うわー！めがほむ！

うぅ……復帰早々下振れとゾロ目で嫌な予感がします
というわけで、私が把握している範囲でのあらすじです！

もう何度繰り返したでしょうか。ワルプルギスの夜を倒せず、時を戻してまた戻ってきた、何度目かの今日
今回はいつもと違って病院ではなく、見覚えのない部屋。背筋が凍るような静かさの中で、秒針だけが響く、完璧に揃った自然のリズムの中で私だけが異物として存在するような不快感とあちこちから感じる視線にノイローゼになりそうなところに、彼女が……彼女のフリをした何かがやって来て
>「どのわたしたちも、ほむらちゃんの味方だから。精一杯がんばるから」
などと囁いておきながら、本物の彼女をどこかへ連れ去って、なり替わろうとする……敵
どこへ連れ去ったのか聞いても、答えるどころか『自分の方が本物に相応しい』などと彼女を貶める敵
そんな敵の魔の手から、どうにか逃げ延びることに成功した私は
>1.「殺してやる……殺してやるわインキュベーター……！」
きっとこの事態を引き起こしたはずの元凶への復讐を誓っていました

前回のスレがあった当日の感想スレにも置いてありましたが、念のため前回最後の某所に残ってない部分を置いておきますね

>ｶﾞﾁｬｯ
>「はぁ……はぁ……ここまで来れば、大丈夫、なはず」
>なんでこうなったのか。どうすればいいのか
>わからない。だけどこんなことを引き起こす存在は、一つしかありえない
>1.「殺してやる……殺してやるわインキュベーター……！」
>2.「キュウべぇ……あなたの仕業ですね……！」
>dice1d2=1 (1)

>殺してやる……殺してやるわインキュベーター……！
(すごい顔してる練り物の一コマ)

※支店の都合上今回はステータスなどは省略します

そういえば、今回の私は……

1,2.ほとんど周回を経験していない
3〜5.多少は周回を重ねている
6.本来なら眼鏡を捨てている頃
7.!?
dice1d7=4 (4)

そうです。魔法少女になってから、私は既に何度かやり直しています
その中で学んだこと、経験したこと、教えてもらったこと……物理的なことだけは持ち越せませんが、身に着いたことは今も私の血肉となって私を支えてくれています

私:暴力30/知識50/賢さ60/ループの経験者(基礎暴力値+25,暴力値補正+25%)/時間停止の魔法[習熟](重要な戦闘で暴力値補正+25%,奮闘度+1d25)

ほむほむ視点だ…

さて、前回はあのニセモノから逃げ切ることに成功したのですが、これからどうしましょうか

記憶を頼りに違法なお仕事をする人たちを襲撃すれば、確実に武器を調達できます。ですがこの場合、騒ぎを嗅ぎつけられてニセモノに見つかる可能性もあります
事前に観測者ちゃんと決めておいた物資のデポに行けば、もっと強力な武器や役に立つ道具を回収できるかもしれません。ですがこの場合、あのニセモノが先回りしている可能性も高いはずです
最後に、すぐに観測者ちゃん(もちろん、本物です)を探しに行くという選択肢もあります。銃どころか武器も防具もほとんど持たずに向かうことになるので非常に危険です。ですがそれはあのニセモノも同じように考えるはず。意表を突くことができます

「うーーーん……」
1,2.とりあえず、銃は必要ですよね
3,4.いえ、先に回収さえできれば……
5,6.時間を無駄には出来ません！
7.!?
dice1d7=3 (3)

早さ優先

「いいえ、たとえ先にデポにいたとしても、必要な物さえ回収できれば！」
私の魔法は『時間停止』です。止めていられる長さに限界があるので無駄遣いは出来ませんが、それでも使い方を工夫すれば必要なものだけ回収して逃げるくらいは出来るはずです
もしも既に回収されていたとしても、持って逃げるのは大変なはず。それならそれで、追撃して奪うまで！

