>No.1222084912
◆これまでのあらすじ◆
無意味なセッタイを受けるデスナイトを、ブラックラベルとスゥドゥーは襲撃。アンブッシュを決めるが、デスナイトのすさまじいワザマエに苦戦を強いられる。
なんとか撃破には成功したものの、デスナイトは虚無的な笑みを浮かべ……。

>No.1222085257
デスナイトは銃弾で受けた傷を押さえ、血の海の中でもがいた。「アヤミ＝サン」「キューン！」バイオイーグルはその声に応えるかのように、スゥドゥーの腕の中でもがいた。「テメェにゃ聞きたいことがある。話さないならまずこのファッキン・イーグルをぶっ殺す」ブラックラベルが凄んだ。

>No.1222085723
「ちょっと？」暴れるバイオイーグルをカラテで抑え込みながらスゥドゥーが驚いた。「ア？　ンだよ、動物愛護家か？」「そうじゃないけど……」「キューン！」「ああ、もう！　……そんな脅し方しなくたって」スゥドゥーは説明しがたい矛盾を言葉に出来ず濁した。

>No.1222086189
所詮はバイオイーグル。然りだ。スゥドゥーは別に過激シーライフ保護団体めいているわけでもなければ、バイオイーグル愛好家でもない。しかしニンジャでもないイーグルを、それも相手が明らかに特別な情を向ける動物を人質めいて利用するのは憚られた。ブラックラベルは冷たく一瞥する。

>No.1222086597
「……で？　答えはどうだファッキン・ドウブツ・ヘンタイ」「アヤミ＝サンを苦しめるな」デスナイトは初めて感情の色を見せた。「ハッ！　チキンと前後するッてのは聞いたことあるがよ、バイオイーグルのケツ・ノ・アナも締まりがいいのか？　それともサックさせンのか？」ブラックラベルはバイオイーグルに銃口を押し付ける。

ブラックラベルを闇が侵食する…！

>No.1222087866
バイオイーグルはスゥドゥーの腕の中から逃れようともがき、銃口を拒むようにもがく。「だから、やめなって！」「うるせェ！」ブラックラベルは凄んだ。「おれがやる。おれがリーダーだ。前とは違うンだよ、スゥドゥー＝サン」「……」「……最後通牒だ。おれの質問に答えろ、デスナイト＝サン」

目に見えて不安定なのだ

放火魔だからデスナイトに放火しかねない

>No.1222088329
「……質問は聞いてやる」デスナイトの顔色が青ざめ、汗が滲んだ。実際重傷なのだ。「テメェらはザイバツ・シャドーギルド。間違いないな？」「……何を聞くかと思えば」「答えろ！」ブラックラベルはバイオイーグルにさらに強く銃口を押し付ける。「そうとも、私は罪罰影業組合……」デスナイトは呻くように答えた。

放火魔じゃなくて読み替えでハッピートリガーめいた感じだったような気がする

虚無と狂気と

ブラックラベルは…もうダメかもわからん

>No.1222089170
「じゃあ次の質問だ。テメェらの本拠地はキョート。これも間違いないな？」「アヤミ＝サンを離せ……」ブラックラベルはスライドを引いた。不要な動作。威圧だ。「そうだ。だが私のようにネオサイタマに駐留するニンジャもいる」デスナイトは反射的に答えざるを得ない。

>No.1222089841
「なら最後の質問だ。テメェらはヌンチャクを手に入れたな？　そいつを奪ってったブレストファイアとかいうカスがいるはずだ。奴はどうした？」「……」デスナイトは……
dice1D3=2 (2)
1　キョートに向かっている
2　ネオサイタマに残っている（パーガトリーからは褒賞を受けた）
3　知らないが、知っていそうなニンジャを売る

