昨日に引き続いての上振れ、しかも縁起のいい88ゾロ目です！
実際上振れだった昨日があんな感じだったので今回も色々盛り上がる出目が期待できそうですね？というところであらすじです

繰り返してしまった何度目かのあの日、目を覚ました私の傍にいたのは観測者ちゃんのニセモノでした
どうにか逃げ出して本物の観測者ちゃんを助け出すための準備を進めた私は別のニセモノと対面するも方針の違いから決裂してしまい、それでも観測者ちゃんを助け出すため準備を整えて魔力を追跡。とある山中の倉庫に彼女が囚われていると突き止めた私はそこに突入、現在はその施設の地下第4階層にいます

・ステータス
私:暴力30/知識50/賢さ60/ループの経験者(基礎暴力値+25,暴力値補正+25%)/時間停止の魔法[習熟](重要な戦闘で暴力値補正+25%,奮闘度+1d25)/洗練された脳(賢さ+20%)/頑健な臓器(暴力値+15%,GS消費-5%)/多産(ふたなり,コミュ力+10%)/生体順応性(GS消費量-5%)/知的(賢さ+10%)/社交フェロモン(コミュ力+5%)/限定的再生能力(暴力値+5%)/強靭(暴力値+10%)/超能力者(賢さ+15%,コミュ力+10%,暴力値+5%)/遺伝子強化戦士(基礎暴力値+10,暴力値補正+5%)/発芽性生体鉱物装甲(GS消費量-5%,基礎暴力値+10)/宇宙怪獣(基礎暴力値+15,暴力値補正+10%,GS消費量-25%,対放射線完全耐性)

・アイテム
魔力追跡装置(充電式携帯可搬型対象指定仕様)
ゲノムオーグメンタⅢ
『Grass Hopper』の薬液(使用済み)

・全体補正
ポータブルガンランチャー:暴力値+50%
クリスタル武具:基礎暴力値+15,GS消費-5%/ガンマ線レーザー砲:基礎暴力値+15
龍鱗装甲:GS消費-30%/PSIシールド:GS消費-15%,基礎GS消費-0.1,基礎暴力値+5(超能力者のみ)
亜空間ドライブ:暴力値+10%,GS消費量-5%/跳躍戦闘:奮闘度がゾロ目、かつ50以上のとき空間跳躍を活かして一時的に基礎暴力値が1.5倍
シナプス反復訓練Ⅰ:基礎暴力値+1,暴力値補正+1%
スカージミサイル:基礎暴力値+25,暴力値補正+25%

ニセモノの魔の手から逃げ出してデポからの物資の回収を終え、別のニセモノとの出会いと決裂を経た私
それでも助けに向かうため、回収物の確認や私自身の強化を済ませて魔力追跡装置で観測者ちゃんを探し始めました
見滝原山から離れた山中の倉庫が目的地だと突き止めて突入した私は、途中苦戦しつつも叛乱した方のニセモノから受け取った『ゲノムオーグメンタ』で窮地を切り抜けることに見事成功！

そうして現在は地下第4階層。やけに少ない敵を避けつつ進み、4本脚のニセモノを相手に戦闘開始したところから再開です！

第4階層を進み見つけた下層への入り口、そこを守るのは4本脚のニセモノただ1体のみ
「罠……でしょうか？」
だとしても、今は進むしかありません

1〜3.残念ながら一本道、向こうはこちらに気付いています
4.上手く障害物に隠れ、先手を取れました！
dice1d4=4 (4)

優秀だ

「幸い向こうはこちらに気付いていない様子です。それなら、今のうちに！」

私("先制攻撃":暴力値補正+10%)/土木労働個体("統率個体の不在":暴力値補正-25%)
・補正後暴力値
344/309
・奮闘度
dice2d100=62 34 (96)

今回も順調

私;21328
土木労働個体:10506

折角の先制攻撃です、最大火力の徹甲榴弾を！
「当たって下さい！」
瞬間的に加速した砲弾が4本脚に当たり、突き刺さった数瞬の後に爆発します
外側からの刺突と内側からの炸裂で大ダメージを負ったところにレーザー砲の照射をしつつ接近、
「やあっ！」
魔法少女としての武器とは違う、クリスタル製の盾で思い切り頭蓋を粉砕しました

「上手く、いきましたね」
行動させずに上手く倒せたことに胸をなでおろしつつ、下層……地下第5階層へ向かいます

「これは……」
これまでとは違う、正規の出入り口のように見える扉を開けて降りるとそこは

1,2.柱状の機械とそれを取り囲む自動砲座
3,4.中心に大きな肉の塊がポツンと
5,6.博物館……？
7.!?
dice1d7=2 (2)

