じつはどういうメリットがあるのか知らないやつ

>じつはどういうメリットがあるのか知らないやつ
釘が要らない

>釘が要らない
釘使っちゃダメなの？

>釘使っちゃダメなの？
錆びるからね…

サムネにもなってる最初の動画
質感が石みてえに滑らかだけど木なんだよね

こんなクソみてえに面倒くさい細工を本当に使っていたのか信じられない

端っこの凹凸にも何か意味があるんだろうけどよく分からん

最初に考えた人って誰なんだろ
頭柔らかすぎるだろ

劣化が遅くなるのと強度が高くなるんじゃなかったっけ
釘は一時的な強度は得られるが腐食や錆で脆くなるとかなんとか

伝統建築でわざわざ竹の釘使うのもサビ対策？

でもこの精度の部品用意するのも大変ジャマイカ？

四方鎌継ぎいいよね…

40秒からの方法ってしばらく原理わかってなかった気がする

>伝統建築でわざわざ竹の釘使うのもサビ対策？
伝統建築は基本的に設計図通り同じように作るんです…

>でもこの精度の部品用意するのも大変ジャマイカ？
ｵｻｰﾝﾊｹﾝ

>伝統建築は基本的に設計図通り同じように作るんです…
その設計図で竹釘使う理由を知りたい
当時鉄のが無かったからってだけ？

素材同士の摩擦力で凄く強くなるらしい

寸分の狂いなく部品を作れるとこからすごい

新神戸駅近くにある竹中大工道具館って博物館はこういう継手のサンプルが沢山展示してあって
実際に触って試せるようになってる

>>伝統建築は基本的に設計図通り同じように作るんです…
>その設計図で竹釘使う理由を知りたい
>当時鉄のが無かったからってだけ？
それはいつの建築なのかによって時代背景は違うから自分で調べてくれとしか
神社仏閣に関しては確か鉄を使うのは基本NGみたいな風潮だったとどっかで聞いた覚えがある

>>伝統建築は基本的に設計図通り同じように作るんです…
>その設計図で竹釘使う理由を知りたい
>当時鉄のが無かったからってだけ？
さまざまな理由があるので一概にどうとかは言えん
一棟の中で鉄釘を使うことも木釘を使うことも木栓を使うこともあるもんよ

腐ったら手軽に部分的に交換出来るのも強あじらしいな
手軽…？

木✕鉄より木✕木の方が強くくっつくって面白いな
鉄より木の方がザラザラだもんな

実際にはこの時点でぴったり合っていても経年で材が痩せたり捻れたりするので
それも計算に入れて継がなければならん

fu4304660.jpg
四方鎌継ぎはなるほどってなるよね

>実際にはこの時点でぴったり合っていても経年で材が痩せたり捻れたりするので
>それも計算に入れて継がなければならん
古民家リフォーム等でわざわざ古い材探して修復するのってもしかしてそのせいか

新品の木材って割と変形するからな…

DIY的には見た目と雰囲気のためってのがほぼ理由の全てよ

>>実際にはこの時点でぴったり合っていても経年で材が痩せたり捻れたりするので
>>それも計算に入れて継がなければならん
>古民家リフォーム等でわざわざ古い材探して修復するのってもしかしてそのせいか
古い材ならすでに時間が経って狂い切ったあとだから継ぎ易いというのはまああるけど
今は単純に新しい大材がクソ高すぎるというのも非常によくある

