二次元裏@ふたば

画像ファイル名:1737415598113.jpg-(488391 B)
488391 B25/01/21(火)08:26:38No.1275012413そうだねx3 11:32頃消えます
昔の人よく頑張った!!
このスレは古いので、もうすぐ消えます。
125/01/21(火)08:35:39No.1275013649+
どうやって翻訳したん……
頻度分析とかして主従関係とか見つけるんかな
225/01/21(火)08:37:51No.1275013983+
オレンダ語は英語とかの別言語と似てるとかないの
325/01/21(火)08:38:25No.1275014060そうだねx4
まずは図を見て名詞から翻訳して日本語にないものは単語創作
同じ単語が使われてる文章をいくつか見てなんとなく意味を想像してすり合わせ
425/01/21(火)08:41:06No.1275014453+
素人目には死体捌いて絵にするだけの知識でそんなに差つく?って思う
いや実際ついてたんだが
525/01/21(火)08:42:50No.1275014717そうだねx19
>素人目には死体捌いて絵にするだけの知識でそんなに差つく?って思う
>いや実際ついてたんだが
まず死体を切り開いて中身の作りをきちんと確認しようっていう発想自体がなかったので
625/01/21(火)08:43:13No.1275014780そうだねx16
>素人目には死体捌いて絵にするだけの知識でそんなに差つく?って思う
これまでの日本は死体の解剖ご法度なんじゃなかったっけ
だから人体の中身を妄想するしかなかったんじゃない?
725/01/21(火)08:44:20No.1275014941+
和樂の記事に解説あったな
一番の貢献者は前野良沢と藩主
825/01/21(火)08:45:18No.1275015065+
杉田玄白が自身の存命中に形にしたいと出版を急がせたのにその後40年生きとる
925/01/21(火)08:46:32No.1275015241そうだねx14
>オレンダ語は英語とかの別言語と似てるとかないの
この時代だと英語の方が縁遠くない?
1025/01/21(火)08:49:43No.1275015706+
翻訳というよりは解読したのか
1125/01/21(火)08:52:14No.1275016037+
文字読めないのに正しいとよくわかったな
1225/01/21(火)08:54:08No.1275016309+
googleレンズがあるから読み込んで翻訳
1325/01/21(火)08:54:30No.1275016362+
言語間距離的に中国語が分かるなら日本語のみよりは多少は…
あれもヨーロッパ原語とは結構遠いんだけども
1425/01/21(火)08:55:22No.1275016463+
開国後は英語の方が影響力デカいからオランダ語学んでも意味ないじゃんと言われる時期も一瞬あったけど
英語とかフランス語ってオランダ語と似てるから同じ感じで流用できるじゃん!って判明して見直された
1525/01/21(火)08:56:37No.1275016632+
ハラキリ文化のある国だし
死がもっと身近にある時代だったろうに死体バラそうとする奴いなかったんだな…
1625/01/21(火)08:57:50No.1275016795+
長崎行って通詞の協力得た方が良かったんじゃねえかな
1725/01/21(火)08:58:18No.1275016874+
死体をバラバラにするやつは居ただろうけど
そういう奴は医者じゃなかったのだ
1825/01/21(火)09:00:05No.1275017152+
オランダ語を解説するオランダ語の辞典はあったから
それを頼りにしたそうな
1925/01/21(火)09:00:18No.1275017184そうだねx1
>文字読めないのに正しいとよくわかったな
死体用意して挿絵と比較しながら分解してった
正しいと分かったから注釈の内容を知りたくて頑張って解読した
2025/01/21(火)09:00:54No.1275017291+
オランダ人は出島にいたから
ちょっと呼んで翻訳してもらえば一発よ
2125/01/21(火)09:01:24No.1275017359+
解剖するのは禁忌だったはず
2225/01/21(火)09:03:05No.1275017582そうだねx1
>解剖するのは禁忌だったはず
罪人のならセーフ!
