▲問題文
双子にはテレパシー的な力があって離れていても通じ合うことが出来るっていう話知ってるかしら？
まあただのオカルトなんだけどせっかく身近に双子がいるなら一度実験してみたいじゃない？そう思った圭一たちは実験してみることにしたのよ

【ゲーム盤開始時から終了時まで教室に詩音、職員室に魅音がいる】
まず【圭一は教室と職員室を結ぶ廊下で乱数機を使って８桁の番号を決める】【その番号をレナも確認する】【今回決まったのは07151129だけどこれはどの番号になっても成立するわ】
【圭一は教室に移動する】【レナは職員室に移動する】【圭一は詩音に決まった８桁の番号を伝える】
これで魅音が８桁を当てられたら双子テレパシーは存在するって証明できる……

なーんて真面目にするわけないでしょ！！！
【魅音と詩音は不正する気満々だった！！！】
【教室と職員室にはそれぞれスマホとか内線で通話可能な通話装置が複数あった！！】
レナと圭一の隙をついて連絡を取り合って双子テレパシー実験を行う予定だった…んだけど

「おいおい何持ってるんだ？詩音」「魅ぃちゃん何やってるのかな、かな？」

【詩音に番号が伝わる前に圭一は教室に存在するスマホを全て機内モードにした】【機内モード中は当然通話や通信はできない】
【詩音に番号が伝わる前にレナは職員室にある通話装置の回線を物理的に全て切断した】【回線を斬られたら当然通話は出来ない】
【詩音はスマホ音痴なので機内モードを解除できない】
【魅音は電気機械知識が皆無なので回線を修復することが出来ない】

「うーん…おっビビっと来たよ！これは07151129だね！どうレナ？合ってる？」
「凄いよ魅ぃちゃん！大正解だよ！」

しかし【魅音は決めた８桁の番号を当てられた】
【レナはこのゲーム盤中魅音の解答まで一言も喋らないとしても成立する】
【圭一とレナは魅音と詩音の動きを見逃すことはあっても、魅音と詩音に協力はしない】
魔法の電話とかがもしあったらその動作を見逃す可能性はあるけど魔法の触媒を持ってくるように頼んだりすることは出来ないということね
【圭一、レナ、魅音、詩音はそれぞれ別人】

魔女幻想定義
・違う部屋にいる詩音が知った番号を魅音が当てられたのはテレパシーの魔法によるもの
だと主張するわ！

それではスタート！

『機内モードでもwi-fiは使えるぜ』

『総当たりした』

>『機内モードでもwi-fiは使えるぜ』
あー…そうね…
じゃあ【機内モードとはスマホであらゆる通信機能が使えない状態】と扱うわ

>『総当たりした』
【魅音は８桁の数字を一つしかゲーム盤中言っていない】

復唱要求「レナや圭一は魅音に何らかの情報を一切を発しない」

復唱要求「廊下、教室、職員室は光および音を通さない壁で区切られており、部屋を移動しない限りは部屋を隔てて五感の情報を直接伝えられないとしてよい」

>復唱要求「レナや圭一は魅音に何らかの情報を一切を発しない」
【それを認める】【発声以外の情報伝達手段Xをレナは行っていないとして成立する】

>【それを認める】【発声以外の情報伝達手段Xをレナは行っていないとして成立する】
じゃあ『圭一が何らかの情報を伝達した』

復唱要求「教室にいる者と職員室にいる者との間に通信またはテレパシー以外に情報を知らせ合う手段はない」

復唱要求「人物の入れ替わり・成り変わりは発生していない」

『偶然正解した』
確率はゼロじゃない

>復唱要求「廊下、教室、職員室は光および音を通さない壁で区切られており、部屋を移動しない限りは部屋を隔てて五感の情報を直接伝えられないとしてよい」
【それを認める】
"直接"ではない間接的なものにスマホや内線通話は含まれるとして扱うわ
まあその二つも圭一とレナによって使用不可！！きゃははははは！！これでどうやってニンゲンの手で可能だと言うのかしらァ？？

『教室と職員室が常識の範囲外の距離で声が筒抜けの状態だった』

>【ゲーム盤開始時から終了時まで教室に詩音、職員室に魅音がいる】
復唱要求
「詩音と魅音はゲーム盤期間中一切移動しない」

>>【それを認める】【発声以外の情報伝達手段Xをレナは行っていないとして成立する】
>じゃあ『圭一が何らかの情報を伝達した』
【圭一は詩音にしか８桁の番号を伝えておらず、魅音に一切情報を直接的に伝達していない】
わざわざ直接的って限定したのは圭一→詩音→魅音ではあるからね
ただそれを可能にするのは双子テレパスのみ！！

