……やばいですねほむらちゃん(11 1 17を観ながら)
まぁ……大変なことにはなりそうですね(64 78 88を見て)

ともあれあらすじです
　遺伝子の謎が解き明かされたこの世界、そこでこのわたしこと観測者ちゃんは禁忌に手を出し、大きな代償を支払いました。ですがそれでもほむらちゃんのおかげで前を向き、再び先へ進むことができました。そうしてソウルジェムのみのわたしはほむらちゃんに運んでもらい、かつてSyn-893と名乗っていた逸脱個体の使っていた拠点へ到着。ゲノムオーグメンタⅢ用の薬液を作り……
　出来上がるまでの時間で観測者ちゃんと一緒に拠点の中を物色していた私、暁美ほむらは、移動手段として電動バイクを見つけてしばらく試運転をした後で補給を済ませニセモノの本拠地……見滝原山へ向かいました。そこの中腹にある旧採石場跡で戦闘特化のニセモノ9体の待ち伏せを受け、絶体絶命のピンチに！
　そうして、わたし/私は二人で一人の魔法少女になりました

・ステータス
　ほむらちゃん/私:暴力30+25+25%(+25%)/知識50/賢さ60
特性:ループの経験者(基礎暴力値+25,暴力値補正+25%)/時間停止の魔法[習熟](重要な戦闘で暴力値補正+25%,奮闘度+1d25)

　観測者ちゃん/わたし:暴力-(ソウルジェムのみ,本来は101)+30%/知識37/賢さ69+45%/コミュ力36
特性:基礎的サイバネティクスの知見(賢さ+5%,暴力値+5%)/集団的自意識への精通(賢さ+25%,暴力値+10%)/限定的過剰チューニング(暴力値+15%,賢さ+15%)

　ほむらちゃん+観測者ちゃん/私+わたし:暴力131+50+80%(+25%)/知識87/賢さ129+45%
特性(追加分):ver.Final(私:基礎暴力値+25/わたし:暴力値補正+25%)/二人で一人の魔法少女(共通特性と全体補正が二度適用され、奮闘度を2d100で判定する)

　共通部分:暴力+65+50%/賢さ+45%/GS消費量-35%/コミュ力+25%
洗練された脳(賢さ+20%)/頑健な臓器(暴力値+15%,GS消費-5%)/多産(ふたなり,コミュ力+10%)/生体順応性(GS消費量-5%)/知的(賢さ+10%)/社交フェロモン(コミュ力+5%)/限定的再生能力(暴力値+5%)/強靭(暴力値+10%)/超能力者(賢さ+15%,コミュ力+10%,暴力値+5%)/遺伝子強化戦士(基礎暴力値+10,暴力値補正+5%)/発芽性生体鉱物装甲(GS消費量-5%,基礎暴力値+10)/宇宙怪獣(基礎暴力値+15,暴力値補正+10%,GS消費量-25%,対放射線完全耐性)

・アイテム
魔力追跡装置(充電式携帯可搬型対象指定仕様)
ゲノムオーグメンタⅢ
新型薬液
高速電動バイク

・全体補正:暴力+61+86%/GS消費量-0.1-55%/奮闘度がゾロ目かつ50以上のとき基礎暴力値1.5倍
ポータブルガンランチャー:暴力値+50%
クリスタル武具:基礎暴力値+15,GS消費-5%/ガンマ線レーザー砲:基礎暴力値+15
龍鱗装甲:GS消費-30%/PSIシールド:GS消費-15%,基礎GS消費-0.1,基礎暴力値+5(超能力者のみ)
亜空間ドライブ:暴力値+10%,GS消費量-5%/跳躍戦闘:奮闘度がゾロ目、かつ50以上のとき空間跳躍を活かして一時的に基礎暴力値が1.5倍
シナプス反復訓練Ⅰ:基礎暴力値+1,暴力値補正+1%
スカージミサイル:基礎暴力値+25,暴力値補正+25%

　幽閉されていた拠点からほむらちゃんに救出されて、かつてSyn-893を名乗っていた逸脱個体の使っていた拠点へと向かったわたしとほむらちゃん。ですがそこには誰もおらず、訝しみながらもゲノムオーグメンタⅢ用の新しい薬液を作り、無人の拠点の中を探索するとそこには……
　整備済みの電動バイクと操縦用のヘルメットその他一式、それも誂えたように私の体格にピッタリなものが！試運転がてら観測者ちゃんとのツーリングを楽しみ、覚悟を決めて見滝原山中腹まで到達した私たち二人。しかしそこで待ち構えていたのは、戦闘に特化した9体のニセモノで。時間停止もクモ型には通用せず苦戦する私たちでしたが……

>「観測者ちゃん！準備は大丈夫ですか！？」
>『わたしがほむらちゃんで』「私が観測者ちゃんで」
　こうして、私/わたしが二人で一人の魔法少女になったところで前回は終わりました。今回はこの続き、相変異型戦闘個体たちとの第2ラウンドから再開です！！

(GMからの連絡)
感想スレでも告知しましたが、相変異型戦闘個体とほむらちゃん+観測者ちゃん＠ver.Finalの暴力値計算が間違っていたので修正します
正しくは
・補正後暴力値
相変異型戦闘個体×9:1246×9=11214
私+わたし:1957
となります

確かに私/わたしとあの変異型戦闘個体たちはクモ型の糸でつながれているので、私の魔法は通用しませんし自由に飛び回るというわけにはいきません
ですが動きが制限されるのは相手も同じことですし、個の出力はこちらが上回っています。それにこちらは、観測者ちゃん/わたしとの魔力で編み上げたもう一つの身体は自由に動けます

