たったの数日を永遠にも感じた、一日千秋などという言葉を初めて実感したようにも思える。それでも時間は誰からも平等に過ぎ去っていく。あるいは迎え入れる。  授業は上の空だった、脳みそのすべてがセックスに支配されている。ある意味生物としてはそれが正しい。繁殖とは宿業だ、外れ得なければ一生をそれに支配される。  16時を時計が指し示す、授業が終わる、掃除や雑務が終われば16時20分程度、示し合わせたように玄関で虎子と出会う。いなければメッセージを送り待つ予定だったがそれは省けた。  もうさえぎるものは何もない、歩くというよりも走るような速さで恭介の家に着く。すべての段取りを前日までに終わらせた、ペアチケット2枚の温泉旅行券をアスタ商会という少々胡散臭いが信頼はされているという相手から入手し、懸賞に当たったかのように見せかけてプレゼントした、虎子も同様だ、子の孝行を無下にする親はそういない。  晴れてあらゆる障害を排除し、あとは肉欲に溺れるだけだった。 〇 「なっ…なあ、も、もうっ、ぬ、脱がしてっ♡服っ、きてらんないっ♡」  しゅるっ…ばさっ!  びんっ……ギンっ…!♡ 「へ…へへ///ち、乳首もクリもぉ…もう帰る途中にっ…そ、想像してからずっとこんなになっちゃってた///つ、摘まんで……みる?♡」  ぎゅっ…ぎゅぅ~~~~!! 「ぎっ、ぃっ♡ぉ゛っ♡お、おっぱいっ、よ、寄せてっ、ひ、ひとまとめにっ、い、虐めるのっきようすぎっ♡って、かっ、クリもっ、ぉ゛っ♡」  びくっ!!ぶっっしゅぅ~~~~~~~!!!♡ 「やっ…べぇ…♡つ、つぶされるの…マジ…キク…♡か、帰ってきていきなりっ…潮っ、びちゃびちゃにしちゃった…♡え、えへ…♡お、お仕置きしちゃう…?♡」  ぶんぶん… 「ひ、必死で否定しなくていいから♡分かってるよ、もっとすごい事するもんな…じゃあ、ちょっと待っててね…お尻洗ってくるから………」 ………―― 「た、ただいま……♡あぁ、もう、ケツに浣腸挿れるの慣れ過ぎて変な気分♡嬉しだろ恭介♡彼女がエッチになっちゃってさー♡」  ぎゅぅっ…!! 「んぃっ♡もうっ…答える代わりにおっぱいつかむなよ♡つぶれちゃうだろ♡」 「ったく♡」  ぐっ……どさっ 「お前みたいないじめっ子はお口で強制してやる♡」 「んっ♡」  すんっ……くんくん♡ 「うわ……くーっさぁ♡ほんと……濃いなぁ………風呂まだだもんな、頭くらくらしちゃうよ♡」  ちゅっ……♡ 「じゃあ、今日もいっぱい気持ちよくするから……私の事も気持ちよくしろよ♡」  れろぉっ…♡ぇろ………じゅるぅっ……ちゅぅっ………♡   じゅぶっ………♡ちゅぶっ♡ちゅぶぅっ…♡べろっ…♡れろぉっ♡ 「んっ…汗の味…すごっ♡しょっぱっ♡んちゅっ♡んむっ♡」  ぢゅるっ…ちゅずっ…♡ぢゅるっ…ぢゅぢゅぢゅぢゅぢゅぢゅっ♡ぢゅぱっ♡ぶちゃっ♡  ぢゅろっ…べろっ…ぢゅぅ~~~~~~っ♡ 「ほんとっ…濃いなぁ……フェロモンで脳みそぐちゃぐちゃになるわ、これ♡」  びきっびきっ!! 「しかもまた大きく成りやがって♡元気しすぎ…しょうがないなぁ……♡喉も使うから恭介…頭抑えてよ♡」  がしっ!!! 