ちゃんと完結してえらい！

よく完結させたな

現代基準なら割と早いな…

>現代基準なら割と早いな…
いや…

付け加えると刊行開始時に作者の曲亭馬琴は47歳だ
とんでもないな

>ガラスの仮面基準なら割と早いな…

大半の読者死んでそう

江戸時代のワンピースだな

作者の滝沢馬琴が失明してもキチンと完結させたのは奇跡すぎる…

しかも途中で馬琴が失明したんで
親父が口頭で話すのを娘が代筆する形で続けた

当時の平均寿命って40歳くらいじゃなかった？

バキンと筆を折ってもおかしくないよね

小説だからグインサーガかな

年数で割ると概ね季刊のペース
早え

106巻だとだいたい年に3,4巻出てるから結構なハイペースだ

引き伸ばし展開割とあるから笑う

28年て長すぎだろ！とか思ったけどよくよく考えると30年以上連載の漫画結構あるな…

江戸時代なら作者死んでる確率のほうが高い・・・

でも途中の話は明らかに水増しと引き延ばしみたいなのが多いと聞く…

>当時の平均寿命って40歳くらいじゃなかった？
やたら子供が死ぬけど成人できたら5060くらいまでは生きてるよ

>でも途中の話は明らかに水増しと引き延ばしみたいなのが多いと聞く…
いつの時代も同じだな…

インデックスが21年だからなぁ…

江戸住まいならそこそこ長生きするんじゃなかろうか

>やたら子供が死ぬけど成人できたら5060くらいまでは生きてるよ
なそ
にん

巻数多いけど現代換算で文章量はどのくらいなんだろう

あと終盤結構駆け足だったり
ライブ感あるのもそれはそれで面白くはある

江戸は住人の出入りも激しいから
最初から完結までずっと読める環境にいた人は少ないかも

八犬伝ってワードだけ独り歩きしてる感

やっぱ製本業者がいたのかな

>江戸住まいならそこそこ長生きするんじゃなかろうか
人別帳の研究で江戸や大阪みたいな都市部のほうが
農村地帯より死亡率が高いって統計データが出てるはず

悪い女幹部が人気が出たせいで途中から優遇されだす

俺の地元が舞台の小説だ

かわいい表紙はズルいだろ

複製していくの大変だよな

年に3冊発行してるなら良いペースだ

>年に3冊発行してるなら良いペースだ
そう考えると相当ハイペースで刊行してるな…

>悪い女幹部が人気が出たせいで途中から優遇されだす
詳しく

>>江戸住まいならそこそこ長生きするんじゃなかろうか
>人別帳の研究で江戸や大阪みたいな都市部のほうが
>農村地帯より死亡率が高いって統計データが出てるはず
調べたら火事多発なのに加えて人口が密集してるせいで農村部よりも衛生環境が酷かったらしいね

創作活動込みで南総里見八犬伝が映画化されるくらいには作者周りも濃いのだな

ラノベ黎明期にタイラーが2ヶ月ペースで新刊出てたの思い出した

>>年に3冊発行してるなら良いペースだ
>そう考えると相当ハイペースで刊行してるな…
ほぼ月刊誌ペースか…

>悪い女幹部が人気が出たせいで途中から優遇されだす
いつの時代も悪い女幹部って人気なのかもしかして

八犬士集まりかけるけど姦計でまたバラバラになるという引き伸ばしがあるけど
多方面に暗躍する一人の悪人を追い詰める過程でまた再会していくのはなかなかいい展開だよ

年に小説3冊出せるのは現代でも上澄みなのでは

>>>年に3冊発行してるなら良いペースだ
>>そう考えると相当ハイペースで刊行してるな…
>ほぼ月刊誌ペースか…
小説で28年間それは割とものすごくない！？

本当に可愛い…
https://www.ndl.go.jp/exhibit60/data/R/029-hyoshi/029-hyoshi-001r.html

そのペースなら日常の娯楽としてわりと最適な位置だな…

場末の衛生は勿論江戸煩いもあれば男やもめの一人暮らしで病んだらアウトみたいなとこもあって…結構都市部は東西問わず似たような問題抱えがち

>作者周りも濃いのだな
馬琴の日記もけっこう面白い
当時は贈答品を使い回す慣習あるので
貰ったでかい魚がどう見ても腐ってるけど
試しに煮てみたらやっぱり食べれないよこれ！って書いてたり

二次創作のパロディ本ってどんなのだったんだろうね

終わりは見えないけど続いてる作品ってコンスタントに出てたらなんだかんだおっかけちゃうよね
ゴルゴとかもずっと読んじゃうしラジオドラマとかもそう

農村の人間のほうが頑丈な人間多くなったとは聴く

あんなカビ臭い昔の小説が好きなヤツはセンスが古い！
ってキレる明治の文豪がいたりするくらい影響力がデカイ

女装男子も居るのが強い

船虫とか妙椿とか女の悪役はなんかやたら力入ってるよね

ちゃんと完結させるだけ凄いよ
現代の作家も見習って欲しいですね

ガラカメ思い出しちゃうよねやっぱ

女装してる男の子がいる
女の悪役なんか結構な頻度で出てくる
基本的に勧善懲悪モノ
これ現代でもいけるのでは？

>これ現代でもいけるのでは？
何回か何十回かリメイクされてるからな

>女装男子も居るのが強い
メインキャラ8人いて2人が女装してる…

江戸のワンピースか

名刀「村雨」！（ちょっと水が出るだけ）

完結させたのはマジで偉い

>農村の人間のほうが頑丈な人間多くなったとは聴く
まぁ日常が肉体労働だし…そもそも頑丈じゃない人間はさっさと死ぬから…

禁書目録が20年か

途中まで挿絵を北斎が書いてたんだけど
馬琴は「こういう構図でこのキャラの絵を描け」って細かく指示するタイプで北斎は「素人は黙っとれ」のタイプだったので別れたとか聞いた

戦国大名としてはなんか舐められがちな
里見氏がわりと重要なポジションになってる作品

八犬伝は過去何回も映像化されたけど
去年やってた映画は失明前後の馬鈞目線でどう作品を終わらせるかにスポット当てた珍しい作品だったと思う

>名刀「村雨」！（ちょっと水が出るだけ）
刀自体が血を洗い流してくれるから切れ味が維持される妖刀だよ

>これ現代でもいけるのでは？
去年やってたよ！

>途中まで挿絵を北斎が書いてたんだけど
>馬琴は「こういう構図でこのキャラの絵を描け」って細かく指示するタイプで北斎は「素人は黙っとれ」のタイプだったので別れたとか聞いた
それは八犬伝より前の頃じゃないかな
八犬伝は確か北斎が描いてない

>途中まで挿絵を北斎が書いてたんだけど
>馬琴は「こういう構図でこのキャラの絵を描け」って細かく指示するタイプで北斎は「素人は黙っとれ」のタイプだったので別れたとか聞いた
バチバチしてんの好き

>やっぱ製本業者がいたのかな
ミル貝だと版元3回変わって途中で関西に版権売られたけど別の版元が買い戻して連載継続したとか
なかなか現代に通じるゴタゴタがあったっぽいね

