「」さねさん！

懐かしいなド◯モダケ…

今回の｢｣と《》のステータスは下記の通り。
年齢は｢｣:15歳相当/《》:17歳
外見は両者共に身長:極小/胸:大/尻:大/足:極細
一人称は妾/吾輩
ステータスは
･｢｣
暴力:65/因果:74/知能:15/口先:60/天運:8/外面:64/性根:48
固有魔法は｢トータルサポート｣
･《》
暴力:12/因果:31/知能:40/口先:54/天運:84/外面:97/性根:17
願いは｢自分の人生を円滑に回す効率的な存在が欲しい｣
固有魔法は｢いつでも｢｣をテレポートさせられる｣
武器は両者共に糸。

まあ何のかんのと言ってきた訳だけどもが、今となっても尚｢｣と《》の二人の目的らしい目的というのは見えてきていない。
人間なんて生きるのに目的が必ずしも必要なもんじゃないというのはそうでもあるが、これはあくまで物語でありエピソードでありストーリーなので、やっぱりまあ何かしら欲しい訳です。
つまり……これから先で見つけようじゃないかそういうのを。
じゃあ6章以降について大雑把な活躍度の目安を見てみようねって話。
dice6d100=83 13 46 90 71 41 (344)
(左から6章〜10章)

何回かすごい活躍が見られる

いかん一個多めに振ってしまったがまあ良いでしょう！

二人はこの後またしても6章には割とガンガン前に出て、そこから少し引きつつ9章でまたもドカッと飛び出す！ってな感じみたいです。
まず6章で出てくるのは、
①初っ端からみかづき荘の前に居座ってる
②いろは達が記憶ミュージアムについて調べている時
③記憶ミュージアムへと到着した辺り
④魔法少女についての講義前後
dice1d4=4 (4)

遅めだ

みふゆによる再勧誘だとか、魔法少女の真実に関する講義だとか、不和不和なやちよのせいで雰囲気最悪だったりとか、色々とあった末に神浜記録博物館へと辿り着いたいろは達。
マギウスという組織のトップの一人がいろはの探していた内の一人である里見灯花であった事に驚きを隠せないながらも、彼女による魔法少女の残酷な真実の講義が始まろうとしていた。
そんなタイミングで｢｣と《》は出てくるらしい。
というのも、
①講義前に『吾輩も抗議したい』と
②講義中にさっと白羽根フードで紛れ込む二人
③記憶の世界に放り込まれる直前に糸がいろは達を引っ張り起こした
④講義後に突然のエントリー
dice1d4=3 (3)

にゃー！？

こいつら基本いつも遅いんだよな
誉め言葉ではない方の意味で

魔法少女の真実。
その全てを忌憚なく伝えられたいろは達は、しかしそんなものは信じられないと拒絶する。
そんな彼女達に、それは紛れもない事実であり現実であり、自分達の未来の姿なのだと知らしめるべく、ウワサの力を使ってみふゆの過去の記憶の中にいろは達を取り込もうとしたその時。
｢……えっ！？何！？｣
｢ちょっ、急に体が……！｣
｢オレ浮いてる！！｣
何かが彼女達の身体を引っ張りあげた。

洗脳範囲から離脱させたのか

突然のエントリーだ

｢どうもどうもー、毎度おなじみですねー｣
『おはこんばんにちわ』
三人を引っ張り上げ、記憶キュレーターの捕捉範囲からズラしたのは｢｣と《》だった。
①｢あなた達は……ついこの間不当な理由で離脱した白羽根の！｣
②｢《》、あなたはわたくし達を裏切っただけじゃなく、そっちに着くつもりなの？残念だにゃー｣
③｢助けはしてみたもののどうするんでしたっけ｣『ふはは』
④『吾輩お前らに言いたいことがあってきたんだよ』
dice1d4=3 (3)

こいつら…！

お前ら何なんだよ！！

｢えっと、｢｣さんと《》さんですよね……？｣
｢お前ら敵だろ！？何しに来たんだよ！｣
｢いや、マギウスの翼は抜けてるから敵じゃなかったとは思うけど……まさか！わたし達を手土産にするつもり！？｣
いきなり特に理由もなく現れた二人を前に、いろは達は当然困惑する。
そりゃそうだよこの間まで羽根だった奴がなんか急に抜けてなんか急に保護しろとか言ってきてなんかここにも出てきたんだから。
それで二人は、
①『吾輩の言葉をお前達が聞くかは知らんが、さっきの話は本当だ』
②｢まあだからなんだって話でもありますけどね｣
③『不平等なやり方はちょっと……吾輩よくないと思いますね』
④｢思いますね！｣
⑤『お前達はムカつかないか？』
⑥｢マギウスって酷いと思いません？｣
dice1d7=7 (7)
⑦

