何だろう…？敵討する意味って…

町人が届け出て仇の前で宣言してから
「先生！お願いします！！」
とプロに頼んでから止めだけ差したい
この場合発生する問題はプロに頼める縁故と
万が一プロが負けた場合の身の振りよう

武士はやらないと職が無くなるけど
庶民の場合はメンツくらいしか理由がない

敵討ちに対する復讐は禁止だからマジやったもん勝ちになるんだよな

仇討ちやってる最中は休職することになるけど
助太刀する人も一緒に休職しなきゃいけないよ
そして仇討ち成功してもやり方があこぎだと復職をことわられる

やらないとやられ放題になるからな
遵法精神なんて無い時代に他人を殺してはいけませんよって社会通念を維持する上で大事だった

敵討ちされるようなことをするやつはお上が罰すればいいと思うけど
罰した上で敵討ちしたい？

秩序も維持する名誉も保つ
両立するのって大変だね

>何だろう…？敵討する意味って…
悪のやり得を許さないのは部族社会からの掟だし…

武士の場合は届け出ても政治の都合で認めてもらえないことも多いからな

いわれてみれば武士はともかく
庶民は悪事を働いてたら普通に捕まるか

切り捨て御免も相当面倒な手続きが必要と聞いて思ったより武士って好き勝手出来ないんだなって･･･

ここではロボ娘の荒木様コラで有名な仇討ちの漫画読むと
以下に仇討ちがする方もされる方も大変かよく分かる

敵討するメリットって「やられっぱなしだと武士としての名が…」みたいなところがメインだから庶民がなんか気持ちがスッキリしないから殺してやりたいです！って言われても困るよね

>切り捨て御免も相当面倒な手続きが必要と聞いて思ったより武士って好き勝手出来ないんだなって･･･
そもそも斬り捨て御免はその性質上事後承諾が基本なんだけど
承諾される事自体めったになかったという

武士の敵討ちは公認じゃなくて義務でしょ
制度として奉行所や藩での調べがあるけど敵討ちは別に法もなくただやらなきゃならない義務

>何だろう…？敵討する意味って…
スッキリする

武士の場合は親が殺されてたら息子は仇討ちしないかぎり
親の役職の引き継ぎ許されないからかなり辛い

>敵討ちされるようなことをするやつはお上が罰すればいいと思うけど
>罰した上で敵討ちしたい？
そりゃあしたいかしたくないかで言えばしたい奴だって居るだろうさ
とくに罰が不当に軽いと感じたりするケースだと

俺は殺してませんって言えば万事ok

武士の場合はやらなきゃやらないでお家取り潰しで明日から生きていく道が途絶えるので

勝手にというか
画像読む限り庶民は事前に届け出て許可もらう事はできなくて
ブッ殺してからじゃないと敵討ちの判定してもらえなくて申請通らない場合があるように見える…

つまり公認とかあんまりしたくないけどしない方が面倒だからまあちゃんと届け出をするなら許すが…してるの？

江戸時代は武士が官僚制になったとはいえ建前上は全員「武人」だしなあ

>武士の場合は親が殺されてたら息子は仇討ちしないかぎり
>親の役職の引き継ぎ許されないからかなり辛い
息子が敵討ちの旅に出てる間役職代行する人も大変じゃね？
20年くらいしてから仇討ちました！って帰ってこられても困るべ

夏彦が武士の敵討ちはやって当たり前のことで義務ではないと書いてたか

>>武士の場合は親が殺されてたら息子は仇討ちしないかぎり
>>親の役職の引き継ぎ許されないからかなり辛い
>息子が敵討ちの旅に出てる間役職代行する人も大変じゃね？
>20年くらいしてから仇討ちました！って帰ってこられても困るべ
スレ画にあるように内容により復職だめでーすされるんだろうな
しかし代行してたひとの元の職は…

>息子が敵討ちの旅に出てる間役職代行する人も大変じゃね？
まあ下級武士とか出勤日が月1/3しかなくて
ワークシェアリングしてるような人余りだったりするし
要職ならそれこそ席の奪い合いして狙ってるのがいるだろう

