ウィーピピー！

ウィーピピー！

>No.1292013829
◆探偵は再び蘇る◆
ニンジャスレイヤーX公式アカウントにて新作エピソード【ダブルトリガー・デッドロック】翻訳開始！
あの私立探偵タカギ・ダンドーがついに人の姿で帰ってきた！
彼が追うアンガー・プログラムとは一体！？
https://diehardtales.com/n/nd5606047dde4
それはこのPLUS限定エピソード「ベルリン・デンノ・ティーンエイジ・ライオット」で知ることが出来るのだ！
◆読もう！◆

>No.1292014371
◆過去ログなどについて◆
「」ッチーで「ニンスレダイス」と検索したり、futafutaと呼ばれるサイトで「ドーモ」と検索すれば大体出てくるはずだ
https://wikiwiki.jp/threadgrep/
https://ux.getuploader.com/nanrakanonanika/
https://drive.google.com/drive/folders/1RaQ1jXPWbAnxsc1QRy3hAwAM_vuWPy0i
さらにこういった有志管理クラウドスペースなどもある！
いつも大変お世話になっております
これらの運営には私は一切関わっていないので、わからないことなどはあなたがたでなんとかしてください

>No.1292014487
◆これまでのあらすじ◆
暗黒カラテ闘技場「コラク・イェン」にニンジャ集う！
16人のニンジャが争い合う死のトーナメントの第一回戦は、恐るべきウィトルウィウスとソウカイヤ残党ベアナックルだ！
その頃ルヴァロリゼの相棒ポーリャとラッキー・ジェイクは、密かに調査を進める過程でエメツ・メンタイを手に入れた
ポーリャによると、これがあることでルヴァロリゼが生き延びることが出来るらしいが……？

だが今は試合に目を向けるべきだ！
ウィトルウィウスが爆発四散し、第二試合はエンタープライズとダンバウのイクサとなる！

>No.1292014553
◆登場人物：原作編◆
・ラッキー・ジェイク
悪運の強いタフな賞金稼ぎ。イルカスーツを着てポーリャに同行中
・ベアナックル
原作エピソード「ソイ・ディヴィジョン」に出てきたソウカイヤ残党
この次元に於いてはソウカイヤ後継戦争の一つ「シン・ソウカイヤ」に合流している
・ウィトルウィウス
ロシア系ヤクザクラン「過冬」の恐るべき古代ローマ使い
あのニンジャスレイヤーやサツバツナイトを苦戦させる敵なのだ！
・バロール
原作エピソード「バトルクエスト・クレンチ・ユア・フィスト」に出てくるアクマニンジャ
非常に乱暴で危険だ！

>No.1292014620
◆登場事物：独自ニンジャ編◆
・ルヴァロリゼ
フリーランスの傭兵も営む流浪のニンジャ　アルコンというニンジャを探している
・ポーリャ（ヴォスムシェーニャ）
ルヴァロリゼの相棒。現在は観客に紛れて行動中だ
・マスクドピューマ（グリゼルダ）
コラク・イェンを盛り上げてきた強靭なチャンピオン　プライドが高い
・サドンインパクト
殺戮衝動に屈した危険なボクサーニンジャだ
・エッジクロス
カラテ刀剣を生成し敵を殺す恐るべきニンジャだ

ベルリンもそろそろ完結するかしら

>No.1292014704
【ブルータル・ニンジャ・プライド】#4

>No.1292014770
◆「イヤーッ！」ダンバウは斜めにイアイを放った。腕あるいは足を切断する対空イアイだ。だがそれは空を切る！エンタープライズは分厚い翼膜で大気を打ち、空中で急ブレーキをかけたのである！ゴウ！風圧が衛星めいて回転するソン・クーを吹き飛ばす！◆

>No.1292014847
◆ダンバウは素早くカタナを逆手に持ち替え、軌道を逆になぞるように突き刺した。エンタープライズは尾で地面を叩き、同時に再度羽ばたいて急加速！アクマ・ヘンゲ独自の人体には不可能な急制動だ！「AAARGH！」「ンアーッ！」無慈悲な引き裂き攻撃が、ハンニャ・オメーンを叩き壊した！◆

ガンドー帰還！

>No.1292014905
オメーンの下から現れたのは、エスニックなアトモスフィアの褐色少女だった。褪めた瞳を苦痛に歪め、クリアな敵意を燃やす。「AARGH！」エンタープライズは三度羽ばたき、ダンバウを追撃した。身動きの取れない空中にいる間に叩き落とすつもりだ。だが！

