今日は乳輪はみ出てるから許すが…

まだ秋の気配漂っていた昨年11月の話
個人的な都合でこの2月・3月に長期間遊び回るのは難しいだろうと考えていた私は年明けすぐの1月に遠出を決定、どこに向かうか頭をひねっていました
まだ行っていない路線でなにかいい場所はないか…とネットで検索をかけていたところちょうどよい情報をキャッチ
以前から行きたいとは思いつつなかなか行く機会のなかった2つの博物館がどちらも開館している日が1月中に1日だけあるとのこと
もうこれしかないということで何も考えず宿を予約、新年早々新幹線に乗り込みます
今回は年始で気も財布も緩みまくったお馬鹿の旅です

ゴキゲンな中華料理だ…

堪能しやがって

……旅の話をすると言ったのですがそれは一旦置いといて、私には遠出をする前に一つイベントをこなす必要がありました
冬休みシーズンの終わりごろ私が向かったのは神奈川県大雄山駅
年に数度しか見れない一大イベント、伊豆箱根鉄道大雄山線の甲種回送を見学に行きます
ちょっとよく分からない話だと思うのでここで専門用語多めの解説
伊豆箱根鉄道は神奈川県に大雄山線・静岡県に駿豆線の2つの路線を持つ私鉄なのですが大雄山線には本格的な車両検査のための施設が存在しません
そのため定期的にJRを経由して大雄山線の車両を静岡県の自社工場まで回送する必要があります
普通こういった情報は社外には漏れないためいつ運転されるかは分からないものなのですが、大雄山線は単線であり線路容量を限界まで使用して列車を運行しているため回送列車を運転するには定期列車の運休が発生します
そのためこの日に運休がある=回送列車が走るということが周知される珍しい路線なんですね
ちなみにこの大雄山駅、三角屋根の美しい駅舎に加え消して広くはない敷地内に車両基地や亀の住む観賞池まであり非常に味のある駅で私のお気に入りです
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なるほどよくわからんがすごい情熱だ

一昔前までは売店もありましたといった風情がある

そしてこの回送列車の主役こそ伊豆箱根鉄道コデ165形！
なんと製造は1928年！国鉄の旧型国電として生まれ30年活躍した後今度は相模鉄道へ移籍、1976年に伊豆箱根鉄道へやって来ました
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見てくださいこの美しい車体を！
一目見るだけでその古さが伝わってくる構造をしていますが状態はとてもよく100年近く走っている車両とは思えません！
このコデ165は営業運転では既に現役を引退しているものの事業用車として現在も活躍中
特に甲種回送では機関車代わりに牽引、非常に珍しい本線で快走する姿を見られるため多くのファンがその雄姿を見るため集まってくるわけですね
私もひとしきり見学した後場所を移動…途中の飯田岡駅近くで待ち構えます
当日は非常に天候に恵まれたこともあっていい写真になりました
いやー本当にかっこいい
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さてこれで終わりではありません
この列車は大雄山線の始発駅である小田原で少々停車するため次の列車に乗り込み追いかけます
大雄山線の甲種回送はここからが本番！
小田原駅ではコデ165からJR貨物の機関車に牽引機を付け替える入れ替え作業が待っています
…ここからまたよく分からない話の専門用語多めの解説
小田原駅でJR東海道線と大雄山線は線路が繋がっておりそこを利用して車両の受け渡しをするのですが、なんとこの連絡線電化されてません
回送に使われるのは電気機関車の為車両の受け渡しがもう大変！
大雄山線側からは回送列車の後ろに他の編成を連結し車両を押し出し、JR側は機関車に空のコンテナ車を繋げそこに押し出された車両をさらに連結という方法でなんとか車両を静岡県まで連れていきます
これを真昼間、しかも乗客がいるホームの目の前で行うわけなので集まったファンは勿論一般利用客も見慣れぬ光景になんだなんだと大騒ぎになるわけです（実際に騒いではいません）
…いやこれ説明難しいな！全然伝わってる気しないわ！
とにかく珍しい光景をばっちり見られて大満足したとは言っておきます
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こういうローカル線の運転手って何人ぐらいで回してるの

