二次元裏@ふたば

画像ファイル名:1744207999903.jpg-(30594 B)
30594 B25/04/09(水)23:13:19No.1300722235そうだねx1 00:50頃消えます
創作で理数系の天才ってかなりいるけどさ
文学系のっ天才ってあんまりピンとこないよな
あってもこれすごい覚えてるよ!って感じで記憶力がすごいだけの人になりがちじゃない?
このスレは古いので、もうすぐ消えます。
125/04/09(水)23:14:25No.1300722667+
最近だとマケインの小毬ちゃんとか普通に文才なかったっけ
225/04/09(水)23:17:47No.1300723896+
Dr.STONEのメンタリストは理屈と行動が伴ってる天才?だと思うけどあれは文系?理系?
325/04/09(水)23:17:50No.1300723912+
李徴!
425/04/09(水)23:18:24No.1300724107+
蒼天航路の曹植
525/04/09(水)23:19:20No.1300724484そうだねx3
>文学系のっ天才ってあんまりピンとこないよな
吟遊詩人とか
625/04/09(水)23:20:34No.1300724928+
>李徴!
虎になったってところしか覚えてねえ
あいつの詩ってそんなにすごい感じだっけ?
725/04/09(水)23:20:58No.1300725078+
なんとなく文章のテンポがいい気がする
825/04/09(水)23:22:48No.1300725742そうだねx6
>あいつの詩ってそんなにすごい感じだっけ?
そこそこの才能はあったけど大成はしなかった(それでも普通よりはすごい)人の悲哀って話だからここでいう天才の話とは違うと思う
925/04/09(水)23:23:02No.1300725836そうだねx2
二徳先生
プロの文芸家にしてその才は天賦のもの
1025/04/09(水)23:23:41No.1300726087+
響みたいな?
1125/04/09(水)23:25:15No.1300726680そうだねx4
個人的には他人の言いたいことをうまく解釈できる人ってイメージがある文系の天才
例えばプレバトの俳句の人みたいに他の人が書いたダメな詩を修正してわかりやすくかつ情緒が富んでる感じにするのとかすごい能力だと思う
1225/04/09(水)23:27:20No.1300727437そうだねx3
三島由紀夫はインタビューで喋ったことが推敲なしでそのまま評論として成り立ったという
1325/04/09(水)23:27:45No.1300727622そうだねx1
理系の天才と違って描写難しくない?
1425/04/09(水)23:28:11No.1300727765そうだねx6
天才とはちょっと違う気がしないでもないけど京極堂みたいなのも文系の天才キャラになる?
1525/04/09(水)23:31:28No.1300728926そうだねx1
文系の天才ってエリオットとかジョイス?
1625/04/09(水)23:32:05No.1300729153+
こいつは天才ですって言うだけならいくらでもいるだろうけど
天才である描写を含めるとかなり減りそう
1725/04/09(水)23:34:51No.1300730044そうだねx3
作家
探偵
軍師
詩人
弁舌家
政治家
創作だとここらへんに多い
1825/04/09(水)23:37:59No.1300730945+
天才科学者は成果物やそこまでに至る方法描写すれば良いけど
天才文学者は成果物の良し悪し描写するのに作者の文学能力がそのまま反映されるから難しそう
1925/04/09(水)23:38:38No.1300731124そうだねx1
ナポレオンのタイユランは文系の天才になるのかな
2025/04/09(水)23:39:24No.1300731341そうだねx2
>軍師
軍師って文学の天才でいいの⋯?
2125/04/09(水)23:40:41No.1300731749+
天才科学者(白衣着てナントカ理論を長々と語る)
2225/04/09(水)23:41:18No.1300731919+
数学も理系なこと考えると数字あれこれする系も全部理系職になるのか?
文系相当狭くない?
2325/04/09(水)23:41:19No.1300731924そうだねx1
軍師は理系では?
