きたわね

こういう時に限って下振れ気味ですしゾロ目は二つですし……私どうなっちゃうんでしょうか
というわけであらすじです

またあの魔女を倒せずに、繰り返してしまった何度目かの今日……しかし目を覚ました私の傍にいたのは観測者ちゃんのニセモノ
どうにか逃げ出して本物の観測者ちゃんを助け出すため必要な物資を回収し、途中ニセモノから離反した別のニセモノと対面したりもしましたが、方針の違いから決裂してしまいました

私は、たとえ一人でも戦います！

・ステータス
私:暴力30/知識50/賢さ60/ループの経験者(基礎暴力値+25,暴力値補正+25%)/時間停止の魔法[習熟](重要な戦闘で暴力値補正+25%,奮闘度+1d25)

・全体補正
ポータブルガンランチャー:暴力値+50%(円環の使者を除く)
クリスタル武具:基礎暴力値+15,GS消費-5%/ガンマ線レーザー砲:基礎暴力値+15
龍鱗装甲:GS消費-30%
亜空間ドライブ:暴力値+10%,GS消費量-5%/跳躍戦闘:奮闘度がゾロ目、かつ50以上のとき空間跳躍を活かして一時的に基礎暴力値が1.5倍
スカージミサイル:基礎暴力値+25,暴力値補正+25%

なんとかニセモノの魔の手から逃げ出し、決めておいたデポで待ち構えていたニセモノを倒して物資の回収を終えた私
そこで出会った、観測者ちゃんの仲間だという「」さんに連れられて別のニセモノと対面、これまでの経緯を教えてもらいましたが彼女曰く『ニセモノがワルプルギスの夜と戦って消耗した後で戦う』『例えニセモノが負けそうでも最低限の被害局限を除いて手出しはしない』とのことでした

所詮ニセモノはニセモノ、私はその場を立ち去って例え一人だけでも観測者ちゃんを助けに行くと決意を新たにしました
……私が去ったあとの会話を知ることもなく
というところで前回は終わりましたね。今回は、この続きから再開です！

はじまった

(ここからメタ部分)
感想スレにもありますが、前回の最後が某所に残っていないので念のためここに置いておきます(1/2)
>「コーヒー入りました……って、もう帰っちゃいました？めぐる選手、まさかのニアミス？」
>パイプ椅子もそのままに、ほむらちゃんは去っていきました
>
>「まぁ、そうですよね……」
>溜息をついて、かぶりを振って
>1.あまりいい作戦とは言えませんが
>2.わたしも趣味が悪い者ですね
>3.ごめんなさい、ほむらちゃん
>dice1d3= 1 (1)

(2/2)
>「出撃用意、いつでも出られるようにしておいてください」
>「……えっ？」
「ほむらちゃんが、『観測者ちゃん』を見つけられないはずがない」
>
>1.向こうに便乗して、作戦決行です！
>dice1d1= 1 (1)

ということがあった……のですが、この時私は既に出て行ってしまったのでこの内容を知りませんね……
(メタ部分ここまで)

というわけで、まずは観測者ちゃんの今いる場所を探すわけなのですが……

1.どこから、探しましょうか……
2〜4.一応、候補はいくつかあります
5,6.かすかですが、魔力を感じます
7.!?
dice1d7=7 (7)

おっと？

もう見つけたか？

ぬるりと

……ええと？

1.か細いですが……これを辿れば
2〜4.危険ですが、ニセモノを見つけられれば！
5,6.探すまでもありません、魔力で分かります！
7.!?!?
dice1d7=7 (7)

完全に分かるの！？

共犯者はすげぇな…

RTA！

あのー……

1.たしかデポからの回収品に……これを使えば
2〜4.+どこか安全な場所を確保して、
5,6.++ちょうど、移動手段もありますから！
7.!?!?!?
dice1d7=4 (4)