>刀自体が血を洗い流してくれるから切れ味が維持される
そんな言い方だとキッチン用品見てぇな…

「はっけんでん」って語呂がいいから色んな分野でもじって使われてて耳馴染みがいい
八剣伝だの発見伝だの

印刷もないから手書きで流通はどうしてたんだろうね？

それだけ巻数あってちゃんと残ってるのえらい

Ξ八犬伝　西遊記Ξ

>戦国大名としてはなんか舐められがちな
>里見氏がわりと重要なポジションになってる作品
（その頃にお取り潰しになってフリー素材になっただけで特に理由はそんなない）

>印刷もないから手書きで流通はどうしてたんだろうね？
印刷あるよ！

>禁書目録が20年か
>電撃文庫にて2004年4月から刊行されている。

>名刀「村雨」！（ちょっと水が出るだけ）
ガッカリ装備ってレベルじゃない

年用紙100枚ペースなのかな

里見八犬伝ってなんか滅茶苦茶絵が気持ち悪いアニメあったよね？トラウマになってる

それだけの作品なのに全訳が20年くらい前に出た現在絶版のやつくらいしかないらしいのはやっぱ長すぎるせいなのか

何度現代でリメイクしても受けないのが難点

>そもそも頑丈じゃない人間はさっさと死ぬから…
農村で力試しを失敗した子供が丁稚として
都市部に放り出されるみたいな話はある

確か日本で初めての専業小説家だったはず馬琴
実家が裕福とかもなく小説の収入オンリーで生活してた

>八犬伝ってワードだけ独り歩きしてる感
犬の嫁になった姫さんから玉が八個飛んでって…まではだいたいテンプレートだけどそこから先はあやふや

八犬伝は舞台や映画が途切れず毎年何処かがなにか作ってるよ

>印刷もないから手書きで流通はどうしてたんだろうね？
木版印刷で割と書物の生産が盛んな時期だろ江戸！？

>何度現代でリメイクしても受けないのが難点
ガンダムでやったやつは受けたし…

犬に妊娠させられて生まれた子供たちが
房総の危機を救う件

スケールが小さい

>何度現代でリメイクしても受けないのが難点
単純に長いのとまあ現代視点だと古臭すぎるからな色々
とはいえ印を持つ仲間が集まって～って流れの原典だから間違いなく現代の創作文化の基盤の一つ

フィクションであまり出なかったり出ても最強じゃないとか扱い悪い気がする村雨

クソ真面目に描かれる獣姦描写…

>印刷もないから手書きで流通はどうしてたんだろうね？
版画印刷とかもうあったぞ
北斎の絵だって量産してた時代だ

エタりかけた辺りから冗長でクソつまらんと聞いたよ

>>印刷もないから手書きで流通はどうしてたんだろうね？
>版画印刷とかもうあったぞ
>北斎の絵だって量産してた時代だ
その結果浮世絵が包装に使われて海外に伝来したわけだしね

犬って付いてるけど特に犬は関係ないんだろうなと思ってたけど表紙見て本当に犬なんだ…ってなったやつ

量産できるからこそ包み紙とかにしたわけだからな

>版画印刷とかもうあったぞ
>北斎の絵だって量産してた時代だ
レイヤーどんくらい重ねてんだろ

>里見八犬伝ってなんか滅茶苦茶絵が気持ち悪いアニメあったよね？トラウマになってる
OVAブームの頃のTHE 八犬伝かな
作画はすごいんだけど絵柄はまぁ…一般受けはせんわな

>ガンダムでやったやつは受けたし…
武者の風林火山編…？

>フィクションであまり出なかったり出ても最強じゃないとか扱い悪い気がする村雨
天之叢雲とか正宗とか村正とかの二回りくらい下のイメージ

>エタりかけた辺りから冗長でクソつまらんと聞いたよ
現代でも度々ありそうな話でダメだった

八犬伝モチーフ作品はちょくちょく見るイメージ

>単純に長いのとまあ現代視点だと古臭すぎるからな色々
>とはいえ印を持つ仲間が集まって～って流れの原典だから間違いなく現代の創作文化の基盤の一つ
当時最先端だった人気作品が模倣されすぎて現代ではありふれて見えるいつものパターン

属性武器が重要な作品だとそこそこ…だといいな

八犬伝は詳しいファンが『ここからここは飛ばしていいっす』って言ってくる珍しい大長編

原作は知らないけどモチーフにしたやつは何作か読んだな

俺はガンガンでやってた里見八犬伝しか知らない…

原作は説教臭いことで有名だよね
少し前に自分の家が武士じゃなくなったことにコンプレックス爆発させてとにかく武士道徳大好きだから

色々リメイクされるけど主役っぽい女装マンと女形はだいたい出ずっぱりよね
後のキャラ付けはだいたい適当

>フィクションであまり出なかったり出ても最強じゃないとか扱い悪い気がする村雨
村正と名前紛らわしいからな…どっちも妖刀属性だし

新潮の全集が12巻らしいから全100冊はかなり小分けにされてたのかな

>>版画印刷とかもうあったぞ
>>北斎の絵だって量産してた時代だ
>レイヤーどんくらい重ねてんだろ
あんま重ねてないよ浮世絵は　
量産前提だから

信乃！毛野！後六人！みたいなバランスなのが割とつらい

多色刷りの版画全盛期じゃんね江戸時代

八つじゃすぐ終わるじゃんってさらに何かクエスト発生したりすんの？

>>ガンダムでやったやつは受けたし…
>武者の風林火山編…？
七人の超将軍かな

鬼滅に出てきたクソ小説家鬼が好きだったんだよね

男装の麗人と男の娘が両方出てくる欲張り作品ってどっかで聞いた

獣姦ハイパー畜生腹からドラゴンボール飛び散って水滸伝だか聖闘士星矢だかみたいな感じになる所までしか知らない
ボスや主人公の名前さえ知らない

敵で出てきたやつが実は自分と同じ印を持つもので…！
とかほんと現代の少年漫画の鉄板はもろにこれの影響

クク…我ら裏八犬士が相手だ

>鬼滅に出てきたクソ小説家鬼が好きだったんだよね
大文豪が次々生まれてる大正時代に八犬伝ファンはそりゃ世間に受けないわな

当時の江戸は馬琴以外にも曲亭を名乗ってる草双紙や絵草子のB級作家はいっぱいいて
まあエログロバイオレンスな作品連載してたの分かってるんだけど
青空文庫でその辺色々あるが検索糞すぎて今だせねえ

劇場版里見八犬伝
倒せ！新生八犬士！

最近やってた映画面白かったよ
ただこれ八犬士が凄いっていうより姫様のオカルトパワーが凄いだけじゃ…

>原作は説教臭いことで有名だよね
>少し前に自分の家が武士じゃなくなったことにコンプレックス爆発させてとにかく武士道徳大好きだから
なので小説に説教臭い話入れるべきじゃないってのが持論の坪内逍遙にボロクソに批判される

