おいしそう

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スレ画だけだと何かと思ったけどなるほど甘食みたいなやつか

本当はいつものように日曜スレ立てようと思ってたのですが昨日は一日純粋肉体労働に駆り出されてしまいそんな時間がありませんでした
実家の妹も謝るんぬと言ってましたのでフライング妹
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かわいい

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嫌そう

>実家の妹も謝るんぬと言ってましたのでフライング妹
>fu5423506.jpg
謝るんぬってよりくるしゅうないんぬって顔に見える

おい見ろよ甘食がお洒落な帽子被ってるぜ

>レモン風味のしっとりやわらかいパウンドケーキです
超うまそう
妹さんもかわいいね

妹と甘味を搾取

いわゆるレモンケーキだよね
うまそう

ケイク・シトロンとか気取った言い方しましたが要するにレモン（シトロン）ケーキ（ケイク）です
この時期にはピッタリのお菓子かと思います

本体の材料はこちら
無塩バター90g
レモン果皮1個分
グラニュー糖65g
はちみつ15g
全卵83g
無糖ヨーグルト20g
アーモンドプードル20g
薄力粉80g
ベーキングパウダー1g
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これだけだと単なるパウンドケーキなのでここにレモン風味を加えるのがレモンシロップ
アンビバージュ・シトロンです
材料はこちら
水20ml
グラニュー糖27g
グランマルニエ5ml（orレモン果汁5ml）
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本来はグランマルニエというオレンジ風味のリキュールを使うのですが持ってなかったので代わりにレモン果汁を使いました

まとめて学園祭に出して♡

そしてこれでもまだ足りないので表面にレモン味の糖衣を付けます
グラス・シトロンです
材料はこちら
粉糖100g
レモン果汁15〜17ml（不足するようなら水適量）
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いわゆるアイシングという奴なのですがレモン系のお菓子は大体水ではなくレモン果汁で粉糖を伸ばしますね

いわゆるフランス菓子はオレンジリキュールだとだいたいグランマルニエが指定されるのだが
実はキュラソーでもコアントローでも自分で焼酎にオレンジ皮漬けて作ってもいいぞ！
果汁だとちょと酸い

あーんおいしそう

糖衣もレモン風味なのね
なんかオッシャレー

みんなレモン果汁はフランスっぽくジュ・ド・シトロンと言って威嚇力を高めようぜってツナボーイがゆってた

準備としてアーモンドプードル・薄力粉・ベーキングパウダーを合わせてダマが無くなるまで振るっておきます
それとシロップは生地が焼けたらすぐ使うので事前に作っておいた方が良いです
水とグラニュー糖を小鍋に入れて沸いたら冷ましてからグランマルニエ（レモン果汁）を混ぜます
シロップが熱い内に香り付け素材を混ぜると香りが飛ぶので冷ましてから入れましょう

あと重要なのが焼く時の型ですがレモンケーキ型というのがあるので無塩バター（分量外）を塗って冷蔵庫で冷やしておきます
生地が出来てから準備すると生地の状態が変わってしまうのでこれに限らず型なんかはなるべく先に全部用意しておくのが無難です
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なにそのオシャレなたこ焼き器

作り方ですがまずレモン一個を手でもみもみ或いは台に押し付けながらゴロゴロ転がすなどして柔らかくしてからゼスター（おろし金）で果皮を削ります
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常温に戻した無塩バターを軽く練って削った果皮を混ぜ入れます
果皮はすぐ香りが飛んでいくので削ったら出来るだけ早くバターに混ぜます
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ここでは1個分の果皮を入れてますが半量くらいでも2個分でもお好みで良いと思います
2個だと皮がちょっと食感的に障るかも知れませんが

初めて聞く名前のお菓子ね！美味しそう！

バターにレモン果皮を練り込んだらグラニュー糖を加えて空気を含ませるように混ぜます
バターが白っぽくなればちゃんと空気を含んだ証拠です
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一旦ここで別の容器に全卵液とはちみつを混ぜて湯煎で人肌（35℃〜）くらいまで軽く温めてからバター生地に3〜4回に分けて加えては混ぜていきます
この時分離と乳化を繰り返しますがあんまり気にせずその都度しっかり混ぜればOKです
画像は最後の卵液を入れて混ぜた状態ですが分離してます
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分離というのは基本良くない状態ではあるのですがこの後粉を加えたら普通に解消するので特に問題はないです

ここに無糖ヨーグルトを加えて混ぜたら振るっておいた粉類を一気に入れてゴムベラで下から上に掬い上げるように混ぜていきます
この動作はゴムベラで生地を混ぜる時はまずこれというくらい頻出するので覚えておきましょう
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粉が見えなくなるまで混ざったらOKです

