・然りィ!! ・もっと!もっと!拙僧を嗤わせてくださらねばなりませんぞ! ・ンンンンンン~~~~~~~~? ・……………………ヒトの情、か ・――無様、無謀、無為、無駄、無益ィ!! ・ン~~~?何やら向こうで風魔が抜かしていますが、まあ気にしない事にしましょう ・そうれ、そうれ輝き喰らえ我が五芒星! ・さようなら新免武蔵、はじめまして新たなる英霊剣豪! ・おやこの道はいけない─── 境の神がこう、アレな感じのアレをしておる 拙僧は引き返すことといたしましょう あな恐ろしや、あな恐ろしや ・───夢、ですかな? ・待てええええええええええ! ・ンンンンその太刀筋は知っています ・ふふ、ふふ、ふふふふふゥフフフフフフゥゥウ!見事な始末でありましょうや、人間の皆々様! ・ご存じない?ひょっとしてご存じない? ・髑髏烏帽子蘆屋道満である! ・此処で焦るのは二流、否、三流にて  拙僧は一流を志しておりますれば…… ・ならば………………………最早それでいいのでは? ・フフ、フフフフフフフフフフフフ。ご期待の通り! ・兎も角。  兎も角。 ・お久しぶりと言うべきでしょうか?それとも昨日の今日ですか、まあどちらでも拙僧はまったく構いませぬ ・如何されますか?  逃げますか?  泣きますか?  どうぞお逃げください。尻尾を巻いて一目散に  どうぞお泣きください。額に土を付けて詫びを入れながら  拙僧はどちらでも構わぬぞ  くく、くくくくく、最早、この場は我が結界の内!  生かすも!殺すも!拙僧次第でございますからには。  せいぜい死なぬように長く長く痛みを味わわせねば  そうですね  ふうむふうむ!  よしではこういうのは如何でしょう! ・はあ、そうですか  それはよかった  はいはいよかった  よかったですねぇ木偶人形 ・はてさて、些か寂しくなりましたなぁ はい、アヴェンジャーの方々ですとも あれらの霊基はもはや、抜け殻のようなもの あぁ、まこと寂しき事 ・カリオストロ伯爵?……なるほど…………知らぬ顔ですなぁ ・ンンンンンンン素晴らしい! 我ながら、ナイス・アイデアでありましょうや! ・……………………………………と。まあ、何と申しますか。  つい一昨日の夕方まではそのように想っていたのです。  ええ、ええ、本当ですよ?なのですが、まあ。やめました。 ・余所見をォ! しましたねェエエエエエエエエエエ伊吹童子殿!  ────急急如律令! 喰らえい地獄界曼荼羅ッ! ・ン、ンン、ンンンンンンンンンンン〜〜〜〜〜〜! ・まさに! 正論! ・情報交換と云うのは如何であろうなァ!? ・(等と、云いつつ) (この羅刹王、ただでは死なぬ!)  (く、くく、く───天竺は霊鷲山の法道仙人が伝えし、仙術の大秘奥ッ!)  (是を今こそ全霊にて解き放ちて、対粛正防御なき貴様ら一挙に消し飛ばしてくれようぞ)  (疑似思想鍵紋、励起――)  (等と、云いつつ) (ンンンンン疑似思想鍵紋、特権領域接――) ・ま、まて、まてェッ! 未だ、拙僧には奥の手がッ……――! ・拙僧、多才なれば! ・拙僧、多才なれば!タッチ・タイピングもこれこの通り容易にて! ・どうなっても知りませぬぞっ? ・ンン──昂りますなあ! ・拙僧は! 昂っておりまする! ・この昂ぶりやなんたる……あぁ~っ♡ ・んっふふ……♪ ・おっと……これ以上肌蹴ては、マスターに怒られます故…… ・───ほう? 拙僧に諸肌脱げと? ・ンッフッフッフッフ! 気が合いますなぁ? ・ンン~♪ ご馳走様! ・おおっと! 是ははしたない……! ・ンンンンンン! まぁすたぁ♡拙僧の顔を見に来られるとは……ああー♪ なんという…………ああ、いや! いやいやいや! 皆まで、皆まで言わずとも! ───よいですぞ? ・ふんむ……随分とまたからくり人形が増えたもの……ンッフフフ、ンフフフフフフフ……! ・その顔……覚えましたぞ───! ・拙僧に、あまり触れてはなりませぬぞ……? ・では、大盤振る舞いにて! ・好きなものは……語らずにおきましょう……あなたへ伝えるにはまだきっと早い─── ・顕光殿、お目覚めを! ・光の時、是迄! 疑似神核、並列接続! 暗黒太陽、臨界! 『狂乱怒濤・悪霊左府』!! ンンンンンン! 御馳走様ぁ~っ!! ・新しい式神でもこさえましょうねぇ ・ささ、お任せなされ、お任せなされ ・お好きにされるとよいでしょう ・おやめなされ。拙僧の衣を剥ごうとするのはおやめなされ。拙僧、人に化けた獣ではありませぬ。拙僧はあくまで、美しき獣にて───おやめなされ! ・では拙僧、舅(しゅうと)役を希望いたしましょう ・人! 神! 獣!! そしてェ!! ・是にて! 一巻の終わり!! ・…………グワァーーーッ!?みかんの皮の汁が目にィーッ!? ・(この口で言いますぞという顔) ・急急如律令ですぞ ・忘れもしませぬ、あれは拙僧が○○だった頃…… ・マスター……我が主……! ン、ンン───重々承知しているつもりなれど、この胸の高鳴り、如何にお伝えしたものか……?! ……マスター! あなたの瞳、或いは横顔を……見つめる度、拙僧……拙僧は、耐え難き想いに囚われてしまうのです……! 鎮まらねば、鎮まらねばと……いえ、お忘れくだされ……拙僧は、血迷うておる─── ・ならば分かった!拙僧が、この儂が如何にすべきかァ!こうなれば!こうなれば最早ァ!クラス・ビーストなぞには拘らぬ!最強最悪のクラスにこそ至るべきと想ったが、笑止ィ!我が暗黒の太陽の下にて花開きたる亜種空想樹のすべて、すべてすべてすべて、拙僧が喰ろうてやるわ!神の器としてではなく、只の養分として拙僧が裡より喰らい尽くし!羅刹王・髑髏烏帽子蘆屋道満となりて――まずは貴様ら!そして平安京の衆生、日の本、大陸、ひいては現世のすべてすべてすべてすべてすべてェ!この手で、すべて嬲り殺してくれようぞ!