二次元裏@ふたば

画像ファイル名:1732770135610.png-(167478 B)
167478 B24/11/28(木)14:02:15No.1257584536+ 16:35頃消えます
肥沃な三日月地帯って農業発祥の地扱いされたりしてていい土地なのに日本だとなんか砂漠イメージが強すぎるよね
このスレは古いので、もうすぐ消えます。
124/11/28(木)14:06:47No.1257585356+
今は?
224/11/28(木)14:08:15No.1257585637そうだねx25
今もめっちゃ肥沃だぞここ
中東のくくりでサウジの南の方と勘違いされがち
324/11/28(木)14:09:53No.1257585930+
イラクとかシリアとかきな臭すぎる
424/11/28(木)14:11:52No.1257586255そうだねx10
熱帯気候の国の住人は降雨量が少ないとこは全部痩せた土地か砂漠だと思いがち
524/11/28(木)14:13:18No.1257586535+
イラクとかグーグルマップの航空写真で見ると結構緑多いよね
湾岸戦争のイメージで全土が砂漠かと思ってた
624/11/28(木)14:15:16No.1257586877そうだねx33
中東全部砂漠だと思ってる
724/11/28(木)14:16:45No.1257587153そうだねx3
全盛期のユーフラテス川は科学や品種改良を経た今の農作に勝るとも劣らない収穫倍率だったという
種蒔いて放っおけば自分の口賄ってさらにローマに輸出できるくらい実る
824/11/28(木)14:18:28No.1257587513+
レバノンやシリア東部は今でこそ砂漠化してる土地が多いけどビザンツ帝国時代だと
エジプトと並ぶ穀倉地帯で樹木地帯も多くレバノン杉がめちゃめちゃ生えまくってたと聞く
あと現代だとこの三日月はイランが手下の武装勢力を植え付けた政治的属領とぴったり一致する
924/11/28(木)14:18:44No.1257587559そうだねx10
紛争で出てくる映像だと緑少ないところ多いなってなるから…
1024/11/28(木)14:18:49No.1257587566+
シリア地方も結構緑豊かでイスラエルとか農業盛んなんだよな
まぁ紀元前から農業やりすぎて砂漠化した所も多いんだが
1124/11/28(木)14:22:46No.1257588319+
まあ気候変動や塩害や開拓失敗等の人為的なことでもともと耕作地だったのが砂漠化したとこはかなりある
1224/11/28(木)14:23:28No.1257588458そうだねx1
ジグラットの写真とか砂漠地帯だし…
1324/11/28(木)14:24:40No.1257588714+
イスラエルは安価な外人労働力山盛りあるし国是で高台かつ水の汲める場所を優先して押さえるのが水利政策だからまぁうn
制圧こそされなかったけど取水問題は一度シリアの奇襲攻撃でティベリウス湖近くまで進出された事があったりわりと大変
1424/11/28(木)14:26:24No.1257588997そうだねx1
イラクというかユーフラテス川はフセインがダム作って湿地帯が9割砂漠になった
もう戻らない
1524/11/28(木)14:27:21No.1257589174+
歴史だとこの辺の話はちょくちょく出てくるけどむしろ半島の方がよくわからない
1624/11/28(木)14:27:58No.1257589285そうだねx5
定期的な氾濫による肥沃な土地ってなんか記憶に残りやすいフレーズ
1724/11/28(木)14:28:51No.1257589443+
https://zae06141.client.jp/agricltural_productivity.html
時代と場所にもよるけど収穫倍率76倍は実際にありえただろう数字
1824/11/28(木)14:30:30No.1257589763+
農耕文化なんてここらやろ
1924/11/28(木)14:30:40No.1257589800そうだねx1
ヨーロッパの倍率が低すぎる
2024/11/28(木)14:34:21No.1257590542+
そんなに豊かなのにオタクは農業国じゃないの?
2124/11/28(木)14:37:26No.1257591110そうだねx5
氾濫ありきの生活は現代では難しいんじゃない?家も流される前提
2224/11/28(木)14:38:13No.1257591232+
すぐそこの半島が砂漠過ぎるよね
2324/11/28(木)14:38:25No.1257591280+
ナイルもダム作ったしな…
2424/11/28(木)14:39:40No.1257591518そうだねx11
自国内で川の流れが完結しないの水利権的に面倒だな
2524/11/28(木)14:39:46No.1257591529そうだねx1
あまりにも肥沃すぎるのと防御力が低いので異民族の侵攻対象になりやすい土地
世界史で最初にやる範囲なので覚えている人も多そうだ
2624/11/28(木)14:41:43No.1257591891そうだねx1
>イラクというかユーフラテス川はフセインがダム作って湿地帯が9割砂漠になった
>もう戻らない
fu4303945.jpeg
こういう暮らししてた人たちが50万人くらいいたけど湿地帯消えて砂漠になって今2000人くらいしかいなくてえげつねえなって
2724/11/28(木)14:41:46No.1257591905そうだねx3
>自国内で川の流れが完結しないの水利権的に面倒だな
やっぱ楽…でもないぜ…島!
2824/11/28(木)14:43:43No.1257592292+
聖書の時代の描写とえらい違うな…って
2924/11/28(木)14:44:08No.1257592371+
昔の気候のほうが湿潤なのもあるよね
3024/11/28(木)14:45:42No.1257592665そうだねx2
>fu4303945.jpeg
>こういう暮らししてた人たちが50万人くらいいたけど湿地帯消えて砂漠になって今2000人くらいしかいなくてえげつねえなって
そのへんの湿地帯の部族はフセインの言う事を聞かないまつろわぬ民だったので…
水滸伝の梁山泊みたいに入り組んだ要害だったけど完全に無力化されてしまったんだ
3124/11/28(木)14:46:37No.1257592865+
エジプトもナイル川にダム作って氾濫止めたけど
今のほうが食料生産効率いいよな主にダムの電気から作られる肥料で
3224/11/28(木)14:48:05No.1257593113そうだねx9
ダムを作ることを悪く言うのもなんかな
近代化にはどうしても大電力が必要だし
氾濫する土地をそのまま有効活用なんて難しいし
3324/11/28(木)14:48:11No.1257593140+
日本にやってくる黄砂の原産地の、西安市の北のオルドスのあたりは今は不毛な砂漠だけど
2000年前は森林と草原だった
3424/11/28(木)14:48:36No.1257593233そうだねx1
>歴史だとこの辺の話はちょくちょく出てくるけどむしろ半島の方がよくわからない
確かに左下の方に貿易の中継地があったってくらいしか覚えてないな…
3524/11/28(木)14:51:11No.1257593773+
ここ数千年で肥沃だったり森林だったりした場所の砂漠化はよく聞くけど逆に緑化したところはあるんだろうか?
3624/11/28(木)14:52:53No.1257594138そうだねx2
>ここ数千年で肥沃だったり森林だったりした場所の砂漠化はよく聞くけど逆に緑化したところはあるんだろうか?
鳥取砂丘とか?
3724/11/28(木)14:53:09No.1257594192+
>fu4303945.jpeg
>こういう暮らししてた人たちが50万人くらいいたけど湿地帯消えて砂漠になって今2000人くらいしかいなくてえげつねえなって
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/アフワール
マアダーンってやつ?
かっこいい、シュメール人の末裔だって
3824/11/28(木)14:54:17No.1257594427+
>ここ数千年で肥沃だったり森林だったりした場所の砂漠化はよく聞くけど逆に緑化したところはあるんだろうか?
植林以外で?
3924/11/28(木)14:54:28No.1257594467+
地球温暖化的にはむしろ砂漠減りそうでは
4024/11/28(木)14:55:22No.1257594670+
>イラクというかユーフラテス川はフセインがダム作って湿地帯が9割砂漠になった
>もう戻らない
ここらへんはイラク水滸伝とか読むと面白いよ
未だに湿地帯に隠れ潜む人たちの話ある
https://www.amazon.co.jp/dp/4163917292
4124/11/28(木)14:55:33No.1257594697そうだねx2
>ここ数千年で肥沃だったり森林だったりした場所の砂漠化はよく聞くけど逆に緑化したところはあるんだろうか?
温暖化でシベリアを始めとする氷土が耕作に適するようになるとも言われてるけど
まずは泥濘地に変わるからそこから開発するのはかなり大変
4224/11/28(木)14:55:34No.1257594701+
砂漠地帯でも井戸をトンネルで繋いだカレーズという用水路で水を引いてた
このへんほんと豊かな農地
4324/11/28(木)14:55:52No.1257594774+
>>fu4303945.jpeg
>>こういう暮らししてた人たちが50万人くらいいたけど湿地帯消えて砂漠になって今2000人くらいしかいなくてえげつねえなって
>そのへんの湿地帯の部族はフセインの言う事を聞かないまつろわぬ民だったので…
>水滸伝の梁山泊みたいに入り組んだ要害だったけど完全に無力化されてしまったんだ
治水だけじゃなく中央に抵抗する少数民族を無力化して支配する為にダム作ったのかな
4424/11/28(木)14:56:12No.1257594831+
>温暖化でシベリアを始めとする氷土が耕作に適するようになるとも言われてるけど
>まずは泥濘地に変わるからそこから開発するのはかなり大変
とりあえず稲とか植えよう!
