うーーーーーーーーむ…（変わり果てかけた我が家を前に頭をかく成人男性だ）
…我が家大ピンチにもちょっと慣れてきた自分が一番怖いかもしれん！

ううっ…どうやって直すやらだ…！皆目見当がつかぬわー！

「」っしー大丈夫？あの後結局ペレネルさんとこに駆け込んだけども寝れてるのだ？

やっぱあれかー？この家ジャッキアップするのかオッサン

（クレーターめいた穴の底で若干斜めになっている成人男性宅である）

いや、無理だったからビジホで過ごした！

>やっぱあれかー？この家ジャッキアップするのかオッサン
アンタもちゃんと手伝うんだからねー？
槍で持ち上げるとかできない？

電源系もお釈迦だし…それよりも色々危なくて住める状態では無かったからな？
>「」っしー大丈夫？あの後結局ペレネルさんとこに駆け込んだけども寝れてるのだ？
寝れてると思います？（成人男性の目の下には隈が刻まれている）

おいおい！？いくらなんでもあたし一人でこの家丸ごと持ち上げられるわけないだろしゃやかー…
（肩をすくめる杏子）

あたしとみふゆの尻がトドメを刺しちまったんだな…
てか、それを言うなら主犯は桜子だろー！？

>いや、無理だったからビジホで過ごした！
あっ…やっぱりそうなんだ…
>寝れてると思います？（成人男性の目の下には隈が刻まれている）
ですよね〜……（ｸｯ…！）

はい…ワタシも責任を感じてこうしてやって来ていますよ？
少しでもお手伝いが出来ればと…！

主犯とかはもはやどうでも良いことだ…桜子ちゃんを責めたところで解決しないしな？
それよりも…どうしたものか…！

はぁい「」さん、大変だったみたいねぇ〜(ﾑﾆｭ…と背中に柔らかい感触が)
神浜から応援呼んできたわよぉ〜、ももこ経由で

｜気づくの遅かった私が一番悪い…ごめんなさい…｜

誰が悪いとかより今は何とか直す事を考えないとね！

>はい…ワタシも責任を感じてこうしてやって来ていますよ？
>少しでもお手伝いが出来ればと…！
みふゆ……へぇ、いつもはふわーっとしてるあんたもさすがに責任感じちまったか…
…まぁそうだよな（沈んだ家を見おろす杏子…）

>はぁい「」さん、大変だったみたいねぇ〜(ﾑﾆｭ…と背中に柔らかい感触が)
>神浜から応援呼んできたわよぉ〜、ももこ経由で
このほあっとした声は…！

はぁ〜いっ🌼（成人男性の目を隠す白い手袋ハンド）
だ〜れだっ♪…うふふふっ

>家そのものは無事なんだよな？
>って事は…持ち上げて何とかならねーか？
どうだろうな…建築は詳しくないが、基礎がぶっ壊れてたら家も相当歪んでるはずだ
でもそんな感じはしないんだよな…

>誰が悪いとかより今は何とか直す事を考えないとね！
そうでございますよ「」様…ねー（むんっ）
世間はもう冬でございます…お友達である「」様が家を失い、凍えて夜を過ごすなど
あってはならないのでございます！

ウチらも来たよペロおじ…ユニオンの回覧にこの家の惨状の写真が回ってきたときは
さすがにびっくりしたよ…（ひょこっ！と姉の背後から顔を覗かせる月咲）

おうちを持ち上げるって事なら適任の子たちを呼んでるのよぉ〜♪
最近ももこから独立した2人組でね…魔法の扱いもばっちりと

はいはーい！マ連の工兵ことニコさんがやってきましたよっと！
まあさやかに呼ばれたんだけどもね

>どうだろうな…建築は詳しくないが、基礎がぶっ壊れてたら家も相当歪んでるはずだ
>でもそんな感じはしないんだよな…
（穴の底に落ちくぼんだ成人男性宅…通常ならもう住める状態では無いはずだが）
（しかしなぜかガラス一枚破壊された様子は無い…フシギ！）

