アリシア:…
スバルやなのは達が訓練を続けている頃
アリシアは1人海を眺めて黄昏ていた
地上の情勢や六課での出来事、色々と課題が山積みの中に更に放り込まれる問題
自分1人で対処しているわけでは無いが…やっぱりちょっと辟易してしまう
アリシア:…
1～3.ママ、泣いてたなぁ…
4～5.フェイトがお母さん、かぁ…
6.…ハナミ
dice1d6=3 (3)

プロジェクトF
自分の妹が産み出される要因となったその計画は今も尚誰かを苦しめている
それは勿論計画に関わった者も含めて…
アリシア:償い切れない罪だとしても…ママがこれ以上苦しめられて良い理由にはならないよね…？
1～3.ハナミ:それはプレシア本人と…産み出されたフェイトが決めることでしょう
4～5.フェイト:…母さんはもう償ったと、私は思うな
6.
dice1d6=1 (1)

立ったの！

プレシア…

使い方次第では人を救う事にも活かせる技術だと思うんだけどね…

長年一緒に戦ったハナミが相棒で家族なのいいよね

後ろから突然話しかけてくるハナミに驚く様子もなく、穏やかな表情のままアリシアはハナミに問い掛ける
アリシア:どの辺から？
ハナミ:私はいつも貴方の側に
デバイスは今はマリエルにメンテの為に渡している…となるとここに居るのは分体の1人だろう
アリシア:でもママは自分を許さないよ
ハナミ:許さない事が償いではありません
1～3.少なくとも、私はそう思います
4～5.許されることも、償いの一つでしょう
6.…フェイトはもう許しています、きっと
dice1d6=6 (6)

希望的観測…おおよそ人工知能の結論とは思えないな

きっと…

優しいの…

アリシア:…ありがとう
ハナミ:…私も、貴方のおかげで自分を見つめ直す事が出来た…まだまだ成長途中のようです
10年前と比べ、背の差は開いていくばかり
しかし心の距離は縮まっている気がした
アリシア:所でお兄さんは？
ハナミ:
1～3.…バカやってます
4～5.エースオブエースと戦ってますが…どうやら一撃を防いだようで
6.ノーコメント…
dice1d6=1 (1)

>ハナミ:
>1～3.…バカやってます
カッコよく模擬戦勝ってたじゃん！

…なんで模擬戦やってるんです？

>…なんで模擬戦やってるんです？
スバル達の実力を見たかっただけらしいし…

ストライダー1として模擬戦してたらAOAと戦えてお得！

真人':『はっはっはっ！はーっはっはっはっ！』
ヴィータ:『テメェその高笑いやめろ！！』
真人':『ならばこの俺を捕まえて見せろ！鉄槌の騎士ィ！』
訓練場を飛び回る真人'とヴィータ
散々な生意気な態度に堪忍袋の尾が切れたヴィータが真人'を捕まえようとしたのだが…結果はこの通り
アリシア:うわぁ…
投影されたモニター越しにドン引きのアリシアに申し訳無さそうなハナミ
真人'の高笑いだけが海辺に響いていた…

ちょっといい感じだったのにどうしたらそうなるんだ…

ごちゃ混ぜ前だからまだメンタル不安定なのかな…

模擬戦の時は落ち着いてたのにさぁ…

ハナミの側にいろって言われたのに反抗するんじゃないんよ

アリシア:…お兄さん、独特な人だね
ハナミ:よく言われます
モニターを閉じたアリシアは最大限譲歩した評価を伝えるが…ハナミは渇いた笑みを溢すだけだった
…と、そこへ────
1～3.シャマル:ハナミちゃん！お兄さんが…！
4～5.ザフィーラ:すまないハナミ、お前の兄の事なのだが…
6.シグナル:アリシアもいるのか、丁度良い…少し付き合え
dice1d6=2 (2)

あのハナミが兄に対してバカやってるって言うの相当だぞ…

駆け足でやって来たのは怪我から回復したシャマル
どうやらヴィータにハナミを呼び出すようお願いされたらしい
ハナミ:知ってます
シャマル:ですよねー…
アリシア:…どうしよっか
流石に放置は良く無いだろう
ちょっと懲らしめるか止めるかしないと…とアリシアはハナミに提案する
ハナミ:
1～3.その必要はないかと
4～5.ちょっと混ざりに行きましょうか
6.…ふむ、ではシャマルはヴィータ側に
dice1d6=3 (3)