インタビューでは不要な動作はジッサイ大事なのだ

>ブラックラベルは…もうダメかもわからん
決断的カウンセリングが必要だ
なあサイコ鍼灸師！

しかし聞き出した後はデスナイト=サンの処遇は実際どうすれば良いか…まさかそのままラクジャージに帰っていいよとはいかないし…

>No.1222090360
居場所
dice1D6=5 (5)
1　とある暗黒メガコーポのオフィス
2　ミッションのため中国地方へ
3　ソウカイヤないしアマクダリの調査中
4　支配下にあるヤクザクランの事務所
5　贅沢なオフをカネモチ・ディストリクトで満喫している
6　デスナイトに代わりエトコ破壊のため行動中

ブレストファイアを…捉えるというのか！？

生きてたか江戸時代

危なかったなブレストファイア＝サン
上が師父なら確実にバリキ・ジャンプさせられてた

ヨシ
乗り込んでチャメすか

お礼参りな

新幹線は予約入れただけでまだヌンチャクはキョート行ってないのかな

アヤミを盾にすれば二代目バディいけないかな

ヌンチャク自体はもう他のやつが持ってったのかな

デスパレートなお礼参りが始まる…！

ロボットでマシンだというのに休憩とはいけないぞブレストファイア＝サン！

ゴウ・ナガイ＝サンめいたハレンチ行為をしてそう

>No.1222090939
「……ブレストファイア＝サンはクエスト達成の褒美として休暇を楽しんでいる。おおかたカネモチ・ディストリクトで豪遊でもしているだろう」「そうか。十分だぜ」ブラックラベルは……
dice1D2=2 (2)
1　躊躇なく銃を撃つ（【DKK】+1D3+1）
2　精神力判定NORMAL成功で銃を下ろす（クリティカルミスの可能性あり）

>ゴウ・ナガイ＝サンめいたハレンチ行為をしてそう
野球少年の首を……晒すと言うのか！

>アヤミを盾にすれば二代目バディいけないかな
とりつけるか…自爆装置！

オワーッ！？

>No.1222091913
dice2D6=4 6 (10)
精神力判定　NORMAL
1が成功度を上回った場合クリティカルミス

これは成功できそうか？

ホントにいざって時がツヨイなこの人！

ッブネ！

こんな調子で運が強いので本質的問題からなんとか向き合わずにいられる…？

>No.1222092162
ブラックラベル物理トリガを引き絞った。「待って！」スゥドゥーの叫びがギリギリのところでその指を止める。「……やっぱ、それよくないよ」「ア？」ブラックラベルは睨んだ。スゥドゥーは睨み返した。「コイツはクソヘンタイ野郎だけどさ、やり方ってモンが……ある、でしょ」

ジッサイザイバツの邪悪なニンジャではあるが・・・彼らはフジキドではないのだ！

クリティカルミスだと単純にトドメじゃなくて悪趣味にいたぶったりとかなのかな

スゥドゥー＝サンもマッポー向いてない子だ

>No.1222092597
ブラックラベルはその言葉に冷たい凝視を返す……デスナイトがスリケンを構えた！「イ」BLAMN！「グワーッ！」「ならこれは問題ねェよな」ブラックラベルはデスナイトを見もせずその腕を撃ち抜き、言った。スゥドゥーは無言で頷く。

スゥドゥー＝サンの胃が心配だわ

クソヘンタイ野郎なのはまあ間違ってはないのだ！

沖縄で麻雀してたブラックラベルが懐かしい…

ケジメな

>No.1222093054
「キューン！」バイオイーグルはもがいた。スゥドゥーは腕を離し開放する。バイオイーグルはデスナイトの傍らに着地した。「……殺すにしてもさ、なんていうか……奥ゆかしさ。そういうの、大事な気がする」スゥドゥーは言葉を探しながら言う。「やることは変わンないけどさ……」

>スゥドゥー＝サンもマッポー向いてない子だ
優しすぎる人間はマッポーに生き残れない
されどマッポーに完全に適応してしまった人間もまたジゴクに一直線なのだ

涼しいをキメれたのだ
サンキュースゥドゥー＝サン

殺す側のセンチメントなど殺される側には関係ない
だがそれを忘れた時人は容易く見るに耐えない獣になる

>No.1222093704
ブラックラベルは目を細め、逸らした。「チッ、わかったよ……そうだな。おれもどうかしてた」スゥドゥーは安堵に胸を撫で下ろした。「だが、ケジメはつける。ザイバツの奴らはおれらを、ピュリファイア＝サンをナメた。許さねえ」「……それは私も同意」スゥドゥーは頷き、カタナを拾い上げた。

