二次元裏@ふたば

画像ファイル名:1723003589477.png-(316797 B)
316797 B24/08/07(水)13:06:29No.1219374223+ 15:38頃消えます
山月記はオタクみんな好きよね…なんで?
このスレは古いので、もうすぐ消えます。
124/08/07(水)13:09:20No.1219374880そうだねx28
俺が学生の時やらなかったので皆が習った一般教養みたいになってるの凄い悔しいし悲しい
224/08/07(水)13:10:12No.1219375086そうだねx17
すぐ読めるから
324/08/07(水)13:10:23No.1219375133そうだねx16
変わり果てた親友と再会して…みたいなの好きでしょ?
424/08/07(水)13:10:31No.1219375160そうだねx21
>俺が学生の時やらなかったので皆が習った一般教養みたいになってるの凄い悔しいし悲しい
青空文庫でただで読めるし読もう
524/08/07(水)13:12:53No.1219375670そうだねx34
臆病な自尊心と尊大な羞恥心ってワードが刺さってしまう高校生は結構いると思う
624/08/07(水)13:14:21No.1219375993+
2〜30ページもないよね確か
724/08/07(水)13:14:24No.1219376005そうだねx19
日本人のイメージからすると「虎」がカッコよすぎるというのもある
山賊の比喩って解説されることもあるくらい卑しさ浅ましさの象徴なんだけど
824/08/07(水)13:15:45No.1219376285そうだねx13
確かに人の道から外れて虎になっちゃったって前提だとそういうダークヒーロー物かなって思うな
924/08/07(水)13:16:18No.1219376404+
『山月記はなぜ国民教材になったのか』って本で元々中島敦の他の作品のおまけで教科書に収録されてた山月記が人気になるまでの過程を追ってたな
1024/08/07(水)13:17:08No.1219376564そうだねx1
>日本人のイメージからすると「虎」がカッコよすぎるというのもある
>山賊の比喩って解説されることもあるくらい卑しさ浅ましさの象徴なんだけど
というか昔は獣よりも人間の理性の方が尊ばれてたけど
近世になって機械が発展すると今度はかえって生物らしさのほうが重視されるようになった価値観の差がデカい
1124/08/07(水)13:17:15No.1219376587そうだねx12
>日本人のイメージからすると「虎」がカッコよすぎるというのもある
>山賊の比喩って解説されることもあるくらい卑しさ浅ましさの象徴なんだけど
日本的に言うと「鬼」だよね要は
1224/08/07(水)13:17:17No.1219376595+
https://img.2chan.net/b/res/1219356662.htm
1324/08/07(水)13:18:51No.1219376947そうだねx16
臆病な自尊心と尊大な羞恥心は誰でも共感できるしね
そのせいで失敗すること含めて
1424/08/07(水)13:19:39No.1219377120そうだねx6
これと魯迅な故郷は教科書の面白い話の中でも頭抜けてると思う
1524/08/07(水)13:20:31No.1219377305+
まぁ大虎野郎って言う悪口あるぐらいだから調子こきクソ野郎ぐらいな意味合いだよ
1624/08/07(水)13:21:07No.1219377438そうだねx1
とりあえずアニメに虎が出てきたら李徴って実況でコメント出来て楽しいっていうのもあるかな
1724/08/07(水)13:21:35No.1219377539そうだねx13
短くいい感じにまとまってるし人間社会に馴染めなくて虎になるって内容もインパクトある
1824/08/07(水)13:22:02No.1219377642そうだねx1
李徴は自己陶酔クソ野郎だよ
1924/08/07(水)13:22:39No.1219377767+
何なら現代人だと鬼になるのもそんな絶対駄目みたいな認識もなさそう
2024/08/07(水)13:23:18No.1219377919そうだねx11
まだ覚えてる詩があるから書き留めといてよ!って頼まれる詩がどれもぱっとしねえなあ…って思われるの悲しい
2124/08/07(水)13:23:41No.1219377993+
>何なら現代人だと鬼になるのもそんな絶対駄目みたいな認識もなさそう
今の時代良くも悪くも刹那的充足感を求められやすいし
2224/08/07(水)13:23:49No.1219378022そうだねx17
渾身の作の評価がなんだよこのクソみたいな詩…じゃなくてよく出来てるけどなんか足りねえな…なのがむしろ残酷
2324/08/07(水)13:24:01No.1219378066+
教科書に載ってたのがなんだかんだデカい
2424/08/07(水)13:24:31No.1219378179+
詩人を諦めて普通に働こうにも元々はスーパーエリートだったプライドが邪魔してまともに働けないっていうのもさもありなんでいいよね
2524/08/07(水)13:24:52No.1219378254そうだねx2
他人を見下し始める年頃の子供におすすめなお話ではある
2624/08/07(水)13:26:19No.1219378601+
>李徴は自己陶酔クソ野郎だよ
詩人ではそこそこだったが物書きの才能はあると思う
2724/08/07(水)13:26:26No.1219378629+
俺も山月記学校で習わなかったんだよな
時期が外れたのか学校がこいつらの脳みそじゃ理解できんだろって判断したのかわからん
多分後者だと思うけど
2824/08/07(水)13:26:43No.1219378691+
虎が山奥にいる害獣扱いの中国とイメージが違うからな
2924/08/07(水)13:27:00No.1219378747+
>詩人を諦めて普通に働こうにも元々はスーパーエリートだったプライドが邪魔してまともに働けないっていうのもさもありなんでいいよね
だからって虎にならなくても…
3024/08/07(水)13:27:13No.1219378799そうだねx2
今でも高2現代文B教科書掲載率100%な辺りオタク関係無く人気が凄い
3124/08/07(水)13:27:36No.1219378882+
>詩人ではそこそこだったが物書きの才能はあると思う
だからこそそうでもない奴見下して石にも玉にもなれずその果が獣に成り下がったんじゃん
3224/08/07(水)13:28:14No.1219379019そうだねx2
擬ドロップキック化も併せて読みたい
3324/08/07(水)13:29:06No.1219379227そうだねx4
>虎が山奥にいる害獣扱いの中国とイメージが違うからな
中国でも虎は神聖なものではあるよ
その反面プライド高いやつの揶揄に使われるというか
3424/08/07(水)13:30:03No.1219379437そうだねx1
教訓としてもよくできてるからな
やりたいこととできることは別とか
生活のためにはいらないプライド捨てなきゃダメとか
3524/08/07(水)13:31:38No.1219379794+
まぁコレ書いたやつ20代だった上若死にしてるから
何の参考にもならんけどな
3624/08/07(水)13:32:31No.1219380025そうだねx2
ネットの人はなぜか自分を知識層だと思ってるからドロップアウトしたエリートっていう設定に共感してしまうんだ
3724/08/07(水)13:32:33No.1219380030そうだねx3
自尊心を肥大化させる前の学生に読ませるのが効くと思われてるのかもしれない
3824/08/07(水)13:33:15No.1219380169そうだねx2
>>虎が山奥にいる害獣扱いの中国とイメージが違うからな
>中国でも虎は神聖なものではあるよ
>その反面プライド高いやつの揶揄に使われるというか
山月記はこっちの創作だけど当時のエリートは四書五経ぐらい普通に嗜んでるから向こうとイメージずれることはそうないよね
3924/08/07(水)13:33:16No.1219380171そうだねx1
>まぁコレ書いたやつ20代だった上若死にしてるから
>何の参考にもならんけどな
参考って何の参考するんだよ…
4024/08/07(水)13:33:25No.1219380211そうだねx10
>山月記はオタクみんな好きよね…なんで?
