キスといえば普通恋人同士の行為として定番中の定番と言うべきものでありますがそれ故に変人の中の変人であるタキオンとはどうしても縁が薄くなってしまう行為であるとも言えるかもしれません
しかしながらだからこそタキオンがいかにしてモルモットくんとキスをするようになるかについて研究することは意義深いテーマであるとも考えられます 今日はそんなタキオンとキスについて具体的な事例を挙げて考察していこうと思います

まず先程申し上げた通りタキオンといわゆる「普通の恋愛」というのはどうしても初めのうちは縁遠いものであると思います それ故に仮にタキオンとモルモットくんが深い仲になったとしてもタキオンからキスをしてくるということはなかなか想定しにくいところではあります
そしてタキオンとモルモットくんの関係は基本的にタキオンがモルモットくんを引っ張って振り回すものである以上タキオンがモルモットくんにされるがままになるというのもなかなか起こりにくいことではあると思います しかしながらだからこそモルモットくんはこの数少ない機会のときにはタキオンを積極的に愛するようになるとも考えられるわけですね

例えばふたりが朝起きるときのことを考えてみましょう タキオンは朝に弱いわけではないしむしろ何かを思いついたときには眠たい目を擦るモルモットくんを叩き起こして実験だー！と息巻いているというのはふたりの間によく見られる朝の光景であると思います
しかしながらタキオンは興味のあることにはありえないくらいの強烈な行動力を発揮しますが逆になにもないとどこまでもずぼらになっていく娘でもあるわけです ですから休みの日は隣で寝てたモルモットくんが朝何を食べたいか聞くために起こそうとしても頑固に二度寝を決め込もうとするタキオンが見られると思うんですよね
最初のうちは優しく肩を揺すって「朝だよー」と起こそうとするモルモットくんなんですがそんなモルモットくんの分の毛布まで体に巻き付けて寝ようとするタキオンを見ているとこっちも遠慮しなくていいかという気持ちがゆっくりと鎌をもたげてくるわけです
そうしてタキオンは毛布の上からぎゅっと抱きしめられてモルモットくんにちゅっとキスをされちゃうんですよね

不意打ち気味に唇を奪われてタキオンは内心ひどく動揺するわけですがここですっと起きてしまうとなんだか負けた気がするという子供っぽい意地を張ってそれがどうかしたのかい？とでも言いたげに眠り続けようとするんですよね
でもモルモットくんも同じくらいに子供っぽい意地と普段こういうことができないからできるときにいっぱいしたいという気持ちがあるから狸寝入りを続けるタキオンに何度もちゅっちゅっと唇を重ねちゃうし結局根負けしたタキオンは起きて「おはよう」って嬉しそうに言うモルモットくんにジト目で拗ねるくらいしかできないんですよね
こうしてタキオンは寝相が悪い分いっぱいおくちを吸われて起こされちゃうわけですがその日の午前中はちょっと機嫌よくごはんを作るモルモットくんとモルモットくんに手玉に取られてちょっとぶーたれてるタキオンが見られると思います

タキオンは極度の甘えん坊でカフェやモルモットくんといった周りの人に甘やかされて生きているということは周知の事実であると思いますがモルモットくんはモルモットくんでタキオンとはちょっと違うベクトルで甘えん坊なんですよね
何が言いたいたというとタキオンは誰かに何かをしてほしいと甘えるタイプなんですがモルモットくんはそれに対して何かをさせてほしいと甘えるタイプの甘えん坊でその性向は何かしておくれよーといつも隣で言ってくるタキオンのおかげである意味増幅されてるというところがあると思うわけです
今日みたいに朝からいちゃいちゃした日はそれが特に顕著で普段あんまり恋人らしいことをしない反動のようにチャンスがあるとさりげなくタキオンを抱きしめたり手を繋いだりしたがるんですよね

そしてタキオンの方も自分からする習慣がないだけでモルモットくんのことはちゃんと好きだしたまにモルモットくんがこんなふうになっちゃうのもちょっと困惑するけど自分を愛してくれること自体は嫌ではないんですよね
そんなふたりがふとしたことでキスをして唇を離した後にはモルモットくんが優しくタキオンを抱きしめて「大好き」って囁くのもその日は随分多いわけです
モルモットくんに抱きしめられたままのタキオンは少し不思議そうに「きみはキスをした後に必ず私に好意を伝えてくるが、それはどうしてかな？好意ならキスで伝わりそうなものだが」って言うんですよね

モルモットくんはくすっと笑って「口でも言いたいんだよ。キスしてるときは喋れないし、キスだけじゃ足りないくらいタキオンのこと好きだから」って返すわけです
あの日と同じ狂った色の瞳でためらいもなくそんなことを口にするモルモットくんを見てタキオンは呆れると同時にモルモットくんはこういう人間だったなとどこか安心している自分がいることが可笑しくてくすくす笑っちゃうんですよね
そうして「一言では足りないだろう？言わせてあげるから、早くしたまえよ」と腕を広げたタキオンにモルモットくんがもう一度優しくキスをして何度も繰り返してきたはずの愛の言葉を嬉しそうに囁くところをずっと見ていたいんですよね

私の発表は以上です
では蓄光に戻ります

うぉ…怒涛の如き文章量
良い発光でした

うぉまぶし！

あいつ

今日のモルモット君は攻めすぎじゃないでしょうか
かなり進展があったこととお見受けします

攻め攻めモルモットくんもいいね

めっちゃ顔がいいくせに鼻で息するのが下手でいつまでたってもキスが上手くならないタキオンからしか得られない栄養素がある

最近は男扱いやレズ扱いのタキオンが多すぎたから久しぶりに普通のタキモルが見れて心が潤う…

>攻め攻めモルモットくんもいいね
感情の面ではむしろモルモットくんがタキオンを引っ張ってるんだ

この暑い日に浴びるタキモル文章は熱中症予防によいとされる

このスケベ野郎め

初めはついばむようなかわいいキスをだったのにタキオンが受け入れるとねっとり吸い付くようなキスになるんだ…

おでことか手にもさりげなくちゅっとキスしててほしい

>最近は男扱いやレズ扱いのタキオンが多すぎたから久しぶりに普通のタキモルが見れて心が潤う…
こういう余計な文章いる？

>こういう余計な文章いる？
本当はタキモルなんかどうでもよくて私これ嫌いしたいだけなので…

甘い紅茶味のファーストキスなんだ…

キスのときにモルモットくんがタキオンの頭を安心させるように撫でたりしてるといいと思います

感情の表現方法がよくわからなくてとりあえずキスするけど思ったほどでもなくて
モルモットくんにささやき（金スキル）されたらヘロヘロになるタキオンの薄い本明日までにください

また病人のスレだったな