であれば、私/わたしが負けるはずなどありません！
・補正後暴力値
私+わたし:1957
相変異型戦闘個体×9:11214
・戦闘時補正
私+わたし:"蜘蛛の束縛(弱)"(本体の奮闘度-10%)/"二人で一人の魔法少女"奮闘度を2d100で判定
変異型戦闘個体:"蜘蛛の束縛(弱)"(同上)/"非殺傷":基礎暴力値1/2,奮闘度4/5
・奮闘度判定(3番目の出目を私+わたしの2つ目の奮闘度として採用)
dice3d100=36 90 11 (137)

手強い

変異型戦闘個体:363334
私+わたし:84934

とはいえ、1対9が2対9になったところでそう簡単に勝てるものでもなく……
「痛っ！どうして……/元々9体という数を持て余していたのです。こちらが1から2になった程度では変わらない、ということでしょうか」
それにしても、やはり相変異型なだけはあります。単純な出力が段違い、かつそれぞれの薬液に合った能力が上乗せされているので……
「そうです。わたしたちに勝てるわけはないんです」
「早く降参してください。わたしたちもほむらちゃんを早く休ませてあげたいだけなんですから」
「そもそもあなたがほむらちゃんを唆すからいけないんです。さっさとそこから出て行ってください！」

苦戦が続きますが、どうすれば
1.遮二無二に踏ん張るしか……！
2〜4.イチかバチか、自爆覚悟でこの糸に！
5,6.ですが奮戦は無駄ではありません。こちらの糸は切れました
7.!?
dice1d7=7 (7)

なにっ

エクストリーム！？

ここで来ますか

1.そうこうしていると蜘蛛の個体が近づいて来て……
2〜4.……わたしの魔法、ぶっつけ本番ですが！
5,6.予定より早いですが、仕方ありません
7.!?!?
dice1d7=6 (6)

観測者ちゃんが何かできるとかは無いんだね寝起きだししょうがないか

「本来ならもっと深く、中核部に突入してから使う予定でしたが……/ここで終わるわけには、いきません！」
盾からゲノムオーグメンタⅢを取り出し、腹部に押し当てる
『Standing by』
注射針の刺さる微かな痛みも、前回ほど気にはならない
薬液を取り出し、二次元バーコードを読み取らせてロックを解除。そのまま筐体に装填して、シリンジを押し込む！

1〜3.「『チェンジ！！』」『Augmentation!』
4.!?
dice1d4=2 (2)

何をするんだ

この後に挑む決戦のことを考慮して、今回使うのは負荷の大きい新型薬液ではなく相応の出力の代わりに負担も抑え目な初期型の改良モデルです
全身を覆う生体装甲によって醜い内部が見えることは無く、しかしヒト増強モデル以上の追加特性を持たない純粋な出力強化
だとしても、この場を乗り切る程度であれば……！

・戦闘時補正追加
私+わたし:"ゲノムオーグメンタⅢ(初期改良型薬液)"加算後基礎暴力値×2.5

外見に気を使ったことがここで生きてくるな

「ゲノムオーグメンタ……ほむらちゃんも持っていましたか」
「それは……危険ですよ。そういう危ない道具を扱うのはわたしたちに任せてください」
観測者ちゃん/わたしの声によく似た、でも頭全体を装甲で覆ったせいでくぐもった声が心配と不安を乗せて響いてくる
ですが、私/ほむらちゃんはそれにどこか違和感を感じています
……私は、以前にもニセモノたちの前でこれを使ったはず。それなのに、今更このような反応を？
『ほむらちゃん、それは確かに気になるけれど……それは後で考えよう！』

・補正後暴力値
私+わたし:3184
相変異型戦闘個体×9:11214
・戦闘時補正
私+わたし:"蜘蛛の束縛(弱)"本体の奮闘度-10%/"二人で一人の魔法少女"奮闘度を2d100で判定
変異型戦闘個体:"蜘蛛の束縛(弱)"(同上)/"非殺傷":基礎暴力値1/2,奮闘度4/5
・奮闘度判定(3番目の出目を私+わたしの2つ目の奮闘度として採用)
dice3d100=27 78 53 (158)
・特殊勝利条件
私+わたし:"戦域の突破"計算後の戦力値が相手の1/2以上であれば勝利

きつい

変に敵を多めに設定し過ぎたか

相変異型戦闘個体:314889
私+わたし:246123

「『そーれぇっ！！！』」
渾身の力で糸を振り回し、直接つながっている蜘蛛型を空中に放り投げて
「いっけぇ！！！」『空中戦は……』
拘束されていない分身で跳びあがって、そのまま更に蹴り上げる
その間に本体で蜂型とコウモリ型に向けて牽制射撃、当たりはしませんでしたが蜘蛛型を引っ張っての救助さえ阻止できれば十分です
「トドメを！観測者ちゃん！」
着地、再びジャンプ！分身を構成する魔力を急速に消耗しながら急加速して、最高点を越えて落下し始めた蜘蛛型に

『こっちが有利ィ！！！』

最高速の跳び蹴りをぶつけます！！！

>変に敵を多めに設定し過ぎたか
勝つならそう
だが突破するだけなら違う！

そのまま、分身を構成する魔力の半分を威力に変えて起爆！
蜘蛛型の全身は、跳び蹴りとの合わせ技で四散しました
『今です！』
爆風と牽制から残り8体が立ち直るまでの、その僅かな隙に

ｶﾞﾁｬｯ

束縛から離れた私/ほむらちゃんの魔法が起動しました

というところで、赤字なので今日はここまで！
また次回お会いしましょう。それでは！