○ふたりの「10番」
ここにひとりのサッカー選手がいるよ…名前はMとでもしておこうか
【Mは憧れのサッカークラブに入団した】
【"入団する"とは、そのクラブの選手として契約すること】だね
【クラブの選手には背番号が与えられる】
【Mは10番を希望した】
でもね【10番はそのクラブで永久欠番になっている】んだ
【永久欠番とは、かつて活躍した偉大な選手を称え、その選手が着けた背番号として後世に残すために新たな選手にその背番号を与えないと決定された背番号】のことだね
【永久欠番の背番号を無理やり付けることはできない】偉大な選手に失礼だからね
【Mは別のクラブに移籍していない】
【永久欠番は解除されない】
しかし世の中には不思議なこともあるものだね
【Mは10番のユニホームで公式の試合に出ることが出来た】んだ！

○幻想定義
Mが永久欠番であるはずの10番を背番号として公式試合に出場できたのは魔法によるもの、と主張させてもらおうかな

補足の赤き真実だよ
【このゲーム盤中ではサッカー以外のスポーツは行われなかったものとするよ】
【このゲーム盤中ではサッカー以外のスポーツは行われなかったものとするよ】
大切な事なので2回言っておくとしよう
でも【解く上でサッカーのルールについて知っている必要はない】とも言っておくよ
【Mは、偉大な選手その人ではなくとも10番を付ける特別待遇はされてないよ】
【10番とは背番号のことのみを指し、他の数字について考慮する必要はないね】
【背番号にあらゆる細工はされてなかったよ】

突貫で作ってみた盤だけど楽しんでもらえたらいいな

それじゃ屁理屈推理合戦の開始だよ

復唱要求「多くの観客がMの試合を見た。全ての多くの観客はMのユニホームが10番の背番号だと正確に認識した」

復唱要求「他の人物はそのユニフォームおよび同じデザインのユニフォームを着ていない」

復唱要求「Mは10番を永久欠番とするクラブの選手として、10番のユニフォームを着て公式試合に出場した」

『永久欠番の元となる人物の不祥事などで指定が解除された』

>復唱要求「多くの観客がMの試合を見た。全ての多くの観客はMのユニホームが10番の背番号だと正確に認識した」
【多くの観客がMの試合を見た。多くの観客はMのユニホームが10番の背番号だと正確に認識したと言っていい】

>復唱要求「他の人物はそのユニフォームおよび同じデザインのユニフォームを着ていない」
【このゲーム盤でM以外に背番号10番のユニフォームを着用したものはいない、と考えても成立するはず】
ファンの中に着てる人がいそうなんだよね…大人気だからね

復唱要求「ゲームは関係ない」

>>復唱要求「多くの観客がMの試合を見た。全ての多くの観客はMのユニホームが10番の背番号だと正確に認識した」
>【多くの観客がMの試合を見た。多くの観客はMのユニホームが10番の背番号だと正確に認識したと言っていい】
復唱要求「多くの観客がMの試合を見た。多くの観客はMのユニホームが10番の背番号だと正確に認識したと言っていい。そして、多くの観客は、Mが10番のユニホームを付けていることに正当性があると感じている」

復唱要求「クラブ自体に変化はない」
名前が変わったとか吸収合併とか

>復唱要求「Mは10番を永久欠番とするクラブの選手として、10番のユニフォームを着て公式試合に出場した」
【それを認めるよ】

>『永久欠番の元となる人物の不祥事などで指定が解除された』
【このゲーム盤中、永久欠番は一度も解除されてないね】
これも必要かな？
【ゲーム盤開始時点で、クラブの永久欠番は既に指定されていた】

『このチームの背番号は二進数で記述されている。Mが着た10番のユニフォームの背番号は10進数で2番だったので永久欠番ではない』

>復唱要求「ゲームは関係ない」
【ゲームがサッカーの試合って意味じゃなくていいなら、それを認めるよ】

>復唱要求「多くの観客がMの試合を見た。多くの観客はMのユニホームが10番の背番号だと正確に認識したと言っていい。そして、多くの観客は、Mが10番のユニホームを付けていることに正当性があると感じている」
詰めてくるね！
そうだね【それを認めるよ】大丈夫なはずだ

>復唱要求「クラブ自体に変化はない」
>名前が変わったとか吸収合併とか
【それを認めるよ】
【ゲーム盤中、永久欠番は一度も解除されてない】

『甲子園など、背番号に指定のある大会に出たので10番をつけざるを得なかった』

>『このチームの背番号は二進数で記述されている。Mが着た10番のユニフォームの背番号は10進数で2番だったので永久欠番ではない』
【このゲーム盤中の数字は常に十進数で記述されている】としておこうかな

