ウィーピピー！

>No.1254548189
【このIRCスレッドは】
「ダイス？　ニンジャ？　IRC？　つまりナチスの仕業ってことか！　どうするフォクシー」
「決まってるでしょ、ロックンロールよ！」
「ねえ待って、トイレ行きたいの！　誰か代わりに言ってくれない？」
「ウーン待って……まだハッパが足りなくて降りてこないから……」

>No.1254549092
◆AZITO◆
https://diehardtales.com/n/na99e74d2d083
先日ニンジャスレイヤーTRPG公式サブスクリプション「ソウルワイヤード」で新たなルール！
それはアジト！　キャンペイグンをさらにタノシイするルールだ！
当然これはこのIRCスレッドでも一部ニンジャグループにおいて採用されていくだろう！
◆読めないなら課金◆

>No.1254549195
◆ヒアエー◆
ブラックフライデー、来たる！
BookwalkerにてニンジャスレイヤーTRPG第二版コアルールブック電子版が3300円から70%オフ！
それはあまりにも安い！　あなたはそれを購入する！
◆28日まで◆

>No.1254549291
◆シャドー・コン！◆
本日18日はチャンピオンRED発売日！
ニンジャスレイヤー　キョート・ヘル・オン・アース最新話も載っている！
明日は公式アカウントで同時実況メント！
◆明日じゃないかもしれないが各自で情報収集◆

>No.1254549374
◆それは集合知！◆
https://wikiwiki.jp/threadgrep/
https://ux.getuploader.com/nanrakanonanika/
https://drive.google.com/drive/folders/1RaQ1jXPWbAnxsc1QRy3hAwAM_vuWPy0i
◆不足してるログがあれば保管メントします◆

>No.1254549462
◆連続IRC小説「マルカントニオズ・アドヴェンチュア」◆

ブーブス！

>No.1254549546
おれは肉体の力が湧き上がるのを感じ、リエシンナルに警戒を促そうとした。「立ってくださいチャンピオン、あなたがいなければ世界は」ZAAAAP！　暗黒の雷が彼女を襲った。おれは目を見開いた。エヴァンドロの昏い笑み。吹き飛ぶリエシンナル……おれは！
dice1D6=1 (1)
1　全てを終わらせるため、エヴァンドロに戦いを挑む！
2　リエシンナルへの追撃を身を挺して防ぐ！
3　回復直後のダウン硬直で動けず、自身も食らう！
4　リエシンナルの仲間がエントリーした！
5　その時、チャンピオンの秘めた力が覚醒した！
6　リエシンナル、死亡……！

友との…決戦！

>No.1254550466
おれは跳ね起きた。回復は終わっていない。全身が焼け焦げたように痛む。だがおれは！「エヴァンドローッ！！」おれは叫び、駆け出した。驚くほどの力が漲った。これがチャンピオンの加護とやらなのか？　あるいはおれの身体に秘められた力なのか？　わからない。「来い、マルコ！」奴は笑っていた！

◆続く◆

>No.1254550840
◆これまでのあらすじ◆
バーストホイールを救助した一行、だがそこにKATANAの魔の手！
一触即発のアトモスフィアに次々に乱入する犯罪者ニンジャたち！
ケオス極まるバトルフィールドで、それぞれのイクサが幕を開けた！

>次々に乱入
多すぎる…

>No.1254551036
【登場人物紹介】
・サンダーバニー
全身サイバネ、脳みそもチップに換えたバイオニューロン再生者。ニンジャ。
・ナイトフォール
重サイバネ傭兵ニンジャ。スリケンのタツジン。サンダーバニーにスリケンをインストラクションする。
・バロネス/ディクレア/レモンドロップ
サンダーバニーと共同生活する女ニンジャ達。イクサの最中だ！
・ビッグショルダー
極めて危険な賞金首ビッグニンジャ。タフだ！
・ジンバルロック
極めて危険な重サイバネスモトリニンジャ。タフだ！
・ノトロン
極めて危険な重サイバネ背信者賞金首賞金稼ぎ。ニンジャ。狂っている！

>No.1254551724
◆『それでいい』だが視界を共有したガレージ内のナイトフォールは小さく頷いた。『一発のスリケンですべてを決めようとするな。スリケンは所詮、布石だ。個人のカラテパンチ一発で世界は変えられない。スリケンも同じだ』かれはIRCを通じ瞑想的に語る。『だが無意味ではない。投じたスリケンを次のカラテに変えろ』「ハイ！　センセイ！」サンダーバニーは叫んだ！◆