2325/01/21(火)09:03:21No.1275017627そうだねx13
>その後40年生きとる
元気〜
2425/01/21(火)09:04:17No.1275017755そうだねx2
後年翻訳しなおしたらインディーゲームの雑なローカライズみたいなトンチキ翻訳だったとかもあるだろうな
2525/01/21(火)09:04:52No.1275017844+
腑分けは普通にやってたよ
人間の肝や腎は薬の原料だったし
2625/01/21(火)09:05:04No.1275017880そうだねx2
>>その後40年生きとる
>元気〜
それくらいバイタリティないと成し遂げられなかったんだろうな
2725/01/21(火)09:06:44No.1275018101+
>腑分けは普通にやってたよ
>人間の肝や腎は薬の原料だったし
山田浅右衛門の専売特許じゃねえか
2825/01/21(火)09:07:23No.1275018191+
>後年翻訳しなおしたらインディーゲームの雑なローカライズみたいなトンチキ翻訳だったとかもあるだろうな
よく例としてあがるフルヘッヘンドがもう間違ってなかったっけ
2925/01/21(火)09:08:43No.1275018383+
カードゲーマーは自分と同じデッキタイプの解説は英語わかんなくてもなんとなく読めるらしいが
3025/01/21(火)09:08:48No.1275018399そうだねx1
>よく例としてあがるフルヘッヘンドがもう間違ってなかったっけ
間違ってると言うより
そんな単語を使ってる部分がなかったとかじゃなかった?
3125/01/21(火)09:09:24No.1275018484+
>>腑分けは普通にやってたよ
>>人間の肝や腎は薬の原料だったし
>山田浅右衛門の専売特許じゃねえか
なので一族の利権として秘匿されてたわけですね
3225/01/21(火)09:10:11No.1275018587+
他の蘭語の書物と見比べて
この単語の意味はわかるからこっちの単語はたぶんこういう意味
するとこっちの単語はこういう意味でこれなら文の意味が通る
みたいな気の遠くなるパズルやったって昔漫画の日本の歴史で読んだ
3325/01/21(火)09:10:47No.1275018675そうだねx2
そう考えるとジョン万次郎すげえな?
3425/01/21(火)09:11:02No.1275018700+
やってる事はピラミッドの中の文の解読と大差ねえなって
3525/01/21(火)09:13:12No.1275019019+
https://note.com/mitimasu/n/n0f714de9ff36
3625/01/21(火)09:13:20No.1275019041そうだねx9
まずフォントが統一されてない手書き文字を翻訳するって時点で気が遠くなるし…
3725/01/21(火)09:14:05No.1275019134そうだねx2
>そう考えるとジョン万次郎すげえな?
会話はわりとなんとかなる
生活のこういう場面ではこういう言葉使うとかは雰囲気で判るので
3825/01/21(火)09:14:47No.1275019241+
>他の蘭語の書物と見比べて
>この単語の意味はわかるからこっちの単語はたぶんこういう意味
>するとこっちの単語はこういう意味でこれなら文の意味が通る
>みたいな気の遠くなるパズルやったって昔漫画の日本の歴史で読んだ
スレ画でもおんなじことしてる
landってやたらでてくんなこれとかしてる
3925/01/21(火)09:15:37No.1275019355+
>オランダ人は出島にいたから
>ちょっと呼んで翻訳してもらえば一発よ
出島の外に出せないから出向かなきゃいけない
4025/01/21(火)09:15:46No.1275019389+
医療用語なんて普段生活で使わないからなあ…
4125/01/21(火)09:17:43No.1275019665+
zeeはlandに非ずみたいなのをとっかかりに一つ一つ解読していったと聞いた
4225/01/21(火)09:20:25No.1275020033+
>長崎行って通詞の協力得た方が良かったんじゃねえかな
そも日本側は人体の中身調べたことがまともにないから臓器にせよ骨にせよ筋肉にせよ健にせよ相当する日本語がほぼ存在しない
そういう意味では翻訳以前の問題
4325/01/21(火)09:22:42No.1275020383そうだねx3
たしかこの部分NHKでドラマになってたよね
4425/01/21(火)09:23:19No.1275020467+
腑分けはそれこそ猟してれば鹿も猪も中身は人間と同じようなもんなんだけど
そういう人間の使う言葉が横断的に知られることがないから地方によって呼び方違ったりして
内蔵それぞれ日本語でなんていうか日本人にも分からん世界なんだよなこのぐらいの時代
4525/01/21(火)09:23:22No.1275020477+
日本では手術して治す概念がなかったから多分発達しなかっただけだろうな
4625/01/21(火)09:24:52No.1275020682+
死体解剖についてはキリスト教圏でも基本禁止ではあった
医学のために隠れて解剖したりはしてた
4725/01/21(火)09:25:18No.1275020740+
幕府の機嫌次第で簡単に殺される時代怖くない?
