外を眺めるドゥーちゃん、代わり映えのない空を見上げています。
サイド3は密閉型コロニーなので映し出されているのは偽りの空です。雲の動きも何もかも計画的です
本来空にいるはずの鳥類の存在や羽虫すらいないのがサイド3の現状です。不快害虫や社会的保養としてコロニーで鳥を飼う余裕がないのです。
「にせもの…にせもののそら」
とドゥーちゃんはつぶやきます
「にせもの…ぜんぶにせもの…わたしもきっとにせものの『しんぞう』」
ドゥーちゃんは続けます。ドゥーちゃんの心臓はジオンの科学力が産んだ。プルトニウムの力で心臓弁が動く原子力人口心臓なのか？
はたまた本物の心臓なのかはわかります
しかし、通院する旅に心音を聴診器で聞かれます。まぁ本物でしょう
「にせもの」
とドゥーは言いますが、このニセモノの空をドゥーは気に入っています
「決して地球の空には敵わないけど、ボクとゲーツが生きている証なのだから。」
だそうです

「ドゥー、お昼にしよう」
食卓にはもう膳が揃っていました。ドゥーちゃんは人妻ですが上げ膳据え膳生活です
温かいごはんに豚汁。そしてサイド6産の新鮮なホッケ「スペースホッケ」の開きが並んでいました

スペースホッケは宇宙のホッケである。地球産と比べ身は少し柔らかいが油が乗っているという。

「うん…」
ドゥーちゃん車椅子で食卓のイスの近くまで行きます。車椅子の座高と食卓の椅子の座高が違うので
乗り換えないといけないのです。
ドゥーちゃん車椅子のストッパーをかけて自分で移乗しようとしますが、後輪が浮いています。
危ないです、転倒のリスクがあります
「無理するな、転んで骨折したいのか？」
「ボクだってデキるって所ッ…見せたいんだ」
「まだその段階じゃないぞドゥー」
そう言ってゲーツがドゥーの身体を支え、座位から立位に移行。食卓の椅子へ移乗する。

「リハビリもうちょっとがんばったらな」
「💢💢💢」
二人の微笑ましいやりとりです。
アルコールスプレーで手を拭いて、食事です
「…おさかなきらい…ほねとって」
ドゥーちゃんいきなりわがままです
「わかったわかった」とゲーツ、開きの背骨を外し、ホッケの身をほぐします
ほぐされてさらに美味しい匂いがひろがります
眼の前にはほぐされたホッケの灰色を帯びた白身の山が広がります
「おろしと醤油かけるか？」
「醤油はちょっぴりでいい、ホッケしょっぱいから」
とゲーツはおろしを一匙皿に盛ります
眼の前には魚だった何かと大根おろしがひろがります

「もうこれ…『おさかな』じゃないね…」
ドゥーちゃんまだ機嫌が悪いようです
「見た目はあれだが立派な魚だ、食べろ」
「お魚なのに宇宙食みたいだね…地球って感じしない」
「しょうがないだろ、ここは宇宙だぞドゥー」
「うん…わかった…たべる」
ドゥーちゃんスプーンとフォークでホッケの身とごはんを食べます
食欲が戻ってよかったとゲーツはほっとしています
流動食すら拒絶していた時期から比べ物にならない回復力です
「とんじるあっつい…ふーふーしてゲーツ…」
「それはお前がやれ、甘えるな」
ちょっと甘えたかったドゥーちゃんですが、ゲーツは厳しかったのです

そして満足そうにお昼を平らげた後は口腔ケアです
ゲーツは流しでそのまま磨きます、ドゥちゃんはうがい受け（ガーグル）を膝においてうがいした液を「ペッ」します
「はみがきじょうずにできたか？」
「できたよ！」
ドゥーちゃん満足そうです。
「ボクが元気になったら…また地球に帰れるかな」
「ジオンが許すかわからないが…帰れるさ」
二人語らいます
これからできる事がたくさん増えるといいですね。頑張ってねドゥーちゃん
ドゥーちゃんはいいおよめさんになれるよ