>>でも途中の話は明らかに水増しと引き延ばしみたいなのが多いと聞く…
>いつの時代も同じだな…
目が見えないのでさっき自分が書いたとことか忘れちゃうんだよ
だから同じシーンが繰り返されるという割とお辛い流れ

犬に寝取られた婚約者が犬を追い詰めて撃ち殺すけど
うっかり婚約者まで撃ち殺すのがオープニング

小さな恋の物語は完結まで52年

>大文豪が次々生まれてる大正時代に八犬伝ファンはそりゃ世間に受けないわな
当時でもまだ一般常識ですよ

山田風太郎の八犬傅も今の時代に原作をそのまま読ませるのはしんどいから曲亭馬琴の執筆と混ぜて物語を作った
みたいなことを文庫本の解説で書いてた覚えがあるな

里見氏が南総からいなくなった後の話かと思ったら時代室町なんだ…

>悪い女幹部が人気が出たせいで途中から優遇されだす
船虫か…

>犬に寝取られた婚約者が犬を追い詰めて撃ち殺すけど
>うっかり婚約者まで撃ち殺すのがオープニング
ひでえ話だ…

>>悪い女幹部が人気が出たせいで途中から優遇されだす
>船虫か…
たまずさでは？

江戸時代の約1/10使って連載した作品か…

>小さな恋の物語は完結まで52年
でっけぇな…

メモできないし読み返せないしたぶん物忘れのせいか同じような話がいくつかある
…多分目が見えてればもっと短縮されてマシになってた

司馬遼太郎も大概善玉悪玉に分かれてて説教臭くて蘊蓄うるさいから結局そういうのが人気出るのかもな

読者「この時代銃ってまだ普及してなくない？」
馬琴「いいんだよ創作なんだから」

>メモできないし読み返せないしたぶん物忘れのせいか同じような話がいくつかある
>…多分目が見えてればもっと短縮されてマシになってた
その状況で完結までもっていった執念がすげえよ

>江戸時代の約1/10使って連載した作品か…
江戸時代も江戸時代で長い…

>>>でも途中の話は明らかに水増しと引き延ばしみたいなのが多いと聞く…
>>いつの時代も同じだな…
>目が見えないのでさっき自分が書いたとことか忘れちゃうんだよ
>だから同じシーンが繰り返されるという割とお辛い流れ
嫁がおとっつぁんそこさっきも書きましたよとか横槍入れたら余計混乱しそうだしな

抜けば玉散る氷の刃( ◜◡＾)っ✂╰⋃╯

蔦重って馬琴の面倒は見たけどスレ画自体には関係ないのかな

毎巻ほぼ28枚綴で発行してるから1187200字以上書いたのか…罫紙だから適当だけど

>106巻だとだいたい年に3,4巻出てるから結構なハイペースだ
現代基準でもかなり早いじゃねーか

俺の室町時代には銃が出てくるんだよ

>ひでえ話だ…
元ネタとみられてる中国の盤瓠って話だと
犬と姫さんが添い遂げるハッピーエンドらしい

>読者「この時代銃ってまだ普及してなくない？」
>馬琴「いいんだよ創作なんだから」
大事にしたいこの心構え

>>>悪い女幹部が人気が出たせいで途中から優遇されだす
>>船虫か…
>たまずさでは？
そっちはボスだ
というか船虫の優遇って原作からなんだな
ガンガンのオリジナル展開かと思ってた

全盛期のグインサーガくらいのペースか？

>嫁がおとっつぁんそこさっきも書きましたよとか横槍入れたら余計混乱しそうだしな
そもそも神経質ですぐけおおおお！ってなるタイプだから息子の嫁の娘さん以外じゃ付き合えねぇって頑張って文字覚えて娘が書いたんだから
指摘したらけおるよ確実に

>司馬遼太郎も大概善玉悪玉に分かれてて説教臭くて蘊蓄うるさいから結局そういうのが人気出るのかもな
キャラ造形とか圧倒的にいいところあったらそのほかの部分なんて流して読むのが一般読者だと思う
「」みてえなのばっか読者だったらワンピとかB級扱いだったと思われる

仲間集めは盛り上がるよね…

>元ネタとみられてる中国の盤瓠って話だと
>犬と姫さんが添い遂げるハッピーエンドらしい
何故変えた…

>俺の室町時代には銃が出てくるんだよ
室町時代なら銃はあるから別にいいよ

>何故変えた…
そりゃそのままじゃただの剽窃だからだろう

主人公８人はちょっと多くない？
戦隊ヒーローで追加戦士３人いるパターンと同じだぞ

>というか船虫の優遇って原作からなんだな
>ガンガンのオリジナル展開かと思ってた
俺もコミカライズの作者が気に入ったから優遇されてんのかと思ってたわ

>主人公８人はちょっと多くない？
>戦隊ヒーローで追加戦士３人いるパターンと同じだぞ
活躍が等分されてたりはしないので…

>28年て長すぎだろ！とか思ったけどよくよく考えると30年以上連載の漫画結構あるな…
1997年より前に始まってまだ続いてる漫画と考えると全然あるな

>主人公８人はちょっと多くない？
いっそもう一人増やして野球やろうぜ！
やった（戦国甲子園）

ものすごい蛇足に次ぐ蛇足で馬鹿みたいに広げた風呂敷を全キャラ回収するけど読者もこれが求めてたものだっけ…？ってなる作品は他に無い

>主人公８人はちょっと多くない？
>戦隊ヒーローで追加戦士３人いるパターンと同じだぞ
だからかリメイクだとたいてい村雨とか許嫁とか男の娘とか色々属性持ってる犬塚信乃ってのが主人公になる

>しかも途中で馬琴が失明したんで
>親父が口頭で話すのを娘が代筆する形で続けた
娘っていうけど実は息子の嫁なんだよね
しかも別にそこまで教育があった訳じゃないから馬琴が一々色々教えて頑張った
息子の嫁はそれまであんまり教育無かったけどこれで身に着けた教養でこのあと馬琴の日記を引き継いだり自分も戯作書いたりするようになったという

>主人公８人はちょっと多くない？
>戦隊ヒーローで追加戦士３人いるパターンと同じだぞ
大丈夫
めっちゃメンバーの活躍偏るから
綺麗に8等分とかならないし人気キャラや贔屓キャラばかり多いから！

虚舟UFO説よりもロマンあると思う虚舟の伝説の黒幕曲亭馬琴説

興味持ってググったら姫と犬はセックスしてなさそうな感じっぽいんだけどヤらないの

>>でも途中の話は明らかに水増しと引き延ばしみたいなのが多いと聞く…
>いつの時代も同じだな…
モチーフの水滸伝の108人は流石に多いから8人にまで減らせばうまくまとまるはずだったんだ