代行してたらその分の俸給も入ってくるのかな
それなら仇討に出たまま帰ってこない方がいいのでは

敵討ちせずに株を売ることできるのかな

>つまり公認とかあんまりしたくないけどしない方が面倒だからまあちゃんと届け出をするなら許すが…してるの？
そもそも武士がやるのは単に犯罪者取り締まりの内では？

義によって助太刀いたすは一度言ってみたいよね

庶民が届け出した時は奉行所が敵討ちの相手とっ捕まえてボコボコにしといて
その上で奉行の前でサクッとトドメ刺すってのもあったらしいね
記録に残す位稀な事だったようだが

浪人の暮らし悲惨

>夏彦が武士の敵討ちはやって当たり前のことで義務ではないと書いてたか
余計悪いわ！

今も昔もスッキリするのは無関係な人間であって本人が一番大変なのは変わらない

仇が既に死んでたら二度と帰って来ちゃいけないのだけよくわからん

武士も世知辛いな

幕末サポートシステム

大抵どこかで野垂れ死んでるしそもそも生きてても名乗り出ることなんてないから
適当に浮浪者殺して仇討ちできましたって嘘の届け出するやつも多かった

武力振るうことを仕事にしてる武士が身内殺されてのほほんとしてたら鼎の軽重を問われるわな

とはいえ人情の制度だと思うわ
殺人絶対ダメって断じるんじゃない
そんな辛い事があったんなら殺人やむなしだよね…って温情を認めてくれてるってことでしょ

仇討ちに行ってそのまま一生帰ってこないケースもよくあったようだから
実質リストラの一種なんじゃねえの感はある

殺りたい放題殺されちゃ困るってのはどこのどんな社会でも同じだからねえ

武士は戦士階級だから仇討ちは復讐とかじゃなくて仇討ちもできないザコはむしろお前が野垂れ死ねになるわけだな

逆に死んだ身内なんて実際にはいないのに敵討ちに行きます！って逐電した奴もいるんだろうか…

>仇討ちに行ってそのまま一生帰ってこないケースもよくあったようだから
>実質リストラの一種なんじゃねえの感はある
仇討ちに行けなんて言われるのは仕事もしてない女房や子供だぞ
目下の敵討ちは認められてないからな

又敵討は禁止しないと連鎖するからね

年貢の軽減をお上に直訴したら打ち首になる時代でしょ？
庶民の命なんて使い捨てなんだから別にかたき討ち認められなくても
対消滅するつもりで勝手にやったらええねん

>年貢の軽減をお上に直訴したら打ち首になる時代でしょ？
>庶民の命なんて使い捨てなんだから別にかたき討ち認められなくても
>対消滅するつもりで勝手にやったらええねん
まだこんな前時代的な解釈してる奴がいるのか

>仇討ちに行けなんて言われるのは仕事もしてない女房や子供だぞ
旦那や親が死んでたらその役職には
仇討ち成功しない限りは引き継げないんだし
それこそ成功の目が少ない女子供なのは好都合…

11歳と8歳の幼女が5年修行して敵討ちを果たすなんて話もあったな…

>まだこんな前時代的な解釈してる奴がいるのか
10年どころか50年100年前の説を鵜呑みにする「」は多い

敵討ちできるのは、師匠または父母・叔父叔母・兄姉など目上の近親者が殺された場合のみ。子供の敵を親が討つことはできないだから妻が殺されてもそれは認められないんだよな

概ねヨーロッパの決闘裁判

教科書が書き換わっててもそれに触れる機会のないおじさんは知るよしもないのだ

>まだこんな前時代的な解釈してる奴がいるのか
でもねえ400年も前の時代の倫理観なぞ現代と同じように考える方が危ないのだし…

欧州の方にも似たような制度が生まれてるし人間考えるところは同じになるんだろうか

赤穂浪士に曽我屋兄妹浄瑠璃坂の仇討始め敵が全面的に悪いってケースが少なくて敵討ちに全く感情移入出来ないんだが本当に人気コンテンツなのか？

>>まだこんな前時代的な解釈してる奴がいるのか
>でもねえ400年も前の時代の倫理観なぞ現代と同じように考える方が危ないのだし…
何を問題とされてるのか微塵も理解できてないのはよくわかりました