湿気で膨らんでさらにがっちり組み合わさる

地震でゆらゆらしたらべきっといきそうだが
それは釘でも変わらんか

ある程度使い込まれた木材って保存状態が良ければめちゃくちゃ高かったりするよね

>四方鎌継ぎはなるほどってなるよね
仕上がりが四方どこから見ても同じってのもいい
https://youtu.be/POj40c9X7FA?t=23

これボンド薄くつけた方がもっと効果的じゃないすか？

>fu4304660.jpg
>四方鎌継ぎはなるほどってなるよね
発想が柔軟すぎる

加工がめちゃくちゃ難しいだろうな…ってなる

>ある程度使い込まれた木材って保存状態が良ければめちゃくちゃ高かったりするよね
解体しなくちゃいけない古民家でも無事な柱や梁を売ってくれってのは良くある話

昔の人的にはチンポマークっぽいのも縁起よかっただろうな

>>ある程度使い込まれた木材って保存状態が良ければめちゃくちゃ高かったりするよね
>解体しなくちゃいけない古民家でも無事な柱や梁を売ってくれってのは良くある話
線路の枕木も結構な値段するよね
あれの使い道は別だけど

湿度の関係で継げない天候や季節とかもあるだろうな

おぺにす…

>ある程度使い込まれた木材って保存状態が良ければめちゃくちゃ高かったりするよね
柱材なんかある程度放っておいたやつじゃないとある日急に真っ二つに裂けるなんてこともあるんで
もともとの古いやり方だと雨除けだけある風通しの良い屋外に置いて
5年から10年くらいそのまま放ったらかしにしてから初めて製材する

男木女木

釘は錆びるし製鉄技術が発展してないとわりと高いしなのに錆びるし…
そんなわけで使わなくていいなら使いたくないもの

>木✕鉄より木✕木の方が強くくっつくって面白いな
強度的には金具使ったりの方法のほうが当然強いよ

最初の木は朴とウォールナットかな

>>>ある程度使い込まれた木材って保存状態が良ければめちゃくちゃ高かったりするよね
>>解体しなくちゃいけない古民家でも無事な柱や梁を売ってくれってのは良くある話
>線路の枕木も結構な値段するよね
>あれの使い道は別だけど
オーディオだっけ

>地震でゆらゆらしたらべきっといきそうだが
>それは釘でも変わらんか
地震にはがっちりさせるよりちょっと隙間がある方が力が逃げるとか…
今時の木造はこういう継ぎ＋金属のプレートとかで止めてるのがほとんどだけど

>地震でゆらゆらしたらべきっといきそうだが
>それは釘でも変わらんか
地震対策は筋交いの方が大事だからね今は接合部分も金属部品で補強してるけど

>湿度の関係で継げない天候や季節とかもあるだろうな
さすがに現代だとそこまで厳密にはやれない
大阪城大手門は作った当時は１本柱でできても江戸時代の補修では
そこまでの大材も予算もないから1ヶ月くらい日和を待って継手にしたって話だが
現代だと3日も待っちゃくれんだろう

>>四方鎌継ぎはなるほどってなるよね
>仕上がりが四方どこから見ても同じってのもいい
>https://youtu.be/POj40c9X7FA?t=23
どんな脳みそしてたらこの形で行けるなって閃くんだよ

