５００籠もれる城はかなりでかいぞ

城ってつまり軍事拠点だから大きいのも小さいのもあるよねって

数十人とかそれくらいの規模だと砦ってイメージ

砦と城の違いはよくわかんね

500人が住める施設って考えるとめっちゃデカいぞ

>５００籠もれる城はかなりでかいぞ
信長の野望とかでイメージしちゃうけど
500人ってふつうにそこそこ大きめの小学校くらいの大きさではあるよな…

>砦と城の違いはよくわかんね
調べたら城は防衛拠点の性格が強くて砦は攻守両方で使われる軍事拠点だけど
あんまり区別されないし出来ないって書いてた

城って言っちゃえば城になるよこの時代の城って

30人ってちょっとした豪邸くらいの大きさ？

一コマ目だけで攻めるのはキツいしかと言って熱心に整備するほどの拠点でもないという面倒臭さはわかる

山に掘っ立て小屋作って兵を置いときゃ城よ

そもそも兵士以外にも色々な人が出入りしてる場所だから兵士が30人程度でも100人以上勤務してる

天然の要害も行きすぎるとただの孤立した拠点になってしまう

現代に建物なくなって縄張りぐらいが残ってる状態とか見ると狭ッってなるよね
山城は特に

>そもそも兵士以外にも色々な人が出入りしてる場所だから兵士が30人程度でも100人以上勤務してる
あー非戦闘員とか含めたら多くはなるか
それでも100人程度なのはやっぱ信長の野望のせいなのかめちゃくちゃ少なく感じるな

頑張って取っても補給の維持もままならなそうなとこじゃあなあ

城！って言われるとデカいのイメージはしちゃうよね

>30人ってちょっとした豪邸くらいの大きさ？
それどころか柵とちょっとした小屋がある程度なのも多い
住むことはあんま考えられてない

アニメだけどこんなのでも城扱いっぽい
fu4061486.jpeg

ただスレ画は描き方的こう書いてる時点での駐留人数的な感じじゃない？
収容人数はもっとあっても不思議ない

こんなんでもあるとないとじゃ大違いなんだろうな

現存してる城行ってみると生活するにはやっぱ小さく感じるよ

取られたら取られたで取り返すの面倒だしな

信長の野望とか戦略SLGじゃ行政機関としての機能も備えてるある程度の規模のものからしか扱ってられんので
小規模な軍事拠点としての城はせいぜいマップ上の地形扱いになっちゃうだろうし

>天然の要害も行きすぎるとただの孤立した拠点になってしまう
敵が通ってくれない…

>小規模な軍事拠点としての城はせいぜいマップ上の地形扱いになっちゃうだろうし
なんでこの重要な城ないの！？ってなる山城や小城多いゲームなんだけど
天翔記みたいに城だらけとなるとキモいしとにかく戦国時代って城だらけ