>主人公８人はちょっと多くない？
>戦隊ヒーローで追加戦士３人いるパターンと同じだぞ
儒教の八孝に当てはめてるから仕方ない

ガラスの仮面の半分程度じゃん
まあ当時の寿命考えるとかなり危なかったな

>当時の平均寿命って40歳くらいじゃなかった？
0歳の平均余命が40くらいって話だから20歳まで生きれれば平均余命は60くらい

>主人公８人はちょっと多くない？
デジモンアドベンチャーと同じくらいだから上手くやれば活躍も分担できるだろ

>>しかも途中で馬琴が失明したんで
>>親父が口頭で話すのを娘が代筆する形で続けた
>娘っていうけど実は息子の嫁なんだよね
>しかも別にそこまで教育があった訳じゃないから馬琴が一々色々教えて頑張った
>息子の嫁はそれまであんまり教育無かったけどこれで身に着けた教養でこのあと馬琴の日記を引き継いだり自分も戯作書いたりするようになったという
いい話だな…

>者もこれが求めてたものだっけ…？ってなる作品は他に無い
20年以上かけてやっと完結したのに
未完のほうが良かったと言われるアルスラーン戦記

真田十勇士だって目立つの３人くらいだしな…

平成仮面ライダーで例えると中盤のどうでもいい話のパートがクソ長すぎてライダー全員揃ったときスタッフからも喜びの声が上がりまくった
くらいには引き伸ばしてる

抜けば玉散る降魔の利剣
なぜか名刀は常に濡れてる設定が信じられていた

>>主人公８人はちょっと多くない？
>デジモンアドベンチャーと同じくらいだから上手くやれば活躍も分担できるだろ
グレイモン・ガルルモン枠だけやたら優遇されるパターンってこの時代からあったんだなあってこと？

息子の嫁じゃないと嫌ってコミュ障すぎるだろ

>いい話だな…
あいつは息子の嫁に手を出したとか噂されて嫁がかなり辛い想いをして
息子も死んだ

表紙が可愛すぎる

馬琴なら椿説弓張月もいいよ
主人公の源為朝が弓を射ると船が真っ二つになって轟沈するんだ

その八人集まるのもすげえ時間かかるから未だに完全に翻訳したやつがないのが八犬伝です

>息子の嫁じゃないと嫌ってコミュ障すぎるだろ
元々息子がやってたけどその息子が病気で死んじゃったから…

>興味持ってググったら姫と犬はセックスしてなさそうな感じっぽいんだけどヤらないの
伏姫の唱えた法華経によって八房の情欲は静まり悪のボスに植え付けられた怨念もそのうち消えた
ありがたいですよね

>馬琴なら椿説弓張月もいいよ
>主人公の源為朝が弓を射ると船が真っ二つになって轟沈するんだ
バキーン
ってな

主人公が全員ちゃんと儒教的な善人でその基本線はほとんどぶらさないからそのまま現代的にするのは結構しんどい気がする

>娘っていうけど実は息子の嫁なんだよね
>しかも別にそこまで教育があった訳じゃないから馬琴が一々色々教えて頑張った
>息子の嫁はそれまであんまり教育無かったけどこれで身に着けた教養でこのあと馬琴の日記を引き継いだり自分も戯作書いたりするようになったという
旦那(馬琴の息子)が死んでも再婚しないで家いるもんだから馬琴とデキてるんじゃないのか…？って女房に疑われてる

水滸伝のメンバーがもし女だったら？ってのも書いてるよ馬琴先生

>馬琴なら椿説弓張月もいいよ
>主人公の源為朝が弓を射ると船が真っ二つになって轟沈するんだ
そうはならんやろ

>>馬琴なら椿説弓張月もいいよ
>>主人公の源為朝が弓を射ると船が真っ二つになって轟沈するんだ
>バキーン
>ってな
は？

>その八人集まるのもすげえ時間かかるから未だに完全に翻訳したやつがないのが八犬伝です
ジャンプならやべーパターンだな…

>>主人公８人はちょっと多くない？
>>戦隊ヒーローで追加戦士３人いるパターンと同じだぞ
>大丈夫
>めっちゃメンバーの活躍偏るから
>綺麗に8等分とかならないし人気キャラや贔屓キャラばかり多いから！
やっぱ女形は人気キャラで贔屓枠なんだろうか

>馬琴なら椿説弓張月もいいよ
>主人公の源為朝が弓を射ると船が真っ二つになって轟沈するんだ
FGOのあれはここからかよ

>>いい話だな…
>あいつは息子の嫁に手を出したとか噂されて嫁がかなり辛い想いをして
>息子も死んだ
そんな……

おしりに印がついてるのはエッチですよね
当時もエッチだと思われていた

>興味持ってググったら姫と犬はセックスしてなさそうな感じっぽいんだけどヤらないの
犬と一緒に住んでたらやってないけど姫は妊娠したよ

敵の美形剣士キャラが実は字持ちっての定番すぎるよね

>抜けば玉散る降魔の利剣
>なぜか名刀は常に濡れてる設定が信じられていた
多分いい刀の光沢が濡れてるようだったのがそういう風に捉えられたのかな…

刊行遅いというか長いから
二次創作も割と盛んではあった

でも息子の嫁に手を出すような柔軟なタイプじゃないと思うの
めっちゃ偏屈ジジイ

>主人公が全員ちゃんと儒教的な善人でその基本線はほとんどぶらさないからそのまま現代的にするのは結構しんどい気がする
むしろ現代作品に向いてるのでは？
登場人物みんな実はいい人な世界ばっかな気がするぞ最近

現代語訳で読もうと思ったらどこが良いのかな

>多分いい刀の光沢が濡れてるようだったのがそういう風に捉えられたのかな…
血と脂がつかねえんだ
いつも切れ味抜群
ジレットみたいなもんだ

>刊行遅いというか長いから
>二次創作も割と盛んではあった
現代だったら間違いなくBL二次創作祭りになってそうなやつ

再編集版みたいな企画があればよかったのかな

>現代だったら間違いなくBL二次創作祭りになってそうなやつ
当時も

>犬と一緒に住んでたらやってないけど姫は妊娠したよ
クソ親父が「お前犬とヤったんか！」というので「ヤってねぇよ！（割腹）中に誰もいませんよ…」したらなんか中に入ってた気が結晶化して誕生したのが八犬士たちの玉です
よくわかんねぇ展開だな…

>主人公が全員ちゃんと儒教的な善人でその基本線はほとんどぶらさないからそのまま現代的にするのは結構しんどい気がする
そこブレないレベルの説教くささなのか

>FGOのあれはここからかよ
その話ならまさに為朝実装の時のイベントで馬琴も実装して椿説弓張月やったろ！

>現代語訳で読もうと思ったらどこが良いのかな
河出文庫から出てる上下巻のやつ
合計1200ページ越え

おっ新刊出てたんだくらいの熱量で楽しまれてたんだろうな

ちなみに椿説弓張月の前から源為朝は変な説が多く残ってて
それを採用して膨らませたのが琉球平定編です

そしてあまりにも長いから総集編見たほうがいいよとか言われるのも現代っぽい

>おっ新刊出てたんだくらいの熱量で楽しまれてたんだろうな
そもそも現代みたいに娯楽があふれてないしね

江戸にも八犬伝のこの先の展開考察本みたいなのあったらしくて笑った
いつもの時代もあるんだ…

本編なのか二次創作なのか分からんけどこそ泥夫婦が村雨丸を盗んで入れ替えた別の刀を濡らして置いたら錆びだらけになる話読んだことある

>>現代語訳で読もうと思ったらどこが良いのかな
>河出文庫から出てる上下巻のやつ
思ってたより短いな
>合計1200ページ越え
やっぱ長いな

>とはいえ印を持つ仲間が集まって～って流れの原典だから間違いなく現代の創作文化の基盤の一つ
まず水滸伝ブームが当時あってそれの影響下で八犬伝が書かれてるんだよね

まあ破産するほど貢いだ男芸者とお伊勢参りをする物語が国民的ヒットを飾る時代だ
ちょっとやそっとのエロじゃ怯まねえ
まあ旅立ちのきっかけで女が一人死んで奥さんがひどい理由で離縁されたりするが

