GS事件じゃ長い間動かないくらい無理するしA'sでも身体張るしで見てる方からすれば接続詞さんと同じくらいのハラハラものなの

ノーヴェ:…
ドクターの指示、という訳ではないが…なんやかんやで暫くの間真心と真結の姉みたいな立場として側にいる自分
そんな自分が嫌とは思えない…むしろこうしていたいと思うのは…何故なのだろうか
真結:ノーヴェ？
ノーヴェ:っ？どうした？
そんな浮かない顔をしているノーヴェを見て気になったのか真結は話しかけてくる
真結:
1〜3.心配そうな顔、してたから
4〜5.…真心お姉ちゃんがね、ノーヴェに鍛えて欲しいんだって
6.…チンクが心配？
dice1d6=1 (1)

ノーヴェ:大丈夫だって、真結が心配する様な事じゃねーよ
そうだ、これは管理局と自分達の問題
ただ普通に生活して、何の事件も起きない平和な世界に生きる真結には関係の無い話だ
真結:…ううん、きっと私も戦う…誰かと戦わなくちゃいけない時が来る
ノーヴェ:何言ってんだよ！？お前がなんで誰かと戦わなきゃいけないんだよ！

まあ戦闘中に飛ばされてるからな…戦いにおいて頭数は特に重要で…

管理局に生み出されてるのを知らないのか

そういえば真結ちゃんは異世界でも戦ってなかったな…

真結ちゃんや真心ちゃんがまた杖型デバイスを握る時は来るのだろうか…

真結:だってノーヴェもいつか戦うんでしょ？
ノーヴェ:それは…っ！
その通りだ、ナンバーズとして…戦う時は必ず来る
なんなら…その時はすぐ側に近付いてる
真結:…これ、あげる
ノーヴェ:…これって
真結:
1〜3.ノーヴェのデバイス、直しておいたよ
4〜5.+それと…転送用のキー、これがあれば地球の軌道上に泊まってる次元航行艦からミッドにいけるよ
6.++あとは…
dice1d6=1 (1)

最低限だ
父親みたいに首を突っ込まない様に連絡手段も減らされてそうではある

しかしヴィヴィオが成功例なら2人はなんでここまで狙われるのか…なんで管理局はヴィヴィオを基に人造魔導士のノウハウを得ようとしなかったのか…

スバルのリボルバーナックルやマッハキャリバーに似た籠手とローラーブーツ…ガンナックルとジェットエッジ
アミュスに破壊されたそれは新品同様…いや、それ以上に仕上げられていた
ノーヴェ:…なんで…っ
真結:もし、私と戦う事になっても…手加減しちゃダメだよ
ノーヴェ:おい待てって…！なんでそんな事言うんだよ…っ

1.ハナミ:迎えに来ましたよ、ノーヴェ
dice1d1=1 (1)

うわ…

雰囲気と少なめの口数のせいで悪役にしか見えないんだよね

>雰囲気と少なめの口数のせいで悪役にしか見えないんだよね
あとハナミは大体タイミングが悪い

計画通りなだけでなく天然なとこもあるからなあ

ノーヴェ:ぁ…
ハナミ:まさか私にコンタクトを取ってくるとは…驚きましたよ真結・スクライア…いえ、崇宮真結
一体どんな手品を使ったのやら…と警戒しつつも、その瞳は穏やかだった
真結:ノーヴェをちゃんと家族の所に…帰してあげて
ハナミ:勿論です
1〜3.彼女は大事な「仲間」ですので
4〜5.所で、貴方は私に別の用事があるのでは？
6.このハナミという名に誓って、それは約束しましょう
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ノーヴェ相手のダイスがことごとく低いな…