2425/04/09(水)23:43:19No.1300732523+
文学系の天才の凄さは受け手にも才能を要求する印象
あと理数系の天才比で生活のQOL向上に寄与しない
2525/04/09(水)23:45:15No.1300733100+
法解釈とか説得とか弁舌で何とかする感じになるのかね文系の天才描写
…ちょっと地味だな
2625/04/09(水)23:45:20No.1300733129+
作品を作る文学だと作中に出てくるものが良いものじゃないと天才感薄くなっちゃうけど
文化人類学とか言語学とかはまあやりようはある気はする
2725/04/09(水)23:45:33No.1300733176そうだねx1
書き込みをした人によって削除されました
2825/04/09(水)23:46:15No.1300733388+
歴史学者で天才とか言われても困るしなあ
粘り強い検証が必要な分野でしょ
2925/04/09(水)23:46:15No.1300733389+
ある本で西田幾多郎のことを
普通の人(単なる秀才など)ならここいらで分かったとみなすことを意地でも納得しない才能というものがあって
その観点で見ると西田は超弩級と評しているものを読んで成程と思った
その本がいま手元にないので正確な引用ではないけど
3025/04/09(水)23:46:18No.1300733407+
>軍師って文学の天才でいいの⋯?
理系でもないし…
3125/04/09(水)23:47:19No.1300733679+
軍事は文理の片方にするのむずそう
3225/04/09(水)23:48:53No.1300734071そうだねx1
天才である描写を読者が理解出来るかどうかも問題だからな
仮に村上春樹が台詞監修していたとしてもピンとこないどころか「台詞ダサいよね」っていう読者も多いだろ
3325/04/09(水)23:49:04No.1300734107+
哲学者って分からない事を発見するが仕事みたいなところあるからな
間違いなく頭は良いんだろうけど言語のバグ見つける方面なんで天才って感じはしない
3425/04/09(水)23:49:20No.1300734177+
社会学は理文混合だから軍事もまあ社会学的ではあるな
3525/04/09(水)23:49:28No.1300734202+
軍師はどっち?
3625/04/09(水)23:50:17No.1300734423そうだねx3
>哲学者って分からない事を発見するが仕事みたいなところあるからな
>間違いなく頭は良いんだろうけど言語のバグ見つける方面なんで天才って感じはしない
哲学は範囲広すぎて理学文学に収まらねえ!
3725/04/09(水)23:50:21No.1300734435+
>ある本で西田幾多郎のことを
>普通の人(単なる秀才など)ならここいらで分かったとみなすことを意地でも納得しない才能というものがあって
哲学者なら必要な要素だな…しかし海外だと哲学は純粋理学の分類…うぅん…
3825/04/09(水)23:50:53No.1300734573+
言語学の天才だから未知の部族の言語もすぐ理解して打ち解けられるみたいなのもあるぞ
たいてい即有難味薄れるけど
3925/04/09(水)23:51:12No.1300734651+
哲学はなんかなんでも良いけど考えることそのものを重視してる感じあるから方向性全く違う気がする
4025/04/09(水)23:51:22No.1300734684+
薔薇の名前のアドソとかいるけど書いたウンベルト・エーコは文理で分けられないな
4125/04/09(水)23:52:59No.1300735105+
哲学者は独自概念の発明も仕事の内だ
4225/04/09(水)23:54:22No.1300735501そうだねx2
>言語学の天才だから未知の部族の言語もすぐ理解して打ち解けられるみたいなのもあるぞ
よく言語学が勘違いされてる描写
言語学は様々な言語で共通する構造を発見したりする分野であって
異文化理解とは全く異なる⋯
4325/04/09(水)23:54:26No.1300735523そうだねx3
黒死館殺人事件は誇張し過ぎた文系の天才
4425/04/09(水)23:54:53No.1300735645+
歴史上の実業家が近いかもね
4525/04/09(水)23:55:28No.1300735820+
理系の天才キャラって誰かの発明や知識を適切な場面で引っ張り出せるキャラだし
文系の天才キャラも哲学とか文学を適切な場面で引っ張り出せるキャラだと思うけど
そういうキャラってimgで貼られたページだけで馬鹿にされる運命にあると思う
4625/04/09(水)23:55:33No.1300735848+
交渉上手は文系のジャンルに入る?