八犬士の一人が虎退治するエピソードとかもいちいち入れるからね…スピンオフの話を本編でも書いちゃうみたいな

>それを採用して膨らませたのが琉球平定編です
琉球王朝が出来たのちょうど12世紀だから
為朝が流れ着いて国を起こしたことにしたやつか

>>馬琴なら椿説弓張月もいいよ
>>主人公の源為朝が弓を射ると船が真っ二つになって轟沈するんだ
>そうはならんやろ
公式「なる！」
https://www.youtube.com/watch?v=7Cvqn8eiFJ0

>合計1200ページ越え
もっと分割してよ！

>いい話だな…
息子がかなりしょうもなかったから仕方なしに始まった話なのもまたいい

>>>主人公８人はちょっと多くない？
>>>戦隊ヒーローで追加戦士３人いるパターンと同じだぞ
>>大丈夫
>>めっちゃメンバーの活躍偏るから
>>綺麗に8等分とかならないし人気キャラや贔屓キャラばかり多いから！
>やっぱ女形は人気キャラで贔屓枠なんだろうか
贔屓されてんのは新兵衛かな

当時の日本の識字率の高さすんげえ～

>八犬士の一人が虎退治するエピソードとかもいちいち入れるからね…スピンオフの話を本編でも書いちゃうみたいな
金瓶梅を水滸伝に捻じ込んじゃうような荒業だ

>>やっぱ女形は人気キャラで贔屓枠なんだろうか
>贔屓されてんのは新兵衛かな
馬琴の孫がモデルだっけ

流行りの作品とりあえずエロ絵描かれがち

>当時の日本の識字率の高さすんげえ～
まあまあ高かったけど読めない人もいたから読んで貰ったりしてた

昔っから日本人変わんねえな！！！

>当時の日本の識字率の高さすんげえ～
日本というか江戸

水滸伝はさすがに108人は多いわ！とか
後半加入キャラが完全に既存キャラの上位互換なこと多すぎとか
あとオチがそれでいいの…？ってなるとことかあれもよく流行ったなと思う

>https://www.youtube.com/watch?v=7Cvqn8eiFJ0
プロモーションアニメとは豪華な

発刊期間の長さ考えると多分展開に悩んで適当な話でお茶に濁してたんだと思う

>>当時の日本の識字率の高さすんげえ～
>まあまあ高かったけど読めない人もいたから読んで貰ったりしてた
優しさ…

コナンとかポケモンもこれに近い年数だな

>>合計1200ページ越え
>やっぱ長いな
魍魎の匣が1060ページだからいけるいける

>当時の日本の識字率の高さすんげえ～
田舎在住ならともかく江戸っ子だと余裕ある家庭なら寺子屋行ったり丁稚奉公で読み書き必要だから覚えないとな…

>当時の日本の識字率の高さすんげえ～
江戸は特にね
あと読み聞かせ屋さんがいてそれに金出したりしてた

>昔っから日本人変わんねえな！！！
今の日本人は「俺はゲイだから女を弔うとかクソだな！」って同郷の女性の位牌を川に捨てるとかそういう清々しさはないと思う

現代ラノベ化されつつ思想周りは当時のものを完全再現したやつちょっと読みたい

>流行りの作品とりあえずエロ絵描かれがち
今と同じ！

口述筆記がどうした作者が死んでも話が続いているサザエさんクレヨンしんちやんちびまる子ちゃんベルセルク

fu4811407.jpg
江戸は貸本屋さんがたくさんいた

>>八犬士の一人が虎退治するエピソードとかもいちいち入れるからね…スピンオフの話を本編でも書いちゃうみたいな
>金瓶梅を水滸伝に捻じ込んじゃうような荒業だ
逆だよ！水滸伝のエピソードを拡張したのが金瓶梅
そもそそも水滸伝自体が色々な逸話伝説の詰め合わせてってのもあるが

>発刊期間の長さ考えると多分展開に悩んで適当な話でお茶に濁してたんだと思う
ちなみに全9章の話なんだけど9章だけ数十巻分ある

>優しさ…
それこそ学はあるけど働くのがしんどい人の収入源になってたりしたんよ

桃太郎のスケベ二次創作とか作りやがって江戸人！

>田舎在住ならともかく江戸っ子だと余裕ある家庭なら寺子屋行ったり丁稚奉公で読み書き必要だから覚えないとな…
まあ田舎もほどほどに識字率は高かったよ
文字を教えると無駄な知恵をつけるっていって衆愚政策すすめてる藩もいたけど

信長の野望にも昔のタイトルは八犬士いたよね

>あと読み聞かせ屋さんがいてそれに金出したりしてた
オーディオブックみたいな商売昔もあったんだな

>当時の日本の識字率の高さすんげえ～
平仮名片仮名限定だからな、それ

>>現代語訳で読もうと思ったらどこが良いのかな
>河出文庫から出てる上下巻のやつ
>合計1200ページ越え
なんとかのホライズン読んできた「」なら余裕？

>>昔っから日本人変わんねえな！！！
>今の日本人は「俺はゲイだから女を弔うとかクソだな！」って同郷の女性の位牌を川に捨てるとかそういう清々しさはないと思う
清々しいかそれ

>>名刀「村雨」！（ちょっと水が出るだけ）
>ガッカリ装備ってレベルじゃない
勝手に刃を綺麗にしてくれるから何人切っても切れ味抜群なんだけどな…

>>発刊期間の長さ考えると多分展開に悩んで適当な話でお茶に濁してたんだと思う
>ちなみに全9章の話なんだけど9章だけ数十巻分ある
これは別に引き延ばしたせいってだけじゃなく
なんか9って数字に意味があるとかそういう奴じゃなかったかな…

貸本もあったしそれを回し読みしたり
自分で借りたやつ書き写したり知人から借りて書き写したりもあった

あと字が読めない人のために芝居の演目にしたりとかね

>>当時の日本の識字率の高さすんげえ～
>平仮名片仮名限定だからな、それ
>すんげえ～

時代劇だと浪人の内職は傘張りやら何やらを作るか寺子屋で先生やってるイメージ

>清々しいかそれ
読もう！男色大鑑！！
好色七人女とかクソだな！女とか最低！！って出だしではじまる井原西鶴の著書だ
俺は三話目でギブアップした

思えばこれだけ有名なのにあらすじ知らん話もないな…

>>いい話だな…
>息子がかなりしょうもなかったから仕方なしに始まった話なのもまたいい
親父の手伝いしてたけど早死にしたって話だけだと孝行息子のようだがしょうもなかったのか？