インスタとかで流れてくるとつい見ちゃうやつ

雁木　真理

>神社仏閣に関しては確か鉄を使うのは基本NGみたいな風潮だったとどっかで聞いた覚えがある
鉄は錆びると膨らむのでそこから材木が割れてしまう

鉄と木の熱膨張率の差もあるんだろうなと思ったけどデータが出ないので失礼する

何かの拍子に釘が抜ける心配より遙かに錆びる心配のほうがこうした場合は考えられてるから
一般家庭なら釘がボロボロになる頃にはお家の寿命だねーってなるけど

間に釘代わりにいれるやつはまだまともだなと思う
2つ組み合わせるだけのやつはなに考えたらこんなの出来上がるんだよってなる

日本の技術ってやっぱすげぇな

鉄筋とコンクリートみたいに
木材にもベストパートナーになれる硬い素材はないのか

短い木材を繋げば長い木材として使えるのも利点

杉がいちばんいいよ
万能で強いし値段も安い

精度ヤバすぎる

無茶苦茶複雑な継ぎ方のは実用度以上に大工の技量を披露する目的のもあるだろうな

CADなんか影も形も無かった時代の設計者は尊敬するわほんと

こういうのって定規ができる前とかはどうやって大きさ合わせてたんだろうな

>杉がいちばんいいよ
>万能で強いし値段も安い
けどよう屋久杉は目ん玉飛び出るぐらい高いぜ？

>無茶苦茶複雑な継ぎ方のは実用度以上に大工の技量を披露する目的のもあるだろうな
栓を打ち込まない芸術的な組み合わせのタイプのは実際は強度に劣ることが多いと聞いた

>こういうのって定規ができる前とかはどうやって大きさ合わせてたんだろうな
感覚

>こういうのって定規ができる前とかはどうやって大きさ合わせてたんだろうな
何時代の想定だよ！

強度的にどうなの？

竹の定規はめちゃくちゃ精度出るのでそういうので頑張ってたはず
あと墨打って高精度の直線は引けるのでその組み合わせ

こういうのって海外でも似たようなことやってる所あるのかな

>万能で強いし値段も安い
表面滅茶苦茶柔らかい…

>>こういうのって定規ができる前とかはどうやって大きさ合わせてたんだろうな
>何時代の想定だよ！
法隆寺出来た頃とか…

精度って言ってもある程度柔軟性あるからそこまでシビアでもない

>杉がいちばんいいよ
>万能で強いし値段も安い
花粉さえなければ…

>こういうのって海外でも似たようなことやってる所あるのかな
世界中どこでもやってる
https://en.wikipedia.org/wiki/Mortise_and_tenon

設計図の通りに作れる大工の人すごいなって思う
俺だったらまぁこれでいけるだろって適当に作って痛い目見る

直線弾くだけなら墨壺がめちゃくちゃ強い
あれ現代でも普通に実用的だからな

>法隆寺出来た頃とか…
その頃には測量技術も伝来してるし定規もあったと考えられるって

釘使ってないから壊れたところも入れ換えるだけで元に戻せるんだっけ

>>こういうのって海外でも似たようなことやってる所あるのかな
>世界中どこでもやってる
>https://en.wikipedia.org/wiki/Mortise_and_tenon
最古だと7000年前なのか…古代人凄いな

これ大変だよ

海外DIY動画でもたまに見るから世界中で使われてる
木工でこれができたら上級者みたいに言われる

こりゃほぞい

釘を使わずにこの接続をってのも言うまでもなくすごいんだけど
これ色分けしてなかったら別パーツってわからないレベルじゃない…？

>>>こういうのって定規ができる前とかはどうやって大きさ合わせてたんだろうな
>>何時代の想定だよ！
>法隆寺出来た頃とか…
大宝令制以前から定規あるよ
https://shosoin.kunaicho.go.jp/treasures/?id=0000011935

古代人舐められすぎ問題

>これ色分けしてなかったら別パーツってわからないレベルじゃない…？
わからなくするための技術だから

視覚的に分かり易いおかげではあるが技術と叡智の結晶という感じがする

>釘を使わずにこの接続をってのも言うまでもなくすごいんだけど
>これ色分けしてなかったら別パーツってわからないレベルじゃない…？
1個目で既に分割がわからんな

うーむ気持ちいい

>これ色分けしてなかったら別パーツってわからないレベルじゃない…？
その辺の木箱にも継ぎ手は使われてるでしょ
釘ほど目立たないように使われるけどわかるはわかるよ

日本以外でも当たり前のようにやっていたってさぁ
日本のネガキャンかよ

>直線弾くだけなら墨壺がめちゃくちゃ強い
>あれ現代でも普通に実用的だからな
今はもうレーザー墨壺に変わっちゃったね
さすがに直線関係で光には勝てん

>>>こういうのって海外でも似たようなことやってる所あるのかな
>>世界中どこでもやってる
>>https://en.wikipedia.org/wiki/Mortise_and_tenon
>最古だと7000年前なのか…古代人凄いな
日本に特に変態的な枘継が発達したのは
江戸時代になって都市が急激に発達したせいで全国的に長尺の材木が不足したことによる
なので日光東照宮の陽明門のように継いでも補修できないと言われる建物もその頃から今まで多数カウントされてる