>はいはーい！マ連の工兵ことニコさんがやってきましたよっと！
>まあさやかに呼ばれたんだけどもね
あ！来てくれたわね？こういうのはあんたの得意分野でしょ
ほら、霧峰村の橋も直したんだし

>はぁ〜いっ🌼（成人男性の目を隠す白い手袋ハンド）
>だ〜れだっ♪…うふふふっ
この声と口調は…タルトさん
ではなくて調整屋さん！
>おうちを持ち上げるって事なら適任の子たちを呼んでるのよぉ〜♪
>最近ももこから独立した2人組でね…魔法の扱いもばっちりと
ももこちゃんから独立…と言うとまさか！

まあ力仕事なら任せろよおっさん！なんかこう…うまい具合に持ち上げればいいんだろ？

>（穴の底に落ちくぼんだ成人男性宅…通常ならもう住める状態では無いはずだが）
>（しかしなぜかガラス一枚破壊された様子は無い…フシギ！）
なんか…結構無事だね？っていうか無傷？（じーっ…と家を眺める月咲）
下水とか電気とかはチェックしないといけなさそうだけど…

>（穴の底に落ちくぼんだ成人男性宅…通常ならもう住める状態では無いはずだが）
>（しかしなぜかガラス一枚破壊された様子は無い…フシギ！）
｜私が上手く受け止めたから…この家はお盆の上に載っているような形なのね？｜

ふゆぅ〜！><(ケープの下からぶるんぶるんしたものがはみ出ている)
…って、こんな感じでいいのかしら？あんたの草生やす魔法なら下からいけるんじゃないの？それをレナがコピーして2倍にすれば…

>>（穴の底に落ちくぼんだ成人男性宅…通常ならもう住める状態では無いはずだが）
>>（しかしなぜかガラス一枚破壊された様子は無い…フシギ！）
>｜私が上手く受け止めたから…この家はお盆の上に載っているような形なのね？｜
文字通りの意味で盆地と化しちゃったワケねぇ･･･？
正直ここまできれいに家だけが落ちてるのは生まれて初めてよ

配管やらはまず修理は絶対でござんすね？
>｜私が上手く受け止めたから…この家はお盆の上に載っているような形なのね？｜
なるほどなるほど…この家はおそらくはベタ基礎
構造的には桜子のイメージそのままでござんすね

ミス桜子のガンバリが功を奏してるって感じかもね？ミスター
（ニコの操るドローンからレーザー光が周辺に降り注ぐ…スキャンしているようだ）

おお…こういう時にはニコちゃんは本当に強い子だな…？

>ふゆぅ〜！><(ケープの下からぶるんぶるんしたものがはみ出ている)
>…って、こんな感じでいいのかしら？あんたの草生やす魔法なら下からいけるんじゃないの？それをレナがコピーして2倍にすれば…
ふみゃ〜！レナちゃんってばバカにしてるでしょ！？
私に変身するならもっと見た目もちゃんと寄せてよ〜！

でもちょっと不思議なところがありますね？
桜子さんが根を引き抜いたにしては水分と落ちていませんか？（訝しがるみふゆ）

だぁー！レナもかえでもここまできて煽り合いとかケンカすんなっての！（二人を押さえつけるももこ！）

そのお盆みたいな感じになってるならそのまま持ち上げるみたいな？

地面を硬化してジャッキアップ…でござんすかね？
ちょーい魔力がかかりそうでござんすが

>でもちょっと不思議なところがありますね？
>桜子さんが根を引き抜いたにしては水分と落ちていませんか？（訝しがるみふゆ）
待ってほしいでございます…みふゆさん（はっ…！でございます！）
もしや、この家の秘密の地下室が崩落してしまったのでは…？

地下室が崩落！？
あんま考えないようにはしてたが、もしそうならマズくねぇかオイ
…世に出せやしねぇヤバい魔法アイテムが軒並みペシャンコになってんじゃ…？

>地面を硬化してジャッキアップ…でござんすかね？
>ちょーい魔力がかかりそうでござんすが
その、地盤の硬化のための下準備…というか骨組み作りというか
それがレナ達のやることってわけね？！
やってやろうじゃない！（威勢の良いかえで…これはレナが変身した姿である）