>No.1292015298
「イヤーッ！」「ンアーッ！？」背後！衛星めいて回転していたソン・クーが背中に突き刺さり、エンタープライズの追撃をインタラプトした。ダンバウはカタナを地面に突き立て減速着地！エンタープライズの肩から吹き飛んだソン・クーを掴み取り、駆け出す！

>ガンドー帰還！
キツネの駅長さん
カラスの所長さん

>No.1292015670
エンタープライズは翼を重ねて防御した。「イヤーッ！」ZANK！エンハンスされたカタナが翼膜を切断し防御をこじ開ける！「イヤッ！イヤーッ！」「ンアーッ！」すかさずソン・クーによるワン・インチ追撃だ。この二刀流めいた使い分けが厄介なのだ！背後、再びもう一つのソン・クーが接近！

>カラスの所長さん
コトブキらに「そういう設定」とずっと思われてたシキベ＝サン…

使い分け！

>No.1292016075
（（（この娘、なかなかのワザマエ。おそらくは磁気嵐が晴れたのを機に、ネオサイタマへやってきたニンジャですね）））エンタープライズは鈍化した主観時間の中でとりとめもなく考えた。（（（今のキョート城へ近づかれれば、あるじの手を煩わせることは必至。ならばここで殺します）））

>エスニックなアトモスフィアの褐色少女
前後しなさい！

>No.1292016940
ゴウ！空気が渦を巻いた。背後から迫るソン・クーを、ゴム状の黒い尾が弾き落とす。エンタープライズ自身はスカートを膨らませて、舞うように一回転していた。傷ついた翼膜を叩きつけることでカタナをいなす！「イヤーッ！」ダンバウは即座に対応し、円範囲内に潜り込んで喉元めがけ暗器を突き出す！

>>エスニックなアトモスフィアの褐色少女
>前後しなさい！
「」は恐怖した

戦闘で膨らむロングスカートこれが大好き

そういえばここの電子シミュレイシヨンではあまり活躍してないな米俵
グリッチにサイバー競馬をインストラクションしたくらいか

>No.1292017573
エンタープライズは首を傾げるようにしながら、片手の掌でソン・クーを逸らしていた。冷たい瞳と褪せた瞳が交錯する。企業傭兵と娼婦の間に生まれ、若くして戦場を渡り歩いた油断ならぬ少女ニンジャに動揺はなかった。「イヤーッ！」ソン・クーを引き戻し、頸動脈を掻き切ろうとする。だが！

>そういえばここの電子シミュレイシヨンではあまり活躍してないな米俵
>グリッチにサイバー競馬をインストラクションしたくらいか
サキチャンと一緒に頑張ってたでしょうが！

>No.1292018426
「イヤーッ！」「ンアーッ！」真下から直線的に上がったトーキックが、ダンバウの顎をしたたかに打ち、のけぞらせた。「イヤーッ！」「ンアーッ！」さらに逆の脚がサマーソルトキックめいて二段目の蹴りを繰り出す。翼の羽ばたきによる加速！空中でエンタープライズは背中を見せる。ソン・クーが左右から襲いかかる！

若きプロフェッショナルか…

>No.1292019022
しかし、二つの暗器は何もない場所で無意味にクロスしながら通り抜け、やがて浮力を失い地面に突き刺さった。「アバッ」ダンバウは口から血を吐き出した。ゴム状の黒い尾が、喉を下向きに突き刺していたのだ。エンタープライズがスカートを翻し着地すると、血に染まった尾が音を立てて引き抜かれる。

ヘンゲの特徴を遺憾なく発揮している！これが成長するとアクマカラテに発展するのだから末恐ろしい

>No.1292019555
「お前のワザマエ。敬意を表します。ニンジャとなる以前から相当にサツバツとした人生を歩んできたのでしょうね」翼が閉じ、広がると、そこにいるのは翼も角もない鋭い瞳のメイドめいた女ニンジャだ。「このわたくしにカイシャクされた栄誉を誇りに、サンズ・リバーを渡りなさい」「サヨナラ！」ダンバウは爆発四散した。

