ただいま……う！
言われなくても…わかってはいる！いるんだが…！！

ただいまさやか
うぐぐ…それを言われると確かにそうだ…！またどうでもいい所で息が上がる体には戻りたくない！

（『体を動かす』というワードを前にイマイチ乗り気ではない感マシマシな成人男性なのである…）

そうだよー
もしもの時はあたしがいるけども！

さやかが駆けつけるまで生き残らねばならんという事かー！

>さやかが駆けつけるまで生き残らねばならんという事かー！
いえーす…あたしが四六時中一緒にいれたら良いんだけど
…そうもいかないでしょ？二人の間には学校とか会社とか
…社会とか…歳の差とか！そういうのが立ちはだかってるわけで

そ・れ・にっ！（ずいっ！）
こないだはかずみに隙を突かれて拉致されちゃったりなんかしちゃったりしたでしょ
あたしの足でも追いつけない時はある…かもしれない…！

確かに前は色々とさやかに引っ張られて運動をしていたな…

じゃあそういうわけでー…ほいっ！（丸めた新聞を手渡す）

「」っしーにやる気を出してもらうためにさ…ﾁﾗｯ
真冬にジャージ無しの体操服で走ったりしたことあったよなぁー…ﾁﾗｯ、ちらっ…♪

>じゃあそういうわけでー…ほいっ！（丸めた新聞を手渡す）
うｎ……？（シンブンシソードを受け取る「」）
これは……はっ！？

いくよ「」っしー…（夕凪新聞をｷｭｯと丸め…抜刀！）

ふっふっふ…そのとーり！
久しぶりだよねー？あたしはここから一切足を動かさないから！

斬りかかってこい……というのか！さやか！

ふっふっふ……「」っし〜…！
ｶﾓｰﾝ…！

（ｸｲｯｸｲｯ…と挑発！さやｳｻﾞｧ…！）

う！…や……やってやる！やってやるぞ！
さやかなんか怖くねぇ！！

ははは…ここで挑発に乗るワケ…
おりゃー！！

一歩も動かない…とは言ったなさやかや…！
後悔しても知らないぞ！イヤーッ！！！

…ふっ！（ｽﾊﾟｰﾝｯ！！！！！とさやかのシンブンシソードが一閃！）

ふっ…！（紙一重でかわし続ける！）

アイエエエエ！？

な…ナンデ！当たらない！？ナンデ！？

「」の丸めた新聞紙だけが宙を舞う！

うおおおお！（ﾌﾞﾝﾌﾞﾝﾌﾞﾝﾌﾞﾝﾌﾞﾝと乱撃を繰り出す成人男性！へっぴり腰！）

>な…ナンデ！当たらない！？ナンデ！？
あたしがそのへなちょこ剣に当たって一本決まったら
特訓が終わっちゃうでしょうが！（ひょいっひょいひょいっ）

（まるでボクシングのウィービングやスウェーのようである！「」の目には当然ろくにうつらない！）

<ｺﾝｺﾝｺﾝ！(ノックの音がする)

がんばれ♡がんばれ♡

せめて…せめて一太刀！！

うぬぬ…思えば歴戦の魔法少女のさやか相手に俺が一本取るなんて
そもそも無理ゲーな話だが…！
>がんばれ♡がんばれ♡
まぁいいかぁ！よろしくなぁ！（デレデレの成人男性であった）

><ｺﾝｺﾝｺﾝ！(ノックの音がする)
(当然の如く二人はノックに気付いていない！ウカツ！)

＜たのもー！（ﾊﾞｰﾝ!）ややっ…これは鍛錬の空気！！

（ふふん…割と一生懸命な顔した「」っしーがあたしだけを見て斬りかかってくるこの光景）
（実を言うとまぁまぁ悪くないのよね…あはは♪）

はあ…はあ…二刀流！！！（さらに新聞を両手で持つ！）

ﾌﾞﾝﾌﾞﾝﾌﾞﾝ!
ﾌﾞﾝﾌﾞﾝﾌﾞﾝﾌﾞﾝ!!!

そうだよ！もっと…もっと来て「」っしー！遠慮はいらないよ！
>＜たのもー！（ﾊﾞｰﾝ!）ややっ…これは鍛錬の空気！！
うわぁあっっっ！？（ﾋﾞｸｰﾝｯｯ！）

（どこからともなくやってくる体育会系の空気に二人は気づいていない！)

>うわぁあっっっ！？（ﾋﾞｸｰﾝｯｯ！）
…！！
隙アリ！イヤーーーーーーッ！！！(ダブル夕凪新聞ソードが振り下ろされる！)

