待ってたぜー！

｢｣が言うには、ワルプルギスの夜は魔女の神のような存在であるという。
それは即ち、
①複数の魔女の融合体かつ長期間に渡って存在しているから
②ただの魔女が固有の名前を持って脅威として伝説扱いされているから
③畏れもまた崇拝の念の一つであり、その集約が成されているから
④｢いつだったか、戦ったことがある｣
dice1d4=3 (3)

確かに魔法少女の中で伝説になってるからな

ワルプルの生前の知り合いとかではないか…
ワルプルの生前ってまずなんだよとはなるけども

>ワルプルの生前の知り合いとかではないか…
>ワルプルの生前ってまずなんだよとはなるけども
魔女なんだから生きてた頃くらいある…はず

｢永きに渡る信仰の集束によって、モノは神となる。それが崇敬であれ畏怖であれ同じ事｣
何百年か、何千年か、はたまたつい先日の事だったか。
いつ発生したのかも定かでは無いが、常に魔法少女にとっての災厄にして伝説として伝えられるワルプルギスの夜。
その存在は単に魔法少女からだけではなく、一般人からもスーパーセルなどの天変地異として記憶され、恐怖の感情を抱かれ続けている。

で…伝説の…超魔女…！
もうダメでしゅ…おしまいでしゅ・

>一般人からもスーパーセルなどの天変地異として記憶され、恐怖の感情を抱かれ続けている。
名曲たくさん作ってそうだもんなスーパーセル

｢｣自身があらゆる地で様々な呼ばれ方をされてきたが故に分かっているのは、祈りが集うに当たって重要なのは名前ではなく、誰を対象とした祈りであるかという点であるという事。
即ち、ワルプルギスの夜は単にその規模から魔法少女から恐れられるだけでなく、人類史においても大規模な災害として扱われ続けている為に、その力をより大きなものにしているのだ。

知られてる範囲が広いほど名声も上がるわけだしな
変なこと言うと相撲のトッププロと野球のトッププロだと後者のが知名度あるだろうし

①｢簡単に言えば、災害の具象のようなもの。戦いになる規模とは言い難い｣
②｢台風や地震に喧嘩を売るようなもの。あまり意味が無い｣
③｢極めて面倒。例え勝てたとして、被害は甚大なものになる｣
④｢打つ手はあるが、やる意味が無い｣
dice1d4=3 (3)

出来ないこともないんだな…

>�B｢極めて面倒。例え勝てたとして、被害は甚大なものになる｣
アニレコでどうにかして自力でイヴぶっ殺した後のあまりに残酷な被害描写以上のものが起きるわけだもんねぇ

>出来ないこともないんだな…
カミサマと露千鶴は超弩級魔女相手にして勝ったけど代償に国は半分位藻屑になったらしい実績あるからな…

はぃ…それに輪廻断絶しないと定期的に復活します…はぃ

｢｣の結論としては、ワルプルギスの夜は戦うにはあまりにも面倒が過ぎる相手である。
魔女としては規格外な程に蓄積された畏怖によって、ただでさえ複数の魔女の集合体として誇る強大な力が更に無比のものにまで高まっており、生半可な攻撃ではダメージを与えることさえ叶わない。
その上、到来した時点で災害を振り撒く以上、よしんば勝てたとしても町は甚大な被害を被るだろう。
そもそも、倒すとなればワルプルギスの夜が持つ力以上の何かをぶつけるという事でもある為、下手をすれば町や自分達諸共相討ち……という可能性も考えられる。
よって、手を出すよりも過ぎ去るのを待った方が無難であるというのが、｢｣の見解であった。

