多様化の時代、ついに人類はNTRという倒錯した性的嗜好に到達した。
同時に、ウマ娘の間でも"裏切り"という新たなプレイが流行するようになった。
絶大な信頼を寄せるトレーナーからの圧倒的な裏切り。これこそがウマ娘の快楽中枢を貫く銀の弾丸となったのである。
今、俺の手には「2025年版裏切りルールブック―超級者編―」と書かれたペラ一枚が握られている。
「徹底的に、残酷に、情け容赦なく裏切ること。担当が何を言っても絶対に耳を貸さないこと」
一行しかない簡潔なロールプレイの指示。
俺は自分の意思を殺し、かつてない背信行為へと身を投じることになった。

「素顔を見せないエルのことも、陰で馬鹿にしていたっていうんデスか！」
「内心思っていたよ。マスクが本体でエルはおまけなんだってな」
エルの顔が真っ赤に染まった。立ち上る蒸気が見えるようだ。
ひとしきり地団駄を踏んだ後、ぐぬぬぬと声を殺して自分と格闘するエル。
すると何を思ったか、口の端をつり上げて不気味に笑い始めた。
「ふ、ふふ、ふふふ……でも、でも……本当は？」
「本当は？」
「本当は、そんなエルのことが好きになっちゃったんデスよね？　エルの情熱にほだされてしまったんデスよね？」
？　どういうことだろう。

「わかりますよ。最初はビジネスだった。エルを利用するつもりだった。でも、エルの心意気に負けて、次第に心を開くようになって――。ふふ、後は言う必要もないデスよね？」
なるほど、エルの目論見がわかってきた。
エルは「裏切りの裏切り」を求めているのだ。
当初は打算的な関係だった。しかし、エルのひたむきな姿勢にだんだんと感化されていき、やがて本当のパートナーとして認めるようになる。「裏切りの裏切り」だ。
ルールブックに頼るくらい設定を丸投げにしていたエルだったが、本心ではこういう結末を求めているらしい。
だが、「担当が何を言っても絶対に耳を貸さないこと」と書いてある……。
「そんなわけないだろ。馬鹿馬鹿しい」
「ケッ！？　と、トレーナーさん！？」

「アニメや漫画じゃあるまいに、そんな都合のいいストーリーが通用するか」
「そんな……！　でも、一緒にマスクを買ったりしてくれたじゃないデスか！」
「ああ、あのマスクね。今はどこにやったっけな……」
「まさか……まさか捨てたんデスか！？　思い出のマスクを……！」
もちろん、大切に自宅の棚に飾ってある。しかしここではあえて言わないことにした。
「ジョークですよね？　トレーナーさん、ぜんぶ……ぜんぶ演技なんデスよね？」
沈黙は金。無慈悲な裏切りを敢行する。
「そ、そうだ！　アレやりましょう！　ほら、エルコンドルパサー！　っていうやつ！」
エルの焦りが手に取るようにわかる。完落ちの時は近い。
「ターフの上を飛ぶがごとく駆け抜ける、世界最強のウマ娘！　その名は！？」
俺は答えない。無言の時間が過ぎる。

「で、電光石火、疾風怒濤、ウマ娘界のスペルエストレージャ、その名は……？」
「もうやめにしよう、こんな茶番は。いい加減、うんざりしていたんだ」
「熱血、快活、炎の化鳥、アナタのことが大好きな唯一無二のウマ娘、そ、その名は……？」
「今後一切、俺には関わらないでくれ。学園でも話さないようにしよう。それがきっと、お互いのためなんだ」
ダムはあっけなく決壊した。ジブリ映画を思わせる大粒の涙が伝い、マスクに吸収されていく。
「そんな……そんな……うわああーん！」
エルは湿ったマスクを脱ぎ捨てると、びたーんと床に叩きつけた。
「あ……愛してるって、ずっと一緒にいるって……約束したのに……わあーっ！！」
膝から崩れ落ち、床に突っ伏して号泣する。あまりにも豪快な泣きっぷりだった。
事態の深刻さにようやく気が付いた俺は、即座に演技を解いて許しを請うた。
「エル、すまなかった。ぜんぶ嘘だ。謝る。悪かった」

エルは泣き顔のまま、制止する間もなく胸に飛び込んできた。
ノックというにはいささか強すぎる調子で、どんどんと胸を叩いてくる。
「裏切り者……裏切り者ぉーっ！！！」
雨降って地固まる。
裏切りを経験したウマ娘とトレーナーには、不思議と強い絆が生まれるという。
エルコンドルパサーはこの日以降、執拗にスキンシップを求めてくるようになった。