小田原での入換も終わり列車はここから三島駅まで運転するのですが…流石にそこまで付き合うのはちょっとめんどくさくなってきたのでいったん離脱、小田原の蕎麦をすすりつつこの後の予定を考えます
…そういえば年末に温泉に入りに行ったのに台無しになって入れなかったなと思い出した私は箱根湯本へ！
新年早々塔ノ沢温泉街で温泉です！
ようやく温泉にありつき留飲も下がった私は初詣もまだだったなということを思い出します
なのでこのまま行きましょう初詣！すぐ近場に見知った神社があるので私はそこで初詣を済ませることにしました
>こういうローカル線の運転手って何人ぐらいで回してるの
そういう情報は流石に社外には出てこない…
伊豆箱根鉄道はそこそこ大きな会社なので…どうなんでしょうね

向かったのは箱根登山鉄道塔ノ沢駅
温泉街から細い道を歩いた先にあり軽自動車すら乗り入れられない、山と山に挟まれた小さな駅です
この塔ノ沢駅のホーム上には深沢銭洗弁天という神社が存在するんです！
この神社がここに建てられたのは大正時代ということでほぼ100年の歴史を持つ神社ですね
ホームから10数メートル離れるだけで深い山の中のような厳かな雰囲気
ここ一応駅構内ですからねびっくりしますよね
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無事初詣も済ませて時間は午後4時前、流石に今からどこかに行けるわけではないので今日は大人しく帰ります
旅の前哨戦としてはまずまずの成果だったんじゃないでしょうか

ヤバいなんかすごい時間経ってるサクサク行きます
そこから数日後ようやく旅本番、朝一の新幹線と近鉄名古屋線を乗り継ぎ向かうは三岐鉄道三岐線！
ここに今回の目的地である博物館があるのですが…開館までまだ時間があるのでまずは終点の西藤原まで乗り通します
この西藤原駅がかなり個性的な駅で面白い！島式ホームのうち片側を貴重な車両の保存用スペースとして活用しており保存車両と営業列車がまるで乗り換えできるかのように並ぶ珍しい駅です！
展示の目玉の蒸気機関車E102号機は三岐鉄道開業当時に製造され実際にこの地で活躍していた由緒正しき車両！
私鉄のSLが綺麗に保存されている例はなかなかなく大変貴重なものです
また駅前広場にはミニ機関車の線路が敷かれており、定期的に運転会を行っているとのこと
流石に冬の間は行っていませんが…雪が溶けたらもう一度訪れても楽しいかもしれませんね
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いい時間になってきたのでまた列車に乗り丹生川駅へと移動
今回のメイン！丹生川駅に隣接している貨物鉄道博物館へとやって来ました！
この博物館はボランティアが運営しているため月に1度しか開かないという行くのがなかなか難しい博物館！
目を引くのは大変貴重な保存車の数々！電車・気動車等に比べて古い貨車はなかなか保存されにくいことも相まって他では見られない車両がゴロゴロしています！
特に先頭のSLは元東武鉄道で貨物列車を牽引していた39号蒸気機関車！生まれはなんと1898年のイギリス製！120年前に海を渡ってきた蒸気機関車です！
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屋内にも貨物にちなんだ展示が目白押し！敷地は狭いですが展示が詰まったなかなかに面白い博物館でした
ここはオススメ観光地ですね…