なっなんだぁっ

「」さねさん…大好きだ！

虚無？

ようやくなんか事態を動かしそうな出目引いたな…

何をするだァーッ！？

《》は、
①片時も離さないでいたスマホをしまうと、突然手話を始めた
②『ここに来た理由を端的に説明すると、平等性の為だ』
③『吾輩がなぜマギウスを辞めたのか、今こそその真意を話そう』
④《環いろは、吾輩は今お前にだけ聴こえるように言葉を飛ばしている》
dice1d4=3 (3)

ホントかー？真意とかあるのかー？

『もうこれ以上は必要あるまい、今こそ吾輩の真意を話そう。何故吾輩がマギウスの翼を辞めたのか！』
｢どんどんぱふぱふ｣
いきなりなんだか語り出した《》によって、講義は完全に乗っ取られていた。
｢やめた理由とかあるんですか……？｣
｢それ今わたし達が聞く必要ある？｣
｢どーせ大したことない理由だろ？｣

果たして真意とは…

ズバリ！
《》の真意とは！！
①『マギウスの目指す未来は魔法少女至上主義、そこに平等性は無い』
②『マギウスの行いの果ては虐殺だ、加担すれば後悔する事を話さないのは公平性が無い』
③『今からマギウスがやろうとしていたのは、魔法少女に共通する罪悪感に漬け込む汚いやり口だ。詐欺だよ詐欺』
④『結論から先に言うと、吾輩はお前達も皆嫌いだ』
dice1d4=2 (2)

ヘイトスピーチにゃー

《》は言う。
マギウスとマギウスの翼がやろうとしている事が行き着く先は、魔法少女という種族による人類の淘汰であり、つまりは虐殺であると。
①『知った上で加担するのならば別にどうでもいい。でも知らずに騙して手を汚させておいて、やっぱり後から同罪だとさせられるのは公平性が無い』
②『魔法少女無罪、救世主無罪で押し通すつもりの奴らに公平性などないと思う』
③『吾輩も中で思ったことだ。どいつもこいつも主体性が無い、ああいう強力な個に引っ張られる集団に属すると、最終的に危ない橋も知らないで渡らされるようになる』
④『殺すなら魔法少女も平等に皆殺しにしなければ公平ではない、それは良くない』
dice1d4=3 (3)

そうだね

まぁそうね…

あくまで一般健常者共をわからせたいだけで虐殺したいのではないと

まあつまるところ、《》にとってマギウスの翼という組織はやたらに賢くて信仰されていて、都合の良いお題目を掲げて魔法少女達を扇動している宗教組織のようなものに感じられていた。
そしてそのような組織が行き着く先は、歴史に学ぶならば大概は他者を害するような危険な命令であり、それが魔法少女によって成されるとなれば凡そ虐殺になるだろう。
そんな組織に実態も知らずに所属するのは公平性が無い、というのが《》の言い分であった。

《》の思想では相容れないわな

全員が観鳥さんみたいに覚悟決めて戦ってるわけじゃないからな

｢大体やり方が汚いんですよ！ちょっと仕事を手伝うだけで、ちょっと命令を聞くだけで自分たちは救われる！なんて言って、実際はウワサとか危険なもの仕掛けたり、自分たちに歯向かう魔法少女なんかも警戒してたりして！挙句の果てにはあの七海やちよと戦わされたりもしちゃったり！｣
｢最後のは……その、自業自得じゃないんですか……？｣
｢半分は合ってます、耳が痛いですねぇ｣
では逆に言えば、
①『己の罪業も包み隠さず伝えるなら勧誘も良かろうもん』
②『そんな力で強制的に共感を引き出さず、言葉で伝えればよろしい。私達は自分の為なら平気で他人を殺せる組織ですと』
③『真実を教える側に立つのはいいが、それを利用するのもまた不公平で平等性に欠ける』
④『そも魔法少女という生き物自体が平等ではなかろうに、何が不満なのか』
dice1d4=1 (1)

ダメージを半減させるなみふゆ

魔法少女って時点でその他の一般人間と比べると平等じゃないもんな
良い意味でも悪い意味でも

『しかーし、ここで吾輩の意見だけでお前達を否定するのも良くないかもしれないこともないこともないだろう！』
言いながら、《》は持ち上げていたいろは･鶴乃･フェリシア･さなの四人を解放して床に下ろす。
｢平たく、包み隠さずお話しません？｣
『マギウスが如何なる理念と目的の為にどのような善行を行い、どのような悪行を行ってきたのか。それを全て話した上での勧誘なら、良かろうもんよね』

