何言ってんだか…と思ったらマジで読めなかった

全然読めへん🥺

ざっくり読み解けたとこは
この作者マジすげえ！訳した人もすげえよ！すげえから読んでみ！？
だった

一行目がまだ分かるのが罠

漢検一級の問題文かな？

はははこの程度読めないとか読めねえ！！！！！

マジで知らんかったからググりまくった…
読めなくてググったやつ
面桶（めんつう）、淪落（りんらく）、尤物（ゆうぶつ）、
澆季(ぎょうき)、許り（ばかり）に、刷き（はき）、
簡勁（かんけい）、描破（びょうは）、頗る（すこぶる）、
流綺（りゅうき）、禍棗災梨（かそうさいり）、萬斛（ばんこく）、掬したまえ（きくしたまえ）
ググっても出てこなかったやつ
飧饔（「饔飧不继」って中国語はある）
哀惋（中国語なら「かなしみ」の意味がある）

>マジで知らんかったからググりまくった…
俺の代わりにありがとう…

三島由紀夫か

ふーん？まあ元が中国語だと難しい熟語とか山盛りだろうからなあ…
と思ったら作者はフランス人じゃねーか！
https://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488251024
1875-1926の人らしいからこの時代にはこのくらいの日本語訳が普通だったのかな…

……のじひをまつやから…の……や………

あールヴェルか！青蝿とか気持ち悪くて好きよ
青空文庫でもたくさん読めるよ

昔のフランスの怪奇幻想小説ってこういうの多い
未来のイヴとか漢字が読めないってなるなった

翻訳してる人もなんか小難しい作品いっぱい担当してるな…

加うるに田中早苗の訳筆頗る流綺。禍棗災梨を憂える君よ。此の一書を以て萬斛の哀惋を掬したまえ。破道の九十。黒棺。

田中早苗さんの普通な字面に安心する

明治前後に持ち込まれた外書の訳固すぎ問題
フランス文学なんかそこらの浮浪者が皇族みたいな言葉遣いしてそんなわけねぇだろ！！ってキレながら読んでた

最後の行でKOUSHIROUさんかと思った

鬼才の名にそぐわしい〜辺りからは
すごくおいしい料理だよこれ(上の「」が調べてくれたのを検索したらイタリア語に訳して朝飯と夕飯の意味があるみたい)
田中早苗さんの訳が凄くキレイ
あんま面白い本最近読んでねえなと思ってるそこの君！この一冊で数えきれない哀しみを掬い取るといいよ！
って感じだろうか

>青空文庫でもたくさん読めるよ
多分俺には読めない
カラマーゾフの兄弟すら訳が古かったからか
誰が何してどうしたって？？？ってなった
当たり前によくわかんない人名ぶち込んでくるのやめて

そういえばこの部分って誰が書くんだ？

>そういえばこの部分って誰が書くんだ？
編集じゃない？

最初なんかそういうネタかと思った…

うちのPCの環境が悪いだけかもしれんけどhmvに載ってるスレ画の紹介文は飧饔と哀惋が文字化けして読めないな…
https://www.hmv.co.jp/artist_%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%AB_000000000858119/item_%E5%A4%9C%E9%B3%A5-%E5%89%B5%E5%85%83%E6%8E%A8%E7%90%86%E6%96%87%E5%BA%AB_3200052

>そういえばこの部分って誰が書くんだ？
この人の作品読んで書いてって頼まれた人
京極堂でも妖怪総大将が京極君の話はオモチロくてたまらないって書いてた

カミュの異邦人とかナイフが匕首と訳されてるし主人公サイコ野郎なのに文学的な口調で喋るからなにがなんだかわからなかったよ

ハリエニシダを漢字で表記してあったりして
今なら花とか樹木はそのままの呼び名でいい気もする
ゴースで

>鬼才の名にそぐわしい〜辺りからは
>すごくおいしい料理だよこれ(上の「」が調べてくれたのを検索したらイタリア語に訳して朝飯と夕飯の意味があるみたい)
>田中早苗さんの訳が凄くキレイ
>あんま面白い本最近読んでねえなと思ってるそこの君！この一冊で数えきれない哀しみを掬い取るといいよ！
>って感じだろうか
だいぶ解りやすくなったな…

