ただいまさやか
昨日三穂野ちゃんに言われたことが効いていてな…

ううむ…クリスマス会当日までまだ時間はある！大丈夫だ
…と見せかけて！推敲と練習を加味するともう時間が無いのがヤバい！

おおぅ…「」っしーが頭を抱えてる
だいぶ追い詰められてる…！

でも締め切りというのは必ずやってくる！
そうだ…由貴さんとはいつごろ会えるか連絡はきたかい？

>昨日三穂野ちゃんに言われたことが効いていてな…
『誰に見せるかを意識しないと』…ってことだよね？

>そうだ…由貴さんとはいつごろ会えるか連絡はきたかい？
それがあたしのスマホにはさっぱりで〜…取り次いでくれたはぐむ先輩が
ウッカリしてるってことは無いと思いたいけども

それに事情ある子供だからね
何かのトリガーで傷付けてしまわないかって言うのもあるんだ

>『誰に見せるかを意識しないと』…ってことだよね？
それだ…海香ちゃんもこういう問題にぶち当たっては悩んだりしてるのだろうか
だとしたら時折ツノが生えてて不機嫌極まりなかったりするのも納得だ

＜美樹さ〜ん！！！

（夜空に浮かぶはぐむちゃんのあわわ顔である）
（おでこがかわいいぞ）

って話してたらさっそくはぐむちゃんの声じゃあないか？

（夜空に浮かぶはぐむちゃんのイメージ…かと思ったらほんとにはぐむちゃんであった）
（駆けてくる！おでこの上のホイップ前髪が弾む）

>って話してたらさっそくはぐむちゃんの声じゃあないか？
ほんとだ！いきなり来たわねー？

＜連れてきました〜！（後ろをついては知ってくる誰かがいる）

はぁっ…はぁっ…ご、ごめんなさいっ美樹さんっ！
演劇部の練習と、藍家さんからの呼び出しと学校の課題が重なっちゃって
スマホの充電忘れちゃって、それで電池が切れちゃって〜！

>＜連れてきました〜！（後ろをついては知ってくる誰かがいる）
行動が早い！
昨日の今日だぞ！

>スマホの充電忘れちゃって、それで電池が切れちゃって〜！
連絡しても繋がらなかったのはそのせいだったのね…（ほっ…）
もー心配しましたよ！魔法少女なんだし急に連絡が付かなくなるとコワイ考えが浮かんじゃうから！

はぁ…はあ…す、少し待ってください…！（大人びた感じの子が後ろを走ってくる）

>演劇部の練習と、藍家さんからの呼び出しと学校の課題が重なっちゃって
ウォォ…なんたるハードスケジュール！
仕事とホン作りの二つでひぃひぃ言っている身が申し訳なくなる！

なんか悪いわねー？
神浜からわざわざ…って！できれば連絡してほしかったんだけども！
そうすればこんな大変な目に合わなかったと思うし！

＜はぐむちゃ〜んっ！そんなに急いで走らなくても大丈夫！
＜私なら時間もあるし！「」さんのお宅の場所も分かっているんだから！

>はぁ…はあ…す、少し待ってください…！（大人びた感じの子が後ろを走ってくる）
ん！？「」っしー…あの人がもしかして！

（アップリケの縫い付けられた白いエプロン姿の魔法少女だ）
（黒髪ロングウェービー髪の優しそうな大人の色気マシマシのお姉さんで…そのアトモスフィアはさながら団地妻か未亡人…）

ムム…随分と大人びた感じの…！

>なんか悪いわねー？
>神浜からわざわざ…って！できれば連絡してほしかったんだけども！
>そうすればこんな大変な目に合わなかったと思うし！
あっ…そういえばそうでしたね？でもなんか急いでいるみたいな感じでしたので

あなたが「」さん、それに…美樹さやかさんですね？初めまして！（ふわっ…♡）
由貴真里愛と言います、よろしくおねがいしますね！

ええっと…あなたが由貴…さんですよね？
初めまして！あたしは美樹さやかです！こうして顔合わせるの初めてでしたよねー？

（ウェーブ髪をかき上げながらぺこりとお辞儀する真里愛さん）
（エプロンのポッケからはカメとシャチのパペットが顔を覗かせておりそのバストは豊満である）

ええっと…学生さんですよね？

くすっ、じ・つ・は……初めてでは無いんですよ？
遠くからですがあなたたちのことは見ていました
ユニオンではよく話題に出ますし、それに鏡の魔女や象徴の魔女の戦いの時とか…ふふふっ