城の生活ってどんなもんだったんだろうな

こういうとこだとずっと城生活なのかそれとも定期的に交代要員が来るのか気になる

案外この時代の城って数千人収容できりゃかなり大規模なのだったのかな

>こういうとこだとずっと城生活なのかそれとも定期的に交代要員が来るのか気になる
戦時中はずっと城でしょ
何も無ければ交代はあるけど

一回の戦のために急拵えで作ってそれ以降は放置な城もいっぱいあるからな

500人単位の生活拠点とかになるともう現代でもタワマンでなんとかなるかなくらいの規模じゃない？

要害自体が天然の地形を生かしたものを指すから天然の要害だと意味が重なってない？

>要害自体が天然の地形を生かしたものを指すから天然の要害だと意味が重なってない？
そんなこと言っても既に天然の要害って単語は広く使われてるし今更じゃないかな

城下町とかがあるような城とは別物だろうしな

>敵が通ってくれない…
進行路一個潰せてるからセーフ！

>要害自体が天然の地形を生かしたものを指すから天然の要害だと意味が重なってない？
要害自体には「天然」の意味はなくない？
敢えて人工の要害って使わないけど

道が狭いから相応の大きさなんじゃない？

城攻め3倍って言うし500人相手に1500人も使うとか結構な大軍が必要になるね

>>敵が通ってくれない…
>進行路一個潰せてるからセーフ！
これマジででかいんだよな…

足軽大将しか知らないから足軽小頭と言われてもどれくらいの地位なのかちょっと分からなかった

居館の延長上の城と櫓や堀の延長上の城ってあるね

>>進行路一個潰せてるからセーフ！
>これマジででかいんだよな…
でかい軍になるほど通れるルートは限られるよね
退却時にも使えないとなるとさらに困る

>要害自体には「天然」の意味はなくない？
>敢えて人工の要害って使わないけど
地形を生かした天然の要塞ならわかるけど天然の要害ってなんか違和感ある

それ実質関所じゃない？

村落の人らが避難する要の小さい城もあるとか

ようがい
【要害】
地勢がけわしく、敵を防ぐのに適している所。

言われてみれば天然の要害って二重表現だな

山頂の見張り台に毛が生えた程度の城とかもある

数万籠もれる石山本願寺や小田原が規格外すぎる

>>敵が通ってくれない…
>進行路一個潰せてるからセーフ！
どこからくるか不明確な進行路に布陣するより山に布陣して敵を粉砕すればいいのでは？

>>>敵が通ってくれない…
>>進行路一個潰せてるからセーフ！
>どこからくるか不明確な進行路に布陣するより山に布陣して敵を粉砕すればいいのでは？
山城ってそんなもんでは？

道ってマジで進軍する上で重要だからな…
険しい山を進軍で通ったりすると普通にはぐれたり逃げ出したり落伍者が出たり

よく考えたら数ヶ月暮らせるだけの備蓄も必要だから人数はそらすくなくなるよな

馬謖かよって言われたかったんでしょ

>山城ってそんなもんでは？
それはそう
件の失敗も逆落としがどうのを理由に挙げて登って包囲されたのが失敗なので
これからどこを通るか分からない敵に即応するために高所の拠点を使うとこまでのは理に適ってる

攻め手も大軍繰り出すばかりじゃねえし数万の兵士で攻める方も金がかかりすぎるぞ

>攻め手も大軍繰り出すばかりじゃねえし数万の兵士で攻める方も金がかかりすぎるぞ
作中でもここ本気で包囲して攻めたら全滅出来なくはないけど絶対全員死兵になるからやだなぁ…って会話がある
少人数でももはやこれまでと必死に防衛設備使って殺そうとしてくる死兵相手に誰だって戦いたくない

臨時で作る出城とか付城ってのもあるしな

ゲームじゃないもんな
命と金がかかってるからほいほい攻められるもんじゃない

地元の山に大城＆小城言われてる城跡とされる石垣跡が有ったがかなり小さかった記憶
そして今じゃ登山しないと入らん山中なので木に埋もれてる

山城跡ってまったく何も残ってなくてなんもわからんけどどういう設備だったのかな

城って単に敵の攻撃防ぐだけじゃなくて素通りしたら敵の背後をついて攻撃する程度の戦力はないといけないから
数百人しか篭れないのは流石に小規模じゃないの

数十人が暮らすと考えると食料大変そうだな

30人でもなんの生産性も無い30人分の食料を送り続ける必要がある嫌すぎる

石垣か堀があったら城名乗ってたりしたので堀あるだけの平屋建ての屋敷みたいな城もあった

>>小規模な軍事拠点としての城はせいぜいマップ上の地形扱いになっちゃうだろうし
>なんでこの重要な城ないの！？ってなる山城や小城多いゲームなんだけど
>天翔記みたいに城だらけとなるとキモいしとにかく戦国時代って城だらけ
フランスなんかも戦乱の時代に大量の城が作られたが
ある程度国内が平和になると要らん城はガンガン放棄されたって聞く

これなんてマンガ？読んでみたい

>30人でもなんの生産性も無い30人分の食料を送り続ける必要がある嫌すぎる
相手からは何人いるかもわからないしわざわざ城を落とすのも面倒だから常に目の上のたん瘤になるから効果はあるんじゃないかな
攻め込まれたらどうしようもないけど

>30人でもなんの生産性も無い30人分の食料を送り続ける必要がある嫌すぎる
城は兵糧溜め込んでおく役割もあったから溜め込んだ食糧食い潰しているだけなんじゃ

戦用の城は居住には向いてないしその癖維持は大変

>城って単に敵の攻撃防ぐだけじゃなくて素通りしたら敵の背後をついて攻撃する程度の戦力はないといけないから
>数百人しか篭れないのは流石に小規模じゃないの
全力で兵を集めても数百人が限界な領主もいるだろう

