二次元裏@ふたば

画像ファイル名:1743683834748.jpg-(648643 B)
648643 B25/04/03(木)21:37:14No.1298737153+ 23:01頃消えます
科挙凄いね…
このスレは古いので、もうすぐ消えます。
125/04/03(木)21:40:44No.1298738454+
これくらい
225/04/03(木)21:42:23No.1298739040そうだねx21
この情報を役に立てるの無理でしょ
325/04/03(木)21:42:55No.1298739245+
でもこんな事やって試験の内容は儒教の経典や誌なんだからな
425/04/03(木)21:44:24No.1298739812そうだねx13
>でもこんな事やって試験の内容は儒教の経典や誌なんだからな
それらがベースになって社会が形成されてるからな
法律と一緒だよ
525/04/03(木)21:45:02No.1298740021そうだねx10
>でもこんな事やって試験の内容は儒教の経典や誌なんだからな
そのへんはあまり関係ないでしょ
その時代の一番進んでいる学問が出題されるんだから
625/04/03(木)21:47:36No.1298740970そうだねx20
時代背景考えられない「」は受験失敗してそう
725/04/03(木)21:48:06No.1298741147そうだねx13
>この情報を役に立てるの無理でしょ
これを全部使いこなせる人がほしい!じゃなくて
30人ぐらい採用したいのに10000人応募してくるからこんだけ出題したら一番賢くてタフな奴だけ残るだろ
って試験だぞ
825/04/03(木)21:50:27No.1298741997そうだねx2
>>でもこんな事やって試験の内容は儒教の経典や誌なんだからな
>そのへんはあまり関係ないでしょ
>その時代の一番進んでいる学問が出題されるんだから
いや中国というか唐の数学は進んでた
ただ皇帝が「そんなもんより薬草の方が重要だよね」って言って勉強させないようにした
こればっかりは文献にハッキリ残ってる
925/04/03(木)21:51:48No.1298742464そうだねx3
どの学科が重要視されるかなんてそれこど皇帝次第だし
現代でも受験する大学次第でしょ
そんなに変わらんよ
1025/04/03(木)21:52:17No.1298742653そうだねx4
中国の理系はもったいねぇよな
紀元前ならヨーロッパより進んでたのに
1125/04/03(木)21:53:15No.1298742997+
まぁ薬草は美味しいからな……
1225/04/03(木)21:53:22No.1298743028+
科挙出身の官僚って有能な奴多い
南宋の宦官と組んで悪いことやってた邪悪な奴もいたけど
1325/04/03(木)21:54:20No.1298743341そうだねx5
この科挙のフローチャートを知ったとて役に立てようが無いって話ではないのか
1425/04/03(木)21:55:12No.1298743648+
万般皆下品
惟有読書高
1525/04/03(木)21:55:23No.1298743701そうだねx14
信じられんほどの努力が出来る奴らという最低保証は付いてくるわけだしね
1625/04/03(木)21:55:28No.1298743727そうだねx1
>中国の理系はもったいねぇよな
>紀元前ならヨーロッパより進んでたのに
アヘン戦争で西洋数学の学問が見直されたという皮肉
1725/04/03(木)21:55:50No.1298743837+
司馬懿も科挙出身?
1825/04/03(木)21:56:11No.1298743951そうだねx3
>この科挙のフローチャートを知ったとて役に立てようが無いって話ではないのか
この情報が、皆様のお役にたちますように…。
1925/04/03(木)21:57:12No.1298744312そうだねx3
これに合格できるような奴に求められる基礎教養だからなあ
2025/04/03(木)21:57:23No.1298744375そうだねx3
>司馬懿も科挙出身?
司司馬懿時代から300年以上後に始まったわよ
2125/04/03(木)21:57:37No.1298744446+
なんでこの制度無くなったの
2225/04/03(木)21:58:25No.1298744744+
>ただ皇帝が「そんなもんより薬草の方が重要だよね」って言って勉強させないようにした
文系学問が無用という意味じゃなくて
数学に限らず理系が必要な学問である理解させるのは今の世でも無茶苦茶難しいからな……
なんなら算数ですら要らないって言われかねない
理系と文系の学問は両輪の輪でしか無いのに
2325/04/03(木)21:58:42No.1298744847そうだねx2
科挙の功罪はあれどこのシステムがぶっちゃけ日本を見るまでもなく世界で採用されてるようなもんだもんな
2425/04/03(木)21:59:13No.1298745049そうだねx4
そんな事よりキリスト教の国作ろうぜ
俺キリストの弟だし
2525/04/03(木)21:59:14No.1298745054+
丸暗記はただの前提で時事問題も問われる
2625/04/03(木)21:59:48No.1298745241そうだねx11
科挙の勉強で発狂した迷惑な奴来たな…
2725/04/03(木)21:59:49No.1298745247そうだねx1
>なんでこの制度無くなったの
科挙そのものが腐敗してマウント用になって来た
んで
>万般皆下品
>惟有読書高
>アヘン戦争で西洋数学の学問が見直されたという皮肉
2825/04/03(木)21:59:52No.1298745266そうだねx1
>なんでこの制度無くなったの
普通に古典だけの科挙から様々な分野の知識とか計算や推論の能力を見る近代的な試験に置き換わったんじゃねえの?
2925/04/03(木)21:59:59No.1298745308そうだねx1
どこまで行けば科挙に合格したことになるの?
3025/04/03(木)22:00:15No.1298745415+
>そんな事よりキリスト教の国作ろうぜ
>俺キリストの弟だし
あんたが作った国でも科挙やったでしょ
3125/04/03(木)22:00:23No.1298745453+
現代でもいるもんな因数分解が何の役にたつんだって頭の程度が知れること言うやつ
3225/04/03(木)22:00:41No.1298745575+
現代日本で使うか使わないかで言えば微分積分より漢文が不要だと思う
3325/04/03(木)22:00:47No.1298745603+
>信じられんほどの努力が出来る奴らという最低保証は付いてくるわけだしね
燃え尽き症候群も凄まじかったろうなって思う
3425/04/03(木)22:01:26No.1298745840+
>あんたが作った国でも科挙やったでしょ
ごめんなさい
そいつ画像で言う県試辺りで足踏みし続けてたアホなんですよ
3525/04/03(木)22:01:58No.1298746039そうだねx2
>現代日本で使うか使わないかで言えば微分積分より漢文が不要だと思う
必要かどうかは別にして漢詩は好き
明治大正期の作家は漢詩を残している人も多い
日本漢詩は読みやすいし面白いぞ
3625/04/03(木)22:02:13No.1298746133+
でも合理主義極まってるいまのアメリカでもインテリに文学知識必須というからな
3725/04/03(木)22:02:20No.1298746194そうだねx5
>>あんたが作った国でも科挙やったでしょ
>ごめんなさい
>そいつ画像で言う県試辺りで足踏みし続けてたアホなんですよ
そうなんだけど太平天国でも科挙実施したのよ
3825/04/03(木)22:02:29No.1298746261+
科挙について知ったことがあるけどすごい大変な試験だったみたいね
3925/04/03(木)22:02:52No.1298746416+
でもまぁボチボチ賢くても県試で足踏みも珍しくは無かったんじゃねぇかな…?
4025/04/03(木)22:02:55No.1298746433+
古典文学作品は粗筋だけでも知っておいて損はないけど読んだほうが面白いと思う
けどなんかダラダラ長いのが多い気がする
4125/04/03(木)22:03:11No.1298746518+
科挙用のカンニンググッズ作ったら儲かるんじゃないか
4225/04/03(木)22:03:31No.1298746635そうだねx4
中韓の学歴社会エグいのこの時のノリが引き継がれてるのだろうか
4325/04/03(木)22:03:40No.1298746701+
無茶苦茶頭良くても試験だと緊張とかでダメになる奴はいつの時代でも居たからな…
4425/04/03(木)22:03:56No.1298746791+
>中韓の学歴社会エグいのこの時のノリが引き継がれてるのだろうか
はい
4525/04/03(木)22:03:57No.1298746806そうだねx1
えっこれ試験名の一つ一つが試験なの?マジで?