『日本代表に招集され、そこて10番をつけた』

復唱要求「試合を見てた観客は〔あれ？あのMって選手背番号10番じゃん！あれ永久欠番じゃね！？〕と疑問に思わない」

『クローニングが合法の世界だった。元選手のコピーなんだからつけてて当然』

>『甲子園など、背番号に指定のある大会に出たので10番をつけざるを得なかった』
【試合の規定で背番号を指定されるような事はなかったね】

復唱要求「Mと10番を永久欠番とした偉大な選手は別人である」

>『日本代表に招集され、そこて10番をつけた』
【Mは所属クラブの試合以外には参加していない、としても成立する】とするよ

>復唱要求「試合を見てた観客は〔あれ？あのMって選手背番号10番じゃん！あれ永久欠番じゃね！？〕と疑問に思わない」
そうだねー
【それを認めるよ】魔法ってすごいね

>『クローニングが合法の世界だった。元選手のコピーなんだからつけてて当然』
【クローンは実用化されてないね】

復唱要求「試合を見ていたすべての観客は、10番が永久欠番という知識を有する」

『そのサッカークラブは狂気の大量補強をした！その数100人！0〜99の数字が埋まって10番を誰かが付けざるを得なかった』

『永久欠番に関する記念試合のようなものだったので着用が認められた』

>復唱要求「Mと10番を永久欠番とした偉大な選手は別人である」
【M、10番を永久欠番とした偉大な選手、この二者は同一人物ではない】ね

復唱要求「M以外に10番を身につけている選手はいない」

『Mと偉大なる選手は血縁関係にあったので、例外的に認められた』

復唱要求「試合開始から試合終了まで同じ背番号を付けている」

>復唱要求「試合を見ていたすべての観客は、10番が永久欠番という知識を有する」
いやあ知らない人だっているんじゃないかな
【それを認めても特に問題なく成立はする】けど

>『そのサッカークラブは狂気の大量補強をした！その数100人！0〜99の数字が埋まって10番を誰かが付けざるを得なかった』
【大量補強はしてない】し、それなら永久欠番を解除してからやるんじゃないかな？

>『永久欠番に関する記念試合のようなものだったので着用が認められた』
【特別な記念試合やセレモニーは行われてないとしても成立する】としよう
その状況ならM以外にも着用する人がいるんじゃないかな？
【このゲーム盤中に10番のユニフォームを着用したのはMひとりだけ】

『インナーとして着ていた』

>復唱要求「M以外に10番を身につけている選手はいない」
【それを認めるよ】

>『Mと偉大なる選手は血縁関係にあったので、例外的に認められた』
【Mと偉大な選手は血縁関係はないね】それはムリ

>復唱要求「試合開始から試合終了まで同じ背番号を付けている」
【Mは少なくとも一度は、試合開始から終了までずっと10番をつけていたよ】

『相手チームとユニフォームを交換して行われた試合だった』

復唱要求「ユニホームには、誰が見ても明らかに〔10〕の数字が印字されていた」

『チームの名前が麻布十番でそれもユニホームに書いてありそれを10番と呼んでいた』

>『インナーとして着ていた』
【Mが着用していたユニフォームの10番は、枯れの背を見ることができる全ての人から丸見えだった】

『Mは10番が永久欠番になる前にクラブに所属していた。新たな選手には10番を与えられないが、Mは新たな選手ではないため10番を使えた』

『他のクラブの10番を着た』

>>『インナーとして着ていた』
>【Mが着用していたユニフォームの10番は、枯れの背を見ることができる全ての人から丸見えだった】
『ゴールセレブレーションか何かで脱いだんだ！』

>『相手チームとユニフォームを交換して行われた試合だった』
朝もみたけど爽やかな青だよね
でもすまない【ユニフォーム交換は行われてない】んだ

>復唱要求「ユニホームには、誰が見ても明らかに〔10〕の数字が印字されていた」
【それを認めるよ】
【IO(アイ・オー)みたいな似た感じの字に見えた、とかそういうオチじゃないよ】

>『チームの名前が麻布十番でそれもユニホームに書いてありそれを10番と呼んでいた』
その発想はなかったね！
【クラブ名前はどんなものだったとしても、このゲーム盤は成立する】

復唱要求「Mの着用するユニフォームの背中側に10番と書かれている」

復唱要求「このゲーム版では、10番は、かつて活躍した偉大な選手を称え、その選手が着けた背番号として後世に残すために新たな選手にその背番号を与えないと決定された背番号である」