八犬伝自体まあ簡略にして日本ナイズした水滸伝みたいなとこあるからな…

村雨は一応刃から出る水で火を消すとかやって危機を乗り越えるの何度かやってるかんな！

上の方はそんな娯楽小説ばかり読んでるとバカになるぞ大説を読みなさいと言うんだ

>田舎在住ならともかく
農村は庄屋さんとかは年貢を収める関係で
字が読めて和算の習得が必須だったりするから
集落に字が読める人がまったくいないとかはそう無いんだけどね

戦国時代だけど織田信長は個人的な手紙を書くとき女性にも読めるように全部ひらがなで書いたりもしてた

グインサーガは終わったんだっけ

>>当時の日本の識字率の高さすんげえ～
>平仮名片仮名限定だからな、それ
識字率に関しては明治になって調査したら意味は分からないが文字であることは分かるってのを含めて6割ちょいだったらしいからどうだったんだろうね実際

>思えばこれだけ有名なのにあらすじ知らん話もないな…
犬の力で8徳の戦士が集まり正義のために大暴れ
最後に千葉に行きました
めでたし！

よく作者生きたままかけたな

>村雨は一応刃から出る水で火を消すとかやって危機を乗り越えるの何度かやってるかんな！
そのくらい水出るなら割と攻撃に使えそうな気もするな…

>上の方はそんな娯楽小説ばかり読んでるとバカになるぞ大説を読みなさいと言うんだ
たまに聞くけどその大説ってやつ見たことないんだ新聞みたいなもんなの？

ハルヒが今年で22年だからまだ可能性あるな！

>プロモーションアニメとは豪華な
破壊力おかしくね？

>上の方はそんな娯楽小説ばかり読んでるとバカになるぞ大説を読みなさいと言うんだ
ちょっと前から漫画ばかり読むな小説を読め！と言われるし
なんというかいつの時代も変わらんな

>犬の力で8徳の戦士が集まり正義のために大暴れ
>最後に千葉に行きました
>めでたし！
うーん……だいたいあってる

江戸って聞くと昔に聞こえるけど19世紀と書かれると近くに感じる

>村雨は一応刃から出る水で火を消すとかやって危機を乗り越えるの何度かやってるかんな！
結構派手にバシャバシャ出るな？

>>>名刀「村雨」！（ちょっと水が出るだけ）
>>ガッカリ装備ってレベルじゃない
>勝手に刃を綺麗にしてくれるから何人切っても切れ味抜群なんだけどな…
侍がリアルで欲しい刀っぽい！

>>プロモーションアニメとは豪華な
>破壊力おかしくね？
伝承通りだが？

>ハルヒが今年で22年だからまだ可能性あるな！
ほとんど刊行してないのを比較に出すんじゃない！

>識字率に関しては明治になって調査したら意味は分からないが文字であることは分かるってのを含めて6割ちょいだったらしいからどうだったんだろうね実際
地域によって違いがありすぎる
たとえば松蔭先生のような方がおられた長州は識字率高い

千葉が聖地なのか…

仁義とかこれの玉で知った気がする

散々広げた風呂敷をよくたたみ切れたな

江戸で識字率高かったのって武士層や商人だけじゃないの
大多数の庶民って近隣の農村であぶれた三男四男それ以下じゃないの

>江戸って聞くと昔に聞こえるけど19世紀と書かれると近くに感じる
シャーロック・ホームズのおじいちゃんくらいの年齢だからな馬琴

>>当時の日本の識字率の高さすんげえ～
>平仮名片仮名限定だからな、それ
崩し字と変体仮名が前提だからそれが読めるなら漢字も難しくないのは読めたよ
そもそも結構漢字を使わないというか開く傾向が草紙とか読本だと強かった
逆に漢文系は流石に教育ないと難しかったわけだが

刀って何人も切ってるうちに人の脂で切れなくなってくるとか聞いたから切るたびに水が出てきてキレイにしてくれるのはマジ優秀能力

そういやサム８って直球でこれか

>江戸で識字率高かったのって武士層や商人だけじゃないの
>大多数の庶民って近隣の農村であぶれた三男四男それ以下じゃないの
街で字が読めねえと芝居も見に行けねえ

>たまに聞くけどその大説ってやつ見たことないんだ新聞みたいなもんなの？
だいたいこういう流れで言われる大説は四書五経ってやつだな
孔子の論語とかは聞いたことあるかも

>千葉が聖地なのか…
南総の里見家ってようは千葉県の南房総だからね

>刀って何人も切ってるうちに人の脂で切れなくなってくるとか聞いたから切るたびに水が出てきてキレイにしてくれるのはマジ優秀能力
ウォッシャー液でる刀か

ゆかりの地を調べたら房総の南に固まってたので行くのやめた

千葉は千葉でも房総半島の先っぽのほうだぜ！

少なくとも貸本屋が流行るくらいには識字率高かったのはまあまあ事実なんだろう

とある魔術の禁書目録が今年で21周年だ

>>何度現代でリメイクしても受けないのが難点
>単純に長いのとまあ現代視点だと古臭すぎるからな色々
>とはいえ印を持つ仲間が集まって～って流れの原典だから間違いなく現代の創作文化の基盤の一つ
基盤過ぎて逆にわざわざ八犬伝に寄せなくてもってとこある

>農村は庄屋さんとかは年貢を収める関係で
>字が読めて和算の習得が必須だったりするから
>集落に字が読める人がまったくいないとかはそう無いんだけどね
だいたい庄屋とか寺関係とか田舎に引っ込んでるよく分からない人とかでどこの村にも数人は読書できる層がいる感じだよね

まあ四書五経とかは未就学児が焼き芋食いながら読んでたりするからね
今とはいろいろ感性違う

>ちゃんと完結してえらい！
ただ完結させただけじゃなくエンタメ性保って勧善懲悪でスッキリ出来る終わり方なのがいい…
途中でフラグのあった信乃と浜路姫以外は最終回発情期（ふぁいなるふぁんたじー）の奔り？
皆滅茶苦茶苦労したからお姫様と結婚ぐらい許されないと釣り合い取れんがな！

メディアミックスは当時からなのかよ！

第9輯　上套6冊（巻之1～巻之6）
第9輯 中套 7冊(巻之7～巻之13)
第9輯 下套上5冊（巻之13之14～巻之18）
第9輯 下套中5冊（巻之19～巻之23）
第9輯　下帙之下 甲号　5冊（巻之24～巻之28）
第9輯　下帙之下 乙号上套5冊（巻之29～巻之32）
第9輯　下帙之下 乙号中套5冊（巻之33～巻之35下）
第9輯　下帙 下編之上5冊（巻之36～巻之40）
第9輯　下帙 下編之中5冊（巻之41～巻之45）
第9輯　下帙 下編之下10冊（巻之46～巻之55)
ちょっと笑う

大角参戦のくだり事態が地獄すぎて逆に好き

>>たまに聞くけどその大説ってやつ見たことないんだ新聞みたいなもんなの？
>だいたいこういう流れで言われる大説は四書五経ってやつだな
>孔子の論語とかは聞いたことあるかも
なるほど