>ええっと…学生さんですよね？
あ、あわわ…！（あせっあせっ）
「」さんっ！それは…！（はぐむが止めに入る！）

…18です、これでも…(ふいっ…)
これでもひなのちゃんや十七夜ちゃんと同い年のピチピチ魔法少女なんです…！(うらぶれ顔！)

あっ、いいのよはぐむちゃん（困り眉笑顔の真里愛さんだ）
ほんとに学生なのか、とか団地妻ですよね…ってクラスの友達とかからもよく言われちゃって…
困っちゃうなぁ…そんなに歳行って見えるかしら…

あっあっあっ…違…！
俺そんなつもりじゃ…（あせっあせっ）

うーん…流石「」っしー…デリカシーの欠片もないのだ
やっぱりこれは相談すべきだね！うん！！

え…ええっと…お茶をご馳走しますのでこちらへ…！

あっこらーっ！「」っしー！（成人男性の頭を掴んで地面にダンクするさやか！）
ほんとごめんなさいっ！！うちの人がとんだデリカシー無いマンで！！！

（ハヤイ！さやかの手が成人男性ヘッドを掴んでﾊﾞｼﾊﾞｼﾊﾞｼﾊﾞｼと連続ダンクし強制土下座！）

グワーッ！グワーッ！グワーッ！グワーッ！
グワーッ！グワーッ！グワーッ！グワーッ！

あっ！い…いえ！お、お気になさらず！

（数分後…前が見えねェ状態の成人男性がよたよたとチャノマへお茶を運ぶ光景が！）

そ、そうだ！立ち話もなんですからこのデリカシー欠如星人のお家にでも！

（「」さんとさやかちゃん…二人は良い仲だとは聞いていたけれど）
（「」さん、ちょっとお尻に敷かれちゃってるわね…でも全然嫌そうじゃないし）
（上手く行っているのね…）

はい…欠落星人です…
星人今お茶を淹れてきます…

そ、それじゃ…お邪魔しますね？（クツを揃えて脱ぐ真里愛さんだ）
ここがユニオンでよく話題に出る見滝原の「」さんのお宅…

(ぐぬぬ…口では諌めちゃったけど正直オトナすぎてビビるのだ…！)
(というかでっか…！すご…！ペレネルさんと同じようなうちの人への危機感を覚えずにはいられない…)

良い香りのお茶ね…！いただきます♪（上品な所作でチャを飲む…）
ふぅっ……結構なオテマエで…！

いえいえお粗末様です…さっそくなんだけれども！ドーモ…！
このたびつつじの家のクリスマス会にお出しするロボット人形劇
その脚本担当の「」です…！

えーっと…クリスマス会がつつじの家って孤児院で行われる模様で…
その出し物をする子たちが居ましてね…

つつじの家…ええ！知っていますよ？

あらためまして…由貴真里愛です！よろしくお願いしますね
>初めまして！あたしは美樹さやかです！こうして顔合わせるの初めてでしたよねー？
あなたがさやかちゃん！マ連の斬り込み隊長さんよね

そして…(じー)
私よりもよっぽど人妻してるってひめなちゃんから聞いてます…！

>つつじの家…ええ！知っていますよ？
なんと！そうだったんですか…もしかして…行った事があったりします？

私ってば見た目が大人びて見えるみたいで…人呼んで『団地妻』とか『未亡人』…
…実際は死に別れた夫はおろか、恋愛だって未経験なのよ？

クラスの友達はからかいと親しみ半分だってわかってはいるのだけれど…もう
>なんと！そうだったんですか…もしかして…行った事があったりします？
ええ、最近になって何回かお邪魔させていただいてます
普段は南凪の学童保育でボランティアとして子ども達の面倒を見させてもらっていまして！