4725/04/09(水)23:55:53No.1300735941+
考古学者は創作だとカジュアルに天才とか異端とかつけれられがちなイメージあるな
4825/04/09(水)23:57:56No.1300736524+
>理系の天才キャラって誰かの発明や知識を適切な場面で引っ張り出せるキャラだし
>文系の天才キャラも哲学とか文学を適切な場面で引っ張り出せるキャラだと思うけど
>そういうキャラってimgで貼られたページだけで馬鹿にされる運命にあると思う
ミステリと言う勿れとかここは今から倫理ですが思い浮かんだんだけど確かに弄られてるな……
4925/04/09(水)23:58:21No.1300736642+
>哲学とか文学を適切な場面
これどんな場面だろう
5025/04/09(水)23:58:24No.1300736656+
ミュージシャンアーティストとかまたは宗教家政治家の天才みたいなのは文系とはちょっと違うのかな
5125/04/09(水)23:58:30No.1300736688+
>交渉上手は文系のジャンルに入る?
大学の学部で言ったら商学か心理学な気はする
5225/04/09(水)23:59:08No.1300736850+
天才作家とかはまあそこそこ出てくるような
5325/04/09(水)23:59:19No.1300736885そうだねx1
詩的なセンスとかは普通に描く難易度が高い
5425/04/09(水)23:59:22No.1300736896+
マスター・キートンや井之頭五郎がいる
5525/04/09(水)23:59:48No.1300737013そうだねx2
殺人ジョークを作った人
5625/04/10(木)00:00:17No.1300737163+
>そういうキャラってimgで貼られたページだけで馬鹿にされる運命にあると思う
引っ張ってくるだけのヤツは天才では無いよ…
5725/04/10(木)00:01:10No.1300737414+
文官として秀でた偉人ならともかく文学か…
5825/04/10(木)00:01:13No.1300737424+
カリスマ的な宗教家とか
5925/04/10(木)00:03:07No.1300737971+
弁護士系キャラならいそう
6025/04/10(木)00:03:22No.1300738049+
数学とか物理の話は「よくわかんないけど凄い!」が通用するけど
文系の話は「よくわかんない」の時点でもう凄さがなくなっちゃうからな
ましてや読者の中には初歩的なたとえ話もわからない馬鹿も一杯いるんだぜ
6125/04/10(木)00:03:41No.1300738132+
結果に直結する体育系の天才はわかりやすいな
6225/04/10(木)00:04:02No.1300738258+
語学めっちゃ強い人とか
6325/04/10(木)00:05:03No.1300738596+
それこそ探偵は文系なのでは?
6425/04/10(木)00:05:31No.1300738751+
>>理系の天才キャラって誰かの発明や知識を適切な場面で引っ張り出せるキャラだし
>>文系の天才キャラも哲学とか文学を適切な場面で引っ張り出せるキャラだと思うけど
>>そういうキャラってimgで貼られたページだけで馬鹿にされる運命にあると思う
>ミステリと言う勿れとかここは今から倫理ですが思い浮かんだんだけど確かに弄られてるな……
その背景には文脈・論脈を読む才能があるといえそう
厳密にはそれを読む才能と現に引っ張り出す才能は別物だと論じることもできそうだけど
6525/04/10(木)00:06:12No.1300738965+
現実にはどれだけ史料や論文を読み込めるかの馬力勝負になる地味な世界
6625/04/10(木)00:07:13No.1300739291+
夏目漱石なんかまさに文学系の天才ってイメージだけど
6725/04/10(木)00:08:13No.1300739625そうだねx1
>天才とはちょっと違う気がしないでもないけど京極堂みたいなのも文系の天才キャラになる?

