ハルウララがんばる!の漫画の内容と言われると、ほとんどの人が世界観が違って父親にニッポーテイオーがいる くらいの認識なのではないでしょうか 実際に見てみるとお蔵入りになるのが勿体ないなと思うような内容なので、この度をもって簡単に内容を解説させていただけたらと思います 第一話 ハルウララがんばる! 恐らくハルウララがんばるで検索した時に一番見れるページが多いのが1話です 開幕は恐らく地下馬道を通り見慣れたしょうぶ…ではなく体操服の姿で高知競馬場のターフに現れます ブルマがちょっとエッチな描き方をしてるようにも見えるのですが、基本エッチな描き方をするので性癖でしょう そして扉絵 これから出走するという(なんかブルマ率高めな)ウマ娘たちが映り、ゲートインしてゲートが開きます ちなみにこれから出走するウマ娘たちのコマで一番左にいるウマ娘は現実の陸上競技選手みたいなスポーツウェアの恰好をしてます 体操服じゃねぇじゃんお前 1998年11月17日高知1Rサラ系3歳ダート1000と実況が言ってますが、この辺りで世界観が違うことがわかると思います しかし世界観が違うというと実はちょっと誤った認識で、この出走シーンの次のページでは1996年2月27日北海道で生まれ、見慣れた天皇賞馬の父親と母親の名前が出され、モノローグにはその後に とても小さく臆病な子であったという… この時牧場主が言った言葉(牝馬はどこで化けるかわからんさ)は 自分自身に向けたものだったのかもしれない しかしハルウララが年頃になっても 彼女に手を挙げるオーナーやパトロンは見つからなかった さて、これを見て感づいた私は多いかもしれません そうです!この漫画は言ってしまえば競走馬ハルウララの話を人間にしただけの話なのです! なのでウマ娘という名前にはなってますが、ウマ娘に設定を改変したりなどは一切しておらず、あくまでも競走馬が人間になっただけです なので3歳サラ系という名前も出てきますし、生まれて2年で中学生くらいの見た目まで成長もしています それはそれとしてその次のページでは嫌がるウララちゃんに強引に靴下履かせてゼッケンも強引に付ける宗石さん(先の牧場主ではなく調教師のお方ですね)が見れるんですが 担当厩務員には心をひらいていったという話とセットで 「ブルマや靴下を身に着けるのにも慣れて」というモノローグ 恐らく史実を基にしてるのはわかりますけど人間の女の子にしてるせいで死ぬほど犯罪臭がしますね! というか小さなコマではどうやらのぞいてて蹴られてますし実際犯罪ですこれ…まあ性質上気にしたら負けですけど そして始まるレースシーン…!!第3コーナーを回り先頭はハルウララ! …すっごいるんたったと走ってます!めっちゃ女の子走りです!かわいいですね そこから伸びるか!?という実況!そしてスタンドで頑張れ!と声を出し応援する担当厩務員!を見つけ逸走! 兄ちゃ~~~ん♡と言いながら厩務員さんに抱き着きはじめ最下位確定!……これどの辺まで史実なんですかね? 大ブーイングが起きますがこれは最後まで走らなかったから(後述する理由の為)なのか、抱き着かれた厩務員に対しての嫉妬なのか…いや前者な気がしますけどね そして取り敢えずゴールだけしてきなさいと宗石さんに言われ走り出し、彼女の作伝説の序奏だとモノローグで〆られ第一話は終わりです そういえばここまでの解説を聞いてアレ?と思った私もいるかもしれません そうですいつも開幕にあるウマ娘は走るために生まれた…という一節がありません! まあウマ娘の話ではなく現実の話を人間にしただけなので魂も何もないんでしょうね というわけで1話の解説ですが、いかがだったでしょうか 1話はちょいちょい見れるページが出回ってるのでこのページのことかぁとなりながら探せると思います!