ガンドーはカラテ9で3回ピスカラするのが数値上…その…厳しくてな…！

エレガンスな・・・

メイド姿のなびくスカートが絵になる事だ

高慢ではあるがカラテに対してはどこまでも真摯
「良い」だ

>No.1292020502
「しょ……ッ、勝者、エンタープライズ＝サン！」アクマ・ヘンゲを前に失禁していたアナウンサーが我を取り戻し、掠れた声で叫んだ。「「「ワオオオーッ！」」」薬物酩酊観客の歓声！エンタープライズはなんの喜びも示さず、観客席を睨み渡した。歓声の何割かが、ぴたりと止んだ。

エンプラ＝サンにとってのイクサはゲスな観衆のヤクやサケの肴ではないのだ

つまりこの睨みを見ても歓声を上げ続けるホンモノかヤクが回りきった観客もいる

>No.1292021748
歓声を止ませた観客の反応は様々だ。ある者はLAN直結中のハッカーめいて口から涎を垂らし、ある者はぼんやりとジョルリめいて虚空を見つめる。残りは恐怖と不安をありありと浮かべたまま、不可解なほど高まった動悸に戸惑う者たち。「何をした？」「黙らせました」エンタープライズはブラッドアサシンに答えた。

強者の風格…

次はブラアサか風来坊かチャンピオンか…

>No.1292022784
冷たい一瞥の奥に、虹を思わせる多色の閃きを感じ、ブラッドアサシンはごくりと息を呑んだ。「恐ろしいですか？あなたはわたくしに認められたニンジャでしょうに」「バッ……ナメるなよ。何度も言わせるな」ブラッドアサシンはタフな傭兵を装った。「面白い男ですね」エンタープライズの声には笑みめいた残り香。

おもしれー男…

>No.1292023751
そして次は……
dice1D6=3 (3)
1-3　控室で単独行動中のルヴァロリゼへ
4-5　更に次の試合をシミュレート
6　　それらとは別のところへカメラが

ム！

>No.1292023984
現在のルヴァロリゼは……
dice1D6=1 (1)
1-3　ウォーペイントに狙いを定め、動向を探ろうとしている
4-5　ポイズンクナイに因縁をつけられている
6　　それらとは別のニンジャに遭遇

今の所エンプラ＝サンとチャンピオンにおもしれー男認定されているブラッドアサシンである

>「面白い男ですね」エンタープライズの声には笑みめいた残り香
アーイイ…

ドーモ、なんらかにあるブラッドアサシンのデータにリーサルデスアダー＝サン撃破後のボーナスを追加しましたドスエ
データに誤りがあれば修正をお願いします編集者はあらかじめケジメを終えてます

当たりに目を付けたな

>No.1292024146
ウォーペイントは……
dice1D6=2 (2)
1-3　控室でザゼンめいて瞑目していた
4-5　何かを探してウロウロしていた
6　　他のニンジャとトラブルに！

>No.1292024529
>ドーモ、なんらかにあるブラッドアサシンのデータにリーサルデスアダー＝サン撃破後のボーナスを追加しましたドスエ
>データに誤りがあれば修正をお願いします編集者はあらかじめケジメを終えてます
いつも大変お世話になっております
あなたには追加ケジメ権が与えられますので
dice1D20=3 (3)
回のケジメをお願いします

コワイよぉ！

>No.1292024722
――「ドーモ、ウォーペイント＝サン。ルヴァロリゼです」少年めいたニンジャは開け放たれたフスマによりかかり、壁を軽く小突いた。「少しいいかい」ザゼンめいて目を閉じていたウォーペイントは振り返り、睨みつけた。「礼儀にやかましい文明人にしては、シツレイな来訪だな。おれに何の用だ」

アッハイケジメしますイヤーッ！

>No.1292025314
飾り気のない個人控室。選手向けに提供されたタノシイ・ドリンクやZBRアンプルはゴミ箱に叩き込まれ、荒々しくスシを貪った痕跡が残っていた。壁には背負っていたツルギが立てかけらられており、刃にこびり付いた血は赤黒く変色している。部屋全体に野性的なアトモスフィアが満ち、むせかえるようだ。

>いつも大変お世話になっております
>あなたには追加ケジメ権が与えられますので
>dice1D20=3 (3)
>回のケジメをお願いします
最大値にしては比較的やさしみ…