「何がでちゅね遊びだよ、くだらない」
「楽しかったぜ、お前との家族ごっこ」
「俺にはお姉ちゃんなんて必要ない」
「住むわけねえだろ、苫小牧なんて……」
「ろくなもんじゃねえな、メジロ家ってのは」
「"王"とか言って、馬鹿じゃねえのか？」
春。裏切りの季節。
ロールプレイに徹しただけの無邪気な一言が、ウマ娘の情緒を滅茶苦茶にかき乱す。
学園の廊下は被害者で溢れかえり、「春の風物詩」として一般開放されるようになった。

倒錯しすぎじゃない？

>学園の廊下は被害者で溢れかえり、「春の風物詩」として一般開放されるようになった。
🐈の世界

>学園の廊下は被害者で溢れかえり、「春の風物詩」として一般開放されるようになった。
解放すんなそんなの

ちょっとダメージが深すぎない？

もしかしてファン感謝祭が4月に行われるのって…

(本当のお別れのときにもあれくらい泣くのかな…)

>「何がでちゅね遊びだよ、くだらない」
>「住むわけねえだろ、苫小牧なんて……」
>「ろくなもんじゃねえな、メジロ家ってのは」
>「"王"とか言って、馬鹿じゃねえのか？」
この辺特にヤバくない？

発祥はなんだこれ…
僕
理
こ
されたのか？

>「住むわけねえだろ、苫小牧なんて……」
こいつ本当に裏切ってるのか…？

エルだからぎりぎりプロレスで済んだ

一部の子は本当にそのまま居なくなりそうでな…

このロールプレイでガチで心痛めそうなのが出てきそうだからやめるんだ

家disするのはちょっとやばい

愛を確認するための行為だから

>>「住むわけねえだろ、苫小牧なんて……」
>こいつ本当に裏切ってるのか…？
本当は住むつもりなんだろう…

>愛を確認するための行為だから
その試し行動いる？

>「住むわけねえだろ、アイルランドなんて……」

その気になっていたお前の姿はお笑いだったぜ

ドトウのところはなんか普段とあんまり変わんなさそうだな…

ファインのところはあまりやりすぎると王族への侮辱行為になって処される危険性が出てくるチキンレースになりそう

このペーパーを作った元凶は
まだ学園にいるのです　たぶん

>「住むわけねえだろ、アイルランドなんて……」
王族とか言って、馬鹿じゃねえのか？

発端はダスカあたりなんだろうな…

破壊と再生を繰り返すことで脳が活性化するんだ

>絶大な信頼を寄せるトレーナーからの圧倒的な裏切り。これこそがウマ娘の快楽中枢を貫く銀の弾丸となったのである。
そうか何言ってんだおめぇ

>学園の廊下は被害者で溢れかえり、「春の風物詩」として一般開放されるようになった。
走れないんだが？

思春期の女の子にはちょっとハードすぎるプレイじゃない？

「僕は、オルフェーヴルが世界一強いと思います！」

>「あ……愛してるって、ずっと一緒にいるって……約束したのに……わあーっ！！」
もしもし？

なんかベクターいない？

>>学園の廊下は被害者で溢れかえり、「春の風物詩」として一般開放されるようになった。
>走れないんだが？
まあある意味こういう心配がなさそうだしなオグリは…
された時はこれじゃすまないだろうし

ちょっとライン超えてるのちょくちょくないか？

あくまでプレイだから普通の子には必要ない
プレイでも耐えられない子にも必要ない

オグリにやったら耳ぺたんこにしてどっか行きそう…

「お好み焼きは広島一択」

「チートデイは無しだ」

「楽しかったぜお前とのヒーローごっこは」

「急に香港に行くって言われても…そもそもどうして勝手に予定まで立てちゃったんだ……？」

一番下やってるオルは姉上でも衝撃が強すぎるのでは…

「何が英雄だあんなものはただの生贄だ」

>「住むわけねえだろ、アイルランドなんて……」
ちちでかアイルランドされるトレーナー

マゾ。

>「住むわけねえだろ、川崎なんて……」

「非公認キャラの方が知名度高いよね…」

「どこまでいっても和風被れなんだよ」

エルはドMだから耐えられたけど…

なんか裏切りと言うより単なる罵倒になって来てる気がするぜー！

「折り紙？…ああ…折り方なんてもう忘れたよ」

>なんか裏切りと言うより単なる罵倒になって来てる気がするぜー！
大☆罵倒祭

>なんか裏切りと言うより単なる罵倒になって来てる気がするぜー！
そもそもエルのケースも裏切りと言うには程遠いぜー！

>>「住むわけねえだろ、アイルランドなんて……」
>ちちでかアイルランドされるトレーナー
地位はあっても乳はねえじゃんファイン

>>>「住むわけねえだろ、アイルランドなんて……」
>>ちちでかアイルランドされるトレーナー
>地位はあっても乳はねえじゃんファイン
裏切りでも何でもなく素面で言い放ってそうな台詞