4825/01/21(火)09:26:31No.1275020901+
だから死体をこっそり漁ったりしてたんですねぇ
苦労の時代だ
4925/01/21(火)09:28:48No.1275021240+
>幕府の機嫌次第で簡単に殺される時代怖くない?
よほど変なことしてなきゃ幕府も殺さんよ
5025/01/21(火)09:29:17No.1275021306+
それ合ってるよ
といってくれる人も居ないからな…
5125/01/21(火)09:30:09No.1275021438+
上の命令に従って何もせずに大人しく息を潜めてたらあんまり殺されないと思う
使命感に突き動かされて何かしようとしたら簡単に死ぬ
5225/01/21(火)09:31:11No.1275021592+
>どうやって翻訳したん……
>頻度分析とかして主従関係とか見つけるんかな
獄門に晒された死体を解剖して
5325/01/21(火)09:32:16No.1275021756そうだねx5
>上の命令に従って何もせずに大人しく息を潜めてたらあんまり殺されないと思う
>使命感に突き動かされて何かしようとしたら簡単に死ぬ
使命感に突き動かされて上の人間を殺すのやめてくれませんかね…
その人ら無茶苦茶有能なんですよ…ってのが連発する幕末
5425/01/21(火)09:33:28No.1275021933+
有能だから邪魔になるんだよ
無能ならほっときゃいいし
5525/01/21(火)09:34:58No.1275022163+
アイヌの言葉翻訳した人は地面に花とかの絵描いて答えさせて名詞を覚えつつあえてデタラメな絵描いたときの相手の反応から何これ?に相当する言葉を覚えて頑張ったとか聞いた
5625/01/21(火)09:35:04No.1275022183+
>有能だから邪魔になるんだよ
>無能ならほっときゃいいし
邪魔とかじゃなくて俺の思ってる理想の行動してくれない!って殺しにいくのが下のやつらだ
本人達は代わりに上に立とうなんて思ってもいなくてあいつがいなくなれば世の中良くなるはずだで動くからマジで害悪
5725/01/21(火)09:37:40No.1275022557+
>>上の命令に従って何もせずに大人しく息を潜めてたらあんまり殺されないと思う
>>使命感に突き動かされて何かしようとしたら簡単に死ぬ
>使命感に突き動かされて上の人間を殺すのやめてくれませんかね…
>その人ら無茶苦茶有能なんですよ…ってのが連発する幕末
おはんも仲間か!天誅!
5825/01/21(火)09:40:41No.1275023021そうだねx4
>邪魔とかじゃなくて俺の思ってる理想の行動してくれない!って殺しにいくのが下のやつらだ
>本人達は代わりに上に立とうなんて思ってもいなくてあいつがいなくなれば世の中良くなるはずだで動くからマジで害悪
世界単位だと現代でもちょいちょい見かける話だな
5925/01/21(火)09:42:47No.1275023343そうだねx3
>>>上の命令に従って何もせずに大人しく息を潜めてたらあんまり殺されないと思う
>>>使命感に突き動かされて何かしようとしたら簡単に死ぬ
>>使命感に突き動かされて上の人間を殺すのやめてくれませんかね…
>>その人ら無茶苦茶有能なんですよ…ってのが連発する幕末
>おはんも仲間か!天誅!
あいつも大人しく息を潜めてれば殺されなかったのにな
6025/01/21(火)09:43:39No.1275023453+
>腑分けは普通にやってたよ
>人間の肝や腎は薬の原料だったし
ほんとに効いたのかね人丹て
6125/01/21(火)09:43:46No.1275023466+
暗殺は民主主義の始まり
6225/01/21(火)09:44:39No.1275023599+
>暗殺は民主主義の始まり
粛清は革命政府の終わり
6325/01/21(火)09:46:14No.1275023856そうだねx2
昔の人も死体の内臓とか見る機会はあったよねとそれを学術的に記録するかはまた別の話だしね
6425/01/21(火)09:46:17No.1275023865そうだねx1
>カードゲーマーは自分と同じデッキタイプの解説は英語わかんなくてもなんとなく読めるらしいが
mtgの英語なら高校(大学教養)くらいの英語が出来りゃそんなに悩まないしテキストの類型もあるからまあ分かる
たまにようわからん独特のテキストが出てくると悩む
6525/01/21(火)09:46:47No.1275023944そうだねx4
天誅ってめっちゃ傲慢なセリフだよな
自分に都合の悪い奴を殺すってだけなのに
6625/01/21(火)09:46:57No.1275023974+
>>そう考えるとジョン万次郎すげえな?