腹割って話そうや

本来なら洗脳かけてくるからな…
ここで全部話せ！

本当にナチュラルにさなちゃんが途中から頭から抜けてて死にたくなりました。

とりあえずの｢｣と《》の要求は、記憶キュレーターなどという体の良い洗脳装置じみた代物を使わずに全てを誠実に話す事。
対する灯花とみふゆは、
①｢あなたの言い分は分かります、分かりますが……｣
②｢……公平性や平等性、そんなものでワタシ達は救われないんです！｣
③｢話して納得？説明して理解？そんなもの必要ないと思うよ？だって魔法少女の真実さえ把握していれば、わたくし達の方が正しいって誰しも思うからね｣
④｢平等も公平も、わたくしには生まれた時から無かったよ？｣
dice1d4=4 (4)

こっちも重いのである！

そこを突っ込まれたら戦争しかねえぞというラインが誰にでもあるのだ！

だが《》の言葉に対して
①苛立ち混じりに
②澄ました顔で
③至極不機嫌そうに
④諦めたような顔で
dice1d4=3 (3) 返したのは、灯花であった。
｢平等、公平、公正……そんなもの、わたくしには生まれた時から無かったよ？｣

地獄みてぇ

生まれた時から普通の生活なんてない
出てきてみたら頭がいいんだから気遣えと言われる

｢あなたはわたくしがまるで絶望も苦悩も知らず、のうのうと生きてきたように思っているかもしれないけど｣
至極不機嫌である。
そんな表情を隠そうともしないまま、灯花は言葉を続ける。
①｢わたくしは生まれた時から死ぬ事が人生だった、良い事なんて殆ど無いまま誰よりも早く終わる命だった｣
②｢そこから立ち上がったわたくし達が、世界をより良くしようとしてるんだよ？それはむしろとーーっても慈悲深い事だよね｣
③｢あなたはきっと生きてきた中で苦しいと思った事なんて無いからそんな事が言えるし信じられるんだよ、公平じゃないのはそっち！｣
④｢灯花ちゃんはいっぱい苦しい思いをしてきたんです！！｣といろはが割って入った
dice1d4=3 (3)

方や病人方や障害持ち…

誰もが一人一人の地獄を背負って産まれてきてそして生きている

>方や病人方や障害持ち…
ねえこのゲーム速攻でサ終しません？

やけに心強くて感覚マヒするけど障害背負いつづけてんだよな…

里見灯花という少女は、長く生きられたものではない。
どれだけ現代の医療技術を駆使して延命をしたとしても、幼い内に死んでしまう。
その恐怖をずっとずっと背負ってきた灯花にとって、人生がどれほど苦しいものであったかを、傍にいたいろはは理解していた。
だからこそいろはには灯花の言葉に何も反論が出来ないし、その点に限って言えば誰かを反論させようとも思わない。
だが《》は、
①『つまり本当は八つ当たりということ？』
②『お前馬鹿だな、誰もが他人の人生なんて慮る訳無いだろうに』
③『あーすまん、吾輩聾唖で耳聞こえないんだわ。もう一回言って？？？？』
④『ほらもう器じゃない』
dice1d4=3 (3)

おまえーっ！！

>>方や病人方や障害持ち…
>ねえこのゲーム速攻でサ終しません？
や✋��
マギレコはソーシャルなゲームなの

いきなりキツイカウンター！

いじり辛いのやめろ

しかし《》、ここに来て渾身のカミングアウト。
実はここまで一度も《》は自分が聾唖者である事を話してきていないのです。
みふゆは知ってるかもしれないけど、
①知らない/知ってる
②知らない/知らない
③知らない/知ってる
④知らない/知らない
⑤知らない/知ってる
⑥知ってる/知らない
dice6d6=4 1 6 2 6 4 (23)
(左からいろは、鶴乃、フェリシア、さな、灯花、みふゆ)
(みふゆのみ右側の表を使用)

フェリシア？

知ってて言ったんだ灯花ちゃん…

知っているのか灯花ちゃん！

またしてもなにも知らない梓みふゆ

まあ事情は知ってそうなやちよがピンポイントで今いねえ！

｢えっ……《》さん、耳が聞こえないんですか……！？｣
『言ってなかったっけ』
｢聞いてないよ！あっ、ごめん……｣
『そういう反応するじゃん？だから吾輩言わないの』
｢じゃ、じゃあ……どうやってお話、してるんですか……？｣
『目』
｢そーいやオレ前に見た事あったけど、あの変な漢字ってそういう意味だったんだなー！あの襲うとか口とか書いてあるやつ！いやー納得納得！｣
｢実はね、そうなんですよね、へへっ｣
みたいな会話が巻き起こりつつ、それはそれとして灯花ちゃん知っててこれ言ってんの地獄じゃないか？