4524/11/28(木)14:57:06No.1257595033+
>とりあえず稲とか植えよう!
寒い土地ならライ麦じゃねえの
4624/11/28(木)14:57:30No.1257595109+
地下水は農業くらいまでならギリギリ耐えるけど工業化すると一気に枯渇して塩が吹き出して死の大地になるイメージ
4724/11/28(木)14:58:10No.1257595270+
>とりあえず稲とか植えよう!
稲は熱帯から亜熱帯原産だから麦の仲間の寒冷地に適したヤツの方がいいんでないか
何故か日本は北海道でも稲作してるけど本来はもっと南でやることだからな
4824/11/28(木)14:58:14No.1257595283そうだねx5
マンダ教ってグノーシス主義なんだ…すげえまだ生き残ってたのか
4924/11/28(木)14:58:14No.1257595285+
シベリアの降水量どのくらいあるんだろ…
水稲は無理だろ!
5024/11/28(木)14:58:39No.1257595369+
>何故か日本は北海道でも稲作してるけど本来はもっと南でやることだからな
ありがとう黒潮
5124/11/28(木)14:59:34No.1257595547そうだねx4
永久凍土が溶けたところでクソみたいな土が出てくるだけだからな…
5224/11/28(木)14:59:49No.1257595586+
開始地点に選びたいよね
5324/11/28(木)15:00:25No.1257595693+
>開始地点に選びたいよね
Civだったら敵国の領土だったら成長する前に奪っておきたい
5424/11/28(木)15:00:57No.1257595808そうだねx2
>聖書の時代の描写とえらい違うな…って
聖書に書かれたイスラエルの描写的にも雨季と乾季に割とはっきり分かれてて雨季と春は蜜溢るる土地なんだよね
5524/11/28(木)15:01:02No.1257595823そうだねx3
北海道の開拓ですら無理みたいなもんで釧路湿原のこったのに
永久凍土が解けた程度で農地になるものかよ
5624/11/28(木)15:01:44No.1257595954+
数百万数千万年単位で新陳代謝のなかった土壌で農業とか罰ゲーム以外のなんだってんだよ
5724/11/28(木)15:02:23No.1257596083+
スレ画のとこは夏乾燥する地中海性気候?
5824/11/28(木)15:02:50No.1257596172+
この辺が一つの国にまとまったらすごいことになるのでは…?
5924/11/28(木)15:03:24No.1257596289+
>数百万数千万年単位で新陳代謝のなかった土壌で農業とか罰ゲーム以外のなんだってんだよ
でも農業しないと国が安定しないのも事実だからな…
6024/11/28(木)15:03:26No.1257596292+
>確かに左下の方に貿易の中継地があったってくらいしか覚えてないな…
ペルシャ湾の小島に中継貿易で栄えた王国があったのよね
シュメールとインダスの経済を繋いで大儲けしてたの
6124/11/28(木)15:03:28No.1257596300+
たかだか2千年で気候変わりすぎだろ
6224/11/28(木)15:03:35No.1257596329+
>この辺が一つの国にまとまったらすごいことになるのでは…?
ISISか?
6324/11/28(木)15:04:17No.1257596486そうだねx1
>この辺が一つの国にまとまったらすごいことになるのでは…?
まとまれるとお思いか
6424/11/28(木)15:04:20No.1257596498+
>この辺が一つの国にまとまったらすごいことになるのでは…?
大イスラエル主義というのがありまして
6524/11/28(木)15:04:36No.1257596545+
シベリアは永久凍土の下にメタンまで埋まってんだぞ
農業とか無理だ
ガスとかレアアース採掘は捗るだろうが
6624/11/28(木)15:04:42No.1257596569+
>北海道の開拓ですら無理みたいなもんで釧路湿原のこったのに
>永久凍土が解けた程度で農地になるものかよ
黒海北岸に「腐海」って呼ばれる浅瀬があるけど
あんな感じの耕作不能地帯が広がるだけになりそう…
6724/11/28(木)15:04:52No.1257596608+
>クソみたいな土
つまり発酵させれば…?
6824/11/28(木)15:05:05No.1257596664+
>この辺が一つの国にまとまったらすごいことになるのでは…?
ローマ!オスマン帝国!
6924/11/28(木)15:05:21No.1257596742そうだねx4
>この辺が一つの国にまとまったらすごいことになるのでは…?
ペルシア帝国を復活させよう!
7024/11/28(木)15:05:33No.1257596789+
>まとまれるとお思いか
まとまれたらこんな事になってねえかガハハ
7124/11/28(木)15:06:12No.1257596927そうだねx3
今の家畜の多くもここら辺発祥だしなんでもあるな
7224/11/28(木)15:06:18No.1257596953+
北朝鮮と韓国が合併したら強くなるよと言うより無茶だぞ
7324/11/28(木)15:06:30No.1257597006+
仮に民族文化統一できたとしてもまとまらんだろ
場所によって事情が大きく違いすぎる
7424/11/28(木)15:06:32No.1257597012+
あとはペルシア帝国なんかもここ支配してたし初期のイスラム帝国なんかはシリアのダマスクスを首都にしたり歴史がとにかく長い
7524/11/28(木)15:06:41No.1257597051+
書き込みをした人によって削除されました
7624/11/28(木)15:06:52No.1257597088そうだねx2
>>クソみたいな土
>つまり発酵させれば…?
できたよ!クソみたいな土地!
7724/11/28(木)15:07:03No.1257597143そうだねx3
>>まとまれるとお思いか
>まとまれたらこんな事になってねえかガハハ
ペルシアの時代ですら各都市国家を力で抑え込んでる状態で
なにかあるとすぐ太守が謀反を起こしまくっててもうあかんかったんだ
7824/11/28(木)15:07:11No.1257597166+
>肥沃な三日月地帯
英語表記がかっこいい
7924/11/28(木)15:07:12No.1257597169+
>イラクというかユーフラテス川はフセインがダム作って湿地帯が9割砂漠になった
>もう戻らない
メソポタミア湿原は2003年にフセイン政権倒れた後地元住民がポンプ場壊しまくった結果全盛期の半分くらいのサイズにまでは回復したぜ
8024/11/28(木)15:07:17No.1257597190そうだねx2
>今の家畜の多くもここら辺発祥だしなんでもあるな
牛豚鶏羊山羊あたりは全部ここだっけ
8124/11/28(木)15:07:26No.1257597226そうだねx5
恵まれた水利と豊かな土地は争いの種にしかならないのが悲しい
8224/11/28(木)15:07:40No.1257597287そうだねx1
>メソポタミア湿原は2003年にフセイン政権倒れた後地元住民がポンプ場壊しまくった結果全盛期の半分くらいのサイズにまでは回復したぜ
すげえな自然
8324/11/28(木)15:07:44No.1257597298+
>今の家畜の多くもここら辺発祥だしなんでもあるな
ヤギにウシにヒツジに…もうここらへん発祥の家畜
おすぎ!
8424/11/28(木)15:07:47No.1257597310+
羊だけは地中海のあたりだったかな
8524/11/28(木)15:08:11No.1257597391+
寛容すぎて滅んだおすまんこ…
8624/11/28(木)15:08:11No.1257597393+
アッシリアが分かり易いけどペルシアもここ全部抑えて帝国名乗ったんだ
fu4304024.jpg
8724/11/28(木)15:08:27No.1257597444+
少数のまつろわぬ民を支配するのも大変なのに本国人より多い数の異民族を併合したらそりゃ大変にもなる
領地と人口が増えても良い感じに国力増加に繋がるとも限らない
8824/11/28(木)15:09:04No.1257597583そうだねx2
>メソポタミア湿原は2003年にフセイン政権倒れた後地元住民がポンプ場壊しまくった結果全盛期の半分くらいのサイズにまでは回復したぜ
戻って来たんか…よかった
これで安心してマスグーフが食べられる!
8924/11/28(木)15:09:05No.1257597587+
CK3やってると地主はカス……!となる
9024/11/28(木)15:09:28No.1257597672+
>羊だけは地中海のあたりだったかな
馬ももうちょい北のあたりみたいね
9124/11/28(木)15:09:32No.1257597686+
ウクライナの辺りも凄いとか聞いたな
土が別物で
9224/11/28(木)15:09:54No.1257597754+
全部俺のもんだが?
