「ほら、ちょっと隣座らせてもらうぜ～。うりうり」
　真向かいの席から夕離が隣に腰かけてくる。既に片側には杏里がいたのだが、これで両隣を塞がれてしまった。狭い個室で女二人に囲まれる。これは面倒な事になるぞ、そう思っていたところでぐっと身を寄せてきた夕離の胸元に視線が行ってしまう。
　杏里も立派だが、夕離のそれは更に大きい。わざとなのか本人が谷間を露わにする服装なおかげで、引き寄せられる。
「お？　おいおいコーチぃ、丸わかりだぜ～。ここだろ、ここ？　あたしのバストサイズ、９４ね、９４。デッカいだろ～？」
「はぁ？　なんだよコーチ。何処見てるって！？」
　からかってくる夕離に対して慌てて弁解しようとすると、杏里がもの凄い力で肩を掴んでくる。まずはそちらが先かと振り返れば、酩酊のせいか怒りのせいか、タコの様に顔を赤くなってしまっていた。それが『落ち着かせ』てやらねばならない状態である事は明らかだ。
「こ、この野郎～～～！入華の次はよそのチームの奴にうつつ抜かしやがって～！！」
「ま、仕方ないかもな。あたしの持つ大人の魅力って奴が、なっ！」

激怒状態の杏里を面白がり、夕離は大袈裟に口笛を吹きながら体を寄せてくる。自然と女性二人に両隣から挟まれる形が取られているが、片側から柔らかいものが押し付けられている。杏里だ。
「ちくしょ～。アタシという女がいながらぁ……！」
　恐らく酔いのせいだろう。いつも二人きりで飲んでいる時に近いテンションで、いつ二人だけの秘密を口に出すかわかったものではない。仮にもコーチとドルフィンという立場なのだが、肉体関係を結んでいるなど他社の人間にバラしては大変な事になりかねない。イタズラ好きな夕離の前ではなおさらだ。
「ん、なんだその言い方。まるで……」
　慌てて取り繕う。コーチとドルフィンは信頼関係が肝だとか、互いの信頼だとか、とにかく思いついた当たり障りの良い言葉を並べてみる。が、夕離は面白いモノを見つけたと言わんばかりに眉を吊り上げる。間違いなく疑いを解くどころか、更に隙を作ってしまっている。

どうしたものかと答えあぐねていると、片手をギュッと握りしめられる。ちらりと様子を窺うと、今にも泣きそうな顔の杏里である。彼女の指が開かれ、こちらの手を撫でてくる。その仕草がいじらしく、思わず股間に熱が灯った。
「ふぅん？　ふぅーん？　あー、それじゃあさー、あたし面白い事思いついちまった」
　明らかに嫌な事を思い付いた様子で夕離は笑い、店員を呼ぶと何か注文した。こんな状況で思いつく事など間違いなくろくな考えではない。今すぐに乙姫に連絡して引き取ってもらおうか、などと考えている内に、店員がお盆を手に戻ってくる。とっくりが一つにおちょこが人数分、日本酒だ。
「KIRISHIMAの陽南杏里選手！　ほんっとにアンタんとこのコーチと何もないのだとしたら……今からあたしが口移しで酒を飲ませても文句ないよな？」
「え！！！！」
　夕離らしいドキリとさせる提案だ。実際、杏里は目を丸くして驚きの声をあげてしまっている。知ってか知らずか、先程から的確に地雷を踏みぬいていく様は流石日向という他にないかもしれない。

「ふっふーん、そんじゃあ一口……この銘柄、普通におすすめなんだよな。それを口移しだからなー」
　恐らく夕離はこちらの事情をある程度察していたのだろう。コーチである自分と杏里が恋愛関係であるという部分は。そこでちょっとからかってやろうと日本酒口移しなんて言い出した。ただ誤算があったとすれば、関係はもっと深かった。
　夕離がおちょこに日本酒を注ぎ終えたその瞬間に、杏里は凄まじい速度でそれを奪い取り、ぐいとあおった。まさかと思った時には遅い。口に酒を留めたままで、彼女はこちらの首に腕を回し、勢いよく口づけを仕掛けてくる。
「えっっっっ」
　夕離の素っ頓狂な声が漏れた。こちらも同じくらい驚いているのだが、唇が塞がれているばかりに叶わない。
　そうして杏里の口中で温められていた日本酒が口移しで流れ込んでくる。夕離がおすすめだと言うだけあり、味わい深い。こんな形でなければもう少し堪能したかった。
「んんっ、ぷっ、んちゅっ、んんっ」

個室式の居酒屋を選んだおかげでこの絵面を他の客に見られる事は避けられたものの、室内の空気が冷え込んでいくのは感じられた。店内の騒がしさが遠ざかっていき、自分の喉が液体を嚥下していくゴクッという音だけがハッキリと聞き取れる。
　酒をすべて飲み干しても、杏里は口づけをやめない。夕離に見せつけるかの様にこちらの首をガッチリとホールドして唇を貪ってくる。
「お、おい……？」
　夕離が恐る恐る声をかけたところで、ようやく杏里は離れる。唾液が銀色の糸となって垂れるのを慌てて手で拭うが、静まり返った空気はもうどうする事もできない。それどころか、杏里本人の目は爛々と光りこちらを凝視している始末だ。
　こうなってしまった原因である夕離にやってくれたな！という気持ちを込めた視線を送ろうかと振り返ると、先程までのご機嫌さは何処かへと消え失せ、顔を真っ赤にして口をパクパクと動かしていた。

