二次元裏@ふたば

画像ファイル名:1740138756714.jpg-(343789 B)
343789 B25/02/21(金)20:52:36No.1285496193そうだねx3 21:57頃消えます
性交を目的としたこの世界に、食の楽しみは少ない。
公爵夫人が好む、屠殺場のモノを焼いて胡椒を振っただけの物。無限食物に溢れる魔物化した甘味。得体の知れない肉たちをそのまま食うのは食事の楽しみと言えるだろうか(クリスマスチキンだけは例外だったが)。各種ソウルは食べ物では無い。くず鉄のお菓子や濁った魚を喜んで食う者は少ないだろう。数少ないまともな甘味であるキャンディーもやはり食事とは言えない。ビルが作ってくれた弁当は手をつけていない(何が入っているかわかったものではない)。
まともな食は、フリッセル城にあるタルト、ウミガメモドキが作ってくれるスープぐらいだろうか。
このスレは古いので、もうすぐ消えます。
125/02/21(金)20:53:07No.1285496438+
「あっ♡んっ♡はぁっ♡んぅっ♡」
そんなことを漠然と考えながら、いくら使っても飽きない兎穴に後ろから抽挿を行う。
この女は、基本的に求められることを望んでいる。思えば、この世界の女(男を含む)は大体そうかもしれない。性交はいつも自分が主導し、相手はほとんど受け身である。あちらから求められた=犯された例など片手で数えられる程度だろう。具体的には…キャロル川の屍竜と…ハノーヴァー廃駅の…
『これからも沢山ご奉仕して、愛を交わして、そして……… …………ふふふっ♡』
『もっとっ♡ もっとですよぉっ!♡後形も無く肉塊になるまで愛し合いましょうっ!!♡♡♡』
思えば、これまでにない情熱的な交流だった。
225/02/21(金)20:53:38No.1285496680+
「×××様…?」
ノーデの腰を引っ掴んでいた手を離し、それを自身の短刀に伸ばす自分を見たノーデが零す。
性交に暴力を介入させることは自分にもある。が、それは打撃、絞首、握撃(これは手持ちサイズの相手にしかできないが)といった、素手で行えるものであり、武器を用いることはなかった。それでも性交中に武器を抜くことがあるとすれば、外敵(性交中の相手を含む)に対処する時か、あるいは───
「…つっ…!」
純粋な好奇心が芽生えた時だろう。女の困惑の目が恐怖を孕んだ。気にせず、切り取った肩の肉を口に入れてみる。分厚めに削いだ肉は思いのほか弾力があり、容易に噛み切れるものではなかった。鉄臭くぶよぶよした肉塊を味わうのは諦め、早々に嚥下する。
325/02/21(金)20:54:09No.1285496900+
……公爵夫人が胡椒を要求した理由を、文字通りその身で味わうこととなったが、思いつきで実行した割には悪くはない結果だった。
理知的で怜悧な女のガワを暴き、劣情に狂う雌兎の本性を晒させるのは確かに愉快だったが、もうそのシチュエーションには飽き飽きしている所だった。この女がおまんこうさぎであることなど分かりきっている。こちらを見据えるその瞳に見たことがない感情を宿させるのは新しい愉しみ方だった。
何か粗相をしたから切りつけられたのか?謝罪をすべきだろうか、それともただプレイの一環か?自分はこの豹変にどう対処するのが正解か?そう考えを巡らせているであろう瞳をひとしきり堪能したら、腰を深く入れてやる。
「~~~んきゅぅぅぅっ♡♡♡」
喘ぎ声と共に、キャンバスは再び快楽の色に染まった。
あと何度塗り直せば、快楽色に戻らなくなるのだろうか?今回の性交の趣旨が決まった。
425/02/21(金)20:54:46No.1285497172+
ビクトリアが言う『殺し愛』のそれとは違うだろう。むしろ、彼女が言うところの『虐め』にあたる。痛いのは気持ち良くない。まだ僅かに残っているまともな一部の魂が、ノーデに対する罪悪感をたぎらせる。好奇心と支配欲に満ちた魂らがそれを押さえ込み、行為を続けさせる。
目を閉じるな。そう命令したのち、絹のような美しい頬に刃を当てがう。滑らかな白肌が健気に抵抗する様子を見届け、それでもなお力を込めると、女の声が上がると共に肌の弾性が刃に敗北し、小気味よい感触が手に伝わり、赤い飛沫が上がる。少し遅れて女の瞳が潤う。官能的な光景だった。