なかなか重い感情を向けてるんじゃないか？

(聾唖という漢字を)知っているだったかフェリシア

で、まあ本題に戻ります。
みふゆは、
｢……あれって本当の事だったんですか？嘘ではなくて？｣
といきなりのカミングアウトに困惑。
灯花は、
①｢確かにあなたにも問題はあったかもしれないけど、わたくし達は満足に外に出る事さえ出来なかったんだよ？｣
②｢欠けていても自由に動けるあなたと、揃っていても鳥籠の中のわたくし達じゃあ全然違う！｣
③｢そういう所があるからわたくし期待してたのに！｣
④｢……それは、その……｣
dice1d4=2 (2)

難しい問題だ…

｢わたくしもあなたの事情は理解してるよ！でもただ欠けているだけで自由に生きられている……それこそモデルだってやってるあなたと、ずっと自由に生きる権利さえなかったわたくし達は違う！｣
灯花にとって重要だったのは、自由であるか否か。
例え人とは違うものを持っていたとしても世の中に生きられた《》と、例え人と同じ形のものは揃っていても病で動けなかった灯花達ではまるで在り方が違うというのが、彼女の考え方だった。
《》は、
①『知らん。吾輩にお前の人生の八つ当たりをされても困る』
②『だったら大義なんて掲げなければ良かったんだ』
③『生まれと今やってる事はまた別問題だと思わんのか？』
④｢あ…ぁぅ……あぁ……｣と煽った
dice1d4=2 (2)

結構真摯に対応してくれるな《》…

>結構真摯に対応してくれるな《》…
公平や公正を大事にするなら真面目に向き合うべきだからな…

どうだろうな…未来がないのが確定してた灯花ちゃんたちのほうがきつい気はする

『それが言いたい事なら、最初から大義なんて掲げなければ良かったんだ』
そう言って《》は前に踏み出す。
そして、
①『結局同情して欲しい、慰めて欲しいだけじゃないか』
②『子供なら子供らしく学校にでも行け』
③『面白き こともなき世を 面白く これを言うやつ 大体無能』
④『説明責任に対して自分の人生を語るのは反論になってないし』
dice1d4=3 (3)

急に高杉晋作をdisるな

病弱で訳分からんことした人！

『面白き こともなき世を 面白く これを言うやつ だいたい無能』
無機質な電子音声が、灯花にそっとそう囁く。
｢……何が言いたいの？｣
『自分の為に世を変えようとするのに人を巻き込む事の有無について話してるのよ我輩は。そこで自分語りするようなつまらないやつだからこういうことするんだよ』
灯花は
①｢あなたは煽るばっかりでわたくしみたいに中身がないからそうやって言い返すことしか出来ないんじゃないの！？｣
②｢……ふーーーーんだ！！！わたくしの言ってる事が理解できない方がよっぽど無能だよ！！！｣
③｢わたくしは別に自分の為に変えようとしてる訳じゃない！！これは大義！！魔法少女の理想の実現の話だから！！！｣
④キレた
dice1d4=3 (3)

もうだいぶキレてるな…

「世に」説を取ればポジティブな意味に取れなくもないぞ！

なんせ当初の目的忘れちゃってるからな…

真偽はどうあれ「正義の側に立った」と思ったときに人は加虐のブレーキが壊れるのだ！

灯花は《》のレスポンチバトラーなやり口に非常に腹を立てていたが、それでも言葉で来ている相手に暴力でかかる事は実質的な敗北宣言である理解しているからか、あくまで言葉で反論を試みる。
｢わたくし達がやろうとしてる事は、別に自分達の為に世の中を変えようとしてる訳じゃないよ！マギウスの最終目的は全ての魔法少女を救済する事！つまりあらゆる魔法少女達の為の大義なんだよ！！！｣
①『でもその大義の為に魔法少女を利用するんでしょ〜？』
②『それも一般人を巻き込んで傷つけるようなやり方で〜？』
③『わたくし達がやろうとしてる事は、生まれがカスだから人を都合良く使って自分に甘い世界が作りたいだけ！はい復唱』
④｢あっ、来ましたよ｣『よし来たか！』
dice1d4=3 (3)

