確か右から来たような…？よし！こっちからだな！
迷ったら誰かに聞けばいい！

ちょっとお手洗いに行っただけなのに…！（ﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀ）
道に迷うなんて！俺ってホント…！

まったくなんて間が悪いのよ～！確かトイレだったよね？（一方「」を探しているさやかである）

（駆け出す「」！しかし見たこと無い通路が依然として続く…）

アイエッ！！こ…ここは来たことないフロアだ！
どうする！？さやかに連絡して迎えに来てもらうか…かなり恥ずかしいが！

>まったくなんて間が悪いのよ～！確かトイレだったよね？（一方「」を探しているさやかである）
うやっ！さやかなのです！
何しておられる？

<あ…あなた…迷子さん、ですか…？
(ロングコートを羽織った少女が駆け寄ってくる)

>うやっ！さやかなのです！
>何しておられる？
見ての通り「」っしーがトイレに行ったまま戻らないから探してるのよ！

ここも違った……どこだここー！？
あの自販機もあの非常階段もここに入って初めて見る！（ｷｮﾛｷｮﾛｷｮﾛｷｮﾛ！）
><あ…あなた…迷子さん、ですか…？
>(ロングコートを羽織った少女が駆け寄ってくる)
ｱｯﾊｲ、ええと…もしかして君、このホールに詳しかったり…？

いいえ…詳しくはありませんよ？
「」さん？（シィである！）

>見ての通り「」っしーがトイレに行ったまま戻らないから探してるのよ！
えぇーっマジなのですか！？はぐれちまったのですか「」と！？（ベベ顔！）

>「」さん？（シィである！）
な…！！（や、やばい！）

>いいえ…詳しくはありませんよ？
>「」さん？（シィである！）
げっ！？（後ずさる「」！、今彼はフリーだ、無防備だ…近くに魔法少女は居ない）

……ど、どうする？…殺すのか俺を

それとなぎさ！もう妨害工作みたいのが始まってるって本当？
やっぱり「」っしーの予想通りの事が起ころうとしてるのよ！

>……ど、どうする？…殺すのか俺を
貴方を殺す理由がないわ…
そこの廊下をまっすぐ行くとホールに出られるわよ？
私はこれで

>それとなぎさ！もう妨害工作みたいのが始まってるって本当？
>やっぱり「」っしーの予想通りの事が起ころうとしてるのよ！
うやっ！見滝原の街で二か所に魔女が出やがってるのです！
杏子とマミ！まどかとほむらが処理に当たっているのです！

えっ…あ、ありがとう…？（きょとんとする「」）
……ま、待ってくれちょっと！（ｸﾞｲｰｯ）

（ホールへの道を指さすと背を向けて歩き始めるシィ）

…無駄よ…私はわたしの為すべきことをするだけだから（睨み返される「」）

…少なくとも“まだ”あなたを殺す理由には不足がある(ｽﾀｽﾀ)
あなたが浄化システムの構築を妨害したのは事実、しかし環いろはの殺害という罪には自らケジメをつけた
もしあなたがまた過ぎた真似をすれば、今度こそマギア連合を潰すわ…こんなふうに(ﾎﾟｲｯ！と何かを投げ渡す)

う…！（シィの肩から手を離す成人男性）
これだけ教えてくれないか？！…今、この街でドンパチ始めようとしてるのは君にとってのなんだ…？
仲間なのか？　……って
>もしあなたがまた過ぎた真似をすれば、今度こそマギア連合を潰すわ…こんなふうに(ﾎﾟｲｯ！と何かを投げ渡す)
…ん？（キャッチ！）

君は浄化システムにやたらこだわっているようだが？
なんでそんなに詳しいんだ？

今となってはどうでもいい事
浄化システムであなたを殺める理由にはならないもの
既に終わった事よ

ｺﾞﾎﾟ…(ニコちゃんがよく使っている縮小カプセルに似たものに人間の半身らしきものが浮かんでいる)

>…ん？（キャッチ！）
（インスタントカメラで撮られたと思しき写真が輪ゴムで雑に束になっている）
（撮られた場所が暗がりでよく見えないが、被写体はどれも赤く染まっていて…）