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525/02/21(金)20:55:22No.1285497453そうだねx1
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酷く残酷で嗜虐的な魂が表出されることはあった。初対面であろうが愛を育んだ後であろうが、生意気な女であろうが無邪気な子供であろうが、無理矢理に犯して性奴隷に堕とすことがあったし、無抵抗の私を切り捨てて何事も無かったかのように旅を再開されることもあった。
しかし、今までの××回の"繰り返し"のうち、×××様は性交中に武器を抜くことすら一度もなかった。ましてや、相手の肉を削いで口に含み、咀嚼するなど。痛みを堪えつつ、当惑と恐怖の目で×××様を見やる。
今まで私に見せたことがない、いや、どの住人も見たことがないであろう、期待と好奇と嗜虐に満ちた瞳と視線を交わす。
─── 嬉しい!♡嬉しい!♡他ならぬ×××様が!私との性交で!新しい欲望を見せ!それを今まさに私で満たしている!!♡♡♡
至上の喜びを瞳で示してしまう前に、肉棒が奥まで突き立てられ、肉体的にも絶頂に達する。
625/02/21(金)20:55:56No.1285497660+
絶頂の余韻に下半身を振るわせながら、奉仕すべき相手の望みを分析する。×××様はこの肉穴の新しい愉しみ方を見つけたのだ。快楽で上げて、暴力で落とされる私を見て愉しみたいのだ。なれば、×××様の欲望を満たすのに、私が暴力からも快楽を得ていることを悟られてはいけない。小娘のように痛みに喘ぎ、娼婦のように快楽に喘ぐ。私には愛が解ります。 感情が解ります。人の心が……解るのです!
目を閉じぬよう命令される。言われなくとも、私を求めてくれる×××様の熱視線から目を離すつもりは毛頭ない。顔に、肩に、足に、腕に、首に、刃が突き立てられるたび、瞳と股を濡らす。傷が増えると痛みも増える。痛みが増えると快楽も増える。この痛みの大きさは×××様から向けられる感情の大きさである。何故快楽を感じずにいられようか?
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725/02/21(金)20:56:27No.1285497874そうだねx1
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性交の割には長めの時間が経った。絶命したのか、気絶しただけなのかはわからない。結局、女の瞳は恐怖と苦痛の色で塗り潰されることはなく、快楽色に戻り続けた。赤と白の液体にまみれて芋虫のようになった白兎が転がり、血と肉塊が散乱した図書館は、返り血まみれの×××が篝火に触れると、何時もの静謐で厳かな様子を取り戻した。
詫びを入れる不死者に、白兎は平静に、その股を濡らしながら、丁重に返した。 ×××様が望むならば、いくらでも、と。
825/02/21(金)20:57:10No.1285498169そうだねx1
これノーデさんをダシにした暴魔のSSじゃないか?
なんでも受け入れるノーデさんが心の底から×××に恐怖する所を見たくてビクトリアに着想を得た食人ってコンセプトで書き始めたはずなのにただのアンジャッシュリョナになっちゃったよ リョナ趣味なんてないのに筆乗ったしノーデさんを恐怖させるって目標も達成できなかった なんだこの女
925/02/21(金)20:58:11No.1285498592+
おまうさコワ〜…
1025/02/21(金)21:00:44No.1285499637+
ビッチ(殺害はNG)を超えたビッチよ…
1125/02/21(金)21:11:17No.1285504580+
殺そうとも苗床になっても笑顔だしなあ
1225/02/21(金)21:14:55No.1285506405+
ノーデさんでも引く性癖ってあるのだろうか
1325/02/21(金)21:23:06No.1285510567+
ノーデは既に殺害の苦痛を乗り越えてるオマウサだからな…
1425/02/21(金)21:40:23No.1285518974そうだねx2
いいものを読んだ
俺のソウルが黒ずんでいくのを感じる


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