「コーチ」
　地の底からの唸り声かと勘違いする程の声色で杏里が呟く。妖しい光を放つ双眸は肉食獣のそれで、今晩は休めない事を予言している。
「……ホテルに、行くぞ」
　他社の人間が目の前にいるなどもう杏里には関係がなかった。こちらとしても頷き返す他にない。
「あたしは、帰ろっかな～。乙姫に怒られるかも」
　すべての原因である夕離がそそくさと逃げようとしたが、杏里に首根っこを掴まれて無事に確保される。一体彼女をどうしようというのか、聞くに聞けない。
　顔をほのかに赤くしたままで杏里はニヤリと微笑み、
「せっかくだ。こいつもアンタの『アレ』でぐちゃぐちゃにしてやれよ」
　
　三人でホテルに入り―――夕離は最後まで嫌がったが───休憩どころか、宿泊までする羽目になった。

削っちゃったけどギザパイは杏里に前戯で3回はイかされてから挿入しただけでもう1回イったよ
杏里はぐちゃぐちゃになって痙攣してるギザパイの隣でもっとぐちゃぐちゃにされたし酒癖のせいで今回の事件が起きたから無茶苦茶お仕置きされたよ

削られた…

あー！巻き込まれてるー！

>あー！巻き込まれてるー！
お前が原因じゃい！

ホテルでセックスまで読んだっちゃが

正直本番まで書きたかったんだけどそれだと文章膨れあがっちゃうからまたいつか書くよ！

半パイエッチ感謝

まんこ開いたんか！？

流されてエッチするギザパイ…

流されてというかギザパイは流されでもしないとエッチしてる光景が浮かばない

小学生の初エッチで３Pしたらダメだよ！

>小学生の初エッチで３Pしたらダメだよ！
25歳だし〜〜〜！

夕離のバストは95！95です！

>夕離のバストは95！95です！
間違えたごめん
でも95もあんの…？なのにクソ雑魚なの…？

>間違えたごめん
>でも95もあんの…？なのにクソ雑魚なの…？
パイ

いい…

杏里が割と嫉妬深いの
理解一致

ただでさえ体竦んで抵抗できないのに杏里に押さえつけられて
完全にどうにも出来ない状態からコーチンポ挿れられて処女喪失するのが似合うギザパイ

とてもいい…でもこの後の様子も見せてくだち！

夕離は身長比だとドルフィン一のデカパイって覚えてくれよな

>杏里が割と嫉妬深いの
>理解一致
酔ってる時は絶対絡んでくるだろうなと思うし前に書いたやつは入華より自分の方が胸はデカい！と言い切る流れも作ったよ

杏ちゃんは挑発されて見せつけラブラブベロチューとか
するっちゃがね

ギザパイが悪い

杏里はなんとなく愛撫が得意でその流れからレズセは基本強い
でもどっちかというとタチの方だから他人に愛撫とかあんまされないのでコーチに優しくされるとすぐイく
大体こんな印象でギザパイは全部弱い

杏ちゃんはなんだかんだテクニックはエース級感はある

杏里の事だからコーチにお預けさせてからギザパイを丁寧に責めてローションなしで手マングチュグチュさせながらベロチューして腰ガクガク言わせて絶頂まで押し込んだ状態でコーチに差し出すと思います

杏里は恋人繋ぎしながらガッツリと中出しされるのが好きそう
夕離は何されてもあーあー泣き叫びながらイってる

基本的にさっぱりした大人たちだけどエッチ中はじゃあな半端者って言ったことネチネチ言われながら責められてべちょべちょのネトネトになってほしい

杏里みたいなイケメスが下品めなプレイとかしてくれるのすごくいいよね…

処女じゃなくてもいいけど知らない！こんなの知らない！でグチョグチョになって欲しいギザパイ

ギザパイは一回ヤったらその後もヤるかと言われたら絶妙な人間だと思う
絶対向こうから誘ってこないけどこっちから乳後ろから鷲掴みにして無茶苦茶言葉責めしたらその気になってくれる

じゃ半は乙姫ちゃんが言ったのを何も考えず辛辣に物真似しただけなのに…！

また負けてる…

>じゃ半は乙姫ちゃんが言ったのを何も考えず辛辣に物真似しただけなのに…！
辛辣に
物真似
するな

アマちゃんよりはちょっと強いけど杏ちゃんよりは圧倒的に雑魚そうで安定してるギザパイ

強くなれる理由を知った

翌朝生まれたての子鹿みたいになってるのを見て
そこで初めてギザパイが処女だったことに気付く杏ちゃんとコーチ