そのなりそこないの叫びを聞いただけ…ただの亡骸よ

話はこれまでね…邪魔をするのなら今排除の対象になるけれど…

>ｺﾞﾎﾟ…(ニコちゃんがよく使っている縮小カプセルに似たものに人間の半身らしきものが浮かんでいる)
うぅ……！？（青ざめる「」！）

（やがてその人の形をした何かは崩れて液体に解けてゆく…）

>これだけ教えてくれないか？！…今、この街でドンパチ始めようとしてるのは君にとってのなんだ…？
>仲間なのか？　……って
はた迷惑なファンと言ったところよ……わたしの行動によって
結果としてわたしに助けられたからと言って、皆にわたしのようになって欲しいわけじゃ無いもの

私は群れるつもりはないの…あなた達のように
私にはユゥがいればそれでいい…

立ち去りなさい
このコンサートを中止にしないやり方でやるわ
無関係なものを巻き込む気は無いから

（背を向けてそのまま廊下の角を曲がるシィ）
（扉の開く音がして…閉じた）

『もしもーし！「」っしー！居たら返事して！！』

>私は群れるつもりはないの…あなた達のように
>私にはユゥがいればそれでいい…
そうか…その迷惑なファンの子たちは、例え他ならない君がやめろと号令が出したところで
聞く耳を持つような連中じゃ無いってことなんだな…
>（やがてその人の形をした何かは崩れて液体に解けてゆく…）
だから、殺したのか…（空となったカプセルを握りしめる成人男性）

>『もしもーし！「」っしー！居たら返事して！！』
さやか？！こっちだ！今・・・シィと出会っちまった！

やっと会えた！もうすぐコンサート始まっちゃうわよ！？（ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ）
……んん！？シィがここに居るの！？

い、今さっきまでいたけど…これ以上かかわったら俺の命がまずい感じになって！

うやっ！ほんとーにおめーはタイミングが悪い奴なのです！
ここから先はなぎさ達に任せるのです！

よ、よくわかんないけど…今「」っしーが生きてるってことは
見逃してくれたってこと、なんだ…よね…？

『魔法少女の意思をねじ曲げた愚者の辿るただひとつの末路』
『次はお前だ』(…とカプセル下部に刻まれている)

殺す理由がないとの事でね……

何よこの捻じ曲げただなんだって！人殺してる奴に言われたくないっつーの！
バカバカしいっ！

なんかペレネルも飛び出していったのです…あのちまっこいニコラが帰ってこないとかなんとか
さやかの前の男のとこにはサーシャがいるから安心するのですよっ！

まあ俺もいろはちゃんに関しては後悔はしていないからな！そういう悲しい理不尽ならひん曲げてやらぁ！

…ここで一つ整理しよう
いいか、この街から追い出す！ここでやらせはしない！
これを目指していこう！

それで、シィはどっちにいったの？今からでも追いつけるかもしれない！

そうだった！そこの廊下の角を曲がって…なんか扉のような音が聞こえたような

そこの角ね！（ｻｯ）
って…扉なんてないわよ？！

>…ここで一つ整理しよう
>いいか、この街から追い出す！ここでやらせはしない！
>これを目指していこう！
ともかく被害を出す前にお帰り頂くしかないのです
ここは人もたくさんいるのです・・・派手な事はやるわけにはいかんのです！

>そこの角ね！（ｻｯ）
>って…扉なんてないわよ？！
え？でもなんかガチャって音がして…まさかニンジャ屋敷でもあるまいに！

>そこの角ね！（ｻｯ）
>って…扉なんてないわよ？！
ホントだ…？でもさっき確かに聞いたのに
扉が開いて閉まるような音を…？

こういう時は左右だけでなく上下も見るべきなのです！

（天井に鉄扉がある）
（施設メンテナンス用の通風口などに通じる天井裏への入り口のようだ）

あそこね？！
って事は…ここを伝ってどっかへ行く道を知っている？

>（天井に鉄扉がある）
>（施設メンテナンス用の通風口などに通じる天井裏への入り口のようだ）
あれに違いないのです！
なぎさ的な推測では!控室に潜んでターゲットが戻ってきたらぐっさりやるつもり…とかなのです！

ﾋﾗ…(隙間から落ちてくる紙片)

