7dで振ったんですか？？？？？
最高値67最低値2平均値33.6はとんでもない下振れです……

　遺伝子の謎が解き明かされたこの世界、そこでこのわたしこと観測者ちゃんは禁忌に手を出し、大きな代償を支払い……しかし、ほむらちゃんのおかげで再び先へ進むことができました！そうして逸脱個体の拠点へ到着。準備を済ませていざ見滝原山へ！
　しかし、私こと暁美ほむらはその中腹にある旧採石場跡で戦闘特化のニセモノたちの待ち伏せを受け、絶体絶命のピンチに陥ってしまいました
　それを乗り越えるべく、二人で一人の魔法少女になった私/わたし。数の暴力をゲノムオーグメンタの力で克服し本拠地へと突入！かくして道中で現れる敵を蹴散らした私/わたしは全体の2/3の区切りを越え、最終区間を電動バイクで走り抜け……

>「今、ニセモノって言ったか？」
あんこちゃんが、私/わたしの前に立ちはだかりました

・ステータス
　ほむらちゃん/私:暴力30+25+25%(+25%)/知識50/賢さ60
特性:ループの経験者(基礎暴力値+25,暴力値補正+25%)/時間停止の魔法[習熟](重要な戦闘で暴力値補正+25%,奮闘度+1d25)
　観測者ちゃん/わたし:暴力-(ソウルジェムのみ,本来は101)+30%/知識37/賢さ69+45%/コミュ力36
特性:基礎的サイバネティクスの知見(賢さ+5%,暴力値+5%)/集団的自意識への精通(賢さ+25%,暴力値+10%)/限定的過剰チューニング(暴力値+15%,賢さ+15%)
　ほむらちゃん+観測者ちゃん/私+わたし:暴力131+50+80%(+25%)/知識87/賢さ129+45%
特性(追加分):ver.Final(私:基礎暴力値+25/わたし:暴力値補正+25%)/二人で一人の魔法少女(共通特性と全体補正が二度適用され、奮闘度を2d100で判定する)

　あんこちゃん:暴力183/知識41/賢さ39/コミュ力53/円環の使者(初期暴力値が高いが一部補正を受けられない)/溺愛の強制執行(受動)×5(賢さ補正-50%,暴力値補正-50%)

　共通部分:暴力+35+50%/賢さ+45%/GS消費量-35%/コミュ力+25%
洗練された脳(賢さ+20%)/頑健な臓器(暴力値+15%,GS消費-5%)/多産(ふたなり,コミュ力+10%)/生体順応性(GS消費量-5%)/知的(賢さ+10%)/社交フェロモン(コミュ力+5%)/限定的再生能力(暴力値+5%)/強靭(暴力値+10%)/超能力者(賢さ+15%,コミュ力+10%,暴力値+5%)/遺伝子強化戦士(基礎暴力値+10,暴力値補正+5%)/発芽性生体鉱物装甲(GS消費量-5%,基礎暴力値+10)/宇宙怪獣(基礎暴力値+15,暴力値補正+10%,GS消費量-25%,対放射線完全耐性)

・アイテム
魔力追跡装置(充電式携帯可搬型対象指定仕様)
ゲノムオーグメンタⅢ+初期改良型薬液(使用中)
新型薬液
高速電動バイク
未使用のグリーフシード×1

・全体補正:暴力+61+86%/GS消費量-0.1-55%/奮闘度がゾロ目かつ50以上のとき基礎暴力値1.5倍
ポータブルガンランチャー:暴力値+50%
クリスタル武具:基礎暴力値+15,GS消費-5%/ガンマ線レーザー砲:基礎暴力値+15
龍鱗装甲:GS消費-30%/PSIシールド:GS消費-15%,基礎GS消費-0.1,基礎暴力値+5(超能力者のみ)
亜空間ドライブ:暴力値+10%,GS消費量-5%/跳躍戦闘:奮闘度がゾロ目、かつ50以上のとき空間跳躍を活かして一時的に基礎暴力値が1.5倍
シナプス反復訓練Ⅰ:基礎暴力値+1,暴力値補正+1%
スカージミサイル:基礎暴力値+25,暴力値補正+25%

前回はPhase3への突入を開始。途中で倉庫を襲撃して消耗品の補充をしたり、進路上に立ちはだかる敵を撥ね飛ばしたりしながら舗装路同様の地面をバイクで走り抜けて行き……

>進路上に割り込んだ『赤』はそれを多節の槍で防ぎ、弾き、穿ち、砕く。
>その『赤』は、彼女は。わたし/私が非常によく知る存在で
>彼女は。赤い装束の槍を使う彼女は
>その槍に、炎を灯して
>どこか悲しそうな顔で、私/わたしへと叫びます
私/わたしの前に、あんこちゃんが立ちはだかりました

今回はこの続き、あんこちゃんとの戦闘から始まります

「佐倉さん！アレは皆さんを……」
「あぁ、やり方はマズかったかもしれねぇな。それで？」
どうにか佐倉さんを説得できないか、試みますが
「それで、って……」
「決まってんだろ。アンタ、アイツを殺す気だろ？その覚悟はあるのか？って聞いてんだよ」
「殺……/関係ありません」
答えに窮するほむらちゃん/私を遮り、わたし/観測者ちゃんが前に出て
「あれはもう、そうでもしなければ止まらないでしょう？わたしは、必要なら『わたしたち』をも殺して見せます。なんであれ、必要なら必ずやる。それがわたしです」
「ッ、そういうことかよ……道理で魔力がこんな変なことになってるワケだ」
あんこちゃんが顔をしかめ、肩を落とし……

