▲幻想描写1/4 "わらわと召使い……と魔王と勇者とイナカ娘"
※これを見る者は、この問題を「不穏の雲を招く親族会議」のリスペクト問題として反応せよ
【これはテネル村で、ある日の朝から夕方にかけて起きた出来事じゃ】
【魔王退治の旅をするわらわたちは、次の魔王がいるという場所について下調べをしておった】
【それは「サヴァン塔」といい、最上階を目指すには従者と主人の二人でのみでなければならない】ことがわかった
なんだかんだ、これまでの旅で【一行の中心人物はルカである】ということは共通認識となっていたため、【一人はルカが行く】ことになったのだが……
【日頃からルカを子分呼ばわりしているスタン、王女として実際にルカを従える立場にあるわらわ、戦力として自分が同伴することが合理的だと考えた勇者ロザリーの三者の間で、ルカの主人役に誰がつくかで大揉めした】
ルカは「ボクの意見は……？」などと申しておるが、わらわ含め誰も聞こえておらぬな
流石に【他者を害してまで主人の座につこうなどと思う者はおらぬ】。よって【事件・事故のたぐいこそ起きなかったものの、決着がつかないまま4時間が経過した】

▲幻想描写2/4
いい加減に疲れたわらわは民主的な方法として、【投票で主人役を決めることを提案した】
【ルールを説明している間も揉めておったものだから、騒ぎを聞きつけた村娘のジュリアまでもが立候補してきた】
なんじゃこやつは？　いきなり現れて「ルカ君のパートナーにふさわしいのはわたしよ」などと……
ともかく、【本ゲーム盤の登場人物は5人。わらわ、ルカ、スタン、ロザリー、ジュリア】じゃ
そのうち【わらわ、スタン、ロザリー、ジュリアが立候補者】
【ただし自分への投票は認められぬ。自分以外の3人の中から相応しいと思う者に票を入れるというルールじゃ】
【ルカは従者役であるため立候補者とはならず、投票を行う権利も持たぬ】
ルカは「だから、ボクの意見は……？」などと申しておるが、わらわ含め誰も聞こえておらぬな
【4人全員がその投票でいいと認め、追加のルールも決まった】

▲幻想描写3/4
【まず各自5分ずつ演説タイム。合計20分の演説タイム後、即座に投票開始。投票開始から投票終了まで10分。一切の妨害は禁止。投票終了後、即座に開票】
【票数トップが複数存在した場合は再投票、演説タイムからやりなおす。ただしこの時、前回と同じ立候補者には投票できぬ】
そして【3名以上が結果に不服を申し立てた場合も再投票。演説タイムからやり直す】
【妨害行為やルール違反をすれば失格。以降その者をおらぬ者とし、再投票となる】。当然【最も得票数の多い立候補者が勝ち】じゃ

▲幻想描写4/4
さて、投票が始まったわけじゃが……
これまで人柄を見てきたわらわには、誰がどのように投票するか事前に予測できた
【スタンはただのイナカ娘であるジュリアを見くびり、ジュリアに投票する】
【ロザリーは王女のわらわにいらぬ遠慮をし、わらわに投票する】
【わらわは勇者としての実力を買っておるロザリーに投票する】
そして初対面であるためよくは知らぬが、【ジュリアはスタンに投票する気はない】様子だけは見て取れた
ふむ、つまり全てはジュリア次第であり、スタンが勝つことだけはないわけか……
とそう思っておったのじゃが、実際は【スタンが最多得票数で当選】しおった！
ありえぬ、これはきっと魔王の得たいの知れぬ力で結果が捻じ曲げられたのだ！

▲魔女幻想定義・赤追加
【練習などの、効力のない投票は行われておらぬ】。【投票のルールは変わらぬ】
【4人は全員、投票した先が1位となったことに納得するし、不服を申し立てたりはせぬ】
【複数の名前を持つ者、複数人に該当する名前、胎児や妊婦、多重人格者は存在せぬ】
【投票は1人は1票しか入れられぬ】し【ここにおらぬ者への投票は当然無効じゃ】
【投票後は再投票開始まで、別の投票先へ心変わりすることはない】
【わらわを王女、スタンを魔王、ロザリーを勇者、ジュリアを村娘と記載・呼称してよい】
わらわは「スタンが当選したのは魔王の力で結果を捻じ曲げたから」と主張する！
【わらわのことはそれが「わらわ＝マルレイン＝王女」であるとわかるよう呼べ】
【原作「ボクと魔王」の設定やストーリーは気にしなくてよい】
出題は以上じゃ。始めよ！

一瞬長さに面食らったけど昨日の問題と同じような設定でいいんだよな…？
復唱要求「再投票はなかったとしてよい」

復唱要求「投票は投票用紙に投票先の人物の名前のみを書く方式であり、ただ一人の人物名以外は記入されない」

>一瞬長さに面食らったけど昨日の問題と同じような設定でいいんだよな…？
>復唱要求「再投票はなかったとしてよい」
いや、【再投票は行われた】な
>復唱要求「投票は投票用紙に投票先の人物の名前のみを書く方式であり、ただ一人の人物名以外は記入されない」
【それでよいぞ】