>ﾋﾗ…(隙間から落ちてくる紙片)
ん？なによこれ…（ﾋﾟｯ…とキャッチするさやか）

うや？なんか落ちてきたのです…これは…

大学ノートの切れ端みたいだが…

（紙片を覗き込むさやなぎ「」である）

『○○　◆◆◆』（※サーシャが怪しい、と指摘していた大学の先生様の名前が書いてある）

（ターゲットの罪状が書かれている）
（詐欺や癒着といったものから…破滅させられた家族にいたるものまで…）

ターゲット××氏所有の見滝原○○3番倉庫
魔法少女の拉致監禁・洗脳教育が行われている模様
現時点の生存者数は5人・暴けば立件は可能

…そうか…彼女にとってねじ曲げられない意思ってのはこれか
この悪人裁きのようなのが彼女の今のすべてなんだな

……なんだか…手が鈍るような内容ね
あたし達のする事って何なのか…わからなくなってきちゃう

>……なんだか…手が鈍るような内容ね
>あたし達のする事って何なのか…わからなくなってきちゃう
だとしても止めるしかないのです
なぎさは先に行くのです！

「」っしー…！あたし達は行ってくるよ！「」っしーはペレネルさん所に戻って！

ああ、頼んだぞ…！
さやかもなぎさちゃんも気をつけて！

そうか、こっから先は俺は明らかに足手まといだからな？
大人しく戻るとする！
あとは…サーシャさんをそっちに向かわせよう！

（ひらりと天井裏に潜り込んでいくさやかとなぎさ！）

それにしても…（ノートの切れ端を見る「」）
>ターゲット××氏所有の見滝原○○3番倉庫
>魔法少女の拉致監禁・洗脳教育が行われている模様
>現時点の生存者数は5人・暴けば立件は可能
シィ……こんなピンポイントな内容の切れ端を残していくなんて
もしかして試されてたり？…俺たちがシィの凶行を止められるかどうかを…？

・・・さやかはどう思うですか？シィのやる事
なぎさはよくわからんのです・・・でもほっといたらヤバい事が起きるっていう漠然としたものなのです

>・・・さやかはどう思うですか？シィのやる事
>なぎさはよくわからんのです・・・でもほっといたらヤバい事が起きるっていう漠然としたものなのです
あたしにもわからないわよ
でもあたし達の魔法の力で人を殺しちゃうのは…そんな事が続けば歯止めが効かなくなると思ってる

…俺は俺でできることをするぞ（ホールに駆け出す「」）
ペレネルさんと合流だ、あの人なら施設全体の探知もできるかもしれない
そうすれば魔法少女になって日の浅いシィの居場所を掴めるはずだ！

>もしかして試されてたり？…俺たちがシィの凶行を止められるかどうかを…？
止められるわけないわよ…(ひらりと背後に飛び降りる小さな影)
撒けたかしら、あの見境のない正義の味方どもは…じゃあついて来なさい(ｶﾞｼｨ！)

（魔力の痕跡を辿っていくとホールの上へと出る…大きな梁が見える）

>止められるわけないわよ…(ひらりと背後に飛び降りる小さな影)
>撒けたかしら、あの見境のない正義の味方どもは…じゃあついて来なさい(ｶﾞｼｨ！)
そうだな…君は心が読めるのだものな
俺が甘かった…

>止められるわけないわよ…(ひらりと背後に飛び降りる小さな影)
>撒けたかしら、あの見境のない正義の味方どもは…じゃあついて来なさい(ｶﾞｼｨ！)
アイエッ！？き…君は！？！！！

>（魔力の痕跡を辿っていくとホールの上へと出る…大きな梁が見える）
こんな所にあいつは来たっての？！…ってどこにいるのかしら？
ともかく！警戒怠らないでねなぎさ！

意外と引っかかるものね…ここまで派手なフェイクにあっさりと行くなんて思わなかったけど…
でも…多くの少女や家庭を破壊して…
自殺や崩壊に追い込みながらのうのうと生きている人間であるのは本当よ？

>こんな所にあいつは来たっての？！…ってどこにいるのかしら？
>ともかく！警戒怠らないでねなぎさ！
うや～…下にホールが見えるのですよ、さやか
まるで大きな吹き抜けなのです、足場も悪いし居心地も良くないのです…！

（さやか達とは別ルートで施設内を進んでいくシィである）
（成人男性を片手でひっつかんでいるのだがその機動力は全く落ちていない）

>うや～…下にホールが見えるのですよ、さやか
>まるで大きな吹き抜けなのです、足場も悪いし居心地も良くないのです…！
なるほど…ここから必殺仕事人しようってのね？
あいつを探さなきゃ！