介錯な

>No.1222094265
「キューン」「アヤミ＝サン」もはや両腕が動かぬデスナイトは、傍らに佇むバイオイーグルを見上げ、震えた。「私は死ぬのか」「そうだよ。おれは実際ブッダめいてるからよ、そこのバイオイーグルもアノヨに送ってやる」ブラックラベルはスライドを引いた。「ハイク詠めや」

どうにかしてサイバネ由来の狂気にブラックラベル=サンに気づかせて…難しそうだがどうにかできるアテがスゥドゥー=サンしかいない

>「……殺すにしてもさ、なんていうか……奥ゆかしさ。そういうの、大事な気がする」スゥドゥーは言葉を探しながら言う。「やることは変わンないけどさ……」
「動物性愛者めいた戯言をハイクにでもするがいい」原作主人公の言葉だ

アヤミ＝サンは実際なんなんだっけ
死んだ恋人の細胞をキメラしたバイオイーグルなんだっけ

>No.1222095120
デスナイトはうつろな笑みを浮かべた。だがその奥には確かに光があった。「アヤミ＝サン／所詮感傷／我が愛な」BLAMN！「イヤーッ！」「キューン！」ブラックラベルがトリガを引くのと同時に、スゥドゥーはカタナを振り下ろしバイオイーグルをカイシャクした。「サヨナラ！」デスナイトは爆発四散した。

フジキドもえげつないバトウ浴びせたけどカイシャクするとこは黙って見守ってたからな…

>アヤミ＝サンは実際なんなんだっけ
>死んだ恋人の細胞をキメラしたバイオイーグルなんだっけ
死んだ恋人(オイランドロイド)のパーツを移植したイーグル

>アヤミ＝サンは実際なんなんだっけ
>死んだ恋人の細胞をキメラしたバイオイーグルなんだっけ
恋人のオイランドロイドの髪を移植したバイオイーグルじゃなかった？

デスナイト=サン…アヤミ=サンの羽根に包まれてあれ…

アバヨデスナイト…

ポエット！

>アヤミ＝サンは実際なんなんだっけ
>死んだ恋人の細胞をキメラしたバイオイーグルなんだっけ
愛したオイランドロイドのパーツの一部をインプラントしてあるだけのただのバイオイーグル
やたら懐いてるのはタカジョウ・シンニジャクランのソウルとデスナイトの愛情ゆえだ

>No.1222096006
二人はいたたまれない沈黙のアトモスフィアを共有した。スゥドゥーはカタナの血を振り払い、捨てる気にもならずそれを鞘に納める「ア？」ブラックラベルは血の海を見下ろした。「何？」「……ンだよ、このヘンタイ野郎。ズーフィリアじゃねェじゃねえか」スゥドゥーは視線を追った。

ハイク読んで死ぬの初めて見た

うん？

南無阿弥陀仏

>ハイク読んで死ぬの初めて見た
ソンケイ時空だとダークボム・サンがIRC初ハイク詠んで死ぬニンジャだ

ゴーンゴーンエブリワン…

ああ・・・気づいたのか・・・

>No.1222096517
そこにはカイシャクされたバイオイーグルの死体が転がる。だが切断面から、明らかに外部から移植された強化繊維が垣間見えた。「これって……AIの電子回路？」「オイランドロイドか何かッてことか？」「多分」スゥドゥーは曖昧に頷いた。「我が愛な、ね」ブラックラベルは鼻を鳴らした。

こういう感傷でしかないけどひどく物悲しい関係好きです

ナムアミダブツ…

>No.1222097125
二人は再び言葉にしがたいアトモスフィアを共有する。だがその時間は数秒も続かない。「御用！」「御用！」マッポビークルのサイレンが近づいてきた。「行くか」「うん」二人はデスナイトの爆発四散痕跡からいくらかの万札やトークンを素早く回収し、しめやかに姿を消した。