李徴 俺 似てる
4124/08/07(水)13:34:02No.1219380367+
>参考って何の参考するんだよ…
上で山月記に教訓とか言ってるから
4224/08/07(水)13:34:22No.1219380438+
ヨーロッパ風にアレンジするとしたら虎からライオンになるのかね?
4324/08/07(水)13:34:56No.1219380582そうだねx1
オタクはすぐ虎になる
4424/08/07(水)13:35:14No.1219380642+
ヨーロッパだったら狼じゃね
これも日本だとなんかカッコいいイメージになっちゃうけど
4524/08/07(水)13:36:20No.1219380881+
>虎が山奥にいる害獣扱いの中国とイメージが違うからな
猪くらいのイメージか…
4624/08/07(水)13:36:54No.1219381027そうだねx10
>上で山月記に教訓とか言ってるから
書いた当人の若さと成果物の中身からどう読み取れるかに関係なんてないだろアホなの?
4724/08/07(水)13:37:44No.1219381219そうだねx7
書いた人天才だと思う
天才だった
4824/08/07(水)13:38:03No.1219381264+
感想文で僕が虎になったら憎しみのまま地方官史を食い殺してたから李徴は優しいやつだと思うって書いたら音読させた中学の国語の教師許してねぇからな
4924/08/07(水)13:38:06No.1219381280+
>>虎が山奥にいる害獣扱いの中国とイメージが違うからな
>中国でも虎は神聖なものではあるよ
>その反面プライド高いやつの揶揄に使われるというか
まあよく考えたら龍虎で並んでるくらいの格あるしな
5024/08/07(水)13:38:15No.1219381310+
山での虎被害を考えると人食いだろうからヒグマじゃね?
5124/08/07(水)13:38:32No.1219381366+
>書いた当人の若さと成果物の中身からどう読み取れるかに関係なんてないだろアホなの?
フィクションの妄想をソースにするのアホ過ぎだろ
5224/08/07(水)13:39:25No.1219381550+
>感想文で僕が虎になったら憎しみのまま地方官史を食い殺してたから李徴は優しいやつだと思うって書いたら音読させた中学の国語の教師許してねぇからな
李徴というより阿Qだな
5324/08/07(水)13:39:44No.1219381622+
>>詩人を諦めて普通に働こうにも元々はスーパーエリートだったプライドが邪魔してまともに働けないっていうのもさもありなんでいいよね
>だからって虎にならなくても…
いっそ虎になりてえよなあ!?
5424/08/07(水)13:39:50No.1219381639+
教科書に載ってる物語はだいたいオタク好きだろ
5524/08/07(水)13:40:41No.1219381852+
>教科書に載ってる物語はだいたいオタク好きだろ
多分だけど道徳の教科書に載るような話はオタクは嫌ってそう
5624/08/07(水)13:42:07No.1219382163そうだねx12
>>日本人のイメージからすると「虎」がカッコよすぎるというのもある
>>山賊の比喩って解説されることもあるくらい卑しさ浅ましさの象徴なんだけど
>日本的に言うと「鬼」だよね要は
(かっこいい…!)
5724/08/07(水)13:42:14No.1219382193+
最後に残した詩がいまいちなのが切なさを増してる
5824/08/07(水)13:42:28No.1219382246+
オタクが好きなんじゃなくて教科書にのってたからみんな知ってるだけだ
羅生門も
5924/08/07(水)13:42:32No.1219382271そうだねx5
>多分だけど道徳の教科書に載るような話はオタクは嫌ってそう
そーでもねーぞ!
6024/08/07(水)13:42:36No.1219382295+
道徳の話はもやっとして終わってじゃあ皆で考えてみましょうだから話として好きな人はそうそういないと思うよ
6124/08/07(水)13:42:51No.1219382349+
今更当時の作者の若さに嫉妬するような奴いるんだな
6224/08/07(水)13:42:53No.1219382357そうだねx5
中島敦は名人伝も面白い
6324/08/07(水)13:43:17No.1219382440+
ごんぎつねもスーホの白い馬も好き
両方動物が死ぬ
6424/08/07(水)13:43:19No.1219382452そうだねx1
>>教科書に載ってる物語はだいたいオタク好きだろ
>多分だけど道徳の教科書に載るような話はオタクは嫌ってそう
多数派に阿ることを学べたのでいい授業だった
6524/08/07(水)13:43:27No.1219382476+
>教科書に載ってる物語はだいたいオタク好きだろ
舞姫もこころもめっちゃ好き
6624/08/07(水)13:43:47No.1219382564そうだねx1
文字禍も教科書に載せて欲しい
6724/08/07(水)13:43:51No.1219382577+
高瀬舟で気分悪くなる人が出てくるのあるあるだったりする?