>No.1254551833
◆ナイトフォールのポエティックなインストラクションは、まだ若くニンジャとしても経験の浅いサンダーバニーには完全に理解出来なかった。しかし彼の伝えようとしていることを、サンダーバニーは全力で汲み取ろうとしていた。日常を明日に繋ぐために。家族めいたニンジャたちのために！「イヤーッ！」新たなスリケンを投じる！◆

>No.1254552079
【デイリー・チャメシ・ライフ・カッティング・バイ・スリケン】#5

>No.1254552144
「ムテキ！」オテントは両手をクロスし、全身を鋼めいて発光させた。皮肉にも、ニューロサージの戯れめいたニューロンハックが狂気を加速させ、オテントの恐怖心を取り去った。脆弱なカラテはそのままだったが、無意識に使用を控えていたムテキ・アティチュードが再び花開いたのだ。

>No.1254552529
鋼鉄めいた強度を得たオテントの肉体は、サンダーバニーのスリケンを容易く跳ね返す。「イヤーッ！」さらにスリケン！「ムテキ！」オテントはムテキ継続！　スリケンが弾かれ、彼が懐に持っていた在りし日の家族の写真が切り裂かれるが、もはやオテントはその存在を認識すらしていない。

>彼が懐に持っていた在りし日の家族の写真
悲しい

どうでもいい話ノトロンは保護の名目で無害なものまで破壊するセキュリティ的なイメージでnortonの逆読みからでした

思い出は資源
フタツジュウジ・TRPGクランに伝わるインストラクションである

>どうでもいい話ノトロンは保護の名目で無害なものまで破壊するセキュリティ的なイメージでnortonの逆読みからでした
アナタのパソコンは多数の破損ファイルで動作が重くなっている！
クリーンアップする今！

>No.1254552839
サンダーバニーは走っていた。スリケンはいわばミソスープ。それ自体は決定打になりえず、だが無意味ではない。カラテにせよ次のスリケンの一投にせよ、イクサの趨勢を決めるのは連鎖の彼方の一撃なのだ！「イイイヤアアーッ！」サンダーバニーは跳んだ。ウサギめいて！

>No.1254555967
オテントは仁王立ちのままムテキ・アティチュードを継続しようとした。だが！「グワーッ！？」ウサギめいたケリが顔面に叩き込まれ、鼻骨を砕いた。オテントの眼球が飛び出し、吹き飛ばされる。ムテキ・アティチュードとて所詮はジツの一つ！　これほどの長時間身を守ればいずれその効果は解けるのだ！

>No.1254556426
サンダーバニーは反動で空中回転し、再び地面を蹴った！　デン・ジツの残滓でブーストされた両足が、ミシミシと軋む。止まらぬ！「イイイイイヤアアアアーッ！」「アバーッ！？」SMAAAASH！　吹き飛んだところへ追いついてのトビゲリが頭部をストンプ粉砕！「サヨナラ！」オテントは爆発四散した。

デン・トビゲリ！

>No.1254556827
サンダーバニーはスライディングめいて地面を滑りザンシンした。彼はバトルフィールドを見渡した。「イヤーッ！」「グワーッ！」アトラックの蜘蛛足サイバネを的確に冷凍切断するレイテツ。優勢。「イヤーッ！」「ンアーッ！」ビッグショルダーのラリアットが掠め、バロネスが吹き飛ぶ。

いかん！

ナイトフォール=サンのヒサツがツヨイ・スリケンでないところもこの思想故なのだろうか

バロネス＝サン！

>No.1254557378
サンダーバニーは反射的にそちらへ駆け出しかけた。「イヤーッ！」「グワーッ！」だがディクレアの毒液を滴らせる液体金属ムチが、ビッグショルダーの背中を逆袈裟に切り裂いて追撃を防ぐ。「ドッソイ！」「ンアーッ！」サンダーバニーは状況判断した。「イヤーッ！」ジンバルロックの後頭部へスリケン投擲！

レモンチャンのほうへ！

>No.1254557809
かつてのサンダーバニーであれば、誰よりもバロネスを優先して援護していたであろう。それが間違いであるというわけではない。だが彼は学んでいた。ディクレアの不器用な優しさを。レモンドロップの少し躊躇いがちな親愛を。今の彼は一人ではない。今の彼の仲間はバロネスだけではない！「ハッキヨホ！」

>No.1254558248
ジンバルロックはバックナックルでスリケン迎撃とサンダーバニーへのカウンターを同時に行った。サンダーバニーはワン・インチ間合いの手前で跳び、重機アームそのものを蹴ってくの字を描くように反動跳躍！「イヤーッ！」斜め上から空中スリケン投擲！「ドッソイ！」「グワーッ！」だが対空カラテ命中！