凄い文字量だ…

この丹生川駅から少し離れた場所には同じ三岐電鉄の北勢線が走っています
そちらが今回のもう一つの目的地ということでバスで移動しやってきたのは北勢線の終着駅阿下喜駅
この駅に来たかったもう一つの博物館、軽便鉄道博物館が存在します！
軽便鉄道とは普通の鉄道よりさらに軌間が狭く車両も小さい鉄道のことで、現在日本の営業路線は三重県にしか存在していません
こちらの博物館が開くのも月に一度のみ、しかも貨物鉄道博物館とはずれた日にちで開館するため非常に近くにあるにもかかわらず同じ日に見ることができないという…もう少し何とかならんのか！？といった感じの施設なのですが
毎年1月のみ両者が同じ日に開くということでここまでやってきたわけですね
博物館そのものは非常に小さくすぐ見終わってしまうような規模なのですが中には北勢線で使われてきた貴重な品々がびっしり！
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そして博物館正面には1931年に製造された古豪。モニ226がお出迎え！かっこいい！
敷地内をミニ電車が走り回っており子供の笑い声が印象的な場所でした
ここもいい博物館ですねオススメです
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博物館を見た後は勿論北勢線に乗車し桑名を目指します
北勢線は先述の通り軽便鉄道であり非常に小さな車両が特徴
ロングシートの対面に座った乗客の足が非常に近く感じますがこれは錯覚ではありません
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その上結構列車が混み合ったためゆっくり外を眺める余裕はなく他利用者の邪魔にならないように粛々と乗車します
終点の西桑名に着く頃には列車はかなりの満員状態
貴重な軽便鉄道の路線、利用者が多いのは喜ばしいことですね
ちなみにこの北勢線、ふたば的には「奴」と言えば伝わるかな
そう奴です
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桑名到着後は昼食をとりつつ再び移動の予定だったのですがここでトラブル発生
なんだか猛烈に右足のかかと辺りが痛い
しかも原因がさっぱり分からない
指で押しても全く痛くないのに歩き出すと激痛が走ります
本当に何だこれ？
まあ打つ手がないのでここから先ずっと足の激痛に耐えながら旅を続けていくことになります
ちなみに結局原因も分からぬまま旅から帰ってきてしばらく経ったら治ってました
骨にヒビが入った系の痛みだったのでたぶんヒビだと思います
まあそんなこんなで長時間の散策ができない身体になってしまったので大人しく宿に向かいこの日はそこで終了
夕食食べに行くつもりだったのに足の痛みと疲れで爆睡してしまい食べ損ねました
つらい
これは桑名で入った喫茶店で食べためちゃくちゃ美味いワッフルです
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デカパイ旅日記ひさしぶりにみた
今回は健康に旅出来た？

2日目は三重県亀山駅からスタート
関西本線を乗り継ぎ目指すは伊賀鉄道伊賀線
忍者を前面に押し出したマーケティングで良くも悪くも有名な地方私鉄です
先日は夕飯抜き、仕方ないから駅のキオスクで買い込もう…と思っていたところ亀山駅のキオスクは潰れており朝飯も抜き
こんな大きな駅のキオスクでも潰れるんですねえ……
流石につらくなってきたので伊賀線の中心駅である上野市駅で下車、ようやっと食べ物にありつけました
ところでこの上野市駅は観光客向けにこれでもかと忍者推しをしているのが特徴
駅の各所に忍者が潜んでいたりクナイの石像があったり…極め付けは駅舎の駅名が「忍者市駅」になってる！！！！
本当の名前である「上野市駅」は下に小さく書かれているだけという始末…いや悪いとは言わないけど元の駅名もう少し大事にしてあげて…と思ってしまうのは拗らせたマニアだけだと思います
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ニンジャ！？

そのまま伊賀線を乗り通し終点の伊賀神戸駅へ
今日の宿は大阪に取っていたのでまずは大阪に向かうことは自分の中で決まっていたのですが…それ以外のことが全く決まっていません
まだ時刻は朝の10時過ぎ、大阪に行って何する？というのを出発前からずっと考えていたのですがふと上野市で降りた時非常に風が冷たく凍える思いをしたことを思い出しました
私は考えた、「あったかいものが食べたい」と
関西名物で暖かいもの、しかもこれまで自分にあまり馴染みのないものがいい…明石焼きだな
明石焼きがいい…よし！明石焼き食べよう！！
ということで近鉄と阪神を乗り継ぎ三重から兵庫まで一気に移動！今日は明石焼きを食べに明石まで行く日に決めました！
いいんだよひとり旅なんてこれくらい自由で！
>デカパイ旅日記ひさしぶりにみた
>今回は健康に旅出来た？
ご覧の通り無事怪我をしました
呪われてるんでしょうかね