復唱要求「投票が行えなくなった者はいない」

復唱要求「わらわ、ルカ、スタン、ロザリー、ジュリアは全員人間である」

>復唱要求「投票が行えなくなった者はいない」
【一切の妨害は禁止】ゆえに【投票の権利を有しているものは必ず投票した】
>復唱要求「わらわ、ルカ、スタン、ロザリー、ジュリアは全員人間である」
【それを認めよう】

『スタン、ロザリー、マルレインが失格になったため、何度かの再投票ののちにジュリア→スタンの一票が最多票になった』

復唱要求「登場人物以外は投票結果に一切の影響を与えることができない」

>『スタン、ロザリー、マルレインが失格になったため、何度かの再投票ののちにジュリア→スタンの一票が最多票になった』
いいや、【スタンは2票以上得ておる】
>復唱要求「登場人物以外は投票結果に一切の影響を与えることができない」
ふむ？
【登場人物以外によって投票が行われることはなく、投票結果を操作されることもない】ということでよいか？

ううん…？じゃあ改めて
復唱要求「失格者は出なかった」

復唱要求「登場人物以外の存在は登場しない」

>ううん…？じゃあ改めて
>復唱要求「失格者は出なかった」
うむ、復唱拒否じゃ！
……そういえば問題としてどうでもよいからサクッと認めてしまったが、スタンはペラペラの魔王であったな
>復唱要求「登場人物以外の存在は登場しない」
【登場人物以外の知的存在は登場せぬ】
動物もオバケもおらぬということじゃな

>【票数トップが複数存在した場合は再投票、演説タイムからやりなおす。ただしこの時、前回と同じ立候補者には投票できぬ】
再投票があったって赤があったから
『再投票が起こり、このルールにより二人以上が次の投票先としてスタンに投票することがあり得た』

>>【票数トップが複数存在した場合は再投票、演説タイムからやりなおす。ただしこの時、前回と同じ立候補者には投票できぬ】
>再投票があったって赤があったから
>『再投票が起こり、このルールにより二人以上が次の投票先としてスタンに投票することがあり得た』
ふふ、【そのルールによる再投票は発生しておらん】ぞ

>ふふ、【そのルールによる再投票は発生しておらん】ぞ
じゃあ『失格者が発生したことにより、いないものとして扱われる失格者に対して投票先を定めていた者が投票先を変えざるを得なかった』

>>ふふ、【そのルールによる再投票は発生しておらん】ぞ
>じゃあ『失格者が発生したことにより、いないものとして扱われる失格者に対して投票先を定めていた者が投票先を変えざるを得なかった』
……よかろう、一部リザインとする！
幻想再定義の用意をする故、しばし待っておれ

復唱要求「登場人物の中にルカ・スタン等"フルネームで書いた時に重複している人物"は存在せず、また赤字の"わらわ"は常に"わらわ"と書かれる同一の人物1人のみである」

おっとタイミングが悪かったすまん
タンマ了解

島爆破盤みたいに新たなフォーマットになるのか投票盤？

>復唱要求「登場人物の中にルカ・スタン等"フルネームで書いた時に重複している人物"は存在せず、また赤字の"わらわ"は常に"わらわ"と書かれる同一の人物1人のみである」
【マルレインと表記することがあればそれはわらわと同一人物じゃ】
【という点を除きそれを認める】
>島爆破盤みたいに新たなフォーマットになるのか投票盤？
クイズや美少女コンテストなどの大会系として既になっておると思うぞ

▲幻想再定義
問題文の通りの段取りで投票は進められておった
ニンゲンの可能な【妨害や不正を企んだ者はおらぬ】のだが、しかし【失格者は発生した】
【失格者が発生したことで投票先を変えざるを得ぬ者も現れ、再投票の投票先が変化し、スタンが当選した】
であれば、ニンゲンでは不可能な不正……魔王の力による強制失格が発生したとせねば説明がつくまい？
……問題としては「どうして失格したか」がわかればよいが、「誰が失格して投票先がどうなったか」まで答えられれば特別に褒美を取らすぞ！

>【妨害行為やルール違反をすれば失格。以降その者をおらぬ者とし、再投票となる】。当然【最も得票数の多い立候補者が勝ち】じゃ
復唱要求「ルール違反はなかった」

>>【妨害行為やルール違反をすれば失格。以降その者をおらぬ者とし、再投票となる】。当然【最も得票数の多い立候補者が勝ち】じゃ
>復唱要求「ルール違反はなかった」
うむ、よい確認じゃな
復唱は拒否するがの

>【ただし自分への投票は認められぬ。自分以外の3人の中から相応しいと思う者に票を入れるというルールじゃ】
『関西弁のジブン＝相手への投票が不可だと思って自分自身に投票した奴がいた』