あー大丈夫でござんすよ？
あの地下室は師匠謹製の特別な奴でござんすから
もしかしたら一番頑丈かも？

>あんま考えないようにはしてたが、もしそうならマズくねぇかオイ
>…世に出せやしねぇヤバい魔法アイテムが軒並みペシャンコになってんじゃ…？
ムラマサはトコノマに飾ったりしてる時もあるからともかく
それ以外のアイテムが埋没ってのは確かにヤバイな！デュランダルらしき剣とかマギカ・スートラとかその他諸々！

>…世に出せやしねぇヤバい魔法アイテムが軒並みペシャンコになってんじゃ…？
そうねぇ〜…その可能性があるから調整屋さんが来たのよぉ〜🌼
「」さん、地面の補強が済んだら案内してくれるかしら？ももこに護衛してもらうから大丈夫よぉ〜

おいおい…やべえもんが入ってるものが潰れたんじゃシャレにならねえぞ？

>あー大丈夫でござんすよ？
>あの地下室は師匠謹製の特別な奴でござんすから
>もしかしたら一番頑丈かも？
だとしたら地下室ごと地下に埋まってる感じになんのかよ･･･それはそれでヤベェなｳﾞｫｲ

>あー大丈夫でござんすよ？
>あの地下室は師匠謹製の特別な奴でござんすから
>もしかしたら一番頑丈かも？
あ！ペレネルさんが作った奴なら相当よね？でもさ…
ここまで落ち込んじゃうって事はここにあった土はどこ行ったんだろう？

>…世に出せやしねぇヤバい魔法アイテムが軒並みペシャンコになってんじゃ…？
いえ！杏子さん……これは上手くすれば、あの危険な魔法アイテムの全てを
破壊もしくは処理できた…とも言えるのではございませんか…？

>あ！ペレネルさんが作った奴なら相当よね？でもさ…
>ここまで落ち込んじゃうって事はここにあった土はどこ行ったんだろう？
｜それは私も不思議に思った…根っこの無くなった空洞より落ち込んでいる…｜

…なんてことだ、これを見てくれミスターにみんな
（ニコのタブレットの画面にCGで再現された家が映っている）
今シミュレーションしてみたんだけどさ、計算が合わないんだ
ミス桜子の苗木の根が抜けたにしても、この沈下の仕方だと
土壌から失われた土の量の方が多いことになる…

ふゆ…？ほんとだ、土の方がたくさん減ってる？
この土地の土がどこかへ消えたってこと？でもどうして…

オイオイそんじゃこの家の下には元々穴があったってのかい？
桜子は気づいてたのかー？

という事は土をたくさん持ってこなくちゃいけないのかしらぁ〜？

>それ以外のアイテムが埋没ってのは確かにヤバイな！デュランダルらしき剣とかマギカ・スートラとかその他諸々！
そうでございますよ！あのような危険な道具の上で「」様が生活しているのでございますから
地盤の脆さよりもこれは危険なことでございます〜！（腕ﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀ）

だからこそ、「」様の身のご安全を脅かしかねない危険な道具たちが
ここで潰されてしまえば…と、ちょっとだけ思ったのでございます…
>あ！ペレネルさんが作った奴なら相当よね？でもさ…
い、古の錬金術…恐るべしでございます…

>という事は土をたくさん持ってこなくちゃいけないのかしらぁ〜？
ノン、マジカルじゃない工事でも使われてるウレタンフォームってのがあってね
地盤の隙間に歯磨き粉みたいなのを注入して、固まったそいつが安定させてくれるってやつだが…(じっ)
埋める前に現場検証が必要だね、地下室の内と外を重点的に…彼の家の下に魔女かなんかが埋まっていてもおかしくはない