2時間以上移動してようやく到着しました明石！
明石焼きを探し駅前の魚の棚商店街を適当にぶらぶら…年始ということもあり観光客以上に地元の買い物客らしき方が行き交う非常に活気のある通りです
ここで見つけたお店でようやく念願の明石焼きタイム！
お値段は1200円ですが内容はお茶碗一杯のたこめしに漬物に明石焼き15個…15個！？多くない！！？
だがもう食べると決めたからは食べる！運ばれてきた15個の明石焼きに少々気圧されつつもひとつ目を口に運びます…
めっちゃ美味い！！しっかりとした味のだし汁がタコや明石焼きの生地にばっちり絡んで身体中に染みわたる！
勢いで半分ほどペロリ、流石に飽きてきたところで今度はたこめしに手を伸ばします
これもすっげえ美味い！！タコの味がしみ込んだご飯がもう絶品！！ついでに漬物をひとかじり、これも美味い！！
そしてたこめしと漬物で口の中がリセットされるとまた明石焼きが欲しくなる！1個食べたらまたたこめし！そして漬物！すると明石焼きが欲しくなる！これが無限明石焼きシステム！！
…あんなに多いと思っていた明石焼きが気付いたら全部なくなっていました
いやー最高だった
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まだ日も明るいし偶然にも以前から寄ってみたかった場所の近くまで来ていたので満たされた腹をさすりながら行ってみることにします
それがこの山陽電鉄滝の茶屋駅！
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海からほど近い場所にありながらその標高は25メートルあり、台地の崖際を線路が通っているためホームから大阪湾の絶景を独り占めすることができます！
また西の方向に顔を向ければ見えるのは巨大な吊り橋！
世界最大級の吊り橋である明石海峡大橋の雄姿を眺めることもできます！
訪れた日は綺麗な晴れ模様で海の色も最高！ぼーっと海を眺めているだけでいくらでも時間が潰せてしまいそうでした
神戸特有の山と海が近い独特な地形が織りなす絶景を存分に堪能できる素晴らしい駅です！
…まあ私は足が痛くて景色どころじゃなかったんですけどね
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海沿いの電車ってなんかテンション上がるよね…

うちの近所まで来てたのか

神戸をうろつきつつ大阪に戻るともう空は暗くなり始めた頃
冬は暗くなるのが早すぎていけません…しかしもうここから遠出するわけにもいかないので大人しくホテルへチェックイン
夕飯は以前から食べたかった関西名物551の中華料理
551といえば豚まんが有名ですが一部店舗で提供している料理はもっと美味いと噂を聞いていたためあえて有名な点心ではなく中華そばとチャーハンのセットを注文
でもやっぱり豚まんは一つ頼む
結論から言えば最高でした思わずレモンサワーまで頼んじゃって御機嫌な晩餐
こりゃ大阪行くたびに寄って他のメニューも試さなきゃダメだな…
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伊豆箱根きたんか

なにが～冬と貨物とカニと私～だよ
これじゃ～冬とビキニとデカパイと私～だよ

551てテイクアウト専門店だと思ってた…

さて最終日3日目
今回の旅は元々といえば最初に訪れた2つの博物館が目的のはずだったのですが実は私の関心と期待はこの3日目にとてつもなく比重が置かれていました
この日まず乗るのは臨時特急「かにカニはまかぜ」！大阪～姫路～浜坂間を冬季限定で運行されるJR西日本の冬の風物詩です！
ですが今年のかにカニはまかぜはひとあじもふたあじも違う！
例年は普通車6両で運行されるところを今年からグリーン車3両普通車3両という豪華編成に変更！
そしてその3両のグリーン車として充当されるのは昨年秋にデビューしたばかりの西日本が誇る豪華列車「はなあかり」！
まさかこんなに早く乗る機会が巡ってくるとは私も思っておらずテンションは朝からマックスです！
テンション上がって朝ごはんにちょっと高めの駅弁も買っちゃう！
そして待つこと20分、はなあかり車両を先頭にようやく大阪駅へと入線するかにカニはまかぜ！黒い車体に美しい金の装飾が入ったその外観は明らかに格の違いを感じさせます！
いやーかっこいい！！
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すみませんなんか調子が悪いと思ったら夕飯を食べ忘れていたことを思い出しました
今から食べるのでもうこんな時間ですがさらにレスの速度が落ちますご了承ください
>551てテイクアウト専門店だと思ってた…
ご飯食べられるお店ちょくちょくあるみたいですよ
観光ついでにどうぞ
>伊豆箱根きたんか
伊豆箱根大好きなんですよ私
特にあの大雄山線のこじんまりとした車両が好きでね
いつかちゃんと紹介しようとは思ってるんだけどなあ…