ただハナミの「仲間」は重いな

4〜5気になるの！

ノーヴェ:ハナミ…ッ！
ハナミ:ドクターがお待ちです、早めに戻った方が宜しいのでは？
淡々と手続きを済ませる様に話を続けるハナミを睨み付ける
ノーヴェ:真結、どうして…
真結:…ノーヴェ、私やお姉ちゃんにチンクや家族の事…話してたでしょ？
1〜3.きっと本当は寂しかったんだよね、ノーヴェは
4〜5.ノーヴェには…ノーヴェのやらなきゃいけない事がある…そうでしょ？
6.…ノーヴェと一緒に居れて楽しかった、だから…もうこれ以上ノーヴェを私達が縛り付けるのは良く無いから
dice1d6=5 (5)

真結のやるべきことは…？

やるべき事とかそんなこと考える様な年じゃないのにね…

>やるべき事とかそんなこと考える様な年じゃないのにね…
それでも彼女も色んなものを背負ってきただろうからね…

ノーヴェ:そうだけど…そうじゃねぇだろ！？何でお前がそんな事まで考えなきゃ行けないんだよ！
真結:ノーヴェは優しくて…強くて…だけど、私はそれに甘えちゃった
ノーヴェ:甘えて良いだろ！？真心だって…！
ハナミ:今回のコンタクトには真心も関わっている…つまりは、そういう事です
ノーヴェ:……！！！
今ここでハナミの顔面を殴らなかった自分を褒めたいぐらいだ…それ程までに、自分はハナミに怒りをぶつけようとしている
だが…次第に状況を飲み込んで、ノーヴェは握り締めた拳を解く

ノーヴェが思ってるより人の死に触れてるし背負ってもいるんだ

それを言うならノーヴェだって…って話だしね
自分はそんなんじゃないって決めつけてるし

戦闘機人だって子供らしくいていいからな…

ノーヴェ:…わかった、わかったよ
ハナミ:真結、ご協力頂き感謝します
真結:…うん
ためらうかの様な表情にハナミは気付くが…それを指摘する事はしない
ハナミ:それでは
1〜3.ああそれと、この事は内密にお願いしますね
4〜5.…〈ゴースト〉に会いたいのなら、今は待つ事です
6.………ごめんなさい
dice1d6=3 (3)

それはそれとしてはたくくらいはやって想いをぶつけてあげても良いと思うよ…
これで彼女達も巻き込まれるようにされるのはあまりにもあんまりすぎる

ハナミ…

お別れの挨拶、なんて猶予も無く…ハナミはノーヴェと共に転移する
電気が消えた真っ暗な部屋に一人残された真結は何も言わず、じっと先程までノーヴェがいた場所を見つめる
真結:……っ
それから少ししないうちに踵を返して部屋を出る
真結がいた場所には…数滴の滴がこぼれ落ちていた

うわ…この後にアリシア達が来て…って事か…

辛いね

もう少しタイミングが遅れてたらどうなってたのかな…

>うわ…この後にアリシア達が来て…って事か…
ノーヴェやっぱり一発くらい入れても怒られないよ…

真心:真結…
目元を袖で拭いながら真結を案じる
自分だって辛いが…真結の方がもっと辛いだろう
ノーヴェと一緒にいた時間はとても穏やかで楽しかった
そんな時間はきっともう来ないだろう
真心:どうすれば…良かったのかな
連絡しない…なんて事はきっと自分も真結も許せない
だけど…
そんな悩みを抱え込みつつ、外を見ていると…
真心:…ぇ？

一筋の光が、海へと降り注ぐのが見えた

なにが…？！

起こった

プレシア:…ヘルツという人の推測通りね
アリシア:そんな…
ヴィヴィオの髪の毛から遺伝子情報を解析したプレシアは明らかに異常値を示すグラフに溜息を吐く
真仁:やっぱり…古代ベルカ
プレシア:それも初期の………
過去を思い出し、目を伏せる
己の始めた研究が今はアリシアとフェイトを苦しめている訳…そんな事実がプレシアは耐えられなかった
プレシア:ごめんなさい…っ…ごめんなさい…フェイト、アリシア…っ
アリシア:ママ…
真仁:…技術は使う人次第です、この罪はプレシアさんの物じゃ…っ？