＼では次の奏者…上條恭介さんです！/

>意外と引っかかるものね…ここまで派手なフェイクにあっさりと行くなんて思わなかったけど…
>でも…多くの少女や家庭を破壊して…
>自殺や崩壊に追い込みながらのうのうと生きている人間であるのは本当よ？
そ、そうなっているのがそいつが懐を増やすために行った結果なのか
それともガチなシリアルキラーのサイコパスの変態なのかはわからんが…！
にしたって、今ここで…ここでやらせるわけにはいかない…！

一つ見てもらおうと思っただけ…私には私のしなくてはいけない事がある
そして…私はあなたたちのやっている事にはまるで興味はないわよ？
ただ…釣り餌としては十分効果があるようだけど

（シィに抵抗するためにもがく「」！しかし全く抵抗できていない！）

>＼では次の奏者…上條恭介さんです！/
ああっ！恭介の出番…ってトップバッターだったの？！

>ただ…釣り餌としては十分効果があるようだけど
…！
食いついちまったのは俺の方か…だめだな、キミの前では何もできない！

だから！ここで！それをやらせるわけにはいかんーっ！！！
なぜならば！
>＼では次の奏者…上條恭介さんです！/
このコンサートはさやかの友達の晴れ舞台だからだ！！

後ろ暗い記憶を触られるのは誰しも嫌なものよ…それはよく…わかっているから

（何から何まで気にしていることを逆なでされたというのか？！ああ…この反芻も読まれてるんだろうな）

>このコンサートはさやかの友達の晴れ舞台だからだ！！
それは本心の様ね…ついたわよ…？
（ホール裏である）

＜シィ様？その男は一体？あいつの仲間なんですか？
（連れてこられた先にいる見ず知らずの少女）

＜～～～♪（表の舞台からは見事なヴァイオリンの演奏が聞こえてくる）

その子は…全てを奪われた子よ
肉親や思い出…暮らしに至るまで…いいえ、命に至るまでね？

君は…？もしや彼女にあの先生を殺す事を頼んだ子か？

（ホールの真上に居るさやかとなぎさたちにも演奏が響いてくる）
（ヴァイオリンを弾く恭介がライトアップされているのが俯瞰して見えるのでこれはこれで特等席めいている）

そうよ！あいつはお姉ちゃんのすべてと…私達の暮らしのすべてを奪い去った奴なのよ！
どんだけお金を持っていかれたか…！時間も！何もかもよ！

勘違いしないで頂戴、確かにわたしはこの子に殺しを頼まれたけれど
仕事として受けたわけじゃ無いわよ…あくまでも
夢遊の亡霊としての目的と一致していたからというだけ…

おじさんが誰だか知らないけど！邪魔しないでよ！
ずっと私にこのまま眺めてろっての？あいつがいい暮らしをして…女の子やお金をくいちらかす様を！！！（半狂乱だ！）

>（ホールの真上に居るさやかとなぎさたちにも演奏が響いてくる）
>（ヴァイオリンを弾く恭介がライトアップされているのが俯瞰して見えるのでこれはこれで特等席めいている）
真下から音が響いてくるのです
なんだか変わった聞き心地なのです～…

あんたが何とかしてくれるって言うの？
お姉ちゃんの！パパやママの…私の無念を！！
（変身する半狂乱の少女！「」につかみかかろうとする！）

>真下から音が響いてくるのです
>なんだか変わった聞き心地なのです～…
あはは、確かに席に座って聞くよりも音の聞こえ方がちょっと遠いわよね？
でも、どうよなぎさ？それでも響いてくる恭介の演奏の音の伸びと柔らかさ！

>真下から音が響いてくるのです
>なんだか変わった聞き心地なのです～…
うん…いい曲だね…って！まずいわよ聞きほれてる場合じゃない！
そうだ…魔力を検知するのよなぎさ！どっかから流れてるはずなんだから！

これを見てよ…！(スカートをたくし上げる)
あのイカれ犯罪者に頭を漂白される過程でこんな体になったの…お姉ちゃんは限界を迎えて魔女になったの
あなた達が浄化システムをちゃんと広めてくれなかったその時にだったわ…死に方すらわたし達の知らないところで大人にねじ曲げられた！

……！（目を見開く「」！）
…そんな、そんなことが

>（変身する半狂乱の少女！「」につかみかかろうとする！）
♪（音波に弾かれる腕！）
いけませんよ？ここでそのような事は…

っ…！？（よろめく成人男性を背後から支える手）
…さ、サーシャ…ちゃん…！