「……ほ、ホントためらいなくなったなお前…♡最初の頃はずっと大丈夫かって言いながらだったのに♡…♡きちくぅ♡ま、いいや…んじゃ…突っ込んじゃうよ♡彼女の喉オナホいっぱい楽しめ♡んっ…あぁ~~~~~♡」 「がっ…ぉっっ♡ほっ、ぉっ♡」   じゅぶっ…ごぼっ…ちゅばっ…ぢゅばっ♡ぶぢゅるっ♡ごぶっ…ごぉっ♡ぇ゛ぉ゛っ♡ぢゅるるうぅうっ♡グっ…ぷっ、ぶちゅっ♡ぶぢゅっ…♡ぢゅぶぢゅぶぢゅぶぅっ!!!!♡♡♡♡♡ 「ぉ゛っ♡べっ…ぉ゛っ♡ごぼっ…ぉっ♡は、げしっ♡く、くちぃっ♡の、のど、ぜぶぅっ、か、かんじぃっっ♡」  ぢゅるっ♡ごぶっごぅっ♡ごうぅっふぅっ♡ぢゅぼっ!ぢゅぶぢゅぶぢゅぶっ!ぢゅっぽっ!ぢゅぼっ!!  ぐぼっ!ぶぽっ!ぶぽっっ♡ぶびゅるぅっ♡ぶぅぢゅぅっ♡ぢゅるるぶぅっ♡   「んっ゛♡ォ゛っ♡ぁ゛♡ぉ゛っぉ♡ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛♡ご、ぼぽっ…♡ぉ~~~~~~♡」  びゅくっ!!!!びゅぶっ…♡びゅるぅっ!!!!びゅくんっ!どぷんっ!!!! 「がっ………♡あぁぉ゛っ♡っ、お…っごぉっ~~~~~♡ぉ゛んぶぅっ…♡」  じゅるっ…ごくっ…ごきゅっ♡ごきゅッ♡………ゴクンっ♡ 「はぁ…はぁ…♡ァ――…久しぶりの恭介のせーえきぃ…子宮にキく…♡」  ぶしゃっ…ぶしゅっ…♡びちゃっ…♡ 「んっ♡なぁ、それより…前戯はもう…いい、いいよな?♡ずーっとお預けされてたんだ……もう我慢できないからっ…」  ぐいっ…! 「最初、どっち使う?♡ケツでもまんこでもぉ…どっちでもいいよ♡」  ぐりっ! 「んっ…最初は尻な♡分かった………んじゃ、こっちならゴムつけないと…んっ…♡」  びりっ…はぷっ…ぢゅるっ………ずりゅぅ~~~~~~!!♡ 「これで……おっけぇ♡はぁはぁ…♡1回出したのにまだでっかいのバグだろ♡でもこれでイイか♡じゃ、あとは、ちょっと力……緩め……んっ…♡」  ぐぶっ……くぷっ………つぷっ……… 「んっ…やーっと、きちゃうな♡へへ…ずっと拡張してきたの…一緒に頑張ったんだし…きっと大丈夫、だよな♡お…おむつで生きることなっても見捨てんなよ…っ…じゃ、じゃあ…いれ、て♡」  ずりゅっ………  「ぅっ…ぉっ……く゛っ…♡ぁ゛…ぁ゛…ぎぃッ♡」  ずぶっ……ずちゅんっ!!!!! 「ぉ゛っ♡ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぎっ、ぃ゛っ♡ぃ゛~~~~~♡っぎぃっ♡」 「はぁっ…はぁ~~~~………♡ま、マジで、ぶ、ぶっとぶ…とこだった…で、でも…よ、よかった、か、浣腸した時に一緒に…け、ケツほぐしといて…♡こ、こんなすんなり入っちゃった…♡これじゃ、もうまじでまんこだよ、ケツまんこ♡い、言ってて恥ずかしくなってきたし…もっと恥ずかしくして♡動いてよ、恭介♡」  ぐちゅっ…ずちゅずちゅずちゅずちゅずちゅずちゅずちゅずちゅずちゅ!!!!!!♡ 「ぉ゛っ♡ぁ゛♡ぉ゛♡ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛♡っひぃっ、っぎぃいぃいいっ♡な、にゃにっ、これっ♡しらねっ♡こんなのっ、しらなっ♡きもちっ♡しりっ♡いいっ♡けつぅっ♡ケツまんこぉっ、ぃ、ぃぃいぃっ!!!♡」  ばちゅんっ!!!ばちゅばちゅばちゅっ!!!!ずりゅるりりゅりゅゆりゅうぅっ!!! 