4625/04/03(木)22:04:03No.1298746843+
>科挙用のカンニンググッズ作ったら儲かるんじゃないか
腕切り落とされたり目潰されたり死刑になるけどよろしいか
4725/04/03(木)22:04:27No.1298747016+
名前忘れたけど幼少期から一族の期待を背負って学問漬け勉強したが受からず
毎年受けつづけ50歳超えてからようやく合格して役人になった人物いた
4825/04/03(木)22:04:35No.1298747062そうだねx1
一族の期待背負って試験に望んで落ちたら死にたくなりそう
4925/04/03(木)22:04:56No.1298747201+
>科挙用のカンニンググッズ作ったら儲かるんじゃないか
カンニングバレたら死刑じゃなかったっけうろ覚えだけど……
それでやる奴いるんだろうか
5025/04/03(木)22:05:14No.1298747309+
>無茶苦茶頭良くても試験だと緊張とかでダメになる奴はいつの時代でも居たからな…
井上靖の『敦煌』の主人公がそのタイプだな…
5125/04/03(木)22:05:32No.1298747439+
これをぶっ通しで何日もかけてやるから最悪死人が出る試験
5225/04/03(木)22:05:39No.1298747460+
全合格じゃなくてもある程度まで受かったらその実績で塾講師とかで食えたりしたそうな
5325/04/03(木)22:05:39No.1298747468+
>科挙用のカンニンググッズ作ったら儲かるんじゃないか
パンツにびっしり書かれてたり手のひらサイズの豆本が残ってるとか・・・
豆本はまだしもパンツは受験中どーすんだよ
5425/04/03(木)22:05:43No.1298747496+
杜子春の元の話聞いたら展開がくどいしTS転生出産要素あるし仙人が俗っぽいし声上げたら普通に怒られるしで価値観が違う…てなる
5525/04/03(木)22:06:05No.1298747624+
井上靖の敦煌も科挙失敗した奴が主人公だったな
5625/04/03(木)22:06:06No.1298747631+
人間データベースなのかな…
5725/04/03(木)22:06:25No.1298747735+
古文漢文なぁ
話の筋はおもしれぇなと思ってたけど文法が頭に入らなかったんだよな
5825/04/03(木)22:06:54No.1298747919+
文学の勉強が多かったけどいきなり実務やるときにできたの?
5925/04/03(木)22:07:06No.1298748008+
>井上靖の敦煌も科挙失敗した奴が主人公だったな
居眠りしてる夢の中では理想的な回答をしてておい起きろ!ってなる
6025/04/03(木)22:07:19No.1298748093+
発狂する奴も出るわそりゃ
6125/04/03(木)22:07:27No.1298748145+
百家争鳴の時代の方が思想的には面白かったよね…
6225/04/03(木)22:07:32No.1298748173+
>現代日本で使うか使わないかで言えば微分積分より漢文が不要だと思う
大正天皇は漢詩をよく作ってて和歌よりよっぽど良いものを残してるんだけどあんま評価されない
6325/04/03(木)22:07:37No.1298748196+
皇帝との面接まで行って緊張で死んだやつがいたような…
6425/04/03(木)22:07:37No.1298748197+
確か高齢で受かるのは努力賞みたいなもんじゃなかったっけ?
6525/04/03(木)22:07:42No.1298748232+
色々功罪はあるんだろうけど科挙のおかげで知識層が厚くなって中華文明の発展に寄与したのは間違いないだろうな…
6625/04/03(木)22:07:50No.1298748280+
李徴子も科挙合格してんだよね
6725/04/03(木)22:08:15No.1298748426+
>>科挙用のカンニンググッズ作ったら儲かるんじゃないか
>パンツにびっしり書かれてたり手のひらサイズの豆本が残ってるとか・・・
>豆本はまだしもパンツは受験中どーすんだよ
確か個室で回答するんじゃなかったっけ?
試験官が常時張り付いてるわけじゃなかったはず
6825/04/03(木)22:08:41No.1298748593+
>皇帝との面接まで行って緊張で死んだやつがいたような…
かわいそ…
俺も会社の幹部採用試験で社長とのタイマン面談でやったの思い出したわ…
6925/04/03(木)22:08:43No.1298748603+
>文学の勉強が多かったけどいきなり実務やるときにできたの?
実務は現場で教わる
科挙は役人になるための試験で実用性は皆無とまでは言わずとも薄かった
7025/04/03(木)22:09:24No.1298748859+
だから最後までいかなくても挙人ぐらいならすげー尊敬される
7125/04/03(木)22:09:34No.1298748928+
まあ科挙に合格できなかった奴も塾の講師とか家庭教師になる道はあったみたいだし…
7225/04/03(木)22:09:46No.1298749003そうだねx3
受験生とか公務員試験で苦労した人は笑えないよね多分
7325/04/03(木)22:09:46No.1298749007+
>>文学の勉強が多かったけどいきなり実務やるときにできたの?
>実務は現場で教わる
>科挙は役人になるための試験で実用性は皆無とまでは言わずとも薄かった
今の企業と同じなんだな…後になって学校の勉強が役に立ってるのに気がついた!とかも多いから
当時も似たようなもんだったんだろうな
7425/04/03(木)22:09:46No.1298749009そうだねx1
あの時代の中国で皇帝と面談とか緊張で血圧限界振りきれそうだわ…
7525/04/03(木)22:09:53No.1298749045そうだねx1
>古文漢文なぁ
>話の筋はおもしれぇなと思ってたけど文法が頭に入らなかったんだよな
というかあれ文法学ばせる必要あるのか…?
教養という意味でなら話を現代訳したものだけでいいだろうし
7625/04/03(木)22:09:59No.1298749082そうだねx3
>まあ科挙に合格できなかった奴も塾の講師とか家庭教師になる道はあったみたいだし…
人によってはコンプレックスすごそう
7725/04/03(木)22:10:02No.1298749101+
科挙に合格した奴は物語の主人公になれない?
7825/04/03(木)22:10:56No.1298749406+
>皇帝との面接まで行って緊張で死んだやつがいたような…
国家公務員試験の一種に合格して面接で落とされた先輩思い出した
7925/04/03(木)22:11:01No.1298749440+
>科挙に合格した奴は物語の主人公になれない?
あぶないところだった…
8025/04/03(木)22:11:05No.1298749470+
科挙試験で最も優れた答案を他の答案の上に置くことが圧巻の語源だそうな
8125/04/03(木)22:11:20No.1298749552そうだねx6
>科挙に合格した奴は物語の主人公になれない?
虎になったやつがいるじゃん
8225/04/03(木)22:11:26No.1298749579+
そもそも丸暗記は前提でそれを踏まえて時事の論文や詩作をしないといけない
ので頭の回転は見られる
8325/04/03(木)22:11:27No.1298749588+
拗らせたやつが太平天国の乱とか起こすし…
8425/04/03(木)22:11:30No.1298749615そうだねx1
状元とか探花とかの称号かっこいいよね
8525/04/03(木)22:11:38No.1298749662+
>というかあれ文法学ばせる必要あるのか…?
>教養という意味でなら話を現代訳したものだけでいいだろうし
古文も似たようなもんだ
8625/04/03(木)22:12:11No.1298749847そうだねx1
>>古文漢文なぁ
>>話の筋はおもしれぇなと思ってたけど文法が頭に入らなかったんだよな
>というかあれ文法学ばせる必要あるのか…?
>教養という意味でなら話を現代訳したものだけでいいだろうし
教えてる側なんだけど必要があるか?と言われたらウウーン…ってなる…
ただ「それを知る前の自分には戻りたくない」ってちょっとでも思ってくれたらいいなと思ってる
8725/04/03(木)22:12:15No.1298749871+
>科挙試験で最も優れた答案を他の答案の上に置くことが圧巻の語源だそうな
破天荒も科挙由来だな確か
8825/04/03(木)22:12:27No.1298749944+
>そもそも丸暗記は前提でそれを踏まえて時事の論文や詩作をしないといけない
>ので頭の回転は見られる
ちゃんとそう言うのあったんだな
基本丸写しかと思ってた
8925/04/03(木)22:12:38No.1298750011+
>科挙試験で最も優れた答案を他の答案の上に置くことが圧巻の語源だそうな
カッケー!
9025/04/03(木)22:12:55No.1298750120そうだねx4
科挙の過酷さからくるエピソードだいたい笑えるから好き
9125/04/03(木)22:12:55No.1298750121+
史学は言わずもがなで法学でも普通に明治時代の条文とか見るんで
ある程度古典の素養無いときつい
9225/04/03(木)22:13:04No.1298750173+
中国三大悪女の西太后だが科挙を廃止させた事だけは評価されてる
西洋の侵略に対して科挙制度が機能しない事が明らかとなり
科挙ではなく西洋文明を学ぶ必要性が認識されるようになったという事情が大きい
9325/04/03(木)22:13:15No.1298750238+
郷試あたりまで突破すれば地域の知識人として結構な扱いだったとか聞くけど
9425/04/03(木)22:13:37No.1298750362そうだねx1
>>科挙試験で最も優れた答案を他の答案の上に置くことが圧巻の語源だそうな
>カッケー!
\ドン/
📜
9525/04/03(木)22:13:39No.1298750372+
>史学は言わずもがなで法学でも普通に明治時代の条文とか見るんで
>ある程度古典の素養無いときつい
なるほどなぁ
9625/04/03(木)22:14:24No.1298750635+
>中国三大悪女の西太后だが科挙を廃止させた事だけは評価されてる
>西洋の侵略に対して科挙制度が機能しない事が明らかとなり
>科挙ではなく西洋文明を学ぶ必要性が認識されるようになったという事情が大きい
凌遅刑しなかったし…
9725/04/03(木)22:14:24No.1298750639+
>拗らせたやつが太平天国の乱とか起こすし…
カルト教祖の反乱かと思ったら試験に落ちまくった浪人生がブチ切れてただけだったやつ
9825/04/03(木)22:14:36No.1298750703+
漢文の最低限の素養がないとウソ中国語会話ができない
9925/04/03(木)22:14:39No.1298750722+
>科挙の過酷さからくるエピソードだいたい笑えるから好き
>受験生とか公務員試験で苦労した人は笑えないよね
10025/04/03(木)22:14:53No.1298750797+
>>古文漢文なぁ
>>話の筋はおもしれぇなと思ってたけど文法が頭に入らなかったんだよな
>というかあれ文法学ばせる必要あるのか…?