一気に進んだ

「あの時はバタバタしてて読めなかったけれど……あった！」
観測者ちゃんは、時を巻き戻した私がどんな状況にいるのか様々なパターンを想定して、それぞれに最低限対応できるような準備をすると約束してくれていました
デポの準備もその一環、それも道具や機材だけではありません
「観測者ちゃんの魔力を探知するためのセンサーと、『わたしがデポに一緒に行けない100のパターン対応ハンドブック』！」
この世界についての説明と、用意してくれていた色々な機材の取扱説明書、そして扱うための前提となる知識
これがあれば確実に魔力を頼りに探せますし、使い方の分からなかった遺伝子改造キットで私自身を強化できます
「戦いに備えて、出来る準備はしておこう。観測者ちゃん、あと少しだけ待ってて！」

群体にすら教えられてない二人だけの秘密良いよね…

マニュアルに記載されてるってことは要警戒世界のひとつってことか

・ステータス追加
私:生体順応性(GS消費量-5%)/知的(賢さ+10%)/社交フェロモン(コミュ力+5%)/限定的再生能力(暴力値+5%)/強靭(暴力値+10%)/超能力者(賢さ+15%,コミュ力+10%,暴力値+5%)/遺伝子強化戦士(基礎暴力値+10,暴力値補正+5%)/発芽性生体鉱物装甲(GS消費量-5%,基礎暴力値+10)/宇宙怪獣(基礎暴力値+15,暴力値補正+10%,GS消費量-25%,対放射線完全耐性)

・全体補正追加
PSIシールド:GS消費-15%,基礎GS消費-0.1,基礎暴力値+5(超能力者のみ)
シナプス反復訓練Ⅰ:基礎暴力値+1,暴力値補正+1%

・アイテム獲得
魔力追跡装置(充電式携帯可搬型対象指定仕様)
説明:特殊な方法であれば魔力を科学的に認識できることを利用した、魔力を探知・追跡するための装置。ただし「魔法少女」や「魔女」といった大雑把な指定ではなく特定個人を探す場合、事前に魔力パターンを登録しておく必要がある。今のところ登録されているのは観測者ちゃんだけのようだ

うぅ……私もsを付け忘れてしまいました
>マニュアルに記載されてるってことは要警戒世界のひとつってことか
そこまで具体的ではなく、あくまで『一緒にデポへ行けない場合』→『誰かにわたし(観測者ちゃん)が拉致された場合』→『所在地が見滝原・風見野周辺の場合』といった感じで大雑把なパターンごとのトラブルシューティングを用意していた感じです……一応この世界の観測者ちゃん自身が用意したものなので

ともあれ、回収した偽造身分証でチェックインしたホテルの部屋で私自身の身体を改造しつつ、可能な限りの情報を頭に入れていきます
「この世界の歴史、常識、それぞれの道具を使った戦術、この強化された体の使い方……」
彼女がそうしていたように眠らなくていいように自分を改変するときの、魔力を継続的に消費しなくていい方法。これも必要に迫られて編み出したことなんだと実感しつつ、どうにか読破したのが次の日の朝

荷物を片付け、ホテルのチェックアウトを済ませて
1.さぁ、出発です！
dice1d1=1 (1)

それでも一人旅は勇気がある

追跡装置の電源を入れて、探す相手を観測者ちゃんに設定する
ニセモノのせいで観測者ちゃんのにおいは市内のあちこちからするけれど……
「やっぱり、ニセモノは魔力がない……ということは」
においと見た目の紛らわしいニセモノを避けながら、倒しながら進んだ先

「観測者ちゃんのにおいが強いってことはニセモノの拠点、この
1.市境ギリギリの廃工場
2〜4.市の郊外の空きビル
5,6.山に近い倉庫
dice1d6=6 (6)
に観測者ちゃんが捕まってるんだ……」

山かぁ〜

日本の名峰と名高いかもしれない観測山

観測者ちゃんが用意した小さなデポとは違う、たぶん大きなものを大量に置いておくための倉庫
(もしかして……観測者ちゃんをただの『物』として保管しているの？)
頭に浮かんだ嫌な想像をかき消しながら、私は

1,2.先手必勝！強襲です！
3,4.油断せずに、こっそりと……
5,6.「……誰か来た？」
7.!?
dice1d7=3 (3)