ぬああ…
そもそもの話なんぬがTESシリーズの舞台であるタムリエルに存在する人間達のほとんどは他の大陸から移住してきた人間達の末裔なんぬ
寒冷化で人の住めなくなった北のアトモーラから移住してきたアトモーラ・ネディックは後のノルドとインペリアルに…世界を安定させる役目を果たしていた塔を内乱で自ら破壊した結果引き裂かれた西のヨクーダから移住してきたヨクは後のレッドガードになるんぬ

ぬあ
ではタムリエルの原住民ってどの種族？ってなるんぬがTESシリーズ本編に登場する種族だとリーチに住むリーチメン達がそうなんぬ
彼らは自らをリーチ語でカースと呼ぶんぬがこのカース人こそがタムリエルに住んでいた原住民なんぬ
…ちなみに現在のリーチメンは他種族の影響を受けて本来のカース人からかなり文化面は変わっているんぬ

ぬああ…
そんなカース人なんぬが…大きく分けて三系統の分派が存在したんぬ
分かりやすく分類すると北ネディック・中央ネディック・南ネディックなんぬ
上で出たリーチメンは北ネディックの系統なんぬ
まんまタムリエルの北部であるリーチ地方に住んでるからなんぬ

前にあの世界の歴史解説してくれたぬか

ぬああ…
今回の題材である北ネディックの種族なんぬがリーチメンの他にはガレン人・ケプトゥ人・デュラキ人・クリース人・ロンサ人という種族がいたんぬ
TESシリーズ本編の時代である第三期にはリーチメン以外はみんな絶滅しているんぬ

途中報告の発表予定の発表なんぬ…？
そんなもんすぐ出せなんぬ

ぬあ…
先ずはガレン人なんぬがこの種族はハイロックの原住民なんぬ
彼らガレン人はハイロックに入植してきたアルトマー（ハイエルフ）の影響を受けてゆっくり混血するうちに自らもエルフに似た身体的特徴が表れるようになったんぬ
つまりガレン人は後のブレトンのご先祖様なんぬ
…ブレトンにならなかったガレン人達はタムリエルの西にあるアビシアン海の孤島で細々と暮らしていたんぬがESOの舞台である第二期にアビシアン海を荒らし回っていたブレトンの海賊達に皆殺しにされてしまったんぬ…
彼らガレン人の名前はガレン島という地名として一応残ったんぬ

ぬあ…
次にケプトゥ人なんぬが彼らはハンマーフェルの原住民なんぬ
彼らケプトゥ人は優れた鍛治の技術を誇っていたんぬがヨクーダからタムリエルに移住してきたレッドガード達との争いに敗れた結果ハンマーフェル南部のレッドガードすら住まない僻地に追いやられてしまったんぬ…
もちろんそんな場所で生活出来ないケプトゥ人達はレッドガードの社会に馴染もうと彼らの文化を受け入れてゆっくり同化する道を選んで滅亡したんぬ

ぬああ…
次はデュラキ人なんぬがこいつらは簡単に言うとレッドガードと同化する道を選ばず徹底抗戦の道を選んだケプトゥ人なんぬ
なのでボコボコにされて絶滅したんぬ
以上なんぬ

いきなり世知辛いんぬ！！

ぬあ…
次はクリース人なんぬがこいつらはスカイリムの原住民なんぬ
スカイリムの都市であるファルクリースは彼らの言葉でクリースの地という意味なんぬ
平和的で温厚な種族だったんぬがその特性を奴隷として最適と評価したのが当時シロディールを支配していたエルフ種族のアイレイドなんぬ
クリース人はアイレイドによる奴隷狩りによって残らずシロディールに連れ去られて街もズタボロに破壊されて滅亡してしまったんぬ…

ぬあ…
最後にロンサ人なんぬがこいつらはモロウウインドの原住民なんぬ
やっぱり温厚で平和的な種族だったので当時モロウウインドを支配していたドゥーマーに奴隷として最適と評価されて奴隷狩りにあって滅亡し…なかったんぬ
後にダンマーに変化することになるエルフ種族のチャイマー達は彼らロンサ人を先住の民として特別扱いして仲良く棲み分けを図ったんぬ
…ロンサ人達が活火山であるレッドマウンテンの周りに住みたいって言ったからその地を与えたら噴火でみんな死んじゃったんぬ
こうしてロンサ人は絶滅したんぬ