山の上の城って見張り台の役割が主だったりする？

>戦用の城は居住には向いてないしその癖維持は大変
城跡見るとまずこんな山の上に建てたの？！ってなる

躑躅ヶ崎館みたいに本拠地が城じゃなくて館のケースもあるよ

>城って単に敵の攻撃防ぐだけじゃなくて素通りしたら敵の背後をついて攻撃する程度の戦力はないといけないから
>数百人しか篭れないのは流石に小規模じゃないの
見晴らしが良けりゃ無防備な相手の荷馬だけ襲うって手もあるし少ないなら少ないでうてる手はある

>これなんてマンガ？読んでみたい
美獣R

>>戦用の城は居住には向いてないしその癖維持は大変
>城跡見るとまずこんな山の上に建てたの？！ってなる
だって平城はすぐ落城しちゃうんだもん
六角氏みたいに普段は平城に住んで攻められたら山城に立て篭もるのが当時のやり方だった

>>これなんてマンガ？読んでみたい
>美獣R
サンキュー気遣いの達人！

公園の屋根付き休憩スペースが城跡に規模もそのままに建ってたりするよね
その場合は公園そのものが城郭跡か

歴史の修正力一切なしでバタフライエフェクトで思わぬ展開になるのと苦労描写皆無で行間でペニシリン開発とかしてるのが面白い作品

>歴史の修正力一切なしでバタフライエフェクトで思わぬ展開になるのと苦労描写皆無で行間でペニシリン開発とかしてるのが面白い作品
苦労描写皆無でもないし普通に苦労してる場面も多いぞ開発パート
ペニシリンに関しては苦労というより理論さえ知ってりゃどちらかと言えば運ゲーだから省かれただけよ

50人の明らかにやる気のない城のトップに任命されるのってどんな気分なんだろ…攻め込まれたらまず勝ち目なくて殺されるしかといって逃げ出しても生き延びれる確率低いし…

ペニシリンは運ゲーというか試行回数増やしてガチャ回すようなもんだからなやってる事は…

桶狭間の戦いの丸根砦は公園程度のサイズで数十人が詰めていたみたいだから
流石に数十人レベルだと城というより砦になりそう

>50人の明らかにやる気のない城のトップに任命されるのってどんな気分なんだろ…攻め込まれたらまず勝ち目なくて殺されるしかといって逃げ出しても生き延びれる確率低いし…
でも攻める方も死兵相手に時間を使いたくないし損害も増やしたくない
だから予めこっちが適当に攻めるふりするから、そちらも適当に迎撃するふりしていい感じに撤退してくださいってやり取りをする
実際そんな感じで戦う前に降伏勧告したりさっさと逃亡してくれって使者を送るケースは多かったそうな

うんことかどうするの

>50人の明らかにやる気のない城のトップに任命されるのってどんな気分なんだろ…攻め込まれたらまず勝ち目なくて殺されるしかといって逃げ出しても生き延びれる確率低いし…
足軽大将クラスなのに城主みたいな立ち位置なんだからラッキーぐらいじゃないの
攻められたらさっさと逃げるか降伏すればいいし