9324/11/28(木)15:10:01No.1257597790そうだねx4
>CK3やってると地主と親族と地方総督と異教徒はカス……!となる
9424/11/28(木)15:10:30No.1257597897+
実際ペルシャとかイスラーム圏とかギリシアやローマよりずっと栄えてたよな
中華も含めて言えるが今は産業革命で一発当てたあとの2世紀ちょっとを上手く握り続けるだけとも言えよう
9524/11/28(木)15:10:40No.1257597934+
バビロン遺跡とか人生で一回くらいは行ってみたいな
やっぱまだ危ないかな
9624/11/28(木)15:10:42No.1257597939+
>ウクライナの辺りも凄いとか聞いたな
>土が別物で
世界の黒土の8割くらいがウクライナにある
今絶賛砲弾の鉛で汚染されていってる
9724/11/28(木)15:10:53No.1257597978そうだねx3
なんだかんだチグリスユーフラテス抑えてるからイラクってそれなりの国力なんだよな...
9824/11/28(木)15:11:39No.1257598155そうだねx3
>>>ウクライナの辺りも凄いとか聞いたな
>>>土が別物で
>>世界の黒土の8割くらいがウクライナにある
>>今絶賛砲弾の鉛で汚染されていってる
>恵まれた水利と豊かな土地は争いの種にしかならないのが悲しい
9924/11/28(木)15:11:40No.1257598163+
>そのへんの湿地帯の部族はフセインの言う事を聞かないまつろわぬ民だったので…
>水滸伝の梁山泊みたいに入り組んだ要害だったけど完全に無力化されてしまったんだ
イランイラク戦争の際にイランに唆されて反乱起こされるかもしれないって南部軍が
野砲で糜爛ガス砲弾撃ち込んで住民殺したんだっけ
10024/11/28(木)15:11:50No.1257598205+
>ウクライナの辺りも凄いとか聞いたな
>土が別物で
黒海が暖かかったので表土が氷河に削られずに済んだ
数万年分の腐食(植物などの残滓)でできたすごい土が残っているんだ
10124/11/28(木)15:12:30No.1257598338+
ウクライナの黒土とかプレーリーを100農業パワーとすると
日本の火山灰性土壌が50くらいで
ツンドラとか永久凍土は0.01くらいだ
10224/11/28(木)15:12:51No.1257598420+
チグリス・ユーフラテス川が2040年までに枯れるかもしれないって話を聞くと悲しい
https://www.tokyo-np.co.jp/article/216828
10324/11/28(木)15:12:53No.1257598430+
>世界の黒土の8割くらいがウクライナにある
黒土が農業トップクラスの土なんだっけ
10424/11/28(木)15:13:11No.1257598489+
>肥沃な三日月地帯
イラクシリアレバノンイスラエルヨルダンとか今一番ホットな地帯すぎない?
10524/11/28(木)15:13:16No.1257598512そうだねx2
>歴史がとにかく長い
・肥沃な土地
・交通の要衝
この二つだけでもう火薬庫みたいなもんですわ
10624/11/28(木)15:13:23No.1257598544+
>ウクライナの黒土とかプレーリーを100農業パワーとすると
インドが90くらい
10724/11/28(木)15:13:27No.1257598560+
>バビロン遺跡とか人生で一回くらいは行ってみたいな
>やっぱまだ危ないかな
バビロンのイシュタル門なんかも綺麗に修復されたみたいね
調子に乗ったフセインさんが自分の名前を彫っちゃってたの消されたのかなぁ
10824/11/28(木)15:13:44No.1257598614そうだねx1
>ツンドラとか永久凍土は0.01くらいだ
だそ
けん
10924/11/28(木)15:14:01No.1257598671そうだねx1
>・交通の要衝
エジプトはこれが希薄だったから長いこと国が続いたんだよな
11024/11/28(木)15:14:12No.1257598716そうだねx1
火薬庫じゃなかった時期がないくらいせんらんのれきしではないか?
大帝国が存在してる期間だけは平和だが
11124/11/28(木)15:14:56No.1257598877そうだねx2
去年『イラク水滸伝』っていうユーフラテス川下流域湿地帯のルポ本出たからこの辺興味ある「」はぜひ読んでほしいぜ
11224/11/28(木)15:15:19No.1257598956+
インドはチベットからの雪解け水パワーがすごいんだっけ
11324/11/28(木)15:15:42No.1257599032+
>>・交通の要衝
>エジプトはこれが希薄だったから長いこと国が続いたんだよな
砂漠とナイル川上流の滝に守護られて周囲から隔絶されてたのだ
ナイルの恵みだ抜くがよい…
11424/11/28(木)15:16:04No.1257599108そうだねx1
>去年『イラク水滸伝』っていうユーフラテス川下流域湿地帯のルポ本出たからこの辺興味ある「」はぜひ読んでほしいぜ
もうタイトルだけでもかっこいいな!
11524/11/28(木)15:16:22No.1257599176+
>大帝国が存在してる期間だけは平和だが
大帝国が存在すると今度はその帝国の周辺地帯が揉め始めるから…
そして内部を抑え込める軍事力が無くなるとまた荒れる
11624/11/28(木)15:16:37No.1257599228そうだねx3
土壌改良するにもコストが掛かるから最初から地味豊かな土地の方が良いのは確かなんだよね
11724/11/28(木)15:17:13No.1257599351+
>インドはチベットからの雪解け水パワーがすごいんだっけ
近年の温暖化でエベレストの氷河が溶けまくってバングラディシュが沈没しまくりなんだ
11824/11/28(木)15:17:50No.1257599483+
Google Earthのおかげでやっとあの辺の地形理解できた
ゴラン高原とか全然ピンときてなかった
11924/11/28(木)15:18:31No.1257599647+
>インドはチベットからの雪解け水パワーがすごいんだっけ
代わりに土がクソ硬い
そんじょそこらのトラクターじゃ刃が折れるのでトラクターを売って牛を買うって話があるくらいには土が硬い
12024/11/28(木)15:19:00No.1257599748+
>大帝国が存在すると今度はその帝国の周辺地帯が揉め始めるから…
>そして内部を抑え込める軍事力が無くなるとまた荒れる
このへんの灌漑農業もひっきりなしに水をかけ続けていないと即塩害が発生するので
戦乱が起きるたびに不毛の土地が広がっていってしまったとか悲しい…
12124/11/28(木)15:19:10No.1257599781+
>ゴラン高原とか全然ピンときてなかった
思ったより標高が高い…!
12224/11/28(木)15:19:34No.1257599870そうだねx1
>代わりに土がクソ硬い
>そんじょそこらのトラクターじゃ刃が折れるのでトラクターを売って牛を買うって話があるくらいには土が硬い
トラクターでも歯が立たないとかやばすぎませんか…
12324/11/28(木)15:19:36No.1257599879そうだねx4
>そんじょそこらのトラクターじゃ刃が折れるのでトラクターを売って牛を買うって話があるくらいには土が硬い
牛すげえ!
12424/11/28(木)15:21:09No.1257600185+
>>そんじょそこらのトラクターじゃ刃が折れるのでトラクターを売って牛を買うって話があるくらいには土が硬い
>牛すげえ!
昔ながらの重量鋤を牛に引かせたほうが機械故障もなくて効率的!
12524/11/28(木)15:21:20No.1257600228+
トラクターじゃ重量鋤引けないんだろうか
12624/11/28(木)15:21:21No.1257600231+
ナイル川は定期的な氾濫で塩害が抑えられていたって話は?
12724/11/28(木)15:21:30No.1257600256+
>代わりに土がクソ硬い
>そんじょそこらのトラクターじゃ刃が折れるのでトラクターを売って牛を買うって話があるくらいには土が硬い
俺イン土人が牛を神の使いってあがめてる理由わかった!
12824/11/28(木)15:21:36No.1257600273+
>こういう暮らししてた人たちが50万人くらいいたけど湿地帯消えて砂漠になって今2000人くらいしかいなくてえげつねえなって
反政府ゲリラが屯してたのもあるから…
12924/11/28(木)15:21:52No.1257600333+
>>大帝国が存在してる期間だけは平和だが
>大帝国が存在すると今度はその帝国の周辺地帯が揉め始めるから…
>そして内部を抑え込める軍事力が無くなるとまた荒れる
軍事力を維持するための大規模な公共工事いいよね...