月夜ちゃん…大丈夫、それは大丈夫だ
あの道具たちに俺もそこまで未練は無いけれど
それでもこの家に潰されて終わる最期を迎えさせちゃいけないものもあるからな

桜子、あんたがいた時は穴なんてなかったんだよね？
というか手足伸ばしたようなもんだからわかると思うけども…

とりあえずは持ち上げるでござんすよ〜？
地面硬化と持ち上げに結構魔力を使うから手伝ってほしいでござんすが！

>桜子、あんたがいた時は穴なんてなかったんだよね？
>というか手足伸ばしたようなもんだからわかると思うけども…
｜・・・なかった・・・もしわかってたら報告していた筈｜
｜それに根を張って家をひっくり返るような無理な伸ばし方は私もしない｜

>月夜ちゃん…大丈夫、それは大丈夫だ
>あの道具たちに俺もそこまで未練は無いけれど
>それでもこの家に潰されて終わる最期を迎えさせちゃいけないものもあるからな
「」様……（不安げなまなざしだ）
それでも…一番潰れてはならないのは、「」様自身でございます…！
さやかさんもニコさんも、そう思うでございますよね…！

うーん…とりあえず持ち上げなきゃわかんないってやつね！(むんっ！ばるんっ)
やってやるわよかえで、ワルプルに草絡めるよかずっと簡単なんだから…ふゆ〜！

ああ、もちろんさミス月夜（ﾆｺﾘ…♪）
ミスターの生活を守るのも私たちのやるべきことさ

>｜それに根を張って家をひっくり返るような無理な伸ばし方は私もしない｜
よく考えてみたらそうだな…もしかしたらこの一件は桜子ちゃんのせいじゃないかもしれない
後発的に出来たものならね

いえーす！（ぐっ！）
特に今はあたしたち魔法少女じゃ無けりゃ「」っしーんちをおたすけできないし！

>うーん…とりあえず持ち上げなきゃわかんないってやつね！(むんっ！ばるんっ)
>やってやるわよかえで、ワルプルに草絡めるよかずっと簡単なんだから…ふゆ〜！
頼んだぞレナ、かえで！
アタシ達も二人に魔力を送る…そんでアタシの激励の魔法でさらにドンだ！

ふゆぅ〜…レナちゃんのわざとらしい私のモノマネがちょっとむっとくるけど〜…！
でもやってみよう！そうでないと「」さんがこのお家に帰れないもんね…！
（帽子を被り直し、杖を構えるかえで！）

…フーン…（沈下した底まで降りる杏子）

むぅ…デカパイツリ目かえでちゃんもアリでは…？
南半球というか赤道がチラ見えしているのはともかく…(じー)

プランとしては…こうです！（どこからか持ち出したホワイトボードを示すみふゆ）
レナさんとかえでさんの合体魔法で地面に魔法で根を張りめぐらせた後
そこにニコさんが再構成魔法で生成したウレタンフォームを流し込みます！
上手く行けば「」さんのお宅をジャッキアップすることができる…はずです
きっと…

きっと…多分…おそらく…！

本当に大丈夫かー！？

>…フーン…（沈下した底まで降りる杏子）
どしたのよ杏子ー
下から槍で持ち上げるつもりだったり〜？

ﾎﾞｺｯ！(緑の光とともに地盤ごと持ち上がる)
ｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞ…

徐々に自信を失わないでよみふゆさーん！（がーん）
と、とにかく…元の高さにまで戻した後はね、ウチとニコたちとでペロおじの家をチェックするよ！
細かいところはあちこち直さないとね、電気も使えないだろうし…

行ったわよももこ！みんな！（むんっ！…たゆんっ❤）
今、かえでちゃんたちの根っこが「」さんちを持ち上げているわよぉ〜🌼

ｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞ…（持ち上がっていく成人男性宅…しかし）

ﾎﾞｺﾝｯ！…ｽﾞｽﾞﾝ！！！！！！（ALAS!なぜかその時、数メートルも落ちくぼむ…）

>どしたのよ杏子ー
>下から槍で持ち上げるつもりだったり〜？
いや…なんか気になってなー？アタシがここで見といてやるよ！
サボってるわけじゃねーからな！

うわわわっ…お、おい！かえでにレナ！？（あせっ）
どうしたんだよ！ちょっと持ちあがってきた「」さん家が力尽きたみたいに沈んだぞ…？

ﾌﾞｳｳﾝ!（不意に結界があたりを包む！）

なによももこ！レナ達がサボってるって言いたいの！？（がうがうっ！）

ﾋﾟｶｯ！ｼｭｳｳｳ…(変身が解け、かえレナの魔法少女服が魔力へと霧散していく)