復唱要求「Mが10番のユニホームを着て試合に出たのは10番が永久欠番指定されたあと」

『自分でマジックなどで10と勝手に書いていた』

>『Mは10番が永久欠番になる前にクラブに所属していた。新たな選手には10番を与えられないが、Mは新たな選手ではないため10番を使えた』
【Mがクラブに所属した時点で、10番は永久欠番だった】ね

>『他のクラブの10番を着た』
【Mは所属するチーム以外のユニフォームを着用しなかったとしても成立するよ】

>『ゴールセレブレーションか何かで脱いだんだ！』
【Mはお客さんの前ではユニフォームを脱ぐことはなかった】でいいかな
下に永久欠番着てたらけしからん！　みたいにならないかい？　魔法でもないと

復唱要求「ゲーム盤における10番とは常にサッカー選手の背番号を指す」

朝思いついたけど結局出す前に終わった青を投げるぜ！『110番だった』

>復唱要求「Mの着用するユニフォームの背中側に10番と書かれている」
>復唱要求「Mが10番のユニホームを着て試合に出たのは10番が永久欠番指定されたあと」
【それを認めるよ】

>復唱要求「このゲーム版では、10番は、かつて活躍した偉大な選手を称え、その選手が着けた背番号として後世に残すために新たな選手にその背番号を与えないと決定された背番号である」
…【このゲーム盤では、10番は、偉大な選手を称え、その選手が着けた背番号として後世に残すために新たな選手にその背番号を与えないと決定された背番号である】

>『自分でマジックなどで10と勝手に書いていた』
【背番号に細工はないね】

>…【このゲーム盤では、10番は、偉大な選手を称え、その選手が着けた背番号として後世に残すために新たな選手にその背番号を与えないと決定された背番号である】
『Mは新たな選手ではなく、昔からいた選手だったのでセーフだった』

>復唱要求「ゲーム盤における10番とは常にサッカー選手の背番号を指す」
【それを認めるよ】

>朝思いついたけど結局出す前に終わった青を投げるぜ！『110番だった』
【問題となっている背番号は「10」番であり、それ以外の数字ではないよ】

うわーい！サッカー盤！！！！
サッカー盤！！！！サッカー！！！盤！！！！
『フィーゴみたいに偉大な選手が禁断の移籍をしたので10番の永久欠番なんてクソ喰らえだ！という風潮ができた』

『引退試合であった。クラブでは既に永久欠番指定が為されていたが公表はされていなかった』

>『Mは新たな選手ではなく、昔からいた選手だったのでセーフだった』
【Mがクラブに所属した時点で、10番が永久欠番なのはすでに定められていたね】

『10番を永久欠番にした選手本人が許したので無理やりじゃない』

復唱要求「かつて活躍した10番の選手の行動は真相に関与しない」

>>『Mは新たな選手ではなく、昔からいた選手だったのでセーフだった』
>【Mがクラブに所属した時点で、10番が永久欠番なのはすでに定められていたね】
『Mは選手以外として、10番の背番号で試合に出た』

>うわーい！サッカー盤！！！！
>サッカー盤！！！！サッカー！！！盤！！！！
喜んでもらえたら嬉しいけど、期待に応えられるか不安もあるね
>『フィーゴみたいに偉大な選手が禁断の移籍をしたので10番の永久欠番なんてクソ喰らえだ！という風潮ができた』
【永久欠番を軽んじる風潮、ブームは起きてない】でいいかな

>『引退試合であった。クラブでは既に永久欠番指定が為されていたが公表はされていなかった』
【Mは引退していない】ね

『10番を与えられたのは永久欠番が決定される前だった』
イチローなんかも永久欠番になるべき番号を貰ってたぜ

>『10番を永久欠番にした選手本人が許したので無理やりじゃない』
…【偉大な選手当人は特に許可なんて出してないね】

>復唱要求「かつて活躍した10番の選手の行動は真相に関与しない」
【それを認めるよ】

>『Mは選手以外として、10番の背番号で試合に出た』
【Mは選手以外の理由で試合に出てはいない】としておこうか

復唱要求「偉大な選手が死んでても成立する」

>>復唱要求「Mと10番を永久欠番とした偉大な選手は別人である」
>【M、10番を永久欠番とした偉大な選手、この二者は同一人物ではない】ね
『10番を永久欠番とした偉大な選手とは元偉大な選手でフロントに進んだ人物Xで、Xが、Mも別のチームだが偉大な選手だと認めてMの背番号である10番をXのチームでも永久欠番に指定した。その後MがチームXに移籍してきた』