>赤穂浪士に曽我屋兄妹浄瑠璃坂の仇討始め敵が全面的に悪いってケースが少なくて敵討ちに全く感情移入出来ないんだが本当に人気コンテンツなのか？
現代だって復讐ストーリーは人気あるし

>欧州の方にも似たような制度が生まれてるし人間考えるところは同じになるんだろうか
権力の集権化考えたら自力救済取り締まるのはそうなんだろうね

ちなみに最後に敵討ちした人は13年かけて果たしたんだけどやったときにはもう明治時代だったから普通に捕まって終身刑食らったよ

義によってサポートいたす！あくまでサポートで！

亀山の仇討ちも他国で医者やってた敵の義理の父親を惨殺して敵を誘き出すなんて外道の行為してんのに機転を効かせた素晴らしい策で美談の敵討ちだなるのが意味わからん

>ちなみに最後に敵討ちした人は13年かけて果たしたんだけどやったときにはもう明治時代だったから普通に捕まって終身刑食らったよ
年号変わった上に法制度も変わってるとか最悪じゃないですかー

>ちなみに最後に敵討ちした人は13年かけて果たしたんだけどやったときにはもう明治時代だったから普通に捕まって終身刑食らったよ
なんと言ったらいいのか…

暴れん坊将軍だと役人の娘が敵討する際に大岡様が助太刀に入るというトンデモ展開があったな

六郎の仇討ちの報が伝わると、秋月ではそれまでと打って変わり、主犯の一瀬や萩谷を見る目が冷たくなった。一瀬の父・亀右衛門は六郎が石川島の獄に繋がれた事を知ると、自殺した。母の仇の萩谷伝之進（萩谷静夫）は六郎が一瀬を討った事を知ると、精神に異常をきたし、「六郎が来る、六郎が来る」と叫びながら狂死した。
いい話だ

日本三大敵討ちってどれもしょーもない始まり方するのなんとかならんの？

>欧州の方にも似たような制度が生まれてるし人間考えるところは同じになるんだろうか
治安が行き届かないと自然とそうせざるを得なくなるのかも

月並半兵衛助太刀いたす

>概ねヨーロッパの決闘裁判
最後の決闘裁判て映画みたけど負けた方が悪いの理屈で
決闘する旦那だけじゃなく被害者な嫁さんまで
負けたら死ぬハメになるのはどうかと思った

討手が死んだら助太刀はどうすればいいんだろ

警察機構はなぜ下手人捕まえず遺族に成敗なんかやらせるんだ？

>江戸中期以降は　
>庶民の敵討ちの
中期？
妙だな･･･

>討手が死んだら助太刀はどうすればいいんだろ
例え一時の付き合いなれど志を継がなくてはならぬ

>>江戸中期以降は　
>>庶民の敵討ちの
>中期？
>妙だな･･･
現代からタイムスリップした三代目の身内とかじゃないのか

>警察機構はなぜ下手人捕まえず遺族に成敗なんかやらせるんだ？
武人の殺し合いに警察介入とか失礼極まりない

>警察機構はなぜ下手人捕まえず遺族に成敗なんかやらせるんだ？
現代と違って車もねえし携帯電話で即時連絡もできないんだからそもそも治安維持機構が捜査に回せる手がねえよ

そういう目をしたっ！で切られたら敵討っていいの？

>現代からタイムスリップした三代目の身内とかじゃないのか
三代目はあんまり関係ないけど
タイムスリップして江戸に来てる主人公たちだよ

敵討されるようなことするなよってルールなんだな

忠臣蔵は知れば知るほど吉良上野介は完全に被害者なのでは？ってなるのが本当に困る…

ぶっちゃけ莫大な金かかるし敵討ちしませんという選択肢するのも手ではないのか？

>そういう目をしたっ！で切られたら敵討っていいの？
届け出して認められればね
特に斬られた側に落ち度がないそのケースならおそらく認められるだろうけど

明治14年9月22日：終身刑を宣告され、服役。
明治22年2月11日：大日本帝国憲法公布、大赦令
明治23年11月29日：帝国憲法施行
明治24年9月22日：憲法発布の恩赦により釈放される。
明治37年秋：妹つゆの嫁ぎ先である門司へ。
明治38年：親戚の紹介で結婚。饅頭屋を営む。
明治39年：鳥栖へ移転。駅前待合所を営む。
大正6年9月4日：病により死去。
最後の敵討ちの人釈放されたんだ…