これは最悪時止めか

これまでとは違い、ニセモノやその手先の気配は……いいえ、そもそも私以外の生物の気配がどこにもありません
そもそも、最初から変でした。下へ降りる度に敵が弱くなっていったこと、この拠点に配置されている敵の数そのものが少なかったこと、そもそも観測者ちゃんという重要な人質を本体のある見滝原山……自分の手元ではなく、こんなに離れた場所に閉じ込めていること

その疑問の答えが、この光景で見えました
1.観測者ちゃんを……恐れている？
dice1d1=1 (1)

なるほど？

能力面でかそれともオリジナルだからか

ここに来たのが私だからなのか、それともそもそもセンサーがそちらにしか向いていないからか。自動砲座は、外ではなく中央の機械……観測者ちゃんの魔力が感じられるそこへと照準を合わせたまま止まっています
もちろんこのまま素直に観測者ちゃんの元へ向かえば流石に撃たれるのでしょうが、ここに留まる限りでは撃たれる心配もなさそうです
「ですが、このまま観測者ちゃんのところへ向かうのは……」
配置の関係で、どうしても自動砲座の間をかき分けるようにして進む必要があります。ですがそうした場合、たとえ時間を止めていたとしても触ってしまった砲座は私に牙を剝くはずです
かといって、中央の機械までジャンプしても届かない距離ですから……

1.一つずつ、強引に壊すしか……！
2〜4.時間を止めて、上から釣瓶撃ちに！！！
5,6.……あれ？
7.!?
dice1d7=5 (5)

なんだ

頭を抱えて悩みましたが……これ、そこまで難しい問題でしょうか？
「時間を止めて、砲座の上を飛び石伝いに跳んでいけば……」
踏みつけた瞬間だけ動いたとして、遅くともその一秒後にはその砲座の時間は止まります
魔法少女の身体能力なら、これで問題なく中央の機械まで行けるはず！

そうして私はぴょんぴょんと砲座の上を跳んで進み……
1.つるっと足を踏み外し
2〜10.無事、観測者ちゃんの元へ辿り着きました
dice1d10=6 (6)

ついに再会

「これで、届いた！」
機械の柱は細くて、観測者ちゃんの身体がそのまま入っているとは考えにくい。つまり、どこかにソウルジェムが入っているはず
私のソウルジェムが感じる魔力と追跡装置の反応を頼りに探り当てて……
「収まっている部分の上下を、一度に壊せば！」
どんな仕掛けがあったとして、観測者ちゃんの共犯者な私がそれを破れないはずがなく

1.やっと会えたね、観測者ちゃん！
dice1d1=1 (1)

出会うまでにかなり話数が掛かったな

やっとだ

うすぼんやりとした、深い眠りと明確な覚醒の狭間の暖かな微睡み
暗くもなく、明るくもない。強烈な苦しくもなく、激しい喜びもない
そんな意識があるのかないのかすらわからない中に、ただただ、ゆったりとした快だけが少しずつ流し込まれる世界
後から見ればそんな風に表現されるような状態に置かれたわたしは、そのことをこんな風に表現する能力も持たずに。目的もなくふわふわと漂っていました
自分が何者なのか、何をしなければならないのか。どこからきて、誰と出会うはずなのか。なにもかも抱える必要のない完璧な幸福のなかにいたわたしを……

「やっと会えたね、観測者ちゃん！」

唐突な『現実』が襲いました

「良かった……本当に良かった……」
生きて会えた！今回もちゃんと会えた！ようやく助け出せた！今度こそ一緒にあの魔女を倒そう！今度は守るから！

そんな純粋な喜びが、肉体というハードウェアを通すよりも遥かに直接的に伝わってきて
釣られてわたしも、嬉しい気持ちになりそうになって

1.……まて、わたしは……『わたしたち』は、何をした？
dice1d1=1 (1)

我に返ったか

あぁ、だめです。そんな風にわたしを見ないでください
わたしは、あなたの思うような存在ではないんです
今すぐわたしのソウルジェムを投げ捨てて、その自動砲座に始末させてください

わたしは、手前勝手な理由で生命を生み出し、それらと共に『わたしたち』になり、逸脱した個体たちを殺し、見滝原山の全てを飲み込み、そしてマミさんやさやかちゃん、あんこちゃんに……みんなを

ああ、
ああ……
ああああああああああ！！！！！！！！

やばい穢れが…！

はやくグリーフシードを

「観測者ちゃん、どうして……？」
いきなり、観測者ちゃんのソウルジェムから負の感情が出てきて

ソウルジェムが、急速に曇っていきます

というところで、赤字なので今日はここまでです
また次回、お会いしましょう