夕食…？

昔はコデが外に留置してあることが多かった(作業車両なので雑な扱いだった)ので
近くの線路そばの公園から見学し放題だったのよね

趣味の都合で活動範囲めちゃくちゃ広いのジワジワくる
それはそれとしてスレ画の豆まきかチョコが欲しいのですが！！

豪華なのはもちろん内装も同じ！
なんとこのはなあかりは1両につき定員が10数名のみというとんでもなく贅沢な車両！
ハッキリ言って並のグリーン車では比較にもならないサービスを提供している！
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今回私が予約したのは3号車のこちらのお座席！なんとこちら360度自由に回転可能！
広い窓と足回りの空間が相まってとんでもない居住性を実現しています！椅子もふかふか！
車内の各所に造花が添えられているのもなかなかに洒落ていますよね！
いやもう本当にいい車両ですよこれはJR西日本の本気を見ました！浜坂までの約4時間があっという間！
また乗りたいなコレ…
これはグリーン客用の車内の売店で売っていた六甲ビールと鹿肉ジャーキー
これも美味しかったです
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電車はわからんがハミ乳輪はいつでも好き

ここに4時間は楽しそうだな

電車旅は飲めるからいいねぇ

地元にある飯田線とかとっくに行ってそうだ

さて浜坂といえば有名なのは松葉ガニと浜坂漁港！
せっかくならお昼に新鮮な魚介が食べたいということで海の方へ
マル海渡辺水産さんでお昼を頂きます
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こちらお造り定食2500円
値段は張りますが見ればわかるこの量！特に海老はなんと6尾いる！
しかもどれ食べてもやたら美味い！すごい！美味しすぎてご飯が足りない！
やっぱ漁港で食べる海産物は違うなあ！！
>それはそれとしてスレ画の豆まきかチョコが欲しいのですが！！
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このデカパイ
なかなかの健啖家だな…

豪華なお昼にすっかり気をよくした私の中には段々とよくない欲が湧いてしまいます
こうなったら松葉ガニ欲しくない…？
元々蟹で有名な場所へ行くと親に伝えてあったので「ならお土産に買おうよ！！」という話は合ったのですが流石に値段が高いし無理だろと思っていました
でも今の私は謎の調子に乗っている状態、そのまま生きた蟹を売っている生け簀へ
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つい昨日今年の初漁が帰ってきたばかりなんです！というセールストークにも釣られついに買ってしまいました！松葉ガニ！
蟹1匹に送料込みでそのお値段12000円！これは昨年の旅行用予算であるお絵描きでの稼ぎの1％に当たります
バカですね～
買った瞬間はいいもん買ったなあ！！とハイテンションでしたが店を離れ駅に着く頃には（もう少し冷静になれなかったのか…？）と半ば反省状態
まあほら…年始だからさ！！！

鉄道旅行番組みたいに食べるじゃん

年始ならしょうがない

その後は普通列車で鳥取へ移動、鳥取からは特急スーパーはくとに乗車します
このスーパーはくとは智頭急行の特急型気動車HOT7000系で運転される列車で気動車では日本最速の130キロでの運行を行っています
この列車なら鳥取から大阪までわずか2時間半！終点京都までは3時間！
関西圏と鳥取を結ぶ大動脈と言える列車です！
このシュッとした流線形ボディがもう本当にかっこいい！
気動車でありながら西日本が誇る超速達列車新快速を凌ぐほどの俊足の持ち主というのもまた痺れます
これもずっと乗りたかったんですよ…いやーよかった…
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>お絵描きでの稼ぎの1％に当たります
お絵描きでカニ100匹買えてえらい！

