・あらすじ
遺伝子の謎が解き明かされ、遺伝的改良が普遍化したこの世界。そこでわたしは『生体脳コンピューター』という禁忌に手を伸ばし、多くの肉体をテレパシーを介して操作することで様々な問題を解決するだけの力を得ようとしました
そのような行為に出たわたしこそが、解決するべき問題そのものだったのでしょう。気付けばわたしは自由を求めただけのエラー個体を殺害し、みんなをその意思に反して幽閉し、見滝原山そのものを飲み込み……その結果、わたし自身もまた自分そのものだと考えていた生体脳ネットワークに芽生えた意識、『わたしたち』の手により幽閉されることとなりました

だからほむらちゃん、わたしは……あなたの傍にいるべき存在ではないんです

・ステータス
わたし:暴力-(ソウルジェムのみ)/知識37/賢さ-(この所業のどこが賢いと言えるのでしょう？)/コミュ力36

ほむらちゃん:暴力30/知識50/賢さ60/ループの経験者(基礎暴力値+25,暴力値補正+25%)/時間停止の魔法[習熟](重要な戦闘で暴力値補正+25%,奮闘度+1d25)/洗練された脳(賢さ+20%)/頑健な臓器(暴力値+15%,GS消費-5%)/多産(ふたなり,コミュ力+10%)/生体順応性(GS消費量-5%)/知的(賢さ+10%)/社交フェロモン(コミュ力+5%)/限定的再生能力(暴力値+5%)/強靭(暴力値+10%)/超能力者(賢さ+15%,コミュ力+10%,暴力値+5%)/遺伝子強化戦士(基礎暴力値+10,暴力値補正+5%)/発芽性生体鉱物装甲(GS消費量-5%,基礎暴力値+10)/宇宙怪獣(基礎暴力値+15,暴力値補正+10%,GS消費量-25%,対放射線完全耐性)

わたしの生み出した『わたしたち』の手により、全てを手放した幸福に幽閉されていたわたし
そこに閉じこもり、わたしはありとあらゆるものから目を背けてぼんやりとした微睡みを甘受していましたが……

現実は、そのような態度を許しはしませんでした

oh…背景が…

おそらく、『わたしたち』がわたしを幽閉するのに用いていたものでしょう、ほむらちゃんの視界を介して、破壊された機械の残骸が見えます
とはいえ、これもわたしにはもうすぐ関係のなくなることです。わたしの中の、未だに冷静さを保っている人でなしの部分が、わたしのソウルジェムが急速に濁っていることを知覚します
きっとわたしはこの事態を受け入れることが出来ず、その魂を絶望に染めて魔女になってしまうのでしょう

1.それも、いいかもしれません
2.『それはダメ！』
dice1d1+1=1 (2)

スレ画がまた変わった

観測者ちゃんの闇があふれ出す…

あぁ、ほむらちゃん。わたしなんかに構わないでください
わたしはもうすぐ魔女になります。大丈夫、心配はいりませんから。あの用意周到な『わたしたち』のことです、きっと魔女化したわたしをサックリ討伐する用意はしてあるのでしょうし

だからほむらちゃん、わたしからの最後のプレゼント、どうか受け取っt
1,2.『そんなの関係ない』
3,4.『そんなの欲しくない』
5,6.『グリーフシードなら、もうあるから』
7.!?
dice1d7=2 (2)

そんなの関係ねえ！

多分何度か観測者ちゃんを失ってるほむだ顔つきが違う

『私は、観測者ちゃんが役に立つから必要なんじゃない』
『私は、観測者ちゃんが正しいから欲しいわけじゃない』
『私は、観測者ちゃんが強いから手をとったんじゃない』

『私は……私は！』
1,2.『観測者ちゃんが大切だから必要なの！』
3,4.『観測者ちゃんが好きだから欲しいの！』
5,6.『観測者ちゃんが……私の手を取ってくれたから手を取るの！』
7.全部言った
dice1d1+6=1 (7)