生地が出来上がったら口金を付けずに絞り袋に入れて先をハサミで切り型の7~8分目くらいまで絞り入れます
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口金を付けずに絞ると生地がふわっとします

レモンケーキとなるといきなり親しみがわくな

グランマニエじゃなくてもホワイトキュラソならお菓子作りコーナーに小瓶で売ってる気がする

夏っぽくていいねえ

生地が絞れたら190℃に予熱しておいたオーブンに入れて180℃で20分ほど焼きます
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焼けたら一応竹串などで刺してみて生地がくっついてないか確認しましょう
余談ですが毎回予熱の指定を焼く時の温度から10℃ほど上にしてますがこれは家庭用オーブンだと扉を開けた際に熱が逃げやすいのでその影響をなるべく軽減する為です
私の家のオーブンだと体感10〜20℃くらいですが機種によって差異があるのでそこは注意しましょう

焼けたらすぐに型から外してつるっとした面を上にして網の上などに並べ予め作っておいたシロップを刷毛で等分に全量塗り込みます
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シロップを塗る時は下にラップとか敷いておくと液垂れで汚れずに便利です

シトロンケーキバトル部

シロップを塗ったケーキはそのまま粗熱が取れるまで常温で置いておきます
良く「粗熱を取る」という表現が出ますが大体「手で触っても平気なくらい」な事が多いです
不安なら普通に完全に冷めるまで冷ましましょう

これでケーキ本体は出来たので上に付けるグラス・シトロンを作ります
ボウルに粉糖を入れてレモン果汁（もしくは水）を規定量加えてゴムベラで練ります
この時の硬さは加えた水分量で決まるので正直なところ感覚値としか言えないのですが気温や湿度によって±1mlくらい調整しましょう

グラス・シトロンが出来たら固まる前にケーキを手で持ってつるっとした方を直接ボウルに沈めて付着させます
垂れたら指で拭うなどして飾りのレモン果皮を散りばめ後は糖衣が固まるまで置いておいたら完成です
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すごい！プロが来たんだ！

目玉焼き乗ってんのかと思った…

出来上がりの画像だと上と下でちょっと糖衣の感じが違う（下が若干薄い）のですがこれは３個やった時点でグラス・シトロンに果汁を少し追加して薄まったからです
味にはそこまで影響しないのですが下はスケスケの助で生地の色がちょっと見えちゃってるので上の方が何となく綺麗に見えますね

あと飾りはレモン果皮使いましたが定番だと砕いたピスタチオとか使うっぽいです
これもお好みですね

味の方は見た目より生地がみっしり詰まってて重い感じではあるのですが本体のレモン風味とアイシングのレモン感であまり気にせず食べられます
そのままかじっても良いのですが細かく一口大に切ると食べ易くて尚良いですね
紅茶などと合わせて頂きましょう

夏本番という感じで体が参ってしまっている方も多いと思いますのでレモンで渇を入れてみては如何でしょうか
クエン酸は疲労回復に良いですよ
これは昼間いかにも疲れてますみたいな顔で寝てるのに夜になると騒ぎ出す妹
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>おいしそう
ありがとうございます
1個でも結構食いでがあって朝食なんかにも良さそうですよ

>スレ画だけだと何かと思ったけどなるほど甘食みたいなやつか
この手の焼き菓子は見た目だけだと判別が付きにくいですからね
甘食よりは遥かにみっちりしてます

かわいい

美味しそうね
写真も綺麗だ 見習いたい
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当ててやろうか？

>かわいい
>>fu5423506.jpg
>嫌そう
昨日は実家の用事で働いてたのですがへとへとになって帰ったら何しにきたんぬみたいな感じで出迎えられました
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何かこういう表情が多い妹です

>謝るんぬってよりくるしゅうないんぬって顔に見える
撫でるまで鳴きますが撫でても鳴きます

>何かこういう表情が多い妹です
味のある表情をしおる…

>おい見ろよ甘食がお洒落な帽子被ってるぜ
夏にぴったりの白いコーディネートですね

>超うまそう
>妹さんもかわいいね
柑橘系なので露骨に嫌な顔してくる妹です

>妹と甘味を搾取
ゴブリンか？

上にかかった白いドロッとしたやつがおいしそうだね

>いわゆるレモンケーキだよね
>うまそう
レモンケーキって言うと途端に生協で売ってそうな感じが出てきますね
気取る必要もないごくシンプルなお菓子なんですが本場風に言い換えるだけでいきなりオッシャレーになります