そう言われたいろは達……と、恐らく頼みに来たついでで一緒に話をしてるだろうマミは、
①｢それでも私達にやれる事があるなら、やりたいんです｣
②｢魔法少女の解放が成された後には、どのみち魔女を殲滅する必要がある｣
③｢どうせ後で倒さなきゃダメなら、今やったって変わらないにゃー｣
④｢今ならイブだってあるし、皆で声をかければ手伝ってくれる人達だっているはずだよね……？｣
⑤｢えっと……｢｣さん、で良いのよね？あなたが言っていることもよく分かるわ。だけど私はどうしても見滝原を守りたいの｣
⑥結構真面目に避難も手かな……ってなりはじめてきた
dice1d6=5 (5)

あっぶね！

｢私はどうしても、見滝原を守りたいの｣
マミは｢｣の見解を受けて尚、それでも見滝原を守りたいのだと言う。
｢①マミ
②巴
③縦ロール
④金色
dice1d4=4 (4) 、それは何故？｣

嵐が過ぎるまで待てばいいのはそうだけどソレはつまり見殺しにするのと変わらんわけで…マミさんには耐えがたかろう

この返答はカミサマポイント高そう

特に特徴がないと色呼びだな？

例えば戦国編で出したカミサマの魔女亡者爆食いバージョンなら対抗出来るかもしれないけと見滝原どころか周辺の街も吹っ飛びそうだもんな…

>特に特徴がないと色呼びだな？
乳の話はセンシティブなのでやらない
神はそういうのも守る

>例えば戦国編で出したカミサマの魔女亡者爆食いバージョンなら対抗出来るかもしれないけと見滝原どころか周辺の街も吹っ飛びそうだもんな…
むぅ裸足の魔女vsクリームヒルト…

｢金色、それは何故？｣
マミの目をじっと見据えて、｢｣は問い掛けた。
マミは、
①｢これは私の自分勝手な言い分かもしれないけれど……思い出があるのよ、あの町には｣
②｢佐倉さん、鹿目さん、美樹さん、暁美さん……期間としては短くても、一緒に過ごした大切な記憶があるの｣
③｢あの町が壊れれば、記憶だけじゃない……その大切な後輩達の日常まで奪われてしまうわ｣

④｢……いきなりこんな話をするのはズルいと思うけど……私、両親を亡くしてるの｣
dice1d4=1 (1)

4はなんだ何か踏んだらヤバかったのか過去語り

｢思い出？｣
｢ええ。決して長くは無いけれど、掛け替えの無い子達と過ごした大切な時間……私はそれを壊されたくないのよ｣
マミにとって、"今"は限り無く大切なものである。
魔法少女として契約を交わしたあの日から、ずっと非日常の世界に身を置き続けたきたマミが、やっと手にした後輩達との日常。
それは結局のところ、お互いに魔法少女である為に生まれた繋がりであり、ある意味では非日常の延長線上でしかないのだが、それでも誰かと過ごす日々がくれる充足感は、何よりも得難いものだった。

短くとも、その積み重ねによって巴マミは今も絶望すること無く生きている。
だからこそ自分の後輩達が大切で、彼女達の平和が壊されるようなことがあって欲しくない。
確かに｢｣の言う通りにすれば、ワルプルギスの夜はいずれ見滝原から過ぎ去り、人的被害を抑えることは出来るだろう。
しかしその過程で家が壊れ、学校が壊れ、行きつけの店や通学路が壊れ……見慣れているが故に安心感を与えてくれるものが全て失われてしまう。
勿論、命よりも大切なものが無い事をマミは分かっている。
分かっているが、それと同じくらいに当たり前にあった日常の象徴が失われる苦しみも、よく知っている。

>しかしその過程で家が壊れ、学校が壊れ、行きつけの店や通学路が壊れ……見慣れているが故に安心感を与えてくれるものが全て失われてしまう。
>勿論、命よりも大切なものが無い事をマミは分かっている。
>分かっているが、それと同じくらいに当たり前にあった日常の象徴が失われる苦しみも、よく知っている。
ダイガードでもやってたなぁこれ
死ななきゃいいんじゃないんスよ城田さん！！！！って