>会話はわりとなんとかなる
>生活のこういう場面ではこういう言葉使うとかは雰囲気で判るので
言葉って覚えちゃうんだよね
書けなくても話せる様にはなる
6725/01/21(火)09:47:47No.1275024100+
昔の日本でもっとも解剖学を知ってる人といえば、と殺・皮なめしの部落民な人たちなんだろうが
差別されてる人間が賢いってまさに歴史の皮肉だなあ…
6825/01/21(火)09:47:59No.1275024128+
カードゲームは部分部分に定型みたいなワードがあるからそこ拾うとなんとなくテキストわかる
6925/01/21(火)09:48:18No.1275024178+
>日本では手術して治す概念がなかったから多分発達しなかっただけだろうな
そもそも人の体を切ってどうこうするってのがまずハードル高い
7025/01/21(火)09:48:20No.1275024183+
>天誅ってめっちゃ傲慢なセリフだよな
>自分に都合の悪い奴を殺すってだけなのに
そりゃ尊王攘夷なら天誅だろ
7125/01/21(火)09:51:12No.1275024638+
>>腑分けは普通にやってたよ
>>人間の肝や腎は薬の原料だったし
>ほんとに効いたのかね人丹て
近代ヨーロッパでもミイラは薬扱いされてたなあ
エジプトのミイラだけじゃ足りなくてアイルランドの墓が掘り起こされたりした
7225/01/21(火)09:51:40No.1275024712+
福沢諭吉色んな所で名前を聞くな
7325/01/21(火)09:52:20No.1275024845+
ピジン言語はどこでもよくあるやつ
7425/01/21(火)09:52:49No.1275024932+
そもそも生きてるのの腹なんて切っても医学にならないよね?死ぬよね?って時代だからしかたねえんだ
7525/01/21(火)09:53:38No.1275025066+
東洋では死体由来の感染症とかむっちゃ多いので近づくのも禁忌だ汚れだってんで避けられてたからな
中国なんか葬式すら人目に触れないようマッハで終わらせる文化あったり
7625/01/21(火)09:53:39No.1275025069そうだねx1
>>日本では手術して治す概念がなかったから多分発達しなかっただけだろうな
>そもそも人の体を切ってどうこうするってのがまずハードル高い
外科は清潔な刃物と清潔な空間が無いとすぐ感染症になるからね
7725/01/21(火)09:54:37No.1275025223そうだねx2
死体切り刻むのはヨーロッパでも基本的にアウトだったのでルネサンスになるまでほとんどやらなかった
古代ローマでも古代ギリシャでも人間の解剖は基本禁止だったし
7825/01/21(火)09:55:34No.1275025371+
ダヴィンチは死体解剖で追放されてるしな
7925/01/21(火)09:56:25No.1275025493+
解体新書のこの表紙がすごいセンスあるけどこれは元の本からあるの?
8025/01/21(火)09:57:50No.1275025711+
ポルトガル人と交易はしてたからポルトガル-オランダ語の辞書貰って訳してたって何かの特集でやってなかったっけ
8125/01/21(火)09:59:46No.1275026016+
>>日本では手術して治す概念がなかったから多分発達しなかっただけだろうな
>そもそも人の体を切ってどうこうするってのがまずハードル高い
そもそも細菌感染って概念が出てきたのが1830年以降だから
それ以前は死体の横で外科手術やってたから普通に感染症になって死んでたからやる意味がないとされてた
8225/01/21(火)10:00:49No.1275026180+
感染症対策やら十分な痛み止めやら迅速な止血技術ないと内臓切ったら普通に死ぬだけだからな…
8325/01/21(火)10:02:31No.1275026455+
>解体新書のこの表紙がすごいセンスあるけどこれは元の本からあるの?
