もくじ ----- 一 まえがき 二 ベレスのシーン感想 三 三幕構成 四 どうエロに使うんだよ 五 アンナさんで例える 六 気をつけたほうがよさそうなこと ---------- 一 まえがき ----- 私は素人に過ぎないので鵜呑みにするのだけは絶対にやめてくださいね しかし、雌邪竜が質問スレ建てていたものへの返答とはいえ アドバイスしておきながら中途半端が一番良くないと思いました 長文を出すのは今回限りなので安心してください 分割するほうが煩わしいと思うので一度に色々まとめておきます スレで必要かどうかを聞くのはかえって押し付けがましくなると思うのでカットします また、具体的な文章の好みはそれぞれだと思うので 今回はあくまでも文章の構成部分のみに触れます 長いとか面倒くさいと思ったら読まなくていいですし、感想もいらないです 以下くだけた言い回しになります ---------- 二 ベレスのシーン感想 ----- ベレスのシーンは 1.もぐもぐしてるとこをエクラから誘う 2.場面転換して身の上話と鼻ですんすん 3.手コキ(射精) 4.パイズリ(射精) かな…?と思った ベレスの場合は実質1シーン目なので序盤はその導入もあったのかもしれないな…と思った ただ、身の上話はエロシーン外でするか手短にするかにしたほうが良いかもしれない このキャラは性経験無いよ!って示しておくのも兼ねてそうだけど、エロ自体にはあまり寄与しない割にボリューム食ってるな…となった エロシーンなんだからエッチ全振りで序盤からもっと情欲を掻き立ててくれ!となりました 鼻すんすんまでを1/4に収めるくらいでよかったのではないでしょうか あるいは匂いシチュをやるならもっとガッツリ描写したほうがよかったと思います でも例えば王族のロイヤル処女マンコの膜を頂く直前に 自分がどれだけ高貴で高潔な存在かの話をするなら興奮すると思う 助けてお父様 ---------- 三 三幕構成 ---- https://irukauma.site/iruka/story/loglineandplot/39927/ 三幕構成の名前を何故出したかというと その時の自分の頭にあったのはこのURL先の一番上の図みたいなの ただURL先のサイトでの細かい起伏は一旦無視したほうがいいかも… 文章も読んだら分かるけどちょっと趣旨が違うものも混じってるし本題はエロへの活用だしね じゃあなんで図には細かい起伏があるんだ?というと 当然全体の起伏だけじゃなく各話でも起伏あるよね…みたいな話(入れ子構造みたいなやつ) それから図はないけどこういうのもある https://irukauma.site/iruka/story/storytype/2691/ 株でいう三尊(最初に貼ったURLの一番上の画像)や逆三尊(その逆)みたいなもの あるいはもっと単純化されたものでは Nを右斜(Zを左斜)にかたむけた起伏みたいな形状やその鏡文字みたいなもの 一本調子の上り調子・下り調子 真ん中でUやVの字みたいにへこむ 逆に真ん中でΛみたいに膨らむ どこで見たか覚えてないものも含めて書いたけどいろんなパターンがあるらしいよ ---------- 四 どうエロに使うんだよ ----- 色々見せられたけどどうエロに使うんだよ…?と思うかもしれないけど 2つ使い道が思い浮かぶ 1つ目はここでプレイヤーを興奮させるぞ!というエロ的な盛り上がり度合いを図にして考えてみる場合 これに使う場合はクライマックスが一番高い形にしたほうが良いと思う というよりURL先一番上の画像ベースで最後が一番盛り上がるようにした形でいいんじゃないかな… 【例】 1.むっ 2.むっ! 3.むむっ! 4.むむっ!!1! 2つ目は 横軸を時間軸 縦軸をそのキャラのエロシーンテーマ 『催眠の深度』『サド・マゾ度』『女の子の堕ち度』『女の子の恭順度』 等に設定して使う場合 こっちは色んな形が適用できるかも 【例1】縦軸『催眠の深度』 形状『N字を右斜に傾けた形』 最初に催眠にかかって物語1/2までは上り調子に深度が高まる そこからアクシデントか竿役の意図的なものかで急落して一旦抜け出しかける けどラスト前の3/4付近で再度催眠にかけられ、ラストでは完全に催眠に堕ちる 【例2】縦軸『サド・マゾ度』 形状『Λ型』(縦軸上ほどサド向けで下がマゾ向け) 最初は若干マゾスタートするも1/2程度の場所までは徐々に逆転していく けど嘘負けだったとかでその後は負け続けて その後は逆転もできず最初よりマゾシチュになっちゃう 【例3】縦軸『女の子の恭順度』 形状『上り調子』 逆転とかは特には用意しない しても各シーンでのささやかな抵抗程度ですぐ打ち砕かれる とかそんな感じ 展開の波としては 【例1】が一番起伏や逆転がある(上がって落ちて上がる。二回方向転換) 【例2】は中間(上がって落ちる。一回方向転換) 【例3】が一番単純な形(方向転換無し) つまり何回逆転とかを作りたいか、ということから形状の逆算もできるよ ---------- 五 アンナさんで例える ----- 最後に 全体の構成案を聞いたことがあるのでアンナさんで例えてみる まず上記にあてはめるなら『サド・マゾ度』が図での縦軸 次に図でのアークの形状は 最初は若干マゾスタートしてそのままマゾシチュを続けるも、最後は逆転してわからせ ということなので『U型』(もしくはJのほうが近い?) もしもラスト(物語3/4付近)でもう一度下方向に曲げて『Nを右斜に傾けた形状の鏡文字』にすれば 「」クラは一旦逆転するorしかけるも最後に再度マゾ堕ちさせられてりもするよ あるいは完全にマゾ堕ちまでは下がらず、エッチのたび勝ち負けがわかれるくらいの関係になるかもしれないね ---------- 六 気をつけたほうがよさそうなこと ----- 気をつけたほうがよさそうなのは3点 1点目 エロに関してはこのくらい大まかに捉えて 自分の考えた展開を図として分かりやすく整理したり 逆に悩んでしまった時に展開を発想するための物差しとして捉えるのにとどめて 深堀りはしないほうがいいかもしれないということ だってエッチな文章のほうが大事だもんね! 2点目 三幕構成云々とはまたちょっと違うけど 個々のエロシーンはまず全体の文量をおおまかにでも設定したほうがよさそうだということ 結構シーンによって文量の偏りが大きかったので、(このエロシーン前のより短いな…)と思うことがよくあった このくらいの文量だとこのくらいの長さになるな…っていうのが分かってきたらやってみてほしい 三幕構成は大きく四分割すると思うって言ったけど文章の長さも各部1/4くらいの文量が典型的な例とされてるので 全体の文章量によってそれぞれの描写の濃さも変わってくると思う (別に律儀にきっちり1/4にしなくてもいいけど) 3点目 最初から構成を考えるのもいいけど 活用し始めの頃、特に個別のシーンに適用する場合 書き上げた翌日以降とかに自分の文章の分析するのに使ったほうが良いかもしれないということ シコポイントを考えた場合(このシーンは波がなくて中盤ダレたな…)とか気付けるかも つまり繰り返しになるけど おおまかにとらえて必ずあそびを持たせて余裕をもって作ってね ということ