>黒死館殺人事件は誇張し過ぎた文系の天才
作者が地道に取材して得た情報を使いまくった上で場を支配するほど口先が上手いのはそうかも
6825/04/10(木)00:10:12No.1300740237+
バットマンのジョーカーとかは?
やべえ思想で口が上手くて大衆を扇動してるみたいなやつだし
6925/04/10(木)00:10:36No.1300740359+
黒死館殺人事件が最初に浮かんだけどあれは天才かな…?
7025/04/10(木)00:10:41No.1300740383そうだねx1
まあ物した作品が数百年残って今も語り継がれてたり読み継がれてる作者は天才でもいいんじゃないだろうか
まあかなりいるけどな
紫式部とかシェイクスピアとか?
7125/04/10(木)00:14:47No.1300741673+
京極堂は知識量で圧倒する(ちょっと嘘も混ぜる)こと自体が特殊技能だから文学系の天才だわな
7225/04/10(木)00:15:33No.1300741930+
川端康成の文章は頭おかしいレベルに美しい
7325/04/10(木)00:15:46No.1300742011+
蒼天航路の曹植とか天才じゃなかったかな
7425/04/10(木)00:16:34No.1300742283+
上野千鶴子とか?
7525/04/10(木)00:19:13No.1300743156+
個人的には開高健がすき
ノーベル文学賞を欲しがってたが取れなかったけど
三島には「見たものをそのまま書くなんて誰でもできる」的な酷評を喰らってたが
7625/04/10(木)00:20:20No.1300743500+
n才で何ヶ国語を理解したみたいな天才エピソードはよくある話じゃない?
7725/04/10(木)00:21:15No.1300743828+
>個人的には開高健がすき
>ノーベル文学賞を欲しがってたが取れなかったけど
>三島には「見たものをそのまま書くなんて誰でもできる」的な酷評を喰らってたが
好きだけど同じネタを使いまわしすぎなのが気になる
7825/04/10(木)00:21:22No.1300743873+
理系は数学物理の演算能力で分かりやすくキャラ立ちできるけど文系は…そもそも文系ってなんだ
文学部、経済学部、法学部、教育学部とかあるけど良く言えば幅広く悪く言えば一貫性がないというか…
7925/04/10(木)00:21:24No.1300743893+
>蒼天航路の曹植とか天才じゃなかったかな
詩のことはわからんけどこいつはすごいやつなんだなと分かる演出だったな
8025/04/10(木)00:21:47No.1300744016+
>n才で何ヶ国語を理解したみたいな天才エピソードはよくある話じゃない?
そういうのは文学者ではなくて外交官とかなんか別の仕事に就いてるのが多くない?
8125/04/10(木)00:22:13No.1300744152+
文学という一点なら川端と三島じゃない?
あの二人に比肩したと言える文章力の持ち主は未だ皆無
文筆に広げると更に増えるだろうけど
8225/04/10(木)00:22:38No.1300744268+
>文学という一点なら川端と三島じゃない?
>あの二人に比肩したと言える文章力の持ち主は未だ皆無
>文筆に広げると更に増えるだろうけど
志賀直哉
8325/04/10(木)00:23:09No.1300744434+
>理系は数学物理の演算能力で分かりやすくキャラ立ちできるけど文系は…そもそも文系ってなんだ
>文学部、経済学部、法学部、教育学部とかあるけど良く言えば幅広く悪く言えば一貫性がないというか…
人間が相手なのが文系自然が相手なのが理系という印象
8425/04/10(木)00:23:39No.1300744579+
>>文学という一点なら川端と三島じゃない?
>>あの二人に比肩したと言える文章力の持ち主は未だ皆無
>>文筆に広げると更に増えるだろうけど
>志賀直哉
志賀直哉をカウントしていいなら森鴎外とかもエントリーしてこない?