6824/08/07(水)13:44:01No.1219382624+
でもおれ坊ちゃんはちょっと…
6924/08/07(水)13:44:29No.1219382751+
俺ねずみの作った朝ご飯好き
7024/08/07(水)13:45:57No.1219383094そうだねx4
>>教科書に載ってる物語はだいたいオタク好きだろ
>多分だけど道徳の教科書に載るような話はオタクは嫌ってそう
どっちも「オタク」が指してる対象が違ってそう
7124/08/07(水)13:46:04No.1219383126+
最近の教科書だと
これがぶっちぎりで面白そう
https://www.meijishoin.co.jp/book/b605080.html
7224/08/07(水)13:47:04No.1219383367+
こころは精神的に向上心のない者は馬鹿だを改変して煽り合ってたなあ…
7324/08/07(水)13:47:52No.1219383561+
>多分だけど道徳の教科書に載るような話はオタクは嫌ってそう
みんな大好きセメント樽の中の手紙
7424/08/07(水)13:48:17No.1219383650+
クラスのオタクっぽい女子は李徴と袁傪どっちが受けかで盛り上がってた
7524/08/07(水)13:48:51No.1219383788そうだねx1
漢文の教科書もめちゃくちゃ面白いの多かったな…
古文はなんか微妙だった
7624/08/07(水)13:50:14No.1219384117+
こんなキレキレな文章があるんだっていう感動があった
7724/08/07(水)13:50:21No.1219384143そうだねx3
古文は平安偏重でもっと江戸時代の作品読みたかったな…
7824/08/07(水)13:51:16No.1219384344+
>漢文の教科書もめちゃくちゃ面白いの多かったな…
黄鶴楼好き
7924/08/07(水)13:53:21No.1219384767+
朝起きた時に虫になってないことを確認するサラリーマンの話はなんだっけ
8024/08/07(水)13:53:38No.1219384828+
タイトル全く覚えてないけど道ができるまで子々孫々山掘り続けるわって話が好きだった
8124/08/07(水)13:54:12No.1219384952そうだねx4
>多分だけど道徳の教科書に載るような話はオタクは嫌ってそう
そうか、そうか、つまりきみはそんなやつなんだな。
8224/08/07(水)13:54:29No.1219385004+
名人伝も読もうねぇ
8324/08/07(水)13:54:48No.1219385060そうだねx1
>朝起きた時に虫になってないことを確認するサラリーマンの話はなんだっけ
変身
8424/08/07(水)13:55:03No.1219385099+
文豪って自殺抜きにしてもすぐ亡くなる人多くない?
8524/08/07(水)13:55:38No.1219385212+
>朝起きた時に虫になってないことを確認するサラリーマンの話はなんだっけ
安部公房っぽいなって思った
8624/08/07(水)13:55:42No.1219385228+
変身は教科書載ってないんじゃないか?って思ったけどそもそも教科書に絞ってなかったか
8724/08/07(水)13:56:06No.1219385305そうだねx2
>文豪って自殺抜きにしてもすぐ亡くなる人多くない?
結核になるかならないかの差みたいなところは有ると思う
8824/08/07(水)13:56:32No.1219385386そうだねx1
>>朝起きた時に虫になってないことを確認するサラリーマンの話はなんだっけ
>変身
と思ったけどなったじゃなくてなってないことを確認する話か
すまんそっちは知らないわ
8924/08/07(水)13:56:38No.1219385402+
>安部公房っぽいなって思った
安部公房がアジアのカフカなんだよ
9024/08/07(水)13:57:06No.1219385503+
>そうか、そうか、つまりきみはそんなやつなんだな。
少年の日の思い出は国語の教科書に載ってない?
9124/08/07(水)13:57:53No.1219385659+
書き込みをした人によって削除されました
9224/08/07(水)13:58:35No.1219385794+
今の日本だと熊になるって感じか
9324/08/07(水)13:58:59No.1219385878そうだねx5
>感想文で僕が虎になったら憎しみのまま地方官史を食い殺してたから李徴は優しいやつだと思うって書いたら音読させた中学の国語の教師許してねぇからな
それが本当に自分の感想なら音読してもなんの恥ずかしいところもないだろ
9424/08/07(水)13:59:29No.1219385984+
ネットの知り合いにHN李徴とHNクン鼠とHNグレゴールがいる
9524/08/07(水)14:00:30No.1219386181+
メロス 俺 似てる
9624/08/07(水)14:00:30No.1219386183+
意外とノーベル文学賞受賞者作品載らない気がする
今は違うかも知れないが…
9724/08/07(水)14:00:37No.1219386202+
>ネットの知り合いにHN李徴とHNクン鼠とHNグレゴールがいる
グレゴールだけ出身ジャンルがギャグじゃない?
9824/08/07(水)14:00:39No.1219386207+
>中島敦は名人伝も面白い
弓使わずに撃ち落とすってなんだよ…
9924/08/07(水)14:01:02No.1219386297そうだねx6
>>ネットの知り合いにHN李徴とHNクン鼠とHNグレゴールがいる
>グレゴールだけ出身ジャンルがギャグじゃない?
