いくの！

>6.…真心ちゃんと真結ちゃん、二人のことも守らないとですね
真人':ルーチェが付いてるっていうか…問題はヴィヴィオだろ？俺の娘の事よりも自分の娘のことを…
19の少女が他の家族の子供まで気負う必要あるか？と苦言を呈すがなのはは首を横に振る
なのは:それでもです、二人だって大切な子達ですから
1～3.それに貴方だってヴィヴィオの事を気に掛けてくれてるじゃないですか
4～5.むしろ私としては貴方の方が心配ですけどね
6.
dice1d6=1 (1)

お互い様って事か

真人':そういうものか…
なのは:そういうものです
確かに言われてみればそうかもしれない
少し納得した真人'は礼を言ってその場を離れる
休憩室から艦長席へと向かおうと扉を開けた途端
現れたのは…
1～3.ハナミ
4～5.アリシア
6.
dice1d6=1 (1)

ハナミの方か

ハナミは何か二人に話しておくのかな

どこまで共有する？

スカさんの情報渡すのかな管理局とかの情報は流してただ

ハナミ:お疲れ様です
真人':そっちこそ
既にアースラ改は動き出したゆりかごへ向け最終チェックを終えており、艦橋では局員達が火器管制や主機である基礎顕現装置〈ベーシック・リアライザ〉を稼働させ発艦準備を整えつつあった
そんな中艦長であるハナミがここに居て良いのかと疑問に思うが…恐らく目の前にいるのは子機なのだろう
ハナミ:…
1～3.我々の主目的はヴィヴィオの救出…で宜しいでしょうか？
4～5.インサイト計画…というのは聞いた事がありますか？
6.…先程からアミュス達へ連絡が取れません、バイタルは正常でしたので危険な目に遭っている訳では無さそうですが
dice1d6=5 (5)

用は攻撃性を備えた監視システムだな

まあまあな計画だが

シールドはとっくに無くなってるが…

並行で動けるのはやっぱり便利なの

真人もは一人だったりハナミがいれば話が進むの…集まると騒がしいの…

真人':いや？
ハナミ:上空から約2000万にも及ぶ人間を複数の偵察衛星を用いて監視し、データマイニング・アルゴリズムを駆使して将来的に世界平和を乱す危険性を持つ人物を炙り出して除去する計画です
ハナミはあくまで伝聞だと前置きをしつつ、真人'に自身が管理局以外の組織の情報を探った際に知った計画を伝える
真人':…その人物が心変わりする可能性もあるかもしれないってのに…心がない計画だな
ハナミ:
1～3.勿論頓挫したようです、理由は書かれていませんでしたが
4～5.…ゆりかごもそういった用途で運用されていたかもしれないと、ユーノ・スクライアから情報が寄せられて来ました
6.…かもしれませんね
dice1d6=5 (5)

どこも考えることは同じだ
失敗するところまで

トニーから顛末も聞いてそう

真人':昔の船にそんな技術が？
ハナミ:ゆりかごの場合は敵国の中から優秀かつ協力的な人物のみを割り出し、それ以外の非協力的な者達だけを除去するという仕組みだったそうです
隣で談笑していた者が空から降り注いだ光の槍で影となり、その後雲の隙間から巨大な艦が現れた…なんて昔話が調べていくうちにいくつもあらわれたらしい
ハナミ:なのはや他の者達には伝えてないそうです…ゆりかごの機能に精密的な攻撃が出来るという事だけは言ったそうですが
1～3.…ジェイルがそれを行うとは思いません、しかしゆりかごを狙っているのはきっとジェイルだけではない
4～5.何故評議会がジェイルを生み出したのか…何となくですが、想像がついて来ました
6.…私も、似た様なものです
dice1d6=3 (3)

犯罪発生時の確認と市民の状況確認や救出とか良い方への使い方も出来るんだろうけど
使う人はそんな使い方しないよな…

ゆりかごの起動まで行ったから
あとはドクター達殺してシステムごと奪えば良いんだよね

倒す相手であり守らないといけないのが大変だな

真人':ゆりかごも同じ様にって言ったよな、インサイト計画でもゆりかごに代わる物があったんだろ？…それはどうなった
推測が正しければ同じ様に浮遊する巨大な何かがあった筈だと真人'は尋ね、ハナミもそれに頷きで返す
ハナミ:破壊されたそうです、完膚なきまでに
真人':
1～3.決まりだな、ゆりかごも同じ結末にしてやろう
4～5.良かった、そんな恐怖の象徴が空に浮かんでいたらおちおち空も飛べやしない…自由にな
6.…やっぱりどの世にもいるんだな、そういう支配を良しとしない者達が
dice1d6=5 (5)

どうしたんだ詩的な言い回しだな

ハナミ:兄さんは自由と勝手を履き違えていませんか？
真人':そうか？気ままに空を飛ぶのは気持ちが良いぞ？たまーにエースオブエースだか金の閃光だかか追ってきてダルいけど
あの時はしつこかったなぁ…と項垂れる真人'にハナミは小さなため息をつく
ハナミ:…でも、兄さんが計画に対して否定的で良かったです
真人':支配は嫌いだ、それはいつまでも変わらない…
ハナミ:ええ、私もです

>真人':そうか？気ままに空を飛ぶのは気持ちが良いぞ？
お前が大手振って外飛ぶのはヤバいんだって！

アリシア助けたときはやっぱここには居られないやって認識してたくせに抜けてやがるの

択では選ばれてないけど評議会がドクター産んだのも別の形で同じ事出来るものを作らせようと考えてたのかな…

ハナミ:…そろそろ発艦します、兄さんは転送ゲートで待機を
低く鈍い駆動音が艦内に静かに響き、僅かな振動が体を伝う
主機が稼働し、艦全体を随意領域〈テリトリー〉が囲んだのだろう
真人':…ユニクロナスはどうする
ハナミ:アミュスに任せます、彼は我々よりも比較的縁のある相手の様ですので
真人':了解だ
ほぼ無縁じゃないかなとは思うが…まぁ少しでもあれば自分達より縁があると言っても間違いでは無いだろう
既に艦内には発艦する事、武装局員は転送ゲートにて待機する様アナウンスされている
それを聞いた真人'もバリアジャケットを纏い、アストレアハートを手に転送ゲートへと駆けて行った…

という訳で此処まで
続きは15時頃にやる予定よ

ごちゃ混ぜでこの後縁が出来るぞ！

お疲れ様
どうなるかな