元はワルエルダ解剖書って本らしい
8425/01/21(火)10:05:23No.1275026971そうだねx3
俺の語りしていいありがとう
マジックが英語版しか無かったの頃に説明書みんなで分担して翻訳して遊んでた
俺の担当部分の翻訳間違えててアーティファクトの維持コストを毎ターン払ってた
一か月ぐらいあとに指摘されてめっちゃ怒られた
8525/01/21(火)10:07:39No.1275027362+
フィクションにいる過去にタイムスリップや転生した名医系が例え器具なくてもどんだけチートになるんだよコレ…
8625/01/21(火)10:10:03No.1275027788+
こん時作った言葉が今も中国とかでも使われてるんだっけ
8725/01/21(火)10:10:09No.1275027808+
当時は中国語が世界中行き来してて蘭語-中国語-日本語ってワンクッション挟むことも多かった
ペリーが来航した時も中国人乗せてたし
8825/01/21(火)10:10:53No.1275027946+
>フィクションにいる過去にタイムスリップや転生した名医系が例え器具なくてもどんだけチートになるんだよコレ…
カビを培養するぐらいならなんとかいけるかもしれないが
国や時代によっては凹凸レンズを作るのも難しそうだよね
ガラスは古代ローマからあったそうだが凹凸レンズ作るほどの描こうとなると…?
8925/01/21(火)10:11:38No.1275028085+
>東洋では死体由来の感染症とかむっちゃ多いので近づくのも禁忌だ汚れだってんで避けられてたからな
>中国なんか葬式すら人目に触れないようマッハで終わらせる文化あったり
中国はかなり古い時代に一通り解剖とか終えて内臓の配置や働き本にしてるぞ
9025/01/21(火)10:13:17No.1275028339+
>俺の語りしていいありがとう
>マジックが英語版しか無かったの頃に説明書みんなで分担して翻訳して遊んでた
>俺の担当部分の翻訳間違えててアーティファクトの維持コストを毎ターン払ってた
>一か月ぐらいあとに指摘されてめっちゃ怒られた
D&Dの海外ルルブ翻訳してて翻訳した呪文があまりにも意味不明すぎてこれなにするの?ってなった事があったな
術者レベル×1マスを指定してそこを恐怖の領域に指定して恐怖の領域が重複したり近づくとより強い恐怖状態になるって呪文なんだけど
9125/01/21(火)10:13:28No.1275028384+
感染症問題はマジでデカいな
手袋とかのゴムでの保護具もないしロクな手洗いすらしなかっただろうしな
9225/01/21(火)10:15:27No.1275028731+
異文化との接触によってタイクーンやタイフーンみたいに「うちの国にこの言葉まだねえな」ってなって音が同じ単語が生まれたりして面白いよね
9325/01/21(火)10:24:49No.1275030389+
昔の外来語を日本語に頑張って置き換えたやつ好き
音をそのままカタカナにしたやつつまんない
9425/01/21(火)10:25:21No.1275030490そうだねx4
>>東洋では死体由来の感染症とかむっちゃ多いので近づくのも禁忌だ汚れだってんで避けられてたからな
>>中国なんか葬式すら人目に触れないようマッハで終わらせる文化あったり
>中国はかなり古い時代に一通り解剖とか終えて内臓の配置や働き本にしてるぞ
中国って言葉だけだと地域が広過ぎて何か間違いが生じる気がする!
9525/01/21(火)10:26:03No.1275030638+
プロジェクトヘイルメアリーでも色んな手順でまったく未知の言語翻訳してたな…
9625/01/21(火)10:27:42No.1275030982+
日本医学の近代化の端緒としてはターヘルアナトミアの一段階前に山脇東洋の解剖があるんだけどそっちはあんまり言われないよね
出版というのの威力は高い
9725/01/21(火)10:29:15No.1275031279+
このちょっと後に大黒屋光太夫が帰ってきて
日本が国外では帝国扱いで尊重されましたよと報告して
オランダ語の記録を読み取れるようになってたからいろいろ確認したら
マジで書いてあるんじゃん!と認知されてそれが後に水戸の裂肛とかに影響与える
9825/01/21(火)10:29:23No.1275031314+
でも麻酔と外科手術自体はやってるんだよな日本
9925/01/21(火)10:29:24No.1275031318+
そもそも内蔵のどこからどこまでを一続きとするかってのが難しいだろう
10025/01/21(火)10:31:30No.1275031729+
>中国って言葉だけだと地域が広過ぎて何か間違いが生じる気がする!
じゃあ黄帝内経素問霊枢に書かれてるぜ!
セットにした本だったから原著はどれか忘れた
10125/01/21(火)10:33:04No.1275032030そうだねx2
>感染症問題はマジでデカいな
>手袋とかのゴムでの保護具もないしロクな手洗いすらしなかっただろうしな
顕微鏡により細菌が観察出来るまではなんか死体埋葬した後に病人に触ったりするとそいつは死ぬ
位の迷信レベルだったからな…
まぁ経験則で分かってたみたいだが
問題は光学顕微鏡無いと見えないウィルス
こっちはマジで迷信レベルの対策しないといけなかったから
10225/01/21(火)10:33:32No.1275032115+
>解体新書のこの表紙がすごいセンスあるけどこれは元の本からあるの?