周辺の監視と連絡の拠点としての役割なら少人数のみでいいと思うし攻められれば無理に守る必要もない

デっカい狼煙台みたいなもんだな

日本の戦争って改めて考えるとなんか規模が小さい

>日本の戦争って改めて考えるとなんか規模が小さい
朝廷と幕府が実質崩壊状態の世紀末に各地の諸侯が殺し合ってるんだから規模はかなり小さくなるよそりゃ

信長の野望大志のシステムだとこういう山城は攻め手側が10人ぐらいしか出せない地形になってて30人でも十分迎撃できるみたいなめんどくさい事になってる

城より学校のほうがデカい

武士ではなく農民が自衛のために作る村の城というのもあるしな

営業所みたいな職場だと考えたら50人も集まってるのはまあまあの規模でしょ
小競り合いで30対30くらいで戦闘やるのには耐えられるし

まず戦国時代というものがポストアポカリプスだと理解しないダメだからな
北斗の拳といい勝負だぞこの時代

>城より学校のほうがデカい
そらそうだ
子供が元気に動き回るための施設なんだから

近代の戦争の規模がトチ狂ってる

戦国時代になるまでびっくりするほど城がない
中盤あたりからびっくりするほど一気に多くなる

ただ城っていえばだいたいイメージするのがクソでかい奴だから30人…？ってなるとめっちゃ少なく見える

地形的に展開できる軍隊の規模も小さくなりがちだだしな

小学生くらいで地元にも城があったって聞いてわくわくして
城跡見学に行ってガッカリする
多くのキッズが通ってきた道だ

>ただ城っていえばだいたいイメージするのがクソでかい奴だから30人…？ってなるとめっちゃ少なく見える
そもそも人が少ない田舎で数十人規模で集まってたら大イベントなんだよ

>小学生くらいで地元にも城があったって聞いてわくわくして
>城跡見学に行ってガッカリする
>多くのキッズが通ってきた道だ
南北朝時代あたりの山城だと石垣すら無いから曲輪と堀割とたまにある平地くらいしかわかるものがないよね
千早城址と書かれた石柱を見ながら実感したよ
でも景色はいい…

>城より学校のほうがデカい
日本で廃城令と学制が公布されたのが同時だったんで
廃城にされた土地の半分以上は小学校になったという歴史がある
つまり城と学校の敷地はだいたい同じ広さもしくは城の方が広いんだ！

やたら元城だった小学校があるのってそういう理由だったのか…

いまさらで申し訳ないけど収監じゃなくて収容じゃないかって突っ込んでいい？

城そのものはそんな人収容できるもんでもないよな

戦国時代の城と江戸時代の城は機能というか性格がかなり違ってるのも頭に入れないとまあめんどくさい

地元なんて岩山の上が○○城跡なんてのがごろごろあるぞ
天守閣が聳え立ってるイメージに引っ張られすぎてるところはあると思う

軍事拠点として柵と倉庫と居住スペースがあれば大体城だもんな

戦国時代に何年も戦ってた城が地元にあるんだが
2つの城の距離がどう見ても2㎞くらいしかなくて
お前らこんな至近距離で何年も何してたんだよ！って思う
負けた方が落ち延びた先も4㎞くらいしか離れてないお寺だし
昔の人は思ってたよりだいぶスケール小さい生き方してる

まとまって整備された土地と考えると城跡を学校に使うのはたしかに合理的だ
ちょっと郊外の古い学校なんかだと小高い山の上にあったりすんのはそういう理由か

長篠の戦いでお馴染みの長篠城は500人で武田家15000相手に持ち堪えていたんだっけ
奥三河の主要な城のはずの長篠城でもそんなもんだったんだから
小城だと100人とか50人とかそんなもんだったのかもなあ

戦国時代というのが年がら年中常に全力で戦さしてるみたいな印象がありそうなのがよくない

まあ戦といっても小領主クラスだと始終バチバチやりあってたというより普段は冷戦状態でたまにカチコミが来るみたいなヤクザの抗争くらいの規模感だしね

城も時代で軍事拠点の城と行政の中枢地としての城と宮殿としての城と権威の象徴の城と観光地の城があるから…

いい感じの位置に寺があるな
ここを陣地とする！

高い場所にある寺とか神社の境内を指揮所にするのいいよね

>高い場所にある寺とか神社の境内を指揮所にするのいいよね
中世の寺はそれ自体が軍事拠点になりうる要塞だったらしいし
群を抜いて有名なのが石山本願寺だろうけど

古墳跡なんかもいい感じに土が盛り上がってて城や陣地作るのによかったとか

>>日本の戦争って改めて考えるとなんか規模が小さい
>朝廷と幕府が実質崩壊状態の世紀末に各地の諸侯が殺し合ってるんだから規模はかなり小さくなるよそりゃ
いわゆる中世のヨーロッパがスレ画のちょい前の時代になるけどこっちも基本は少数の軍運用ばかりだしな
王侯貴族が集まる大戦争でやっと万単位の手勢
気軽に万単位の軍団を出すのはどこも近世以降とかになってから

>戦国時代の城と江戸時代の城は機能というか性格がかなり違ってるのも頭に入れないとまあめんどくさい
江戸期以降に作られたやたらでかい天守なんてただの飾りだからな
縄張りもまともに攻防考えてないし