ちょっとラベル＝サンが安定したように見えるがまだまだ不安である

江戸時代結構シャレならん強さなんだよな…どうなることか

>No.1222097551
「ねえ」「ア？」「どうしてあれがオイランドロイドのかわからなかったのに、ズーフィリアじゃないって思ったの？」「ワードウブツめいたヘンタイなら、わざわざバイオイーグルに電子回路移植しねェだろ。NERDSなら自分に移植する。どっちでもねェってこた、ありゃ遺品か何かだ」

ブラックラベル=サン…お願いだからその奥ゆかしさを忘れないで…

>No.1222098233
「つまりあのヘンタイ野郎にとっちゃ、バイオイーグルかどうかは些細なことだったわけだ。ンなことぐらい見りゃ分かる、おれは知能指数が高いからな」「……あの、アリガト。私の言葉聞いてくれて」「……そうだな」ブラックラベルはハンドルを切った。「おれ、やっぱおかしいかね」

ほんとに目端の効く人だな…

この知能
狂気さえなければ…

江戸時代をぶち壊すのはクロフネなのだ
ブラックラベルを倒した今何も怖くない

おっと切り込んだ

>No.1222098577
スゥドゥーはどう答えたものか迷った。重金属酸性雨は雨脚を強め、ワイパーがウィンドウを左右するたびに曇らせてしまう。「サイバネ入れてくとよ、ラクなんだよ」「ラク？」「頭ン中スッキリして、余計なこと考えずに済む。最近じゃトリガ引いてるだけでキメてるみたいに勃ッちまうぜ」「勃……！」スゥドゥーは赤らんだ。

自分がおかしい自覚があるうちはまだ大丈夫
急性期のスタンド使い・アレッシーの言葉だ

>江戸時代をぶち壊すのはクロフネなのだ
>ブラックラベルを倒した今何も怖くない
ブラックラベルは主人公のほうだよォ！

実際狂気に入らねば成せぬ事もある！
だがそれ以上に近しい者へのラブ…そしてリスペクトが大切だと思うのだ…

>「勃……！」スゥドゥーは赤らんだ。
フィヒッ！オボコ！フィーヒヒヒヒ！！

トリガー引くことに性的興奮覚えるのはアブナイ

>No.1222099052
「自分でもヤバイんじゃねえかとボンヤリ思うんだがな」ブラックラベルはハンドルを人差し指で叩いた。「……けどよ、ピュリファイア＝サンが死んじまッて、おれらだけだろ。ナメられたら、せっかくのツキも消えちまう……」「それは、私も不甲斐ないせいだから」スゥドゥーは俯いた。

キメてるんニャろ…？くれニャ…

>No.1222099506
「ア？　なンだよ、らしくねェな」「だって私、パラディンなのにLAN端子入れてないし」「そりゃこだわりだろ。99マイルズ・ベイにいた頃から何度も聞いたぜ」「そうだけど」「いいンだよ、あンなモン何度も見てりゃビビるのも無理はねェ」

ブラックラベル＝サンはバニーチャンと同じで走り続けてないと何をしていいかわからない人なのかもな

フジキドもギリギリで回避できたのを何度も積み重ねてきただけで
自分の大切な物さえ自分で壊しちまうような狂気はアカン

>キメてるんニャろ…？くれニャ…
大家=サン呼んで！大家=サン！

99マイルズベイがおよそモーター孤児の火星めいた土地に見える

>No.1222100003
99マイルズ・ベイはマケグミの坩堝だ。成り上がるには相応のリスクを背負う必要がある。そうした最下層労働者にとってもっとも手堅く、そしてリーズナブルな方法が、サイバネだ。生体LAN端子を空けローグハッカーとなり、イチかバチかのハッキングに挑む。負ければフラットライン。シンプルだ。