>刀って何人も切ってるうちに人の脂で切れなくなってくるとか聞いたから切るたびに水が出てきてキレイにしてくれるのはマジ優秀能力
刀も原理としては細かいギザギザで斬るのでそこに油が溜まるとなんも斬れなくなる

八犬伝流石に原作には手を出すの辛いから要約したいい感じのやつ欲しいけどあるのかな

名探偵コナン1巻‎1994/6/18(31年）
ワンピ1巻‎1997/12/24(28年）

江戸はダジャレ仕込んだカレンダーがバカ売れするから
みんな字が読めてないとそれ楽しむ人がたくさんとはならんし

>散々広げた風呂敷をよくたたみ切れたな
まぁ話としては八犬士たちが集い呪いの大元である玉梓をしばき倒す！ってところにつなげればいいだけだから…

キャラクターのその後でみんなが結婚するパターンあるでしょ？これの元祖もこれ

１０８人もいると何するんだって話になるが８人くらいだとスポーツものにいいな

>名探偵コナン1巻‎1994/6/18(31年）
>ワンピ1巻‎1997/12/24(28年）
今よりなんかあったらすぐ死ぬ時代だし…

>キャラクターのその後でみんなが結婚するパターンあるでしょ？これの元祖もこれ
いや……それはどこの場所でもよくあるパターンでは

日本文学の原典がレディコミそのものな源氏物語なのとか
なんというか今の俺って昔の人と同じ日本人なんだなあというのを感じる

>ワンピ1巻‎1997/12/24(28年）
ちょうど今のワンピぐらいで終わりなのか…

>どこの村にも数人は読書できる層がいる感じだよね
幕府か藩の主催どっちかは忘れたけど
村落の長たちに和算を教える勉強会を開いてた時期もある

>>キャラクターのその後でみんなが結婚するパターンあるでしょ？これの元祖もこれ
>いや……それはどこの場所でもよくあるパターンでは
味方のやつら全員結婚させるしかも終盤急にはこれでしょ

>いや……それはどこの場所でもよくあるパターンでは
そもそも江戸時代のラノベっぽい作品を他に知らないぜ

>第9輯　上套6冊（巻之1～巻之6）
>第9輯 中套 7冊(巻之7～巻之13)
>第9輯 下套上5冊（巻之13之14～巻之18）
>第9輯 下套中5冊（巻之19～巻之23）
>第9輯　下帙之下 甲号　5冊（巻之24～巻之28）
>第9輯　下帙之下 乙号上套5冊（巻之29～巻之32）
>第9輯　下帙之下 乙号中套5冊（巻之33～巻之35下）
>第9輯　下帙 下編之上5冊（巻之36～巻之40）
>第9輯　下帙 下編之中5冊（巻之41～巻之45）
>第9輯　下帙 下編之下10冊（巻之46～巻之55)
>ちょっと笑う
そろそろ終盤です！とか作者が単行本でコメントして延々続く感じか…

なおドン・キホーテはこの500年くらい前の話になるのでどの国がどうとかいうんじゃなくて
文化が高まると面白い創作が出るという話だと思う

>>いい話だな…
>あいつは息子の嫁に手を出したとか噂されて嫁がかなり辛い想いをして
>息子も死んだ
終始創作の蚊帳の外だった姑（馬琴の妻）にいびられ続けたという話もあるぐらいだから
全然美談じゃないんだよね　むしろ任されなかった方が嫁本人は心安らかに生きられただろう

>親父の手伝いしてたけど早死にしたって話だけだと孝行息子のようだがしょうもなかったのか？
いや孝行息子ではなかったよ別に
手伝いはしてたけど色々やろうとしたり弟子入りしたりしたけど長続きせずに出戻りを繰り返したり
どうにか医者になったけど病気がちなのと癇癪持ちで家にいる割と困ったさんだった

>そろそろ終盤です！とか作者が単行本でコメントして延々続く感じか…
現代でもしょっちゅう見る奴

目が見えなくなった後は息子の嫁が口述筆記してくれたんだっけ

>ちょっと笑う
当初より話が膨らみすぎて上中下がぐだぐだになるやつ

館山の八犬伝博物館にはよしむらなつきの漫画とかアイドル八犬伝の本とかも収められててなかなかカオスだった

>日本文学の原典がレディコミそのものな源氏物語なのとか
>なんというか今の俺って昔の人と同じ日本人なんだなあというのを感じる
犬のデフォルメ埴輪とかもう日本人だろあれ

>目が見えなくなった後は息子の嫁が口述筆記してくれたんだっけ
その話だいぶスレの最初にしたけど目が見えぬのか

>ちょっと笑う
ファイナルシーズン完結編後編の始祖初めて見た

>味方のやつら全員結婚させるしかも終盤急にはこれでしょ
それなら最後みんな結婚しない話を出してみなさいよ

>ちょうど今のワンピぐらいで終わりなのか…
長ぇなワンピ！ちゃんと話自体は進んでるけども

平和な時代だと文化が発展するんだなって

>>>キャラクターのその後でみんなが結婚するパターンあるでしょ？これの元祖もこれ
>>いや……それはどこの場所でもよくあるパターンでは
>味方のやつら全員結婚させるしかも終盤急にはこれでしょ
この年月だともうついてきたファンもみんなハッピーエンドなだけで満足な奴だと思う…

>現代でもしょっちゅう見る奴
あとちょっとだけ続くんじゃ

この時代にファンタジー小説とか凄いセンスしてるな

坪内がこんなの読みやがって！って批判したせいで人気が落ちちゃうの昔も偉い人がなんか言ったらそうなるんだなって感じ

なんかうろ覚えでだけんとお姫様が相思相愛みたいに思いこんでたけどwiki見たらそんなことなかった…

作者はあまりの大ヒットで原稿料だけで生活できた日本初の商業作家らしい

>この時代にファンタジー小説とか凄いセンスしてるな
しかもヒロイックファンタジーだから当時としては相当斬新で超流行った

>文化が高まると面白い創作が出るという話だと思う
12世紀の時点でもう藤原定家が知らない国に流れ着いた主人公が
偉い人に寵愛されて神様から貰ったチートで無双する話を書いてる

>作者はあまりの大ヒットで原稿料だけで生活できた日本初の商業作家らしい
当時でそれはすごすぎる…

>>ちょうど今のワンピぐらいで終わりなのか…
>長ぇなワンピ！ちゃんと話自体は進んでるけども
ワンピは最低後5年続くし余裕で超えるな

面白いの？

>全然美談じゃないんだよね　むしろ任されなかった方が嫁本人は心安らかに生きられただろう
日記引き継いだり戯作書いたりは義父にしごかれて折角身に着けたしどうせならやるかって感じなんだよね
だからこそ日記が生きてくるんだけど

八犬伝がラスボス倒したからじゃあねってみんな解散したけどまたしばらくしたら全員が偶然会っちゃって…っての俺も好きなパターンだなってなる

>平和な時代だと文化が発展するんだなって
クソみたいな差別主義とそれはそれとして理知的な統治と
人間と非人間が境界越えると同居している状態なのでいうほど平和ではない
げんなりする事件も多い
まあだからこそ物語に命が救われてるってのもあるんだと思う