クイントが来たらｽﾝ…ってなりそう

>クイントが来たらｽﾝ…ってなりそう
そういえばクイントさんは今何やってるんだっけ

>そういえばクイントさんは今何やってるんだっけ
まだ病院で治療中じゃないかな…

>まだ病院で治療中じゃないかな…
もう回復して引退してるはず

真人':どうした？捕まえられないのか？
ヴィータ:てめぇ…！
宝石:『あははは！見てくださいあの顔！傑作ですよ！』
2人揃って煽ってくる事にヴィータは顔を真っ赤にしてブチギレ始める
それに対してデバイスは服だけでなく顔まで赤くなって来ましたよ我が主！と更に煽りを加える
ヴィータ:っっっざけんじゃねぇ！このパクリデバイス！一回ぶん殴ってやる！
宝石:『やれるものならやって────

AHさん！？

>宝石:『あははは！見てくださいあの顔！傑作ですよ！』
お前もアクセル側かよ！

まぁヴィータは常に良い反応してくれそうだしからかいたくなるよね

このデバイス主張激しいな…

真結:…
宝石の視界の先、そこに居たのは悲しそうな表情の真結と真心だった
宝石:『何故、ここに』
真人':(まぁ、来るよな…)
思わず思考が停止するデバイスに対して冷静な真人'
ヴィータも理解出来ないといった表情だ
ヴィータ:な、なんで…
真心:
1～3.…
4～5.…喧嘩、してるの…？
6.
dice1d6=1 (1)

お父なんて…？

あんだけ煽ってて冷静に切り替えてる情緒どうなってんだ

ルーチェが来てるならそれもそうか…

>あんだけ煽ってて冷静に切り替えてる情緒どうなってんだ
日常が突然壊される事に慣れたからこういう事にも対応できる様になったのかもしれない

>あんだけ煽ってて冷静に切り替えてる情緒どうなってんだ
こうなる事は可能性として考えてたんじゃないかな…

守るなら手元に置いた方がいいのも確かか…

ここまで来るとどこからどうやって襲ってくるか分かんないからね
どうせどこでも危ないなら近くにいる方が守りやすい

親らしいことしてあげて…

真人':…すまん、少し調子に乗り過ぎた
ヴィータ:…どうなってんだ？真心と真結を此処に呼んだのか…！？
2人の姿に我に帰るヴィータは真人'に問い詰めるが…呼んだわけでは無さそうな雰囲気に困惑する
真結:…お姉ちゃんと一緒に、来たの
真心:お母さんがミッドに行ったのは知ってたから…鞠奈さんに頼んで
鞠奈:
1～3.そしたら、あんた達がバカやってたわけ
4～5.まったく…この行動の良さは親譲りって感じね、本当
6.遊ぶのも程々にね？お父様
dice1d6=2 (2)

自分達で来たのか…

ノーヴェにバレたら大目玉なの

>鞠奈:
>1～3.そしたら、あんた達がバカやってたわけ
鞠奈がすっごい冷たいの！

鞠奈:まぁ楽しそうだったし私も混ぜて欲し────
真心:鞠奈さん
鞠奈:…すみませんでした
羨ましそうにおねだりポーズをする鞠奈を咎める様に名を呼ぶ真心
そんな真心に平謝りする鞠奈を見て真人'は笑みを溢すが…
真結:パパもだよ？
真人':…すみませんでした
同じように真結に咎められ、鞠奈と同じ様に謝るのであった…

という訳で此処まで
夜は未定よ

>ノーヴェにバレたら大目玉なの
でも近くにいてくれてる方が戦って守れるノーヴェにとっても良いんじゃないかな…

>鞠奈:まぁ楽しそうだったし私も混ぜて欲し────
親のダメなとこに似ちゃダメなの…

真心と真結はルーチェの教育のお陰でしっかりした子に育って良かった…

2人はパパとママの良いところを学んでて偉いね…

>でも近くにいてくれてる方が戦って守れるノーヴェにとっても良いんじゃないかな…
それはそれとして危険なミッドに一言も伝えず来たのは危ないからな…

>1～3.そしたら、あんた達がバカやってたわけ
>1～3.…バカやってます
親子いいよね…

>それはそれとして危険なミッドに一言も伝えず来たのは危ないからな…
そもそもミッドは治安を守る管理局の本拠地なのに来るのが危険ってどうして…
いや原作でもなんでミッド内ばかりあんな大事件や戦闘が起きるんだろうね…

お疲れ様

>そもそもミッドは治安を守る管理局の本拠地なのに来るのが危険ってどうして…
>いや原作でもなんでミッド内ばかりあんな大事件や戦闘が起きるんだろうね…
獅子心中の虫だからですかね…

ミッドには厄ネタが多すぎなんよ…

お疲れ様