13024/11/28(木)15:21:56No.1257600353+
風に逆らう赤いトラクターがインドの硬い土にも逆らってくれるんじゃないか
13124/11/28(木)15:22:30No.1257600483+
インドで牛が聖なるものになったのは農耕に必須の牛絶対殺すんじゃねえぞこの野郎ども的な理由があったとも…
13224/11/28(木)15:23:06No.1257600606+
シュメールの頃は自動種まき機能付きの鋤を牛に引かせて小麦の収穫率が56倍くらいあった
欧州では中世の時代になっても2〜3倍しかなかったのでもう桁外れの豊かな土地
13324/11/28(木)15:24:02No.1257600814そうだねx3
>シュメールの頃は自動種まき機能付きの鋤を牛に引かせて小麦の収穫率が56倍くらいあった
>欧州では中世の時代になっても2〜3倍しかなかったのでもう桁外れの豊かな土地
界王拳かよ
13424/11/28(木)15:24:17No.1257600871+
>近年の温暖化でエベレストの氷河が溶けまくってバングラディシュが沈没しまくりなんだ
水没だけじゃなくて陸地も毎年のようにサイクロン被害で電気と水道にダメージ
おまけに時々疫病流行とかよくハイチみたいな感じにならないな…ってなる
13524/11/28(木)15:24:23No.1257600891そうだねx5
>ナイル川は定期的な氾濫で塩害が抑えられていたって話は?
なのでずっと農業は強い
最近は氾濫抑えてるからそこら辺のバフはなくなった
13624/11/28(木)15:25:30No.1257601131そうだねx1
まあでも氾濫されたら人住めないから仕方ないな……
13724/11/28(木)15:25:32No.1257601135+
貧しい土地だけになった西ローマの発展が遅くなるのも当然…
13824/11/28(木)15:26:41No.1257601380+
書き込みをした人によって削除されました
13924/11/28(木)15:27:01No.1257601444+
氾濫リセットは連作障害も起こらないしな
水稲が水張るのもいっちゃえばそれに近いんだけど
14024/11/28(木)15:27:23No.1257601517そうだねx2
しかし肥沃な土地には良質な石炭は湧かないので近代以降遅れをとるのであった
14124/11/28(木)15:27:58No.1257601651+
もしかして日本の農業って実はかなりしょぼいのでは…?
14224/11/28(木)15:27:59No.1257601660+
>氾濫地帯の農地はどんどん畑が痩せていって化学肥料を買わなきゃいけなくなってしまった
化学肥料は空気からパンを作り出せるからな…
14324/11/28(木)15:28:00No.1257601662+
>>近年の温暖化でエベレストの氷河が溶けまくってバングラディシュが沈没しまくりなんだ
>水没だけじゃなくて陸地も毎年のようにサイクロン被害で電気と水道にダメージ
>おまけに時々疫病流行とかよくハイチみたいな感じにならないな…ってなる
そのへんのマイナス要素に目をつぶれば1年に3回稲刈りできる超肥沃な大地の広がる国でもあるからな…
14424/11/28(木)15:28:04No.1257601679そうだねx2
トルコなんかがピラウで有名だったり中近東は米結構食べるんだけど
エジプトは近代化の時に日本の米をあえて導入してるからエジプトだけは周りと違って短粒米食べてるんだよね…
fu4304085.jpg
14524/11/28(木)15:28:04No.1257601680+
この辺りは年間降水量がめっちゃ少ないから
大河の流域を離れると途端に乾燥した荒れ地になるという
14624/11/28(木)15:29:58No.1257602090+
>もしかして日本の農業って実はかなりしょぼいのでは…?
そりゃ規模でいえば大陸には勝てんが耕作面積に対して考えればいい方だと思うぜ
14724/11/28(木)15:30:16No.1257602165+
温暖湿潤気候の方が気候メリットは大きいか
14824/11/28(木)15:30:40No.1257602264+
>そりゃ規模でいえば大陸には勝てんが耕作面積に対して考えればいい方だと思うぜ
VIVA!米と雨と山々!
14924/11/28(木)15:30:47No.1257602296+
>最近は氾濫抑えてるからそこら辺のバフはなくなった
代わりにダム発電で肥料作りまくりよ
15024/11/28(木)15:31:03No.1257602356そうだねx3
>トルコなんかがピラウで有名だったり中近東は米結構食べるんだけど
>エジプトは近代化の時に日本の米をあえて導入してるからエジプトだけは周りと違って短粒米食べてるんだよね…
>fu4304085.jpg
へえ〜
15124/11/28(木)15:31:50No.1257602528+
日本は耕作地としては山岳が多いクソみたいな土地だけど
水が豊富なのが滅茶苦茶メリットがある
15224/11/28(木)15:31:59No.1257602566+
アンモニア合成のために人間は電力の2割くらい注ぎ込んでるからな
15324/11/28(木)15:32:19No.1257602645そうだねx2
熱帯まで行くと逆に細菌が活発すぎて栄養の分解が早いから腐葉土が堆積せずに
土地が痩せてるしそこに適応した樹木は根から酸を出して土壌を酸性にするから
あんまり農業に適してないと聞いた
15424/11/28(木)15:32:48No.1257602763そうだねx4
>熱帯まで行くと逆に細菌が活発すぎて栄養の分解が早いから腐葉土が堆積せずに
>土地が痩せてるしそこに適応した樹木は根から酸を出して土壌を酸性にするから
>あんまり農業に適してないと聞いた
だからこうして焼畑農業する
15524/11/28(木)15:32:53No.1257602787+
>シュメールの頃は自動種まき機能付きの鋤を牛に引かせて小麦の収穫率が56倍くらいあった
江戸時代の水田と同レベルか…
15624/11/28(木)15:33:03No.1257602825+
>もしかして日本の農業って実はかなりしょぼいのでは…?
中国の長江とかの農業調べても大文明の発祥地だけあって今でも労力に対する収穫が凄まじくてびびる
15724/11/28(木)15:33:10No.1257602852+
人って土地に恵まれすぎてても駄目になるから難しいとこあるよね
好き勝手しても生きるのには困らないから皆やりたい放題やっちゃう
15824/11/28(木)15:33:10No.1257602853+
日本の場合は水のおかげで割と恵まれてるというか今の時代からすると水資源の方が恩恵デカイと思う
15924/11/28(木)15:33:56No.1257603031+
>氾濫リセットは連作障害も起こらないしな
>水稲が水張るのもいっちゃえばそれに近いんだけど
あれは氾濫を人為的に起こしてる感じなのかな?
16024/11/28(木)15:34:00No.1257603042+
水のあるなしで大違いだからな人の営み…
16124/11/28(木)15:34:12No.1257603087+
野生の麦が育つのにぴったりな降雨間隔
おまけに家畜候補の動物もたくさんいたスレ画
16224/11/28(木)15:34:12No.1257603091+
電子機器作るのにも綺麗な水いっぱい必要だからな……
16324/11/28(木)15:34:39No.1257603191+
地形水利気候全部揃ったSSSランクの大地もこの世には存在する
江南といいます はじめまして
16424/11/28(木)15:34:44No.1257603216+
>もしかして日本の農業って実はかなりしょぼいのでは…?
総生産額は世界18位だそうだ
国土に対する農地の割合とか生産額とほぼ同額の輸入とかその辺鑑みてどう判断するか
16524/11/28(木)15:34:45No.1257603219+
>野生の麦が育つのにぴったりな降雨間隔
>おまけに家畜候補の動物もたくさんいたスレ画
神様がくれた土地って考えたくもなるわな
16624/11/28(木)15:35:08No.1257603299+
>>今の家畜の多くもここら辺発祥だしなんでもあるな
>牛豚鶏羊山羊あたりは全部ここだっけ
鶏は東南アジアだよ原産地
3000年前にはもうエジプトまで広まってるけど
16724/11/28(木)15:35:31No.1257603397+
>だからこうして焼畑農業する
焼き畑の灰で酸性土壌を中和するのよね
5000年以上続いた焼き畑で生まれたテラプレタと呼ばれる黒土が今も残っているんだ
16824/11/28(木)15:35:38No.1257603419+
>電子機器作るのにも綺麗な水いっぱい必要だからな……
今半導体を誘致してる熊本とか元々水が自慢だからな
16924/11/28(木)15:35:48No.1257603456そうだねx7
>地形水利気候全部揃ったSSSランクの大地もこの世には存在する
>江南といいます はじめまして
中国はあの人口食わせ続けてる土地の豊かさ本当にやばいと思う
17024/11/28(木)15:36:08No.1257603516+
日本に多い黒ボクってゴミ土なんだっけ
似たような色のチェルノーゼムは最高なのに
17124/11/28(木)15:36:18No.1257603555+
>欧州では中世の時代になっても2〜3倍しかなかったのでもう桁外れの豊かな土地
寒いのもあるんだろうけど土地も痩せてて農業しにくいよねヨーロッパ
17224/11/28(木)15:36:22No.1257603574+
>野生の麦が育つのにぴったりな降雨間隔
これに関しては麦側がそう進化したって感じだろう
17324/11/28(木)15:37:00No.1257603709+
工業も水大分使うよな
17424/11/28(木)15:37:03No.1257603720+
環境が整うと奪い合いで荒れる
17524/11/28(木)15:37:04No.1257603727+
>鶏は東南アジアだよ原産地
>3000年前にはもうエジプトまで広まってるけど
東南アジアのセキショクヤケイを飼いならしたのよね
11世紀あたりには海洋民が南米にも運んじゃってた
17624/11/28(木)15:37:28No.1257603816+
航空写真見たけどバスラからバグダット周辺まではすんごい規模の農地あるけど
イラク北西のユーフラテス川沿い不毛じゃね?