（『子どもたち』というワードが口から出た途端、真里愛から未亡人アトモスフィアは吹き飛び目がキラキラと輝く！）

>私ってば見た目が大人びて見えるみたいで…人呼んで『団地妻』とか『未亡人』…
>…実際は死に別れた夫はおろか、恋愛だって未経験なのよ？
そこまで言ってないですってば〜！？（ｶﾞﾋﾞｰﾝ）

ボランティアで学童の手伝いを…ううむ
立派だ…！！

ま、まあ大人びた子は色々多いですからね…知ってる子にも結構います…
（お茶とだいだいっこをスイと出す「」）

真里愛さんって子供の面倒を見るのがとっても好きだし、上手なんですよ…！
（おでこの汗をハンケチで拭きつつはぐむが頷く）

それで劇の脚本をどういう流れだかわからんですが書くことになっちゃってね
頭を悩ませているんだ…

ええ、小さい子たちって本当に可愛いんですよ（にこっ…♡）
最初は人見知りしたり素直じゃなかったりする子でも
目線を合わせて、お話をして…笑ってくれた時は心がぽかぽかしますもの

もちろん『子ども達』と言っても、実際はいろんな子が居ます
明るい子、ちょっと悪ぶっちゃってる子、大人しい子、恥ずかしがり屋な子…
>それで劇の脚本をどういう流れだかわからんですが書くことになっちゃってね
>頭を悩ませているんだ…
…孤児院の子たちって、「」さんにとっても一人の人間としての個性
その最たる存在というイメージを持たれていると思います

その通りで…しかもおそらくつつじの家に来た理由もそれぞれだろう
だからこそ、その子たちに向けてどんなお話を届ければ良いのかと

テーマによってはかえって傷を抉ってしまわないかって不安になってしまって…

そうですね…難しい問題だと思いますが…
一つ忘れてはいけない事がありますよ？
普段から私も気を付けている事ですが

おお…そ、それは一体！

流石に地雷原でヒゲダンスを踊るような事だけは断じて避けたい！
そんな事になったら俺、空気読めないとか通り越してゴミカスとしか言えなくなっちゃうし･･･自分が！

確かにいろいろな事情のある子供たちが多いですけど、憐れむような心を持ってはいけません
子供たちはすぐに気づきます

ぐぬっ…三穂野チャンと相反するようでいてそうでない…さらに絞られたような範囲…！

つつじの家の子たちも立派な『一人の人間』だってことです、「」さん
私もあの子達とかかわり始めたのはここ最近ではありますけれど…
あの子たちは変わり者でも無ければ感性がまったく異なるわけでもないんです

>確かにいろいろな事情のある子供たちが多いですけど、憐れむような心を持ってはいけません
>子供たちはすぐに気づきます
…（あの時のあたしも、恭介に対してそういうとこあったのかな…？100％なかったなんて言いきれない…）

あっ！そんな身構えなくてもいいんですよ？
えーっと…萎縮しすぎないように！なんだかとっても肩身が狭そうな感じだったから…

身構えてるところもバレちゃう…みたいな感じかな？

>身構えてるところもバレちゃう…みたいな感じかな？
小さな子ってそういうの、とっても敏感なんです
例えば劇とか、絵本の読み聞かせとか…私たちが恥ずかしがって小さな声で読んだりしてしまうと
実際それを敏感に感じ取って集中してくれないんです

だからこそ、絵本やおゆうぎの時間は私も思いっきり声を出して
恥ずかしさなんて投げ捨てて…子どもたちの目線で、子ども達と一緒になって楽しむんです！（むんっ！）
そうすれば大体は自然と打ち解けて一緒に楽しさを共有することが出来ます

う、そういえば…いわゆる『うたのおにいさん＆おねえさん』や
『たいそうのおにいさん』と言われる人たちは子供たちと決して上から見おろすことなく
子供を楽しませていたっけ…！

確かに傷付けないようにという心構えは大事ですよ
でも…一番大切なのは贈り物をしたい…何を贈りたいかなんです！
ごめんなさいね？なんだか偉そうな事を言ってしまったみたい…！

大事なのは…それは“両親に愛されて育つ普通の子”だから…だとは思わないこと！
つつじの家は孤児院ですから、子ども達も当然“孤児”です
けれど孤児は断じて腫れ物ではありません…根っこは私たちと同じく感性のある子供ですから