相性いいでしょこの2人

そうかなあ…

｢そんな事わたくし言ってない！！！｣
『言った』
｢言ってない！！！！｣
『言ってる言ってる』
｢言ってないよ！！！！！！｣
《》は滅茶苦茶に灯花ちゃんを煽って煽って煽り倒していた。
皆はどう思う？
①｢……そう言われるとその、そういう風に見えるよね……｣と鶴乃
②｢よく分かんねーけどマギウス？の方がわりーヤツなのはそうなんじゃねーの？｣とフェリシア
③｢えっと……その……正直どっちの話も聞きたくなくて……｣とさな
④｢待ってください《》さん、灯花は本当によくやってくれているんですよ！｣とみふゆ
⑤｢灯花ちゃんはそんな子じゃない！！｣といろはがキレた
⑥やちよ到着
dice1d6=2 (2)

まあそれはそう

｢オレはよく分かんねーけど、あのマギウスのやつ……灯花の方が悪いのはそうなんじゃねーの？｣
とフェリシアは思っていた。
その横では鶴乃もさなも魔法少女真実のショックなんか抜け駆けていたし、みふゆはオロオロしてるし、いろははそろそろキレそうだった。
そんなこんなで話は、
①｢もう！！言葉で分かってくれないなら！｣『おっと負けか？負けを認めるのか？口で反論出来ないなら吾輩の勝ちだぞ？』
②『じゃあレベルを合わせて話をしてあげるけど、逆に吾輩が嫌な思いをしてこなかった人生だと思うか？』
③『虐めすぎたかもしれんねこれは。じゃあもういいから普通に説明してあげれば良かろう』｢……えっ、わたくしこの空気の中でまた最初から説明するの？｣
④｢環さん！！皆！！！｣と突入してきたやちよ
dice1d4=1 (1)

コイツ〜！

低レベルな口喧嘩してる！

やっちゃん…早く来てくれないと灯花がレスバでボコられ続けちゃいます…

いろはちゃんがキレるのが先かやっちゃんが来るのが先か

｢うっ、うううぅ…………！！｣
『天才って言ったって所詮そんなものか、いやー吾輩ガッカリ』
｢わたくしが何を言っても口答えして揚げ足を取ってくるのはそっちでしょ！？｣
『ほら人のせい、人のせいにするような奴は責任を取らない』
｢わたくしにはマギウスとしてちゃんと責任を取るつもりがある！｣
『あるなら全部説明できるじゃん？透明性がない組織は如何なもんかと吾輩思うんだけどなー！』
｢ウワサについても一般人を巻き込む可能性も説明してるし、そもそもだからこうしてわたくし自ら魔法少女の真実について説明会を開いてるの！！｣
『でも変なウワサ使って環いろは達を洗脳しようとしてたじゃん』
｢だからそれは……！！｣
という応酬が延々と繰り広げられていた。
なんなんだろうねこれ。

1番相手したくないタイプのレスポンチバトラーだ

まあ洗脳は言い逃れできんからな…

むふっなに言っても揚げ足取るだけだから話すべきではないよ灯花
この手のタイプならアリナをぶつけるべきかもね…

相手しちゃダメなタイプ

これを延々と続けても仕方ないので結論までスキップするわね。
結局この問答は、
①｢じゃあ全部話したらいいんでしょ！！！全部！！！！｣と灯花がキレた
②｢もう嫌！！！ちょっと早いけど来て！！！｣とアリナとホーリーマミぶつけんだよ
③｢もういい加減にしてください！！！！灯花ちゃんが困ってるじゃないですか！！！！！｣といろはがキレた
④間に合え七海やちよ
⑤灯花ちゃん泣いちゃった
⑥完 全 論 破
dice1d6=5 (5)

わぁ…

泣いちゃった！！

泣いちゃった！

諦めてさっさと話しとけばよかったのに…

ワァ…

わァ...ぁ...

かわいそ…

講義するだけとか言いつつ洗脳するつもりだったからそこを突かれると分が悪い！

泣いたので自動的に保護者がキレる

ムフォーフォーフォー…ウケるね灯花

>ムフォーフォーフォー…ウケるね灯花
お前も他人事じゃないどころかお前でもキレるだろこれ

灯花と《》の、主に《》のせいで極めて不毛な論争の末……灯花は泣いた。
①何言っても黙らないし、別に殴ればいいのに手を出したら負けというルールを刷り込まれてしまっている為に手を出す訳にも行かず
②『吾輩に理解力がない？それは違う、理解力の無い相手にもわかるように説明できて初めて天才なのにそれが出来ないお前が悪い』と言われて
③『そもそも吾輩が理解できるからこの会話が成立してるだけで、聾唖だと言ったのに配慮も出来ないでしょう？人には同情を求めておいてユニバーサルじゃないのはお前じゃん』と言われて
④もうとにかく何も効かないし不幸合戦も効かない《》という存在が怖くて
dice1d4=4 (4) 泣いた。