17724/11/28(木)15:37:34No.1257603836そうだねx2
>焼き畑の灰で酸性土壌を中和するのよね
>5000年以上続いた焼き畑で生まれたテラプレタと呼ばれる黒土が今も残っているんだ
テラプレタは焼き畑っていうか人間の骨まで含めて全部焼いて土に返すことで
動物の骨にたまりやすいリンを土壌に貯めるのを何千年もやってきたおかげ
17824/11/28(木)15:38:01No.1257603944+
日本の土壌は大分マシな方の筈
本当のクソは赤道の方によくある赤くてマジでろくなものが育たないやつとか
17924/11/28(木)15:38:10No.1257603981+
>日本に多い黒ボクってゴミ土なんだっけ
>似たような色のチェルノーゼムは最高なのに
気孔の多い土なので窒素を吸い取ってしまって作物が育たない
近年になってやっと対策法が見つかって農地にすることができたとか
18024/11/28(木)15:38:59No.1257604143+
でもエジプトって化学肥料の調達が限られてるからイスラエルと戦ってた時代に外貨獲得用の米栽培を優先して
作付面積の関係から小麦を統制物資にして和平条約結んだ後も主食の平焼きパンをずっと配給制のままにしてたから
配給減らしたタイミングでアラブの春が起きて軍事政権が崩壊しちゃったんだよな…
18124/11/28(木)15:39:12No.1257604202+
日本の土壌に関しては火山灰さんありがとうと言う他ない
18224/11/28(木)15:39:20No.1257604222そうだねx4
>>もしかして日本の農業って実はかなりしょぼいのでは…?
>総生産額は世界18位だそうだ
>国土に対する農地の割合とか生産額とほぼ同額の輸入とかその辺鑑みてどう判断するか
日本は刈り入れ時期に遊牧民がこんにちわして作物略奪していったりしないからその面では恵まれてると思う
土地が豊かでも常に略奪の危機があると軍事コストが高くついて豊かさの恩恵も減る
18324/11/28(木)15:39:25No.1257604246+
>航空写真見たけどバスラからバグダット周辺まではすんごい規模の農地あるけど
>イラク北西のユーフラテス川沿い不毛じゃね?
ユーフラテスは農業には向かない暴れ川なので…
18424/11/28(木)15:39:33No.1257604273+
>黒ボク
畑を作るのは簡単だけど作った畑でものが育たないっていう土
18524/11/28(木)15:40:08No.1257604419+
>でもエジプトって化学肥料の調達が限られてるからイスラエルと戦ってた時代に外貨獲得用の米栽培を優先して
>作付面積の関係から小麦を統制物資にして和平条約結んだ後も主食の平焼きパンをずっと配給制のままにしてたから
>配給減らしたタイミングでアラブの春が起きて軍事政権が崩壊しちゃったんだよな…
やっぱ食い物とまさはるって密接に関連してるんだなと分かって面白い
18624/11/28(木)15:40:45No.1257604554そうだねx1
>日本は刈り入れ時期に遊牧民がこんにちわして作物略奪していったりしないからその面では恵まれてると思う
>土地が豊かでも常に略奪の危機があると軍事コストが高くついて豊かさの恩恵も減る
シュメールも遊牧民対策に日干し煉瓦を積み上げた城塞都市の集合国家だったよね
ヒャッハーしに来るのほんと怖い…
18724/11/28(木)15:41:13No.1257604631+
古代メソポタミアスレかと思ったらガチめな農業スレだった
18824/11/28(木)15:41:14No.1257604639+
アマゾンの原住民のドキュメンタリーで赤い土は駄目だ黒い土を探せと言って畑の候補地を探してたっけなぁ
18924/11/28(木)15:41:16No.1257604649+
チグリス・ユーフラテスはマジでデカくて水源はアナトリアの方まで登るから紀元前から水問題でずっとバトルしてたと考えられる
19024/11/28(木)15:41:34No.1257604713そうだねx2
>やっぱ食い物とまさはるって密接に関連してるんだなと分かって面白い
社会保障全ツッパしてる国はそれをやめると暴動起こされるからもう止められないのだ
19124/11/28(木)15:41:39No.1257604727+
>古代メソポタミアスレかと思ったらガチめな農業スレだった
良いんだぜ!
古代メソポタミアの話をしても
19224/11/28(木)15:41:49No.1257604759そうだねx2
>テラプレタは焼き畑っていうか人間の骨まで含めて全部焼いて土に返すことで
>動物の骨にたまりやすいリンを土壌に貯めるのを何千年もやってきたおかげ
昔の人頭良すぎませんか…
19324/11/28(木)15:42:00No.1257604784そうだねx1
遊牧民の交易路による発展のメリットと襲撃のデメリットが…
19424/11/28(木)15:42:11No.1257604821+
>古代メソポタミアスレかと思ったらガチめな農業スレだった
そこら辺の話題は切り離せない所あるし…
19524/11/28(木)15:42:24No.1257604872+
焼き畑って環境破壊のやり玉に挙げられがちだけどちゃんと理に適ってるのね
19624/11/28(木)15:42:41No.1257604932+
日本の農業は何気に輸出増えてる
何故か日本食がヘルシーだと海外で広まったからなんだけど
19724/11/28(木)15:42:42No.1257604935+
黒ボク土は最近だと縄文人が木を燃やしまくって作ったってなってる
縄文人的には畑よりも草原の方が都合がいいからじゃないかと推測されてるそうな
19824/11/28(木)15:42:47No.1257604953+
>ユーフラテスは農業には向かない暴れ川なので…
でもシリア側のユーフラテス流域はイラクからシリア入った途端に大規模農地ずっと続いてるし
バグダットから南の流域はもうチグリスと流れ並行してて農地の規模とんでもない事になってるし…
ここだけ殆ど川沿いに農地ないのなんかしらの理由でもあるのかなって
19924/11/28(木)15:42:51No.1257604965そうだねx2
地図上で三日月になってるとこしか見たことなくて実際どんな具合に肥沃なのかイメージできない
20024/11/28(木)15:42:51No.1257604966+
日本の場合石灰が死ぬほどあるのも恵まれてる
20124/11/28(木)15:43:11No.1257605026+
>アマゾンの原住民のドキュメンタリーで赤い土は駄目だ黒い土を探せと言って畑の候補地を探してたっけなぁ
日経のブラジル開拓民もジャングルを切り開いた時に黒い土が出てきたら飛び上がって喜んでたみたいね
これでコーヒーでもなんでも育て放題だぜ!
20224/11/28(木)15:43:14No.1257605029+
メソポタミア神話に出てくる洪水って実際にあったことなんだろうな
原因は神じゃなくて農業と森林伐採なんだろうが
20324/11/28(木)15:43:23No.1257605060+
>日本は刈り入れ時期に遊牧民がこんにちわして作物略奪していったりしないからその面では恵まれてると思う
>土地が豊かでも常に略奪の危機があると軍事コストが高くついて豊かさの恩恵も減る
日本でも遊牧民こそいないけど刈田狼藉なんかはあったんじゃないか
20424/11/28(木)15:43:31No.1257605083+
>地図上で三日月になってるとこしか見たことなくて実際どんな具合に肥沃なのかイメージできない
googlemapで航空写真に切り替えたらわかる
20524/11/28(木)15:43:35No.1257605101そうだねx1
>焼き畑って環境破壊のやり玉に挙げられがちだけどちゃんと理に適ってるのね
非合理な伝統は続かないからな
20624/11/28(木)15:43:40No.1257605115そうだねx3
>昔の人頭良すぎませんか…
頭が良い人もそりゃ居ただろうけど
数百年数千年かけてのトライアンドエラーの試行錯誤による経験知だからな
先人の足跡を残せる文字と記録媒体しゅごい
20724/11/28(木)15:44:14No.1257605231+
>日本の場合石灰が死ぬほどあるのも恵まれてる
輸入せずに国産で賄える貴重な天然資源なんだ
20824/11/28(木)15:44:14No.1257605232+
>縄文人的には畑よりも草原の方が都合がいいからじゃないかと推測されてるそうな
狩猟しやすいのかな?