元の本からパクっては居るけど
表紙とか中の解体挿絵とかは平賀源内の弟子の秋田の絵師がすっごい頑張った
10325/01/21(火)10:35:19No.1275032442+
手を洗えよ〜〜〜〜〜〜!!!キレイにしろよ!!!!って死んだ人もいたからな…
10425/01/21(火)10:37:08No.1275032777+
>なので一族の利権として秘匿されてたわけですね
この時代これで囲い込まれてた知識がめっちゃ多いんだよな
まだまだ知識自体が特権とか権益に繋がる時代だから
10525/01/21(火)10:37:34No.1275032876+
>そう考えるとジョン万次郎すげえな?
ジョン万次郎一行の48歳は結局話せるようにはならなかったらしい
適応できたのは14歳の万次郎、26歳の寅右衛門だけだとか
10625/01/21(火)10:40:10No.1275033325+
もう想像すらできないけど頭や胸の中に何があるのか知らない時代の医者って何考えて治療してたんだろう?
血管の構造すら知らないんだぜ
10725/01/21(火)10:41:10No.1275033484+
>もう想像すらできないけど頭や胸の中に何があるのか知らない時代の医者って何考えて治療してたんだろう?
>血管の構造すら知らないんだぜ
血抜けば健康になる!とか…
傷付けた武器に薬塗れば治る!とか…
10825/01/21(火)10:43:07No.1275033797+
江戸時代なんて人体解剖どころか肉食も建前上御法度だったからな
これは漢方の妙薬じゃとかいって売買されてはいたけど
穢れに触るのはえたの仕事だったから知ることなんて全くと言っていいほど無い時代
10925/01/21(火)10:43:39No.1275033891+
>傷付けた武器に薬塗れば治る!とか…
まじない師と大差ない時代はどこの地域にもあるよね
漢方で効果があるものを知識として蓄積してた中国はすごい方
11025/01/21(火)10:45:06No.1275034122+
東洋医学の五臓六腑って解剖図じゃなくて概念図だったのに
11125/01/21(火)10:45:16No.1275034144+
祈祷で治りましたよね?褒美ください!みたいな時代もあったわけだしな…
11225/01/21(火)10:46:25No.1275034330+
>もう想像すらできないけど頭や胸の中に何があるのか知らない時代の医者って何考えて治療してたんだろう?
>血管の構造すら知らないんだぜ
とはいえ薬学は意外と発達してたのでそれを知る人が医者として活躍してたんだろうな
外科どころか衛生の概念や麻酔が世界中見渡してもほとんどなかった時代だからそれ以上何も出来ないだろうし
11325/01/21(火)10:46:26No.1275034332+
平賀源内ぎ秋田に鉱山開発で向かった際に偶然出会った絵師に遠近法と陰影法を教えたら
みるみる上達して佐竹の殿様たちとお絵かき塾始めて秋田蘭画が確立したり
解体新書の表紙絵描けるやつに心当たりあるぜって源内が推挙したりしたけど
源内の事件後に謎の冷遇とか謎の死とか謎の秋田蘭画終焉とか続くのでいいも悪いも源内次第
11425/01/21(火)10:48:16No.1275034637+
漢方はちゃんと効能確認されて今では病院で処方されてる物もあるからな
11525/01/21(火)10:48:37No.1275034696+
じゃあ臓器の名前とかもこの人達が作ったのか
11625/01/21(火)10:49:38No.1275034885+
>もう想像すらできないけど頭や胸の中に何があるのか知らない時代の医者って何考えて治療してたんだろう?
>血管の構造すら知らないんだぜ
葛根湯を飲め
11725/01/21(火)10:49:48No.1275034906そうだねx1
>手を洗えよ〜〜〜〜〜〜!!!キレイにしろよ!!!!って死んだ人もいたからな…
ちょいちょい話題に上がるけどその人はただのキチガイだよ
じゃあデータ洗い出して論文にして説明してねって言ったらキエエエエ!って周りを攻撃しだして追放だから
あと手を洗えじゃなくて薬品で皮膚を焼けが正しい
11825/01/21(火)10:50:19No.1275034977+
内臓の仕組みをしっても外科手術する環境が整うのは別なので
知識だけがあっても感染症とかで厳しいんだろうな
11925/01/21(火)10:51:00No.1275035110+
>もう想像すらできないけど頭や胸の中に何があるのか知らない時代の医者って何考えて治療してたんだろう?