語彙だけが硬くて内容がふわふわな最低の文章だな…
どんな顔して書いたんだこれ

スレ画は極端な例だとしてもフランス語の翻訳書って読みにくいの多い気がする…

こういうのは。を先に見つけて逆に読んで全体を把握すれば大体は読め・・・読め・・・

すっごい難しい言い方で中身がない文章だこれ

おでもう…

こういうの衒学趣味って言うんだろ
小栗虫太郎みたいなやつ

開かなくても俺が読むような本でないことがわかると言う意味では優秀な見出し文

こういうのも新装版とかでると稀代の短編作家誰々の名作短編集に素晴らしい翻訳がなされた名作！くらいシンプルに書き換わるんだろうか

わしも推理するほど頭がないから宮部みゆき読んで大どんでん返しにおののく程度にしておくよ

こういうとこって大抵あらすじ書いてあると思うけど
作品の具体的な内容には全く触れず「作者と訳者すげえぜ」って褒めるだけなの珍しい

ネタバレはよくないからそれを省いちゃうとだいたい作者の文章褒めたりトリックに驚かされるよって曖昧な濁し方になっちゃうのはまあ仕方ない

「モーリス・ルヴェルって超すごい人の作品を田中早苗さんがいい感じに翻訳したから読んだほうがいいよ！」
って感じ？

こういう日常で使わない単語ってどうやって語彙増やせば良いのか知りたい
広辞苑にでも載ってるのか？

創元なんて娯楽小説レーベルでわざわざこれやるのはわざとやってるんだろう

フランスのポウと呼ばれたってまずポウがわからない
エドガーアランポー？のこと

鉤章棘句の文章だわ

>昔のフランスの怪奇幻想小説ってこういうの多い
>未来のイヴとか漢字が読めないってなるなった
押井イノセンスのネタ元のひとつと聞いて読んだが見事に挫折したわ…

思春期は難しい熟語は覚えようとするかもな…

何度も翻訳されてる小説だと解説で以前の訳にツッコミ入れてたりする
クイーンの国名シリーズとか戦前の訳散々だった

古代日本語か…

呪文の詠唱のようだ

OCRで文字を読み取って英訳して日訳してみた

モーリス・ルヴェルは稀有な短編作家である。桶の中で慈悲を待つ人々、廃墟と化した人々、永遠の闇に沈む人々、退廃した時代に涙する人々、あるいは容赦のない厳しさを、時に温かみを添えて、素朴で力強い筆で描き出す。夕日の禍々しさを思わせる硬質な叙情は、天才の名にふさわしい秀作である。加えて、田中早苗の訳がとても美しい。棗の災難」を憂う諸君、本書を憂いの種とせよ。

>古代日本語か…
漢語を使いすぎて読みづらい訳になってるだけだろう…

明治時代とかこういうのにはだいたいフリガナが付いてた

文筆業に携わるやつが狙って難解ジョークしてるだろこれもう

http://fuboku.o.oo7.jp/m_text/shinseinen_192508ex.html
訳者の書いた文章はこんな感じ

旧字旧仮名の作品を流し読みして君も半可通になろう

>OCRで文字を読み取って英訳して日訳してみた
>モーリス・ルヴェルは稀有な短編作家である。桶の中で慈悲を待つ人々、廃墟と化した人々、永遠の闇に沈む人々、退廃した時代に涙する人々、あるいは容赦のない厳しさを、時に温かみを添えて、素朴で力強い筆で描き出す。夕日の禍々しさを思わせる硬質な叙情は、天才の名にふさわしい秀作である。加えて、田中早苗の訳がとても美しい。棗の災難」を憂う諸君、本書を憂いの種とせよ。
英訳してから日訳するのいいな
適度にシンプルになるのか