だから、奪わせたくない。
平穏な日々を、何気ない日々を、それらを思い起こさせる全てを奪われたくない。
これが単なるエゴである事など百も承知で、マミは頭を下げた。
｢｣は、
①｢思い出を守るというのは理解できない訳では無い｣
②｢友の為、というのも嫌いじゃない｣
③｢それでも相手が悪いように思う｣
④｢……要の所は寂しいと｣
dice1d4=2 (2)

>｢それでも相手が悪いように思う｣
まあそれで死んでちゃ本末転倒だもんな…

カミサマも友のために伝承ばら撒いたからな…

>�A｢友の為、というのも嫌いじゃない｣
300カミサマポイント進呈！

話せばわかってくれるタイプの神よねカミサマ

>>②｢友の為、というのも嫌いじゃない｣
>300カミサマポイント進呈！
割と使い道あるタイプのポイント珍しいな…

｢友の為に思い出を守る、というのは嫌いじゃない。でも相手が悪い｣
マミの言葉は確かに｢｣の胸には響くものがあったが、深入りの結果全てが失われてしまうならば本末転倒である。
｢｣自身、かつて露と千鶴が相磨の国を守ろうとしていたが為に自らも玄雲や"穴"の死者達に立ち向かったが、その時だって運良く勝てただけで、とどのつまりは奇跡的に上手くいっただけであると自覚している。

今の今まで出番がなかったけどマミさんは素でカミサマと相性良い部類の人だと思う

穴に突貫した時に至っては露千鶴は死ぬ想定だったもんな…

｢奇跡が起こる可能性は否定しない。ただアレに喧嘩を挑むのは、奇跡に縋るようなもの｣
見滝原市を無事な状態でワルプルギスを倒す事など、それこそ本当に天地がひっくり返りでもしない限り不可能である。
それでも望むというのであれば、それは最早何万分の一という可能性に敢えて縋り付くような愚行でしかない。
だから｢｣は、
dice2d100=13 90 (103)

①｢やるというのなら、やってみてもいい｣
②｢その結果がどうであれ、その責任は自分達で取るように｣
③｢とはいえ無辜の市民は哀れでもある｣
④｢行政には手を回しておいても良い｣
⑤｢いろは達はともかく、手を貸す理由が薄い｣
dice1d6=6 (6)
⑥｢……最後に一つだけ聞きたい｣
dice1d6=

おっ

引かなかったけど見滝原の行政にも影響力あるのかカミサマ…

県レベルでの影響力はありと

実の所、｢｣としてはマミにもいろは達にもこれ以上手を貸す理由が無い。
"穴"に触れようとしていたマギウスとの悶着は一応の決着を迎え、いろはの妹であるういは見つけ、更に彼女が無事に解放し得る可能性として肉体まで提供するなど、便宜は十分に取り計らった。
元々魔法少女の解放に対して否定的である｢｣としてみれば、極論いろは達が失敗したとしてもさほど痛痒は無い。
マミの方に至っては、根本的に面識も義理も無い。
それでも｢｣は、一つだけ最後に問いかける事にした。

それは、
①｢死ぬのは怖くないのか｣
②｢本気で奇跡が起こると思って行くのか｣
③｢どうしてそこまでする必要がある？｣
④｢覚悟はあるか｣
dice1d4=4 (4)

神の威圧感がすごそうだ…

｢覚悟はあるか｣
漠然としたその問いの意味は分からない。
これから挑む絶望的な戦いへのものなのか、それともその果てに死ぬかもしれないことへのものなのか。
或いはもっと先の、何かを見据えた言葉なのか。
例えどれであったとしても、今の答えは変わらない。
①｢覚悟はあるわ｣
②｢いつか何かを後悔する日が来たとしても｣
③｢今の私に迷いは無い｣
④｢私は……奇跡を起こしたい｣
dice1d4=1 (1)