作者のレス
10024/08/07(水)14:01:55No.1219386450そうだねx3
俺カフカのことわかんないょ…
10124/08/07(水)14:02:34No.1219386592+
>意外とノーベル文学賞受賞者作品載らない気がする
>今は違うかも知れないが…
教科書に載せるには短編じゃないとね…って思ったけど川端康成も大江健三郎も短編いっぱい書いてるな…
10224/08/07(水)14:03:12No.1219386722+
名人伝は極めすぎると本来の目的を見失うみたいな解釈でいいのか
10324/08/07(水)14:03:48No.1219386855+
>弓使わずに撃ち落とすってなんだよ…
念能力みたいなのが発動してる
10424/08/07(水)14:04:20No.1219386967+
弟子も良いよ
10524/08/07(水)14:04:28No.1219386991そうだねx1
>意外とノーベル文学賞受賞者作品載らない気がする
>今は違うかも知れないが…
ヘッセぐらいかなあパッと思いつくの
10624/08/07(水)14:06:41No.1219387409そうだねx1
>名人伝は極めすぎると本来の目的を見失うみたいな解釈でいいのか
極めると道具や自我も要らなくなるみたいな感じだと解釈した
それはそれとしてなんか嫌とも思った
10724/08/07(水)14:08:36No.1219387795+
修行から帰ってきた後のエピソードは噂に尾ひれ付いてめっちゃ盛られてるから
何の成果も無かったけど周りが勝手に持ち上げてるという解釈もあるぞ名人伝
10824/08/07(水)14:09:22No.1219387962+
若い時は尊大な自尊心云々も響いたけどよく知ると共感するのも烏滸がましい超知識人でやんのこの人
10924/08/07(水)14:09:50No.1219388053+
学校で習う中国っぽいものはこれと塞翁が馬の2トップだと思う
11024/08/07(水)14:12:55No.1219388643+
山月記とこころ以外あんま覚えてないな高校国語
11124/08/07(水)14:13:03No.1219388669そうだねx2
国語の教科書で大好きな作品といえば夏の葬列
でもなんであんなもん子供に読ませた?ん?とも思う
11224/08/07(水)14:13:30No.1219388750+
日本でクソかっこいい扱いの狼も
大陸では貪欲さや災いの象徴として嫌われてると聞いて驚いた
11324/08/07(水)14:14:14No.1219388892+
どの解釈でもしっくりくるけど結局自分が情熱を傾けたものを忘却してしまうという結末になんともいえない寂しさがある名人伝
11424/08/07(水)14:14:19No.1219388906+
書き込みをした人によって削除されました
11524/08/07(水)14:15:33No.1219389149そうだねx2
魯迅の故郷は世知辛くて好きだったな
11624/08/07(水)14:16:33No.1219389322そうだねx3
>日本でクソかっこいい扱いの狼も
>大陸では貪欲さや災いの象徴として嫌われてると聞いて驚いた
群れないと生きられない動物だからそこからあぶれたヤツを一匹狼って揶揄するのに
「狼」自体に孤高のイメージ付いちゃったのが悪い
11724/08/07(水)14:16:38No.1219389348+
臆病な自尊心と尊大な羞恥心じゃなかった?
11824/08/07(水)14:17:00No.1219389411+
日本で狼の扱いいいのは山岳信仰あったからじゃないかな?
11924/08/07(水)14:17:31No.1219389528そうだねx2
芋粥好き
12024/08/07(水)14:18:51No.1219389803+
>日本でクソかっこいい扱いの狼も
>大陸では貪欲さや災いの象徴として嫌われてると聞いて驚いた
秦はとても嫌われていたということよね
12124/08/07(水)14:20:17No.1219390088+
まんま虎狼之国って言い回しがあるからね
12224/08/07(水)14:20:33No.1219390142+
>芋粥好き
とろろ芋のお粥だと思ったら
とろろ芋入りスィーツだとしってイメージ変わった
12324/08/07(水)14:20:59No.1219390211+
>最近の教科書だと
>これがぶっちぎりで面白そう
>https://www.meijishoin.co.jp/book/b605080.html
悪童日記ってマザー3の元ネタとしか知らないけどエロいんじゃなかったっけ…
12424/08/07(水)14:22:23No.1219390483+
義務教育でやるからアホでも知ってる割になんか教養っぽい感じがするからだと思う
ガチ教養やるほど頭がいいわけじゃないのに強要あるふりしたい層が濫用する
12524/08/07(水)14:22:31No.1219390507そうだねx1
>若い時は尊大な自尊心云々も響いたけどよく知ると共感するのも烏滸がましい超知識人でやんのこの人
李徴の経歴まじ凄い
いやだからこそなのかこれは
自尊心を持つだけの能力はあってそれでも或いはそれだからこそと
12624/08/07(水)14:23:37No.1219390711+
>>日本人のイメージからすると「虎」がカッコよすぎるというのもある
>>山賊の比喩って解説されることもあるくらい卑しさ浅ましさの象徴なんだけど
>日本的に言うと「鬼」だよね要は
日本的にいうと一番近いのはホームレスだと思う
12724/08/07(水)14:23:50No.1219390755そうだねx6
>義務教育でやるからアホでも知ってる割になんか教養っぽい感じがするからだと思う
>ガチ教養やるほど頭がいいわけじゃないのに強要あるふりしたい層が濫用する
なんかコンプレックスでもあるのか?
12824/08/07(水)14:24:06No.1219390801+
>李徴の経歴まじ凄い
>いやだからこそなのかこれは
>自尊心を持つだけの能力はあってそれでも或いはそれだからこそと
なんとなくだけど最後の殻を破れなかったって感じはあると思う
12924/08/07(水)14:24:28No.1219390877+
ゴミパンダくらいの嫌われ具合かな
13024/08/07(水)14:24:55No.1219390947+
結局のところ身の丈に合わない自尊心が問題なので実力の高低はある意味問題ではない
13124/08/07(水)14:25:00No.1219390961+
>>義務教育でやるからアホでも知ってる割になんか教養っぽい感じがするからだと思う
>>ガチ教養やるほど頭がいいわけじゃないのに強要あるふりしたい層が濫用する
>なんかコンプレックスでもあるのか?
学生時代の友人に俺って教養あるからこんなの使っちゃうけど普通の人はわからないんだよなぁ
って言いながら山月記の話するアホがいた
13224/08/07(水)14:25:13No.1219391006そうだねx2
まず濫用ってのがよくわからない
普通に人気なだけだろこの作品
13324/08/07(水)14:25:20No.1219391033+
そろそろド嬢
https://x.com/ramuniikun/status/1555385198543777797
13424/08/07(水)14:25:41No.1219391094+
>ゴミパンダくらいの嫌われ具合かな
虎だから畏怖はされてるけど人を喰らう残忍なやつみたいじゃない?