>ﾌﾞｳｳﾝ!（不意に結界があたりを包む！）
ビンゴだ！当たって欲しくなかったけどよ！！！
この辺りに居やがるぞ！

これ…おかしいよももこちゃん…！（しかめ面のかえで）
木の根を伸ばしてるのに、手応えが無いって言うか…
伸ばした先から消えていっちゃってるような…！

こんな時に魔女？！流石に魔女なら「」っしーのお家が壊されちゃうじゃないのさ！
ニコ！たんま！すとーーっぷ！！

かえでちゃんたちの木の根が…消えてく…？（訝しむさやか）
木の根をかじる…それって

｜杏子危ない…！｜（杏子の目の前に根を張って盾にする）

まさか…根っこ食い？！
>｜杏子危ない…！｜（杏子の目の前に根を張って盾にする）
桜子！引っ込めて！！！

>ﾋﾟｶｯ！ｼｭｳｳｳ…(変身が解け、かえレナの魔法少女服が魔力へと霧散していく)
っ、ふたりの変身が…！（駆け寄るみたま）
しかも何、このジェムの濁り方は……わたしも調整したし、ももこの激励もあるのに
魔力の消費がこんなに激しいはずは…
>こんな時に魔女？！流石に魔女なら「」っしーのお家が壊されちゃうじゃないのさ！
>ニコ！たんま！すとーーっぷ！！
嘘…いけないわ！ニコちゃん、作業を中止して！

>こんな時に魔女？！流石に魔女なら「」っしーのお家が壊されちゃうじゃないのさ！
>ニコ！たんま！すとーーっぷ！！
と、止まらないでござんすよいきなりは〜！！

来やがれ！蛇！！

ガチン！（桜子の根を食い破る牙！）

穴の底にいやがる…かえでたちの魔力で作った根っこに釣られて出てきやがったなオイ！
>>｜杏子危ない…！｜（杏子の目の前に根を張って盾にする）
>桜子！引っ込めて！！！
あっ！桜子やべぇそいつは！！！

>ガチン！（桜子の根を食い破る牙！）
あれって…根っこ食いの蛇！！

…あなたの食らいついたものは…桜子さんではありませんよ？

うそ……い、今の見た！？月夜ちゃん！
あれってやっぱり…

桜子ちゃん！こっちよぉ！（みたまが桜子を抱えて飛ぶ！）

SHHHHHHH！！！(ギョロリと下向きに瞼を開く目！縦向きの虹彩！)

ねー、この目にしかと刻んだのでございます
あれが見滝原の桜を襲ったという根食みの魔女…

>…あなたの食らいついたものは…桜子さんではありませんよ？
（アブナイ！みふゆの魔法が食らいつく者へ幻覚を見せていたのだ！）

蛇であろうか？否！禍々しき鱗！視界に収まらぬひときわ大きな顎！
そして…恐ろしき眼！

かえで！あんた爬虫類マニアなんだから何とかしなさいよ！！！

ｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞ…！
（ぬらついた鱗に覆われた太い胴体が雲海を進むドラゴンめいて土のあちこちを耕すように存在を主張する！デカい！）

ふゆぅぅぅぅ〜！！！！出たぁ〜！！

蛇じゃないよぉ…あの目は…トカゲのような…？

>かえで！あんた爬虫類マニアなんだから何とかしなさいよ！！！
えぇぇぇぇ〜！！！む、無茶だよレナちゃん〜！
あんなのペロちゃんの何千倍も大きい子だよぉ〜！！

マジかよ…こないだのありゃ…使い魔だったってのか？

なによ！？あんたのキモいペットの蛇の同類でしょ！？
あんたなら飼い慣らせるわよ！ほ、ほらっ！レナはダメだから！
蛇とかマジ無理だからぁ〜！！

>（アブナイ！みふゆの魔法が食らいつく者へ幻覚を見せていたのだ！）
……？(ｶﾁﾝﾁｶﾁﾝと牙を鳴らすそれ)
！！！…ｺﾞﾎﾞｯ！(みふゆに素早く向き直り、喉奥から吐き出した…革綴じの本を！)