以上がドゥー人妻概念の全容です。ドゥー人妻概念は夢いっぱいですね。また書きたいです。
明日と明後日はちょっとお休みです
次回はジークアクスの放送次第で語り足りない所があると思うので続きはまた後日

ドゥーはいいおかあさんになれるよ

あいつ

あいつ

>そんな様子をドゥーは車椅子越しに見つめています。
ドゥーちゃんに何があったの！？
>今日のドゥーちゃんは調子がいいようです。座位を保持する事ができます
ドゥーちゃんに何があったの！？！？

新作だー！？

ドゥーちゃんはジオン脅威の科学力で活かされているよ

水産コロニー産の魚は下手な地球の魚より美味しいらしいですよ
けど過度に油が乗りすぎていてニセモノの魚だって某ムラサメさんが言ってましたよ

ドゥーちゃんの両手両足はもうリユースサイコデバイスの犠牲になって
本物じゃないんだ

サンダーボルトしちゃうんだ…

義手義足のドゥーちゃんが
ゲーツに介護されながら暮らすものいい…

義手じゃないよ
ジオン脅威の生体科学で復元された「腕」と「脚」であり「心臓」だよ
卑劣な連邦軍とは違ってちゃんとしたバイオトロジーだよ
ただちょっとドゥーちゃんの身体にマッチしていないだけで…

そういやコモリ少尉はなんとなく義足なのかなと思ってたが
そんなことはなかったな

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お前だったのかディアブロ太郎…

>そういやコモリ少尉はなんとなく義足なのかなと思ってたが
>そんなことはなかったな
コモリ少尉のスカートの下にある生体と義足の境目部分を舐めたい

エグザベ君💢

ドゥーちゃんを構成する臓器や骨格筋肉等の35％はジオン脅威のクローン技術により生成された人口生体です
ドゥーちゃんがジオンを離れたらメンテナインスは容易ではありません
なので地球に帰れる確率は天文学的数値の小数点が重なります

ドゥーちゃんが中華料理屋の看板娘になれるくらい回復しますように…

「エグザベくん…わたしもねサイド2出身だったんですよ」
ソドン士官室。少しお酒の入ったコモリ少尉はエグザベくんにこう漏らす。エグザベくんは黙って聞いている
「エグザベくん…エグザベくんなら引かない見てくれますよね？」
そう話すとコモリ少尉は軍服を脱ぎだした。ミニスカートからは
美しい御御足と鼠径部が見える
義足との接合部が露わになる。切断された太ももに傷が生々しく見える
「エグザベくん…私こんなだけど…エグザベくんはこんな私の事を好きになってくれると…思っています」
コモリ少尉はエグザベくんを揺るがした
ジークアクス第0話
どうなる！？エグザベくん！？

やめなよコモリン

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エグニャアはｷﾃﾙ
エグニャアの時代はｷﾃﾙ
折れるな
ミスチルの「掌」を聞いてエグニャアに思いを馳せろ

>ドゥーちゃんが中華料理屋の看板娘になれるくらい回復しますように…
モクモクと中華鍋を振るうバスク・オム
一般中華料理店と違う雰囲気だった

リユースPデバイスだけは勘弁してくれんか…

ここで出てきたコモリちゃん義足説
困惑するエグザベ少尉

ドゥーだけ後遺症ひどくない！？
一人だけサンダーボルトの世界にいるんじゃない！？

私の腕や脚が偽りの物でもエグザベ少尉は私の事を愛してくれます
エグコモ！エグコモです！

コモリ人妻概念について詳しく教えてください！

コモリ人妻概念のおはなしするね。
コモリさんの旦那さんは一回り年上のダンディな男です
ヒゲの手入れが日課です。あと変なマスクをしていますが気にしてはいけません

ちがうコモ💢
そうじゃないコモ💢

わたしじゃ役不足ですか？コモリ少尉

ちょくちょくこのスレ立ってんなーと思ってたけど
いつの間にかドゥーが追加されてたのか…

ドゥーはいいおよめさんになれるよ