とうかわ

天敵だったか…

少なくともこのレスバにおいては無敵の存在だからな

ヒートアップしちゃうとまず確実に聾唖持ち出して殴り返される隙が産まれちゃうのクソウザいな…

聾唖だから聞こえませーん！で防御も完璧だ

論点としては「最終的に無関係な人間に害をなしてしまうのに大義を唄ってしかも勧誘の際それについて黙っていたことの咎」についてだから勝ち目が全くないのだ！

>ヒートアップしちゃうとまず確実に聾唖持ち出して殴り返される隙が産まれちゃうのクソウザいな…
『今どき流行らないぞ障害者差別など』

《》にはありとあらゆる言葉が通じず、あらゆる言葉尻を捉えられ、揚げ足を取られ、しかし自らの全てを白日の元に晒す訳にもいかない為に返答に詰まり、だからといって生まれの不幸を使ってでも黙らせようにも効かない。
灯花は怖かった。
病院の中という閉鎖的な空間の中で、例え自分の肉体は弱くとも周囲や家族関係には恵まれていなかったとは言い難い灯花にとって、インターネットの論法で現実でもディベートと宣うただのレスポンチを仕掛けてくる人間は、生まれて初めて見るものだったからだ。
しかも聾唖者で魔法少女で、つまりは知能以外立場はほぼ対等なのが尚更怖かった。

だからなんなワケ？できるアリナ先輩みたいに開き直れないと勝てないの

>ありとあらゆる言葉が通じず
そりゃ聞こえてないからな

酷い言い方すると自分で考えて動けない子供がカリスマに引率されて行き着く先は暴走後のネオマギウスだからね…

しかしねえ…最初に自分の不幸で殴ってきたのはマギウスなのだから…

｢うっ、うぅ……わたくし、わたくしが悪いわけじゃないもん……！｣
泣く灯花を前に《》は、
①『うんうんそうだね、じゃあちゃんとお返事しようか』
②『えっこれ吾輩のせい？』
③『泣けば許されると思ってる人がリーダーでいいんでしょうか？ねぇ梓みふゆ』
④やり過ぎたな……と思ってそっぽ向いてる
dice1d4=3 (3)

>しかしねえ…最初に自分の不幸で殴ってきたのはマギウスなのだから…
しかも相手が障害者なこと知っててだ

とんでもない奴に喧嘩を売ってしまった

まどドラアリナパイセンがアイちゃん暴走させなかったり微妙にマイルドになってるけどこことかキレーションとかどうなんのかな

ｸﾞﾋﾞｯ

｢えっ……今ワタシですか……？｣
『へい梓みふゆ、お前どう思う？』
｢いや、その……｣
『今の流れ見てたでしょう？この子自分のこと天才で皆の為にやってる！って言いながら隠し事してるし、嘘ついてるし、最後には泣いてるんですよ？泣けば許されると思ってる隠し事してるリーダーなんて良いと思います？なあ梓みふゆ』
｢えっと……えぇーーーーっと…………｣
dice2d100=86 73 (159)
(左＞右でみふゆは｢｣の圧に負けて弱音な感じのコメントになる)

自分から喧嘩売って泣いてたら話になりませんの！
喧嘩を売るなら相手が泣くまでやるんですの！

みふゆ！

結構耐えたけどダメだったか

口で戦ったら勝てねえ…

>自分から喧嘩売って泣いてたら話になりませんの！
>喧嘩を売るなら相手が泣くまでやるんですの！
良く灯花に泣かされてたなゆたんが言うと説得力が違う

アリナなら多分話にならねぇと思った瞬間撃ってくるからあれぐらい切り替え早くないとこいつには勝てぬ

①｢……その……確かに、嘘は良くなかったかも……しれないですね……｣
②｢灯花にも悪かった部分はあるかもしれません、けど……｣『認めたな！今認めたな！！』｢ひえっ｣
③｢……ワタシが代わりに謝りますから……｣『謝るって事は何を謝罪しなければならないのか理解できてるってことで？』｢…………｣
④｢……信用ならないというのは分かりますが、それでもワタシ達を救ってくれるのは！縋れるのはここだけなんです！｣『今の抑えた？』｢抑えましたよー｣
dice1d4=4 (4)