>復唱要求「教室にいる者と職員室にいる者との間に通信またはテレパシー以外に情報を知らせ合う手段はない」
通信…通信…良いでしょう！【それを認める】わ

>復唱要求「人物の入れ替わり・成り変わりは発生していない」
【人物の入れ替わり・成り変わりは発生していない】

>『偶然正解した』
>確率はゼロじゃない
【魅音は絶対的な確信を持って！ただ一つの正解となる８桁の番号をただ一つだけ発声した！！！！】

復唱要求「圭一が詩音に8桁の番号を伝えるまで、詩音・魅音はこの番号を知らない」

復唱要求「詩音は魅音に何らかの情報を伝達しない」

『乱数機が吐き出す疑似乱数列の内容を知っていたので乱数が何かわかった』

復唱要求「レナや圭一がスマホなり通信装置なりを使用不可能になるまで物理的に破壊していたとしても成立する」

『ポケベル』

『部屋を破壊して色々丸見えにした。大きい看板か狼煙でも使って知らせた。』

>『教室と職員室が常識の範囲外の距離で声が筒抜けの状態だった』
【教室と職員室は備え付けられている通話装置かスマホを使わなければ常識的な範囲内の大きさの音を伝えることが出来ない程度には防音されており、距離もある】
そしてこう返すと山羊は勿論疑うわよねぇ？じゃあ常識の範囲外の大声を出したんだってね！
だからこう返してあげるわぁ
【このゲーム盤の登場人物は誰一人大声を発していない！！】

>復唱要求
>「詩音と魅音はゲーム盤期間中一切移動しない」
【詩音と魅音はそれぞれいる部屋から一切移動しない】
流石に部屋の中ではある程度は動くんじゃないかしら？

>【詩音はスマホ音痴なので機内モードを解除できない】
>【魅音は電気機械知識が皆無なので回線を修復することが出来ない】
復唱要求
「魅音は機内モードを解除出来ないし詩音は回線を修復出来ない」

『乱数機に番号が表示されていた上で確認できる位置にあった』

『ムキムキだった詩音は壁をぶん殴りモールス信号によって番号を伝えた』

>復唱要求「圭一が詩音に8桁の番号を伝えるまで、詩音・魅音はこの番号を知らない」
【それを認める】
ゆかりのある番号だったから分かったとかそういうものではないわね

>『乱数機が吐き出す疑似乱数列の内容を知っていたので乱数が何かわかった』
上の赤で否定出来ているようなものだけど
【乱数機の乱数の偏りを把握しているニンゲンは存在しない】

>復唱要求「レナや圭一がスマホなり通信装置なりを使用不可能になるまで物理的に破壊していたとしても成立する」
んー………行けそうな気はするけど……一応拒否で

>『ポケベル』
これ事前の赤に入れておくべきだったわね【スマホおよび学校内に設置された回線で通話可能な通話装置以外にこのゲーム盤に情報を伝達できる装置は存在しない】
ってね

『詩音の声が信じられないほどでかかったから聞こえた』

復唱要求「このゲーム盤に登場する生物は圭一・レナ・魅音・詩音の四体」

復唱要求「誰も別の部屋に聞こえるほどの声や音を出してないとしても伝達は可能」
密着ヒソヒソモードでもいけますか

『教室と職員室は伝声管で繋がっていた。ただの金属の管なので通信装置などに該当しない！』

>『部屋を破壊して色々丸見えにした。大きい看板か狼煙でも使って知らせた。』
【回線以外に破壊されたものは存在しない】

>復唱要求
>「魅音は機内モードを解除出来ないし詩音は回線を修復出来ない」
良いでしょう！
【それを認める！】

>『乱数機に番号が表示されていた上で確認できる位置にあった』
【魅音詩音共に乱数機を一切視認してないとしても成立する】

復唱要求「魅音は耳が聞こえなくても正解できた」

>『ムキムキだった詩音は壁をぶん殴りモールス信号によって番号を伝えた』
【回線以外に破壊されたものは存在しない】

>『詩音の声が信じられないほどでかかったから聞こえた』
【教室と職員室は備え付けられている通話装置かスマホを使わなければ常識的な範囲内の大きさの音を伝えることが出来ない程度には防音されており、距離もある】
【このゲーム盤の登場人物は誰一人大声を発していない！！】

>復唱要求「このゲーム盤に登場する生物は圭一・レナ・魅音・詩音の四体」
【それを認める】

>【教室と職員室は備え付けられている通話装置かスマホを使わなければ常識的な範囲内の大きさの音を伝えることが出来ない程度には防音されており、距離もある】
『教室とは放送室だった。詩音は圭一に伝えられた番号を職員室に放送したため、魅音は番号がわかった』