>No.1292025819
「いや何、実はアンタのことが気になっててね」ルヴァロリゼは微笑み、部屋に一歩踏み込む。だが、二歩目を歩み出す前に、ウォーペイントの剣呑な凝視が彼を阻んだ。「おれは貴様に入室を許可した覚えはないぞ、ナヨナヨした文明人め。おれを弁舌で籠絡するつもりならば、そうはいかん」

犯人はウォ

流石の野蛮人よ

取り付く島もなさそうだが……これからどうなるのか

>No.1292026527
◆ウォーペイント（種別：ニンジャ）
カラテ　　　 8　　体力　　 13
ニューロン　 7　　精神力 　10
ワザマエ　　 7　　脚力　　 4/N
ジツ　　　　 2　　万札　　 12
近接/射撃/機先/電脳　　10/7/7/4
回避/精密/側転/発動　　9/9/6/-
　 **大業物のツルギ**、ニンジャ存在感のオーラ（標準的な）×4
　『●連続攻撃２』『●連射２』『●時間差』『●マルチターゲット』『●浮世離れ』
　『◉◉タツジン：ツルギ』『◉サイバネ殺し』『◉頑強なる肉体』
　『◉疾駆』『◉防具習熟』『☆◉ニンジャ存在感のオーラ』

ウォーペイントのデータはひとまずこれを使うとします
場合によっては差し替えたりさらなるバフがかかります

アイエエエエ！ツヨイ！

>No.1292028738
「オイオイ、随分刺々しいな。俺はいつの間にアンタの機嫌を損ねちまったんだ？」ルヴァロリゼは肩を竦めた。「そういう態度だ。おれを騙されやすい無知な蛮人だと見下しているのなら、痛い目を見るぞ。おれは貴様ら文明人の卑劣なやり口を何度となくカラテで叩きのめしてきたからな」取り付く島なし！

>No.1292029159
dice9D6=6 4 3 3 2 4 4 6 6 (38)
ルヴァロリゼ【ワザマエ】判定　HARD
交渉：共感によるダイスボーナスあり

>No.1292029252
dice7D6=1 2 4 3 6 5 2 (23)
ウォーペイント【ワザマエ】判定　NORMAL

>No.1292029317
同値！
しかし【6,6,6】なのは評価してもいいだろう
というわけで……
dice1D6=5 (5)
1-3　ウォーペイントがなんらかの洗脳下にあることを知る（ただし襲われる）
4-5　襲われる攻撃に対する判定の難易度がHARDになる
6　　攻撃に対する判定難易度がNORMALになる。さらにアルコンが繋がっていることを知る

ヌゥーッ！成功は同値だが見事な666！

>No.1292029787
「文明文明って、まるで自分は埒外みたいなことを言うんだな」「当然だ」ウォーペイントは鼻を鳴らした。「おれは貴様では思い描くことさえ出来ぬような、神秘の残る土地からやってきた。精霊が遊び、獣達の穢されぬ魂に満ちた地だ。貴様ら文明人が忘れたものがおれにはあるのだ」凛々しい瞳の奥に迷信深さが揺らめく。

エンシェント・ドラゴン・ドージョーを知るものならそういうスピリチュアル観念にも共感できそうだもんな…

神秘の戦士か…

だからこそ呪術的なサウザンドマイルに操られやすいのかもなあ

>No.1292030655
「つまり、額のそれもサヴェッジなファッションってわけかい？」「なんだと？」ウォーペイントは訝しんだ。ルヴァロリゼは自らの額を叩いて示した。「アンタのそれ、バイオサイバネってわけでもないだろ。何故か妙に気になってね……幼い頃から首を長く伸ばす秘境の部族の話は聞いたことあるが、どうもアトモスフィアが違う気がするんだ」

>No.1292032145
ウォーペイントは眉根を寄せた。「何の話をしている？」言いつつ、彼は額に触れた。「こんなものは……」開きかけた口が歪み、繰り返し触れる。冷たい曲面を描く宝石に。「なんだ、これは？」ウォーペイントは勢いよく立ち上がると、控室の鏡の前でかがみ込んだ。紛れもなくそれは彼の額にある。

言葉のワザマエだなあ

>No.1292032567
ウォーペイントは額の宝石について違和感を抱き、それを強く意識しようとした。「これは……」だがその瞬間、彼の瞳はどろりと濁った。ルヴァロリゼのニンジャ第六感が危機感をどよもした。「イヤーッ！」ウォーペイントは突然、大振りなフックを繰り出した！
dice7D6=4 2 6 1 4 2 4 (23)
ルヴァロリゼ回避判定　HARD