「ぉ゛っ♡べっ♡けつっ、め、めくれっ♡ぶ、ぶっとディルドでもっ、こ、こんにゃっ、ならなかったのにぃっ♡きょーすけのちんぽにっ、ま、まけっ♡ぉ゛っぎょぉっ♡」  ばちゅっ!!!ぎゅぅっ!!!ぐりっ!!ばちゅばちゅばちゅんっ!!! 「ぅ゛ぉ゛♡ぁ゛ぅ゛♡ぅぅぅぅうっ♡い、ぐっ♡ケツぅっ♡あくめぇっ♡き、ぎまりゅぅっ♡」  ぶしゅっ!ぶしゃぁっぶしゅっぶしゅぶしゅしゅっ!!!ぶょっ♡ 「し、しりいぃっにゃのにぃっ♡ま、まんこっ、い、いっしょぉっ、と、とけりゅぅっ♡ぉ゛っ♡」  ぱんぱんっ!ずりゅっ!ずぶぶぶぶずぶぶっ!ずちゅんっ!!!  「ふっ、ぃっぎぃっ♡も、ぉ、むりぃっ♡んにゃっ♡はげしくっ、しゃれたらっ♡」  ばちゅっ!!!どちゅっ!!!!どちゅぅんっ! 「ぉ゛っ♡いぐっ♡イグっ♡イグッ♡イグッ♡イグッ♡イグッ♡イグッ♡イグッ♡けついぎぃっ!しゅるぅうううっ♡」  びゅくっ!びゅるぅっゥ!!!びゅるっ!びゅるぅううっ!びゅくんっ!! 「ぉ゛っ♡ぉォっ♡ぁ、っぉ、あぁぉ、ぉぉぉおっ♡ぉ~~~~~~っ♡………♡ぺぎょっ………♡ぉ…♡」  ぬろぉっ………ぬりゅりゅ~~…ぐぷんっ! 「ぅ゛、ぁ、ぉ゛っ♡」  ぼたっ…ぼたっ… 「はぁ…はぁ…♡ケツぅ…今日はもう…締まんねぇな…これぇ♡」  すぅ――…すぅ――… 「ぅっ…ふ、普段風来ないところに来られると…な、なんかやべ…ぇ…くすぐったいかも♡」  どさっ! 「ぉ!?…っと、ちょ、あ、慌てんなって…♡まだまだヤんだろ…♡」  ずりゅっ……びちゃ… 「うわ…ゴムの中精液ヤバ…♡んだよ、これ…何ミリリットルとかそんなんじゃないだろ…んっ…ぢゅる♡」  ぢゅるるるるうるうううぅうっ♡ごくんっ♡ 「恭介のせいえきぃ、もーらい♡ゴムなんかにあげなーいっ♡」  びきっ!! 「おっ…なんだよ…でかくしちゃって♡ふぅん、私が精液飲むの見てまた興奮したんだ…♡」  ぐぱあぁっ♡ 「いいよ…♡まんこでもやろ…♡」  しゅるっ…ぐいっ!! 「ま、待って、ゴム要らないっ!生でやるっ!!…不安そうに見るなよ…大丈夫なの!…その、まんこ、ナカ見える?」  ぐぱっ…づちゅっ…♡ 「ま、マン汁糸引いて見えにくいって…しょうがないじゃん♡興奮してんだもん…♡じゃなくてっ!…子宮口から糸出てるの見えるか?」  ふるふる 「そっか♡見えてるならよかった…え、えっとさ、ミレーナ入れてきた…ってか、分かる?ミレーナ」 「あ…まあ、分からないよね、えっと、もとは生理用品だったんだけど、副産物で避妊が出来るようなってそっちがメインになっていって…それ、入れた…♡半年くらい前に、生理重いからって親に頼んで…こ、効果出るまでちょっと時間かかるからゴムつけてもらったけど……」  びちゃっ…♡ 「もう…大丈夫♡変に中でずれたりしなかったら…えっと、99てん………8?とか、それくらい?ほぼ100パー妊娠しないから……恭介ぇ…ナカちょうだい♡ゴムに浮気やだぁっ♡ずっと我慢したからご褒美っ♡ハメつぶしてっ、いいからっ!!♡」  ずりゅっ……ぐちゅっ! 「あっ…くるっ♡久しぶりのっ、ちんぽっ♡恭介のっ!くるっ!!!♡」  ………ずぶっ!!ぐぶちゅっ!!!! 「ぉ゛♡ぉ゛っ♡い、いっぎにぃっ♡お、おぐっ♡ぉ゛っ♡ぉぉぉおぉおっ♡ぉ゛っ♡」  ばちゅっ!ぱんぱんぱんっ! 