20924/11/28(木)15:44:38No.1257605305+
>日本は刈り入れ時期に遊牧民がこんにちわして作物略奪していったりしないからその面では恵まれてると思う
>土地が豊かでも常に略奪の危機があると軍事コストが高くついて豊かさの恩恵も減る
国内の生産量(主に米)が大幅に増えたのも内乱終わった江戸期からだし
まさはる安定するのは大事やね
21024/11/28(木)15:44:43No.1257605329そうだねx1
>メソポタミア神話に出てくる洪水って実際にあったことなんだろうな
>原因は神じゃなくて農業と森林伐採なんだろうが
というか川というのは一般に氾濫するものだぜ
今普通の川が反乱しないんのは為政者と土木技術者の数世紀にわたるがんばりがあったから
21124/11/28(木)15:44:47No.1257605345+
>シュメールも遊牧民対策に日干し煉瓦を積み上げた城塞都市の集合国家だったよね
>ヒャッハーしに来るのほんと怖い…
遊牧民も遊牧民で気候寒冷化で草原に草生えなくて移動→そこにいた遊牧民追い出すの玉突き事故で大移動しなきゃならんというね
21224/11/28(木)15:45:12No.1257605426+
>焼き畑って環境破壊のやり玉に挙げられがちだけどちゃんと理に適ってるのね
やたらめったら焼畑やるのはそりゃよくないけど
伝統農法に対して化学肥料売る側の先進諸国が上から目線で物言うのもどうかなという感じではある
21324/11/28(木)15:45:34No.1257605503+
>メソポタミア神話に出てくる洪水って実際にあったことなんだろうな
>原因は神じゃなくて農業と森林伐採なんだろうが
ギルガメッシュ神話でも木材が欲しくて森の守り神フンババを打ち倒す話がある
それ以降メソポタミアでは深い森は消え失せてしまったんだとか
21424/11/28(木)15:45:47No.1257605538+
>焼き畑って環境破壊のやり玉に挙げられがちだけどちゃんと理に適ってるのね
山間の村落が農耕で足りない分の各戸の食い扶持稼ぐくらいならいいんだけどね
00年代以降のボルネオとかアマゾンのは流石にそれはちょっとやり過ぎってなるレベル
21524/11/28(木)15:45:47No.1257605539+
古代エジプトだとナイル川はゆっくりとした氾濫はあっても急激な洪水はないから
メソポタミアなどと違って洪水神話は無いのよね
21624/11/28(木)15:46:05No.1257605592+
>日本の場合石灰が死ぬほどあるのも恵まれてる
自給率百%で輸出すらしてる天然資源だからな
21724/11/28(木)15:46:08No.1257605603+
>日本の農業は何気に輸出増えてる
日本産の高級フルーツは海外富裕層に人気よね
21824/11/28(木)15:46:24No.1257605655+
イスラエルがなんでゴラン高原を死守するかというとあそこを取られると観測射撃が可能になってイスラエルの大半が滅多撃ちされるから
21924/11/28(木)15:46:25No.1257605658+
伝統じゃなくて先進国向けの作物の為に焼いてるとかだったりするしな…
22024/11/28(木)15:46:37No.1257605700+
>やたらめったら焼畑やるのはそりゃよくないけど
>伝統農法に対して化学肥料売る側の先進諸国が上から目線で物言うのもどうかなという感じではある
今焼き畑が問題になってるアマゾンも
インカ帝国時代には焼き畑が計画的に行われて広大な農地が広がっていたみたいね
22124/11/28(木)15:46:49No.1257605746+
>>シュメールも遊牧民対策に日干し煉瓦を積み上げた城塞都市の集合国家だったよね
>>ヒャッハーしに来るのほんと怖い…
>遊牧民も遊牧民で気候寒冷化で草原に草生えなくて移動→そこにいた遊牧民追い出すの玉突き事故で大移動しなきゃならんというね
寒くなると作物が不作になるだけじゃなくて草原も枯れるから北から遊牧民が略奪しに押し寄せてくるのでダブルパンチ食らうのいいよね
22224/11/28(木)15:47:02No.1257605792+
熱帯雨林自体が栄養ため込みにくい土壌構造してるみたいな話を聞いたことがある
22324/11/28(木)15:47:22No.1257605853そうだねx2
>イスラエルがなんでゴラン高原を死守するかというとあそこを取られると観測射撃が可能になってイスラエルの大半が滅多撃ちされるから
ご覧高原というわけですか
22424/11/28(木)15:47:40No.1257605922+
気候変動で国が壊れちゃう!
22524/11/28(木)15:47:55No.1257605965+
>熱帯雨林自体が栄養ため込みにくい土壌構造してるみたいな話を聞いたことがある
ただ代わりに川にめちゃくちゃ栄養が流れ込むから漁業は凄いぜ!
22624/11/28(木)15:48:00No.1257605986+
>熱帯雨林自体が栄養ため込みにくい土壌構造してるみたいな話を聞いたことがある
栄養が雨などですぐ流れちゃうからな
22724/11/28(木)15:48:05No.1257606003+
焼畑は計画的にやるんだったらいいんだけど別に地元農民は昔からの習慣でやってるだけだからうっかり大地のキャパ越えるレベルで人口が増えると急速に詰みルートに突入する
22824/11/28(木)15:48:05No.1257606007そうだねx7
>>イスラエルがなんでゴラン高原を死守するかというとあそこを取られると観測射撃が可能になってイスラエルの大半が滅多撃ちされるから
>ご覧高原というわけですか
撃て
22924/11/28(木)15:49:01No.1257606172+
なんというかマジでありがとうハーバーボッシュ法って感じだな
人類が化学パワーで自然に打ち勝った感ある
23024/11/28(木)15:49:06No.1257606193+
雨多すぎ菌元気すぎだからな
ジャングルの土壌は実質砂漠みたいに言われるが
23124/11/28(木)15:49:52No.1257606330そうだねx1
>気候変動で国が壊れちゃう!
火山灰による寒冷化で不作になった結果
本当に国が壊れた歴史もあるからね
23224/11/28(木)15:50:13No.1257606395+
中東特にイラクとかクウェートとかは夏の気温が50℃近くになってるのがヤバい
23324/11/28(木)15:50:14No.1257606396+
>熱帯雨林自体が栄養ため込みにくい土壌構造してるみたいな話を聞いたことがある
アマゾン川の河口でもエジプトみたいな農法が行われてたのよね
雨季と乾季の水量の差が大きいのでそのへんを上手く利用しててかしこい
23424/11/28(木)15:50:36No.1257606456+
>中東特にイラクとかクウェートとかは夏の気温が50℃近くになってるのがヤバい
なそ
にん
23524/11/28(木)15:51:07No.1257606540+
>なんというかマジでありがとうハーバーボッシュ法って感じだな
>人類が化学パワーで自然に打ち勝った感ある
ハーバー・ボッシュ法が生まれる前はこのままでは食料生産が人口爆発に耐えきれずに飢餓が始まりますぞー!って言われてたからな
今はなんか水資源の枯渇とかそっちのほうで耐えられなくなりそうな感じ出てきたけど
23624/11/28(木)15:51:10No.1257606550+
>日本の場合石灰が死ぬほどあるのも恵まれてる
とはいえ石灰岩はコモン資源だからどこでもある程度は自給できる
あと日本の石灰岩は硬すぎて一回焼成を挟む必要があるから大当たりという感じではない
23724/11/28(木)15:53:00No.1257606904+
肥料用の窒素原料も一大生産国のロシアが農業パートナー国のウクライナに武力侵攻するとかトチ狂った事したせいで
しわ寄せ喰らった中国がめっちゃ頑張って作ってたんだっけ
中国も自分のとこの分確保しないといけないから競り負けないよう党が介入するとか
去年の報道だと誰も得をしない感じだったらしいが今はどうなってるんだろう
23824/11/28(木)15:53:16No.1257606951+
>メソポタミア神話に出てくる洪水って実際にあったことなんだろうな
>原因は神じゃなくて農業と森林伐採なんだろうが
地震による崖崩れとか地滑りとか何らかの要員で上流に自然のダムみたいなのが形成されちゃって
それが決壊するととんでもない大洪水が起きたりするらしい
23924/11/28(木)15:54:18No.1257607141+
痩せた土地でも育つ救世主じゃがいも
(収量多い1品種のみ栽培)
24024/11/28(木)15:54:46No.1257607223+
>痩せた土地でも育つ救世主じゃがいも
>(収量多い1品種のみ栽培)
アイルランドくんはしぬ
24124/11/28(木)15:55:10No.1257607303+
イメージ通りな不毛な土地のサハラ砂漠は凄い
24224/11/28(木)15:55:17No.1257607324+
>なんというかマジでありがとうハーバーボッシュ法って感じだな
>人類が化学パワーで自然に打ち勝った感ある
と言ってもハーバーボッシュ法のできる直前でも地球人口は16億人とかなり爆発的に増えてたぞ
中国やインドの人口の伸び方を見るに大航海時代で新大陸の作物が導入されたなどの影響も大きいんじゃないか?