見事！

ｱｯﾌﾞﾈ

アッブネ！

完全に無意識…！恐るべしサウザンドマイル！

やっぱりウォーペイント=サンが黒幕な…！？

回避！

>No.1292032956
KRAASH！「グワーッ！」ルヴァロリゼは壁に背中を打ち付け、苦悶した。かろうじてクロスガードが間に合った形だ。ズルズルと尻餅をつくルヴァロリゼに、ウォーペイントは大股で近づいた。「イヤーッ！」頭部めがけサッカーボールキック！ルヴァロリゼはワーム・ムーブメントで回避！

>No.1292034248
KRASH！壁にかけられた「不如帰」のショドーが壁ごと粉砕された。「イヤーッ！」さらにカワラ割りだ！ルヴァロリゼは壁際まで転がり回避！「ヌウーッ！文明人め！やはりおれを謀るつもりか！」ウォーペイントは湯気さえ立ち上らせ、壁に掛けられたツルギを手に取る！

>No.1292034564
「待てよウォーペイント＝サン、急に何の話だ……！」「黙れ！文明人の口車には乗せられんぞ！」ウォーペイントはツルギを大上段に振り上げた。そして！「イヤーッ！」満身のカラテを籠め、振り下ろした！ズギャギャ！天井を鋒が引き裂き、火花を散らす！「イヤーッ！」ルヴァロリゼは避けなかった！

ワッザ？！

何をするのだ！？

>No.1292035158
「ヌウッ！」ウォーペイントは目を剥いた。見よ、鋼鉄のツルギは、ルヴァロリゼの鎖骨付近に僅かに食い込んだ時点で止まっていた。黒い両掌が刃を左右から挟み込んで止めているのだ。シラハドリである！「じ、実際……ビンゴめいてはいるが……アブナイだったな……！」ルヴァロリゼの額にふつふつと汗が滲む。

ワザマエ！

>No.1292035620
ウォーペイントの上腕二頭筋が膨らみ、鋼鉄のツルギがブルブルと震えた。「グワーッ！」刃が肉に食い込み、ルヴァロリゼは悲鳴を上げる。しかしまだ骨には届いていない。「わかってきたぞ……アンタはどうやら、ジツにでも掛けられてるわけ、か……！」「……！」ウォーペイントの額に汗が滲む。

ルヴァロリゼ=サン！何たる無茶を！

オイオイ…！

だいだい分かった！

>No.1292036105
ツルギがさらに深く食い込み、骨に触れる。「グワーッ！」ルヴァロリゼは筆舌に尽くしがたい痛みに叫んだ。だが、同時にツルギを通じて一つの確信を得ていた。ウォーペイントが本来のカラテを振るっていたのであれば、とっくにツルギは心臓を破壊し床に突き立てられているはずだと。

>No.1292037165
ウォーペイントのカラテには、躊躇と殺意が同居していた。全く相反する二つの感情が、ルヴァロリゼの推論を裏付ける……！「なあ……アンタ、アルコン＝サンって名前に聞き覚えはあるかい……！」「知らんな」ウォーペイントは歯の隙間から絞り出すように答えた。

相反する感情か

ウォーペイント=サンも心では抗ってるのか…

>No.1292037572
「ここで死ぬお前には答えても詮無きことだ、文明人……！」「焦りめいたものを感じるぜ……アンタをジョルリめいて操ってるのは誰だろうな？目的はコラク・イェンか、それとも別の何かか？ここには何がある？」「黙れ……グワーッ！」ウォーペイントはツルギを取り落とし、頭を抱えて後ずさった。

実際ここには何があるのだ…？

完全催眠や上書きではカラテやワザマエを損ねてしまうというムカデの刻印のくだりでもあった一連を思い出すと
本人の人格そのままに根底の価値観のみをすげ替えることで従えるキョジツテンカンホーはマインドコントロール系のジツの最高峰なのだなと

>完全催眠や上書きではカラテやワザマエを損ねてしまうというムカデの刻印のくだりでもあった一連を思い出すと
>本人の人格そのままに根底の価値観のみをすげ替えることで従えるキョジツテンカンホーはマインドコントロール系のジツの最高峰なのだなと
ニンジャ六騎士のソウルは伊達ではないのだなあ…