>教養という意味でなら話を現代訳したものだけでいいだろうし
音読してみ
我々が心地よく思わずうっとりしてしまうリズムの元になってるから
10125/04/03(木)22:14:56No.1298750809+
>科挙試験で最も優れた答案を他の答案の上に置くことが圧巻の語源だそうな
圧巻とか完璧とか何気ない言葉に凄い由来が付いてるとビックリするよね
ちなみに俺のイチオシは白い目で見る
fu4849746.png
10225/04/03(木)22:15:16No.1298750934+
46万人応募してくる試験とか採点する方も不正防止の試験監督も大変そう…
10325/04/03(木)22:15:18No.1298750945+
>この情報を役に立てるの無理でしょ
お前今大学受験の時の知識どれくらい生かしてる?
10425/04/03(木)22:15:41No.1298751084+
サラっと出てるけど秀才の語源も科挙か
10525/04/03(木)22:15:43No.1298751098+
「こんな試験合格してもあまりいい事ないよ」
って言ってた詩人(科挙に受かった元役人)がいた気がする
10625/04/03(木)22:16:21No.1298751295+
>漢文の最低限の素養がないとウソ中国語会話ができない
本当!?我漢文理解無理伯父也!天有三宝日星月!
10725/04/03(木)22:16:28No.1298751327そうだねx1
白目剥いたまま客対応するの大変そうだけどそんな嫌な客だったのかな…
10825/04/03(木)22:16:41No.1298751386そうだねx1
デシリットルぐらいだろ
学校で学んだ無意味な知識は
10925/04/03(木)22:16:52No.1298751465+
お偉いさんを説得するのに昔の故事とかから引用するわけだしな…
11025/04/03(木)22:16:53No.1298751479+
>我々が心地よく思わずうっとりしてしまうリズムの元になってるから
日本語読みはなんか違う感あるわ
やっぱ中国語で聞いてこその美しさがあると思うぞ
厳密には当時の発音とは違うだろうけども
11125/04/03(木)22:16:57No.1298751500+
まあ徳を重視する儒教の経典を学んだ奴らが汚職まみれになったんだから身についたかは怪しい
11225/04/03(木)22:17:18No.1298751623そうだねx3
>カルト教祖の反乱かと思ったら試験に落ちまくった浪人生がブチ切れてただけだったやつ
でも実際受験に失敗はしてもそっち方面の才能は天才的なものがあったわけだからな…もう少し違う形で発揮できればよかったが…
11325/04/03(木)22:17:23No.1298751660+
徳いる?
11425/04/03(木)22:17:44No.1298751776そうだねx3
>徳いる?
徳のない為政者も嫌だろ
11525/04/03(木)22:17:55No.1298751840+
>徳いる?
孟徳とか翼徳とかいるだろ
11625/04/03(木)22:18:17No.1298751976そうだねx7
>基本丸写しかと思ってた
何も見ずに丸写しできてようやくスタートラインなので頭おかしくなる
11725/04/03(木)22:18:26No.1298752039+
>>徳いる?
>徳のない為政者も嫌だろ
多すぎ!
11825/04/03(木)22:18:29No.1298752061+
>お偉いさんを説得するのに昔の故事とかから引用するわけだしな…
引き合いに出されがちな夏の桀王と殷の紂王
11925/04/03(木)22:18:43No.1298752145そうだねx5
>「こんな試験合格してもあまりいい事ないよ」
>って言ってた詩人(科挙に受かった元役人)がいた気がする
極めた奴だけが言えるやつじゃん…
12025/04/03(木)22:18:48No.1298752176+
皇帝に徳がないと天災が起こるし餓死は広がるから…
12125/04/03(木)22:19:04No.1298752280+
日本も武家政権以前は科挙みたいなのあったの?
12225/04/03(木)22:19:19No.1298752389+
今の受験もそんな科挙のことバカにできないと思う
12325/04/03(木)22:19:34No.1298752496+
>中国三大悪女の西太后だが科挙を廃止させた事だけは評価されてる
>西洋の侵略に対して科挙制度が機能しない事が明らかとなり
>科挙ではなく西洋文明を学ぶ必要性が認識されるようになったという事情が大きい
多分それも科挙が実施されて1300年も時代が下ってて腐敗しきった時代だからだと思う
なんだかんだで最盛期の中華王朝の発展を支えてたと思うよ科挙
12425/04/03(木)22:19:36No.1298752509+
>日本も武家政権以前は科挙みたいなのあったの?
道案内したら位貰えるよ
12525/04/03(木)22:19:44No.1298752554そうだねx1
>引き合いに出されがちな夏の桀王と殷の紂王
その辺は昔からすればもう神話みたいなもんだから引き合いに出しやすいんだろうな
12625/04/03(木)22:19:48No.1298752577+
>お偉いさんを説得するのに昔の故事とかから引用するわけだしな…
現代日本人ですら古代中国の歴史や物語に依存した定型や文句で会話してること多いからな
一般人の俺らはほぼ由来もわからず使ってるけど向こうは本家本元の役人目指すわけで全部学んで覚えないとならない
12725/04/03(木)22:20:00No.1298752647+
一人でも合格すれば一族繁栄間違いなしって感覚がわからん
12825/04/03(木)22:20:09No.1298752704+
バッキバキに暗記が必要だから情報(書物)が乏しい地方出身が不利になるのつらそう
12925/04/03(木)22:20:16No.1298752748+
>今の受験もそんな科挙のことバカにできないと思う
流石に十年近く浪人する科目は少ないし…
13025/04/03(木)22:20:17No.1298752756そうだねx2
とてつもない権力を与えられるけど無給ともなれば賄賂も蔓延る
というか構造上それは糾弾されるべき賄賂なのかどうかも怪しくなる
13125/04/03(木)22:20:42No.1298752913+
>流石に十年近く浪人する科目は少ないし…
ルシファー…
13225/04/03(木)22:21:02No.1298753042+
まあ論敵をやり込めるなら同じような屁理屈でも教養ある屁理屈の方が説得力はある
13325/04/03(木)22:21:10No.1298753097+
なお定員漏れした優秀なやつが地方で反乱起こす
13425/04/03(木)22:21:11No.1298753108そうだねx2
>一人でも合格すれば一族繁栄間違いなしって感覚がわからん
合格したら中央とパイプが出来るから色々口利きしてもらえる
13525/04/03(木)22:21:11No.1298753109+
>一人でも合格すれば一族繁栄間違いなしって感覚がわからん
まあその辺は役人に対する賄賂が当たり前だった昔の時代だから…
とは言ったものの今でも利権とか天下りとかで実態のない仕事に何億円とかあるし似たようなもんか?
13625/04/03(木)22:21:19No.1298753147+
>>我々が心地よく思わずうっとりしてしまうリズムの元になってるから
>日本語読みはなんか違う感あるわ
>やっぱ中国語で聞いてこその美しさがあると思うぞ
>厳密には当時の発音とは違うだろうけども
そうねー
黙読は近代以降に根付いた比較的新しい文化で
明治の作家や有名どころだと中島敦なんかは声に出して読まないと片手落ちな文章かな
13725/04/03(木)22:21:20No.1298753151+
すいません科目合格制度下さい
13825/04/03(木)22:21:23No.1298753160+
>日本も武家政権以前は科挙みたいなのあったの?
日本は中国みたいにクソ拾い領域を統治しているわけじゃないので
大量の役人を登用する必要が無いから科挙みたいなのもなかった
13925/04/03(木)22:21:56No.1298753365そうだねx1
>>お偉いさんを説得するのに昔の故事とかから引用するわけだしな…
>現代日本人ですら古代中国の歴史や物語に依存した定型や文句で会話してること多いからな
それこそ日本の授業でも文系科目でここらへん習うしね
密度と難易度が桁違いに低いだけで
習字だってやる
14025/04/03(木)22:22:13No.1298753465+
この時代は家長の権限は強いが血族全員養わないといけないからな…
14125/04/03(木)22:23:13No.1298753857+
>今の受験もそんな科挙のことバカにできないと思う
中国とか学業でエリートになろうとすると大変そうだよね…
14225/04/03(木)22:23:17No.1298753875そうだねx2
日本の政治体制はほぼ常に家政の延長線上だからな
14325/04/03(木)22:23:20No.1298753891+
実質的に合法的に貴族になれるようなもんだからな科挙制度
最後まで通らなくても途中の試験まで通ってたら割といい地位にはつけたみたいだし
14425/04/03(木)22:23:44No.1298754020+
>バッキバキに暗記が必要だから情報(書物)が乏しい地方出身が不利になるのつらそう
その地方の有力な豪族が地方の貧乏だけど頭のいい子を養子にして科挙の勉強させたりもするぞ
14525/04/03(木)22:23:57No.1298754102+
>でもまぁボチボチ賢くても県試で足踏みも珍しくは無かったんじゃねぇかな…?