8525/04/10(木)00:24:26No.1300744860+
聖書とか文学書から引用してきて喋る系のキャラはたまにいるけどあれば文系の天才って感じはしないし…
8625/04/10(木)00:24:27No.1300744863+
文学者的ではないけど宮沢賢治は間違いなくある種の天才だと思う
8725/04/10(木)00:24:35No.1300744918+
どう考えても最強は泉鏡花だろ…
8825/04/10(木)00:25:02No.1300745095そうだねx1
最原最早
8925/04/10(木)00:25:08No.1300745143+
三島由紀夫の文体は森鴎外の文体を参考に作られたものであることを知ってる奴は少ない
9025/04/10(木)00:25:12No.1300745161+
村田沙耶香!村田沙耶香!
9125/04/10(木)00:26:40No.1300745638+
現代なら作詞家も入るんじゃない?
9225/04/10(木)00:26:55No.1300745722+
定性評価しか出来ない分野で天才認定は難しい
9325/04/10(木)00:27:00No.1300745764+
>好きだけど同じネタを使いまわしすぎなのが気になる
まあ本人はベトナム従軍記者時代に200名中17名だかが生き残った激戦の中で命拾いした時に残りの人生は余生みたいなもんで消化試合みたいな気持ちで生きていたから
あと開高健の文章の真髄は小説そのものより本人的には筆の練習と呼んでいたエッセイやらルポタージュほかの記事にあると思ってる…ブラジル釣り旅行記の「オーパ!」とか
小説も最後の短編集『珠玉』にその輝きの結晶を見る事ができるが
9425/04/10(木)00:27:50No.1300746023+
>どう考えても最強は泉鏡花だろ…
泉鏡花は過美じゃない?
同系統な川端に影響を与えたという点もあるけど巧緻さで言えば川端が勝ると思う
9525/04/10(木)00:29:07No.1300746375そうだねx2
天才的文学者とかではないけど単に天才作家みたいなキャラは割とありふれてると思う
9625/04/10(木)00:29:25No.1300746445+
>小説も最後の短編集『珠玉』にその輝きの結晶を見る事ができるが
玉、砕ける好き
テーマとかどう言う意味なんです?って言われると困るけど好き
9725/04/10(木)00:30:31No.1300746746+
哲学者はだめか
9825/04/10(木)00:30:49No.1300746842+
開高健は一番好きなのは地球はグラスの淵を回るの酒系のやつと越前ガニだな
9925/04/10(木)00:31:21No.1300746994そうだねx1
>哲学者はだめか
ダメっていうかどう描写するんだそれって問題ある
10025/04/10(木)00:31:40No.1300747086+
創作で出てくるスレ画の話かと思ったら違った
オッペンハイマーのアインシュタインいいよね…とレスしようと思ったのに
10125/04/10(木)00:32:24No.1300747302+
漫画ですごい文才だみたいなキャラだしてもそれを活かして活躍するみたいのは難しそうな気がしてしまう
10225/04/10(木)00:32:26No.1300747307+
エッセイやルポまで作品たり得るタイプとそうじゃないタイプっているよね
現代で例えるならTwitterのツイートすら作品のような品格を備えてる例ってそんなにいない
10325/04/10(木)00:32:30No.1300747326そうだねx3
天才詩人とかだったら読む人が思わず感じ入るような詩を唄えるキャラとかになるんだろうけどそれを文章で表現するの難しすぎる
出来たらそれはもう天才詩人そのものだろ
10425/04/10(木)00:33:08No.1300747497+
谷崎潤一郎の最高傑作は陰翳礼讃という説ある
10525/04/10(木)00:33:32No.1300747618+
>哲学者はだめか
まず哲学の範囲が広すぎる上に考え方が多種多様すぎて一概に言い切れないから無理
10625/04/10(木)00:34:03No.1300747752+
>文学系のっ天才ってあんまりピンとこないよな
ジェイムズ・ジョイスのフィネガンズウェイクを読もう
冒頭だけでいいから
10725/04/10(木)00:34:32No.1300747893+
>まあ物した作品が数百年残って今も語り継がれてたり読み継がれてる作者は天才でもいいんじゃないだろうか
>まあかなりいるけどな
>紫式部とかシェイクスピアとか?
