きたの

エリオ:スバルさんの憧れ…
キャロ:命の恩人…？
目の前であたふたしている男性がその二つに当て嵌まる…のだろうか？と首を傾げる2人
ティアナ:(確か、スバルのお母さんの命を救ったのって────〈ゴースト〉！？
真人':っ…
ティアナが行き着いた答え…かつてスバルが話していた事を思い出したティアナは咄嗟にバリアジャケットを纏った

ルーチェ:────ぇ？
スバル:ちょっ、ちょっとティア！
ティアナ:もし貴方が〈ゴースト〉なら…どうしてこんな所に居るんですか…ッ！
クロスミラージュの銃口を真っ直ぐに向ける
かつてヴィータやなのは達がやったの事で討伐したとされる〈ゴースト〉…そんな存在が何故病院に
ティアナ:
1〜3.貴方を一時的に拘束します、抵抗するなら…
4〜5.お願いだから此処で暴れないで下さい…此処は病院なんですよ！？
6.なんで、スバルのお母さんを救ったのに…どうして…ッ？
dice1d6=2 (2)

判断が早い

まぁ真っ当な局員としては正しい判断

真人':彼女は俺の正体は知らない、事情聴取だけで済ませて貰えるだろうか
ティアナ:…わかりました
バインドで拘束され、身動きが取れなくなる真人'にルーチェは理解が追いつかない
今はメガネを外したせいで何も見る事が出来ないルーチェはティアナの叫び、クロスミラージュの起動音、バインドが放たれた音が聞こえるだけでそれがどうしてそうなったのかが…わからない
…わかりたく無かっただけかもしれない
ティアナ:
1〜3.スバル、この人に付いてあげて…目が見えないみたいだから
4〜5.…何か視力補助のデバイスはお持ちですか？無ければ此方で────
6.あっ────！？
dice1d6=2 (2)

よく分からない内に動くのは危ないんよ

なんですか一応管理局所属なんですよ

スバル:…あの、大丈夫ですか？
青ざめ、身体を震わせるルーチェにスバルは優しく声をかける
ルーチェ:ひっ！
突然近くで聴こえる少女の声
昔はこんな怯える事は無かったけど…目を得て、光を知った今の自分は…違う
最初はデバイスからの映像を見て確認してた…そんな感覚だった
だけど彼がくれた物は本当に自分の眼だと思ってしまう様な…そんな気持ちにさせてくれた
でもそれが無くて…彼も側にいなくなってしまったら…もう、耐える事は出来なかった

事件の被疑者ではあるからすぐにでも拘束して事情を聞く形になるのは当然ではある
けどこういう別れ方になっちゃうのはね…

1.ハナミ:突然失礼…
dice1d1=1 (1)

ダメだった

光に慣れてしまったのか

ルーチェ:きゃっ！？
スバル:は、ハナミさん！？
何処から現れたのか
急に目の前に現れたハナミ
真人'はそのポーズに何故か神々しそうな金髪の少女を幻視してしまった
ティアナ:お、お疲れ様です！
敬礼をするティアナとスバル達に休めの合図を送る
ハナミ:お疲れ様です
1〜3.貴方達はまだ怪我が治っていないでしょう、彼の身柄は私が預かります
4〜5.それと…拘束は解いて構いませんよ、安全は既に確認済みです
6.…私の部隊の者にあまり手荒な真似はして欲しくは無いのですが
dice1d6=1 (1)

丸く収めに行った

ティアナ:…
ハナミ:不安ですか？私が彼を引き取る事が
ティアナ:っそんなこと…
本音を言うと事実だ、余りにもタイミングが良過ぎる
今までのハナミの行動からして何か裏がある…としか思えなかった
1〜3.はやて:なんや？結構騒がしいけど
4〜5.アインス:お疲れ様です、ハナミ提督
6.アミュス:君は随分と歓迎されているな、真人
dice1d6=3 (3)

スバル:八神部隊長…
はやて:あー…うん、納得
真人'の姿を一目見ただけで渇いた笑みを漏らす
はやて:色々言いたい事はあると思うけど…取り敢えず話聞いたってや
ルーチェ:あの…真人君は…
ティアナ達に落ち着く様言い、ルーチェの手を優しく掴む
はやて:大丈夫、彼が悪い人やないって事は今までの行動からわかっとる…ただ、複雑な事情があって…

胡散臭いかと言われたらまぁ胡散臭いよなぁ

ルーチェ:真人君…
真人'の着るパーカーの裾をギュッと握る
それに対して真人'はルーチェの手を優しく撫でた
真人':まぁこればっかりは俺も悪い所があるし…でも大丈夫、直ぐに戻ってくるからさ
バインドを解いて貰い、ルーチェの服のポケットから眼鏡を取り出す
真人':だから…少しだけ、待っててくれるか？
ルーチェ:
1〜3.…っ、うん…
4〜5.直ぐ、戻って来てね
6.……ゃ
dice1d6=5 (5)

出来る限りの精一杯の意思表示なのかな…

真人':今度は待たせない、約束する
そしてハナミとはやてに連れて行かれる真人'を見送り…へなへなと椅子に崩れ落ちる
スバル:だ、大丈夫ですか！？
ルーチェ:
1〜3.うぅ…
4〜5.…ついてっちゃダメかな…
6.…
dice1d6=6 (6)