サイバーパンクなのだなぁ…

>ブラックラベルは主人公のほうだよォ！
まちがえた！セプクします！

>No.1222100497
二人は幼い頃からかの地で過ごし、過酷なムキエビ業務の合間に、ビッグディールに挑んでは物言わぬ死体と化した無惨な大人を何人も見てきた。中にはさして歳の変わらない若者もいた……同じ年代になってわかるが、大人と思っていた者達もさして変わらぬ。同じなのだ。切迫感は。

その上でデカい夢を描いたブラックラベル＝サンか…

>過酷なムキエビ業務
ニンジャスレイヤーのこの謎業務好き

>No.1222100973
スゥドゥーには何かと世話を焼いてくれる姉貴分めいた存在がいた。だが彼女もやはり、幾度かの幸運に恵まれた末に死んだ。それを間近で見る羽目になったスゥドゥーは、生体LAN端子手術に対して強い忌避感を抱く。テッコは作業中の事故から片腕を喪失し、かなりの逡巡を経てやむなく手術した。

元手がないから脳を焼かれるリスクを取って口座ハックしないと始まらないんだろうな…

タキも生体LAN端子開けて人生が開けたしな…
まあ最愛の姉をソルダACV-401で失ったが…

タキと姉ちゃん様もそこに居たのだなあ…

>No.1222101692
今ではその片腕も、ハッキング危険性の一切ない高品質なバイオサイバネになっている。ピュリファイアが死んだことで分前が増え、そのカネでアップグレードしたのだ。イクサにおいてはまったく寄与しない民生の高級品。だがそれでもスゥドゥーは躊躇しなかった。未だ傷跡は根深い。

ガンドーも脳に近い程取り返しつかなくなるから止めとけって言ってたな

スゥドゥー＝サンはしっかりもののように見えて心が弱い
弱いけどだからこそ痛みに敏感で気配りができる

原作でもコケシ工場やらなんやらと胡乱な職場あるの好き

一歩間違えればテクノピューリタニズムに目覚めて岡山県に隠棲しそうだなスゥドゥー

>No.1222102147
「おれがサイバネ入れる時も反対してたよな」ブラックラベルは視線を前に向けたまま言った。「だから心配してンだろ？　ワカル。けどよ」「そのことはもう止めないって、あの時約束したから」スゥドゥーは言葉を遮った。「……なンか、最近昔を思い出すこと増えたよね」「大人だからな」

>No.1222102852
「ピュリファイア＝サンが来て、そういう話もしなかったからさ。いい加減しみったれたことは忘れて前を向かないとって」「……だな。アイツだけ仲間はずれにするのも奥ゆかしくねェし」ブラックラベルは後部座席を見た。窮屈そうに背中を丸めるビッグニンジャはいない。「少しぐらいあいつの昔の話も聞きたかったな」

……本当に大きな 物理的にも精神的にも大きなものを失った

哀しみ…

おのれザイバツニンジャ…おのれアークロイヤル！

>No.1222103219
「あんまり詳しくなかったの？」「裏社会でニンジャのカラテ活かそうってやつに昔話とか、タブー中のタブーだろ」ブラックラベルは何がおかしいのか、笑った。「でもよ、おれにとっちゃ大事なダチだった。マジによ……悪いヤツじゃなかったンだ」「わかるよ」スゥドゥーも後部座席を見た。「ワカル」

デスパレートに明日を求める無軌道な若者と平穏な今日を求めて危険なビズに臨む若者
これは……そのゥ……間違いが起こってもおかしくないのでは？

>No.1222103703
「仇討ちってワケでもねェんだよな。ヤクザじゃあるまいし」ブラックラベルが言った。「そうだね。でも……ナメられないように。でしょ」「ああ。傭兵なンだ、プロフェッショナルだからよ」「……そういえば、私達より先にベイを出てったアイツ、どうしてるだろ」「アイツ？」「タキ＝サン」

おっ？

戦闘面で見てもビックニンジャがいなくなったのほんと痛い…

タキ！？

タキ野郎ーーっ！？

アッ！

>No.1222104174
ブラックラベルは記憶のデータベースを探るように視線を巡らせた。「……あァ、あのションベン臭いガキの」「歳変わらないでしょほとんど」「いや、おれあンま親しくなったしよ。そっちのが話してたろ」「うん。けど何処にいるかはわからない」「案外まだネオサイタマにいるのかもな」