ニコちゃん！あぶない！（飛んできた大岩を切り払うももこ！）

あーっ！ペロちゃんのことまたキモいって言った〜！！

（ニコが引き上げた地下室の一部が齧られている！）

>ニコちゃん！あぶない！（飛んできた大岩を切り払うももこ！）
うわっち！？（尻餅をつくニコ…の眼前にももこのパンツヒップが立つ！）
さ、サンクス……そんでもって、こりゃ絶景だね…（ﾆｺﾘ…♪）

いまでございますよ！月咲ちゃん！

>（ニコが引き上げた地下室の一部が齧られている！）
あれって地下室…の外観か…なんか穴が開いているようだが！？
…かじったのかまさか！なんて悪食だ！？

（バラバラと宝物庫内のものが落ちてくる）

ﾊﾟｶｯ(およそ体に悪そうな体液に塗れた本がひとりでに…ワイヤで引っ張るように強引に開く)
ﾊﾞﾗﾗﾗﾗ…ﾋﾟｶｯ！

>！！！…ｺﾞﾎﾞｯ！(みふゆに素早く向き直り、喉奥から吐き出した…革綴じの本を！)
コイツはもしかしなくても･･･マギカ＝スートラか！？

>（バラバラと宝物庫内のものが落ちてくる）
ああっ！地下室を壊しちゃってるー！！！

>！！！…ｺﾞﾎﾞｯ！(みふゆに素早く向き直り、喉奥から吐き出した…革綴じの本を！)
ちょっ……なんですかこれは！？（円月輪ではたき落とそうとするみふゆ！しかし）
えっ……これってまさか『マギカスートラ』…？

ﾋｭｳｳｳ…（ばら撒かれた刀と剣が「」の上に落ちてくる）

>いまでございますよ！月咲ちゃん！
分ったよ！ウチらの合体魔法で…！

>ﾋｭｳｳｳ…（ばら撒かれた刀と剣が「」の上に落ちてくる）
おっとっとーーー！！！？「」っしーーーー！！！

>ﾊﾟｶｯ(およそ体に悪そうな体液に塗れた本がひとりでに…ワイヤで引っ張るように強引に開く)
>ﾊﾞﾗﾗﾗﾗ…ﾋﾟｶｯ！
うっ…！？（本から放たれたさらに体に悪そうなドピンク色の閃光に包まれるみふゆ！）

おわー！？呪物に刺されて死ぬのは嫌ーーーーー！！

少しでも…動きを止めるでございます！

『『笛花共鳴！！』』

>おっとっとーーー！！！？「」っしーーーー！！！
(するり･･･と鞘から抜けた二振りの刀剣がさやかのどてっぱらに突き刺さる！)

『『ﾋｮﾛﾘ〜♪ﾋｭﾙﾘﾗﾘ〜♪』』（篠笛の二重奏が辺りに響く！）

>『『笛花共鳴！！』』
｜いけない！あの魔女は…植物を…！｜

あぶないっ！！「」っしーーー！！（ﾄﾞﾝｯ！突き飛ばし！）
>(するり･･･と鞘から抜けた二振りの刀剣がさやかのどてっぱらに突き刺さる！)
グは……ぁっ…！

>うっ…！？（本から放たれたさらに体に悪そうなドピンク色の閃光に包まれるみふゆ！）
ｽｩｰ….(開かれた白紙のページに浮かび上がる「パーフェクトボディ」を謳われた裸体)
SHHHHHHH…(ﾁﾛﾘと蛇の舌先が絵をなぞった)

>(するり･･･と鞘から抜けた二振りの刀剣がさやかのどてっぱらに突き刺さる！)
グッ…！大丈夫！！あたしは…耐えられる！

さ、さやかーーーーーー！！！！！

（桜を模した樹木の爪がニドヘグの魔女に振り下ろされる！）

（さやかのへそにあるソウルジェム直撃まであと数ミリの位置であった）

しゃやか？！ったく！しっかりしろ！

>グは……ぁっ…！
>グッ…！大丈夫！！あたしは…耐えられる！
(心なしか･･･と言うかあからさまに二振りの刀身も慌てふためいてるように見える！)