1.「だったらなおさら……」
2.「そんな……そんな残酷なこと！」
dice1d2=1 (1)

「ここで、アンタらを止めるしかねぇ！！！」

私+わたし VS あんこちゃん(佐倉さん)
・戦闘時補正
私+わたし:"二人で一人の魔法少女"奮闘度を2d100で判定
あんこちゃん:"溺愛の強制執行(受動)×5"奮闘度-25%
・補正後暴力値
私+わたし:2913
あんこちゃん:518
・奮闘度(3つ目の出目を私+わたしの奮闘度に加算)
dice3d100=44 98 30 (172)

いつも１つ目は低い

私+わたし:215562
あんこちゃん:38073

「ハァッ！」「ぐっ……」
右ストレートが、盾になった多節槍ごと腹部を強打し、
「この程度！」「なっ！？」
回り込んだ槍の穂先を、背中の甲殻で弾き。
「これで……/倒れて！」
片やソウルジェム2つ分の力、さらに身体そのものもゲノムオーグメンタで強化した上で戦う私/わたし。片やいくら普通の魔法少女ではないとはいえ骨抜きにされて戦う力が弱っているあんこちゃん1人
これでは敵うはずもなく、跳びまわし蹴りで吹き飛ばされて、壁へと激突します

杏子ちゃんは甘やかされて数値がボロボロ

「先を急ぎましょう、ほむらちゃん」
まさかあんこちゃんに追撃をするわけにもいかず、本来は良くないのですが視界から外してバイクを取りだ
「待てよ」
……そうとして、わたし/観測者ちゃんの意識の外から槍が飛来して
「佐倉さん……なんで」
槍を掴んで防御したほむらちゃん/私の言葉は、しかし敵対した理由を問うものではなく

「だから、言っただろ？」
むしろ、『なぜ、まだ立ち上がれるのか』という問いの方が近い
「アンタらが先へ行くつもりなら……」
槍を杖に立つどころか、先ほどよりも遥かにしっかりと地面を踏みしめるその姿は
「アタシが、ここで止めるしかねぇってな！！！」
まさに、私/わたしの憧れた/悔いた彼女の姿そのままでした

・特性削除
あんこちゃん:溺愛の強制執行(受動)×5→(削除)

「ここから先は、アタシが通さねぇ！」
私+わたし VS あんこちゃん(佐倉さん)
・戦闘時補正
私+わたし:"二人で一人の魔法少女"奮闘度を2d100で判定
あんこちゃん:"奮起"奮闘度+50%
・補正後暴力値
私+わたし:2913
あんこちゃん:658
・奮闘度(3つ目の出目を私+わたしの奮闘度に加算)
dice3d100=78 95 88 (261)

すれ違いだ

群測者ちゃんが止めにでも来るのかな

群体殺した後に残ったリソース活用すれば建て直せそうだけど殺さないようにあんこで説得させるのかな

私+わたし:483558
あんこちゃん:93765

「通さないというのなら！！/力づくで押し通ります！！」
先ほどまでとは比べ物にならない疾さの槍を避け、力強く舞う炎を速度と耐熱性能にモノを言わせ瞬時に通り過ぎて
「クソッ、届けっての！」
突き出される穂先を弾いて腹部を殴り、掴みかかる腕を捻って足を払い
「目を……/覚ませぇっ！！」
思い切り振りかぶり、頭突きを脳天に直撃させました

戦力差がありすぎる

「ぐぁっ……」
くらり、と力を失ったあんこちゃんの頭が後ろへと倒れ込み
「『危ない！！』」
慌てて抱きかかえ、地面に横たえます
魔法少女なので別に地面に後頭部を直撃した程度ではどうということもないでしょうが、それでも怪我は少ない方がよいはずです

「……行きましょう、ほむらちゃん/佐倉さん、ここで少し待っていてくださいね」
そうして立ち上がり、進もうとして

1.しかし、回り込まれた
2.「待て、っての！！！」
dice1d2=2 (2)

使者なんで特別製でね

覚醒しそうで怖い

奥の手で魔女呼びしてくるか

進もうとする私/わたしの足を、あんこちゃんの右手が掴みます
もはや意識を保つにも力を振り絞らなければいけない状態でしょうに、それでもあんこちゃん/佐倉さんは、私/わたしを行かせまいと引き留めます
「なぁ、ちょっと待てよ。アイツがやったことは、本当に殺されるほどのことか？確かにアタシだって骨抜きにされたし、マミのやつもさやかもデロデロにされたさ。けど……」
げほっ、
「だけど、それはアタシらの心の弱さ、意志の弱さでもあるんじゃないか。アタシらが……それこそそこの片方みたいにしっかりしてれば、アイツだってそんな強引にはしなかった。それにそもそも、アイツは誰かの命を奪ったわけじゃない。ただ甘やかしてただけだ、だから……」

1.「アイツも、観測者なんだ……」
2.それでも、わたしは/私は
dice1d2=2 (2)

「『彼女を、止めなければなりません』」