基本中の基本のやつ
fu4304870.jpg

学生の時課題でやったけど全然上手くできなくてガバガバになったな…

宮大工の仕事

釘使うと錆びたら終わりなので
何十年単位で見ると弱いんだよね

この手のやつで感動したのは横にも縦にも斜めにもいけるやつ

摩擦の力ってすんげぇ〜

昔はめっきもステンレスもへったくれもない鉄釘だしね

>昔はめっきもステンレスもへったくれもない鉄釘だしね
かわりにわざわざその場で鍛造だよ

杉使おうぜ

実用的な強度もあるんだけど複雑なやつは職人の遊びも兼ねてるって話があるな

これどうやって外すの？

>これどうやって外すの？
ぶっ壊すに決まってんじゃん

中国では宮大工技術が失われてしまい
中国の寺を再建するのに日本の宮大工に工事工事を依頼してた

大工さんってこういうの当たり前にできちゃうんだからすげえよなあ…

日本に限っての話になるけど
湿気すって膨張伸縮起こすのが木材なので基本全部木材で作らないと歪むんだよね
で数十年ならともかく百年持たせようってなるとその僅かな蓄積が結構なものになるので全部木で作るのは合理

>大工さんってこういうの当たり前にできちゃうんだからすげえよなあ…
流石にスレ画は宮大工っていう特殊技能集団だよ！

根本が腐った支柱の交換するやつすごい

>基本中の基本のやつ
うちにこんな感じの組み方してる火鉢があってわけがわからなかった

強度違う部材同士だと弱いほうがどんどん負けていくからな

>基本中の基本のやつ
リョービとかのトリマー使ってこれ作るのたのしい！
無駄に色々作っちゃう

>大工さんってこういうの当たり前にできちゃうんだからすげえよなあ…
日本はめちゃくちゃ大工人手不足ですよ
ハウスメーカーが受注して大工が下請けが一般的になりマージン抜かれてて稼げなくなった
野外の暑い中や寒い中作業して稼げないんじゃそりゃ若い人入ってこない

>基本中の基本のやつ
>fu4304870.jpg
見た目にはただ違い違いに組んでるだけにしか見えないのに接着剤でも使ってるのかってくらいガッチリ固まる不思議

>ハウスメーカーが受注して大工が下請けが一般的になりマージン抜かれてて稼げなくなった
>野外の暑い中や寒い中作業して稼げないんじゃそりゃ若い人入ってこない
伝統工法も履修する必要がないのでこういう継ぎの技術も廃れかけてるしね

「」が名の知れた宮大工だったら四方おぺにす継ぎとかも編み出されてたんだろうな

>無駄に色々作っちゃう
アリのビットとか安いのでいいやって感じで色々持ってるとたまに遊べていいよね

>古代人舐められすぎ問題
現代人のほうが脳みそ使ってねえとすら思う

日本の技術力凄いよね

>>古代人舐められすぎ問題
>現代人のほうが脳みそ使ってねえとすら思う
俺はプログラミングできるけど古代人はできない！…本当にできないのだろうか？

組木できるよう計算してカットするのものすごい時間かかるけど
工場だと専用機械使ってわずか10秒でできて羨ましい

>現代人のほうが脳みそ使ってねえとすら思う
今も昔も一部の知識人以外は全員アホアホだ

プレカットで楽にはなったんだろうけど省エネ関連とか面倒な仕組みが増えてるから…

脳みそ使った古代人の遺物しか残らないからだよ

新築は寸法決まってるので工場で大量生産して現場では組み立てるだけできるので楽
大変なのは リフォームで現場で寸法測って現場で図面書いて現場でカットと
適応力と経験を求められる