サニーチャン…！

テキストカラテでもやたら強いぞコイツ！

>No.1254558613
「サニーチャン！？」レモンドロップは再びのインターセプトに驚いた。オテントの爆発四散を視界の端で認識し、二重に驚愕する。（この子はもうニンジャを殺して、そして私を助けに来てくれたの？　バロネス＝サンも戦っているのに）それはレモンドロップにとっても意外だった。

成長…

>No.1254559585
レモンドロップの少年に対する気負いの理由はいくつもある。優れたサイバネ適性という、ニンジャとしての資質の差。様々な感情の入り混じったリスペクトを向けるバロネスとの、二つの意味での深い繋がり。それは嫉妬であり、困惑であり、言ってしまえば遠慮だった。己はあくまでも外様だという自己認識。

>>No.1254557809
>だが彼は学んでいた。ディクレアの不器用な優しさを。レモンドロップの少し躊躇いがちな親愛を。
おお…サニーチャン…！

>No.1254559908
外様ゆえに己のコンディションなど埒外で奉仕せねばならないし、外様ゆえに彼らに、そして腕の立つディクレアにも遠慮して肩を縮こませ、背中を丸めて奥ゆかしくせねばならない。レモンドロップは己にそう言い聞かせていた。（違う。私はなんて馬鹿なことを！）彼女は自責した。それは彼に対するシツレイだ。

レモンチャンは場に馴染もうとする性格なのだなぁ
そうして生きてきた…だから余計なことも考える

>No.1254560336
サンダーバニーは目覚めたあの時から、ずっと自分を思いやり戸惑いながらも歩み寄ろうとしてくれていた。勝手に距離を開けていたのは自分のほうだ。姉めいて振る舞いながら、その実都合よく線引をして……！「イヤーッ！」「グワーッ！？」レモンドロップはジンバルロックの背中にカラテパンチを叩きつけた！

レモンチャン…！

キアイの一撃だやれー！

> 外様ゆえに己のコンディションなど埒外で奉仕せねばならないし、外様ゆえに彼らに、そして腕の立つディクレアにも遠慮して肩を縮こませ、背中を丸めて奥ゆかしくせねばならない。
実際に丸まってるのはそこの幼児性愛者なんやけどなブヘヘ

>No.1254560679
バロネスのアンタイめいた性的嗜好については未だ理解が及ばない部分も多く、ディクレアにも少し不穏な影が差し込めている。だがそんなことは些細な問題……否！「サニーチャン、ごめんね」レモンドロップはカラテを構えた。「一緒に戦おう。私たち、仲間だもんね！」「うん！」「ドッソイ！」スモトリが動く！

ユウジョウ！

ユウジョウ！

>だがそんなことは些細な問題
ﾝｰﾝﾝ…

>No.1254562402
そうした問題をただ一人で抱え不安視するなど愚の骨頂！　仲間が、家族めいた共同生活者がいるならば、共に悩み支えあえばよいのだ！「イヤーッ！」レモンドロップはハリテを躱しチョップを打ちこむ！「ハッキヨホ！」「ンアーッ！」だが跳ね返される！「イヤーッ！」「グワーッ！」サンダーバニーのインターラプト！

1人ではない！2人だからこそできるイクサだ！

>No.1254562712
ジンバルロックはよろめき、しかしシコめいて踏みとどまった。「ドッソイ！」「ピガーッ！？」KBAM！　カウンターのラリアットめいたチョップがサンダーバニーの脚部を破壊！　過剰ブーストトビゲリの余波だ！「ドッソイ！」ジンバルロックは致死的オスモウ関節技を「イイイヤアアーッ！」「アバーッ！？」

共に悩み
共に生き
共に闘う！

>No.1254563143
レモンドロップは捨て身のカラテを繰り出していた。ジンバルロックが即座に振り返り反撃していたなら、防御を捨てたカラテに先んじ爆発四散級のダメージを与えられていたはず。しかしサンダーバニーがそれをさせなかった。敵は二人なのだから！「サヨナラ！」ジンバルロックは爆発四散！

よくもサニーチャンのお高いあんよを！死ねー！

ジンバルロック＝サン…関節技に包まれてあれ…

>ジンバルロック＝サン…関節技に包まれてあれ…
そういやよく読んだら打撃しかしてないなコイツ…？

>No.1254563542
そしてサンダーバニーと同じように、バロネスもまた状況判断を強いられていた。ワーム・ムーブメントから立ち上がろうとした彼女は、脚部を破壊され背中から落下するサンダーバニーを目撃する。即座に飛び出し彼を庇護したいという欲求が鎌首をもたげる。だが！「イヤーッ！」「イヤーッ！」