>No.1292038065
ルヴァロリゼは苦労し、ツルギを傷口から引き抜いた。ガラン。音を立てて鋼鉄が転がる。「グ……お、おれは……あの塔へ盗みに……奴に、リヴェンジを……！」ドクン！ウォーペイントの両目から血が噴き出す！「グワーッ！」ルヴァロリゼは傷口を抑えたまま様子を見守る。

バルマスケ＝サンへの洗脳もワザマエが損なってたの思い出した

>No.1292039369
ウォーペイントは告解者めいて膝を突き、ブルブルと顔を震わせた。無色透明の額の宝石には、何か邪悪なアトモスフィアを放つ昏い光が宿り、鼓動と動悸するかの如く脈打つ。「フーッ！フーッ……！」「こりゃ、手間のかかる手術になりそうだな……」ルヴァロリゼはよろめきながら立ち上がり、逃げ去った。

ヌゥーッ！ここにジョウタロウ=サンがいてくれれば…！

肉の芽めいた厄介さ！

試合前に鋭い一撃を貰ってしまった……

どうしたものか…

>No.1292039850
そして次なる試合は……
dice1D6=6 (6)
1　エッジクロスVSブラッドアサシン：バイオ生物キリング・フィールド
2　ルヴァロリゼVSサドンインパクト：トレジャー投入デスマッチ
3　マスクドピューマVSスクランブラー：トレジャー投入デスマッチ
4　プフリウスVSバロール：またしてもカメラが切り替わる
5　ウォーペイントVSポイズンクナイ：純粋なデスマッチ
6　エッジクロスVSブラッドアサシン：バイオ生物キリング・フィールド

アサシン！

ついにブラッドアサシンのイクサだ！

>No.1292041235
――「第三試合！ブラッドアサシン＝サン！対！エッジクロス＝サン！」「「「ワ……ワオオオーッ！」」」若干のインターバルを置き、運営配布のZBRとバリキドリンクで興奮を取り戻した観客が叫ぶ！「あいつら、人を巻き込んでおいてセコンドもなしか」ブラッドアサシンは唇を尖らせた。

ブラッドアサシン頑張れよー

もしもしダイスブッダ選択時に6が多くない？

>No.1292041577
ブラッドアサシンは肩を怒らせ、ヤクザめいた足取りでバトルフィールドの中央へ。対面のタコ・ゲートに姿を表したのは、目に濃い隈が刻まれ、澱んだ視線を投げかける男。「ドーモ、エッジクロスです」オジギから顔を上げたエッジクロスの両手には、一瞬にして二振りのカタナ！フシギ！

>No.1292042004
「ドーモ、エッジクロス＝サン。ブラッドアサシンです」彼はアイサツし、睨み返した。アトモスフィアが張り詰め……ゴロゴロゴロ。「ア？」ブラッドアサシンはドラゴン・ゲートとイーグル・ゲートの奥から響く、重々しい滑車の音を訝しんだ。

ワッザ？

>No.1292042223
ギィイイ……二つの門が開かれ現れたのは……ナムサン！危険バイオ生物を満載した鋼鉄檻台車である！「シュシューッ！」「アバババーッ！」檻の中ではバイオズワイガニが同族を捕食！コワイ！「オイ。どうなってやがる」「バイオ生物投入サヴァイヴァルだ」エッジクロスは含み笑いを浮かべた。「愉しいことになるぞ」

滑車…？

🦀の高まりを感じる…！

カニだーッ！？

アイエエエ🦀！

>No.1292042518
クローンヤクザが檻の正面に回り、鍵を開けた。「シュシューッ！」「アバーッ！」バイオズワイガニのハサミが首切断！コワイ！「「「ワオオーッ！」」」「コロセー！コロセー！」湧き上がる観客！檻から溢れ出すバイオ生物！「オイ。マジかよ」ブラッドアサシンは後退った。彼の背後でゲートが閉じられ、ゴングが鳴り響いた！

>No.1292042814
【NINJASLAYER】

オツカレサマドスエ！

オツカレサマドスエ！🦀！

＝🦀🦀🦀👹💦

オツカレサマドスエ！我がブラッドアサシンよエッジクロス＝サンのみならず🦀とイクサするとは……とにかくハゲミナサイヨ！

蟹重点とはこのことだったか！

オツカレサマドスエ！
🦀に…備えよう

甲殻類の可能性…