「笛花共鳴特別バージョン！桜語りと桜隠れの合体アレンジ技だよ！」
「桜の双爪で引き裂かれるのでございます！」

ﾌﾞｼｬｧ!!（体から引き抜く！）
ぜーはー…ぜーはー…
ごめん杏子…こいつを今あたしは振れないから…あいつにアンタがぶっ放して！！！（無銘の剣を杏子へ手渡す！）

>ｽｩｰ….(開かれた白紙のページに浮かび上がる「パーフェクトボディ」を謳われた裸体)
>SHHHHHHH…(ﾁﾛﾘと蛇の舌先が絵をなぞった)
っ……こ、これは…！（みふゆの変身が強制解除されてしまう）
変身を維持できない…まさか、ワタシの魔力を吸い取ってるんですか…？
魔女が、魔法のアイテムを使うだなんて…！

ﾊﾞｸｯ!（振り下ろされた爪を食らう魔女！）

うそ！？ウチらの合体技が！？

ﾊﾞﾘｯ！ﾊﾞﾘｯ！(かじり取るように天音姉妹の着物じみた魔法少女服が裂ける)

>ごめん杏子…こいつを今あたしは振れないから…あいつにアンタがぶっ放して！！！（無銘の剣を杏子へ手渡す！）
シビアなもん撃たせようとしやがって！いいさ、体持つまでやってやっか！（槍の穂先を剣に！）

あれは…植物に優位を取る魔女…！二人とも下がって！（みたまが叫ぶ！）

私たちの魔力を貪っているのでございますか！？
そんなまさか…！

くそ！相変わらず燃費悪い奴だ！！（吸い取られる魔力！膝をつく杏子！）

さやかちゃん、大丈夫かしら…っ！（腹の傷を見るみたま）
ひどい…！

>ﾊﾞﾘｯ！ﾊﾞﾘｯ！(かじり取るように天音姉妹の着物じみた魔法少女服が裂ける)
「「ンアーッ！」でございます！」

あたしなら、大丈夫……ほら
（さやかの腹の傷が塞がっていく…しかし久々の大ダメージだからかジェムの濁りも激しい）

>くそ！相変わらず燃費悪い奴だ！！（吸い取られる魔力！膝をつく杏子！）
杏子ちゃん！力貸すよ！！
（ももこが魔力を流す）
レナ！かえで！手伝えーーーー！！！

ﾊﾞﾗﾗﾗﾗﾗ…ﾊﾞﾀﾝ！（マギカスートラのページが閉じる）
SHHHHHHHHHHHH…！（尻尾の先で魔道書を巻き取り回収する二度ヘグの魔女）

一回だけでも振らせろ！あのトカゲやろーをぶん殴る！

>レナ！かえで！手伝えーーーー！！！
「ふみゃみゃう！！！」
「その気合の入れ方気が抜けるんだけど！！！？」

さやか、さやか大丈夫か…！（駆け寄る「」！）
あいつ！よくも…よくも…！！
>SHHHHHHHHHHHH…！（尻尾の先で魔道書を巻き取り回収する二度ヘグの魔女）
本を回収した？相性が良いのかそれともそんなに気に入ったのか…？
…ってことは、逃げるつもりかあいつ！

口を開けて双子に襲い掛かる魔女…その時！
杏子の放つビームが一閃！

(((ここで消耗しすぎるな、狼よ…外すことなかれ)))
(((奴は本体にあらず。脱落した鱗から“なりかけた”出涸らし”に過ぎぬ…イクサはこれでは終わらぬ)))
※剣の内側より響く超自然的声…

やべ、魔力が…だけどやられっぱなしでいられるかってのさ
これでも…くらっとけやぁーーーーーーーーーーッ！！！！！
おらぁーーーーーーーーっ！！！（ｶｯ！！！）