>血管の構造すら知らないんだぜ
中医学だと経験則から経絡や気や陰陽と言うことで一応定義づけて八綱弁証という形で診断してた
日本はそのへんの定義付け理解できなかったからばっさり切り捨ててよくわからん和漢が生まれた
12025/01/21(火)10:52:39No.1275035382+
単語がちょっとファンタジーだから胡散臭いけど
生理学の理解はかなり高かったんだよな中医学
杉田玄白がこんなでたらめな内臓で!ってキレたけどそれは生理学の概念図でしたっていう
12125/01/21(火)10:53:10No.1275035478+
人口が大していないし情報伝達速度も悪い当時で薬学を体系立てるのはいかに大変だったか想像もできんな

知らんけどとりあえず試してみるわ
普通毒だけど一か八か他の方法で試してみるわ
みたいな事案と死体を積み上げ続けたのだろうか
12225/01/21(火)10:54:42No.1275035749そうだねx1
>人口が大していないし情報伝達速度も悪い当時で薬学を体系立てるのはいかに大変だったか想像もできんな
>知らんけどとりあえず試してみるわ
>普通毒だけど一か八か他の方法で試してみるわ
>みたいな事案と死体を積み上げ続けたのだろうか
そこら辺は華岡青洲の麻酔薬がそのまんまそれかな
12325/01/21(火)10:55:12No.1275035838そうだねx1
偉人をキチガイ扱いするの好きなやついるよね
12425/01/21(火)10:55:17No.1275035856+
>>もう想像すらできないけど頭や胸の中に何があるのか知らない時代の医者って何考えて治療してたんだろう?
>>血管の構造すら知らないんだぜ
>中医学だと経験則から経絡や気や陰陽と言うことで一応定義づけて八綱弁証という形で診断してた
>日本はそのへんの定義付け理解できなかったからばっさり切り捨ててよくわからん和漢が生まれた
現代でも経験則的な薬学と表皮刺激による治療が主体だもんな
12525/01/21(火)10:57:43No.1275036273+
中華医学のおそらく理想系であろう神農からして偉人と狂人の狭間の判然としない人格だからな
山野を這い回り全ての薬草と毒草を食ってるから判別できるってキャラだから
12625/01/21(火)10:58:35No.1275036407+
統計学的手法って日本や中国だといつ頃から採用されるようになったんだろう
12725/01/21(火)10:59:45No.1275036608+
>偉人をキチガイ扱いするの好きなやついるよね
ゼンメルワイスの事ならまず手洗いって言葉に置き換えてるせいで意味が通じなくなってるし
統計の概念がすでに根付いてる時代に経験則だけで主張したのは本当だし
主張の内容じゃなく他の医者を人殺し扱いして喧伝したから追放されたんだぞ
12825/01/21(火)11:00:12No.1275036692+
西洋医学も悪いモノが体に入るからそれを薬で取り除いたり物理的に切り取ったりしろって考えだし
12925/01/21(火)11:01:03No.1275036835+
大河で解体新書出るかしら
13025/01/21(火)11:01:05No.1275036837+
ゼンメルワイスは結果的には合ってたけど主張も過程もやり方も何もかもやり過ぎてたから
13125/01/21(火)11:02:29No.1275037083+
>統計の概念がすでに根付いてる時代に経験則だけで主張したのは本当だし
これは嘘
何故かと言えば論文という形でこそ発表していないものの
当時ゼンメルワイスが出した本に数字がのってるし
ヘブラが論文を書く時にもゼンメルワイスの残した記録を引用してるから
13225/01/21(火)11:03:45No.1275037323+
あの手洗いって強アルカリ性の液体に漬け込めってやつだから
皮膚がぼろぼろの手がパンパンになるんだよね
それを治療のたびにやれだから酷いことになる
13325/01/21(火)11:04:35No.1275037480+
>俺の語りしていいありがとう
>マジックが英語版しか無かったの頃に説明書みんなで分担して翻訳して遊んでた
>俺の担当部分の翻訳間違えててアーティファクトの維持コストを毎ターン払ってた
>一か月ぐらいあとに指摘されてめっちゃ怒られた
初期のはテキスト統一されてないし特にな…
13425/01/21(火)11:05:06No.1275037566+
「心臓」とか「肝臓」みたいな言葉もここで創ったんだよな