なぬ

若タキが…登場するというのか！？

もしかしてスゥドゥー＝サンの世話を焼いてたオネエサンって…

尻叩かれてない？大丈夫？

>No.1222104585
クルマは雨の中をしめやかに進む。カネモチ・ディストリクト。滲むような窓の向こう、「オーガニックです」「当然純金」「ゴミがプラチナに変わります」などの高級志向の看板が連なる。ブラックラベルは車載UNIXの液晶モニタを睨んだ。

> 「オーガニックです」「当然純金」「ゴミがプラチナに変わります」
詳細は一切わからないがものすごい欺瞞の匂いがする！

マスラダもコトブキもいないタキとか
ただの冷凍ピザで金を取るクソ店主でしかないのでは？エラボレイトは訝しんだ。

>No.1222105044
デスナイトの情報をもとに、スゥドゥーがハッキングで割り出したブレストファイアの現在位置が表示される。キャバレー「ときめき」。「やるか」「うん」二人は同時にクルマを降りた。数十秒後、キャバレーは悲鳴と銃声に包まれ……「サヨナラ！」降りしきる酸性雨が断末魔をかき消した。

ウワッ江戸時代が死んだ

>「ゴミがプラチナに変わります」
他はともかくこれは高級志向なのかなあ…！？

>マスラダもコトブキもいないタキとか
>ただの冷凍ピザで金を取るクソ店主でしかないのでは？エラボレイトは訝しんだ。
そもそもまだピザ屋を経営すらしてない可能性もある

やっぱマジンガーは駄目だなグレートマジンガーこそ勇者

アイエエエナレ死！？

>やっぱマジンガーは駄目だなグレートマジンガーこそ勇者
ドーモ、ブレストファイアZEROです。紛い物は殺す 慈悲はない

>やっぱマジンガーは駄目だなグレートマジンガーこそ勇者
ドーモ「」=サンマジンガーゼロです

>>やっぱマジンガーは駄目だなグレートマジンガーこそ勇者
>ドーモ、ブレストファイアZEROです。紛い物は殺す 慈悲はない
ドーモ　ファイヤーブラスターです
オヌシはゴウチャンをナメた

恐るべき江戸時代も悠々と浮かれていればこんなもの
インガオホー

スゴイ勢いでマジンガーが集まってる！

>やっぱマジンガーは駄目だなグレートマジンガーこそ勇者
俺は涙を流さない
重サイバネだから戦闘兵器だから

本当にナレ死だろうか
アグリネスでは…

ニンジャは頑丈だけど無敵ではないからなぁ
ショッギョ・ムッジョ！

ジツ無しだと割と脆いからなあ江戸時代…

ウワッ江戸時代が死んだ

マジンガーは実際最強で兜甲児は破壊力に関係がないから必要がない
いいね？

いやすごいわこの展開
黒と青に包まれたノワールな情景が脳裏に浮かぶ

>No.1222105492
ガンッ！　ガンッ！　ガンッ！　ハンマーが赤熱した鋼を繰り返し打ちつける音が、マシーナリービートめいて空気を揺らす。穴だらけのショウジ戸から入り込む光が乱雑なガレージ内に入り込み、隅に集められたバイク群に光のマダラ模様を落とす。バイク鍛冶屋のマチノは来客に気づき金床から目を上げた。

>マジンガーは実際最強で兜甲児は破壊力に関係がないから必要がない
>いいね？
おまえは兜甲児をナメた

まぁ江戸時代は味方がいてこそ輝くニンジャなので単独な上に二人がかりで襲われたらビール次元でもそうだったように死ぬのだ

>No.1222107376
「ドーモ」「ドーモ」オイランともヤクザともつかぬ派手派手しい、だが近寄りがたいアトモスフィアの来客はマチノのアイサツに答えた。「そこにあるからちょっと確かめてみてください」マチノは額の汗を拭い、ハンマーでガレージ隅を示した。

