どこまでやったっていい！アニレコ後におっさんは二木行くのかな

環妹:うーん…
環姉:どうしたの？何か悩み事？
真人'とやちよがフェリシアの住んでいたマンションへ向かってから一夜明け
みかづき荘で朝食の用意をしていたいろははテーブルに突っ伏して悩ましい声を上げる妹のういに声を掛けた
環妹:うん…
1〜3.なんだか崇宮さん、私の事を避けてる様な気がして…
4〜5.私、これからどうすれば良いのかな…って
6.
dice1d6=1 (1)

環姉:えぇっ…！？そう……………かも
本当なら此処でそんな事ないよ！と言ってあげたい所だが、ういと真人'が一緒にいる様子が全く思い浮かばなかったのでいろはは僅かに目を逸らす
環妹:そんなぁ…！私、何か悪い事しちゃったのかな…
1〜3.七海:悪いのは彼よ
4〜5.アイ:＞|悪いのは彼の方ですよ|
6.兄さんと仲良くしてくれるなんて嬉しいなぁ
dice1d6=2 (2)

環妹:あ！やちよさん、おはようございます
七海:ええ、おはようういちゃん
リビングの扉を開けて現れるのは少し寝癖の付いたやちよ
どうやら昨日はあまり良く眠れなかったらしい
環姉:朝ごはん、用意出来てますよ！
七海:ありがとう、いろは…
ただ…それにしては何処か様子がおかしい
そんな気がしたいろはは心配そうに声を掛ける
環姉:あの、やちよさん元気が無さそうですけど…大丈夫ですか…？
七海:えっ？…大丈夫よ、昨日はちょっと仕事が忙しくて…
1〜3.それよりも彼の事よ、ういちゃんを無視するなんて良い度胸じゃない
4〜5.全く…一度引き摺ると引き摺り続けるのは彼の悪い癖ね
6.(徐にスマホを取り出す)
dice1d6=2 (2)

かわいそうだろ！

メラメラと怒りの炎を燃やすやちよの表情は鬼と化しており
いろはとういは思わず「「ひっ」」と小さな悲鳴を漏らす
環姉:あ、あの…やちよさん？崇宮さんにも何か事情が…
七海:事情があれば無視して良いの？良い訳ないでしょう？
環妹:や、やちよさん落ち着いて────
鶴乃の炎よりも激しい怒りという名の炎を燃やすやちよはいろは達の言葉には聞く耳を持たず、あのクソボケを締める為にリビングから出ようとした途端

1.フェリシア:やっちよー！！！
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扉を開け放ったフェリシアと正面衝突を起こしてしまった

あっ

七海:フェ、フェリシア…
深月:やべっ、ちゃんと前見てなかった…
バツの悪そうにするフェリシアに対し、胸をさすりながらやちよは優しく頭を撫でる
七海:全く…ちゃんと前を見て、走らないでリビングに入って来なさい…良いわね？
深月:おう！わかった！
1〜3.(…なんか今日のやちよ、元気ねーな…？)
4〜5.てかおっさんは？昨日来てたじゃねーか
6.つーかやちよ、オレの顔になんか付いてるのか？
dice1d6=3 (3)

やちよさんも辛いね

ほんの僅かな違和感だが、そういうのに敏感なフェリシアはやちよの異変に気付く
ただ、それを口にする前にやちよが真人'の事について話始めてしまう
七海:彼なら昨日の夜には夜回りに出掛けてしまったわ、私達と違って寝なくても平気らしいし
深月:良いよなー、おっさんみたいに寝なくて平気ならオレずっと遊んでいられるぞ！
七海:勉強しなさい

あいつなんで避けるんだろうね
今更また失うの怖くなっちゃったのか

環妹:…私、崇宮さんに会ってみようと思います
七海:逃げるかもしれないわよ
深月:なんかやちよ、おっさんの事になるとこえーぞ…
会って直接確かめたいというういに対し一筋縄ではいかないとキッパリというやちよ
だがそんな事でういが折れるわけもなく、渋々やちよは真人'に連絡を取り、今どこにいるか尋ねた
七海:………もしもし？
1〜3.真人':『どした？何か用事でも？』
4〜5.真人':『環うい関連なら他を当たってくれ』
6.『お掛けになった電話は────
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普通に出る
まだ余裕がある

案外細かい理由無かったりして

七海:貴方ういちゃんの事避けてるでしょ
真人':『……すみません』
繋がった瞬間間髪入れずに本題に入るやちよ
何か言い訳とか言うだろうと待ち構えていた
だが今回ばかりは非が自分にある理解してるのか、すぐに謝罪の言葉が聞こえて来た
深月:オレ知ってるぞ、これ平謝りって言うんだろ？
環姉:フェリシアちゃん何処でそんな言葉覚えたの…？
七海:
1〜3.今から会いに行くみたいだから場所教えなさい、今すぐ
4〜5.本人が気にしてないのに貴方が気にしてどうなるっていうの？早く会いに来なさい
6.…まだ引き摺っているの？
dice1d6=2 (2)

もしかしてういに嫉妬するフェリシアのやつ無くなってるのかな教育の賜物か？

真人':今、今か…
七海:何？また海外で魔女退治でもしてるの？
別に転移魔法ですぐ戻って来れるでしょう？と捲し立てる
真人':…いや、すぐ戻るよ…みかづき荘で良いか？
誰かと話していたのだろうか、僅かに少女の声が聞こえた気がする
だがそれを言及するよりも今は重要な事があると七海は話を続けた
七海:そうよ、ういちゃんを待たせてるんだから急ぎなさい
真人':……了解
また着いたら怒られるんだろうな
そんな気がした真人'は寄り道せずまっすぐに向かおうと心に決めるのであった…

という訳で此処までよ

少女…？