13524/08/07(水)14:25:51No.1219391128そうだねx1
>学生時代の友人に俺って教養あるからこんなの使っちゃうけど普通の人はわからないんだよなぁ
>って言いながら山月記の話するアホがいた
知らんがな…
13624/08/07(水)14:26:37No.1219391265そうだねx3
知らんがなだけど聞いたやつは責任取れ
13724/08/07(水)14:26:43No.1219391288そうだねx1
みんなが読んだ話の感想言い合うのいいじゃん…
13824/08/07(水)14:26:54No.1219391323+
しらんがな
13924/08/07(水)14:27:08No.1219391359+
なんで人気があるかって出来が良いからだと思えないのは疲れてるぜ!
14024/08/07(水)14:27:15No.1219391380そうだねx1
>>学生時代の友人に俺って教養あるからこんなの使っちゃうけど普通の人はわからないんだよなぁ
>>って言いながら山月記の話するアホがいた
>知らんがな…
聞いてきたのに…?
14124/08/07(水)14:28:08No.1219391546+
単純にご友人がカッコつけのお調子者だっただけじゃねぇかな…
14224/08/07(水)14:28:18No.1219391570+
中国人→狼や虎は浅ましい獣、堕落した象徴
日本人→狼や虎!かっこいい!
14324/08/07(水)14:28:35No.1219391627+
>https://www.meijishoin.co.jp/book/b605080.html
普通科高校から大学に行ったやつが微積どころか速さも計算できないのが割と珍しくないけど
数IIB指導要領通りガチでやったらかなり高度なのどういうことなんだと思ってたけど
高校の国語も本来は教科書通りの過程をがっちりやったらビジネス文章どころか創作も評論もできるぐらいの能力設定されてるのに
俺含めて皆ただ真面目にやってなかっただけなのか…?
14424/08/07(水)14:29:06No.1219391732そうだねx2
>中国人→狼や虎は浅ましい獣、堕落した象徴
少なくとも虎は扱いいいぞ
二面性あるとも言うけど
14524/08/07(水)14:29:24No.1219391782そうだねx2
山月記は李徴が狂って虎になるというのがむしろ逃げでしかなく
それを李徴も自覚しながらももう戻れないのを双方が察している物悲しさみたいな部分が好きよ
14624/08/07(水)14:29:24No.1219391783+
俺は三月記よりもエーミールの話の方が授業でやった覚えがねえ……ってなる
14724/08/07(水)14:29:37No.1219391820+
竜虎相搏つとか言うしな
結構な格だろう虎ちゃん
14824/08/07(水)14:30:17No.1219391929そうだねx1
>>知らんがな…
>聞いてきたのに…?
個人の話を全体論にして作品にケチつけてたら普通に考えて頭おかしいよ
14924/08/07(水)14:30:26No.1219391957+
蒼き狼ってもしかして嘲笑なの?
15024/08/07(水)14:30:31No.1219391971+
少年の日の思い出の話に混ざれないなんてつまり君はそういうやつなんだな
15124/08/07(水)14:31:57No.1219392221+
>蒼き狼ってもしかして嘲笑なの?
モンゴル人のえらい狼のお名前の日本語訳だからいい意味だと思うよ
15224/08/07(水)14:32:15No.1219392286+
李徴は本当にいたかどうかわからん中国の伝奇上の人物なんだが友人のほうはどうも実際いた人間がモデルなんだよな
まぁ突然気が狂って山に向かって行方不明になった官吏とかが実際いたのかもしれん
15324/08/07(水)14:32:42No.1219392376+
あと教科書の鉄板って言ったらかまきりりゅうじとポディマハッタヤさん?
15424/08/07(水)14:33:21No.1219392475+
ニホンオオカミが絶滅しなかったら嫌われ動物だったかな
15524/08/07(水)14:33:24No.1219392489+
この「」はなんと呼ぶのか?
15624/08/07(水)14:34:16No.1219392659+
どちらかも言えばホースの白い馬の方が記憶に残ってる
ほぼタイトルしか覚えてないけど
15724/08/07(水)14:34:18No.1219392672そうだねx2
>ニホンオオカミが絶滅しなかったら嫌われ動物だったかな
むしろ明治前後の酪農の普及から神聖なものから邪魔者へ推移したと思う
15824/08/07(水)14:34:18No.1219392674+
ポディマハッタヤさんは割と世代が特定されると聞いた
あと亡くなってた
15924/08/07(水)14:34:40No.1219392736そうだねx5
>どちらかも言えばホースの白い馬の方が記憶に残ってる
>ほぼタイトルしか覚えてないけど
スーホ!
16024/08/07(水)14:35:04No.1219392813+
>ポディマハッタヤさんは割と世代が特定されると聞いた
>あと亡くなってた
亡くなったの今知った…
かなしい…
16124/08/07(水)14:35:06No.1219392824そうだねx1
別に狼も虎も中国でも一概に悪い意味ではなかろう
この作品の場合は山賊とかそういう意味合いにとっていいとは思うけど
どっちかというと文字の化身的な存在になるほど狂ってなお何物にもなれない部分が肝だと思う
16224/08/07(水)14:35:33No.1219392901+
>亡くなったの今知った…
>かなしい…
コロナ
16324/08/07(水)14:35:46No.1219392953+
山月記なら虎になっとるで
16424/08/07(水)14:36:22No.1219393085+
ポディマハッタヤさんが人気なのは教養人ぶるためだった…?