「ひぎぃっ♡ぉ゛っ♡ば、ばかっ♡ぉ゛っ♡にゃったっ♡ぉ゛っ♡んぎぃっ♡またぶっこわれてっ♡なっだぁっ♡ぉ゛っ♡ふぎゃっ♡ぉ゛っ♡こ、こんにゃっ♡ぉ゛っ♡今日からっ♡ず、ずっとぉっ!?!!?♡」  ばちゅっ!ぱんっ!ぱんぱん!!!ッグっちゅぅっ♡ぐぶっ!ずりゅっ!!!!ばちゅっ!!ばちゅっ!!! 「ぃっ、あぁ~~~~っ♡ぉ゛っ♡こ、こんにゃのっ!2日もぶっつけしたらっ!♡ちんぽにょっ、こ、ことしかっ、かんがられなくっ、にゃぁ~~~っ!!!♡」  ばっちゅぅんっ!!ばちゅばちゅばちゅっ!!!!ぱんぱんぱんっ!!! 「は、はげしっ!ひぎっ♡ぉ゛っ、ま、えぇ、ちょっ♡まっあぁ~~~♡し、子宮ト、トんでるぅっ♡い、今っ、妊娠っ、出来ないからっ!た、ただぁ、ぽるちおぉっ!き、気持ち良いだけのっざこざこ器官なんだてってぇっ!!♡んぃっ!!!♡ぶっといところでっ♡つぶされたらっ♡ふっ、ぉ゛っ♡」  びくっ!!!びくんっ!!!!♡ 「いっだっ!イっだってばっ!♡はげしいのっ、しゃれっ♡ぉっ♡子宮っ、ちんぽにぃっ、く、くっつきぃっ♡りゃ、りゃめっ♡ぉごぉっ♡カリでえぐんにゃっ♡わ、わたしのぉっ!わらひのまんこらのにっ!♡きょーすけにこーふくしちゃっ♡」  ばちゅっ!!!ばちゅっ!!!!!!ぱんぱんぱんっ!!!♡ 「ご、ごめっ♡もぉ、ま、まけてたっ♡よわっちぃっ♡ざこまんこぉっ♡きょーすけのぉっ♡ちんぽにぃっらぶらぶぞっこんらってっ♡」  どちゅっ!!!どちゅんっ!!!!ズリュっ!ズチュンッ!バチュバチュバチュバチュ!!! 「ぉ、ぎぃっ♡ばかぁ♡す、好きって囁きながらっ、しきゅーとディープキスぅっ♡こんにゃのっ♡さきにちんぽとまんこで結婚式しちゃうだろぉっ♡100ねんずーっとお前のお嫁さんに、な、なりゅからなっ♡」  ぐぃっ!! 「ぁぅっ……ば、ばかっ♡100人はむりだっつーのっ!♡せ、せめて30人くらいで♡」  ずりゅぅっ!ずちゅんっ!!! 「んぎぅっ♡ばかぁ、しょ、将来の事考えてやる気出すとかぁっ♡ああ、やめ、やめっ♡まんこえぐりながらっ♡未来のことっ、考えさせられたら切なくなるだろっ…!私……もう赤ちゃん産めんのに、卵無駄遣いしちゃうんだからさ…ぁ」  なで……… 「うぅ……♡ま、また優しくぅっ…♡い、今はこんなバカな事っ…わ、忘れさせてっ♡」  ずりゅっ!!!!どちゅぅっ!どちゅんっ!!!!!! 「ぉ゛っ♡い、一気にぃっ♡ぎ、ギアあげすぎぃっ♡ぉ゛っ♡いっぐぅっ♡ぉ゛っ♡ぉぉおおっ♡」  ずりゅずりゅっ!!!ちゅぅんっ!!ちゅぅっ!どちゅどちゅっ!!!! 「ぉ゛っ♡ぉ゛ぉ゛ぉ゛っ♡ぉ゛~~~~~~~っ♡ん゛っぁ゛っ♡ぉ゛~~~~~っ♡」  ばちゅばちゅばちゅっ!!!!!!  びきにっ!!!! 「ふっ、ぎゅぅっ♡あっ、くりゅっ♡い、今っ!ち、ちんぽっ!び、びくってしたっ♡せ、せーえきぃっ♡くる?♡」  ばちゅんっ!!!! 「ぉ゛っ♡にゃらっ!きてっ!!!しきゅぅ!ぶっかけてっ!♡なりゅっ!!!きょーすけのっ、モンだけどっ♡もう1回言うっ♡私ぃっ♡恭介のモノっ!カラダっ、心っ!ぜんぶぅっ♡りゃから、も、もっとあいひてぇっ!!!♡♡♡♡♡♡」  ずりゅっ!!ぐりぃっ!!!!!! 「おっ…ぁ、くりゅっ♡ちんぽっ!しきゅにぃ、ぎゅってしたぁっ♡えへっ♡きてっ♡とらこのなかにぃっ♡ぜんぶぅっ!!