素晴らしい数値でーす

エリオ:…人造、魔導師…
脳裏に浮かぶのは自分の過去、かつてエリオは亡くなったエリオ・モンディアルを再現する為に造られたプロジェクトFの産物…クローンだった
最初こそモンディアル家のエリオとして育てられたが…研究機関によって両親と引き離され、その両親もエリオに自身がクローンであると知られた直後にエリオを見捨てた
エリオ:…
今でこそこうして1人の魔導師として生きているが…プレシアに引き取られたばかりの頃は人間不信で酷い有様だった
1〜3.エリオ:(…あの人が居なかったら、きっと僕は…)
4〜5.エリオ:昔の僕みたいな子が…まだいるかもしれない…
6.(遠くから聞こえる誰かの悲鳴)
dice1d6=2 (2)

特に今の管理局は不穏だからいい人に出会えたよ

プロジェクトFに加担した者としての贖罪
罪を背負うと決めたプレシアはエリオが立派に独り立ち出来るようになるまでという条件で養子となった
エリオ:あの頃は自分の事でいっぱいいっぱいだったけど…プレシアさんって凄い人だったなぁ…
正直、今でも魔法の事を教えて貰いたいくらい彼女は博識だった
特に次元跳躍魔法はプレシア以外に行使出来る人を見た事ないくらい凄い人だ

ただまぁ…
(フェイト:エリオ)
(アリシア:エリオっ)
(アルフ:エ〜リオっ)
(プレシア:どうしたの？エリオ)
なんというか…世の中の常識を知ってしまった今は、あの生活に戻るのはちょっと恥ずかしいかも知れない…
エリオ:って違う違う！！！なに邪な事を考えてるんだ僕は！！
ブンブンと顔を横に振って起き上がる
先程まで野原で寝ていたからか、背中からは僅かに草の匂いがした
エリオ:(はぁ…
1〜3.よし！もう少しパトロールしてから戻ろう！
4〜5.キャロが男湯に入って来た時もそうだけど…やっぱりドキドキしちゃうなぁ…どうしてだろう？
6.みんな、元気にしてるかなぁ
dice1d6=4 (4))

おねショタハーレム

世の中を知ったとはいえ、性知識は殆ど無い
というか教えられそうな男(ヴァイス)は輩に絡まれ会えそうに無い
そんな状況にいるエリオには異性を意識するという所まで至っておらず
残念ながらドキドキの感情が何故起こるのかが理解出来なかった
エリオ:…頭…冷やした方がいいよね
今ここでキャロに会ったら前の事を思い出してまた赤面してしまいそうだと思ったエリオは少し離れた所まで魔法動物達の様子を見にいく事にした

インピオするの

リーフ:あ、エリオ君もうちょっと見回りしてくるってさ
キャロ:そうなんですか？
そろそろお昼の支度が終わりそうだったので戻って来てと伝えるつもりだったのだが…
リーフ:仕事熱心だね、キャロちゃんもだけど
キャロ:あ、ありがとうございます…
嬉しそうにもじもじするキャロに愛くるしさを感じ、ちょっと頭を撫でる
リーフ:よしよし…
キャロ:えへへ…
1〜3.…ってあれ？スバルさんからだ
4〜5.そうだ！今度ティアナさん達に近況報告も兼ねて…
6.『エリオ:キャロ、聞こえる？』
dice1d6=3 (3)

かわいい

テスタロッサ家はハナミもいて全世代ハーレムと言える

デバイスにはスバルからのメールが届いており、内容はお出掛けの誘いだった
リーフ:ん？友達から？
キャロ:はい！今度お出かけしようとお誘いが…
とはいえ今は少し手が離せない仕事に就いている
その為断ろうかと考えるが…
リーフ:いいじゃん！行って来な！
キャロ:えっ！？
リーフ:キャロちゃんはまだ子供なんだし、お仕事は気にしないで良いから遊んできなさいな
寧ろ遊ばないとお姉さん心配だよ…とリーフは若干深刻そうな顔つきになる

子供の頃から戦いなんて方がおかしいんだぞ
聞いてるかAOA

キャロ:お、お言葉に甘えて…
リーフ:それでよし
そんなこんなでなし崩し的にエリオもリーフから休暇を貰い、スバルとティアナと共に休日を過ごす事になるのであった…

という訳で一旦ここまで

お疲れ様
つかの間の平和だ

>子供の頃から戦いなんて方がおかしいんだぞ
>聞いてるかAOA
こっちだと青春あったから・

お疲れ様
ハーレムが原作より強化されている

続きは10時からよ

母に年上3人に年下1人と凄いなエリオ！

>母に年上3人に年下1人と凄いなエリオ！
ハナミは私が年上ですがって頑なに否定しそうなの〜！

スバル:あーっ！漸く羽を伸ばせる！
ティアナ:本当ね〜…疲れたったらありゃしないわ
ミッドチルダ都市部
私服姿のスバルとティアナはアイスを食べながら適当に街を散歩しつつエリオとキャロを待っていた
1〜3.スバル:なんだか2人に会うの久しぶりに感じるなぁ…
4〜5.ティアナ:魔法動物の保護だっけ…あの2人のお仕事って
6.スバル:ん？
dice1d6=2 (2)

ティアナ:本当だったらこんなのんびりと過ごせては無いと思うけど…それが良いのか悪いのか
まぁ訓練に関しては相当ハードなのをやらされた気もするが…それはそれ、これはこれ
実戦も経験しなければルーキーである事には変わりないだろう
スバル:あ、エリオとキャロ駅に着いたって
ティアナ:予定より早いけど…仕方ない、もうちょっとぶらぶらしつつ駅に行くつもりだったけど…迎えに行くわよ

キャロ:わ、凄い人混み…どうしようエリオ君…
休日故か、駅には大勢の市民がひしめき合っており、はぐれてしまわないかと不安な表情をエリオに向ける
エリオ:僕の手を握って、そうすれば離れ離れにならないから
キャロ:うんっ
不安を感じ取ったのか、優しく伸ばしたエリオの手をキャロはしっかりと掴む
そのお陰か、2人は駅の出口まで逸れる事なく移動する事が出来、丁度スバル達も到着して合流する事が出来た

ｷﾃﾙ

平穏はあるだけあっていいの

少女:はぁ…はぁ…
その頃、地下の水路では薄汚れた布切れを纏った幼い少女が足を引き摺りながら歩いていた
その足元には鎖が巻きつけられ、その先には大きな箱がくくり付けられている
少女:うぅ…
朦朧とする意識の中、少女は地上へ出ようと水路に設けられた梯子を登っていくのであった…

という訳で此処まで
続きは夜予定よ

ヴィヴィオか…？