16524/08/07(水)14:37:07No.1219393226+
>どちらかも言えばホースの白い馬の方が記憶に残ってる
>ほぼタイトルしか覚えてないけど
一番記憶に残ってるとこもうろ覚えじゃねえか
16624/08/07(水)14:37:27No.1219393275そうだねx2
落ちぶれたのに虎って言うカッコよさを捨てきれてなくて見え張ってるっぽいのが好き
16724/08/07(水)14:37:33No.1219393292そうだねx1
この作品は短い中ですごい密度で伝えたい内容ぶつけてくるのがいいのと
ラスト主人公が去るところを悲しき虎の声が響いて終わるその情景がまた良い
16824/08/07(水)14:38:03No.1219393373+
>落ちぶれたのに虎って言うカッコよさを捨てきれてなくて見え張ってるっぽいのが好き
それは別に李徴に限らず虎に変化しちゃうお話っていうのがあるからだね
16924/08/07(水)14:38:20No.1219393426そうだねx2
スーホは小学校の低学年で習う話なのに重い
17024/08/07(水)14:38:28No.1219393456そうだねx3
ポディマハッタヤさんの人気の理由は9割名前だろ
17124/08/07(水)14:38:36No.1219393481+
>落ちぶれたのに虎って言うカッコよさを捨てきれてなくて見え張ってるっぽいのが好き
ミミズとかネズミならともかく虎だしね
17224/08/07(水)14:38:41No.1219393491そうだねx2
>落ちぶれたのに虎って言うカッコよさを捨てきれてなくて見え張ってるっぽいのが好き
カッコよさのつもりは流石にないと思う…
作中ずっと虎になったことは別にいいものとは欠片も扱われないし
17324/08/07(水)14:38:50No.1219393520そうだねx1
>別に狼も虎も中国でも一概に悪い意味ではなかろう
虎・狼は表現にも影響を及ぼしてるくらい悪いイメージだよ
>如狼似虎(rú láng sì hǔ):狼や虎のように凶暴な
>官虎吏狼(guānlì):役人が貪欲かつ残忍である
>虎狼之国(hǔ láng zhī guó):凶暴な国家、侵略国のことを言う
>狼吞虎咽(lángtūn-hǔyàn):がつがつ食べる
>前怕狼,后怕虎(qiánpàláng,hòupàhǔ):びくびくして前に進めない
>などなど。
https://note.com/chinese_trans104/n/ndd3dc3d905cc
17424/08/07(水)14:39:56No.1219393714+
もう言われてるけど国内だと「鬼」で良いと思うよ
逆に大陸だと鬼つっても幽霊みたいになるけど
まあ日本では人が変化し強いが凶暴で浅ましいって意味で恐らく適任
17524/08/07(水)14:40:12No.1219393762+
この短さが教科書に丁度いい良いよね
その点夏目漱石のこころは前半削られがち
17624/08/07(水)14:41:00No.1219393915+
まあ仕方ないけど元の話が向こうのものだから
中国での扱い知らないとそんな風に感想のズレが出来ちゃうのはあるのかな…
17724/08/07(水)14:41:02No.1219393922+
>変わり果てた親友と再会して…みたいなの好きでしょ?
変わり果てすぎだろ!
17824/08/07(水)14:41:04No.1219393923そうだねx2
シンプルで老若男女問わず印象に残る
これは名作
17924/08/07(水)14:41:10No.1219393943そうだねx1
>落ちぶれたのに虎って言うカッコよさを捨てきれてなくて見え張ってるっぽいのが好き
原作が虎になったやつだからなんだが
18024/08/07(水)14:41:17No.1219393960そうだねx2
高瀬舟と山月記は中学の教科書に入れるの決めた人すげー!!って当時思った
18124/08/07(水)14:41:23No.1219393982+
まぁアジア圏の色んな所で虎退治の逸話あるしね
18224/08/07(水)14:41:38No.1219394031+
>日本人のイメージからすると「虎」がカッコよすぎるというのもある
>山賊の比喩って解説されることもあるくらい卑しさ浅ましさの象徴なんだけど
虎からヒグマに置き換えると害獣さがわかると思う
18324/08/07(水)14:41:43No.1219394049+
天狼星も名前のかっこよさ最強クラスなのに
侵略や貪欲さの象徴になってる
まあ北欧のフェンリルくんとかも似たようなところあるけど
18424/08/07(水)14:42:19No.1219394157+
>ミミズとかネズミならともかく虎だしね
ミミズやネズミで俺はもう人を食ったし友達の君もそうしちまうかもってならんだろ…
18524/08/07(水)14:42:36No.1219394215+
虎は干支にいるけど狼はいないし…
18624/08/07(水)14:43:16No.1219394330+
作者の中島敦の叔父が才能はあったんだけど根気が足りず才能を活かすことが出来なくて一生フラフラしてた人でその叔父が李徴のモデルだと聞いた覚えがある
18724/08/07(水)14:44:31No.1219394547+
それこそこんな風に虎の解釈とかは教養どうのの分野ではあるのかもな…
18824/08/07(水)14:45:26No.1219394702そうだねx2
学校の授業で習ってよかったなって部分は
「この虎というのはちゃんと意味があって模様がまるで文字の塊みたいでしょう? 文字の化け物になったんだ」
って習えたこと
たぶん自分で読んだだけじゃこれは気づけなかったなーって
18924/08/07(水)14:46:22No.1219394847+
李徴が下手なプライドに拘ってたから虎になったのは納得できる
19024/08/07(水)14:46:42No.1219394913+
我々旧課程では現代文(必修科目)でやったのに対して現高3の新教育課程では文学国語(選択科目)になったから山月記(やこころ・舞姫)をやらずに卒業する率がぐんと増える
受験で国公立以外小説いらね…ってなってるから進学校ほど文学国語やらなくなってるし
19124/08/07(水)14:47:43No.1219395091そうだねx4
>「この虎というのはちゃんと意味があって模様がまるで文字の塊みたいでしょう? 文字の化け物になったんだ」
>って習えたこと
それは多分学校の先生の独自介錯では?
そもそも李徴自体李徴って中国小説から借りてきてるキャラで古代中国から狂うと虎になるって説話は多い
19224/08/07(水)14:47:58No.1219395146そうだねx1
小説いらね…はまあ分からなくもないんですが…!
19324/08/07(水)14:48:37No.1219395266+
>小説いらね…はまあ分からなくもないんですが…!