なんて苦しい戦いだったのかしら…

前にはデカい肩！

>No.1254565189
KRASH！　ビッグショルダーのカワラ割りが、一瞬前までバロネスのいた地面を砕いた。彼女は咄嗟にバック転へ流れていた！（あの子は……いいや、彼らは心配ない、私がウカツを働いててどうする！）バロネスは己を叱責した。サンダーバニーを信じ、レモンドロップを信頼せよ！　そしてカラテすべし！「イヤーッ！」「グワーッ！」

バロネス=サンも正念場だ！

カラテだ

>No.1254565491
地面を跳ねてのドロップキックがビッグショルダーの鼻っ面を叩いた。その程度では巨体は崩せない。当然それは織り込んでいる！「イヤーッ！」「グワーッ！？」バロネスは反動で後ろに離れながら空中回し蹴りを繰り出した。眼球にダメージを受け、ビッグショルダーは右目を閉じた。ディクレアへ視線を送る。

連携だ！

別次元のバロネス=サンならボールブレイクで容易く爆発四散せしめただろうが…

>No.1254565933
ディクレアは液体金属鞭を、新体操のリボンめいて螺旋状に渦巻かせた。それはいわば軟性のドリル！「イヤーッ！」「アバーッ！」頸動脈を狙い突き出されたウィップが、ついにビッグショルダーの肉体を破壊！　表面上を液体めいて滴るドク・ジツが胎内を冒し二重に破壊する！「サヨナラ！」ビッグショルダーは爆発四散！

サラバ！我がガンジャ…もといビッグショルダーよ！色んな意味でデカい壁だったぞ！

ドリルウィップ！

>No.1254568301
「イヤーッ！」「アバーッ！　サヨナラ！」その時、レイテツのK.E.Sカタナがアトラックを爆発四散せしめた。ブロロロロ……ノトロンがどさくさに盗み出したバイクのエンジン音が遠のいていく。バトルフィールドにはシシオドシを打ったような静寂が訪れた。

残る2人の狂人は…

逃げやがった…

ウワッ狂人が逃げた

アトラックオタッシャ！ノトロン逃走！

ウワッノトロンが逃げた

>No.1254569829
ザンシンしたレイテツは振り返り、ボロボロのニンジャたちを見た。スリットの奥の表情は伺い知れない。「……私はKoLの元専属エージェントだ。本社の上の方にもそれなりにコネがある」無駄とわかっていてなお、ディクレアは一歩前に出た。「やりあうなら個人的なリスクを背負うことになるぞ」「……」

バイクのエンジン音…

そういえばレスキュー狂人は一体どこに

>No.1254570218
レイテツは血を払い、K.E.Sカタナを納刀した。「部隊は壊滅した。任務達成は不可能だ。この件は無関係の犯罪者ニンジャの闖入により有耶無耶になったと上に報告する」レイテツは踵を返し、横倒しになったバイクを起こした。「……とんだ一日だ」彼は頭を振り、そして走り出した。姿が見えなくなるまで緊張は続いた。

ディクレア＝サン…

氷….いやレイテツ＝サン ありがとう

>No.1254570801
「……ジジイ！」リンが駆け出そうとし、蹌踉めいて膝を突いた。レモンドロップが彼女に駆け寄り、バロネスが倒れたままのラスティネイルを助け起こす。「前にも言ったが、お前のそのサイバネは他の市販品とは桁が違うんだぞ」ディクレアが、へたりこんだサンダーバニーを抱き上げた。

大丈夫か爺さん！

みんな満身創痍だ
しかし守り抜いた…

>No.1254571229
「ゴメンナサイ」「いや、咎めているわけじゃない。頭に留めておけという話だ」「うん」「……その、なんだ」ディクレアは視線を彷徨わせた。「よくやった。無事でなによりだ」「ディクレア＝サンもね」「……フー」二人は仲間たちのもとへと歩み寄っていく……。

>No.1254571611
----------

>……フー

あらディクレア＝サン…カワイイ

（訳知り顔で頷く🇮🇪）

>No.1254571683
チキチキチキ……ウィーンガガガ。ギュイイイ！「こっちから少し変な音がするよ」「よし」ラスティネイルは逆側に回り込み、しゃがむとシャフト部取り掛かる。ガガガガギュイイイ！「まだ少し聞こえるかも」「これはどうじゃ」チキチキウィーチチチ。「小さくなった」「よおし」老人は白い歯を剥いて笑った。