>>復唱要求「レナや圭一がスマホなり通信装置なりを使用不可能になるまで物理的に破壊していたとしても成立する」
>んー………行けそうな気はするけど……一応拒否で
復唱要求「通信機器は使用された」

『スマホのメモ帳かなんかに数字を書いて職員室までぶん投げた』

>復唱要求「誰も別の部屋に聞こえるほどの声や音を出してないとしても伝達は可能」
>密着ヒソヒソモードでもいけますか
んーまあ定義にもよるけど【通話装置を介さなければ誰も別の部屋に聞こえるほどの声や音を出してないとしても伝達は可能】

>『教室と職員室は伝声管で繋がっていた。ただの金属の管なので通信装置などに該当しない！』
…………【スマホおよび学校内に設置された回線で通話可能な通話装置以外にこのゲーム盤に情報を伝達できる装置は存在しない】
で斬……いやダメねこれ斬れないわ！！リザイン！！！

んー…
『魅音と詩音は互いに入れ替わっており回線の修理、機内モードオフをめいめい行った』

穴でも開いてたのか

ここからは私の推理になるんですが
『魅音などの髪を使用し作られたクソ細い壁尻の糸電話があったのではないでしょうか…』

複数あるらしいから切られてない電話とスマホで通話でもしたのかしらん

▲真相
【通信―様子を知らせること。情報を送ること】
【回線―（電話などの）一方向とその逆方向の両方の通信路から成る、通信の伝送路】
【通話―電話で話をすること】
【内線―会社などで、内部相互間の電話線】

【部屋には機械的な電話の他に糸電話も設置してあった】
【魅音は電気機械知識がないので機械的な方は修復できないけど糸電話は修復できた】

【魅音と詩音はこっそり圭一とレナの目を盗んで糸電話で通話して番号を伝えた】

わざわざ回線を破壊したって言い回し気になってたけどそういうことかぁ

色んな言葉の定義調べてこれ糸電話でも行ける！！って興奮しながらゲーム盤を作り上げたのにあっさりやられてしまったわね
次の魔女いたらどうぞ

見事に糸電話が当てられている…

久しぶりに人ゴミ頂きました
しかし金属の管って書いたあたり雑に切られてもよかったかもしれない！

じゃあ次貰ってもいい？

>No.1231710434
お見事！

>久しぶりに人ゴミ頂きました
>しかし金属の管って書いたあたり雑に切られてもよかったかもしれない！
私も斬ろうと思ったのよ…
でもいざちゃんと斬ろうとするとね
伝声管って【回線―（電話などの）一方向とその逆方向の両方の通信路から成る、通信の伝送路】この定義満たせちゃってるのよだから切りづらいの
私は【そういうのはない】みたいな切り方をしないってポリシーがあるから…
このゲーム盤の核って実は回線が電話回線と糸電話回線の二つがあったってのがミソなポイントだから伝声管みたいな回線が無いと切ると半分回線が二つあると自白しちゃうようなものになっちゃうのよね
心臓を死にかけながらさらけ出すぐらいならこのタイミングでリザインした方が良いわねと判断したわけよ

>じゃあ次貰ってもいい？
勿論どうぞ

https://img.2chan.net/b/res/1231712290.htm
立てました
魔女の返答聞く前に先走っちゃったけどバレへんやろ…

なんか自分の日本語が変ね…
このゲーム盤の核は「実は回線が電話回線と糸電話回線の二つがあった」という部分だからそこを明かしたら詰みだと思っていて
伝声管を切るにはそれを明かすような方法しか思いつかなかったからリザインした……ということよ

ただ……今良い切り方思いついちゃった…
【このゲーム盤には電話以外の通信手段はない】【通信とは様子を知らせること。情報を送ることと定義する】でよかったわねこれ…悔しいわ

>私は【そういうのはない】みたいな切り方をしないってポリシーがあるから…
これは黄金の魔女ですな
お疲れさまでした！

お疲れさまでした

まあただそこで逃げられたとしても

>ここからは私の推理になるんですが
>『魅音などの髪を使用し作られたクソ細い壁尻の糸電話があったのではないでしょうか…』
でどっちみちリザインだったから関係ないわね！！！
というかなんで髪の毛糸電話なんて発想が出てくるのよ…凄い発想ね…

>というかなんで髪の毛糸電話なんて発想が出てくるのよ…凄い発想ね…
回線もすべて切られてるんなら回線の材料になる(校内の)モノでないといけない…(でも音を通さないくらいの壁はある)
→じゃあこれなら修補できるのではと…

>>というかなんで髪の毛糸電話なんて発想が出てくるのよ…凄い発想ね…
>回線もすべて切られてるんなら回線の材料になる(校内の)モノでないといけない…(でも音を通さないくらいの壁はある)
>→じゃあこれなら修補できるのではと…
なるほど…なるほど？