おっ

いや…それでも…
宇宙の電池になって死ね！って宿命から逃れる手段はここにしかなくて…

「」と《》で実質二人分の圧になるのもレスバ力に影響してそう

｢……えっ？｣
みふゆは思う。
一体この二人は何を抑えたというのか？
思わず｢｣の方を振り返ってみれば、そこには｢｣が
①スマホでカメラを構えて
②ビデオカメラを構えて
③ガッツリ本格的なカメラを構えて
④アーカイブ用にこっそり生配信して
dice1d4=3 (3) 立っていた。

むふ…結局みんな死にたくないからね

それは令さんのいいやつなんだけどねぇ
スクープを抜け駆けされてしまった

高画質で配信だ

おそらくこの場を何とかするには灯花引っ込めてねむを引っ張り出してくる方がよかった
まだレスポンチバトルが成り立つ

みふゆの信用まで奪うつもりなんだこいつ

『実の所、ここまでの会話は全て保存させてもらっている』
｢妾達の一存で、あなた達の情報は如何様にも流せるという訳ですねー｣
｢えっ……はっ……ちょっ、ちょっと待ってください！｣
①『説明責任を果たさねば、吾輩はこれを編集して神浜中に流すぞ』
②『マギウスの翼とてトップが吾輩のような人間に差別的発言をしたとなれば、どう思うだろうな？』
③『実録！新興宗教の闇！とかそんな感じでネットに上げたら面白いかもしれんよなぁ？吾輩もちょうどモデルだし？自主撮影モキュメンタリーとかでどう？』
④『まあ撮ったからなんだって感じだが、何かしらには使えると思うのよ吾輩』
dice1d4=3 (3)

モデルだからそれなりに影響力ありそうなのがよりあくらつ

逃げちゃダメだよ
負けちゃダメだよ

ﾓｷｭメンタリー

キャハ〜ン★宗教こわ〜い★

まっすぐ生きてまっすぐ進め
誇れる自分で輝こう
それが本当の魔法さ

『信者に魔法少女を名乗らせる新興宗教と、それを追うスタッフ一同！組織への潜入の為にコスプレをして廃墟に向かった吾輩たちが見たものとは！……みたいな感じでどう？』
｢喰いタンアリアリですです｣
『どう思う？梓みふゆ。なあ』
《》の言ってる事はなんだか健全に聞こえるが、実際の所は単なる脅しでしかない事をみふゆは直感していた。
魔法少女という存在を世に広めることが出来るかどうかはともかく、知るものが見ればこれが偽物ではなく本物の映像であることは理解できるだろう。
加えてマギウスという組織が世に露呈し、僅かにでも自分や灯花の顔が広まる事になれば確実に動きは取りにくくなる。
おまけに映像を如何に編集するかによっては、自分達の社会的な立場はとてつもなく怪しいものにされてしまうかもしれない。

こいつら2人だけ作画がからくりサーカスになってたりしない？

①『脅しではないぞよ。吾輩思うに、世の中を変えたいならもっと健全な方法で影響力を持つべきじゃないか？』
②『では公平で平等な取引をしよう』
③『人を騙す組織なんだ、騙される事だってあるのが平等だと思わない？』
④一本の矢がカメラを破壊した
dice1d4=4 (4)

いろはちゃんキレた！

本格的な(高い)カメラが！

なんか他にもカメラ用意してても不思議じゃない気がするな…

まぁそりゃ怒る

さて、ここからどうしてやろうか？
《》がそう思考を巡らせ、みふゆが恐れ戦き、周囲がドン引きし、灯花が泣き腫らす中。
突如として一本の矢が放たれ、ビデオカメラを破壊した。
｢……おっとー？｣
｢もう……いい加減にしてください！！！灯花ちゃんが悪くない訳ではないかもしれないけど、やり過ぎじゃないですか！！！！｣
マギウスとしての里見灯花に対する論戦にもなっていない口撃だけならばまだしも、普通の少女しての里見灯花にまで影響を及ぼしかねない手に出ようとしていた《》を前に、遂にいろははブチギレた。

>なんか他にもカメラ用意してても不思議じゃない気がするな…
そもそも現代の多機能高機能なカメラやデータのバックアップ性能考えるとな…

この期に及んでなお灯花を助けるいろはちゃんは解釈一致です

まぁこのままじゃ収拾付かんしちょうどいい頃合いでしたね

まあマギウスは普通の人間として生活してる人々に影響を及ぼしてる訳だが

そして、
①｢灯花ちゃん、大丈夫？辛かったよね、大変だったよね……昔からずっと……ずっと……！｣
②｢灯花ちゃんがやろうとしてる事は正しくなかったのかもしれないけど、間違ってたならこれから正していけばいいだけなんだよ……！だから泣かないで……｣
③｢灯花ちゃんをこんなやり方で傷つけようとする人はお姉ちゃんが、私が許さないから……！｣
④｢私には分かるんです！灯花ちゃんだって沢山辛い思いをしてきて、苦しい思いをしてきたって！それに人間ならたまに間違えちゃう事だってあるし、それを直せる事もあるのが平等なんじゃないんですか！！｣
dice1d4=2 (2)