まぁ今は習う科目増えたしね…
19424/08/07(水)14:48:53No.1219395307+
ホースの白いホース
19524/08/07(水)14:49:58No.1219395497+
>それは多分学校の先生の独自介錯では?
>そもそも李徴自体李徴って中国小説から借りてきてるキャラで古代中国から狂うと虎になるって説話は多い
まあそうなのかもだが文字禍も書いてる中島敦からの連想だと思うし
作中表現的にもそこまで大きくはズレてないと思う
それほどに狂ってなおどこか足りないモノしか作れないんだから
19624/08/07(水)14:50:07No.1219395525そうだねx3
虎のポジティブなパブリックイメージが強いのは多少はタイガーマスクの影響がある気もする
19724/08/07(水)14:50:13No.1219395548+
中島敦で文字の話というと文字禍を思い出す
いやあれはもっと物理攻撃だったが
19824/08/07(水)14:50:47No.1219395655そうだねx1
>虎のポジティブなパブリックイメージが強いのは多少はタイガーマスクの影響がある気もする
なるほど…お前は虎だ!虎になるのだ!
をプラスのイメージに…
19924/08/07(水)14:52:00No.1219395883そうだねx1
虎が暴力性かつ強さの象徴なのはそうなんじゃない?
悪いものとして扱われがちなのもそうだろうけどそれこそ白虎とかもいるわけで
20024/08/07(水)14:52:30No.1219395973そうだねx1
若くして虎榜に名を連ねた栄光が忘れられないから虎というのもあるか
20124/08/07(水)14:52:50No.1219396034+
その辺難しいよな
ぶっちゃけ日本で鬼になる話にしたって
それでも鬼ってことはかっこいいんだ!って捉えちゃう人だって少なくないだろうし
20224/08/07(水)14:53:48No.1219396209+
鬼は鬼でも牛鬼とかは完全なバケモン扱いになると思う
20324/08/07(水)14:54:46No.1219396382+
餓鬼とか山姥とか割とバリエーションでイメージが違う
20424/08/07(水)14:55:01No.1219396439+
>虎が暴力性かつ強さの象徴なのはそうなんじゃない?
>悪いものとして扱われがちなのもそうだろうけどそれこそ白虎とかもいるわけで
すくなくともこの話では人食いってのをフィーチャーしてるので
そこで虎になることを見栄と取ってしまうのはさすがに穿っているように思うな
20524/08/07(水)14:55:15No.1219396480そうだねx2
>虎が暴力性かつ強さの象徴なのはそうなんじゃない?
どっちかというと中国文学で虎になるってのは狂気の象徴みたいな奴
何かに狂って常軌を逸した挙句行方をくらませて見つけたら虎がアイツの装身具つけてる虎になったんだ!って奴
20624/08/07(水)14:55:51No.1219396588+
亡者とか亡霊がニュアンス的に近い気もする
でも高慢さはないか…
20724/08/07(水)14:56:53No.1219396761そうだねx2
異国の文化は面白いな
中国文化は結構流入してるだけに特に差異が興味深い
20824/08/07(水)14:57:58No.1219396954そうだねx1
日本の虎はレア度高いのも扱いいい理由の一つになるかね?
20924/08/07(水)14:58:00No.1219396959+
>異国の文化は面白いな
>中国文化は結構流入してるだけに特に差異が興味深い
個人的印象だけど中国元ネタの昔話って日本に来ると
なんか妖怪側に同情したくなるような話に変わることが多い気がする
21024/08/07(水)14:58:47No.1219397099+
山月記は短いのに面白いのが良い
21124/08/07(水)15:01:01No.1219397474そうだねx2
かめれおん日記とかろうしつきとか読むと教員生活楽しくなかったのかなと思うけど実はめっちゃエンジョイしてたらしいな
21224/08/07(水)15:01:31No.1219397563そうだねx1
何が難しいって人間を襲って食らえるやつってイコールで「強い」っていうイメージがつくせいで
そこにカッコよさみたいなのを抱いてしまう人がいるのはある程度必然なんだよな
凶暴性だけを押し出すって実際にはほぼ不可能だ
21324/08/07(水)15:01:50No.1219397623そうだねx2
>個人的印象だけど中国元ネタの昔話って日本に来ると
>なんか妖怪側に同情したくなるような話に変わることが多い気がする
その辺りは文豪達の手腕が大きそう日本人向けに合わせてるというか
21424/08/07(水)15:03:15No.1219397875+
まぁ虎以外にも蛇とか神聖なんだか化け物なんだかどっちとも言えないやつもいるしね
21524/08/07(水)15:05:23No.1219398255+
日本は大陸以上に妖怪文化ですからね
21624/08/07(水)15:05:40No.1219398304+
虫とかなら良いのか…?
大百足とか大蜘蛛とかそういう系列
でもこいつら虎・狼・狐・鬼・蛇とかと違って喋らねえんだよな
21724/08/07(水)15:05:57No.1219398354+
江守徹の朗読が最高すぎる
21824/08/07(水)15:06:16No.1219398392+
>何が難しいって人間を襲って食らえるやつってイコールで「強い」っていうイメージがつくせいで
>そこにカッコよさみたいなのを抱いてしまう人がいるのはある程度必然なんだよな
>凶暴性だけを押し出すって実際にはほぼ不可能だ
上でも日本で言う鬼といわれてるが
その鬼もポジティブに活用したり普通にかっこいいと感じる部分もあるからな…
強いもんはかっこええ
21924/08/07(水)15:07:01No.1219398534+
>虫とかなら良いのか…?
>大百足とか大蜘蛛とかそういう系列
>でもこいつら虎・狼・狐・鬼・蛇とかと違って喋らねえんだよな
オオムカデだとまたずれる…
あれ敵対した神だから
22024/08/07(水)15:07:23No.1219398588+
虎よ!虎よ!
22124/08/07(水)15:07:51No.1219398680+
河童でいいんじゃねえ?