昨日まで病気だったとは思えない……というか、この世界では本当に病気ではなかったのかもしれないこの身体で出せる全力でデポ……物資集積所に向かいます
1〜4.「待ってたよ、ほむらちゃん」
5,6.いる……けどこちらには気づいていない！
7.!!!
dice1d7=5 (5)

よかった襲撃されるふたなり反社はいないんだ…

「ほむらちゃんがどこにいるかはわからない……けど、見滝原から出るとは思えないし」
大好きな観測者ちゃんの声を聴いて心が僅かに揺れますが、次の瞬間にはニセモノと黒幕への怒りがそれを覆い隠して……
ｶﾞﾁｬｯ
急いで接近、重たい岩を取り出し、両手で持ち上げて……
ｶﾞﾁｬｯ
「えいっ！」ｺﾞｯ!!!
思い切り振り下ろす！

1.「敵襲！？」
2,3.「うん？何の音でしょう？」
4〜6.障害排除！今のうちに……
7.!?
dice1d7=5 (5)

ここまでは順調

相変わらず思い切りが良い

ニセモノが言っていた『消耗前提の戦闘用の身体を沢山用意した』という言葉から二人目を警戒していましたが、どうやらこのデポにいたのはこのニセモノ一匹だけのようです
頭が砕け散った様子にちょっとだけ罪悪感を覚えますが、どうせニセモノはいっぱいいるのだと言い聞かせて前に進みます

「自動小銃に、拳銃。銃剣に、防弾装備。色々なものを入れておくリュックに、これは……パワードスケルトン？」
知っているもの、知らない物、使い慣れてしまったもの、アイデアだけは聞いていたもの……色々なものが揃っていますが、いつまでもいたら襲撃に気付いたニセモノがやってくるはずです。いいところで切り上げて、本来の目的に戻ります

1.「ほむらちゃん！来たなら声を掛けてくれれば……」
2〜6.いざ、観測者ちゃんを探しましょう！
7.!?
dice1d7=7 (7)

はい

必要なものをひっつかみ、出発しようとしたその時……

1.これ……使えないでしょうか？
2〜4.「監視していたデポに彼女が来たんです。上手くすれば……」
5,6.いいものを見つけました
7.!?!?
dice1d7=3 (3)

「暁美ほむらさん！」
外から、誰かが私を呼ぶ声が聞こえます
観測者ちゃんでもない、巴さんでもない、佐倉さんでも美樹さんでも、もちろん鹿目さんでもない。私のしらない、誰かの声が……
「私は、観測者さんを知る者です！彼女について、話があります！」

観測者ちゃんは、私よりも先にこの世界で活動しています。だから私や巴さん、佐倉さんだけでは足りないと判断した彼女が、仲間になってくれる魔法少女を追加で探すことはあるでしょう
もし彼女がそんな魔法少女の一人であれば、一緒に観測者ちゃんを助け出す仲間になってくれる可能性はとっても高いはずです
……ですがもし、もしもこれがニセモノの身体の一つで、私を油断させておびき出すために声や姿の違う身体を使っていたとしたら？

1〜3.いいえ、きっと観測者ちゃんの味方です！
4.信じてはダメ。信じられるのは私自身と……
dice1d4=3 (3)

よし

「大丈夫、きっと大丈夫です」
震える手をぎゅっと握りしめて、恐怖を押し殺してデポの外へ向かいます
大丈夫。大丈夫です。もしこれがあのニセモノなら、きっと私のこの葛藤なんて理解せず、観測者ちゃんに似せた身体で来るはずです
大丈夫。大丈夫です。もしこれがあのニセモノなら、それならそれで回収した武器の出番、きっとすぐに終わらせられるはずです

「大丈夫、きっと大丈夫……」
それでも警戒しながら、ゆっくりと出入り口を開けると……

1.「はじめまして。あなたが『暁美ほむら』さんですね？私は「」、観測者さんの仲間です！」
dice1d1=1 (1)

というところで、赤字になってしまったので今日はここまでです
また次回、お会いしましょうね

お疲れ様
本格的な反撃のターンが始まる