現代だと逆に気軽に万単位は無理になってきたよね
戦場で訓練された兵士が数百人死んだら大抵の国は頭抱えると思う

それぐらいの人数規模だと名乗りあって武将が一騎打ちして…とか
騎士を捕まえて人質で稼ぐ…とかなんとなく腑に落ちる
めっちゃ人いて殺しあってんのにそんなことやってる余裕ある？とか思ってた

>現代だと逆に気軽に万単位は無理になってきたよね
総力戦はなんにしろ辛すぎるが米軍は未だに総兵力アホみたいに抱えてるぞ

>古墳跡なんかもいい感じに土が盛り上がってて城や陣地作るのによかったとか
仁徳天皇陵も三好氏のお城だった時代があるしな
お堀がある！便利！くらいのお手軽な理由で城にされたらしいが

>昔の人は思ってたよりだいぶスケール小さい生き方してる
基本が徒歩移動だし戦闘もほとんど目視範囲なので半里も離れていればまあまあ遠いだろう

一国一城令の以前には膨大な数の山城があったんだ
郷土の歴史なんかを調べると面白いわよ

イングランドの薔薇戦争なんかも勝つも負けるもついてくれる封建諸侯次第な権力闘争だから意外と動員兵力が少ない
そんなわけで最終的に勝ったヘンリー7世くんが絶対王政を推し進めていくんですね

>高い場所にある寺とか神社の境内を指揮所にするのいいよね
近所の古い神社は要害にあったせいかしょっちゅう焼かれてたなあ

元豪族の屋敷とかそんなんもあるだろうしな山城

地元の名もない山城もいいものだよ
櫓跡から川が見えるな…舟で攻められるの想定してたのかな…とか
ここから石落とせば勝てる！とか想像して楽しめる

細かいのも数えたら数万はあるみたいだなお城って

>>現代だと逆に気軽に万単位は無理になってきたよね
>総力戦はなんにしろ辛すぎるが米軍は未だに総兵力アホみたいに抱えてるぞ
州軍やら含めると米軍どのくらいの規模になるんだろ

昔の中国の歴史書でも総兵数数十万！って大きく記載されてても
実際はそんなんでもないケースが多いんだ

この時代ってまだ天守閣とかないし平屋の館を塀と堀で囲ったやつだって立派な城では

>元豪族の屋敷とかそんなんもあるだろうしな山城
平地にあるのは「館」やね
戦国期になるとそこじゃ防備が弱いので山城に移行していったとか

武士の館だから城！

防衛能力のある拠点なら城といえたわけなので
最盛期には現代のバス停くらいの頻度では存在したはずである

昔の日本人…軍事施設、防衛施設は規模役割に関わらずだいたい全部城と呼ぶ
西欧…城（Castle）は領主貴族の強力に要塞化された住居を指す
現代日本人は城っていうとだいたい後者をイメージする

>昔の中国の歴史書でも総兵数数十万！って大きく記載されてても
>実際はそんなんでもないケースが多いんだ
数え切れないくらい多かったら適当に盛っとくのが定番だからな

>西欧…城（Castle）は領主貴族の強力に要塞化された住居を指す
ヨーロッパだって中世の頃は山城山ほど持ってたよ
モットアンドベイリーだって立派な城だし

でもヨーロッパみたいに今でもあちこちに石造りのお城が残ってるのちょっとうらやましいかな…って
申請するとお城無料でもらえるらしいけど維持費がとんでもないらしい

普段住むのは城下であって城内で暮らすのは籠城しなきゃならないときぐらいだ

小屋すら建ってない城もザラにあるぞ
山の中に堀と土塁を作っただけで整地されてなかったり

千早城の戦いには1000人で守る城に200万人の兵が襲いかかった
太平記にもそう書かれている

立派な石垣や漆喰の壁なんかなくて木製の柵と櫓だけみたいなのも城だからな…

>ヨーロッパだって中世の頃は山城山ほど持ってたよ
>モットアンドベイリーだって立派な城だし
いや単語が意味する範囲の話

日本だと城と砦の違いは曲輪があるかどうかかな

一夜城もいきなり天守閣が生えたんじゃなくて知らん間に防衛拠点が完成してるって話だからそんな無茶でもないよね

>いや単語が意味する範囲の話
日本語にだって砦とか要塞とか軍事拠点に対する単語は他にいくらでもあるし城とcastleだけ対比させて文化の違いとか言っても意味なくない？