賢いけど地方国立大止まりみたいなもんか
14625/04/03(木)22:23:58No.1298754110そうだねx6
スマホもなけりゃプリンターだってない時代だからこう文章作成する役人たちが人間印刷機になることを強いられるのは当然のことなんだよな
ミミズ這った跡みたいな古文書に頼るようじゃ官僚制は維持できない
14725/04/03(木)22:24:14No.1298754212+
勉強しようという動機付けとしては非常にシステマチック
手段と目的が入れ替わるのも先進的よ
14825/04/03(木)22:24:22No.1298754275+
科挙に合格するのとちんたま取って宦官になるのってどっちが旨味あったの?
14925/04/03(木)22:24:44No.1298754416+
とはいえ途中で止まっても引くて数多って世界だからな
15025/04/03(木)22:24:49No.1298754450+
>日本も武家政権以前は科挙みたいなのあったの?
遣隋使とか始まる以前に蘇我物部などの豪族が貴族制度固めちゃって科挙は導入されなかった
平安時代に似たような試験制度は始めたけどそれで合格してなれるのは藤原などで固められた世襲貴族の下の中堅官僚まででしかなかった
意外にも江戸時代後半になって再び試験制度が登場して遠山金四郎の親父とかが主席合格して勘定奉行にまで出世した
15125/04/03(木)22:25:12No.1298754588+
コネ枠ないの?
15225/04/03(木)22:25:15No.1298754609そうだねx2
科挙の回答が殆ど機械印刷でもした?ってレベルで達筆なのは何なの?
文字を上手に書くのも科挙の勉強の内だったりしたとか?
15325/04/03(木)22:25:19No.1298754626そうだねx1
過酷な科挙勉強したくはないが権力に近づきたい者は
一物を切り取り宦官となった
15425/04/03(木)22:25:43No.1298754779+
>スマホもなけりゃプリンターだってない時代だからこう文章作成する役人たちが人間印刷機になることを強いられるのは当然のことなんだよな
>ミミズ這った跡みたいな古文書に頼るようじゃ官僚制は維持できない
中国だけじゃなくてエジプトとか中世ヨーロッパとかでも読み書きできる連中の一番大事な仕事は写本だからな…
15525/04/03(木)22:26:09No.1298754958+
>ある時、唐の6代皇帝玄宗が瘧(おこり、マラリア)にかかり床に伏せた。
>玄宗は高熱のなかで夢を見る。宮廷内で小鬼が悪戯をしてまわるが、どこからともなく大鬼が現れて、小鬼を難なく捕らえて食べてしまう。玄宗が大鬼に正体を尋ねると、「自分は終南県出身の鍾馗。武徳年間(618年-626年)に官吏になるため科挙を受験したが落第し、そのことを恥じて宮中で自殺した。だが高祖皇帝は自分を手厚く葬ってくれたので、その恩に報いるためにやってきた」と告げた。
>夢から覚めた玄宗は、病気が治っていることに気付く。
この逸話好き
15625/04/03(木)22:26:11No.1298754966そうだねx3
阿倍仲麻呂ってもしかしてめちゃくちゃ凄いのでは
15725/04/03(木)22:26:24No.1298755023+
>スマホもなけりゃプリンターだってない時代だからこう文章作成する役人たちが人間印刷機になることを強いられるのは当然のことなんだよな
>ミミズ這った跡みたいな古文書に頼るようじゃ官僚制は維持できない
アルゴリズムの歴史では世界最初のアルゴリズムは中国の官僚制だった
みたいな話だったな
15825/04/03(木)22:26:35No.1298755091+
>コネ枠ないの?
これはマジでない
ただし科挙に挑めるレベルで勉強できるのはコネを持つ裕福な生まれの人間がほとんどというのはあった
15925/04/03(木)22:26:38No.1298755110+
50万字を全て暗記したうえで
それについて深い考察ができて
字が印刷物レベルで上手で
詩についても造詣が深くないと受からないというあの
16025/04/03(木)22:26:50No.1298755182+
>阿倍仲麻呂ってもしかしてめちゃくちゃ凄いのでは
あれは外国人用の問題が優しい科挙
まあ凄いことには違いないけど
16125/04/03(木)22:26:56No.1298755214そうだねx1
達筆すぎて軽く引くよね…
16225/04/03(木)22:26:59No.1298755235+
一応日本も奈良時代から平安時代の頃に試験を通して役人を育てるみたいな動きはあったけど
奈良時代の試験は難し過ぎたので平安時代入る頃にちょっと条件緩めて文系重視して人手を増やしたはいいけど質が問題になったりと苦労してた
16325/04/03(木)22:27:02No.1298755255+
>コネ枠ないの?
あるときはある
あと金持ちだと子供の頃から勉強出来るしテキストも買えるから有利
16425/04/03(木)22:27:07No.1298755281+
>科挙の回答が殆ど機械印刷でもした?ってレベルで達筆なのは何なの?
>文字を上手に書くのも科挙の勉強の内だったりしたとか?
きったねぇ字のせいで不正解にされたらたまったものではないので…
16525/04/03(木)22:27:14No.1298755313そうだねx2
まあほとんどは公文書作成装置だよな
文書としての体裁整えてくれて字が綺麗でなんなら気のきいた文章にしてくれて最高だぜ
16625/04/03(木)22:27:31No.1298755419+
>>コネ枠ないの?
>これはマジでない
>ただし科挙に挑めるレベルで勉強できるのはコネを持つ裕福な生まれの人間がほとんどというのはあった
ただし子供が無能だとどうしようもないので頭のいいやつを養子に迎えたりもする
16725/04/03(木)22:27:36No.1298755452+
>阿倍仲麻呂ってもしかしてめちゃくちゃ凄いのでは
科挙にも外国人用の簡単なコースがあるのでそれを受けたと思われる
まあ宮中にも外国の事情通とかやっぱり必要だからね
16825/04/03(木)22:27:37No.1298755455+
>とはいえ途中で止まっても引くて数多って世界だからな
普通の秀才程度じゃそもそも郷試の受験資格すら得られないからな…
16925/04/03(木)22:27:46No.1298755522+
なんか受けられたら合格が決まってる試験もあんのか
17025/04/03(木)22:27:53No.1298755559+
俺なんか履歴書だって何回も誤字して書き直すのに
17125/04/03(木)22:27:55No.1298755573+
記録を残すことに関してびっくりするくらい執着してたからな
その担当者なんてそりゃ求められるレベルがとんでもないことになる
17225/04/03(木)22:28:03No.1298755622+
全国で試験やれるくらいに紙の知識拡散はすごい
17325/04/03(木)22:28:15No.1298755694+
武官バージョンの科挙は超簡単だから体を鍛えような
17425/04/03(木)22:28:17No.1298755714+
>俺なんか履歴書だって何回も誤字して書き直すのに
デジタルで作れば?
17525/04/03(木)22:28:42No.1298755851+
>なんか受けられたら合格が決まってる試験もあんのか
最終試験は殆ど儀式みたいなもんだとは聞いたことある
17625/04/03(木)22:28:55No.1298755927そうだねx2
仕事で昔の戸籍見ることあるけど字が下手な人が書いたやつは絶望的な気持ちになるよな…
17725/04/03(木)22:29:04No.1298755984+
めちゃくちゃがんばれば人間はフォントかよって文字は書けるので
つまりめちゃくちゃがんばったということだからな…
17825/04/03(木)22:29:08No.1298756002+
>コネ枠ないの?