>フランスのポウと呼ばれたってまずポウがわからない
>マイケル・ジャクソン？のこと

>フランスのポウと呼ばれたってまずポウがわからない
>マイケル・ジャクソン？のこと
キングオブポップはフランス人じゃねえよ

>何度も翻訳されてる小説だと解説で以前の訳にツッコミ入れてたりする
>クイーンの国名シリーズとか戦前の訳散々だった
好きな本が抄訳だらけだと後から知ると結構ガックシくる

>http://fuboku.o.oo7.jp/m_text/shinseinen_192508ex.html
旧仮名に慣れた上だと割とするする読めるな
スレ画が誇張しすぎ…？

江戸川乱ポゥ！

>>フランスのポウと呼ばれたってまずポウがわからない
>>マイケル・ジャクソン？のこと
>キングオブポップはフランス人じゃねえよ
つまりフランスのマイコーってことでしょ？
ミシェル・ポルナレフとかだろ

>http://fuboku.o.oo7.jp/m_text/shinseinen_192508ex.html
>訳者の書いた文章はこんな感じ
流石に100年くらい前だけあって時代がかってはいるけどこっちはそれなりに読めるな…
俺の文学的体力がなさすぎて途中で脱落はしたけど…

>エドガー･アラン･ポーはフランス人じゃねえよ

>江戸川乱ポゥ！
ﾌｽﾞﾊﾞｰ！

ｱｵｯｵﾆｯ
ｱｶｯｵﾆｯ

早苗ちゃんだと思ってたけど早苗くんだった

許りに容赦なく

>>http://fuboku.o.oo7.jp/m_text/shinseinen_192508ex.html
>旧仮名に慣れた上だと割とするする読めるな
>スレ画が誇張しすぎ…？
多分本来は旧字体の字を修正してるのもあると思う

>田中早苗
直線だけで構成されてて美しい

いわゆる厨二文体的なものでも源流を見せつけられると圧倒されてしまうな

ツァラトゥストゥラはこう語るって訳されてるのを最近見かけて確かに原語の訳からわかりやすくするとそっちの方がわかりやすいんだけどそれでもやっぱりツァラトゥストゥラはかく語りきのままであってほしい

>ツァラトゥストゥラはこう語るって訳されてるのを最近見かけて確かに原語の訳からわかりやすくするとそっちの方がわかりやすいんだけどそれでもやっぱりツァラトゥストゥラはかく語りきのままであってほしい
な？翻訳ってめんどくさいだろ？

それを言い出すと俺は初読がツァラトゥストゥラ如是説法だったのでかく語りきはしっくりこねえ

なのでなるべく原著と併読するのが良いとされる

ツァラトゥストラと言えば『如是経序品』からの『如是説法ツァラトゥストラー』だろう

>本書を憂いの種とせよ。
かっこいい言い回しだな

「如是経 一名 光炎菩薩大獅子吼経 序品 つあらとうすとら」いいよね…

紹介文でこんな取っ付きづらい語句並べられても誰も得しないと思う

万能女中器とかその当時なりに頑張って訳したんだろうなって時代感の伺えるSFの邦訳いいよね

夜鳥の裏こんなだったのか

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新訳ブームの時に星の王子さまの新訳をいくつか読んでみたけど
どれも「〜だ」口調で訳してて岩波の「ですます」調の気持ちを満たしてくれるものはなかった
あとどの新訳も最後の一文を「〜ということを！」みたいに訳しててもう俺はずっと岩波版でいいかな…

みんな自分が読んだ訳が最高だと思っている
でも今初めて読むなら最新の訳がいいと思う
「そうかそうか、君はそういうやつだったんだな」は最新の訳では変わってるけど

新しい訳ならより良くなってるなんてのは間違いだ
むしろ文が硬くなるパターンある
そもそも意訳なんて教えないんだし

創元とか早川買うような層ならむしろ気にせず買うだろう