>忠臣蔵は知れば知るほど吉良上野介は完全に被害者なのでは？ってなるのが本当に困る…
身勝手なテロリズムだけどなんかいい話風にしやがった…

赤穂事件なんかも吉良は刀を抜いてないから処分なかったんだけど
そのことで「武士のくせに刀も抜けず逃げ回った」って不評が付いて回って
高家を辞めざるを得なかったくらいには武士は体面が重要なんだぜ

>ぶっちゃけ莫大な金かかるし敵討ちしませんという選択肢するのも手ではないのか？
まあそうね
周りの人が「アイツ身内殺されたのに泣き寝入りしてるよプークスクス」
ってなるのに耐えられるなら最善

>>切り捨て御免も相当面倒な手続きが必要と聞いて思ったより武士って好き勝手出来ないんだなって･･･
>そもそも斬り捨て御免はその性質上事後承諾が基本なんだけど
>承諾される事自体めったになかったという
画像でも言ってるけど安易に認めたらただの殺人を無礼討ちだ！！って言い張る輩が横行するからね…

>敵討ちしませんという選択肢するのも手ではないのか？
死んだ親の職を引き継げないから家が潰れるよ？

>ぶっちゃけ莫大な金かかるし敵討ちしませんという選択肢するのも手ではないのか？
親の仇も取れない情けないやつは勘当や村八分されても文句言えねえぞ
孝行も知らねえのかい

>赤穂事件なんかも吉良は刀を抜いてないから処分なかったんだけど
>そのことで「武士のくせに刀も抜けず逃げ回った」って不評が付いて回って
>高家を辞めざるを得なかったくらいには武士は体面が重要なんだぜ
何のために帯刀してんだよって話だしな

>赤穂事件なんかも吉良は刀を抜いてないから処分なかったんだけど
>そのことで「武士のくせに刀も抜けず逃げ回った」って不評が付いて回って
>高家を辞めざるを得なかったくらいには武士は体面が重要なんだぜ
背中から斬りつけられて戦闘不能っぽかった吉良に無茶言うなともなるしとちくるったおっさんのほうも老人一人殺せねえのかともなるとんでもない始まり

復讐される側もちゃんとした理由で「アイツは自分に無礼を働いた！」って証明できないとただの辻斬り扱いとかかわいそ…

士道不覚悟って上がいちゃもんレベルの屁理屈言ったもん勝ちのクソみたいなシステムなのによくみんな従うもんだな

仇相手に徒党組んでリンチにしたら怒られるくらいには治安が良かったのか

ちなみにこの話のオチは仇討ちに詳しかった近所の人が実は仇持ちで
お互い四十年も追って追われてやってて地獄かよ…ってなる

>>赤穂事件なんかも吉良は刀を抜いてないから処分なかったんだけど
>>そのことで「武士のくせに刀も抜けず逃げ回った」って不評が付いて回って
>>高家を辞めざるを得なかったくらいには武士は体面が重要なんだぜ
>何のために帯刀してんだよって話だしな
そもそも刀抜いたらあかん場所だからルールはキッチリ守ってるんだよ吉良は
ルールは守ったが体面を失った扱いにされたクソゲー

武士なんか超パワハラ体質なのだから切られたほうに非があった場合も沢山あった思うんだよね
そういうケースでも敵討ちに行くのか？

https://mobile.kochinews.co.jp/sp/2009/12/82-2.php
こういう石碑を見ても仇討ち成功者は孝子として讃えられてるからな
親の仇を討たずのうのうと生き奴は親不孝者

>赤穂事件なんかも吉良は刀を抜いてないから処分なかったんだけど
>そのことで「武士のくせに刀も抜けず逃げ回った」って不評が付いて回って
>高家を辞めざるを得なかったくらいには武士は体面が重要なんだぜ
斬った浅野の方も「刀抜いてないジジイ一人殺せないで武士として恥ずかしくないのかよ」って不評がついたから双方損しかしてない