そもそもコネのある奴は科挙受けなくてもええ!ってルートがある
17925/04/03(木)22:29:12No.1298756027そうだねx2
>なんか受けられたら合格が決まってる試験もあんのか
これについては今までの地獄のトーナメントに勝ち残った最終合格者を集めて皇帝の目の前で試験をやるという一種のパフォーマンス
ここまで辿り着いた時点で既に合格済み
18025/04/03(木)22:29:14No.1298756034そうだねx2
>過酷な科挙勉強したくはないが権力に近づきたい者は
>一物を切り取り宦官となった
一番手っ取り早いのは超美人の姉か妹が居ることだな…
18125/04/03(木)22:29:16No.1298756043+
>なんか受けられたら合格が決まってる試験もあんのか
皇帝の前に顔出せる時点でもう認められたようなもんだからな
まあ緊張のあまり死ぬやつは出てくるんだが
18225/04/03(木)22:29:23No.1298756080そうだねx2
外国人の一定以上賢いやつ枠とかそりゃ当時だとめちゃくちゃ重宝するか
18325/04/03(木)22:29:32No.1298756134そうだねx2
まあ現代日本でもそうだけど「富裕層が世襲資産で子供に高等教育授けて富裕層を何代も再生産する」って構図は社会主義体制実現しない限り不可避だからな…
18425/04/03(木)22:29:47No.1298756216+
平和になってお勉強マン量産して重用するようになると騎馬民族にグチョグチョにレイプされるを繰り返す中国史
18525/04/03(木)22:29:51No.1298756239+
>なんか受けられたら合格が決まってる試験もあんのか
殿試は順位付けが目的の試験だからね
18625/04/03(木)22:29:56No.1298756275+
まあ現代の就活でも役員面接とかは基本内定みたいなもんだし…
18725/04/03(木)22:30:01No.1298756306+
>一番手っ取り早いのは超美人の姉か妹が居ることだな…
やはり何進ルートが一番か…
18825/04/03(木)22:30:05No.1298756341+
>>ある時、唐の6代皇帝玄宗が瘧(おこり、マラリア)にかかり床に伏せた。
>>玄宗は高熱のなかで夢を見る。宮廷内で小鬼が悪戯をしてまわるが、どこからともなく大鬼が現れて、小鬼を難なく捕らえて食べてしまう。玄宗が大鬼に正体を尋ねると、「自分は終南県出身の鍾馗。武徳年間(618年-626年)に官吏になるため科挙を受験したが落第し、そのことを恥じて宮中で自殺した。だが高祖皇帝は自分を手厚く葬ってくれたので、その恩に報いるためにやってきた」と告げた。
>>夢から覚めた玄宗は、病気が治っていることに気付く。
>この逸話好き
玄宗は蝗の一気食いしたりとおとぎ話めいたエピソードが多いな…
18925/04/03(木)22:30:13No.1298756391+
まあこの時代というか近代までは庶民は生きるのに精いっぱいで勉強なんて出来ないわな
そもそも一般市民が通える学校すらないだろうし
19025/04/03(木)22:30:18No.1298756408+
日本の江戸時代の公文書とかも本当に手書きかよってくらいきれいな字よね
19125/04/03(木)22:30:25No.1298756453+
そりゃ超強力な官僚機構もできるよね…
19225/04/03(木)22:30:36No.1298756513+
殿試は皇帝に採用してもらったという恩着せだな
19325/04/03(木)22:30:38No.1298756527+
>>なんか受けられたら合格が決まってる試験もあんのか
>最終試験は殆ど儀式みたいなもんだとは聞いたことある
皇帝の目の前で試験受けるやつだから就活で内定決まってるけどやる役員面接みたいなもん
たまに皇帝にその場で無茶振り質問受ける
19425/04/03(木)22:30:39No.1298756530+
>>なんか受けられたら合格が決まってる試験もあんのか
>最終試験は殆ど儀式みたいなもんだとは聞いたことある
皇帝から直接試験問題出されるけどそこまで行くともう官僚としては問題ないの間違いないからな
本来は変な問題は出ないはずなんだが皇帝が本気で悩んでいたりする問題があるとそれが出てくることもある
19525/04/03(木)22:30:55No.1298756626+
>>俺なんか履歴書だって何回も誤字して書き直すのに
>デジタルで作れば?
会社辞める度にインクジェットが目詰まり起こして買い替えてた
前回はレーザプリンタを用意したから今回は多分大丈夫
19625/04/03(木)22:31:00No.1298756651+
避諱とは、君主や目上の者の名前(諱)を使用することを忌避する文化的慣習です
中国では皇帝やその祖先の名前を口にしたり書いたりすることは極めて無礼とされ、厳格に禁止されていました。
この慣習は特に科挙試験で重要視され、皇帝の名前を記載した場合、侮辱行為とみなされ厳罰を受ける可能性がありました。

代字の使用
皇帝の名前と同じ文字を文章内で使用しなければならない場合、以下の方法で代替されました:

改字: 意味が近い別の文字に置き換える。例えば、唐の太宗・李世民の「世」と「民」は、それぞれ「代」や「人」に置き換えられました。

省略: 必要に応じて文字自体を省略する場合もありました。

別称への変更: 地名や人名などが皇帝の諱と重なる場合は改名されました。例として、西晋では「京師」を「京都」に変更するなどがあります。
19725/04/03(木)22:31:09No.1298756725+
>ここまで辿り着いた時点で既に合格済み
画像にもあるね
殿試が全員合格
そりゃ皇帝に合わせる連中に不備があっては困るからな…
19825/04/03(木)22:31:25No.1298756818+
>まあ現代の就活でも役員面接とかは基本内定みたいなもんだし…
半分顔見世みたいなもんだからな
19925/04/03(木)22:32:01No.1298757005+
四書五経とか読もうぜ
気楽に読めば案外普通に面白いし
20025/04/03(木)22:32:10No.1298757055+
>まあ現代日本でもそうだけど「富裕層が世襲資産で子供に高等教育授けて富裕層を何代も再生産する」って構図は社会主義体制実現しない限り不可避だからな…
それが極限まで来ると今のアメリカになるのだ
公教育の平等制をギリギリ保ててるのは実は凄い事なんだよ
20125/04/03(木)22:32:33No.1298757175+
人間素材にしたプリント機能ついた有機コンピュータみたいなもんだよな
20225/04/03(木)22:32:36No.1298757189+
唐は朝鮮とかベトナムとかイランとかの辺りまで優秀な人材採用して
西から東から南から北まで移動させてるから凄い
阿倍仲麻呂もベトナムのハノイで役人として働いてたし
20325/04/03(木)22:32:51No.1298757273+
殿試で自殺って皇帝に「最近悪いこと起きまくってるけど俺の不徳のせい?」って聞かれて答えに窮したからだっけ
20425/04/03(木)22:32:52No.1298757282+
一番凄かったのは文天祥?
20525/04/03(木)22:33:53No.1298757610+
そこらの町内会の文書でもワード使って均一なフォントである程度整った文書が作成できるという現代文明の恩恵は文化的に見ると想像以上にデカいのかもしれない
20625/04/03(木)22:34:09No.1298757690+
まあ基本資産とコネ環境を持っている一族がめっちゃ有利なのは間違いないけどそれはそれとして誰でも合法的に上級国民になれるチャンスが平等にあるってのは結構大事なこと
20725/04/03(木)22:34:10No.1298757695そうだねx1
>殿試で自殺って皇帝に「最近悪いこと起きまくってるけど俺の不徳のせい?」って聞かれて答えに窮したからだっけ
かわいそ…どう答えればいいの?
20825/04/03(木)22:34:18No.1298757752+
>仕事で昔の戸籍見ることあるけど字が下手な人が書いたやつは絶望的な気持ちになるよな…
齋藤とか田邊ってそいつらのせいで出回ったってホントなのかな
20925/04/03(木)22:34:55No.1298757976+
中華モノ書くときの創作の役には立ちそう
21025/04/03(木)22:34:57No.1298757998+
科挙に落ちて発狂自殺したらなんか神になった男
21125/04/03(木)22:35:07No.1298758044+
>>まあ現代日本でもそうだけど「富裕層が世襲資産で子供に高等教育授けて富裕層を何代も再生産する」って構図は社会主義体制実現しない限り不可避だからな…
>それが極限まで来ると今のアメリカになるのだ
>公教育の平等制をギリギリ保ててるのは実は凄い事なんだよ
個人としての見方ではそれも怪しい気がするけどな
21225/04/03(木)22:35:40No.1298758235+
>仕事で昔の戸籍見ることあるけど字が下手な人が書いたやつは絶望的な気持ちになるよな…
ワタナベの呪いの発生源
21325/04/03(木)22:35:45No.1298758268+
ガチで平民でも努力さえすればいけるシステムだったの?
21425/04/03(木)22:35:59No.1298758337+
実際そこそこ有効だった
今も似たようなもんだよな
21525/04/03(木)22:36:02No.1298758358+
科挙のみを題材にした小説ってないのかな
面白くなりそうだが
21625/04/03(木)22:36:10No.1298758398+
皇帝の徳と世の中の悪いことは連動しているという中華設定を守りながら
皇帝を励ましてあげてください(配点10点)
21725/04/03(木)22:36:23No.1298758473+
>避諱とは、君主や目上の者の名前(諱)を使用することを忌避する文化的慣習です
>中国では皇帝やその祖先の名前を口にしたり書いたりすることは極めて無礼とされ、厳格に禁止されていました。
>この慣習は特に科挙試験で重要視され、皇帝の名前を記載した場合、侮辱行為とみなされ厳罰を受ける可能性がありました。
>代字の使用
>皇帝の名前と同じ文字を文章内で使用しなければならない場合、以下の方法で代替されました:
>改字: 意味が近い別の文字に置き換える。例えば、唐の太宗・李世民の「世」と「民」は、それぞれ「代」や「人」に置き換えられました。
>省略: 必要に応じて文字自体を省略する場合もありました。
>別称への変更: 地名や人名などが皇帝の諱と重なる場合は改名されました。例として、西晋では「京師」を「京都」に変更するなどがあります。
ハゲ禁止とか大変だったろうな
21825/04/03(木)22:36:25No.1298758493+
>中華モノ書くときの創作の役には立ちそう
諸星大二郎の漫画でもあったな
エッチな少年もでる
21925/04/03(木)22:36:55No.1298758673そうだねx1
>科挙に落ちて発狂自殺したらなんか神になった男
なんかすごく神・妖怪としての扱いいいよね鍾馗
知るまではなんか字もかっこいいし大物だと思ってた
22025/04/03(木)22:37:03No.1298758715そうだねx1
>科挙に落ちて発狂自殺したらなんか神になった男
物凄い豪傑然とした見た目からの繊細な学生
22125/04/03(木)22:37:20No.1298758817+
皇帝批判した詩書きまくったらハッハッハ面白き奴めってなるはず
22225/04/03(木)22:37:44No.1298758949そうだねx1
「」が大好きなタイガー変身マンも試験受かってるんだぜ
22325/04/03(木)22:37:48No.1298758970+
>ガチで平民でも努力さえすればいけるシステムだったの?