爺ちゃんと…孫！

イクサが終わってほんわかするアトモスフィアこれが好き

>No.1254572220
「あれがキミのマシン？　残ってたんだね」リンはバロネスを睨みつけ、しかし差し出されたタンブラーを受け取った。「いや、違う。アタシのマシンは……いつも全力出すとスクラップになる。だから毎回乗り換えるんだ」「それは……クラッシュして？」「そんなわけあるか」彼女は喉を潤した。「ジツのせいだよ」

>No.1254572665
「ジツ？」「……これ」リンは両手を軽く伸ばし、手首の周辺に回転するカトンの輪を生じさせた。「カエングルマ・ジツ。これがアタシのジツ。これを使って、マシンのタイヤホイールを燃やすんだ。実際速くなる」「オーバーヒートするぐらい」「そう。で、KA-BOOM」「よく生きてるね」「慣れてるから」

名前の通り爆ける車輪か

まあ普通の車にエンハンスしたらそうそう保ちませんネー

ジジイと…孫！いいなぁ
このアトモスフィア好き

>No.1254573071
「おい爺さん、修理頼むぜ！」厳しい肩に「二毛作」のタトゥーを入れたバイカーがガレージを覗き込んだ。「ごめんなさい、今ラスティネイル＝サンは作業中でして。何名かキューが入ってるので、こちらにサインしてお待ち下さい」レモンドロップが割り込み、営業スマイルで促した。「お、おう」バイカーは頷いた。

>「二毛作」
ナンデ？

>「二毛作」のタトゥーを入れたバイカー
サラリパンクス的兼業バイカーかな？

全力全速を出せば文字通り身を焼いてマシンが壊れる
我がバーストホイールの懐は火の車なのです

レモンチャンもいい方向に吹っ切れて何よりだ

>No.1254573650
「フン。勝手知ったるなんとやら、じゃな」作業を一時中断したラスティネイルはゴーグルを外し、鼻を鳴らした。「これ以上居られると、ガレージがコロン臭くなる。今日か、明日には撤収しろ。ここはもともとワシのドージョーじゃ、余計なスタッフはいらん」「ここで働くのも悪くないんだけどね」「私は御免被る」ディクレアが言った。

ダイジョブダッテ！我がヘイジービークルもレースのたびにDIYカースクラップにしてるんだからさ！

>No.1254574125
「あのさ。アタシからも払うよ、報酬」リンは躊躇いがちに言った。「実際助けられたし……さ。借りはそのままにしたくない」「あるのかい？　持ち合わせ。マシン台無しにして、レースもふいに。だろう？」「それはあンたらもでしょ」リンは笑った。「お仕事、成功？」サンダーバニーが振り返り、首を傾げた。

バロネス＝サンが楽しそうで我も楽しくなる

>No.1254574526
「そうだね。色々あったけど、今回は大成功かな」バロネスはしゃがみこみ、少年の頭を撫でた。「この調子でガンバロ。次は……今度こそフードショップ経営にチャレンジしてみる？」「私は御免被る」ディクレアは不機嫌そうに呟いた。「私はいいと思いますよ。奥ゆかしくて」レモンドロップは屈託なく笑った。

>No.1254574891
サンダーバニーはいつものやりとりを初めた三人を尻目に、ガレージの外の空を見た。ナイトフォールとのIRCコンタクトは一応残されている。だが、あくまでもインストラクションは最低限。サンダーバニーはまず、基礎的なカラテを己の手で積み上げねばならない。

アーイイ…永遠にこのアトモスフィアだけ接種したい…ついでにサニーチャンも接種しアババババーッ！？

血を見ないビズも必要だからな…

>No.1254575180
ナイトフォールの態度はどこかぎこちなく、彼にとってもこの奸計はある種の試金石めいているのを少年に感じさせた。それが少し不安でもあり、だがそれ以上に楽しみでもあった。サンダーバニーはようやく、このチャメシ・インシデントの繰り返しにセイシンテキを覚え始めているのだ。

本格的に師事するならワザマエ壁割ってから…かな？

アー…イイー…

>No.1254575459
まずはスリケンを投げ、ベーシック・メソッドの反復。いびつな主従関係ではなく、共に生活する仲間を守り、カネを稼ぐためのカラテ。生きるためのカラテ。サンダーバニーは自分なりのアティチュードの手応えに、小さな掌を握りしめ、目を輝かせた。

>No.1254575782
【デイリー・チャメシ・ライフ・カッティング・バイ・スリケン】終わり。

オツカレサマドスエ！

オツカレサマドスエ！リザルトが楽しみな！

レスキュー狂人は画面外で爆発四散な？

オツカレサマドスエ！

オツカレサマドスエ！
まず一歩を そしてソンケイAoMにも一歩を！

配信者が普通に逃げてる…

オツカレサマドスエ！