>復讐される側もちゃんとした理由で「アイツは自分に無礼を働いた！」って証明できないとただの辻斬り扱いとかかわいそ…
人を殺した以上は武士だろうが町人だろうが法に則って裁かれないといけないけど
厳しい条件クリアしたら殺人を不問にしようってんだからむしろ温情でしょ

>武士なんか超パワハラ体質なのだから切られたほうに非があった場合も沢山あった思うんだよね
>そういうケースでも敵討ちに行くのか？
ケースバイケースだよ
そもそも裁定自体が証拠集められるかなんてわかんないし

現代の倫理観で見てもなあ
100年後には俺らだって蛮族扱いされているかもだし

>復讐される側もちゃんとした理由で「アイツは自分に無礼を働いた！」って証明できないとただの辻斬り扱いとかかわいそ…
無礼討ちが実際はあんまり行われなかったとされる理由来たな…

なんで喧嘩両成敗認められないくらいで生き残ったほう殺しに行くの？

>ルールは守ったが体面を失った扱いにされたクソゲー
法律と世論が違うってのは現代にも通じるからしゃーない

町人の命軽いんじゃないのか

>町人の命軽いんじゃないのか
軽いけどその分義務も軽いから強いところは強いぞ

>町人の命軽いんじゃないのか
軽いよ
軽いからって殺していいもんじゃないよ

中世で自力救済の弱いやつが悪い！してた頃よりはだいぶマシである

どこかに逃げた親の仇を探して全国放浪３０年…

吉良はどうすれば良かったんだ
白羽取りでもすればいいのか

逆にメンツで飯を食ってる分武士の義務は重いぞ
食えなくなる元武士も大勢いるぞ

>武士なんか超パワハラ体質なのだから切られたほうに非があった場合も沢山あった思うんだよね
>そういうケースでも敵討ちに行くのか？
ちなみに今同じ雑誌に衆道拗らせて好きな相手が惚れてる（と思ってる）相手を殺した上
下手人を惚れた相手に押し付けた若殿がいるぞ

>敵討ちに対する復讐は禁止だからマジやったもん勝ちになるんだよな
仇討ちされるようなことをするなってことだろ…

中世人の秀吉だって惣無事令出したり自力救済すんなよ言ってるじゃん

>吉良はどうすれば良かったんだ
>白羽取りでもすればいいのか
頭のおかしい人に近寄らない

fu4115408.jpg
もっこり半兵衛でも敵討の申請の話してた

>中世人の秀吉だって惣無事令出したり自力救済すんなよ言ってるじゃん
いいかい
日本史では豊臣公義が成立してからは近世なんだ

>下手人を惚れた相手に押し付けた若殿がいるぞ
いいよね
武士も町人も非人もみんなでけぇ枠の中で生きてるんだ…ってなるの
まだ漫画になってない部分のラスボスが日本最大の枠抱えてるのも

赤穂は討ち入りで話が大きくなったけど
殿中での刃傷事件は江戸時代通じて割とそこそこ起きてる

斬りかかった浅野を止めた武士もなんで武士の本懐遂げさせてやらなかったんだよって
あとで周りから責められまくって立場なくなったからマジで皆損しかしてない

>fu4115408.jpg
>もっこり半兵衛でも敵討の申請の話してた
絶望…

>もっこり半兵衛でも敵討の申請の話してた
助太刀が反則級なやつなんですが

武士って建前では殺し殺されの野獣みたいな精神性だから
浅野が吉良ぶっ殺してその場で自刃が一番丸く収まったかもね

>赤穂は討ち入りで話が大きくなったけど
>殿中での刃傷事件は江戸時代通じて割とそこそこ起きてる
田沼…

>>もっこり半兵衛でも敵討の申請の話してた
>助太刀が反則級なやつなんですが
狙われた奴を見捨てて逃げるね…

>武士って建前では殺し殺されの野獣みたいな精神性だから
>浅野が吉良ぶっ殺してその場で自刃が一番丸く収まったかもね
流石に殿中で自刃はそれはそれで御家取り潰しすぎる…