このスレで名前が上がってるような作家たちが忘れられてしまうほど言語と文化が激変した23世紀の日本を描いた『僕の妹は漢字が読める』は凄いと思ったな

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%83%95%E3%81%AE%E5%A6%B9%E3%81%AF%E6%BC%A2%E5%AD%97%E3%81%8C%E8%AA%AD%E3%82%81%E3%82%8B
>平仮名と片仮名で書かれた萌えを描いた小説作品、『おにいちゃんのあかちゃんうみたい』、通称おにあかが2060年に発表され、日本文化に多大なる影響を及ぼした。その結果、言語革命を経て21世紀後半までに漢字の使用がなくなり、23世紀の日本には萌え文化が蔓延した。そこでは「萌え」を題材とする文学が「正統派文学」と呼称されて広く親しまれ、漢字を使用するかつての日本語は「近代文」と呼ばれてほとんどの日本人には読めなくなっていた。

23世紀の文学はそもそも現代人が読めねーだろという相対主義を感じた
fu4875764.jpg
fu4875726.jpg
10825/04/10(木)00:34:51No.1300747967+
逆転裁判の成歩堂は創作で文系の天才…?で良いんだろうか…?
10925/04/10(木)00:35:51No.1300748271そうだねx3
理系の天才キャラは極論現実に存在する理論を引用するとかで十分でっち上げて表現できちゃうからな
一方で文学の天才をちゃんと表現しようとしたらメタ的にも本当に天才的な文章力を求められちゃう
11025/04/10(木)00:35:54No.1300748284+
現実にはノーベル文学賞取ってる数学者とか居るよな
フィクション並にぶっ飛んでる
11125/04/10(木)00:36:22No.1300748432+
洗脳が得意な宗教家とかって文系?
11225/04/10(木)00:36:30No.1300748480+
>逆転裁判の成歩堂は創作で文系の天才…?で良いんだろうか…?
文系って括りだけならどうとでもできちゃうでしょ
文学だから難しい
11325/04/10(木)00:37:13No.1300748671+
理系の天才キャラってとりあえず難解でそれっぽいこといえばそれだけ頭がいいんですみたいな記号を作れるけど文系の天才キャラって感性で凄さを表現する関係上理系の天才キャラと違って分かりやすく凄さを伝える記号がないのが悪い
11425/04/10(木)00:37:18No.1300748693+
そこにある個別的な事柄ではなく
その事柄を成り立たせている構造に関心を持ち
それをメタ的に読み解く才能があって
芥川龍之介はこれを作品にする(抽象化する)のが上手いという話を聞いたときほへーって思った
11525/04/10(木)00:37:49No.1300748829+
理系と文系は明治政府が予算の都合で分けた日本独自の分類だからあまり気にしなくていいよ
文官か科学者かくらいに大雑把に分けてネタを出そう
例えば論理的な思考は理工系分野のイメージがあるが文系にも大いに必要な思考能力だ
論文書けないし
11625/04/10(木)00:39:20No.1300749238そうだねx1
>そこにある個別的な事柄ではなく
>その事柄を成り立たせている構造に関心を持ち
>それをメタ的に読み解く才能があって
>芥川龍之介はこれを作品にする(抽象化する)のが上手いという話を聞いたときほへーって思った
構造を吸い出して表現するってのは文学においてはそれこそメタファーとかにも繋がってくる重要なファクター
11725/04/10(木)00:39:38No.1300749320+
文学で人を感動させるキャラってそれをやるくらいなら音楽で人を感動させるキャラにするよな
11825/04/10(木)00:39:49No.1300749369そうだねx1
理系でも文系でも引用だけで済ませたキャラはそりゃ薄くて馬鹿らしいキャラにしかならないでしょ…
理系の天才キャラってナルトの卑劣様みたいな発明品がないと説得力ないぞ
11925/04/10(木)00:40:26No.1300749546+
