… | 625/02/24(月)09:58:19No.1286433709そうだねx1>軽い感じするけど無茶苦茶キツい修行達成した人だよね 千日回峰行(せんにちかいほうぎょう)とは、滋賀県と京都府にまたがる比叡山山内で行われる、天台宗の回峰行の一つである。満行者は「北嶺大先達大行満大阿闍梨」と称される。 「千日」と言われるが実際に歩む日数は「975日」である。「悟りを得るためではなく、悟りに近づくために課していただく[1]」ことを理解するための行である。 行者の服装(1954年7月発行の国際文化情報社「国際文化画報」より) まず、先達から戒を受けて作法と所作を学んだのちに「回峰行初百日」を行う。初百日を満行後に立候補し、先達会議で認められた者が千日回峰行に入る。 その後7年の間、3年目までは1年あたり100日間連続で、4、5年目は1年あたり200日間連続で比叡の峰々を歩く[2]。 無動寺での勤行のあと、深夜2時に出発する。真言を唱えながら東塔、西塔、横川、日吉大社と260箇所を礼拝しながら、約30kmを平均6時間で巡拝する。 途中で行を続けられなくなったときは自害することとなっており、そのための「死出紐」と、降魔の剣(短剣)、三途の川の渡り賃である六文銭、埋葬料10万円を常時携行する。 |