そんなに種族いたんだ…

ぬああ…
上で挙げた通り北ネディックの種族達はリーチメン以外みんな消えちゃったんぬ
ではなんでリーチメンだけ生き延びたんぬ？ってなると思うんぬ
それは彼らが野蛮で戦争めちゃんこ強いからなんぬ

暴力は正義

ダンマー良い奴らだよね

原始の時代はやはり力こそパワー…

まあ全部与太なんだけどね

ぬあ…
彼らリーチメン達は原初の魔法と呼ばれるタムリエルのどの魔法技術の系統にも属さない独自の魔法を扱えるんぬ
種族的特徴ってより彼らが他種族の文化を受け入れず古き文化を受け継いだ結果なんぬ
なのでそんな魔法知らないんぬううう！！！って他種族に対する初見殺しになるんぬ
種族特性で魔法耐性があるブレトンも原初の魔法は普通に効くんぬ

ぬあ…
ついでに彼らリーチメンの住むリーチ地方は山ばっかりのクソ田舎でわざわざ苦労して征服する価値が薄かったのも彼らが生き延びた理由のひとつなんぬ

スカイリムしかやってないから知らない単語が多いや

ぬああ…
そんなリーチメン達の宗教なんぬが…闇鍋の魔窟過ぎてよくわかんねぇんぬ
部族ごとに宗教バラッバラなんぬ
一応ハーシーンとマラキャスを信仰する部族が多いようなんぬ
中には他種族にはあまり信仰されていないエイドラである星の神ニーモリーを信仰する部族なんかもいるんぬ
ついでに自然崇拝も盛んなんぬがボズマーやアルゴニアンみたいに木を切ったらダメとかホントに意思を持つ木を神として崇めているみたいなことは無いんぬ
ホントのゆる～い自然崇拝なんぬ

ぬああ…
たまには別に知らなくても全く問題無い既に滅んだ種族達に思いを馳せてプレイしてみて欲しいんぬ…
以上なんぬ

面白かった

ぬあ
TESオンラインの時代はまだ第二期の中頃なのでガレン人・ケプトゥ人はごく僅かに生き残りがいるんぬ
特に作中でイベントとかは無いんぬ

>ついでに自然崇拝も盛んなんぬがボズマーやアルゴニアンみたいに木を切ったらダメとかホントに意思を持つ木を神として崇めているみたいなことは無いんぬ
ヴァレンウッドやヒストの木々はちょっと異質すぎて信仰は真似できんぬ

初めてスカイリムを遊んでから10年以上経ってからこういう設定を聞くと点と点が線で繋がる感覚があって楽しいな
俺もTES6が発売される前にシリーズをやり直してくるか

このぬにゲーム内書籍書かせるんぬ

レッドガード強いんぬなぁ
サルモール追い出せたのも納得なんぬ

ぬああ
ちなみにそもそもタムリエルには人間は存在しなかった！って説もあるんぬ
この説だとカース人達はノルドやインペリアルと同じく北のアトモーラから移住してきたってことになるんぬ
…なんぬがそうなるとメレシック期（エルフの時代・神話時代）の後期にノルド達が移住するよりかなーり早くカース人達が移住していないと種族的な広がり方が広過ぎるんぬ
そしてアトモーラとタムリエルの間には第三期の技術力でも航行が困難な荒れ狂う亡霊の海があるんぬ
ぶっちゃけ技術力はへなちょこなカース人に渡るのはちょっと難しいんぬ
どちらを信じるかはあなた次第なんぬ

>レッドガード強いんぬなぁ
>サルモール追い出せたのも納得なんぬ
レッドガードが強いってより強くない種族はみんな滅びたんぬ

ぬあ
戦争に強いだけだとタムリエルでは生き残れないんぬ
第一期に流行したスラシアン疫という伝染病ではタムリエルの人口が半減するレベルの被害が出たんぬ
カジートなんて当時は16の部族が居たのが北のアネクイナと南のペレタイン以外の種族みんな滅亡しているんぬ

ぬあ
第二期に流行したナハテン風邪ではブラックマーシュに住むアルゴニアン以外の種族全てが絶滅しているんぬ
タムリエルは病気も規模がヤバいんぬ
ペライト怖いんぬ

正にタムリエルはアリーナなんぬ
負けたら死ぬんぬ

こういう情報ってTESOで出てくるんぬ？