地域にもよるだろうけど戦国時代なら石垣のある城って割とレアだよね
東北で石垣がある最古の城が奥州仕置後に豊臣勢が改修した九戸城らしい

墨俣の一夜城は江戸時代の創作だから…

>一夜城もいきなり天守閣が生えたんじゃなくて知らん間に防衛拠点が完成してるって話だからそんな無茶でもないよね
小田原城の裏山にいきなり建てられたお城もびんぼっちゃま形式だったけど
籠城側の士気を砕くには十分な効果があったみたいね

>日本語にだって砦とか要塞とか軍事拠点に対する単語は他にいくらでもあるし城とcastleだけ対比させて文化の違いとか言っても意味なくない？
その要塞と砦って言葉がいつから使われ始めたか知ってる？

領民とかその資産とかを避難させる拠点って側面が出てきて大型化してった印象

一晩で目の前に陣地構築されてたらびっくりするからな…

>昔の中国の歴史書でも総兵数数十万！って大きく記載されてても
>実際はそんなんでもないケースが多いんだ
まぁそれでも中華とインドは紀元前からやたら人口多いから数十万はいかなくても動員兵力がおかしいことになりがち

１０万人籠った大阪城でけー
前身の本願寺の頃からでけー

こういう話見ると中国の数万人単位の話多すぎない？ってなる
盛ったにしても40万人近い人とかどこにいたんだ…？

>こういう話見ると中国の数万人単位の話多すぎない？ってなる
>盛ったにしても40万人近い人とかどこにいたんだ…？
まぁ中国にはいる

>こういう話見ると中国の数万人単位の話多すぎない？ってなる
>盛ったにしても40万人近い人とかどこにいたんだ…？
国土が広いし農業技術も高いから大きな人口養える
あとそもそもスレ画の場合戦国時代の一国なんて大した領土も人口もないから少ないだけってのもある

山中の城なんて実質物見台みたいなのも多いぞ

中華の農民反乱なんかは兵の家族もまるっと従軍せざるを得ない状況になって実数が大変なことになりがちだとかなんとか
でも普通の軍隊でも家族を伴って従軍とか無くはなかったみたいな話も聞く

山奥に人一人埋める穴なんかそうそう掘れるわけねーという話をﾒでしていたが
当時山の中にバンバン堀掘ってるの凄い根性だな

>こういう話見ると中国の数万人単位の話多すぎない？ってなる
>盛ったにしても40万人近い人とかどこにいたんだ…？
基本的に桁で盛るからあそこは
二桁盛られてて実質4,000人生き埋めでもものすごいことなんだ

>山中の城なんて実質物見台みたいなのも多いぞ
一瞬山中城の話だろうか…？と思ったが違った…

キングダムの捕虜数十万生き埋めにしたって話、実際に発掘したらマジで大量の人骨出てきたんだっけか

だからこうして谷筋の沢を掘に見立てる

>キングダムの捕虜数十万生き埋めにしたって話、実際に発掘したらマジで大量の人骨出てきたんだっけか
つっても当然のことながら別に40万人分の骨が出てきたわけでもないからな
ただここで多分大量に埋められたって事実だけがある

>キングダムの捕虜数十万生き埋めにしたって話、実際に発掘したらマジで大量の人骨出てきたんだっけか
とりあえず見つかったのは百人分とかそれぐらいだった
まあ他でも掘ったら出てくるんだろうけど

信長の野望が悪いとこある

デカい山城は最終形がVer.3.05ぐらいだったりするんだよね
小谷城とか七尾城とかそのぐらい行ってそう

>>山中の城なんて実質物見台みたいなのも多いぞ
>一瞬山中城の話だろうか…？と思ったが違った…
何度か行ったけど面白いよね山中城
高低差がすごくてアスレチックみたいだった