>まとめて学園祭に出して♡
結構長くここにいるんですが未だに学園祭とか無縁ですねぇ
レポとか見るといつも楽しそうだなーって思うんですが中々足が重く…

なんか知らん美味そうなケイク

>いわゆるフランス菓子はオレンジリキュールだとだいたいグランマルニエが指定されるのだが
>実はキュラソーでもコアントローでも自分で焼酎にオレンジ皮漬けて作ってもいいぞ！
>果汁だとちょと酸い
自分で漬けるのは大変ですけど面白いですよね
梅酒とかは経験あるんですが
果汁を使ったのは苦肉の策みたいな感じなので今度はちゃんとしたリキュールで試してみたいですね

>あーんおいしそう
>糖衣もレモン風味なのね
>なんかオッシャレー
本体だけだと若干重いというか胃にダイレクトアタック感ありますね
糖衣のレモン感はかなり重要だと思いました

>みんなレモン果汁はフランスっぽくジュ・ド・シトロンと言って威嚇力を高めようぜってツナボーイがゆってた
別にそんな事はないんでしょうけどフランス語になると何か凄いぞ…！みたいな感覚があります
多分馴染みがないからでしょうね

>なにそのオシャレなたこ焼き器
家のオーブンだとこのサイズが限界だったのですが本当はこの倍のサイズが欲しかったです
多分業務用じゃないと入らないですねそれだと

>初めて聞く名前のお菓子ね！美味しそう！
多分同じ名前の違うケーキが世の中に多数ありそうです
レモン使ってたらええやろ…くらいの軽さでどうぞ

>レモンケーキとなるといきなり親しみがわくな
おばあちゃんが作ってくれそうです
実際には一介の「」が作っただけですが宜しければどうぞ

>グランマニエじゃなくてもホワイトキュラソならお菓子作りコーナーに小瓶で売ってる気がする
作ろうと思い至った時に材料がないというあるあるです
普段からちょっとずつ買い揃えておく方が良いんでしょうけど何分その場限りの材料多過ぎ問題が頻発するんですよねお菓子作りって

>夏っぽくていいねえ
レモン使うと夏感が気軽に出せて良いですね
間に合えばレモンタルトとかも作ってみたいです

写真と工程を文章でまとめて古のレシピ本みたいにしたら学園祭でウケると思う

>シトロンケーキバトル部
自分以外にも作ってる「」は10…いや100人は下らないはずです
きっと白熱のバトルがカタログで起きると思うんですが「」はシャイなので中々バトルしてくれませんね
せめてこのスレでは気軽に画像貼ってもらいたいです

>すごい！プロが来たんだ！
プロ来て欲しいですね…明らかに生息してる筈なんですけど

>目玉焼き乗ってんのかと思った…
カタログトラップですね
どうでもいいですが作ってる最中ずっとこれしもんきんだな…と思ってたりしました

あらおいしそう

>美味しそうね
>写真も綺麗だ 見習いたい
多分以前も見たタツ兄！ありがとうございます
自作菓子見せて❤️見せろオラッ


>当ててやろうか？
ボディに悪いものは使ってないんぬ

>味のある表情をしおる…
実家では良く「なまずるい」という表現をするんですが何処の言葉なんでしょうかねぇ
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>実家では良く「なまずるい」という表現をするんですが何処の言葉なんでしょうかねぇ
「なまずるい」は北海道弁でとてもずる賢いなどの意味があるようです！
いかのおすし！
ていうか道民「」なのかい

>上にかかった白いドロッとしたやつがおいしそうだね
これがあるだけで何となく美味しそう感が50％はアップする優れものです
実際には砂糖の塊なので駄目な人は駄目なんでしょうけど

>なんか知らん美味そうなケイク
レシピ紹介なので細かい事だらけですが食べる方は気にせず食べて美味しければOKです
出来れば作ってみてもらえると更に楽しいですよ

>写真と工程を文章でまとめて古のレシピ本みたいにしたら学園祭でウケると思う
一応可能なくらいの素材はありますがどうしましょうかねぇ
妹は連れて行けませんし

暑いとバター溶けるしやる気がなくなってしまう

>あらおいしそう
何気ない一言が「」を喜ばせた
妹も喜んでいます
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>>実家では良く「なまずるい」という表現をするんですが何処の言葉なんでしょうかねぇ
>「なまずるい」は北海道弁でとてもずる賢いなどの意味があるようです！
>いかのおすし！
>ていうか道民「」なのかい
ああなるほど
私は北の民じゃないんですが両親が出身…という訳じゃないんですが結構長い間住んでた事があったのでそこからなんでしょうね
なまずるキャッツ！
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妹ちゃん吸いたい

>暑いとバター溶けるしやる気がなくなってしまう
でもやってるんでしょう？
作って。
画像見せて。

>妹ちゃん吸いたい
やめるんぬ
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妹アレルギーだから妹いる人羨ましい

>妹アレルギーだから妹いる人羨ましい
アレルギーだとどうしようもないですね…
せめて画像だけでも摂取していってください