依存させずに自立させたのが本編エルなのに
これやったらマスクつけてあげたルートのエルみたいになってしまう

そもそもこんなプレイをトレーナーに要求すること自体がトレーナーへの裏切りなのでは？

酒？飲むわけねえだろ脳細胞が死滅するだろ

何がパピーだよ俺は人間だぞ

「一目見た時お人形さんのようにキレイだなって思ったよ」

エルはもう超級者なのか…

MAXコーヒーいいよね

うっららーじゃないよ…オレも勝ちたいんだ

ライスはもう大丈夫だから

>オグリにやったら耳ぺたんこにしてどっか行きそう…
マジで消息不明になりかねんからなオグリの場合…
そもそもこいつの場合必要ないといえばそう

僕の理屈はこうだ

そうだよね
オペラオーは憧れだ
君より強いもう諦めよう

本当はクラシックを走ってもらいたいと思っていた

何が遺伝子の相性だよセクハラで訴えるぞ

エッチする時の興奮材料なんだからラインは考えないと…

>エッチする時の興奮材料なんだからラインは考えないと…
あーこれ…

な…なんなのだ今日は…？ウマ娘がそこら中で寝ているのを見かけるのだ…

オカルトグッズ？捨てたよあんなガラクタ

コーヒー苦手なんだ

風水より占いだよね

「セガなんてだっせーよな！」

一生なんて面倒見れるわけないだろ

>「セガなんてだっせーよな！」
これはただのフリじゃねーか…？

エル。
泣くくらいならそんな遊びはやめておきなさい。

侍とか寒いよアメリカ人のくせに

苫小牧っていい街だよな！移住しようかな！

何がモルモットだよその薬俺以外に飲ませたら一生許さねえからな

>風水より占いだよね
占いより風水だよね

反転させるために否定した分だけ肯定しなきゃいけない

プレイを理解して耐えられる子だけにしなさい！

いつになったら一着取れるんだよ

このネタで実際ほんとに嘘が混じったストーリーしてるバクちゃんに出番ないのよくできてる
仮にやったら全てが壊れる

ダスカよりヌオーの方が好き

裏切りプレイ難しくない？

一部トレーナーが後で吐きそう

>「住むわけねえだろ、苫小牧なんて……」
これだけは有り得そうなの際どい

逆にトレーナーの方が裏切られそうなのもいるな…

>逆にトレーナーの方が裏切られそうなのもいるな…
やっぱりジャーニーは俺のことそう思って…

>逆にトレーナーの方が裏切られそうなのもいるな…
もしかするとダイイチルビーはこの先トレーナーを変えるつもりなのかもしれない

住むわけねえだろ、ドイツなんて…
俺はパンよりご飯のほうが好きだ

めんどくせー女…

うどんはねぇ！おかずじゃないんですよ！

君の走りなら３冠も行けるって思ってたよ

ﾓﾝﾆ…

こういうシチュ好き！！！！！

>君の走りなら３冠も行けるって思ってたよ
これはこれで本音をこらえて君のために我慢したんだでバフになるのズルじゃん

温泉は1人で行ってくれ

大分倒錯した高度なプレイなので初心者にはオススメできません

こう見ると契約そのものはお互いの価値観を共有してこそ成立するものであるのに対し
アプリリリースからいるのに嘘が混じってるバクちゃんほんと異質じゃん

>「セガなんてだっせーよな！」
担当ウマ娘より先に柔道着の人が走って来たら終わりだ
投げられて爆発する

バクちゃんは上級者だからな…

>こう見ると契約そのものはお互いの価値観を共有してこそ成立するものであるのに対し
>アプリリリースからいるのに嘘が混じってるバクちゃんほんと異質じゃん
多分薄々分かってるから…

君の目標より凱旋門賞の方がいいよ

バクちゃんのトレーナーはほんとに4月の日だけは生きた心地しなさそう
最終的に長距離いけるよ！ってのは真実だけど
じゃあこれまでの言動は…？ってなると何一つ言い返せないから黙るしかない

アヤベさんとかマーチャンみたいなライン越え連中にはやらないだろ

>多分薄々分かってるから…
薄々どころかはっきり分かってる
その上で自分のために優しい嘘つこうとしてるトレーナーのことを不器用な人って優しく見てるし
それはそれとして段階踏んで本気で距離伸ばそうとしてるトレーナーに脳みそ灼かれてる

トレーナーさんのお珍宝様がほしくてオマンコ濡れ濡れです…♥

こんな程度の筋肉でマッスルなんて名乗るのか？

NTRは知らんが生き残ったマーチャンなら冗談も言えるだろう

>トレーナーさんのお珍宝様がほしくてオマンコ濡れ濡れです…♥
フラッシュ…