強いのにプラスイメージ全然ない
相撲って言ったじゃないか
22224/08/07(水)15:08:14No.1219398752+
現代日本はオニを強いや大きいという意味で使うしな
22324/08/07(水)15:08:48No.1219398857+
かっぱも河伯と考えると零落した神になっちゃう
22424/08/07(水)15:08:52No.1219398867そうだねx1
中島敦から教科書に何選ぶかって言ったらまあ山月記だわな
次点で名人伝か弟子
22524/08/07(水)15:09:23No.1219398961+
人が動物になるやつはどこかしら悪い意味合い持たされているけど白鳥と鶴は例外でずるい
22624/08/07(水)15:09:45No.1219399035そうだねx1
中国語では鬼=幽霊だからまた混乱する
22724/08/07(水)15:09:55No.1219399062+
餓鬼でしょ
あれ別に食いもん関連だけじゃないし
22824/08/07(水)15:10:22No.1219399140+
>中国語では鬼=幽霊だからまた混乱する
ねー
グイはオニじゃないんだもんな…
22924/08/07(水)15:10:59No.1219399266そうだねx2
でも基本沙悟浄がぼやいてるだけだけど好きだぜ我が西遊記の2編
23024/08/07(水)15:11:12No.1219399301+
中国で人間を動物に例えるのが侮辱の意味合いみたいなのもなかったっけ…?
23124/08/07(水)15:11:21No.1219399327+
つまりオタクは李徴みたく大人物にはなれないけど努力すればまぁまぁの一流になれるくらいの才知が自分にあると無根拠に信じてる人が多くて李徴に共感してるってこと?
23224/08/07(水)15:11:21No.1219399328+
ゆ…幽鬼…
23324/08/07(水)15:11:51No.1219399424+
現代ファンタジーだとオークとかゴブリンになったのだ!って言えば良いのかな…
23424/08/07(水)15:12:49No.1219399587そうだねx4
>つまりオタクは李徴みたく大人物にはなれないけど努力すればまぁまぁの一流になれるくらいの才知が自分にあると無根拠に信じてる人が多くて李徴に共感してるってこと?
まずいきなりオタクってワードから始まってる時点でバカにしたい気持ち先行しすぎてそれこそ馬鹿みたいだよ
お前教科書にどんだけ長いことこれが載り続けてると思ってんの
23524/08/07(水)15:12:50No.1219399593そうだねx1
>つまりオタクは李徴みたく大人物にはなれないけど努力すればまぁまぁの一流になれるくらいの才知が自分にあると無根拠に信じてる人が多くて李徴に共感してるってこと?
別に才能無くてもプライドの高さから身持ち崩すやついるよねっていう共感だってあると思う
23624/08/07(水)15:13:34No.1219399733+
>その辺難しいよな
>ぶっちゃけ日本で鬼になる話にしたって
>それでも鬼ってことはかっこいいんだ!って捉えちゃう人だって少なくないだろうし
鬼は単なるモンスターじゃなくて神仏に仕える存在だし
西洋で言う天使
23724/08/07(水)15:13:55No.1219399779+
>現代ファンタジーだとオークとかゴブリンになったのだ!って言えば良いのかな…
(エルフがやってきてちんぽむさぼられるんだ…)
23824/08/07(水)15:14:02No.1219399800そうだねx1
名人伝なんて共感どころかまあ…俺にはわからないか…このレベルの話は…
なのに面白いしなあ
23924/08/07(水)15:14:49No.1219399933そうだねx1
>鬼は単なるモンスターじゃなくて神仏に仕える存在だし
>西洋で言う天使
獄吏獄卒やってる鬼だけじゃないのでそれもまた拡大解釈だなあ
24024/08/07(水)15:15:25No.1219400029+
基本鬼は幽霊って意味で良いんじゃないか向こうでは
そのうえで色々分岐するけど
24124/08/07(水)15:15:48No.1219400113そうだねx2
まぁ人が鬼になるやつは大体悪い意味だ
24224/08/07(水)15:16:23No.1219400214+
>名人伝なんて共感どころかまあ…俺にはわからないか…このレベルの話は…
>なのに面白いしなあ
不射之射っていう概念がラノベ真っ青でかっこよすぎる
24324/08/07(水)15:16:53No.1219400275+
人が化け物になっちゃう話でもそこにポジティブな意味を見出してしまいたくなるのは
一種の読み手の優しさなんだろうか
本当にただ化け物になるだけじゃ救いがなさすぎるから
24424/08/07(水)15:17:10No.1219400323+
まず中国のその手の話だと陰陽が絡んでるっぽいけど自分の感覚上それがあんまりないからよくわがんね…
ってなる
24524/08/07(水)15:17:42No.1219400404+
名人伝はなぜわざわざ語り手を用意したのか考えたらやっぱりそういう事なんだと思わずにはいられない
24624/08/07(水)15:20:35No.1219400907+
>>鬼は単なるモンスターじゃなくて神仏に仕える存在だし
>>西洋で言う天使
>獄吏獄卒やってる鬼だけじゃないのでそれもまた拡大解釈だなあ
仏教とか大陸から来た概念の鬼と古来からある隠れ潜むものとしての鬼がごちゃ混ぜになってるからね
24724/08/07(水)15:22:25No.1219401231+
日本の鬼は渡来人の要素も入ってるからかなり独特の変化を遂げてる
24824/08/07(水)15:22:48No.1219401302+
鬼は穏(オヌ)と言いますからなあ
24924/08/07(水)15:24:18No.1219401569+
文化は渡来して混ざって上手く利用されたり侵略したりするから
まあどれもその土地に合わせてアレンジされるもんよね
ただまあ山月記のおける虎はカッコいいもんじゃなく人間性を失するバケモンで良いんじゃない?
25024/08/07(水)15:28:36No.1219402351+
言葉通じないのになるならともかく喋れるうちはまぁ突き放せないだろう
25124/08/07(水)15:30:55No.1219402728そうだねx1
そもそも李徴ほど狂えないよ
狂うのにも才能が要るんだよ


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