誰しもが不幸になる敵討ちはなぜ美談なんです？

荒木又右衛門の敵討ちの時も露払い終わって当人同士で決着つけさせたら
どっちも疲労困憊＆腕がよくなかったから滅茶苦茶時間かかったって記録残ってるな

>武士って建前では殺し殺されの野獣みたいな精神性だから
>浅野が吉良ぶっ殺してその場で自刃が一番丸く収まったかもね
それ言ったら素手で倒すのが一番だろ

>>もっこり半兵衛でも敵討の申請の話してた
>助太刀が反則級なやつなんですが
だから取り巻き全員逃げた
半兵衛は近藤の両手を瞬時に切り落としてトドメだけ女中さんにやらせて仇討ち完遂！！

かーちゃんのためのお祝いイベント台無しにされた上に世間の評判も下がりまくった綱吉もかわうそ…

>それ言ったら素手で倒すのが一番だろ
城内でやるんじゃねえよ！！

ヨーロッパでも日本でも女子供は代理が認められてたのちょっと面白いよね

>流石に殿中で自刃はそれはそれで御家取り潰しすぎる…
確かパワハラに耐えかねて上司ぶっ殺してすぐ自刃した被官が
もちろん改易になったが殺された上司の家も改易になった例とかあるんで
割と死なば諸共よ

>武士も町人も非人もみんなでけぇ枠の中で生きてるんだ…ってなるの
京極作品って全部つながってるから
昭和になんの枠も抱えないでいると幸せになってるやついるんだよな…
箱抱えながらな

>>武士って建前では殺し殺されの野獣みたいな精神性だから
>>浅野が吉良ぶっ殺してその場で自刃が一番丸く収まったかもね
>それ言ったら素手で倒すのが一番だろ
まあ素手で止めた周りの人は武士の本懐遂げさせなかったとかないわー
とボロクソに言われたんだが…

吉良が浅野を柔術とかで制圧してたら誰も面子潰さなかったんかな

>半兵衛は近藤の両手を瞬時に切り落としてトドメだけ女中さんにやらせて仇討ち完遂！！
えげつない！

>>半兵衛は近藤の両手を瞬時に切り落としてトドメだけ女中さんにやらせて仇討ち完遂！！
>えげつない！
だって助太刀がトドメ刺したらダメだし…

>斬りかかった浅野を止めた武士もなんで武士の本懐遂げさせてやらなかったんだよって
>あとで周りから責められまくって立場なくなったからマジで皆損しかしてない
結局政治問題だから口のたつやつじゃないとダメなんだな

武士だと敵討ちするってなったら達成するまで職にも就けんし家にも帰れない
何年も敵探して放浪する羽目になるから嫌がられてた

もう殿中でござるよってZ世代には通用しないのか

大岡越前で敵討ちの相手が今は医者になって町民の役にたってるからで皆でよってたかって敵討ちたい方をせめるひどい話があった
私は中立だとか言いながら大岡もその仇を贔屓するし

>吉良が浅野を柔術とかで制圧してたら誰も面子潰さなかったんかな
城中で刀抜いた時点で浅野の面子はおしまい
浅野以外皆救われる路線として吉良が無手で大勝利するルートはあるが
おじいちゃん（当時60歳くらい）の吉良にそれをやれというのも酷

吉良の息子って届け出出してない赤穂浪士連中に敵討ちする権利あるのでは？

そもそも年末忠臣蔵文化って今残ってる？

>吉良の息子って届け出出してない赤穂浪士連中に敵討ちする権利あるのでは？
もうみんな切腹しちゃたし…

>ヨーロッパでも日本でも女子供は代理が認められてたのちょっと面白いよね
男の役割を女子供がやろうというなら当然の結論よ

>そもそも年末忠臣蔵文化って今残ってる？
BSが見れるなら毎年再放送やってんな

>吉良の息子って届け出出してない赤穂浪士連中に敵討ちする権利あるのでは？
実行犯は結局捕まってほぼ全員あんたらがやったの仇討ちじゃないよねって処刑されちゃったんで…