>なんかうろ覚えでだけんとお姫様が相思相愛みたいに思いこんでたけどwiki見たらそんなことなかった…
クソ親父がクソ親父すぎて犬に嫁にくれてやる約束なんて守らん！殺せ！しようとしたけど
姫様が流石にそれはないわ…って仕方なく約束守ったけどそれはそれとしてヤラせねぇよ？して犬かわいそ…

>12世紀の時点でもう藤原定家が知らない国に流れ着いた主人公が
>偉い人に寵愛されて神様から貰ったチートで無双する話を書いてる
まあチートで無双するのって神話の時代から王道だからな…

>12世紀の時点でもう藤原定家が知らない国に流れ着いた主人公が
>偉い人に寵愛されて神様から貰ったチートで無双する話を書いてる
定家が無双なんだ…

蔦屋重三郎のコミュ力すごすぎる

>八犬伝がラスボス倒したからじゃあねってみんな解散したけどまたしばらくしたら全員が偶然会っちゃって…っての俺も好きなパターンだなってなる
よくあるやつ！

短くまとまった総集編とか無いんだろうか

ワンピースももう26年…

ちゃんと長年掛けて完結できてるから火浦功の何十倍も偉いよ…

聞けば聞くほどに現代創作の原典すぎる…

>定家が無双なんだ…
あいつ無双だよ
絶対亡くなった夫以外の男とエッチなんてしないっていった女をメロメロにしてセックスしたり
伊勢の斎宮に手を出したりした

>短くまとまった総集編とか無いんだろうか
今なら一番新しい映画でいいんじゃないか
馬琴と北斎の爺イチャイチャパートがちょくちょく挟まるが

こいつも蔦重関係者なのか

>ちゃんと長年掛けて完結できてるから火浦功の何十倍も偉いよ…
筆がのっているときに書いた物と
全盛期が過ぎて書いた物の落差がひどすぎて辛かった

中国だけど西遊記も面白いし
名作って時代を超えるんだなぁと思う

ドラゴンボールの元ネタでもあるから影響力がデカい

>馬琴と北斎の爺イチャイチャパートがちょくちょく挟まるが
あの時代のトップクリエイターが一緒にいたとかちょっとドラマが強すぎる

>絶対亡くなった夫以外の男とエッチなんてしないっていった女をメロメロにしてセックスしたり
おお
>伊勢の斎宮に手を出したりした
やりたいほうだいすぎる…

なんでセックスしないんだよ！

>中国だけど西遊記も面白いし
>名作って時代を超えるんだなぁと思う
ナタ大人気！！

ガルディーンは何巻まで出たんだったかのう…どうやって暮らしてるんだあの人

>この時代にファンタジー小説とか凄いセンスしてるな
漢文の世界だと体の一部が喋って儒教の真髄を示すとか昔からクソ真面目にファンタジーなことやってたからな
クソ真面目な馬琴さんが売れ筋の時代小説書くしかないけどやっぱり儒教のこと書きてえ！って思い詰めた結果生まれた形だからファンタジー部分こそ一番お堅い部分

>なんでセックスしないんだよ！
当時基準でも姫様獣姦はちょっと…

>やりたいほうだいすぎる…
和歌がクソうまくていい男なので戦前まで今業平っていわれたらくっそいいエロ男という意味だった

>>中国だけど西遊記も面白いし
>>名作って時代を超えるんだなぁと思う
>ナタ大人気！！
現代中国でも哪吒大人気でダメだった

>中国だけど西遊記も面白いし
>名作って時代を超えるんだなぁと思う
ほんとに原作読んだことある？

>八犬伝流石に原作には手を出すの辛いから要約したいい感じのやつ欲しいけどあるのかな
児童書だけど昔あすなろ書房から良いのが出てたんだ　絵もリアルと漫画の中間ぐらいのとっつき易い感じ
ただどこのネット書店でも表紙データがないから絶版だろうけど図書館で
「里見八犬伝　ジュニア版」「生越嘉治」のフレーズがヒットする書籍があったら読んでみて損はないと思う

>この時代にファンタジー小説とか凄いセンスしてるな
いわゆる後期読本ってやつでちょうど水滸伝とか中国の白話小説や伝記小説ブームがあってそれの翻案翻訳がブームだったんだ（雨月物語あたりが前期読本と後期読本の境界線）
これはファンタジーとか怪奇ものも多くてその流れで中国や日本の怪奇ものを種に読本書こう！って流れがあってそのうえで出てきた大長編が八犬伝
似たようなのは色々な人が書いてた
（先駆的なのだと本朝水滸伝とか）

小説を読むな大説を読めって清涼院流水の話じゃなかったんだ…

ちょうどとある魔術の禁書目録がもうじき20年だな

発見と八犬をかける発想が古代人にもあったことに驚き

>発見と八犬をかける発想が古代人にもあったことに驚き
いきなり差別かよ
むしろ今より洒落は盛んだわ

>>12世紀の時点でもう藤原定家が知らない国に流れ着いた主人公が
>>偉い人に寵愛されて神様から貰ったチートで無双する話を書いてる
>定家が無双なんだ…
おそらく若いころ（20代くらい）の定家の作品って言われてる
しかも定家は野心が強くて人生の最期まで出世を気にかけてたくらいだからマジでチート無双を書いた動機が伺えて面白いんだよね

>ちょうどとある魔術の禁書目録がもうじき20年だな
2004年1巻だからとっくに21周年

>クソ親父がクソ親父すぎて犬に嫁にくれてやる約束なんて守らん！殺せ！しようとしたけど
>姫様が流石にそれはないわ…って仕方なく約束守ったけどそれはそれとしてヤラせねぇよ？して犬かわいそ…
そもそもなんで八房（犬）にくれてやるかって話になったかというと里見家が絶体絶命に陥った時に
苦し紛れに敵将の首を取ってきてくれたら…なんて言うからだろ里見義実公　苦労して首取ってきたら
約束反故にしたらそりゃ忠犬も怒るわ　そして伏姫の婚約者が怒って矢をいたら八房も姫も死ぬ鬱展開

江戸時代はダジャレを冷笑する文化が多分生まれてないからな

>ほんとに原作読んだことある？
ごめん俺が読んでたの全訳じゃなかったみたい
原作だと微妙なの？

まず漢籍とか白話小説（当時の中国の話し言葉の小説）とかの翻案や翻訳とか二次創作ブームがあったんだよね
そういう無数の元ネタに日本の元ネタも組み合わせて書かれてる

>ガルディーンは何巻まで出たんだったかのう…どうやって暮らしてるんだあの人
火浦さんは奥さんの実家がお金持ちという噂はある

>約束反故にしたらそりゃ忠犬も怒るわ　そして伏姫の婚約者が怒って矢をいたら八房も姫も死ぬ鬱展開
婚約者アホ過ぎるし無能の鏡だな

馬琴は物知り自慢で漢籍マニアだったんだよね
物知り自慢すぎて友達が少なかった