いや、ありがとう・・・！参考になったよ！
そうだな、萎縮してしまっては何も作れなくなってしまう・・・！

贈り物…何を贈りたいか……かぁ（目を閉じる「」…）
うわーっどうしよう！って困り果てるよりも、みんなへのプレゼントを考える…
みたいな捉え方をしたほうが良いってことなのだろうか…

ヨシ…少し肩の力が抜けた気がする！
ああそうだ！ぬいぐるみ劇とかもやってるんだよね？君は
どんな感じなのか教えてくれないか

そ・れ・にっ…「」さん
今の時点でもう、会ったこともまだ無いつつじの家の子ども達の心のこと
こんなにも考えてくれているじゃないですか…ふふふっ

（口に手を当てたおやかに微笑む真里愛さん…その姿まさしくブッダに近い！）

そうそう！ぬいぐるみのデザインも早く決めないとね！
機械むき出しでやるわけにはいかないでしょ？

>そうそう！ぬいぐるみのデザインも早く決めないとね！
>機械むき出しでやるわけにはいかないでしょ？
ガワも作らないとだな…もしかすると洋服のようなものも作らなければいかんかもしれん

萎縮してちゃ…何も作れない…（成人男性の言葉を反芻するはぐむ）
……演劇部の練習、もっと私も積極的になっても…いいのかな…？

>ヨシ…少し肩の力が抜けた気がする！
>ああそうだ！ぬいぐるみ劇とかもやってるんだよね？君は
>どんな感じなのか教えてくれないか
そうね？私の場合は…学童保育ではウサギさんとか、ネコさんとイヌ君とかでするんだけれど
変身したら（ﾊﾟｧｧ）……ほらっ！（シャチとカメのパペットが手にEされている）

うおお！？しゃ…シャチットカメット…！？

ふふふっ♪（シャチくんの口をパクパクさせる真里愛さんだ）
たべちゃうぞーっ！がおーっ！

みんなーっ！おねえさんに…ちゅうもーくっ！（声を張る真里愛！）
カメくんとシャチくんのおはなしのはじまり、はじまり〜っ！

（少し動かすだけでも生き生きと動く！これが熟練の技だ！）

わ…わぁっ…！（まんまるおめめのはぐむ！）
あわわ…演劇部での私より声が出てるよ〜…っ！！

>ガワも作らないとだな…もしかすると洋服のようなものも作らなければいかんかもしれん
あ…あのっ！もしよかったらお手伝い…しま…しょうか？（おずおずと手をあげるはぐむ）

慣れてるわねー…由貴さん…
まるで生きているみたい…表情もあるような…？どーやってるんです？

さてさて！今日のシャチくんは〜…うみの平和を守るおまわりさん！
今日も竜宮城のこうつうせいりのおしごとをしています！
そこへのんびりゆっくり泳ぐカメくんがやってきて〜…

しゃ…シャチがお巡りさん…だと…！？
あたらしい…！！
（※成人男性のニューロンにあるシャチのイメージはと言えば
にんげんさんやさめくんやあざらしさんをドツキ回してガブガブ食べちゃう海のギャングのイメージなのである）

（成人男性のイメージにあるシャチに噛みつかれ『アイムシャーク！アイムシャーク！』と叫ぶサメの凄惨なさつがい現場のイメージにヒビが入っていく！）

おおー…ちょっとごめんなさい！撮らせて！
（スマホで録画を始めるさやかである）

>慣れてるわねー…由貴さん…
>まるで生きているみたい…表情もあるような…？どーやってるんです？
秘訣はやっぱり、絵本の読み聞かせもそうだけれど…感情を込めて台詞を言うこと！
あと、目の前のこどもたちに届くように大きな声で…

あと、いちばん大事なのは“中の人は居ない”…って意識することかしら…（パクパクとカメが喋る…）
これは人形劇だけど、そうじゃないって思ってもらえるように
この手の中に、子ども達の目の前に本当にその世界がある、って思ってもらえるように