「」は既にへとへとだ！
よれよれの一太刀が空を切ったその背後から…！

や！✋私のことはお気になさらずに！
全て把握しました…今、「」さんのチャノマは神聖なドージョー…というわけですね？
ならばっ！

>隙アリ！イヤーーーーーーッ！！！(ダブル夕凪新聞ソードが振り下ろされる！)
残念！（ﾊﾟｼｰﾝ!）
>よれよれの一太刀が空を切ったその背後から…！
え…？！

>隙アリ！イヤーーーーーーッ！！！(ダブル夕凪新聞ソードが振り下ろされる！)
隙が！大きいっ！！（回避！そして回避！）

隙ありーーーっ！！！！（ぶるんっ）

ｱｲｴｴｴ!?その暴力的な豊満！！！！

（鋭い大上段がさやかに襲い掛かる！）　

>（鋭い大上段がさやかに襲い掛かる！）　
これは……「」っしーの技じゃあないっ！！
う、ぬわああああ！！！（夕凪新聞で受ける！）

（さやかによる夕凪新聞ソードのガードより一瞬ﾊﾔｲその一閃！）
（乱入剣士の一撃がさやかの脳天に迫る！）

ｶﾞｷｰﾝ!!!ｷﾞﾘｷﾞﾘｷﾞﾘ!!!

っ…あ、あんた…明日香さん！！
さっきの大声って…やっぱり明日香さんだったんだね！？

(この猪突猛進なブドー・ショージョに心当たりはあろう！そう！リューシン・クランの若きマスター！竜城明日香である)

申し訳ありません！弟子であるさやかさんの成長を見てみたくなり
つい不意打ちを仕掛けてしまいました…！（ｷﾞﾘｷﾞﾘｷﾞﾘ…！）

こんばんはさやかさん！そして突然のご無礼お許しを！
お二方の白熱ぶりに当てられてつい…！

＜あ、明日香ちゃん…重…（下敷きにされている「」）

ですが…ううっ、私は感動していますっ！（ぐっ…どたぷんっ❤）
お二人が！神浜を離れた今もこうして鍛錬を欠かさずにいてくれているのが見られましたので！

そして…お二人が我が竜真流の鍛錬を非常に求めてくれているということも…！

>＜あ、明日香ちゃん…重…（下敷きにされている「」）
あっ…これはご無礼！（いそいそいそ）
さやかさんの回避を見ていたらつい、いじわるをしたくなってしまいまして…

そりゃー忘れるもんですか！
って…明日香さんまずい！「」っしーの事踏んでる！踏んでる！！！

>そして…お二人が我が竜真流の鍛錬を非常に求めてくれているということも…！
…エッ？（もぐらコロッケめいた顔の成人男性である）

こ、これはご無礼を「」殿ーーー！！！
>＜あ、明日香ちゃん…重…（下敷きにされている「」）
重…？

>って…明日香さんまずい！「」っしーの事踏んでる！踏んでる！！！
こ、これは飛んだシツレイを……かくなる上は腹を切って…
…って？（ぱちくり）
>＜あ、明日香ちゃん…重…（下敷きにされている「」）
今、なんと……『重い』って！言いましたか！？

重い太刀だなぁ！！！

（潰れたヒキガエルのようになっていた「」が命からがらと這い出してきた）

あっ、な…なんだ…（ほっ…）
重いのはあくまでも私の太刀、もしくは私がさやかさんへ放った一撃のことだったんですよね！ええ！

最近食欲の秋だからと、ささらさんや衣美里さん、そして時女のすなおさんたちと
水名のスイーツ食べ歩き行脚をしてしまったのでもしやとは思いましたが！

（笑顔を浮かべそのでかい胸をなで下ろす明日香である）
（彼女のバストはめちゃめちゃ豊満であった）

それで明日香さん…なにやらここに来た理由はスイーツのお誘いってわけでもなさそうな気がするけども？

>最近食欲の秋だからと、ささらさんや衣美里さん、そして時女のすなおさんたちと
>水名のスイーツ食べ歩き行脚をしてしまったのでもしやとは思いましたが！
明日香さん…？

…ちょっと気にしてるでしょ？色々食べちゃったこととか…

>それで明日香さん…なにやらここに来た理由はスイーツのお誘いってわけでもなさそうな気がするけども？
…はっ！
そうでした…腹を切っている場合ではありません今は！（むんっ！）

>…ちょっと気にしてるでしょ？色々食べちゃったこととか…
う！実はその……はい…（しゅん…）
そこで頭に浮かんだのが…あなた方おふたりの姿でした
同じドージョーの床で木刀を交えたあなた方の！

お…俺もカウントされている…！

さやかさん…ぜひ私と立ち合いを！（新聞紙をスッと構える！）

えと……明日香さんってもしかして一緒に体を動かす相手を求めて
あたしたちに声をかけに来てくれた…ってことだったりして？

>えと……明日香さんってもしかして一緒に体を動かす相手を求めて
>あたしたちに声をかけに来てくれた…ってことだったりして？
鍛錬の相手を神浜で探してみたのですがみなさん予定が合わず…くぅ〜っ！

ｳﾞｧｷﾞﾅ！？

>さやかさん…ぜひ私と立ち合いを！（新聞紙をスッと構える！）
いいっ！？そりゃまぁあたしとしても歓迎だけども〜…
でも、今回のは最近食べ過ぎなうちの人の運動も兼ねてのことだからなー…