岸辺露伴みたいな天才漫画家キャラとかは絵で伝えられるけど天才作家キャラは視覚的な表現方法がなくて修辞で表現しなきゃいけないのが大変だよね
12025/04/10(木)00:40:40No.1300749622+
>現実にはノーベル文学賞取ってる数学者とか居るよな
>フィクション並にぶっ飛んでる
その手合いだとチャーチルとかもな
12125/04/10(木)00:40:42No.1300749631+
囲碁将棋チェスやポーカーとかギャンブルものもあるけど
なんならEスポーツ系なんかもすごい人は文化系の天才になるのかな
12225/04/10(木)00:41:19No.1300749817+
創作における吟遊詩人的なキャラで一番有名な奴って誰になるんだろうな
12325/04/10(木)00:42:03No.1300750028そうだねx1
>理系でも文系でも引用だけで済ませたキャラはそりゃ薄くて馬鹿らしいキャラにしかならないでしょ…
>理系の天才キャラってナルトの卑劣様みたいな発明品がないと説得力ないぞ
千空だって別に新発見や新発明をした訳じゃなかったでしょ
12425/04/10(木)00:42:49No.1300750236+
天才画家みたいなキャラも天才的な絵を見せたりしないといけないだろうし
なかなか登場させるハードルは高そう
12525/04/10(木)00:43:20No.1300750346+
>最原最早 
野崎まど作品のキーパーソンはキャラクター造形みたいなのは割とあっさりしてると思うんだけど
knowの知ルにせよ、バビロンの曲世にせよ、世界にこれまでになかった概念を生み出すことの演出がずば抜けてると思う
12625/04/10(木)00:44:52No.1300750718+
自分で作った魔法の詠唱が超かっこいいキャラは
詩の天才で良いと思う
12725/04/10(木)00:45:45No.1300750922+
>出来たらそれはもう天才詩人そのものだろ
これはもうまったくその通りで
芸術論はそれ自体が芸術でなければならない
という話に通じる…
12825/04/10(木)00:45:45No.1300750923+
>創作における吟遊詩人的なキャラで一番有名な奴って誰になるんだろうな
創作キャラと言っていいか微妙だがシェクスピアのシラノ
12925/04/10(木)00:45:49No.1300750937+
>天才的文学者とかではないけど単に天才作家みたいなキャラは割とありふれてると思う
そこはスポーツと同じで作中で結果を出せてれば問題ないしね
13025/04/10(木)00:46:13No.1300751021+
王羲之みたいな書道とかはどうなの?
13125/04/10(木)00:46:31No.1300751091+
>>天才的文学者とかではないけど単に天才作家みたいなキャラは割とありふれてると思う
>そこはスポーツと同じで作中で結果を出せてれば問題ないしね
言っちゃなんだが雑な話ヒット作何本も出してるみたいな描写で足りちゃうしな…
13225/04/10(木)00:47:02No.1300751242+
>王羲之みたいな書道とかはどうなの?
文学かそれ?
13325/04/10(木)00:47:26No.1300751355+
>岸辺露伴みたいな天才漫画家キャラとかは絵で伝えられるけど天才作家キャラは視覚的な表現方法がなくて修辞で表現しなきゃいけないのが大変だよね
逆に絵としては荒木作画まんまだから絵としてどれくらいすごいのかわからない
取材に対する並々ならぬ熱意みたいなのは伝わる
13425/04/10(木)00:47:46No.1300751429+
書道とかカリグラフィーはどっちかと言うと芸術分野な気がする
13525/04/10(木)00:48:31No.1300751637+
>>出来たらそれはもう天才詩人そのものだろ
>これはもうまったくその通りで
>芸術論はそれ自体が芸術でなければならない
>という話に通じる…
昔の批評家はそこを承知で批評文も作品たらしめんとする気概があった
実際批評活動も多くやってた作家ってのもいたしね


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