おや？

ルーチェ？もしもし？？

実際はハナミの兄その人という事実を知らないとな…

ルーチェ:っ！
スバル:えっ！？ルーチェさん！？
急に立ち上がり走り去るルーチェ
ティアナは何か決意をしたかの様な表情にまさか…！となる
ティアナ:ごめんスバル！ちょっと付き合って！
スバル:わかった！

バリアジャケットを出さないくらいの急な決意

今度は着いていくんだ…

ハナミ:…所で、ルーチェとはどの様なご関係で？
真人':えっ知り合いなの？
はやて:(うわー…此処でも暗躍しとったんか…)
嘘でしょ…という顔をハナミに向ける真人'とはやて
ハナミはジト目て見て来たが…そんな目で見られる謂れはない
ハナミ:所で彼女、猛スピードで此方に来てますが
真人':なんで？
はやて:私はお邪魔みたいだし失礼します〜ほなさいなら

いい人材ではありませんか…？ってお手付きしてたらこんな事になっててハナミも困惑してそう

この狸しれっと騒動から離れやがった

スカウトかもしれないし普通に知り合ったのかもしれない

真人':図ったな？
ハナミ:いえ別に、ただこうするだろうなとは思ってましたが
お邪魔になりそうだと角を曲がって去っていくはやてを見てハナミの魂胆を聞こうとするが…のらりくらりと躱される
ルーチェ:待って下さい！
1〜3.…私も…私にも、背負わせて下さいッ！
4〜5.…私にも、話して下さい…《狂三》さんの事を
6.……全部、話しますから
dice1d6=3 (3)

>この狸しれっと騒動から離れやがった
修羅場を察知出来る女たぬき…

はやてなら気を利かせるだろうという長年の付き合いの成果なの

某ミステリー作品のラストでこんな光景見たな…

ルーチェは全然真人'のこと知れなかったもんね…

真人':っ…
ハナミ:…どうしますか？
それを選ぶのは貴方だとハナミは真人'へその選択を選ばせようとする
ルーチェ:これが、私の貫き通したい事…真人君は？
真人':俺は…
真人'/ルーチェ
dice2d100=18 83 (101)

ルーチェの決意が出目にも出てる

認めるか

今まで苦労を掛けた分よわよわのおっさん

お堅い話としても敵がどこから何を仕掛けてくるかも分からないし守る側もガタガタな今の状況だと
関係者は近くにいてもらった方が警護もしやすいだろうしね

真人':…ごめん
そう呟いたっきり、俯いてしまう真人'をルーチェは優しく抱きしめる
ルーチェ:良いんだよ、これは私が選んだ事だから
彼女に選ばせてしまった
自分が選ぶべきだというのに…
ルーチェ:
1〜3.だから聞かせて、真人君の事
4〜5.それに…真人君だけが選ぶなんて狡いもん
6.…
dice1d6=5 (5)

ルーチェ…

選ばせちゃったと思うのも悪いとこだぞ

彼女にも選ぶ自由があったって良いじゃん

ハナミ:(ここに《狂三》が居たら…いえ、彼女はこれでやきもちを焼く方ではありませんでしたね)
だからといって身を引く方ではないが、と付け加える
ハナミ:さて、先程の事で分かったと思いますが…まだ彼に対する疑念は晴れていません…かつての守護騎士達同様に
だからこそ、今回の話をはやてに持ち掛けたのだが…そのカードは使わずに済みそうだ
ハナミ:
1〜3.兄さんを〈ゴースト〉だと知っているのは一部の者だけ、信頼回復の為にはしっかりと働いて貰いますよ
4〜5.だからこそ、ストライダー1としての兄さんを…存分に見せつけてやってください
6.まぁ、兄さんを〈ゴースト〉だと知っている者達の記憶を操作しても構いませんが…
dice1d6=4 (4)

6はもうフリだろ！

意外とハナミもストライダー1なおっさんを見たかったり

真人':今怖い事考えなかったか？
ハナミ:まさか、私は常に(兄さんの)平和を求める者です
フフフと笑うハナミをちょっとだけ怪しむも…まぁ大丈夫かと疑念を振り払う
ルーチェ:…改めて、宜しくね
真人':…ああ
こうして己が背負う秘密をルーチェに明かす真人'
話し終えた頃には…すっかり空は夕焼け模様となっていた…

という訳で此処まで
続きは14時頃に出来ると思うわ

>6はもうフリだろ！
兄さんなら否定しますから大丈夫でしょう

この辺りの事情について六課の人達だけでもある程度説明しといた方が良いだろうけど
各人で事情の理解度が違いすぎてめちゃくちゃ面倒くさそう…

アリシアはやてフェイト辺りが抜けて知ってるけど他との温度差がね…

おっさん関わってると話せない闇とセットになるからな…

過酷だね兄さん…🩵

話しすぎても自然と深掘りされてキナくさい話に巻き込む事になりそうだしな…

…またエッチな話とかやりたくなって来たわ

やってもらえるのなら見たいの！

ここ最近ずっと真面目な話ばかりでエッチなのはなかったからね