>No.1222107724
おっかない女がPVCシートの覆いを払うと、現れたのは黒光りする鋼鉄のモーターサイクル、ヘルヒキャク社のアイアンオトメだ。「実際イカツイもの使われてますね」マチノは言った。「現物を見たのは初めてだし、ずいぶん改造もされていますが、エレガントな仕事ですよ」「……」

フロッティ＝サーン！
すっかりバイカーだ

おやこれは…

>ガンッ！　ガンッ！　ガンッ！
若い命が/真っ赤に/燃えて

>まぁ江戸時代は味方がいてこそ輝くニンジャなので単独な上に二人がかりで襲われたらビール次元でもそうだったように死ぬのだ
やはりピスカラ削り役+打点役の組み合わせはサイッキョ…

フロッティのアイアンオトメから……起動コードを……抜くというのか！？

ソンケイのアイアンオトメはフジキドがポスト磁気嵐もこのまま使い続けるのだろうか…

>No.1222107860
「詮索はしませんよ」マチノは先回りして言った。「これに使われているカーボンナノチューブ部分の調達が色々と骨折りでした」「追加料金とか掛かる感じなら気にしねェでいいよ。カネはある」「そういうわけじゃありません。つまり味なんです」「味？」女が鸚鵡返しに聞き返した。

スミワノは絶対こういうのワカルっていうな…

>>まぁ江戸時代は味方がいてこそ輝くニンジャなので単独な上に二人がかりで襲われたらビール次元でもそうだったように死ぬのだ
>やはりピスカラ削り役+打点役の組み合わせはサイッキョ…
ビールの三人娘は完全に噛み合ってる訳ですネー
どうりでカラテザウルスもネギトロになる訳だ…

>>ガンッ！　ガンッ！　ガンッ！
>若い命が/真っ赤に/燃えて
三つの心が一つになれば100万カラテだ
わかるか？この算数が。エエッ？

>No.1222108371
「そうです。なんていいますかね……展示場より、道路のほうが似合うんですよ。そういうバイクなんです、こいつは」「ふうん」女は曖昧に相槌を打った。「いや悪い、アーシそういうの詳しくなくてさ。なンか……こだわりとかバカにしてるわけじゃなくて」「ええ」マチノは笑った。

シナリオコン版アイアンオトメは実際凄まじい性能してますぜ
集中切断攻撃とどちらも捨て難いけど

荒地の女王な
バジリスクはいい女に恵まれたものだ

>No.1222108945
「上機嫌だな。ンなに気に入ったのか？　このバイク」「それもありますがね、弟にいい変化がありまして」「弟？」「ああ……ウチのきょうだいです。これまではそれらしいアトモスフィアなんかさっぱりなかったってのに、急に色気づいて」「ああ。そういう」女は肩を竦めた。

追いついた
タキと姉貴に縁があったんだな…

>シナリオコン版アイアンオトメは実際凄まじい性能してますぜ
>集中切断攻撃とどちらも捨て難いけど
シミュレートルールが新しくなったので相手次第ではバイカースタイルの方が暴れられるようになったかも

エトコ＝サン…？

この兄弟が不幸に見舞われていないのがささやかな救いなのだなあ

>No.1222109463
「……ア？　それまさかアーシだったりしねェよな？」「違いますよ！」マキノは畏れた。「そうではなくて、こう……はは、出不精な奴なんですがね。こう……」「デリバリーか。ま、男ってそういうモンだよな」「スミマセン、なんだか急に」「いいよ。このぐらいの話で畏まられてもさ」

>No.1222109904
女はぐるりとバイクを一蹴し、キーを回した。。「ハローワールド。アイアンオトメ、デス。レディーゴー」インジケータに映る「大人女」の漢字。ジゴクの獣めいた排気音が唸る。「うん、いい仕事してる……多分」「恐れ入ります」マキノはオジギした。