貧乏でも優秀な子だと村の金持ちが養子にして村一丸で支援するから
優秀な子なら貧しくても出世できるシステムではあった
22425/04/03(木)22:38:09No.1298759083+
>人間素材にしたプリント機能ついた有機コンピュータみたいなもんだよな
中華帝国の地理的な規模は現代とほぼ同じで人口だって少ないとはいえ隋ですでに5000万近く
でも自動化する技術なんてないともなれば維持するにあたって人間力でカバーするしかねぇからな
22525/04/03(木)22:38:12No.1298759104+
>ガチで平民でも努力さえすればいけるシステムだったの?
受験勉強に専念できる程度の余裕があるなら
22625/04/03(木)22:38:30No.1298759221+
まず読み書きできる時点で上澄みだ
22725/04/03(木)22:38:32No.1298759234+
官僚になろうと都、開封にのぼってずいぶんになるがいまだ科挙に合格する気配はない。
なにしろ課される問題が半端じゃなく難しいので、こっちも覚えたりするのが大変だ。
おまけに一回失敗すると最初の試験からやり直しで、これじゃ合格者が少ないのもしかたあるまい。

試験は三年に一度きり。このあいだ落ちてしまったから当分は受験すらできない。
かといって郷里に帰るわけにもいかず、今日も開封の街中をぶらぶらとした。
いきつけの飯屋に行く途中、学生たちの集団に出くわした。また学生運動でも起こす算段でもしていたのだろうか。
宰相の王安石さまのお触れで市中に学校ができて、そのおかげで開封にこういう学生の数が増えたようだ。

とにかく科挙に受かって官僚になるのが第一目標だ。開封は勉強するにも都合が良いが、余計なものも多すぎて身を持ち崩す輩もいる。
自分もそうならないように明日からまた勉強、勉強。 "

宋代の科挙浪人生「李邦人」という人の日記
22825/04/03(木)22:38:43No.1298759306そうだねx10
    1743687523016.png-(18673 B)
18673 B
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
22925/04/03(木)22:38:50No.1298759349+
>ガチで平民でも努力さえすればいけるシステムだったの?
塾行ってないけど東大入りました的なバケモンはちょいちょい歴史に湧いてくる
23025/04/03(木)22:39:29No.1298759562+
>ガチで平民でも努力さえすればいけるシステムだったの?
村一番の秀才とかだったら周囲の大人がお金出し合って
受験勉強に専念できる環境を作ってくれる
そのプレッシャーに押し潰されて発狂する者多数
23125/04/03(木)22:40:05No.1298759749+
>杜子春の元の話聞いたら展開がくどいしTS転生出産要素あるし仙人が俗っぽいし声上げたら普通に怒られるしで価値観が違う…てなる
杜子春伝は人間がどこまでも人間であるために人間以上のもの=仙人にはなれなかったってオチが芥川のより気に入ってる
23225/04/03(木)22:40:13No.1298759795そうだねx2
中国に時々出てくる政治軍事未経験の田舎者の癖に実戦やらせたら何故か無双する奴
23325/04/03(木)22:40:14No.1298759802+
>>司馬懿も科挙出身?
>司司馬懿時代から300年以上後に始まったわよ
曹丕が始めた九品官人法が当然の如く王侯貴族たち上位階級の間で官職を独占する結果になったから
広く有能な人を集めようって始めたのが科挙だからな
司馬懿の頃にあるはずがない
23425/04/03(木)22:40:21No.1298759851そうだねx3
約250年前の科挙で主席合格した人の答案
手書きである
fu4849846.jpg
23525/04/03(木)22:40:33No.1298759923+
>宋代の科挙浪人生「李邦人」という人の日記
いつの時代もあんま変わらんわ
23625/04/03(木)22:40:38No.1298759960+
それだけやってリターンがあったんだからすごいね
23725/04/03(木)22:40:45No.1298759995そうだねx1
>1743687523016.png
と…当世には相応しうない面相にて
23825/04/03(木)22:40:52No.1298760033+
中国の場合お坊さんも妻帯できないから
ってことは世襲でなく宗派の上位にいけるよね?
23925/04/03(木)22:41:11No.1298760118+
当時の科挙ガチ勢からしたら現代のシステムなんてヌルゲーで仕方ないんだろうか
2~3年ガチれば社会でも上澄みにいけるって
24025/04/03(木)22:41:16No.1298760149+
>>殿試で自殺って皇帝に「最近悪いこと起きまくってるけど俺の不徳のせい?」って聞かれて答えに窮したからだっけ
>かわいそ…どう答えればいいの?
進士さまにもこたえられない問題なので…
24125/04/03(木)22:41:17No.1298760153そうだねx4
>約250年前の科挙で主席合格した人の答案
>手書きである
>fu4849846.jpg
こりゃあ圧巻ですわ
24225/04/03(木)22:41:28No.1298760216そうだねx1
>>科挙に落ちて発狂自殺したらなんか神になった男
>なんかすごく神・妖怪としての扱いいいよね鍾馗
>知るまではなんか字もかっこいいし大物だと思ってた
鐘馗にしては大業ならず
24325/04/03(木)22:41:44No.1298760300+
>中華帝国の地理的な規模は現代とほぼ同じで人口だって少ないとはいえ隋ですでに5000万近く
>でも自動化する技術なんてないともなれば維持するにあたって人間力でカバーするしかねぇからな
唐の頃にはもう木版印刷が活発化してるぞ
それが宋の時代に印刷革命を起こして南宋の頃には書籍などの値段が下がって庶民でも本を揃えやすくなった
もちろんまだ今ほどの安さではないけどそれでもかなり普及してる
24425/04/03(木)22:41:50No.1298760335そうだねx4
>こりゃあ圧巻ですわ
圧巻警察だ!
…合ってるな!
24525/04/03(木)22:41:50No.1298760339+
>ガチで平民でも努力さえすればいけるシステムだったの?
本当に凄い天才ならパトロンが出てくる
科挙合格者のパトロンになるのは名誉だしおこぼれが期待できるからな
24625/04/03(木)22:42:01No.1298760399そうだねx1
科挙は大学受験というより司法試験に近い感じがする
24725/04/03(木)22:42:05No.1298760416+
家が貧しくても子に才能あると
兄弟から親戚から支援で勉強できる環境とその為の融資も行われ
儒教的な一族での支え合いの文化があった
そして見事合格して役人になれたら一族を登用し便宜も働いて報いなければならない
24825/04/03(木)22:42:06No.1298760423+
文語調はいざって時に書けるとかっこいいんだろうなあってなる
24925/04/03(木)22:42:25No.1298760522そうだねx1
>約250年前の科挙で主席合格した人の答案
>手書きである
>fu4849846.jpg
文字から知性が溢れている
25025/04/03(木)22:42:36No.1298760599そうだねx5
>>約250年前の科挙で主席合格した人の答案
>>手書きである
>>fu4849846.jpg
>こりゃあ圧巻ですわ
こいつ今覚えた言葉を使いにいったぞ…!
25125/04/03(木)22:42:41No.1298760625+
>約250年前の科挙で主席合格した人の答案
>手書きである
>fu4849846.jpg
漢字圏だから感覚的に凄いのが分かるけどもはや芸術だなこれ
25225/04/03(木)22:42:44No.1298760645そうだねx1
>>1743687523016.png
>と…当世には相応しうない面相にて
まさか殿試で処刑されるものが現れようとは…
25325/04/03(木)22:42:58No.1298760724そうだねx2
>No.1298759306
誰だっけ…
明の初代皇帝?
25425/04/03(木)22:42:59No.1298760728そうだねx1
>宋代の科挙浪人生「李邦人」という人の日記
翻訳が上手いのもあるんだろうけど面白いな…
25525/04/03(木)22:43:05No.1298760776そうだねx1
>約250年前の科挙で主席合格した人の答案
>手書きである
まず「字が綺麗である」これが絶対条件だからな
官吏登用試験なんだから当然だが下手糞に書類を書かれても困るのだ
25625/04/03(木)22:43:45No.1298761010+
>約250年前の科挙で主席合格した人の答案
>手書きである
>fu4849846.jpg
筆でこれ書いてる事考えるとヤバすぎるな
25725/04/03(木)22:43:48No.1298761028+
>>>殿試で自殺って皇帝に「最近悪いこと起きまくってるけど俺の不徳のせい?」って聞かれて答えに窮したからだっけ
>>かわいそ…どう答えればいいの?