>おおー…ちょっとごめんなさい！撮らせて！
>（スマホで録画を始めるさやかである）
なんだか恥ずかしいわね？そんなに大したものじゃないのに///

『こんにちは！さやかちゃん！』（カメくんがそのヒレをさやかへと向ける）
『なかよくしてね！』（誰がどう見てもその動きは握手を求めているそれだ）

す、すごい……これが本職の…！（すっかり目を見張る「」である）

こ、こんにちは〜…（ｷﾞｭｯ）

ほ、本職じゃありませんっ！もう！私ってまだ学生です！18歳です！
そんなこと言っちゃうわるーい「」くんは（にっ…♡）
シャチくんのおやつにしちゃうわよ〜…？

>なんだか恥ずかしいわね？そんなに大したものじゃないのに///
ううん！すごいですってば！なんてーか…
ニコの奴にも言葉じゃ伝えられないと思うからお手本で撮っておこうかなーと！

えいっ！（ﾊﾟｸｯ！と噛みついてくるシャチくんだ！こわい！）
もぐもぐ♪もぐもぐっ♪
（途端に蠱惑的な笑みを浮かべ、シャチ君で甘噛みさせる真里愛…）

えっ…あっ！
あっあっあっ（ブッダめいた保母さんモードとは打って変わって団地妻めいたアトモスフィアが成人男性を襲う！）

…あれっ！？あたしとカメくんがお友だちになってる隣で
なんか「」っしーがえらいことになってるー！？

…はっ（我に返る真里愛さんだ）
あ、あはは……ごめんなさいね？

と、ともかく…コホン！
「」さんは…もっと肩の力を抜いても良いんじゃないかって思います
いっそのこと子ども達と一緒に自分も楽しむくらいのつもりで！どーんとぶつかって良いんです！

18歳アピールが強い…！！

>…あれっ！？あたしとカメくんがお友だちになってる隣で
>なんか「」っしーがえらいことになってるー！？
強いて言うなら真里愛さんが我に返るのが後数秒遅かったら「」は女子達の眼前で達してしまう危険性があったのだ！
それもさやかの眼前で！

それに……「」さんってマギア連合の顧問さんをされてますよね
神浜マギアユニオンほどじゃないですけれど…大所帯のチームですし
もう少し具体的に、今回は特に参考になる意見をくれる子も
案外身近にいるかもしれませんよ？

>もう少し具体的に、今回は特に参考になる意見をくれる子も
>案外身近にいるかもしれませんよ？
俺の身近に…？
だとするならまさに灯台モトクラシー…（むむむ…？）

俺の身近に……あっ！（ｶﾞﾀｯと立ち上がる「」！）

（成人男性のニューロンに浮かぶのは…先日のさやかの一言）
（『マミさんが事故を起こした車を見てとても慌てていた』…という言葉）

あわわわ？！（ﾋﾞｸｯ！と跳ねるはぐむ）
ど、どうしたんですか「」さん！急に立ち上がって…！

そうか…絵本作家の娘さんにも聞いてみるべきか！

そうだ……そうだ、マミさんも孤児だったじゃないか
でも、俺は今までそれを意識したり…それこそ哀れんだりとかしたことって…？

それを言ったら…スズネも、おりりんも…杏子だってそうかもしれないよ
でも「」っしーって今までそんな、腫れ物みたいに接してきて無いでしょー？

そうだった…俺の周りにはそういう子ばかりじゃなかったか…？
（風間野の狂犬…キリサキさん…パティシエの卵…）

くすっ…心当たり、あるみたいですね？（にこっ…♪）
でもそういうことを今から意識したら、きっとその子たちは違和感を持ってしまうでしょうし
「」さんも…接し方が変わってしまうことを心配するほどの浅い付き合いじゃないんじゃないですか？

あはは…あたしも人のこと言えないかも…ちょっと意識し過ぎだったねぇ？

（光の巨人めいて静かに大きく頷き…微笑んで見せる真里愛さんである）
（その姿…まさに慈愛ダダ漏れのブッダエンジェルそのものではないだろうか！）

由貴さん…ありがとう！（シャチ君のヒレを握手めいて握る成人男性だ）

くすっ、真里愛で構いませんよ？
美樹さん…いえ、さやかちゃんも！

（つつじの家の園長さんからクリスマス会の人形劇の話をいただいた時はすこし不安だったけれど）
（この人なら、きっとすばらしい贈り物をこどもたちに届けてくれる…そんな気がするわね…！）