そもそもどんな臓器があるかもわかってなかったし
13525/01/21(火)11:06:00No.1275037719+
>偉人をキチガイ扱いするの好きなやついるよね
常人ではその域に達することが出来ない精神性を持ってるという意味で一言で言えば…
っていうタイプの人は医学関連には割といると思う
心臓カテーテルの実験した人とか
13625/01/21(火)11:06:07No.1275037740+
みなもと太郎原作のドラマ配信されてないのかな
オンデマンドでもないから無理かな
13725/01/21(火)11:07:57No.1275038064+
>「心臓」とか「肝臓」みたいな言葉もここで創ったんだよな
>そもそもどんな臓器があるかもわかってなかったし
それは五臓の肝心脾肺腎からだよ
言葉作ったのは神経かなこれも経絡からの発想だろうけど
13825/01/21(火)11:08:25No.1275038147+
日本住血吸虫のエピソードでも死後解体されるのみんな怖がったってあるな
20世紀の話なのに
13925/01/21(火)11:11:33No.1275038713+
>日本住血吸虫のエピソードでも死後解体されるのみんな怖がったってあるな
>20世紀の話なのに
そこはまあちょっと前に話題になったご遺体の前でピース写真炎上をみるに、わからなくもないかな…
14025/01/21(火)11:12:17No.1275038848+
>日本住血吸虫のエピソードでも死後解体されるのみんな怖がったってあるな
>20世紀の話なのに
多分宗教観も関わってくる
死後の死体の扱いで天国行けるかどうかみたいな
葬式とか供養とか適当でいいよみたいなのが一般的になってきたのってここ四半世紀くらいではなかろうか
14125/01/21(火)11:17:46No.1275039806+
>たしかこの部分NHKでドラマになってたよね
ちゃんとひしっ!って三人で抱き合うのもやってたと思う
14225/01/21(火)11:19:14No.1275040056+
>日本住血吸虫のエピソードでも死後解体されるのみんな怖がったってあるな
>20世紀の話なのに
そこに子供たちにこの奇病を残すわけにはいかないから私の体を解剖して原因を見つけてくれと言ってきたお母さんが現れて…
14325/01/21(火)11:19:38No.1275040128+
腑分けさせて!
駄目!
腑分けさせて!
駄目!
を繰り返してた話は覚えてる
14425/01/21(火)11:20:24No.1275040258そうだねx1
>日本住血吸虫のエピソードでも死後解体されるのみんな怖がったってあるな
>20世紀の話なのに
今だって司法解剖で死因がわかるかもしれないと言われても死んだ後も切り刻まれるなんて耐えられないって周囲の反対受けるんだからしょうがねえよ
酷い死に方したのに更に酷くされるのなんて家族は耐えられん
日本住血吸虫は一人の女性が自分はもう駄目だから解剖して後につなげてくれと言ってくれた人のおかげでもあるんだよな
14525/01/21(火)11:21:04No.1275040380+
>日本住血吸虫のエピソードでも死後解体されるのみんな怖がったってあるな
>20世紀の話なのに
検体とか嫌だわ俺も
14625/01/21(火)11:22:54No.1275040703+
うちのじいちゃん内臓逆位症で90まで生きたから医学的価値めっちゃ高かったけど母ちゃんと婆ちゃんが断固拒否してたな
手術受けたときは見学の医者30人くらい居た
14725/01/21(火)11:23:27No.1275040825+
>日本住血吸虫のエピソードでも死後解体されるのみんな怖がったってあるな
>20世紀の話なのに
普通の感性してたら嫌がるよ
死体の解剖の忌避云々の話題でも感染がどうとかのみを理由に挙げてる奴がいるけどどんだけ想像力共感力無いのかと
14825/01/21(火)11:24:27No.1275040996+
>うちのじいちゃん内臓逆位症で90まで生きたから医学的価値めっちゃ高かったけど母ちゃんと婆ちゃんが断固拒否してたな
>手術受けたときは見学の医者30人くらい居た
じいちゃんがサウザーてどんな気持ちなんだ…
14925/01/21(火)11:26:36No.1275041376+
ちなみに内臓逆位の検体手に入ったら30代から死ぬまで一生その検体の研究してるだけで食っていけるらしい


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