>進士さまにもこたえられない問題なので…
知ってるぜ!沈黙は金だから答えは沈黙だろ!
25825/04/03(木)22:43:50No.1298761035+
>科挙の過酷さからくるエピソードだいたい笑えるから好き
何か死んでる奴居る…
25925/04/03(木)22:44:07No.1298761120+
>宋代の科挙浪人生「李邦人」という人の日記
他の文も読みたくて名前でググったらトップに出たのが科挙だった…
26025/04/03(木)22:44:10No.1298761142+
奇貨居くべしの国だしまあ身近に天才候補がいれば援助するなり姻戚になるなりでベットしていくわな
26125/04/03(木)22:44:11No.1298761148+
こないだ谷中の霊園を歩いてきたときに漢文の墓碑をいくつも見たな
明治あたりの人たちには当然の教養だったんだな
26225/04/03(木)22:44:14No.1298761163+
>科挙は大学受験というより司法試験に近い感じがする
ぶっちゃけ上級国家公務員試験だよ
そのまま官吏登用のための試験だもん
26325/04/03(木)22:44:15No.1298761166+
行政文書がクソ汚かったら後世見る人が大変だならな…
26425/04/03(木)22:44:27No.1298761227そうだねx3
>「」が大好きなタイガー変身マンも試験受かってるんだぜ
あいつ落ちて虎になったのかと思ってたわ
26525/04/03(木)22:44:47No.1298761334+
>家が貧しくても子に才能あると
>兄弟から親戚から支援で勉強できる環境とその為の融資も行われ
>儒教的な一族での支え合いの文化があった
>そして見事合格して役人になれたら一族を登用し便宜も働いて報いなければならない
華僑が外国にどんどん進出して行くのも一族が応援してくれるからとなんか聞いたことある
26625/04/03(木)22:44:57No.1298761377+
現代でも四書五経暗記してるやつとかいるのかな
26725/04/03(木)22:45:18No.1298761501+
>>こりゃあ圧巻ですわ
>圧巻警察だ!
>…合ってるな!
悪漢になりそこねたか…
26825/04/03(木)22:45:18No.1298761502+
縁故採用なくしたのは快挙なんだけどなぁ
26925/04/03(木)22:45:21No.1298761518そうだねx1
>>「」が大好きなタイガー変身マンも試験受かってるんだぜ
>あいつ落ちて虎になったのかと思ってたわ
物語としてはそっちの方が納得出来る
27025/04/03(木)22:45:27No.1298761563+
科挙合格者は宰相になれるのか?
27125/04/03(木)22:45:29No.1298761575+
それはそれとして下っ端の事務方公務員は別にうじゃうじゃいるからな…
27225/04/03(木)22:45:38No.1298761622+
今の中国人エリートも案外古典教養があるとか聞いた
27325/04/03(木)22:45:38No.1298761627+
>あいつ落ちて虎になったのかと思ってたわ
あいつ受かってるけどなんか違うなーって官僚辞めて詩人になるロックなやつだから…
27425/04/03(木)22:45:42No.1298761642+
身内ひいきは汚職につながるけど家族大切にするのは当然ではある
27525/04/03(木)22:45:43No.1298761655+
>現代でも四書五経暗記してるやつとかいるのかな
その筋の研究者とかならいるかも
27625/04/03(木)22:46:00No.1298761737+
会社で社長宛に始末書書くときなんかも丁寧に書けよ…って上長に言われたの思い出した
そりゃそうだよな…高級官僚ともなれば直筆の文章が皇帝の元にいくんだから下手糞な字だったら首が飛ぶわけだし
27725/04/03(木)22:46:08No.1298761778+
>行政文書がクソ汚かったら後世見る人が大変だならな…
なるほど一種の規格統一か
27825/04/03(木)22:46:18No.1298761851+
科挙受かって糞みたいな詩しか書けないことある?
27925/04/03(木)22:47:17No.1298762211+
皇帝に上がる文章もだけど歴史書として残る文章を書いたりまあ達筆である必要があるよね
28025/04/03(木)22:47:41No.1298762344+
>>約250年前の科挙で主席合格した人の答案
>>手書きである
>まず「字が綺麗である」これが絶対条件だからな
>官吏登用試験なんだから当然だが下手糞に書類を書かれても困るのだ
汚いともう外交問題だからなマジで
28125/04/03(木)22:47:46No.1298762388+
>あいつ落ちて虎になったのかと思ってたわ
この試験を勝ち抜いた上で人間関係に嫌気がさして
官僚なんかくだらねえぜ俺ほどの芸術の才能なら偉大な詩人になれる!と飛び出したらそっちでもだめだった
再就職したら科挙合格者として高官続けてたならこうはならなかったくらいの田舎役人にしかなれなかった
発狂した
28225/04/03(木)22:47:46No.1298762390そうだねx2
>科挙合格者は宰相になれるのか?
無理
高級官吏ってだけで宰相はまた別ルートの皇帝からの信認がないとなれないしそもそも科挙合格者ってだけじゃ毎年数百人おる
28325/04/03(木)22:47:49No.1298762405+
>あいつ落ちて虎になったのかと思ってたわ
過酷な試験を乗り越え真のエリートとして職場に向かったけどなんか思ったほど大したことなくて時間差で心が折れる
28425/04/03(木)22:47:59No.1298762461+
張角も科挙みたいな試験落ちて反乱起こしたんだよな
28525/04/03(木)22:48:03No.1298762479+
テストの為のテストの為のテストの為の…
が無限ループしてる
28625/04/03(木)22:48:24No.1298762592+
今もあっちの国の受験戦争凄まじいし国柄として勉学が好きなの?
28725/04/03(木)22:48:25No.1298762597+
>今の中国人エリートも案外古典教養があるとか聞いた
それは愛国心アピールだから必須だよ
28825/04/03(木)22:48:29No.1298762618+
なんでちんちん落とすんだっけ
28925/04/03(木)22:48:54No.1298762746+
>約250年前の科挙で主席合格した人の答案
>手書きである
>fu4849846.jpg
でもちょっと巨が右に寄り過ぎてない?
29025/04/03(木)22:48:56No.1298762759+
科挙は詩作もあるから当然過去の名詩も勉強してるだろうし
李徴が詩が面白みがないといっても超一流じゃないだけでそれなりにはできてたんだろうな
29125/04/03(木)22:49:11No.1298762837そうだねx1
>張角も科挙みたいな試験落ちて反乱起こしたんだよな
科挙って隋からだからあれって演義の設定とかじゃなかったっけ?
29225/04/03(木)22:49:12No.1298762839+
>>あいつ落ちて虎になったのかと思ってたわ
>過酷な試験を乗り越え真のエリートとして職場に向かったけどなんか思ったほど大したことなくて時間差で心が折れる
此燃尽症候群
29325/04/03(木)22:49:26No.1298762925そうだねx1
>それはそれとして下っ端の事務方公務員は別にうじゃうじゃいるからな…
科挙を途中でおちて郷士でも地方じゃ即エリート官僚ってぐらいだからな
29425/04/03(木)22:49:38No.1298762993+
あの大陸の膨大な人口の上に立つ担保なんだよめちゃくちゃ勉強したという実績が
29525/04/03(木)22:49:43No.1298763027そうだねx4
東大入ったのに特別になれなくてカルトに入れ込むみたいなことをネタにするのが古代からすでにあったんだな
29625/04/03(木)22:49:43No.1298763028そうだねx2
>今もあっちの国の受験戦争凄まじいし国柄として勉学が好きなの?
東アジア圏はみんな好きだと思う
29725/04/03(木)22:50:07No.1298763168+
>科挙は詩作もあるから当然過去の名詩も勉強してるだろうし
>李徴が詩が面白みがないといっても超一流じゃないだけでそれなりにはできてたんだろうな
というか本人も自虐してるけど「詩が上手くなりてえって思ってるのに批判が怖くて人と積極的に交わらなかった」んだから上手くなれなかった
29825/04/03(木)22:50:08No.1298763170そうだねx2
>なんでちんちん落とすんだっけ
宦官は後宮の世話も仕事だから
皇帝の女と間違いがあったらダメだろう
29925/04/03(木)22:50:19No.1298763227+
>本貫は隴西郡。唐の宗室の一人である。家は虢略にあった。幼少から博学で知られ、州府の推薦を受けて、世に名士とされる。天宝10載(751年)、尚書右丞の楊没に挙げられて、科挙の進士に及第する。数年後に江南の尉に就任する。
ミル貝見たら李徴がハイパーエリートすぎた
血筋とコネフル装備じゃん数年で江南みたいな要所の尉ってバグレベルだろ
30025/04/03(木)22:50:32No.1298763278そうだねx2
>でもちょっと巨が右に寄り過ぎてない?
巨…?
