枠なし
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　昌宏くんやセヨンさんに誘われてやってきた夏祭り。お友達と来る初めてのお祭りに自分でも知らずのうちにはしゃいでいてしまったのか少し疲れてしまった。
　心配そうにする2人に大丈夫すぐに合流するからと伝えてお祭りの喧騒から少し離れた休憩所の様な場所で一息をつく。キャンドモンは上機嫌で先程買ったチョコバナナを食べていた。
　日影はベンチに座り先程の質問の答えを探していた。3人で逸れない様に手を繋いでいた時こっそりと昌宏くんには聞こえない様に耳打ちされた言葉。
「それデ、ナツメさンとマサヒロくン、ドッチがヒカゲさンの本命なノ？」

　本命、バレンタインの時なんかによく聞く言葉だ。本当に好きな人。夏芽さんと昌宏くんのどちらかが私にとってそうなのかと聞かれると正直わからない。
　だって何方も大切な友人で、好意に違いがあるのだろうか？夏芽さんも昌宏くんも、セヨンさんだって私の歌を聞いてくれる大切な人で大好きな人だ。

「好きな、人…。」
　ずきんと胸が痛んだ。
「…………。」
　さっき見た光景が脳裏に浮かぶ。手を繋ぐ2人、楽しそうできらきらしていて、何故だか見ているともやもやした。
「わたし、は…」
　歌を聞いている時の昌宏くんの顔が浮かぶ。目を閉じていつも静かに歌い終わるのを待っていてくれる昌宏くんも時々ハミングで一緒に歌ってくれるのもキャンドモンの無茶振りに汗をかいている姿も私の歌を綺麗だと好きだと言ってくれるのもどれもこれも思い返すだけで幸せな気持ちが溢れてくる。ふわふわとしたそれは何時も私に元気をくれる。

　━━━━あぁそうか

「私、昌宏くんが好きなんだ…」

　

滅茶苦茶悩んだけどこの怪文書をセヨンへの回答にしたいです…
2人の所に戻ったら耳打ちで覚悟を伝えてくれるんじゃないかな

日影ちゃんかわいいね…

キテル…

背景は眼鏡外してる時に見えるぼやぼや光景です

恋心の自覚は恋愛もののトロの部分ですからね

夏芽ちゃんルートが無くなったのは正直残念

>夏芽ちゃんルートが無くなったのは正直残念
ルートはひとつだけじゃねえぜ！

「ソッカ、ヤッパリそうなんだネ。」日影さんの言葉を聞いて、私は自分の予想が当たっていたことを知った。
そりゃそうだよね、昌宏くん、かっこいいもん。
そして日影さんの歌声。私の知り合いのプロを紹介したくなるぐらい、素敵な歌声。
彼女は私と違って本物だ。メガネも、歌声も、そして多分、家族も。
でも、そんなのは私が譲る理由になんてならない！
私はいつだって正々堂々、ライバルと勝負してきたプロゲーマーだ。
負けるかも知れないからって、勝負から逃げるのは絶対に嫌だ！
「ワタシもネ、マサヒロくンのコト、好き、ナンダ。」
まっすぐに日影さんを見て、精一杯の勇気を振り絞って不敵に笑ってみせる。
「ライバルだネ、ワタシたち。」正直、勝てる自信なんて無い。
「負けないカラネ。」私の心のエイムが、ピタリと定まる。

ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!

チョロ毛忘れとる！！！

気軽に参加した夏祭りでまさかここまで甘酢っぺぇ恋愛する事になるとはね…

>気軽に参加した夏祭りでまさかここまで甘酢っぺぇ恋愛する事になるとはね…
気軽に友人たちを誘ったらこんなド直球に少女マンガな世界を繰り広げる事になるとはね…

あちこち一緒に回って思ったよりｷﾃて…すごいね…

>>気軽に参加した夏祭りでまさかここまで甘酢っぺぇ恋愛する事になるとはね…
>気軽に友人たちを誘ったらこんなド直球に少女マンガな世界を繰り広げる事になるとはね…
気軽についてったらまさかこんな感じになるとはね…

ヒューッ！

そもそも日影描くきっかけが昌宏君が眼鏡っ子好き的なの見てまだ眼鏡女子来てなかった気がするし描くかぁ！から始まってるのでなるべくしてなったのかもしれない少女漫画展開

昌宏狙い撃ちで2人ができたってコト…！？

そんな裏話が！？

>そもそも日影描くきっかけが昌宏君が眼鏡っ子好き的なの見てまだ眼鏡女子来てなかった気がするし描くかぁ！から始まってるのでなるべくしてなったのかもしれない少女漫画展開
実はセヨンの伊達メガネ設定も伊達メガネアンチがいるなら伊達メガネをぶつけるしかねぇ！でやってますからね…

なんてこったこれが運命…！！

日影ちゃんまだ小柄だから子供用浴衣なのかわいいねえ

愛…愛ね…！

これこれから夏芽ちゃんとイチャイチャするのとかゴツモンとキャンドモンがイチャイチャするような二次創作書いて大丈夫かな…？

>これこれから夏芽ちゃんとイチャイチャするのとかゴツモンとキャンドモンがイチャイチャするような二次創作書いて大丈夫かな…？
いいよ！！
今回はこういう形になったけど夏日も好きだからね…！