♡」  びゅくっ!!!!!ぶっゆるぅっ!!!!びゅくっ!!!!ドプンッ!!! 「ふっ………べっ♡」  びゅるっ!どぷんっ!どぷんっ! 「はっ……ぃっ♡なかっ……あーっちゅぅっぃ………えへぇっ♡きょうすけのらぶらぶぅ………いーっぱいぃ、にゃか……きたぁ……♡………ねぇ♡」  びゅくんっ!! 「んっ♡」 〇 「はぁ………はぁ………久しぶりのセックス、ヤバすぎ…♡」  虎子が息も絶え絶えになりながら仰向けになり、腹を撫でていた、股からはしょんべんとも潮ともつかない体液を垂れ流し、まんこからもおさまりきらなかった精液がこぼれている。 「あぁ、やばぁ……濃すぎだろこれ…ベトベトすぎてまんこに張り付いてんだけど♡」 「いいだろ?精子だって虎子が大好きだからね、ついくっついてるんだ」 「おう、知ってるよ♡今脳みそまでかき回されたのかってくらい愛されたからな♡」  わざとらしく膣穴を広げて見せた、愛液と精液の混合物が混ざり合い虎子の穴の中で糸を引きながら膣壁に張り付いている。この光景だけでまた昂った。イチモツが隆起する。 「お…もう復活か♡」  淫欲に満ちた視線が来る、向こうもまだまだ期待しているのがよくわかる。 「ああ、言ったろ?寝かせるつもりはないんだ」  言いながら虎子を抱きしめる、愛ではあるが、愛欲で、次はどうやって抱きつぶしてやろうかと。 「へへ…恰好つけて先にグロッキーすんなよ?」  安っぽい挑発、雄に火をつける言葉をよくわかっている。最高の負けムーブをしてくれた以上徹底的に叩き潰してあげなければ虎子に失礼だ。  抱きしめた力を緩める。離れるためではない、次の体位を決めた、今度はバックだ、ぽっかり空いた尻穴を見ながらハメるのはさぞ楽しいだろうな、などと考えながら虎子をひっくりかえす。  喉がなるのが聞こえた。2人しかいない空間だから。  期待通りに抱きつぶす。巨大に膨れたブツをまた虎子に刺し入れる。   〇  2日間抱きつぶされて結局虎子はつぶれたカエルのようになった。  しばらくイキ続けたせいで休みがあけた後も大分大変なことになったが、まあいいだろう。  どうせ夏休みになればこの程度で済まない。 〇  恭介は知らないだろうが、恭介は人気がある。  特にセックスをするようになってからは堅苦しさが取れて男性としての魅力が上がった。堅物のがり勉坊やじゃない、男として頼りがいのある人間に見られるようになった。  女性は人の男を欲しがるという、自分と番う男が女馴れしてない、いわゆる本当に自分に益をもたらすかわからない男性よりも女性とある程度関係を持つだけの能力を持っている男性の方がいいという考え方だ。  女と言うコミュニティにいれば必ず聞く、あいつけっこう格好いいよね、のような文言。  いま恭介と自分は関係を隠している、それでも匂いを嗅ぎつける女子がいる。もし自分との関係をひけらかせばより恭介を狙う女子も出るだろう。  別にそれで恭介がなびくと思わない。  しかし、駄目だ。  恭介は、私のだ。  この腹に溜まる思い精液も、愛も、何もかも自分のものだ。  他の誰かに私はしない。  羨ましいだろう?いい男の遺伝子で自分の遺伝子を残したいと思うのが生命の基本だ。  それがどうした、この術が私のものだ、全部、全部。  2日抱かれ続け、薄れゆく意識の中、笑みがただ浮かんでいる。