24324/11/28(木)15:55:30No.1257607362+
>地震による崖崩れとか地滑りとか何らかの要員で上流に自然のダムみたいなのが形成されちゃって
>それが決壊するととんでもない大洪水が起きたりするらしい
アメリカではビーバーダムの決壊もそれなりに深刻なんだとか
24424/11/28(木)15:56:30No.1257607535+
ジャガイモとトウモロコシがもたらされたのはデカいな
24524/11/28(木)15:56:49No.1257607600+
>痩せた土地でも育つ救世主じゃがいも
>(収量多い1品種のみ栽培)
ところでその品種が弱い病害だったり気候が来たらどうなるんです?
24624/11/28(木)15:57:12No.1257607681+
>イメージ通りな不毛な土地のサハラ砂漠は凄い
地下に膨大な量の化石水が眠ってるので
チュニジアみたいにそれを生活や農業に利用すればいける!
24724/11/28(木)15:57:27No.1257607722+
新作物の導入→ハーバーボッシュ法開発→緑の革命のコンボがなければ今の人類文明の栄華はなかったかもしれない
24824/11/28(木)15:57:36No.1257607747そうだねx1
>ジャガイモとトウモロコシがもたらされたのはデカいな
日本じゃ馴染み薄いけどキャッサバも熱帯地域での普及が凄まじい
24924/11/28(木)15:58:22No.1257607881+
ビーバー!?
25024/11/28(木)15:58:26No.1257607896+
やっぱすげえぜ…新大陸!
25124/11/28(木)15:58:35No.1257607926+
まあ人が増えまくったのが温暖化などの問題に繋がってるとも言えるが…
25224/11/28(木)15:58:46No.1257607958+
スレ画のあたり収穫効率が現代のアメリカとか先進国の農業技術と比較しても数十倍数百倍あったと本で読んだことあるけど本当なんかな
25324/11/28(木)15:59:45No.1257608134+
現代では陸上の4割が農地になってるが今度はそれに使う水が足りなくなってる
水版ハーバーボッシュの登場が待たれる
25424/11/28(木)15:59:50No.1257608149+
>イメージ通りな不毛な土地のサハラ砂漠は凄い
7000年前までは緑豊かな大地だったのが気候変動のせいで…
サヘル南部地域なんかも4000年前までは順調に発展してたのが乾燥化で放棄された遺跡とかある
25524/11/28(木)16:00:40No.1257608305+
>現代では陸上の4割が農地になってるが今度はそれに使う水が足りなくなってる
>水版ハーバーボッシュの登場が待たれる
無理だよう
…いや海水を真水に変える革新的技術とかが見つかればいけるのか?
25624/11/28(木)16:01:22No.1257608440+
コロンブス交換いいよね…
>コロンブス交換の概念はアメリカの歴史学者アルフレッド・クロスビーによって提唱された[1]。
>クロスビーは「著しく異なるふたつの世界はその日を境にそっくりになった。生物学上の均質化が進んだことは、大陸氷河の後退以来、地球の生命史において重要な現象のひとつに数えられる」と述べている[1]。
25724/11/28(木)16:01:25No.1257608446+
東アジア人は中原・江南とかメコン川流域とかバケモン染みた肥沃な土地が身近だからどうしてもね…
25824/11/28(木)16:01:39No.1257608497+
空気から水を生成!
25924/11/28(木)16:01:46No.1257608528+
海水を真水に変えることそのものは別にやれないことはないのだが…
塩がね…
26024/11/28(木)16:02:00No.1257608566+
地下水汲み上げた分だけ海水も増えて豪雨や台風が増加してる割に還流量が追いついてない
26124/11/28(木)16:02:10No.1257608595+
逆にイギリス・ヨーロッパが囲い込みとそれによる収奪しかないのによくここまで覇権取り続けられたなって
26224/11/28(木)16:02:22No.1257608639+
海水を真水にしても残った塩どうすんだ問題がな……
26324/11/28(木)16:02:51No.1257608730+
>>イメージ通りな不毛な土地のサハラ砂漠は凄い
>地下に膨大な量の化石水が眠ってるので
>チュニジアみたいにそれを生活や農業に利用すればいける!
ホイ塩類集積
ホイ酸性硫酸塩土壌
26424/11/28(木)16:02:51No.1257608731+
>ビーバー!?
ビーバーは川の中に木を切って持っていって巣を作るんだけどそれが自然のダムになって水量を絞ったり決壊していきなり水量が増えたりして下流にダメージを与える
なので定期的に川をパトロールしてビーバーの巣を破壊してビーバーを始末する必要がある
26524/11/28(木)16:03:40No.1257608916+
>海水を真水にしても残った塩どうすんだ問題がな……
海に返すんじゃいけないんですか
26624/11/28(木)16:04:07No.1257608994+
>地下水汲み上げた分だけ海水も増えて豪雨や台風が増加してる割に還流量が追いついてない
そりゃまず山に染み込んでから地下に流れてくるわけだから時間かかるよ
真水は有限の資源というのは日本人には全然ピンとこないよな……
26724/11/28(木)16:04:21No.1257609042+
サハラも最近雨降るようになってきたから数千年待ってたら熱帯雨林になってるかもしれんぞ
26824/11/28(木)16:04:56No.1257609135+
>逆にイギリス・ヨーロッパが囲い込みとそれによる収奪しかないのによくここまで覇権取り続けられたなって
植民地ってデカいね…
26924/11/28(木)16:05:31No.1257609232+
盛り塩したら発狂する奴いるからな
27024/11/28(木)16:05:32No.1257609237+
サハラ砂漠が緑地化したら黄砂的な感じで南アメリカに供給されてる栄養分が途絶えて逆にアマゾンが砂漠化するみたいな話は聞いたことある
27124/11/28(木)16:05:44No.1257609274+
>サハラも最近雨降るようになってきたから数千年待ってたら熱帯雨林になってるかもしれんぞ
保水力がカスなのでめちゃくちゃ鉄砲水起こる!
27224/11/28(木)16:05:57No.1257609308+
>逆にイギリス・ヨーロッパが囲い込みとそれによる収奪しかないのによくここまで覇権取り続けられたなって
資本主義の金持ちが金持ちであり続けやすい仕組みのお陰で差がなかなか縮まらない
27324/11/28(木)16:05:59No.1257609318+
農業先鋭化させすぎて土壌荒廃して破綻したのが古代ローマだっけ
27424/11/28(木)16:06:32No.1257609418そうだねx1
>>海水を真水にしても残った塩どうすんだ問題がな……
>海に返すんじゃいけないんですか
それで飲料水作ってるアラブが高濃度の塩水を海に捨ててなにか問題になってた気がする
27524/11/28(木)16:06:39No.1257609431+
不毛な土地すぎて全然発展しないオーストラリア中央部もいいよね…
27624/11/28(木)16:07:21No.1257609538+
酸性硫酸塩土壌いいよね水かけると硫酸になるすごいやつ
27724/11/28(木)16:07:34No.1257609571そうだねx4
>…いや海水を真水に変える革新的技術とかが見つかればいけるのか?
海水の蒸留ろ過プラントは既にあるけど
流石にコストがね…
27824/11/28(木)16:07:49No.1257609604+
>スレ画のあたり収穫効率が現代のアメリカとか先進国の農業技術と比較しても数十倍数百倍あったと本で読んだことあるけど本当なんかな
東南アジアの方は米が適当に撒いてほったらかしにしても収穫する頃には捨てるほど取れるし土地が豊かな地域はちょっと感覚違うレベルで作物取れたりする
世界最貧国のバングラデシュも国民の死因は餓死が多くても米だけは大量に食えるから米で取れない栄養素不足の餓死になる
27924/11/28(木)16:07:51No.1257609607+
塩分濃度変わったらお魚さんが困るし海流も変わって気候もおかしくなる
28024/11/28(木)16:08:01No.1257609634+
>酸性硫酸塩土壌いいよね水かけると硫酸になるすごいやつ
すごいけどなにもよくねえよ…
28124/11/28(木)16:08:28No.1257609713そうだねx2
>無理だよう
>…いや海水を真水に変える革新的技術とかが見つかればいけるのか?
内陸部なんかは地下水頼りだからその辺もなんとかする必要がある
28224/11/28(木)16:08:30No.1257609715+
上の方で発電できるから肥料作れるって言って人居るけど
もしかして肥料で塩害を打ち消せると思ってる人…?