30125/04/03(木)22:50:35No.1298763296+
君の演奏って上手いだけなんだよね~みたいなもんだろうか…
30225/04/03(木)22:50:40No.1298763320+
>東大入ったのに特別になれなくてカルトに入れ込むみたいなことをネタにするのが古代からすでにあったんだな
んでやったのが太平天国の乱だしな
30325/04/03(木)22:50:48No.1298763360+
司法試験とか国家公務員一種とかを考えてみたらそこまでの勉強いる?とかそう言う問題でなく
そこまでの教養を身につけることで一般人とは一線を画する知性が宿る…てのはまぁわかるよ
30425/04/03(木)22:50:56No.1298763398+
>張角も科挙みたいな試験落ちて反乱起こしたんだよな
科挙は隋が始めたんだよ
上でも書いてるけど曹丕が始めた九品官人法のせいで高位の役人が貴族ばかりになって凄い歪になっちゃったから
30525/04/03(木)22:51:10No.1298763485+
>張角も科挙みたいな試験落ちて反乱起こしたんだよな
演義だとそう
ただ正史の後漢時代には科挙がないのでこれは科挙に落ちた奴がおかしくなる例を知る当時の読者にわかりやすくした演義の創作
30625/04/03(木)22:51:36No.1298763637+
働き口がちゃんとあって報われるだけマシ
今の中国は超高学歴の人間が職にあぶれてる
30725/04/03(木)22:51:48No.1298763731+
>>今もあっちの国の受験戦争凄まじいし国柄として勉学が好きなの?
>東アジア圏はみんな好きだと思う
フランスもかなりのもの
30825/04/03(木)22:51:53No.1298763758+
人生捧げて爺になってから受かってもしょうもない役職くれるだけらしいな
30925/04/03(木)22:52:04No.1298763822+
じゃあ日本版三国志ならセンター落ちて発狂か
31025/04/03(木)22:52:35No.1298763993+
>>>今もあっちの国の受験戦争凄まじいし国柄として勉学が好きなの?
>>東アジア圏はみんな好きだと思う
>フランスもかなりのもの
ナポレオンの改革の賜物だね
31125/04/03(木)22:52:40No.1298764028+
>じゃあ日本版三国志ならセンター落ちて発狂か
国一だろ
センターじゃ県試レベル
31225/04/03(木)22:52:46No.1298764082+
>じゃあ日本版三国志ならセンター落ちて発狂か
そんな低レベルじゃないぞ
東大でもまだまだ足りない
31325/04/03(木)22:52:59No.1298764167+
>No.1298759306
光り輝いております
31425/04/03(木)22:53:46No.1298764457+
3日間くらい屋外で解くやつあるよな自炊とかして
体力も必要だろ
31525/04/03(木)22:53:49No.1298764472+
現代中国は受験勉強過酷だけど
別ルートも色々用意されている分マシなんだろうな
例えば英語科は競争率凄いので競争率低い日本語化選択したり
受験やめて外国で働いたりと選択肢がある
31625/04/03(木)22:53:50No.1298764478+
ふと見たら随分とアカデミックなスレだな…
31725/04/03(木)22:53:53No.1298764500+
>>科挙は詩作もあるから当然過去の名詩も勉強してるだろうし
>>李徴が詩が面白みがないといっても超一流じゃないだけでそれなりにはできてたんだろうな
>というか本人も自虐してるけど「詩が上手くなりてえって思ってるのに批判が怖くて人と積極的に交わらなかった」んだから上手くなれなかった
「」かよ
31825/04/03(木)22:54:12No.1298764613+
>>張角も科挙みたいな試験落ちて反乱起こしたんだよな
>演義だとそう
>ただ正史の後漢時代には科挙がないのでこれは科挙に落ちた奴がおかしくなる例を知る当時の読者にわかりやすくした演義の創作
400年後…
31925/04/03(木)22:54:26No.1298764712そうだねx3
>「」かよ
自惚れるなよ
32025/04/03(木)22:54:26No.1298764715+
後漢の時も一応皇帝が試験で官僚の質を高めようということはやり始めてはいる
32125/04/03(木)22:54:29No.1298764733そうだねx1
>んでやったのが太平天国の乱だしな
そいつ落ちてるじゃん…
32225/04/03(木)22:54:32No.1298764747+
>>>>今もあっちの国の受験戦争凄まじいし国柄として勉学が好きなの?
>>>東アジア圏はみんな好きだと思う
>>フランスもかなりのもの
>ナポレオンの改革の賜物だね
どっちかって言うとルイ14世、15世時代に作られたグランゼコールの影響が大きい気もする
32325/04/03(木)22:54:40No.1298764806+
>人生捧げて爺になってから受かってもしょうもない役職くれるだけらしいな
だって爺にそんなバリバリの現場で働くの期待できないでしょ
でも名誉は名誉だからとりあえず名誉職だけ与える
科挙合格者っていってそいつの一族郎党がそいつに集る
名誉職なんでそんなに支えられずに首を吊る
これがお決まりコースだ
32425/04/03(木)22:54:45No.1298764835+
>>約250年前の科挙で主席合格した人の答案
>>手書きである
>>fu4849846.jpg
>でもちょっと巨が右に寄り過ぎてない?
陛下は偉大で私はふるえている…みたいなこと書いてる?っぽいので
へりくだりで臣を小さく書いてるんじゃないかねたぶん
32525/04/03(木)22:54:55No.1298764888+
科挙の初期ステージである郷試で
立ち振る舞いや法例の運用等
実務に向いているかどうかを試されるんやで
暗記マッシーンだけでは生き残れんぞ
32625/04/03(木)22:55:23No.1298765037そうだねx1
東アジアが勉強好きと言うか中国の科挙が輸出されることで広く分布して文化となったんだろう
32725/04/03(木)22:55:34No.1298765082+
>科挙の初期ステージである郷試で
>立ち振る舞いや法例の運用等
>実務に向いているかどうかを試されるんやで
>暗記マッシーンだけでは生き残れんぞ
難易度高すぎだろ…
32825/04/03(木)22:55:50No.1298765163+
>テストの為のテストの為のテストの為の…
>が無限ループしてる
表にするとややこしいけど地方試験→一次試験→二次試験→三次試験のメインの試験があって
それぞれに受験資格を得るための試験があるっていう割とシンプルな形式なんだ
32925/04/03(木)22:55:55No.1298765201そうだねx2
>陛下は偉大で私はふるえている…みたいなこと書いてる?っぽいので
>へりくだりで臣を小さく書いてるんじゃないかねたぶん
恐ろしさが増した!
33025/04/03(木)22:56:13No.1298765316+
>>>約250年前の科挙で主席合格した人の答案
>>>手書きである
>>>fu4849846.jpg
>>でもちょっと巨が右に寄り過ぎてない?
>陛下は偉大で私はふるえている…みたいなこと書いてる?っぽいので
>へりくだりで臣を小さく書いてるんじゃないかねたぶん
そう言う事なのか…シャレてるね
33125/04/03(木)22:56:15No.1298765336+
>>じゃあ日本版三国志ならセンター落ちて発狂か
>そんな低レベルじゃないぞ
>東大でもまだまだ足りない
マチャチューチェッチュ工業化学大学くらいだな
33225/04/03(木)22:56:25No.1298765384+
未だに中国は受験戦争だしなー
儒教って試験好きなのかな?学歴社会ばっかだよね
33325/04/03(木)22:56:54No.1298765542+
>>>>約250年前の科挙で主席合格した人の答案
>>>>手書きである
>>>>fu4849846.jpg
>>>でもちょっと巨が右に寄り過ぎてない?
>>陛下は偉大で私はふるえている…みたいなこと書いてる?っぽいので
>>へりくだりで臣を小さく書いてるんじゃないかねたぶん
>そう言う事なのか…シャレてるね
ハンコを傾ける奴みたい
33425/04/03(木)22:57:18No.1298765676+
>未だに中国は受験戦争だしなー
>儒教って試験好きなのかな?学歴社会ばっかだよね
ぶっちゃけ今の先進国で学歴社会じゃないとこの方が少ないから
儒教が学歴社会好きというより古代中国の時点でその先進性に足突っ込んでたってだけなんだろう
33525/04/03(木)22:57:22No.1298765695+
>未だに中国は受験戦争だしなー
>儒教って試験好きなのかな?学歴社会ばっかだよね
科挙とか出てくる前から有名な書物は暗記してるの前提で引用してやり取りとかしてるからな
33625/04/03(木)22:57:31No.1298765755+
>難易度高すぎだろ…
そりゃ本試験突破すれば皇帝のおそばで行くんだ
宮廷での儀礼ができてないのは論外だぜ
33725/04/03(木)22:57:44No.1298765833+
>未だに中国は受験戦争だしなー
>儒教って試験好きなのかな?学歴社会ばっかだよね
欧米でもなんだかんだで官僚やるなら大卒必須みたいになってるから
儒教に限った話でもないと思う
33825/04/03(木)22:57:45No.1298765838+
プレッシャーで潰れる奴に目を瞑れば3代かければ階層ジャンプできる仕組みは良かったんだろうな
33925/04/03(木)22:57:49No.1298765869+
日本が科挙導入しなかったのは多分
貴族は生まれつき受け継いだ権力持っているの
何で勉強しただけの庶民に権力分け与えないといけないのという意識あったんだろうな


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