>まあマギウスは普通の人間として生活してる人々に影響を及ぼしてる訳だが
その普通の生活裏から守ってるのが魔法少女なので…

>>まあマギウスは普通の人間として生活してる人々に影響を及ぼしてる訳だが
>その普通の生活裏から守ってるのが魔法少女なので…
だからって普通の生活してる人間に影響及ぼしていい理由にはならない

心まで《》になるな

いろはとしてみれば、確かに《》の言い分に一理がない訳では無く、灯花にも悪い部分があったのは事実かもしれない。
だがそれは灯花がこうまでも責められる理由にはならず、間違えていたのならばこれからその過ちを正していけばいいという所らしい。
その言葉を受けた灯花は、
①｢ぐすっ……それは違うよ……わたくしは……間違ってない……！！｣
②｢……ふーんだっ！じゃあもういいよーだ！あなた達なんてわたくしとマギウスにはいらない！！｣
③｢……ありがとう、環いろは。あなたの言葉も記憶も信用に足るものではないけれど、わたくしを慰めようとしてくれた気持ちは受け取っておいてあげるね｣
④｢……あったかい……どうしてわたくし落ち着くんだろう……い、いや！環いろはもそうやってわたくしを懐柔するつもりなんでしょ！？｣
⑤｢……環、いろは…………みふゆ！！今！！魔法使って！！！｣
⑥｢………………お姉さま…………？｣
dice1d6=6 (6)

はい

あっ

ぐわあああああああああああああ

ガバねさん！？

ウケる

ﾎﾎ…

ムフォー…フォー…フォー…プロットが崩壊してしまったよ

その瞬間
灯花に蘇る存在した記憶

ここで来たか！

《》...まさかここまで読んでレスバを！？

さすガバと言いたいが
さすかだ

あかん話壊れるぅ！

ﾎﾎ…ｹﾞｯﾎｺﾞｯﾎｴｯﾎ

｢………………お姉、さま…………？｣
｢……灯花ちゃん！？｣
何が起きたのか！！！
何が起きてしまったのか！！！！！
つまりは、
①里見灯花記憶復活RTA
②こんな状況でもこんなに優しくしてくれる人ならきっと記憶は本当だったに違いないと早合点した
③どうこう抜きにしてもこんな優しくて慈愛と思い出に満ちた言葉をかけてくれる人の記憶は本物に違いないと早合点した
④｢わたくし……環いろはの事お姉さまって呼んでもいいかな！？｣
⑤｢このお姉さまはわたくしが貰っていく！！！誰にも渡さないからね！！！！｣
⑥｢みふゆ！！！！早く魔法使って！！！！みふゆ！！！！！！｣
dice1d6=4 (4)

>《》...まさかここまで読んでレスバを！？
心を壊し心を壊し心を壊し心を壊し心を壊し
そして治す
完璧なプランだ

セ…セーフかぜ？

呼んでりゃ直に思い出すでしょ

セーフ！！
...セーフか？

まぁゼロに戻っただけなんだから好印象に転じたらこうなるんだよね

幼い心の内に、生得の病とはまた別にアホほどストレスを掛けられて泣く所まで行った灯花にとって、いろはの慈愛と謎の懐かしさに満ちた言葉は何よりも心に効く薬だった。
｢お姉、さま……お姉ちゃん、いろはさん、いろはちゃん……いろは……ううん、やっぱりお姉さまが一番しっくりくる……！｣
｢……灯花ちゃん？｣
｢環いろは、わたくし環いろはの事をお姉さまって呼んでもいいかな！？｣
｢灯花ちゃん！？｣
灯花は記憶を取り戻した訳ではなかったが、誰よりも自分に優しい彼女の事を、記憶が無くともお姉さまと認定するに至ったのだ。
主にストレスのせいで。

というところで今日はここまでにして、続きはまた次回にしとうございます。
なんか思ってたキャラからズレてきたけどまあ……いいか。
また次回！！！！！！

お疲れ様だぜー！

お疲れ様ぜー！

>主にストレスのせいで。
自分からふっかけたせいだけどかわいそ…

大人しいと思ったら急にキャラが爆発してきたからよー！！