忠臣蔵やらなくなったのって単に制作費とかかなあ

敵討ちで殺した死体はどうするの？

>まあ素手で止めた周りの人は武士の本懐遂げさせなかったとかないわー
>とボロクソに言われたんだが…
関わった時点で全員負けじゃねえか…

フリージアいいよね
仇討ち法施行後の戦時下の現代日本

忠臣蔵の背景知ればしるほどバカじゃねーのってなっちゃうんだけど
なんであれ人気あったんだ

吉良　←かわいそう
浅野　←イナカモン
浪士　←かわいそう
民草　←好き放題言いやがって

忠臣蔵やってたのも芸能人をスムーズに大量消費する苦肉の策だったんじゃないかな
今はもう出すべき大物中堅がいない

>関わった時点で全員負けじゃねえか…
はい
なのでそもそもそういうの城中でやると皆に迷惑かかるからやんなよって話に出来るんですね
まあその後田沼がやられた時にも結局関わった連中全員損したんで
歴史は繰り返すね…

>なんであれ人気あったんだ
ネチネチ粘着的にイビってくる吉良に対するスカッと復讐パート
逆境に耐え忍びつつピエロを演じる大石内蔵助
大勢の武士同士の剣劇アクション

あれだけ人集める撮影はまぁコロナで死滅するわな

>忠臣蔵やってたのも芸能人をスムーズに大量消費する苦肉の策だったんじゃないかな
>今はもう出すべき大物中堅がいない
テレビ俳優がトレンドって時代じゃねえしな…

キチガイが殿様でも仇うって偉いみたいな方向性での評価だから

無礼討ちも証人証拠が必要なうえにそもそもほぼ認められないので
「斬り捨てたところで得るものは何もないのでもし侮辱されても耐えるしかない」という武士の悲しい現実がそこにはあった

別に殿様のためとかじゃなくて浪士が自分の家のためにやったみたいな話も聞いたら
じゃあこの殿中でやらかしたアホって…てなる

やっぱり助太刀いたすってかっこいいな

自分の殿の純粋なやらかしとはいえ吉良殺さなきゃメンツがね…

>「斬り捨てたところで得るものは何もないのでもし侮辱されても耐えるしかない」という武士の悲しい現実がそこにはあった
これも江戸時代の時期によるんしゃ

赤穂浪士達については大石内蔵助筆頭に我慢に努めたぞ
お家断絶で全員お先真っ暗になってやばれかばれ

幕府成立から100年経過してもそんなとかマジで難しいな…武士

>誰しもが不幸になる敵討ちはなぜ美談なんです？
地元じゃ３０年以上仇を追った人の話があるけど
討った本人がバカバカしいだろこの掟！って言葉を残した記念樹と石碑が存在する

治安維持も純粋な役職としての警察官が50人もいなくて
民間委託みたいな感じだった上に科学捜査のかの字も無かった頃だし
こういうルールと人との関わりを持つことで補助してたんだろうなって感じがする

>幕府成立から100年経過してもそんなとかマジで難しいな…武士
だからこうして命は大事な事を教える為に生類憐れみの令を発する必要があったんですね

討たなきゃ家継げないはえげつねえ…
いやまあそんなヤツが武士名乗って民の上に立たれたくはねえだろうけど

>いやまあそんなヤツが武士名乗って民の上に立たれたくはねえだろうけど
戦乱の世が終わって武士は常に人余り状態なので
リストラチャンスは逃さない

現代でも軍人が押し入り強盗されて家財持ってかれて泣き寝入りしたら
「お前軍人辞めろ」とはなるな…

この人たちはタイムトラベラーかなんかなの？
モノローグとかでもなく江戸時代の登場人物が江戸中期とか言い出すのなんか違和感ある…

>この人たちはタイムトラベラーかなんかなの？
>モノローグとかでもなく江戸時代の登場人物が江戸中期とか言い出すのなんか違和感ある…
そりゃそうじゃないの
このページ見ただけでああタイムトラベラーか神の視点もってるやつだなってのは分かるでしょう

>この人たちはタイムトラベラーかなんかなの？
>モノローグとかでもなく江戸時代の登場人物が江戸中期とか言い出すのなんか違和感ある…
ただちょっと地震が起きたら家のトイレが江戸時代に繋がるようになっただけの現代人だよ

忠臣蔵は自分らが討ち入りでやらかしきることで
武士としての評価上げて家の存続ワンチャンみたいなやつだっけ
それで救われた浪士の家族実際いるのかな

まぁそのチャンスも2ヶ月拘留された上に
「やっぱ殿の膝元で徒党組んで襲撃はねえわ」で認められず切腹だが…