なにつ

ついに始まるか…憧れてしまったスバルに悲しき頭冷

久しぶりのサムネ

木々は燃え、人々は故郷を追われ逃げ惑う
騎士達は武器を手に、自由を支配しようと目論む者達に立ち向わかん

遥か昔
次元の海に浮かぶ世界の一つとして誕生したベルカは、その優れた兵器開発技術によって各国間での争いを激化させていた
同盟、協定、敵対
ありとあらゆる手段を用いて支配を広めるベルカ諸国は武器を手に、武力を振り翳し領土を広げていった

古代ベルカ編…？

支配の為ならば犠牲も厭わない
非人道的な技術を用いて平和を願う者達の街や国、星までを滅ぼし
在るが儘に欲望を曝け出す

だがその支配の最中、戦乱を生き延びた者達はこの戦いから逃れる術を…戦争の元になる技術を隠そうとした
この先自分達が生き絶えようとも、その後に生きる者達の未来を守る為に…

生き残り達はあらゆる星、世界へと散り散りとなり…辿り着いた先を故郷とし、骨を埋めた
その故郷の一つが────

sts編！

新暦75年────地球

小鳥の囀り声が窓越しに聞こえる
カーテンの隙間からは朝日が差し込み、僅かに部屋を照らしていた
その部屋で眠る少女はグッスリと熟睡しており…
1〜3.目覚ましが鳴る
4〜5.スマホの通知音が鳴る
6.扉が勢い良く開け放たれる
dice1d6=2 (2)

アリシアかな

:ん、ぅ…
ジリリリ！とけたたましい音を放ち震える時計の上へ手を置き止めようとするも…指先は見当違いの方向へ
:んん…？
手を移動させども、未だ寝起きの体は思う様に動かず…遂には目覚まし時計は腕にぶつかり少女の顔面へと落ちる
:ふぎゃっ！
1〜3.いったぁ…！
4〜5.はぁ…でもこうでもしないと起きれないんだよねぇ…
6.ん？あぁーっ！？またボタンの上にカバー付けられてるーッ！？
dice1d6=1 (1)

目の覚める一撃なの

まだ平和

幸い鼻血とかは出てないようだ
痛む鼻を摩りカーテンを開け陽の光を浴びる
:ふぁぁ………よしっ！
金色の髪を棚引かせ、洗面所へと向かい顔を洗う
完全に目が覚めた少女はリビングの扉を開け────

1.アリシア:おはよう！ママ！
dice1d1=1 (1)

アリシア・テスタロッサ
19歳となった彼女は大学生となっていた

大学生になれたのは新鮮

プレシア:おはようアリシア、最近はハナミが居なくてもちゃんと起きれる様になったわね
朝食を用意しカウンターの上に置く
そこへオレンジの髪と獣の耳が目立つ女性が現れ
朝食を机の上に配膳する
アルフ:おっ、珍しい…フェイトより早起きなのは久々じゃないかい？
アリシア:そぉ？
1〜3.今日は早く学校行って勉強しなきゃだから…多分そのお陰かも
4〜5.逆にフェイトが起きてこないのが心配だけど…
6.あ！そうだ！フェイトを起こしにいこーっと！
dice1d6=5 (5)

19歳のアリシアがパッと想像つかない

>19歳のアリシアがパッと想像つかない
そんな遠くまで来れたって事でもある…良かったな…

プレシア:あの子夜遅くまでレポートを纏めてたから…もしかしたらまだ寝てるのかもしれないわね…
今日は授業は午後からでしょうし、まだ寝かせてあげなさいとプレシアはアリシアに言い聞かせてテーブルの席に座る
アリシアとアルフも席に座り、手を合わせ頂きますの挨拶をした
アルフ:
1〜3.そういやなのはは今日学校お休みの日だっけ？
4〜5.それにしても…あのクロノが父親とはねぇ…
6.あれ？そういやハナミは？
dice1d6=1 (1)

テスタロッサのままのそんいいよね……

アリシア:うん、今日は全休だから…実家のお手伝いしてるはずだよ？
プレシア:なのはちゃんはお家のお仕事を継ぐのかしらね…ふふ、エプロン姿が思い浮かぶわ
アルフ:同時にバリアジャケット纏ってレイジングハートを構える姿も思い浮かぶけどね…
ははは…と渇いた声で呟くアルフに苦笑いする
確かにどっちの姿も似合う…と言ったら怒られてしまうだろうか？
アリシア:ふぅ…ご馳走様！
朝食を食べ終え席を立つ、食器を流しに置いて洗面所で歯を磨き、鞄を肩に掛け玄関へと向かう
1〜3.プレシア:寄り道しないで帰って来るのよ…？
4〜5.アルフ:気をつけて行って来なー！
6.
dice1d6=4 (4)

あの一件で戦う事も選んでいたが…

アリシア:はーい！
玄関の扉に備え付けられたボタンを回し
スイッチを押した後、扉を開ける
そこに広がるのはごく普通の景色
ではなく…船の中
局員:おはよーアリシアー！
アリシア:おはようございまーす！
局員達に挨拶をしながら艦内を駆け足で移動し、転送ポートへ向かう

辿り着いたポートの前には…1人の少女がアリシアを待っていた

もちろんそんな少女は…

1.ハナミ:おはようございます、アリシア
dice1d1=1 (1)

普通に健在だったな

アリシア:ハーナミーッ！
ハナミ:わぷっ…危ないですよ？
抱き付き髪に顔面を擦り寄せる
ハナミの顔面にはたわわに実った大きな２つの果実がむにょりと当たり
ハリのあるそれはクッションの様に形を変えていた
アリシア:よしっ！ハナミウム摂取完了！
ハナミ:なら、良いのですが…では転送しますよ
転送ポートを遠隔で操作し、指定座標をミッドチルダへ指定する
アリシアはハナミの手を握り、ハナミも握り返す

数秒後…2人の姿は転送ポートから消え、遠く離れたミッドへと移っていた

ハナニウム

時同じくして
次元航行船から降り、ミッドへの足を踏み入れた女性が居た
少女:あの、ありがとうございました！
桃髪の少女はその女性に礼を言って離れていく
女性:こっちこそありがとね！良い旅を！
さーって！と背筋を伸ばし胸を跳ねさせた女性はミッドチルダと書かれた案内板へ視線を移す
白い生き物:本当にここに居るのか？
女性:反応はある、後は見つけるだけさ…
ニィと怪しげな笑みを浮かべ、入国ゲートへと向かう女性と生き物

女性:待ってなよ…？

1.ディズヌフ:私が絶対、見つけ出してやるからさ！
dice1d1=1 (1)

という訳で今日は此処まで
また明日続きをやって行くわ

おっさんの事か？

バカップルが来た

向こうから来てくれるよディズちゃん