覚悟はある！僕は戦う！

｢……そう｣
マミの返答に、｢｣はほんのり頷いた。
dice2d100=45 60 (105)

全部言ってる

それはそれとして…

｢……いろは、うい、灯花、本の子。マギウスが手を貸すというのなら、少しだけ助力をしてもいい｣
｢｣は何やら思うところがあったのか、多少ならばと助力を申し出た。

そういやねむだけあだ名(?)だな

ちなみにアリナは今現在、
①穴で見たものを全力でアートに出力している
②むしろ穴を見たせいでスランプに陥った
③｢ライフとデスのバランスは難しいんだヨネ……｣と若干悩んでいる
④神社で修行していた
dice1d4=1 (1)

それならカミサマ放置するわ

4も見たかったぜ…

>4も見たかったぜ…
アリナ巫女ver…

>4も見たかったぜ…
なんやかんやで馴染むんだろうな…

まあそんなこんなで｢｣は、寺社勢力も露も千鶴も貸し出す訳にはいかないが、少しくらいなら与力をしようという事になり。
そしてそれから、
①見滝原市
②神浜市沿岸部
dice1d2=1 (1)

よーしこうなったら総力戦だ覚悟を決めるしかない

そんなこんなで見滝原市。
遂にやってきたワルプルギスの夜を迎え撃つのは、
①みかづき荘+勝手に着いてきたフェリシア+事情を聞いてやってきたさな&アイちゃん+マギウスと羽根達+PMHQ+｢｣
②加えて呼び掛けで多少集った有志一同
③｢主祭神……こういうのを黙ってるのは良くないと思うわ｣｢ああいうデカブツとの経験ならアタシ達のがあるだろ？｣
④｢拙僧に出来る事など限られるかもしれんが、近隣都市の被害となれば野放しという訳にも行くまい｣｢集められるだけは集めてきたぜ、護国の戦士って奴を｣
dice1d4=2 (2)

とりあえず収集のつくラインは全員集まった

ちゃる！すなお！なな……
……出番を逃したわ！！

4はやべーぞ現代を生きるリアルニンジャが沢山集まる一大事だ！

やるしかねえぜ

アイちゃんって移動できるのか
ウワさなモードか？

しかし神浜市外だからドッペルは使えんな
不安だ…

規模感から言えば、本来のそれには及ばない程の数ではあるが、それでも相応に精鋭が揃っている。
その上、
①｢解放なんてさっさとクリアして、アリナはあのホールをオブザベーションしたいんだヨネ｣
②｢ワルプルギスの夜をデリートしたらあのホールに入れてくれるらしいんだヨネ｣
③｢アリナも命の大切さをラーニングしたんですケド？一遍に死なれたら一個一個のチェックがハードなんですケド？｣
④｢魔法少女が解放された後の世界……どんなカオスになるのか楽しみだカラ｣
dice1d4=2 (2)

>｢ワルプルギスの夜をデリートしたらあのホールに入れてくれるらしいんだヨネ｣
むふ…凄い
死なない程度に隔離するなら最適だ

餌で釣られるパイセン

みことちゃんも暴れないだろうから完璧な作戦だ
運が良かったら親友のソウルを拾えるかもな

ワルプルギスの夜が討伐出来たなら、穴にもう一度入れてやってもいい。
そんな条件を出されたアリナは、全身全霊を以て結界によって戦闘による被害を防ぐ役割を仰せつかった為、防備については万全であると言っていい。
そんなこんなで始まった戦いは……まあワルプルギスの夜はね、本来アレなんでアレなんですけど。
dice2d100=55 57 (112)
(左＞右で｢｣達の勝利。敗北時逆転判定)