友として仲間として

『だから、きっとこれは観測者ちゃんにとって残酷な言葉かもしれないけれど。それでも私は届けたい！』
『きっと私には想像できないぐらい辛くて苦しくて、悲しいんだと思います！それでも……』

1.『その絶望に逃げないで！』
2.『自分の弱さに負けないで！』
3.『貴方の魂を……取り戻して！』
dice1d3=3 (3)

魂を…

友好度100（特殊30）は伊達じゃない

『私が苦しいとき、貴方は「もう少しの辛抱だよ」と背中を支えてくれた。私が貴方を失った時、貴方は「次も助けるから」と笑ってくれた。私が誰のことも信じられなくなりそうだった時……貴方は私を抱きしめて、「本当は、みんないい子なんです」と諭してくれた』
『貴方は観測者ちゃん。私の、大切な共犯者。だから、ソウルジェムの穢れになんか惑わされないで、貴方の魂を……取り戻して！』

原点回帰だ

わたしは、わたしは……
………………
…………
……
えぇ、そうです。わたしは観測者ちゃんなんです。ほむらちゃんが大好きで、みんなのことが大好きで、だれもがしあわせになれる道を追い求める、知りたがりな魔法少女です！

1,2.絶望するのが今じゃなきゃいけない理由は、どこにもないじゃありませんか！
3,4.ほむらちゃんがそのように、わたしを信じてくれる限り！！
5,6.散っていった『わたし』たちのバトンを握る、ラストアンカーなんです！！！
7.!?
dice1d7=1 (1)

観測者ちゃんリブート

託されてしまったからな…

もちろん、ソウルジェムの穢れは精神的に持ち直すだけでは掻き消せません
ですが、それがどうしたというのでしょう？
わたしは、今ここでしっかりと意識を保ち、明確な意志を有しています
それだけ。ただそれだけで、この観測者ちゃんには十分です

『ただいま、ほむらちゃん。それと……』
1〜5.『ありがとう』
6.『……ちょっと待って、今好きって言った？？？』
dice1d6=6 (6)

なにっ

脳破壊チャンス！

ちょっと待ってください？？？
いやあの、ほむらちゃん。それは……

1〜3.『あっ！え、ええっと、その……』
4,5.『はい。大好きです、観測者ちゃん』
6.『……終わった後も一緒に生きてくれるなら、その時教えてあげます』
dice1d3=3 (3)

メガほむはうぶ

👿🧠💣
🗽🧠💣

『い、今は聞かないでください！！！！！』
うわっ！？ちょっとほむらちゃん、わたし今ソウルジェムしか残ってないんですから、テレパシーがモロに来るんですよ？

とまあ、そんなこともありつつ
『さて、まずは直近の問題に対処しましょうか』
「直近の……あっ、そうですね！この自動砲座！」
『とはいえ、ただ逃げたところでジリ貧なのは変わりませんし……ほむらちゃん、視界借りますね』
改めて、ほむらちゃんの片眼にソウルジェムを接続して
1.『さて、コンソールはあれですね』
2〜4.『もしも、制御系もテレパシーなのだとしたら……』
5,6.『……ところでほむらちゃん、それはどこで？』
7.!?
dice1d7=5 (5)

「えっと、それ、って？」
『その「ゲノムオーグメンタ」……ええと、腰に当てて使う装置です。そうそれ』
「あぁ、これはその、観測者ちゃんのニセモノに反乱したニセモノがくれたんです」
ニセモノに反乱したニセモノ？ニセモノ、というのはつまるところ『わたしたち』のことでしょうから……もしや？

『だとすれば作戦変更です。この拠点を再利用することなど考える必要はありません、そちらの拠点へ連れて行ってください！』
ゲノムオーグメンタとその運用基盤がある。だとすれば、きっとそこなら……！

というところで、赤字なので今日はここまで！
また次回お会いしましょう。それでは！

お疲れ様