当時の兵站技術を想定してもやはり数千人が限界だろうとは言われてる
人口が多いからってそいつ等全部一斉に動かせるわけじゃないからね

近代軍隊は３割が実際に戦う兵士残り６割は補給工兵やらなんやらだからな
だから３割やられると全滅に等しいくらいに言われる

当たり前だけど戦争みたいな金かかる事を年がら年中1世紀もやってられるわけないんだよね

足軽もそうだそうだと言っています

仙台城とか渓谷の縁に建ってるけどあれあの時代に実戦考えてたんかなあ？
なお政宗は晩年平地にに城建ててそっちに住んだ

山自体が天然の堀と城壁みたいなもんだから
天守閣なんてなくて見張りの兵が交代で寝泊まりする分があれば十分な城もあるよね

>近代軍隊は３割が実際に戦う兵士残り６割は補給工兵やらなんやらだからな
>だから３割やられると全滅に等しいくらいに言われる
それ前線の中から三割なのか全体のうちの戦闘員を指して三割なのか今でもわかってないけどどっちなの

中に篭ってる人間が多いほど篭り続けるのに必要が食料が多くなる
なのでこうして近隣の村から住人殺さずに城で保護するよう差し向けて飢えさせるんですね

食う方は能吏一人いれば何とかなるにしても
出すものの処理考えると集まれば集まるほどスゲー大変だなと思う

地元にあった戦国山城は結構な要害だったけど内通者出て陥ちてたなぁ…

言われてみればうんこはどうしたんだ

>それ前線の中から三割なのか全体のうちの戦闘員を指して三割なのか今でもわかってないけどどっちなの
戦闘兵が全体の３割しかいないからその内１割でもやられれば大損害２割やられたら壊滅に等しいからまあごたまぜでも構わないだろう
主に直接戦闘して前線に行くのは戦闘兵だしな

>言われてみればうんこはどうしたんだ
城に取りついた兵にぶっ掛ける

煮炊きと屎尿を考えるだけでも万の兵力が駐屯したら町一つが移動してくるくらいの造作が必要なの大変だなぁと思う

40万生き埋めは盛ってるのは間違いないんだけど大国の主力軍が丸々生き埋めになったって事実だけで震える

>言われてみればうんこはどうしたんだ
前からある施設なら汲み取り式で用意してあると思うけどそれも容量には限界があるから
まぁ箱にして窓から捨てたりとか…

現在の災害時避難民と同じ問題が何倍もの酷さで起きていたことは言うまでもないよね？

まあこの漫画の違うページでスレ立ててるけど日課なの？

南北朝時代とかいうスケールがでかいんだか小さいんだかよくわからない時代
九州や東北からも大軍引き連れてやってくるのに
京と吉野とかいうすぐ近所に本拠地があって互いにそれを落とせずにぐだぐだやってる

言うても生きて返せば敵戦力になるし捕虜として連れ帰るにもそいつらに余計な飯食わさなきゃいかんしその場で殺すか埋めるしかないじゃないの

>煮炊きと屎尿を考えるだけでも万の兵力が駐屯したら町一つが移動してくるくらいの造作が必要なの大変だなぁと思う
なので長持ちする戦闘糧食のアイデアを募集する…！
…ガラス瓶に食糧を詰めて持ち運ぶよ！

トイレ問題はちゃんと解決できない事もままあるので当然病気が流行ったりします
人間はうんちとおしっこから逃れられない…

半島で飢えに苦労した加藤清正は城の壁も畳も食べられるようにしたって話はわりと後年の創作らしいな
城に井戸を100作ったり自ら銀杏植えたのは本当

城の中に畑作って肥料にするのはどうだ

>城の中に畑作って肥料にするのはどうだ
肥だめつくって発酵させないとな

籠城とかすごいウンコ臭くなるなるんだろうなあと思うとそれだけでも士気つらい…
防衛兵器として使ったら周辺うんこまみれだし

中華は大体10倍に盛ってるらしいけどそれでも数千や数万が平気で動いてんのか…ってなったりする

うんこ投げは大楠公も用いた勤王精神溢れる戦術だぞ

山城の跡とか見ると絶対そんなに大人数でこもれないよなってなる

>山城の跡とか見ると絶対そんなに大人数でこもれないよなってなる
山城なんて寄せ手もそこまで大人数で来れないからな

>籠城とかすごいウンコ臭くなるなるんだろうなあと思うとそれだけでも士気つらい…
まあ当時は今よりウンコ耐性あったと思うぞ
なにせそこらの農地歩けばほら芳しい香りが…
ついでに農民兵もまだまだ多かったし

うんこを沸かしてぶっかける！敵にも味方にも大ダメージだ！