惜しい

>>｢ワルプルギスの夜をデリートしたらあのホールに入れてくれるらしいんだヨネ｣
>むふ…凄い
>死なない程度に隔離するなら最適だ
でも穴の中で死なれると面倒だぞ

なんか無関係っぽい闇のゲームで見たことある判定来たな

2足りない！あと少しだけ足りない！

そういやカミサマは空の向こうにある何かを認識してるふうだったな

｢……伝説というだけはあるか｣
｢強いのはわかってたけど、ここまでなんて……！｣
しかしまあなんというか。
イブとの戦いが無い為に消耗も無く、また｢｣によって大量のグリーフシードが持ち込まれている為にガス欠のリスクは格段に低いとはいえ、そもそもワルプルギスの夜自体が強力無比な魔女である事に変わりはない。
じわじわと追い詰められていく｢｣達は、
①｢少し早いけど……イブを動かすよ！｣
②｢｣に無断で灯花があるスイッチを押した
③｢……灰色、限界まで結界の圧縮を｣
④そこに救援が
dice1d4=4 (4)

助っ人！

あのTrombe！は…！？

｢｣は有象無象の羽根達が傷ついて離脱し、使い魔の対処にも手間取るようになっていく現状を前に、どうしたものかと思案する。
｢｣が持つ手は基本的に対人用の小技か、強力過ぎるあまり使用を躊躇うような大技かの2択である。
小技の方はワルプルギスの夜ほどの大物相手となれば全くと言っていいほど効果が無く、かといって大技の方はどれを使っても周囲を巻き込み過ぎる。
かといってここは神浜市の外であり、大字の代替手段かつ程良い威力のドッペルは使えない。
それは｢｣が神浜市内にワルプルギスの夜を連れてくるような手段があったとしてもやるなと止めたからでもあるので、仕方ない事でもあるのだが、事ここに及んではその縛りを外すのもやむを得ないかと考えていた。

ビームサーベルか核弾頭かみたいな極端なビルドだもんなカミサマ…

神核砲も街中じゃ使えないか

>神核砲も街中じゃ使えないか
できるだけ街に被害出さないように穴を餌にアリナまで呼んでるのにカミサマが広域破壊するのはねえ

それこそアリナとのタッグ技としてならやれそうではあるけどどうだろうな…

しかしそこに、援軍が駆けつける。
ワルプルギスの夜が放つ使い魔達を蹴散らし、多くの仲間を引き連れて｢｣の元へと走ってきた二人は、来るや否や｢｣に怒鳴りつけた。
｢だから！なんで私達を置いていくのよ、主祭神！！｣
｢あのなぁ……前々からそうだけど、自分一人で全部解決しようとすんのやめろよ！｣
見間違えるはずもない、自分と寸分違わぬ姿をした……識別の為に髪型の違う二人は、紛れもなく露と千鶴であった。
｢……どうして来た｣
｢どうしてって……いない間何かあったら頼むって言って出ていくなんて、それこそ外で何かしてるって言ってるようなものでしょ？｣
｢調べりゃ何やってんのかすぐ分かったから、連れてこれるだけ連れてきた。……もうちょっとアタシらを頼れよな｣

オールスター作品特有の超大規模増援だ！俺はこれを待っていた！

元の髪型に近い形にしてそうだ

露千鶴と援軍来た！これで勝つる！

｢｣には大きな負い目があった。
自分が同じ運命を背負う友を欲してしまったばかりに、二人に信仰を与え、魂だけとなって穴に落ちて尚、忘却さえ出来ぬまま永遠に漂う苦痛を与えてしまったという負い目が。
だからこそ、｢｣は自分一人でやれる事は全てやってしまおうという気持ちを抱きがちで、すぐに頼れば良いような状況でもついつい先行してしまう節があった。
とはいえ、そんな事は数百年も付き合いがあれば露と千鶴にも見抜ける訳で。
二人は｢｣が外で何かをしようとしていると悟った時点で、手筈を整えていたのであった。

>元の髪型に近い形にしてそうだ
これで衣装チェンジからランクアップしての別バージョン実装で売り上げも万全だな！