京都到着は午後8時過ぎ
あとはもう新幹線に乗って帰るだけなのですがせっかくの夜の京都駅ですから最後はあそこに寄らないといけません
というわけでやってきました京都駅大階段、そして大空広場！
ここは地上3階から11階まで延々と階段とエスカレーターが続くという狂気じみた構造をしており、京都駅の建築としての美しさをこれでもかという程堪能できる場所です！
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特に夜は空が暗い分建物の各所が輝きひと際美しい！みなさんもぜひ京都駅をご利用の際はゆっくり駅を探索して欲しいです
今回は時間がなかったので寄りませんでしたが私は空中経路も大のお気に入りです
あれ夜渡ると本当に綺麗なんですよ
最後は大階段のイルミネーションを見学して旅の締めとします
3日間お疲れ様でした
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兵庫の海のほう→鳥取はどのくらい時間かかるの？

写真が多くて自分も旅行した気分になれるからありがたい
年明けからよい旅ができてうらやましいぞ

おまけ
後日届いた蟹は同士討ちも覚悟して戦いに臨みましたが驚くほどあっさり沈黙し簡単に茹で上がってくれました
なんだ…蟹に勝つなんてこんな簡単なことだったんだ…
味はなんかよく分からんけどすげえ美味い…って感じでした
舌が味を覚えてしまったせいでお安い蟹を食べてもあまりうれしくなくなってしまいました
大人になるって悲しいことなの
おしまい
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今回は怪我しなかったみたいで本当によかった...

いやごめんしてたわ
呪われてんのか

というわけで新年早々食い倒れスペシャルでした
今回は話すことも少ないから4時にスレ立てたって全然語り切れるだろと思ってたのになぜか今8時半です
これだけの内容話すのに4時間半もかかったのかと
猛省します
そろそろ春の予定も考えないといけないのですが正直あまり余裕もなく…どうすっかな本当に…
とりあえず次は年始恒例企画、独断と偏見で私が選ぶ今訪れるべき駅10選2024年版でお会いしましょう
……たぶんやるよたぶん
>兵庫の海のほう→鳥取はどのくらい時間かかるの？
列車だと2時間くらいですかね
意外と近いですよね鳥取いやスーパーはくとが異様に速すぎるのか
>いやごめんしてたわ
>呪われてんのか
派手にすっ転んだ前回と違って今回はいつ怪我したのかが分からないのが怖い
たぶん治ったと思うけど結局病院に行かなかったので原因も病名も本当に分かりませんでした
体調管理は本当に今年の課題だなあ…

2時間ならそんなにしんどくないね
一度行ってみたいなあ

あっ言い忘れてたんですけど
鳥取駅で買った砂プリンってプリンがめちゃくちゃおいしかったのでお土産におすすめです
粉カラメルを使って砂丘を表現するというアイディアプリンです
個人的プリンアワード2025最有力候補です

いつもありがとう
デカパイ乳輪はみ出し屋さんの旅行記大好きだよ
次はお祓い旅行にしたら？

>地元にある飯田線とかとっくに行ってそうだ
実は飯田線乗り通したことはあるんですけど途中の駅で降りたことは全然ないんですよ
だからもう一回ちゃんと乗りに行かないといけない場所ですね
でもハードル高いよ飯田線は…
>写真が多くて自分も旅行した気分になれるからありがたい
>年明けからよい旅ができてうらやましいぞ
>いつもありがとう
>デカパイ乳輪はみ出し屋さんの旅行記大好きだよ
毎度暖かいコメントありがとうございます
またどこかに行ったら立てると思うのでよろしくお願いします
>次はお祓い旅行にしたら？
いやそこまでは…うーん…
次何かあったら真面目にお祓い行った方がいいかも…

>後日届いた蟹は同士討ちも覚悟して戦いに臨みましたが驚くほどあっさり沈黙し簡単に茹で上がってくれました
つよ…
>同士討ち
スレ「」は…蟹…？

カタログで妊婦かと思ったら違った