28324/11/28(木)16:08:48No.1257609753+
一応日本でも海水を真水にしている地域があるよ
福岡と沖縄っていうんだけど
28424/11/28(木)16:09:10No.1257609812+
メソポタミアも塩害で滅んだんだったか
28524/11/28(木)16:09:11No.1257609815+
>そりゃまず山に染み込んでから地下に流れてくるわけだから時間かかるよ
>真水は有限の資源というのは日本人には全然ピンとこないよな……
奥羽山脈あたりに雨が降ってりゃ日本人が水に困ることはないし…
28624/11/28(木)16:09:14No.1257609824+
アマゾンとか網投げたら魚獲れるの楽だよな
28724/11/28(木)16:10:43No.1257610068+
>世界最貧国のバングラデシュも国民の死因は餓死が多くても米だけは大量に食えるから米で取れない栄養素不足の餓死になる
長粒種のコメって栄養成分どんな感じなんだろう
戦前のコメみたいにタンパク質多めだったりするんだろうか
28824/11/28(木)16:11:00No.1257610118そうだねx1
>そりゃまず山に染み込んでから地下に流れてくるわけだから時間かかるよ
>真水は有限の資源というのは日本人には全然ピンとこないよな……
温暖化でいよいよ雪が降らなくなったら真水が有限の資源であることを思い知らされるんだろうな
28924/11/28(木)16:11:59No.1257610286+
>>そりゃまず山に染み込んでから地下に流れてくるわけだから時間かかるよ
>>真水は有限の資源というのは日本人には全然ピンとこないよな……
>温暖化でいよいよ雪が降らなくなったら真水が有限の資源であることを思い知らされるんだろうな
思い知った時に手遅れにならなきゃいいけどね…
29024/11/28(木)16:12:06No.1257610310+
>メソポタミアも塩害で滅んだんだったか
モンゴル人のせいでは?
29124/11/28(木)16:13:05No.1257610472+
>アマゾンとか網投げたら魚獲れるの楽だよな
その網の材料は植物だろう?
だから古代インドやアンデス文明のような綿花を栽培していた古代文明では
綿花を栽培したら網を作ってそれで魚を大量に獲って
その魚を大量に肥料として撒くことで栄養をバカ喰いする綿花栽培を維持したって話もある
29224/11/28(木)16:14:31No.1257610709そうだねx2
人間は治水したいけど氾濫した方が土地にはいいから
難しいね自然
29324/11/28(木)16:14:35No.1257610723+
>>酸性硫酸塩土壌いいよね水かけると硫酸になるすごいやつ
>すごいけどなにもよくねえよ…
ヒ素とアルミも撒き散らすぞ
29424/11/28(木)16:14:41No.1257610740+
日本でも四国はちょくちょく水不足になってるじゃん
29524/11/28(木)16:15:01No.1257610798+
地下水をぐんぐん汲み上げて地表に撒いて灌漑をすると地中の塩が浮き上がってきて土地が死ぬぞい
29624/11/28(木)16:15:15No.1257610836+
江戸時代の肥料は銚子港のイワシってタモリが言ってた
29724/11/28(木)16:15:23No.1257610863+
メソポタミアの塩害対策は紀元前からやしのう
29824/11/28(木)16:15:28No.1257610884+
私の大好物のマスグーフです
がこの辺の料理だっけ
29924/11/28(木)16:15:47No.1257610943+
魚を食料でなく肥料にするとか文明はホントまじで…
30024/11/28(木)16:15:53No.1257610963+
南が砂漠しかないのはなかなかハードだ
30124/11/28(木)16:15:55No.1257610969+
地球って農業に向いてるんだか向いてないんだか分からないな
30224/11/28(木)16:16:03No.1257610990そうだねx1
綿花栽培するには日本でもお高い魚肥を使わなきゃダメだったんだよな
30324/11/28(木)16:17:07No.1257611152+
>日本でも四国はちょくちょく水不足になってるじゃん
ど真ん中を山が貫いてるから北側に雨が降るわけないんだよなぁ
30424/11/28(木)16:17:26No.1257611208+
ありがとう明治期の鰊漁
30524/11/28(木)16:17:47No.1257611265+
>地球って農業に向いてるんだか向いてないんだか分からないな
近傍軌道を回る金星と火星よりは遥かに向いてるから向いてると言って良いんじゃないか
30624/11/28(木)16:18:00No.1257611312+
瀬戸内はその代わり雨の影響少なくて塩田が発展したから
30724/11/28(木)16:18:12No.1257611347+
>地球って農業に向いてるんだか向いてないんだか分からないな
連続してやると摩耗するってだけだ
30824/11/28(木)16:18:41No.1257611429そうだねx1
>魚を食料でなく肥料にするとか文明はホントまじで…
鮭の遡上で森が豊かになるシステムの応用
焼畑もだけど結局やりすぎるかどうか
30924/11/28(木)16:19:02No.1257611503+
>綿花栽培するには日本でもお高い魚肥を使わなきゃダメだったんだよな
カムイ伝で見たわ!
31024/11/28(木)16:19:27No.1257611589+
農業が出来るようになったのも生命による長い歴史のお陰で…
31124/11/28(木)16:19:39No.1257611627+
日本の黒ボク土はアルミが飽和するまで肥料食わさないと効かないチェルノーゼムと似て非なるヤバいやつ
31224/11/28(木)16:20:08No.1257611719+
日本とフランス以外の例知らないけど海藻も良い肥料になる
31324/11/28(木)16:20:17No.1257611743+
>人間は治水したいけど氾濫した方が土地にはいいから
>難しいね自然
なので農閑期に氾濫していただきたく…
31424/11/28(木)16:21:48No.1257612022+
>日本の黒ボク土はアルミが飽和するまで肥料食わさないと効かないチェルノーゼムと似て非なるヤバいやつ
関東で農業できるようになったの奈良時代あたりでようやくだったからな
渡来人の農耕技術
31524/11/28(木)16:22:03No.1257612064+
ナイルは氾濫タイミングが決まってるのがいいんだっけ
黄河長江はちょっとしたことで雨が降る所がズレて地獄とか…
31624/11/28(木)16:24:03No.1257612450+
>紛争で出てくる映像だと緑少ないところ多いなってなるから…
そりゃ農耕や工業出来無い不毛の地が兵隊も紛争も多くなるわな
31724/11/28(木)16:25:00No.1257612619+
>ナイルは氾濫タイミングが決まってるのがいいんだっけ
>黄河長江はちょっとしたことで雨が降る所がズレて地獄とか…
中国は武帝の時代だったか黄河が氾濫して堤が決壊したのを行政がさぼって修理しなかったから10年とか水浸しのまま放置されてた地域とかあった
31824/11/28(木)16:25:12No.1257612650+
大雨が降ったときにここは昔川底で誰も住んでなかったということを再確認させてくるのいいよね
31924/11/28(木)16:26:39No.1257612955+
水はすごい
病気や害虫を流してくれる
土パワーが強くて定期的に氾濫とかきっと超すごい
32024/11/28(木)16:27:27No.1257613067そうだねx2
>大雨が降ったときにここは昔川底で誰も住んでなかったということを再確認させてくるのいいよね
普段は水利が良かったりするから田んぼに最適!なんだけど大雨が続くとね…
32124/11/28(木)16:28:34No.1257613263+
アフガンとかはthe中東って感じの山山山荒地砂漠って感じだからそのせいかもしれない
32224/11/28(木)16:28:43No.1257613281+
渋谷なんてまさにそんな土地だったんだから分からんものだ
32324/11/28(木)16:29:55No.1257613500+
>アフガンとかはthe中東って感じの山山山荒地砂漠って感じだからそのせいかもしれない
あそこは中東の中でも修羅の国なので他と一緒にするのは危険だぞ
支配してもなんの旨味もないのに地理的に交通の要所だから捨て置けないという紀元前のアレクサンドロスの頃からクソ面倒な土地
32424/11/28(木)16:31:16No.1257613732+
シリアはアラブの春やる前は国としてはかなり豊な方で
国民の大学進学率は40%とかすごい教育に力入れててこれから成長するぜって言われてたんだけど
アラブの春&内戦で全てが吹っ飛んだ
32524/11/28(木)16:31:16No.1257613734+
湾岸戦争の影響も大きいんじゃねえかなあ中東が砂漠ってイメージ
32624/11/28(木)16:31:56No.1257613862そうだねx2
世界の農耕地帯見てるとずーっと平野で改めて日本見ると山多!ってなる
32724/11/28(木)16:32:25No.1257613949+
>世界の農耕地帯見てるとずーっと平野で改めて日本見ると山多!ってなる
アメリカとか平気で関東平野丸ごと畑!みたいなことやってるからな


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