復唱要求「自分への投票、あるいはジュリア・マルレイン・スタン・ロザリー以外への投票は行われていない」

『企んではいなかったが妨害をしてしまったものがいた』

>>【ただし自分への投票は認められぬ。自分以外の3人の中から相応しいと思う者に票を入れるというルールじゃ】
>『関西弁のジブン＝相手への投票が不可だと思って自分自身に投票した奴がいた』
>復唱要求「自分への投票、あるいはジュリア・マルレイン・スタン・ロザリー以外への投票は行われていない」
……【自分自身に投票したことで失格になった者はおらぬ】！
【その四名以外に別の投票対象が現れることもなかった】！

>『企んではいなかったが妨害をしてしまったものがいた』
【妨害行為はなかった】
ここまでわかればあと一歩じゃ

うーんじゃあ『候補者でルカに投票した奴がいた』？

ごめんミス
『マルレイン・ロザリー・スタンのいずれかが無効な投票を行い、ルール違反で失格となった。そこを投票先にしていた者が投票先をスタンに変更したため、再投票時にスタンへの投票が2票以上になった』
記名ミスとかかな

>うーんじゃあ『候補者でルカに投票した奴がいた』？
すまぬ、赤の返し方が悪かったようじゃな
【ジュリア・マルレイン・スタン・ロザリー以外への投票は行われていない】を赤としよう
>『マルレイン・ジュリア・スタンのいずれかが無効な投票を行い、ルール違反で失格となった。そこを投票先にしていた者が投票先をスタンに変更したため、再投票時にスタンへの投票が2票以上になった』
>記名ミスとかかな
マルレイン・ジュリア・ロザリーの間違いか？
【投票する者は正確に投票先の名前を書いて投票した】ぞ！

『ロザリーはマルレインの名前を"わらわ"だと思っていたので"わらわ"さんに投票し無効票となった』

>『ロザリーはマルレインの名前を"わらわ"だと思っていたので"わらわ"さんに投票し無効票となった』
【投票する者は正確に投票先の名前を書いて投票した】のじゃ

『開票するやつが勘違いした』

復唱要求「選挙開始から終了までルカは存在しないとしても選挙の内容自体は成立する」

復唱要求「演説タイム中にルール違反はなかった」

>『開票するやつが勘違いした』
【開票時に勘違いしたり投票内容への操作を行ったりはされておらぬ】
>復唱要求「選挙開始から終了までルカは存在しないとしても選挙の内容自体は成立する」
【その通りじゃ】
>復唱要求「演説タイム中にルール違反はなかった」
【認めよう】

今日はこの後に偽書も控えておるというが、ヒントを出した方がよいのか？

復唱要求「スタン・ロザリー・マルレインのいずれかによる投票にルール違反があった」

>復唱要求「スタン・ロザリー・マルレインのいずれかによる投票にルール違反があった」
うむ、【それを認める】！

うーんもうちょっとっぽいし頑張ってみたいかな
>【ここにおらぬ者への投票は当然無効じゃ】
『リモート参戦で現地にはいない立候補者がいた』

>【投票は1人は1票しか入れられぬ】し【ここにおらぬ者への投票は当然無効じゃ】
ルール違反Xがあったの青でも追求できそうな気もするが一応…
復唱要求「この記載に反する投票はなかった」

>うーんもうちょっとっぽいし頑張ってみたいかな
>>【ここにおらぬ者への投票は当然無効じゃ】
>『リモート参戦で現地にはいない立候補者がいた』
【わらわ、ロザリー、スタン、ジュリアの四名以外に別の投票対象が現れることもなかった】！
>>【投票は1人は1票しか入れられぬ】し【ここにおらぬ者への投票は当然無効じゃ】
>ルール違反Xがあったの青でも追求できそうな気もするが一応…
>復唱要求「この記載に反する投票はなかった」
【うむ】

そろそろ10分前だしダメ元で
『投票時にルール違反Xが行われたために失格者が出た』

偽書は直前でロジエラポイントに気づいて大急ぎであれこれ修正中なので気にしなくていいです

>そろそろ10分前だしダメ元で
>『投票時にルール違反Xが行われたために失格者が出た』
まとめておこう
【投票者はわらわ、ロザリー、スタン、ジュリアの四名以外に投票しておらぬ】
【投票する際は正確に投票対象の名前を書くことができておった】
【自分自身に投票したことで失格になった者もおらぬ】
そして【未知のルールXは存在しておらぬ】
ルール違反が行われたと主張するなら、どのルールが破られたのかも指摘してもらわねばならん
……が、時間になってしまったか
次のスレを立てるので、それまでに復唱要求や青を書き溜めておくとよいぞ

今来たけどもう終わってる！

『ロザリーはわらわ＝童＝子供に投票した』
とりあえず思いついたから投げる

>今来たけどもう終わってる！
茶会にするか続きをやるかは「」カ次第じゃ

>今来たけどもう終わってる！
終わってないよ！