今のフロッティ=サンが相手の趣味とかマニアックな拘りを尊重しようとしてるの好き

>今のフロッティ=サンが相手の趣味とかマニアックな拘りを尊重しようとしてるの好き
いいよね…

エトコ＝サンは生き残ってると意外と大きめに歴史変わったような気もするんだよね
後のオイランドロイドたちの転換点の一つというか…

>No.1222110192
「どうします？　このまま乗っていかれますか」「もう出せンの？」「そりゃもう。前金で頂いてますから」「チップとか……」「要りません。ウチはそういう主義なんです」「職人なンだな。いい店選んでよかった」女は微笑み……だが鋭く外を睨んだ。「誰か来るぜ」「え？」扉が開く。

>スミワノは絶対こういうのワカルっていうな…
「いや詳しくはねェから突っ込んだ事は言えねェぞ」
「じゃあ教わってきたら？向こうはプロフェッショナルなんだし」
「いやプロフェッショナルの仕事のジャマができるかよ、あっちは生活かかってンだぞ」
「……そうね、アンタそういう奴ね」
「アァ？」
「んーん、別に何も。そういうところよねって思っただけ」

マイカからもよくわからん拘りとか語られたりしたんだろうなあ

趣味や拘りを踏み躙ったヤクザを見てきたしそうしてきたからね
反面教師だ

>マイカからもよくわからん拘りとか語られたりしたんだろうなあ
分岐命令聞いて「…っぱアーシにゃわかんねえや」ってやってるんだろうな

>マイカからもよくわからん拘りとか語られたりしたんだろうなあ
そういう興味もなかった拘りとかあの時はどうでもいいと思ってたことばかり思い出すんだろうな…大切な思い出…

>No.1222110608
入ってきたのは二人の男女。年齢は客と同じか、それより少し上か……青ざめた眼差しと合計4つの目線が絡み合う。「ア。来客中スか」ヤンクめいた男が言った。「スミマセン。取込み中でして」「ダメでした？」隣の女が言った。「色々込み入った話もありますので」マキノが奥ゆかしく追い出そうとする。「いいよ。アーシは気にしねェ」女は言った。

さて初対面…

お！邂逅だ

アッここで一旦合流か

前作？主人公と現主人公の遭遇だ！

デスナイトは強敵だったがストーリーのかすがいを作ってくれたのだなあ

>No.1222111309
男と女は、バイクの傍らに立つ女の鋭い眼差しを訝しんだ。対する女も、男女を値踏みするような……あるいは、探るようなアトモスフィアがある。「それで……ご用事は？」何も気付かぬマキノが言った。「アー……バイク屋なンすね、ここ」男は思い出したように言った。

>No.1222111856
「バイク鍛冶師、な」女が付け足した。「腕がいいぜ、ここは。アーシが保証する。……ドーモ、フロッティです」女はアイサツをした。幽かな警戒めいたアトモスフィアのまま。男と女は、青ざめた眼差しに言い知れぬ迫力を感じ、息を呑んだ。

アイサツした…！

>No.1222111997
【NINJASLAYER】
本日はマッポー次元のシミュレートは一旦ここまでとし、日を開けて後編をやります
次のIRCスレッドでは別のことをやります

オツカレサマドスエ！
後編……どうなる！？

オツカレサマドスエ！ここを抜ければ二人も一角のニンジャ…！備えよう

しかしこう相手のプロフェッショナリティを尊重する呼び名とかわかってるよなキスミ＝サン…

デスナイトから聞き出せた江戸時代は始末したし二人はここに何を…

オツカレサマドスエ！

インガが勣がれたのだなあ

オツカレサマドスエ！

オツカレサマドスエ！
マッポーの女王と対面だ！

アイエッ！？ヒキ・ジツ！？

オツカレサマドスエ！
ピュリファイア＝サンの抜けた穴は大きいと改めて感じるのだなあ

DIY権限開放の時は思ったより近そうだから今からプラグイン確認しないとな…

おれのDIYニンジャはまだGEEPされてないからまだだいぶあると思うのだ

設定はコンパクトに…奥ゆかしく…

オツカレサマドスエ！

>設定はコンパクトに…奥ゆかしく…
なるべく1レスにまとめるのが大事だがスキルを増やすとステータスが圧迫するのが悩みどころな