>『10番を与えられたのは永久欠番が決定される前だった』
【Mが10番のユニフォームを着用して試合に出たのは、10番が永久欠番に指定された後のこと】だよ

復唱要求「永久欠番の元となった選手に過失はない」

うーん一応投げとくか
『永久欠番の選手＝M』

『Mはマネキンまたはハンガー！試合に出られない人のユニホームを飾るように、永久欠番の選手のユニホームを会場に飾っていたんだ！』

>復唱要求「偉大な選手が死んでても成立する」
…【偉大な選手は死亡してないよ】

>『10番を永久欠番とした偉大な選手とは元偉大な選手でフロントに進んだ人物Xで、Xが、Mも別のチームだが偉大な選手だと認めてMの背番号である10番をXのチームでも永久欠番に指定した。その後MがチームXに移籍してきた』
【かつてMの着用していた10番が現在のクラブの永久欠番として指定されていた、というわけではないね】

復唱要求「Mは選手として10番を背負って試合に出た」

>>復唱要求「偉大な選手が死んでても成立する」
>…【偉大な選手は死亡してないよ】
『偉大な選手は架空の存在だったので、当然ながら永久欠番も適応されない』

>復唱要求「永久欠番の元となった選手に過失はない」
【偉大な選手には特に過失はないね】

>『Mはマネキンまたはハンガー！試合に出られない人のユニホームを飾るように、永久欠番の選手のユニホームを会場に飾っていたんだ！』
【Mは人間だよ】

>『永久欠番の選手＝M』
…………しまったこれ切れない！！
リザインだ！！

復唱要求「妊婦、胎児、精子、卵子は関係ない」

将来的にこの子が偉大な選手になるとかそういうパターンでしょうか…？

>復唱要求「Mは選手として10番を背負って試合に出た」
【それを認めるよ】

>『偉大な選手は架空の存在だったので、当然ながら永久欠番も適応されない』
いい読みだね！
【架空の存在なのは大正解だ！】

じゃあ猫箱を開くよ

○猫箱
このゲーム盤中の現実ではあるマンガが大人気でね
主人公の“サッカーマスク” は長年の連載中ずっと同じサッカークラブに所属し続けて活躍をしていた
このサッカークラブは現実にも存在するクラブでね、クラブはフィクションの存在であるサッカーマスクにも敬意を払ってサッカーマスクの背番号である10番を永久欠番としていたんだ

さてMの話に戻るんだけどMは所属一年目の時にサッカーマスクの活躍にあやかりたい、というニュアンスで背番号10を希望した
一種のジョークだったんだね
その後Mはそのクラブで大活躍！　本当にサッカーマスクを彷彿させる奮闘を見せたんだ
そして二年目、Mはこんな打診をされた
『サッカーマスクとして選手登録をしないか』
Mは悩みつつもこの打診を受諾、現実の選手サッカーマスクとして番号10を堂々と背にし
出場を果たしたというわけさ

なるほど納得
漫画くらい長年活躍できたらいいね…

そんな…サッカーマスクの正体がMくんだったなんて…

Mと永久欠番にした偉大な選手(フィクション)は別人でも現実でMが永久欠番の選手として登録は出来るってことかぁ

みさ…タイガーマスクみたいなもんすね
なるほどねえ

ワールドカップでサッカーマスクしてたのって森なんちゃらみたいな名前だったよね

宮本だった

元ネタにしたのは水島精二氏の野球マンガ「あぶさん」の登場人物である景浦安武が劇中でホークスに所属していて、それで現実のホークスも景浦安武の背番号90番を永久欠番に指定していたってエピソードだよ
ここに獣神サンダーライガー(プロレスラー)を強引にくっつけて屁理屈を捻り出した感じだね

架空のチームと同名のサッカーチームと言えばキャプテン翼の南葛SCも現実にありますから説得力ありますね！

突発だけど意外と屁理屈が効いていた盤…だったんじゃないかな
そうだといいなあ
楽しんでもらえてたらありがたいね

それじゃ私の盤はここまでだ
来てくれて嬉しかったよ！
みんなお疲れさま

お疲れ様でした〜！

続く魔女はいない感じ…？
まだ山羊が居るなら建てようかな

>No.1229637802
おおっと新たな魔女さんが来てくれたのかな？
よろしくお願いするよ！

>おおっと新たな魔女さんが来てくれたのかな？
>よろしくお願いするよ！
ありがとう
ではお暇な山羊はこちらのゲーム盤へどうぞ
https://img.2chan.net/b/res/1229639228.htm