アミティエ:……
火葬される少女の亡骸を前にアミティエはアミュスの方を向く
その瞳は真っ直ぐに燃え盛る炎を見つめており、一寸たりとも揺れることは無い
それが不気味に見えて仕方がないが…何も言うことは出来なかった
アミュス:…
1〜3.すまない、こんな事になってしまって
4〜5.私はどうすれば良かった…？
6.何も、彼女の瞳には映っていなかった
dice1d6=3 (3)

連番

お辛い

惑星規模の戦争を止め仲間にも恵まれたアミュスにとって名もない少女の死がどれほどの傷になるか

アミティエ:アミュスさんは悪くありませんよ！でも…所長が話した事は…本当に？
あの状況下で嘘を話している…とは思いたくないが
もしそれが本当なら、それはそれで嘘であって欲しかった
アミュス:ああ、可能性に過ぎないのかもしれないが…彼の話した事に誤りはない
1〜3.光あれば闇もある、それは仕方のない事かもしれない
4〜5.…造られたばかりの命は育まれた命よりも軽い、それは覆しようのない事実だ…だが
6.治安の為、世界の為に…命を犠牲にせざるを得ないのか…？
dice1d6=1 (1)

アミュス…？

全部言ってる？

三脳に問いたださないと

アミュス:私はそれを知っている、だからこそ…これ以上闇が濃くなる前に止めなければ
火葬を終えた亡骸を埋葬し、弔う
彼女にどれほどの意思が残っていたかはわからない
だがせめて安らかに眠れる様祈り続ける
アミティエもアミュスを倣い祈るが…
マクスウェルは
1〜3.目を閉じている
4〜5.同じ様に祈る素振りを見せる
6.
dice1d6=3 (3)

でも良かったあんな経験を真仁ちゃんが喰らったら本当に危ない

黙祷

せめてあの子達はこんな風にならないようにしないとね…

ひどい世界だろ！

>ひどい世界だろ！
誰がこうしたんだろうねぇ！？
……大体管理局だねぇ！？

アミュス:せめて他の子達の自由を守らなければ…彼女達は生きているのだから
アミティエ:はい…！
その後、丁度エルトリアの軌道上に位置するコロニーからありったけの衣服を受け取り帰って来たキリエと合流し、少女達の今後を考える
幸いな事にエルトリアの大気や自然は8年前とは比べ物にならないくらい復興しており
一部の学者達も復興の助力を申し出て、最近は地表での活動を主としていた
その為ひとまず少女達はその拠点で預かってもらう事に
其処は奇しくもかつての惑星再生委員会が活動拠点としていた施設を再建した拠点だった
アミュス:
1〜3.この辺りは空気も澄んでいる、問題は無いだろう
4〜5.…懐かしいな、僅かに面影を感じる
6.…8年でだいぶ変わったものだ…エルトリアも私も
dice1d6=6 (6)

>……大体管理局だねぇ！？
いや…ベルカだ！

>6.…8年でだいぶ変わったものだ…エルトリアも私も
変わったのか

かなり変わったよな

>>……大体管理局だねぇ！？
>いや…ベルカだ！
どのみち碌でもない奴らだな！

マクスウェル:…確かに、丸くなったな
前はもう少し堅物だった気がするとマクスウェルはアミュスと共に崖の上から施設を見下ろす
施設の職員の中には職員に扮した群体イリスや鞠奈も居る
余程の事があっても2人がいるなら大丈夫だ
アミュス:我々はミッドチルダに戻るとしよう
1〜3.君は…また拘置所だろうか
4〜5.共に掛け合って君も保護してもらった方がいいと思うが…どうだ？
6.…フィル、共に戦ってはくれないだろうか
dice1d6=1 (1)

マクスウェル:…かもしれないな
まぁ十分に退屈は凌げたと笑みを見せる
その姿はかつて地球を侵略しようとした男よりも…共に惑星再生を志にした男の姿を連想させた

という訳で今日はここまでよ

お疲れ様

お疲れ様
今の状況は拘置所の方が安全なのだろうか
管理局ならあの手この手で"合法的に"ひっぱり出してきそうだが…

エルトリアで拘束ということにしておこう