任されたっ！
あたしも久々に明日香さんとやり合ってみたかったからね！
あ、言っとくけど…お家の中でバタバタは無し！
お互いに動かずに新聞紙で！どうよ？

たがいに動かずに…ですね？
いいでしょう！「」殿！審判をお願いします！！！

ええっ！？俺が？う、うむ！どこまで見えるかわからないけども！！
あんまり期待しないでね？（どこからともなく紅白の旗を取り出す）

>たがいに動かずに…ですね？
>いいでしょう！「」殿！審判をお願いします！！！
わ、わかった！…だが明日香ちゃん師匠相手にさやかのジツリキを示されてしまうと
俺がこれからさやか相手に剣で挑む気持ちが削がれそうな…

>わ、わかった！…だが明日香ちゃん師匠相手にさやかのジツリキを示されてしまうと
>俺がこれからさやか相手に剣で挑む気持ちが削がれそうな…
問題ありません！
「」殿がお望みとあらばこの不肖竜城明日香！稽古の相手をいたします！！！

>あんまり期待しないでね？（どこからともなく紅白の旗を取り出す）
何処にあったのよそんなもの！？
まあうちは色んなものが出てくるのだ…

なん…だと…！
明日香ちゃんが！？

はい！お安いご用…ですっ！（どたぷんっ♡）
今の「」さんにはおそらく、さやかさんが強大かつ越えるのは困難な壁に見えていることでしょう…！
そこでこの私がワザマエをあなたに教えることにより、さやかさんから一本取ることもできるかもしれません！

ここで説明せねばなるまい…
竜城明日香のバストは豊満であった

ではさやかさん…いざ…勝負！（互いに新聞紙の届く距離だ！）

なるほど…ムフフそれはありがたい…
さやかに明日香ちゃん！双方見合って見合って！（旗を振り上げる！）

…はじめっ！！！

行くわよ…明日香さん！その胸お借りしちゃうからね！
>竜城明日香のバストは豊満であった
…やっぱりすごい…！

めーーーん！！！！（開幕から得意の大上段の面打ちである！）

いきなり…なんのっ！
（上半身をひねりつつ横合いから払う！）

（打ち合っただけで紙の焦げる匂が漂い「」は肝をとっくに冷やしている）

大上段に構える明日香！そして彼女のド迫力と気迫を前に若干おののく我らがさやか！
さやかの頬を冷や汗が伝う…明日香には実際隙が無い！

ﾊﾟｼｰﾝ!ﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟｧﾝ!!!!

>（打ち合っただけで紙の焦げる匂が漂い「」は肝をとっくに冷やしている）
うおお…！？（頬をかすめる引火し、秒で炭化した新聞紙の破片…！）

明日香さん…容赦ないわよ…！！！

せいっ！せいっ！！うりゃあああ！！（ｼｭﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ！）
>ﾊﾟｼｰﾝ!ﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟｧﾝ!!!!
今のを全部防ぐとかウソでしょ〜！スイーツ食べ過ぎを気にしてるような状態じゃないわよこの人！

（ああ・・・そうでした・・・こうして全身全霊をかけて打ち合うなんて感覚は久しぶりです！）

目にもとまらぬ連撃！チョーチョーハッシ！！

憤ッ！！！（ﾊﾞｼｰｰﾝｯ！！と打ち据える明日香の剣！）
…いかがですかさやかさん！秋の間だけでも竜真館に戻ってきませんか！？

ああちょっとー！普通のポカすかやる感じじゃなくなってる！？
って激しいぶつかり合いで引火したらまずいって！

>…いかがですかさやかさん！秋の間だけでも竜真館に戻ってきませんか！？
読めてきたわ…！明日香さんの狙いはそれね？

なぜならこうして…全霊で打ち合える相手が私にはもう…！

>ああちょっとー！普通のポカすかやる感じじゃなくなってる！？
>って激しいぶつかり合いで引火したらまずいって！
二人とも…そこまで…（ﾘｨﾝ…）

そうです…食欲の秋という問題はあなたがたにとっても他人事ではないはずです！（ふんす！）
そこで！この私とドージョーの床の上で！良い汗を流しませんか！

（間に止めに入るスズネ…二人の新聞を白羽取っている）

「」さん！あなたもです…プールでのウォーキングがもっとも継続できたという話
まさらさんからうかがっています！ですが！私に言わせればそれだけでは足りません！
武道を通して危機回避のための力を今こそ養うとき…ですっ！（ぐぐぐ…！）

そうねぇ…あたしも体が鈍ったら…ってスズネ？！

>（間に止めに入るスズネ…二人の新聞を白羽取っている）
って……はうっ！？
あなた、スズネさん…！

ふたりとも…手にした夕凪新聞を見て…？
もうボロボロだし、焦げているわよ…

二人とも…
新聞は…殴り合うものじゃない…

一つ…言っておくわ
夕凪新聞は武器じゃない…（きりっ）